JPS63501085A - 連続ストランドの断裁装置 - Google Patents
連続ストランドの断裁装置Info
- Publication number
- JPS63501085A JPS63501085A JP61505490A JP50549086A JPS63501085A JP S63501085 A JPS63501085 A JP S63501085A JP 61505490 A JP61505490 A JP 61505490A JP 50549086 A JP50549086 A JP 50549086A JP S63501085 A JPS63501085 A JP S63501085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strand
- cutting
- cutting head
- continuous
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G1/00—Severing continuous filaments or long fibres, e.g. stapling
- D01G1/02—Severing continuous filaments or long fibres, e.g. stapling to form staple fibres not delivered in strand form
- D01G1/04—Severing continuous filaments or long fibres, e.g. stapling to form staple fibres not delivered in strand form by cutting
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S83/00—Cutting
- Y10S83/913—Filament to staple fiber cutting
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/465—Cutting motion of tool has component in direction of moving work
- Y10T83/4766—Orbital motion of cutting blade
- Y10T83/4795—Rotary tool
- Y10T83/483—With cooperating rotary cutter or backup
- Y10T83/4838—With anvil backup
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/465—Cutting motion of tool has component in direction of moving work
- Y10T83/4766—Orbital motion of cutting blade
- Y10T83/4795—Rotary tool
- Y10T83/4847—With cooperating stationary tool
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/647—With means to convey work relative to tool station
- Y10T83/6472—By fluid current
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/647—With means to convey work relative to tool station
- Y10T83/654—With work-constraining means on work conveyor [i.e., "work-carrier"]
- Y10T83/6545—With means to guide work-carrier in nonrectilinear path
- Y10T83/6547—About axis fixed relative to tool station
- Y10T83/6548—Infeed
- Y10T83/655—About vertical axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
連続ストランドの断裁装置
本発明は、米国特許第4.519.281号「パッケージ巻取りカッター」に開
示された方法にて、連続ストランドを所定の長さに断裁する装置、特に、[パッ
ケージ巻取リカツタ−」のストランド巻取り装置および断裁ヘッドに連続ストラ
ンドを掛は合わせる構造に関する。
5米国特許第4.519.281号は、繊維および産業用の長さ寸法のフィラメ
ントを断裁してステープルとする装置のような、1または複数のストランドを所
定の長さに断裁する装置および方法を開示している。
米国特許第4.519,281号に開示した装置は、次のものを備えている。
(a)断裁ヘッド;この断裁ヘッドは、多数回巻付けたストランドを受理し且つ
断裁位置に貯え得る所定の幅および同局長さを備えた断裁領域を形成し、その後
かかる所定の長さに断裁し得るように取付は且つ配設した複数の断裁ブレードを
有し、所定の速度にてその軸心を中心として回転可能なように取付けられている
。(b)ストランド巻取り装置;この装置は、回転する毎に、断裁領域の所定の
幅に沿って前後に移動し得るように、断裁ヘッドの軸と交わる軸線を中心として
回転可能に取付けられており、断裁ヘッドより著るしく高速にて回転し、断裁ヘ
ッドの相対回転と協働して、ストランドの多数の交錯巻付はストランドを断裁位
置に位置決めし、その後前記の断裁を行なう。
(C)ストランドの断裁装置;この装置は、所定の位置にて、巻取りストランド
に対しておよびブレードの切刃に対して押圧力を作用させ、ストランドを所定の
長さに断裁する。
米国特許第4.519.281号に開示した装置において、断裁ヘッドの切刃は
、半径外方を向き、断裁領域の外方を向いた周縁を画成し、ストランド巻取り装
置は、かかる外方を向いた周縁から外方に間隔を置いて配設した断裁ヘッドを中
心として回転する。断裁ヘッドの切刃もまた半径中力を向き、断裁領域の中力を
向いた周縁を画成し、ストランド巻取り装置は、かかる中力を向いた周縁から中
力に間隔を置いて配設した断裁ヘッド内で回転する。かかる場合、ストランド巻
取り装置の軸線は、断裁領域幅の略中心付近にて断裁ヘッドの軸線と交わる□本
発明の目的上、断裁ヘッドの切刃は、半径外方を向く。
押圧力を作用させる装置は、切刃から所定の距離にて相互に反対方向に間隔を置
いて配設した2つの押えローラを備えることができる。各押えローラは、また、
断裁領域幅の1部に沿って伸長する面幅を備え、この断裁領域幅は、他方の押え
ローラの面幅が沿って伸長する他部分の幅とは若干異なっており、上記面幅は、
上記他部分と部分的に重なり合う。両押えローラの組合せた面は、共に少なくと
も断裁幅に亘って伸長するのに十分な幅となる。望ましければ、1方の押えロー
ラの径は他方の押えローラの径より大きくしてもよい。
米国特許第4.519.281号に開示された方法は、(a)多数回巻付けたス
トランドを所定の幅および断裁ヘッドに取付は且つ配設した複数の断裁ブレード
の切刃によって形成した所定の周縁長さを有する断裁領域の所定の幅に沿って、
ら旋状通路に従い前の巻取りストランドの上に1回以上交錯巻取すすることによ
り断裁位置に位置決めし且つ貯える段階と、および(b)所定の位置にて巻取り
ストランドおよびブレードの切刃方向に向けて押圧力を作用させ、ストランドを
所定の長さに断裁する段階とを備えている。上記位置決めしおよび貯える段階は
、断裁ヘッドを所定の速度にて軸線を中心として回転させる段階と、および断裁
ヘッドの所定の回転速度より高速にてストランドを断裁位置に巻取る段階とを備
えている。ストランドを断裁位置に巻取る段階は、1回巻取る毎に断裁領域の所
定の幅に沿ってストランドを前後に移動させる段階を備えている。
本発明の目的上、切刃が、半径外方を向き断裁領域の外方を向いた周縁を画成す
る場合、ストランドは、かかる外方を向いた周縁に沿って位置決めし、貯える。
米国特許第4.159.281号に開示されたパッケージ巻取り断裁装置におい
て、断裁ヘッドの切刃から並びに相互に間隔を置いて配設された2つの押えロー
ラに対して断裁ヘッドが1回転する間に、ストランド巻取り装置は、断裁ヘッド
に多数回の巻付けを行なう。例えば、ストランド巻取り装置は、断裁ヘッドが1
回転する毎に200回巻取るのに十分なストランド材料を断裁ヘッドに供給する
ことができる。巻取りストランドは、断裁ヘッドと交錯して並んで位置決めされ
ており、各巻取りストランドが前の巻取りストランドと1回または複数回交錯し
得るように巻取られる。多数回交錯巻取すしたストランドは、断裁ブレードの切
刃と押えローラ間のスペースを充たし、断裁ヘッドは1回転する間に、その1回
転中に断裁ヘッドに供給される全てのストランド材料を断裁することができる。
ストランド巻取り装置は、極めて高速にて回転し得るため、パッケージ巻取りカ
ッターは、高速回転キャビネットを作動させ得る速度にてかかる回転キャビネッ
トから相当の長さのストランドを容易に取出して貯え、断裁に備えることができ
る。
巻取りストランドを断裁位置に形成する方法は、交錯巻取りパッケージに巻取り
ストランドを形成する方法と同様であり、このため、米国特許第4.519.2
81号のステーブルファイバカッターは「パッケージ巻取りカッター」と称する
。
ストランド巻取り装置は、極めて高速にて回転し得るため、ストランド巻取り装
置の周縁端に設けたストランドの掛止部材に達する連続ストランドは、空中にて
外方にふくらんで屈曲し、連続ストランドを供給源から滑らかに引出す妨げとな
る。過度の外方へのふくらみおよび屈曲は、連続ストランドを断裁ヘッドの断裁
ブレード列に均一な張り状態にて巻取る妨げとなる。
連続ストランドがストランド巻取り装置の周縁端に設けた大きい円形路に沿って
動くストランド掛止部材の如き部材まで動かなければならないということは、連
続ストランドがある程度外方にふくらまなければならないことを意味する。連続
ストランドがストランド巻取り装置と接触する程度をできる限り小さくし、連続
ストランドが断裁ヘッドに向けて動く際に磨耗し、張力が増すのをできる限り小
さくし得るようにすることが重要である。ストランド巻取り装置の回転ドーム表
面における境界空気層は、ドームと略同−速度にて動き、また、ドームから遠方
に位置する空気層は、回転ドームよりはるかに遅い速度にて動くため、連続スト
ランドが外方にふくれる間、ドームの表面から遠方になればなる程、空気抵抗は
大きくなり、過度の屈曲動作が行われる。
従って、本発明の目的は、外方へのふくれおよび屈曲動作がストランド供給源方
向のストランド巻取り装置の上流側、並びに断裁ヘッド方向の下流側に伝達され
る程度を小さくし、またストランドがストランド巻取り装置のドームから外方に
ふくれる程度をできる限り小さくすることである。
連続的に動くストランドを回転ストランド巻取り装置、次いで回転する断裁ヘッ
ドに接続、即ち掛は合わせ、ストランドを所定の長さに断裁する操作中、ストラ
ンドがストランド供給源から接近する際に誘導される幾つかの最初の支点を提供
することが必要である。この支点は、1方向に位置決めされ、この支点により、
ストランドの移動路を変化させ、ストランドがストランド巻取り装置のドームの
表面と接触することなく、回転する断裁ヘッドと整合状態にて、ストランド巻取
り装置の周縁端縁と反対側に位置決めされるようにする。ストランド巻取り装置
の周縁端縁に設けたストランド掛止部材は、ストランド巻取り装置の回転に伴な
って連続的に位置を変え、即ち、大きい円形路に沿って動くため、支点は、スト
ランド巻取り装置の周端縁に対して回転路の何れの位置にあろうともストランド
案内部材から等距離の位置を保たなければならない。
このようにして、支点は、ストランド巻取り装置の周端縁から等距離の中心点と
もなる。
従って、本発明の別の目的は、中心点またはストランド巻取り装置の周端縁から
等距離の位置にあるストランド案内部材を提供することである。
ストランド案内部材は、また、連続的に動くストランドがオペレータによって誘
導されるエアドツファ−から容易に通すことのできる形態でなければならない。
本発明のさらに別の目的は、連続的に動くストランドをストランド案内部材を介
して容易に通すことができるようにした構造のストランド案内部材を提供するこ
とである。
連続的に動くストランドをスリップして緩まないように回転する断裁ヘッドに十
分に掛は合わせたならば、何等かの方法により、連続ストランドをエアドツファ
−から解除する必要がある。
本発明のさらに別の目的は、掛は合せ操作中、連続ストランドをエアドツファ−
から断裁する、装置用断裁装置を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、ストランド案内部材の支持手段としても作用する、
ストランド巻取り装置および断裁ヘッド用の保護外殻を提供することである。
本発明の他の目的は、次の開示内容から明らかになるであろう。
発明の開示
本発明に依れば、連続ストランドを所定の長さに断裁する装置が提供される。こ
の装置は、断裁ヘッドを中心として半径外方に伸長する間隔を置いて配設した断
裁ブレード列を有し、軸線を中心として回転し得るように取付けた断裁ヘッドと
、および断裁ヘッドの軸線と交差する軸線を中心として回転し得るように取付け
たストランド巻取り装置とを備えている。このストランド巻取り装置は、断裁ヘ
ッドを中心として半径外方に間隔を置いて配設した周端縁を画成する断裁ヘッド
の径と交錯して弧状に伸長するドームを備えている。周端縁は、断裁ブレード列
と直線状であり、回転路内まで動いた連続ストランドを拘束し且つストランド巻
取り装置の回転時、連続ストランドを断裁ブレード列の周囲に誘導し得るように
したストランド掛止部材を備えている。この装置はさらに、ストランド巻取り装
置のドーム中心から間隔を置いた位置でストランド巻取り装置の周端縁から等距
離の位置に配設したガイドを備えている。このガイドは、湾曲した環状の案内内
面を有する、環状面体のストランド案内部材を備える一方、環状面体のストラン
ド案内部材の外径と交錯して伸長し、湾曲した環状の案内内表面を通る斜スロッ
トを画成する。円環状のストランド案内部材は、ドームの中心からの上記位置に
て適当に支持される。
円環状のストランド案内部材は、湾曲した環状の案内内表面と反対側の軸方向端
部に外方に拡がって環状フランジに端末のある外側部を備えている。環状フラン
ジは、円周の一部を切欠いており、残りの環状フランジの軸方向伸長端縁に沿っ
て斜スロットの1端に近接する位置に位置決めした略直角のショルダ部を画成す
る。ストランド巻取り装置の回転時、このショルダ部に対して、上記連続ストラ
ンドが誘導され、斜スロットに沿ってこの斜スロット内に入り、また、環状の案
内面の斜スロットを出て、湾曲した環状の案内内面に対して円状の誘導動作を行
なう。
この装置は、ストランド巻取り装置の周端縁から所定の距離だけ間隔を置いた外
方の位置にて装置に設けた割出し機構と、およびエアドツファ−と位置決めし、
連続ストランドをストランド掛止部材の回転路に誘導し、このストランド掛止部
材によって、連続ストランドを拘束し且つ誘導し得るようにした断裁ヘッドとを
備えている。割出し機構は、エアドツファ−を摺動可能なように嵌入させ得るよ
うにした管状部材と、およびこの管状部材を通ってかかるエアドツファ−が断裁
ヘッドの方向に伸長し得る程度および方向を制限する手段とを備えている。
連続ストランドを断裁ヘッドに掛は合わせる間に、連続ストランド部分は断裁ヘ
ッドとエアドツファ−間を伸長し、断裁ヘッドが回転すると、ここから連続スト
ランド部分は、断裁ヘッドの周囲に沿って断裁ヘッドの方向に動く。このように
、この装置は、断裁ヘッドに近接し且つ伸長する連続ストランド部から間隔を置
いた装置表面の定位置に設けたストランド断裁装置を備えている。断裁ヘッドが
回転を続け、伸長する連続ストランド部分が断裁装置と断裁係合状態になると伸
長する連続ストランド部分は、断裁装置によって断裁される。
環状面体のストランド案内部材の支持機構は、断裁ヘッドおよびストランド巻取
り装置に沿って位置決めした保護外殻体を備え、環状面体のストランド案内部材
は、保護外殻に固着され且つこの外殻を通って伸長している。
保護外殻は、斜スロットの1端に近接する環状面体のストランド案内部材の位置
から伸長し、保護外殻の端縁に端末のあるスロットがその壁に形成されている。
エアドツファ−受理機構は、ストランド巻取り装置の回転時、ストランド巻取り
装置に設けたストランド掛止部材の経路に極く近接させて間隔を置いて配設した
保護外殻のスロット端末に位置する。前述のように、エアドツファ−受理機構は
、管状部材であり、エアドツファ−が管状部材中に伸長する程度および方向を制
御する手段を備えている。
図面の簡単な説明
添付図面を参照しながら、本発明の詳細な説明する。
第1図は、米国特許第4.519.281号のステープルファイバカッターの1
部切欠いた部分断面立面図、第2図は、押えローラの1部、およびストランドが
断裁領域に入る際に通る「ウィンドウ」を示す、第1図に示したステープルファ
イバカッターの断裁ヘッドの拡大図、第3図は、ストランド巻取り装置のハブの
中心に位置決めした環状面体のストランド案内部材、エアドツファ−受理機構の
管状部材、ストランド断裁装置およびストランド掛止部材を示す、一部切欠き断
面図とした、本発明のステープルファイバカッターの部分立面図、
第4図は、環状面体のストランド案内部材、ストランド巻取り装置、およびエア
ドツファ−受理機構のみを示し、さらに、異なる縫い位置および通す位置にある
エアドツファ−および連続ストランドを示すことでステープルファイバカッター
の縫い、または通す状態を図解的に示す、ステープルファイバカッターの端面図
、
第5図は、ストランド巻取り装置および断裁ヘッドに沿って伸長し、環状面体の
ストランド案内部材の支持手段として作用する透明の保護シールドを示す、第3
図のステープルファイバカッターの別の好適実施態様を示す図、第6図はエアド
ツファ−と共にステープルファイバカッターの最初の特い位置または通す位置の
1つを示す、第5図の実施態様の部分端面図、および
第7図は、断裁ヘッドおよびストランド断裁装置の作動を示すため1部切欠いた
ストランド巻取り装置を示す、第5図の実施態様の部分図である。
発明の詳細な説明
(a) 従来技術−米国特許第4.519.281号米国特許第4.519.2
81号のステープルファイバカッターを示す第1図および第2図を参照すると、
10は、本発明のステープルファイバカッターを示す。このカッターは軸線Aを
中心として回転可能なように取付けた切刃12と、軸線Bを中心として回転可能
なように取付けたストランド巻取り装置14と、および各々他方と対向して断裁
ヘッド12から間隔を置いて配設したこの押えローラ16.18とを備えている
。両軸線AおよびBは、以下に説明する状態にて相互に交差する。
断裁ヘッド12は、円板22と環状リング24間に取付けた複数の断裁ブレード
20を備えている。この断裁ブレードは、間隔を置いた状態にて断裁ヘッドの周
囲に配設され、所定の幅および所定の周縁長さの断裁領域を形成する。この断裁
領域は、断裁位置にて、多数回巻付けたストランド2Bを受理し且つ貯え、以下
に説明する方法にてその後所定の長さに断裁する。断裁ブレードの切刃は、半径
外方を向き、断裁領域の外方を向いた周縁を画成する。
断裁ヘッド12は、スリーブ軸受32.34によって固定の支持柱30の周囲に
回転可能なように支持した回転可能な支持軸28の軸方向外端に接続されている
。断裁ヘッドは、ストランド巻取り装置と同一方向、または反対方向に回転する
ことができる。回転可能な支持軸および接続した断裁ヘッドはギアベルトプーリ
36、38、ギアベルト40およびモータ42によって回転される。固定支持柱
は、主支持体44に適当に接続され、モータ42は、主支持体の1端に支持され
ている。主支持体は、床(図示せず)に固定することができる。
ストランド巻取り装置14は、固定支持柱30を通って伸長する円筒状ボア48
内にて回転可能なように位置決めした回転軸46の軸方向外端に適当に接続され
ている。それぞれ固定支持柱の両端に形成した端ぐり穴54.56内に着座させ
たころ軸受50.52が回転軸46を回転可能なように支持している。別個のモ
ータ58は、撓み継手60を介して、回転軸4Bを回転させる。このモータ58
は、主支持体44に接続したブラケット62.64によって支持されている。
ストランド巻取り装置14は、高速にて回転可能であるが、騒音値が最小である
軽量の薄厚外殻または下−ム状部材で形成することが望ましい。外殻またはドー
ム状部材の外面は、最小の摩擦によって、供給されるストランドを断裁ヘッドに
誘導する作用をする。ストランド巻取り装置は、また、中空管(第1図に不図示
)の形態とすることができるが、管がこの速度にて回転すると、管は空中にて屈
曲するため甲高い風切り音が生じ、大きい騒音値となることが分かった。
押えローラ16は、所定位置にて自由に回転し、支持アーム66の断裁ブレード
に対して離接するよう調節可能なように偏心状態に支持されている。この支持ア
ーム6Bは、固定の支持柱30の軸方向外端に適当・に固着されている。押えロ
ーラ18は、また、所定位置に回転1在であるように取付けられ、主支持体44
に適当に固着した支持アーム68の断裁ブレードに対して離接するよう調節可能
なように偏心状態に支持されている。
6押えローラは1、他方の圧力ローラの面幅が沿って伸長する他部分と略異なる
断裁幅の1部に沿って伸長し、かかる他部分の1部に重なり合う1面幅を備えて
いる。この「重ね合わせる」目的は、貯えた巻取リストランドが断裁領域の幅に
亘って完全に断裁されるようにするためである。従って、両押えローラの組合せ
た面幅は、夕なくとも断裁幅に亘って伸長するのに十分でなければならない、。
作用について説明すると、1または複数の紡織キャビネット端または1または複
゛数の糸パツケージ端を備えることのできる「ストランド」26は、外殻または
ドーム状部材の端縁に固着したU字形ガイド70を介して、ストランド巻取り装
置14の表面に沿って誘導され、外殻またはドーム状部材の端縁に巻付けられ、
次いで断裁へラド12方向に巻付けられ、円板22と環状リング24間に断裁ブ
レードによって形成した断裁領域内の断裁位置に受理され且つ貯えられる。
上述のように、断裁ヘッド12は、その軸線Aを中心として回転し、およびスト
ランド巻取り装置14は、・その軸線Bを中心として回転し、両軸線が相互に交
差する。かかる交差位置は、断裁領域幅の略中心にあり、断裁領域は、前述のよ
うに所定の幅および所定の周縁長さを備えている。「所定の周縁長さ」は、勿論
、状況如何を問わず、断裁ヘッドの周囲に間隔を置いて配設上た断裁ブレードに
よって規制される。「所定の幅」は、円板22と環状リング24間にて露出した
断裁ブレードの長さによって規制される。このように、両軸線が交差する「所定
の幅」の中心は、断裁ブレードの露出長さの中間にて断裁ヘッドの略中心となる
。
ストランド26は、断裁ヘッドの片側にて円板22と押えローラ間、および断裁
ヘッドの反対側にて環状リング24と押えローラ16間にて断裁ヘッドを中心と
して伸長するスペースである「ウィンドウWJ (第2図)を経て断裁領域に接
近し、断裁ヘッドとストランド巻取り装置が共に相対回転する際、押えローラの
邪魔にならない。この「ウィンドウ」は、第2図を参照するとより明確に理解す
ることができる。断裁位置に位置決めしたときの各巻取リストランドは、所定の
角、度にて、断裁ブレードと交錯し、また、前の巻取りストランドと1回または
複数回交錯する。ストランド巻取り装置が、断裁ヘッドの周囲を軸線Bを中心と
して高速回転すると、断裁ヘッドもまたその軸線Aを中心として低速回転し、そ
の結果、各巻取リストランドは、前の巻取リストランドおよび以降の巻取りスト
ランドに対し並んだ状態にて断裁ブレード10の周囲に位置決めされる一方、ス
トランド巻取り装置は、断裁領域の「所定の幅」に沿って前後に移動する。かか
る「所定の幅」は、ストランドが両押えローラに接触しないばかりか、断裁ブレ
ードを支持する円板にも接触しない角度如何により、断裁領域の幅と同一または
これを下延る値とするこ゛どができる。このようにして、巻取りストランドが受
理され、巻取りによって層が十分な厚みとなり、断裁ブレード20の切刃と押え
ローラ間のスペースを充填し、押えローラが位置決めしたストランドに対して押
圧力を作用させ、よって断裁動作時、最内側層が切刃に押圧されるまでその断裁
位置に貯えられる。このようにして、巻取りストランドは、所定の長さまたはス
テープルファイバカッターの長さ71に断裁され、断裁ヘッドから断裁ヘッド下
方に位置決めした排出漏斗72に排出され、その後】りの場所に移される。
巻取りストランドを断裁位置に形成する方法は、巻取りストランドを交錯巻取り
、パッケージ上に形成する方法と同様であり、この理由のため、このステープル
ファイバカッターは、前述のように[パッケージ巻取りカッター]と称すること
もできる。
この交錯巻取り構造:は、少なくとも3つの目的を達成する。
、(L)比較的短・時間のうち1に極めて多数の巻取りを行なうことができる。
(2)断裁領域内にて順序立った方法で巻取リストランドを供給する方法を提供
する。(3)断裁の準備が整うまで、前の巻取リストランドを「動かない」よう
にすることにより、極めて優れた安定性が得られる。前述のように、ストランド
巻取り装置は、断裁ヘッドが1回転だけする間に断裁ヘッドを中心として200
回転することができる。
例えば、両軸線Aおよび8間の角度は、約7°とし、巻取りストランドの断裁ブ
レードに対するつる巻き角は、約4,85°とすることができる。断裁領域の略
中心にて両軸線を交差させる目的は、断裁領域の選択した所定の幅に亘って均一
に巻取り得るようにすることである。
断裁の準備として受理し、貯える巻取りストランド量は、断裁ブレード20の切
刃と押えローラ16.18間のスペース如何により決まる。押えローラは、前述
のように、調節して、断裁ブレードに対して離接させることができる。好適なス
ペースの1例は、約1/4インチ(約6.3 mm)である。
(b) 本発明の場合
第3図および第4図を参照すると、ステーブルファイバカッター100は、その
軸線を中心として第1速度にて回転し得るようロータ軸104に取付けた断裁ヘ
ッド102と、および断裁ヘッドの軸線と交差する軸線を中心として第2速度に
て回転し得るように軸108に取付けたストランド巻取り装置10Bとを備えて
いる。ロータ軸104および軸108は、支柱109によって回転可能なように
適当に支持されている。
断裁ヘッド102は、断裁ヘッドを中心として半径方向に伸長する間隔を置いて
配設した断裁ブレード110列を備えている。
ストランド巻取り装置は、断裁ヘッド102の径と交錯して弧状に伸長するドー
ム112を備え、その周端縁1見は断裁ヘッドから半径外方に間隔を置いて配設
してあり、この周端縁はまた断裁ヘッドの断裁ブレード110列と直線状になっ
ている。周端縁は、ストランド巻取り装置106の回転時、断裁ブレード列に対
して連続ストランドを拘束し誘導するストランド掛止部材116を備えている。
ドームは、従来技術として第1図に示したドームとは若干具なる形態を備えてお
り、外方にふくれた状態の連続ストランドの形態により正確に対応させである。
対向状態に位置決めした1対の押えローラ(1方の押えローラ120のみ図示)
は、断裁ヘッドが押えローラを経て回転するとき、断裁ブレード列の周囲に巻付
けたストランドに対して断裁押圧力を作用させる。
ステープルファイバカッター100、その断裁ヘッド102およびストランド巻
取り装置106の作用、並びに連続ストランドを所定の長さに断裁する方法は、
これら作用については第1図および第2図に関して十分に説明したので、こごで
は再度説明することはしない。断裁ヘッドおよびストランド巻取り装置を第3図
のそれぞれの位置にて駆動する機構は、第1図および第2図に図示した機構と多
少異なるが、駆動機構の作用は略同−である。
本発明の環状面のストランド案内部材12Aは、第3図に示すように、ストラン
ド巻取り装置のドーム112の中心から間隔を置いた状態にて、またストランド
巻取り装置の周端縁114から等距離だけ間隔を置いた位置にて適当に支持する
ことができる。
「環状面体」は、面内に位置し、交差しない軸線を中心として面閉成曲線を回転
させることで得られる面である。換言すれば、ストランド案内部材124は、略
ドーナツ型である。
環状面体のストランド案内部材124は、湾曲した環状の案内内面126を備え
、環状面体のストランド案内部材の外径および湾曲した環状の案内内面126を
通って伸長する斜スロット128を画成する。
環状面体の案内部材は湾曲した環状の案内内面126と反対側の1軸方向端部に
外方に拡がって環状フランジ130に端末のある外側部を備えている。環状フラ
ンジは、周縁部分を切欠いており、残る環状フランジの軸方向に伸長する1端縁
に沿って斜スロット128の1端に近接して位置決めした略直角のショルダ部1
32を画成している。
環状面体のストランド案内部材124は、掛は合せ操作を説明する際に後述する
ように幾つかの重要な機能を果たす。
前述のように、ストランド巻取り装置106の周端縁114は、外面に沿って周
端縁に固着するか、または図示するように周端縁に一体に形成することのできる
ストランド掛止部材116を備えている。ストランド掛止部材116の目的は、
連続ストランドをその経路内に誘導し、次いでストランド巻取り装置106の回
転時ストランドを断裁ブレード110列の周囲に誘導するときに連続ストランド
を拘束することである。連続ストランドをストランド掛止部材の経路内に誘導す
る方法は、装置に連続ストランドを掛は合わせる操作を説明する際に後で説明す
る。
割出し機構13Bが装置に設けられており、ストランド巻取り装置10Bの周端
縁からおよび断裁ヘッド102から所定の距離だけ外方に間隔を置いた位置にて
フレーム13gの表面に固着し、オペレータが連続ストランドをストランド掛止
部材116の回転路内に誘導する目的にてエアドツファ−を位置決めするのに役
立つ。割出し機構は、第3図に示すように、1例部の長さに沿って1部開放し、
連続ストランドが妨害されずに連続的にエアドツファ−内に通過し得るように、
さらに、エアドツファ−を摺動可能に受理し得るようにした管状部材140を備
えている。この割出し機構136は、掛は合せ操作中、オペレータがエアドツフ
ァ−を位置決めするための「目盛り」またはガイドとして作用する装置に付した
標識とすることもできる。しかし、安全上の理由により、図示した機構と同様の
機構を設ければエアドツファ−の方向を制御し、エアドツファ−が動く部品と接
触するのを阻止できる。
管状部材の前端縁は、エアドツファ−が管状部材を経て断裁ヘッドに向けて伸長
する程度を制限する作用をし、管状部材は、掛は合せ操作の最後の重要な瞬間に
エアドツファ−の方向を制御する作用をする。オペレータがエアドツファ−の管
状部分を管状部材140内に誘導する際、この前端縁にはエアドツファ−のハウ
ジング部(図示せず)が係合する。エアドツファ−は、第4図に142で示しで
ある。割出し機構136、エアドツファ−142およびストランド掛止部材11
6間の協働関係については、連続ストランドを装置に掛は合わせる操作を説明す
る際に後で詳細に説明する。
ストランド断裁装置144は、断裁ヘッドに極く近接した状態にてフレーム13
8の表面に取付けられており、また、連続ストランドを装置に掛は合わせる間に
断裁ヘッドとエアドツファ−間を伸長する連続ストランド部146から間隔を置
いて配設されている。この装置については、掛は合せ操作を説明する際に説明す
る。
掛は合せ操作
所定の長さに断裁するため、1または複数のストランド118をステープルファ
イバカッター100に掛は合わせる際、オペレータは、142で示したようなエ
アドツファ−を使用し、糸パツケージまたは紡織キャビネットのような適当な供
給源(図示せず)から連続ストランドの端部を取り出すことができる。次いで、
連続ストランドは当技術分野にて周知の方法により屑容器(図示せず)に向けて
駆動されエアドツファ−内に入る。
オペレータはエアドツファ−を使用して、連続ストランド118を環状面体のス
トランド案内部材に誘導し、ここで直角のショルダ部132に対してストランド
を位置決めし、ストランドを環状面体のストランド案内部材の斜スロット128
内に動かすことにより、連続ストランドをストランド案内部材に通す。
次いで、オペレータは、割出し機構136と対向状態に間隔を置いた位置までエ
アドツファ−を誘導する。エアドツファ−によって連続ストランドに引張力を作
用させることにより、連続ストランドには張力が維持され、連続ストランドが湾
曲した環状の案内内面に安全に動く迄、連続ストランドは斜スロットの1側部に
保持される。この時点にて連続ストランドは、まだストランド巻取り装置10B
のドーム112の表面と接触しない。次いで、オペレータは、割出し機構を使用
して、エアドツファ−が回転するストランド巻取り装置、または回転する断裁ヘ
ッドに誤まって物理的に接触せずに、連続ストランドをストランド掛止部材11
6の回転路内に動かす適当な位置に誘導する。エアドツファ−を管状部材140
内に挿入すると、連続ストランドは、ストランド巻取り装置のドームと接触し、
ストランド巻取り装置106の回転時、ストランド掛止部材116が回転して連
続ストランドを拘束し、連続ストランドを断裁ヘッド102の断裁ブレード11
0列の周囲に誘導する位置である周端縁114に沿ってその中力に屈曲する。
ストランド巻取り装置10Bは、断裁ヘッド102が1回転する毎に、何回も回
転するため、巻取りストランドは、直ちに断裁ブレード列の周囲に固着され、巻
取りストランドが断裁ヘッドから緩むことがない。連続ストランド118は、供
給源(図示せず)からストランド巻取り装置106のドーム112の弧状面の1
部に沿って、環状面体のストランド案内部材124を通り、ストランド巻取り装
置106の周端縁114のストランド掛止部材116、最終的には、断裁ヘッド
の断裁ブレード102列の周囲に達する。
この時点にて、環状面体の案内部材124は、ストランド巻取り装置106の周
端縁から等距離の位置に連続ストランド118を維持する作用をするため、スト
ランド巻取り装置の回転時、ストランド掛止部材116が位置決めされると必ら
ず連続ストランドはストランド巻取り装置に向けて等距離だけ動く。環状面体の
ストランド案内部材は、周端縁の中心位置にあるため、ストランドがストランド
巻取り装置の片側により動かなければならない場合に生じる可能性のある連続ス
トランドの前後動を阻止することができる。また、断裁ヘッドの断裁ヘッド列の
周囲に巻付けたストランドに均一な張力を作用させることができる。
環状面体のストランド案内部材124は、湾曲した平滑な環状らこの案内内面i
2Bに沿って動き、ストランド案内部材に入る。
エアドツファ−によって連続ストランドを誘導し、ストランド巻取り装置および
断裁ヘッドに掛は合わせる間に連続ストランドが跨がる斜スロットの両面も平滑
にしである。
環状面体の案内部材は、また、外方にふくれる程度を制限し且つ制御する作用を
し、従って、ストランド巻取り装置およびそのストランド案内部材が回転する際
、連続ストランドが1方で供給源方向に、また他方で断裁ヘッド方向に過度に「
屈曲する」動作を制限し且つ制御することができる。
この時点では、断裁ヘッド102とエアドツファ−142間を伸長し、エアドツ
ファ−から分離しなければならない連続ストランドの上記部分146(第7図に
図示)が残る。第7図は、仮想線および実線によりストランド断裁装置の作用を
示す。
ストランド巻取り装置は、断裁ヘッドが1回転する毎に、例えば、約50回転す
ることができるため、断裁ヘッドの回転速度は、比較的低速である。断裁ヘッド
102が矢印で示すように時計方向に回転する間に、ストランド巻取り装置10
6は、第7図に矢印で示すように、反時計方向に回転する。仮想線で示した連続
ストランド部分146は、略箇所Aにて他の巻取りストランドによって動くのを
阻止される。ストランド断裁装置144は、断裁ハウジング102に極く近接し
た位置にあり、断裁ハウジングとエアドツファ−間を伸長する連続ストランド部
14Bから間隔を置いて配設されている。断裁ヘッドが時計方向に回転を続け、
連続ストランド部がストランド断裁装置の位置に向は且つこの位置を通って断裁
ヘッドに固着される箇所が絡点Bまで移動すると、伸長する連続ストランド部は
、ストランド断裁装置の方向に動き、ストランド断裁装置と断裁可能なように係
合する。回転する断裁ヘッドによって伸長する連続ストランド部146がエアド
ツファ−および内部にエアドツファ−を一時受理しておく管状部材140の位置
と反対側を通るとき、連続ストランド部は、屑容器(図示せず)のエアドツファ
−からストランドを引出し始める。勿論、この引出し動作は、固着部分がエアド
ツファ−と丁度反対側の位置から箇所Bに達するまでの極く短時間だけ行われる
。従って、ストランド断裁装置と断裁ヘッド間に残る連続ストランドの足部分は
、比較的短かく、ストランド巻取り装置が断裁ヘッドを中心として急速回転する
と、他の巻取りストランドによってストランド巻付は部分に直ちに巻取られてい
く。
断裁ヘッド102は、また、ストランド巻取り装置106と同一方向に回転させ
ることもでき、この場合、ストランド断裁装置144は、断裁ヘッドに対して適
当な位置にあり、上述した方法にて、断裁ヘッドは連続ストランド部を動かして
、ストランド断裁装置と断裁可能なように係合させる。
同様に、ストランド巻取り装置を時計方向に回転させる場合には、ストランド掛
止部材116は、連続ストランドを拘束し且つ断裁ヘッド付近に誘導するのに適
した形態とする。
また、割出し機構136は、ステープルファイバカッターの反対側に位置決めし
てあり、この側が図示しである。
別の好適実施態様
第5図および第6図は、本発明の好適実施態様のみならず、安全性の観点から好
適な実施態様をも示す。ストランド巻取り装置106′および断裁ヘッド102
′ に沿って弧状に保護する保護外殻148を設け、オペレータ、その他の者が
誤まってステープルファイバカッター100 ’の回転部品に接触しないように
することが望ましい。この保護外殻は、また、ストランド巻取り装置から適度に
間隔を置いた位置にて環状面体のストランド案内部材124′を支持する作用を
する。
保護外殻148は、図面に示したドーム状部材と異なる形状としてもよい。例え
ば、箱形とすることができる。しかし、精巧なプラスチック成形方法によればド
ームの方がより容易に構成することができる。
保護外殻は、第5図に示すように、斜スロット128′の1端に近接する環状面
体のストランド案内部材124′の位置から伸長し、保護外殻の端縁に端末のあ
るスロット150をその壁に形成する。保護外殻は、図示するように152にフ
ランジを設け、保護外殻をフレーム138′に固着することが望ましい。保護外
殻の固着手段(図示せず)は、オペレータが保護外殻を装置から容易に取外し、
ステープルファイバカッターを作動させ得るようにするものであることが望まし
い。
保護外殻は、透明材料にて製造し、オペレータが連続ストランドの1部の破断と
いった望ましくない問題点を匡正する必要があるか否か容易に判断し得るように
してもよい。
掛は合せ操作−別の実施態様
連続ストランド118′をステープルファイバカッター100′に掛は合わせる
のは、第3図および第4図に関して説明したのと略同−であるが、但し、オペレ
ータは、エアドツファ−142′ および連続ストランド118′のガイドとし
て保護外殻148のスロット150を使用する。オペレータは、スロットの端末
にてエアドツファ−を管状部材140′ 内に挿入する迄、連続ストランドを環
状面体のストランド案内部材124からスロット150内に誘導し得る方法にて
スロット150から間隔を置いて配設したエアドツファ−を誘導する。
掛は合わせた後、エアドツファ−から連続ストランド部を断裁する操作は、第7
図に関して前述した操作と同一である。
第3図および第4図に関して前述した部品と同様の部品は、全て第5図および第
6図では、同一の参照符号に′を付して示しである。
本発明の好適実施態様について詳細に説明したが、本発明の精神および範囲内に
て変形例および応用例が可能であることが理解できよう。
閑!!1審鱗失
ANNEX To IRE INTERNATIONAL 5EARC)i R
EPORT 0NThe European Patent 0ffice i
s in no way 1iable for theseparticul
ars whxch ar@merely given for the pu
rpose ofinformation。
Claims (8)
- 1.次のものを備えることを特徴とする連続ストランドを所定の長さに断裁する 装置。 断裁ヘッド;この断裁ヘッドは、その軸線を中心として回転可能なように取付け られる1方、断裁ヘッドを中心として半径外方に伸長する間隔を置いて配設した 断裁ブレード列を備えている。 ストランド巻取り装置;このストランド巻取り装置は、断裁ヘッドの軸線と交差 する軸線を中心として回転するように取付けられる1方、断裁ヘッドの径と交錯 して弧状に伸長するドームを備えている。前記ドームは、断裁ヘッドを中心とし て半径外方に間隔を置いて配設した周端縁を画成している。 前記周端縁は、断裁ブレード列に並べられてある1方、ストランド巻取り装置の 回転時、回転路内に動いた連続ストランドを拘束し且つ連続ストランドを断裁ブ レード列の周囲に誘導する。 案内手段;この案内手段は、ストランド巻取り装置のドームの中心から離れ且つ 前記周端縁から等距離の位置に間隔を置いて配設されている。前記案内手段は、 湾曲した環状の案内内面を有する1方、環状面体のストランド案内部材の外径を 経て伸長し且つ湾曲した環状の案内内面を通る斜スロットを画成する環状面体の ストランド案内部材を備えている。 前記位置にて前記案内手段を支持する手段。
- 2.次のことを特徴とする請求の範囲第1項に記載した連続ストランドを所定の 長さに断裁する装置。 前記環状面体のストランド案内部材が前記湾曲した環状の案内内面と反対側の軸 方向1端に外方に拡がり環状フランジに端末のある外側部を備え、前記環状フラ ンジが他方の環状フランジの軸方向に伸長する1端縁に沿って略直角のショルダ 部を画成し得るように切欠いた周縁部を備え、前記ショルダ部が前記斜スロット の1端に近接して位置決めされ、前記ストランド巻取り装置の回転時、このショ ルダ部に対して前記連続ストランドが誘導されて前記斜スロットに沿って前記ス ロットに入り、および前記環状の案内面にて前記斜スロットから出、前記湾曲し た環状の案内内面に対して円状の誘導動作を行う。
- 3.次のものを備えることを特徴とする請求の範囲第1項に記載した連続ストラ ンドの断裁装置。 割出し手段;この割出し手段は、前記ストランド巻取り装置の前記周端縁および 前記断裁ヘッドから所定の距離だけ外方に間隔を置いた位置にて前記装置に取付 けられ、エアドッファーを位置決めし、前記連続ストランドを前記ストランド掛 止部材の前記回転路内に誘導し、前記ストランド掛止部材が前記連続ストランド を拘束し且つ誘導し得るようにする。
- 4.前記割出し手段が次のものを備えることを特徴とする請求の範囲第3項に記 載した連続ストランドの断裁装置。 管状部材;この管状部材は、内部に前記エアドッファーを摺動可能に受理する1 方、前記エアドッファーが前記管状を経て前記断裁ヘッド方向に伸長する程度お よび方向を制限する手段を備えている。
- 5.次のことを特徴とする請求の範囲第1項に記載した連続ストランドの断裁装 置。 連続ストランドを断裁ヘッドに掛け合わせる間、連続ストランド部が前記断裁ヘ ッドと前記断裁ヘッドの回転時、前記連続ストランド部が前記断裁ヘッド方向に 動くエアドッファー間を伸長し、 さらに、前記断裁ヘッドに極く近接し、前記伸長する連続ストランド部から間隔 を置いた前記装置表面の定位置に設けたストランド断裁装置を備え、 前記断裁ヘッドが回転を続け、前記伸長する連続ストランド部を動かして、前記 断裁装置と断裁可能に係合させると、前記断裁装置によって、前記伸長する連続 ストランド部を断裁する。
- 6.前記環状面体のストランド案内部材を支持する前記手段が、断裁ヘッドおよ びストランド巻取り装置に沿って位置決めした保護外殻を備え、および前記環状 面体の案内部材が前記保護外殻に固着され且つ保護外殻を経て伸長することを特 徴とする請求の範囲第1項に記載した連続ストランドの断裁装置。
- 7.次のことを特徴とする請求の範囲第6項に記載した連続ストランドの断裁装 置。 前記保護外殻が前記斜スロットの1端に近接する前記環状面体のストランド案内 部材の位置から伸長し、保護外殻の端縁に端末のあるスロットをその壁に画成し 、および前記ストランド巻取り装置の回転時、エアドッファー受理手段が、前記 ストランド巻取り装置の前記ストランド掛止部材の前記通路に極く近接する間隔 にて配設した前記保護外殻の前記スロット端末に位置決めされる。
- 8.前記エアドッファー受理手段が前記エアドッファーを受理し得るようにした 管状部材であり、エアドッファーが前記管状部材内に伸長する程度および方向を 制限する手段を備えることを特徴とする請求の範囲第7項に記載した連続ストラ ンドの断裁装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/787,561 US4630515A (en) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | Apparatus for cutting continuous strand |
US787561 | 1997-01-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63501085A true JPS63501085A (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=25141887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61505490A Pending JPS63501085A (ja) | 1985-10-15 | 1986-10-06 | 連続ストランドの断裁装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4630515A (ja) |
EP (1) | EP0241519B1 (ja) |
JP (1) | JPS63501085A (ja) |
KR (1) | KR880700111A (ja) |
CN (1) | CN1007625B (ja) |
CA (1) | CA1270435A (ja) |
DE (1) | DE3671049D1 (ja) |
ES (1) | ES2003377A6 (ja) |
IN (1) | IN169505B (ja) |
MX (1) | MX163754B (ja) |
WO (1) | WO1987002392A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4831908A (en) * | 1987-01-23 | 1989-05-23 | Lummus Industries, Inc. | Package wind cutter |
JPH05263322A (ja) * | 1991-01-28 | 1993-10-12 | Nishikawa Roozu Kk | 繊維の切断方法およびその装置 |
JPH11507104A (ja) * | 1995-04-10 | 1999-06-22 | ナムローゼ フェンノートシャップ オウェンス コーニング ソシエテ アノニム | 強化繊維の分与方法 |
US5806387A (en) * | 1995-04-10 | 1998-09-15 | N.V. Owens-Corning S.A. | Method for dispensing resinated reinforcement fibers |
FI102419B (fi) * | 1996-12-02 | 1998-11-30 | Nextrom Holding Sa | Sovitelma kuituprosessin yhteydessä |
US6029897A (en) * | 1998-03-19 | 2000-02-29 | N.V. Owens-Corning S.A. | Method of dispensing chopped reinforcement strand using a vortex nozzle |
US6038949A (en) * | 1998-09-14 | 2000-03-21 | Nv Owens-Corning S.A. | Method for dispensing reinforcement fibers |
PT1551615E (pt) * | 2002-10-17 | 2010-09-29 | Eha Spezialmaschb Gmbh | Equipamento e procedimento para separação e ligação de fibras em material compósito |
FR2878177B1 (fr) * | 2004-11-19 | 2006-12-29 | Saint Gobain Vetrotex | Procede permettant le changement des organes de coupe |
CN100344811C (zh) * | 2005-02-03 | 2007-10-24 | 周卫明 | 丝束切断器 |
US8028736B2 (en) * | 2006-08-25 | 2011-10-04 | Ocv Intellectual Capital, Llc | System for forming reinforcement layers having cross-directionally oriented fibers |
CN201525005U (zh) * | 2009-11-05 | 2010-07-14 | 南京德朔实业有限公司 | 一种电动榔头 |
CN201659545U (zh) * | 2009-11-09 | 2010-12-01 | 南京德朔实业有限公司 | 一种电动榔头 |
JP5854720B2 (ja) * | 2011-09-09 | 2016-02-09 | Tmtマシナリー株式会社 | 糸切断吸引装置及び紡糸巻取装置 |
CN108978163A (zh) * | 2018-09-20 | 2018-12-11 | 胡新军 | 一种纺织机用断线器 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3915042A (en) * | 1974-05-21 | 1975-10-28 | Hartford Fibres Ltd | Random length cutter |
NL7802576A (nl) * | 1977-05-13 | 1978-11-15 | Neumuenster Masch App | Werkwijze en inrichting voor het behandelen van vezelbanden. |
DE2752068A1 (de) * | 1977-11-22 | 1979-05-23 | Bayer Ag | Verfahren und vorrichtung zum zerschneiden von faserkabeln zu stapelfasern |
DE3108096A1 (de) * | 1981-03-04 | 1982-09-16 | Neumünstersche Maschinen- und Apparatebau GmbH (Neumag), 2350 Neumünster | Stapelfaserschneidmaschine |
US4367084A (en) * | 1981-12-10 | 1983-01-04 | Owens-Corning Fiberglas Corporation | Threading means for strand pulling and chopping apparatus |
US4519281A (en) * | 1983-03-07 | 1985-05-28 | Eastman Kodak Company | Package wind cutter |
-
1985
- 1985-10-15 US US06/787,561 patent/US4630515A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-09-30 CA CA000519387A patent/CA1270435A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-10-06 WO PCT/US1986/002078 patent/WO1987002392A1/en active IP Right Grant
- 1986-10-06 JP JP61505490A patent/JPS63501085A/ja active Pending
- 1986-10-06 EP EP19860906201 patent/EP0241519B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-06 DE DE8686906201T patent/DE3671049D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-10-13 MX MX4009A patent/MX163754B/es unknown
- 1986-10-15 CN CN86107557A patent/CN1007625B/zh not_active Expired
- 1986-10-15 IN IN915/DEL/86A patent/IN169505B/en unknown
- 1986-10-15 ES ES8602601A patent/ES2003377A6/es not_active Expired
-
1987
- 1987-05-07 KR KR870700395A patent/KR880700111A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0241519B1 (en) | 1990-05-09 |
CN86107557A (zh) | 1987-07-29 |
MX163754B (es) | 1992-06-19 |
WO1987002392A1 (en) | 1987-04-23 |
EP0241519A1 (en) | 1987-10-21 |
IN169505B (ja) | 1991-10-26 |
CA1270435A (en) | 1990-06-19 |
US4630515A (en) | 1986-12-23 |
DE3671049D1 (de) | 1990-06-13 |
CN1007625B (zh) | 1990-04-18 |
ES2003377A6 (es) | 1988-11-01 |
KR880700111A (ko) | 1988-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63501085A (ja) | 連続ストランドの断裁装置 | |
JPH01503701A (ja) | ファイバー・コイリング | |
US4276687A (en) | Method of winding capillary fiber bundles | |
JPS6077069A (ja) | 給糸装置 | |
US4895011A (en) | Continuously balanced apparatus for storing and dispensing elongate materials | |
US3847099A (en) | Ribbon feeding attachment for sewing machines | |
US5551646A (en) | Ribbon curling and ribbon splitting device | |
JPS6411543B2 (ja) | ||
US3058681A (en) | Strand advancing apparatus and method | |
KR101406310B1 (ko) | 꼬임실 제조장치 | |
US4361481A (en) | Capillary fiber bundles | |
JPS58115154A (ja) | 選択された糸を編成されている糸に接合する方法と装置 | |
US4991792A (en) | Reel for twine for a machine for tying knots | |
JPH0134912B2 (ja) | ||
US4519281A (en) | Package wind cutter | |
US3284995A (en) | Self-sizing torsion bar orifice assembly | |
US3858830A (en) | Positive yarn feeding device | |
JPS638027B2 (ja) | ||
US4687150A (en) | Strand storing and delivering device | |
JPS6113039B2 (ja) | ||
US2895441A (en) | Sewing machine | |
US5009154A (en) | Twine feeding apparatus for round hay balers | |
TW200523416A (en) | A fabric-end removing device and a circular knitting machine incorporating the same | |
JPH0811616B2 (ja) | クリップ部材整列装置 | |
JPS594570A (ja) | 繊維製品等に使用される糸、テ−プ、リボン等を貯留し、ユ−ザ−・マシ−ンに供給する装置 |