JPS58241B2 - リキコウバ−ニアシキデンドウキセイギヨソウチ - Google Patents
リキコウバ−ニアシキデンドウキセイギヨソウチInfo
- Publication number
- JPS58241B2 JPS58241B2 JP50080018A JP8001875A JPS58241B2 JP S58241 B2 JPS58241 B2 JP S58241B2 JP 50080018 A JP50080018 A JP 50080018A JP 8001875 A JP8001875 A JP 8001875A JP S58241 B2 JPS58241 B2 JP S58241B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stage
- vernier
- output
- switch
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、交流電気車の力行バーニア式電動機制御装置
に関するものである。
に関するものである。
第1図は交流電気車の主回路を示すもので、架線1の電
力は、パンタグラフ2、真空遮断器3、変圧器4に加え
られ、整流装置5で整流された後、コンタクタ6、界磁
巻線7を介して電機子8に供給される。
力は、パンタグラフ2、真空遮断器3、変圧器4に加え
られ、整流装置5で整流された後、コンタクタ6、界磁
巻線7を介して電機子8に供給される。
そして、整流装置5はバーニア段51およびスイッチ段
52〜56からなり、バーニア段51で電圧は連続的に
変化するように制御され、スイッチ段52〜56では零
または最高電圧を出すように制御される。
52〜56からなり、バーニア段51で電圧は連続的に
変化するように制御され、スイッチ段52〜56では零
または最高電圧を出すように制御される。
このように、バーニア段とスイッチ段とを組み合わせて
制御することにより、電機子8の電圧は零から最高電圧
まで制御される。
制御することにより、電機子8の電圧は零から最高電圧
まで制御される。
このような整流装置5におけるノツチ切り換え時の制御
方式として、バーニア段の出力電圧を零にする操作をし
た後、スイッチ段とバーニア段とを同時に”入″の状態
、すなわち、動作状態にするものが考えられている。
方式として、バーニア段の出力電圧を零にする操作をし
た後、スイッチ段とバーニア段とを同時に”入″の状態
、すなわち、動作状態にするものが考えられている。
第2図はこのような制御方式によって生ずる信号波形を
示すもので、aおよびbはそれぞれバーニア段およびス
イッチ段の出力電圧、Cは整流装置5の出力電圧、dお
よびeはそれぞれバーニア段およびスイッチ段の制御出
力、fは電動機電流を示す。
示すもので、aおよびbはそれぞれバーニア段およびス
イッチ段の出力電圧、Cは整流装置5の出力電圧、dお
よびeはそれぞれバーニア段およびスイッチ段の制御出
力、fは電動機電流を示す。
第2図のバーニア段出力をみると、バーニア段制御出力
がオフしたと同時には零とならず除徐に減少している。
がオフしたと同時には零とならず除徐に減少している。
これは回路の性質上制御信号に対する応答の遅れがある
ためである。
ためである。
この原因にはバーニア段の整流装置に用いられているサ
イリスクが一度オンすれば、それに加わっている電圧が
零にならない限りオフしない等が考えられる。
イリスクが一度オンすれば、それに加わっている電圧が
零にならない限りオフしない等が考えられる。
また減少し始めた出力が再び上昇しているのは、スイッ
チ段とバーニア段の制御信号を同時に出力したとしても
、それらの信号に応答して両者の出力が同時に出るとは
限らず、例えばバーニア段の出力が先に出たとすると、
この場合には、回路に一定の電流を流す指令があるため
、出るはずのスイッチ段の出力が出ていないので、指令
通りの電流を流すための電圧をバーニア段のみで補わな
けれはならず再び上昇する。
チ段とバーニア段の制御信号を同時に出力したとしても
、それらの信号に応答して両者の出力が同時に出るとは
限らず、例えばバーニア段の出力が先に出たとすると、
この場合には、回路に一定の電流を流す指令があるため
、出るはずのスイッチ段の出力が出ていないので、指令
通りの電流を流すための電圧をバーニア段のみで補わな
けれはならず再び上昇する。
しかしこの時点でスイッチ段が出力した場合には、この
スイッチ段の出力電圧により指令の電流値が維持できる
ため、バーニア段の出力は急激に減少し始める。
スイッチ段の出力電圧により指令の電流値が維持できる
ため、バーニア段の出力は急激に減少し始める。
その後はスイッチ段とバーニア段の出力の和により一定
の電流値を維持して行き滑らかに上昇する。
の電流値を維持して行き滑らかに上昇する。
このようにバーニア段の出力電圧は零にならず第2図の
aのように途中に山のできた形となる。
aのように途中に山のできた形となる。
そのため、整流装置の出力電圧が急激に上昇し、電動機
の電流は急激に上昇、下降する。
の電流は急激に上昇、下降する。
そこで、スイッチ段とバーニア段を動作状態にするまで
の時間t1 を選ぶようにすることもできるが、その
調整は極めてむずかしい。
の時間t1 を選ぶようにすることもできるが、その
調整は極めてむずかしい。
本発明は、スイッチ切り換えの時、バーニア段の出力電
圧を零にした後、スイッチ段とバーニア段を所定の時間
差を持たせて動作状態にするように構成することにより
、電動機電流の急激な上昇下降をなくするようにした制
御装置を提供するものである。
圧を零にした後、スイッチ段とバーニア段を所定の時間
差を持たせて動作状態にするように構成することにより
、電動機電流の急激な上昇下降をなくするようにした制
御装置を提供するものである。
以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
第3図は本発明による制御装置の一実施例を示すもので
、11は比較器、12は移相器、13は移相器入力電圧
検出回路、14はカウンタ、15は比較判定器、16は
コード変換器部、171〜175はワンショット回路、
181〜185および19はアンドゲート、20はコン
デンサ、21は抵抗器、22はトランジスタ、23は主
回路電流入力端子、24はマスコン指令入力端子である
。
、11は比較器、12は移相器、13は移相器入力電圧
検出回路、14はカウンタ、15は比較判定器、16は
コード変換器部、171〜175はワンショット回路、
181〜185および19はアンドゲート、20はコン
デンサ、21は抵抗器、22はトランジスタ、23は主
回路電流入力端子、24はマスコン指令入力端子である
。
なお、アンドゲート19の出力はバーニア段の制御用で
あり、アンドゲート182〜185の出力はスイッチ段
の制御用である。
あり、アンドゲート182〜185の出力はスイッチ段
の制御用である。
このような構成において、アンドゲート181から出力
が出ている時、移相器12の出力によりバーニア段の電
圧が制御される。
が出ている時、移相器12の出力によりバーニア段の電
圧が制御される。
また、マスコン指令と、移相器入力電圧検出回路13か
らの指令とにより、比較判定器15からコード変換器部
16を介してワンショット回路171〜175およびア
ンドゲート181〜185に指令を出す。
らの指令とにより、比較判定器15からコード変換器部
16を介してワンショット回路171〜175およびア
ンドゲート181〜185に指令を出す。
ワンショット回路171〜175およびアンドゲート1
81〜185により、ある時間遅れをもって整流装置5
に出力指令を与える。
81〜185により、ある時間遅れをもって整流装置5
に出力指令を与える。
ワンショット回路171の働いている期間、トランジス
タ22を短絡し、比較器11の出力を零にする。
タ22を短絡し、比較器11の出力を零にする。
この時、比較器11の出力はコンデンサ20と抵抗器2
1の値により決まる時定数で零に近ずく。
1の値により決まる時定数で零に近ずく。
この回路で特徴的なことは、バーニア段用のワンショッ
ト回路171とスイッチ段用のワンショット回路172
〜175の時定数を変えて、ワンショット回路171の
時定数をより大きくしたことにある。
ト回路171とスイッチ段用のワンショット回路172
〜175の時定数を変えて、ワンショット回路171の
時定数をより大きくしたことにある。
言い換えれば、バーニア段用の制御出力をスイッチ段用
の制御出力よりさらに遅延させたことにある。
の制御出力よりさらに遅延させたことにある。
第4図は第3図の制御装置による信号波形を示すもので
、a〜fは第2図の同じ符号のものに対応する。
、a〜fは第2図の同じ符号のものに対応する。
なお、ワンショット回路171による時間遅れをt1、
ワンショット回路172〜175による時間遅れをt2
とする。
ワンショット回路172〜175による時間遅れをt2
とする。
そして、この時間t2 は、0.5サイクル程度に選ば
れており、時間t1 は時間t2 より大きくとられ、
コンデンサ20、抵抗器21の時定数によって比較器電
圧が零になった後、バーニア段が動作するようになって
いる。
れており、時間t1 は時間t2 より大きくとられ、
コンデンサ20、抵抗器21の時定数によって比較器電
圧が零になった後、バーニア段が動作するようになって
いる。
第4図からも解るように、各出力電圧は重なりがなく、
電力中断時間も最大0.5サイクルであるため、電動機
電流の急激な変化はない。
電力中断時間も最大0.5サイクルであるため、電動機
電流の急激な変化はない。
第5図は本発明による制御装置の他の実施例を示すもの
で、25はワンショット回路、26および27はオアゲ
ートである。
で、25はワンショット回路、26および27はオアゲ
ートである。
その他の構成は第3図の同じ符号のものに対応する。
この回路で主な働きは第3図の場合とはゞ同じであるが
、比較判定器15からの指令は、動作するスイッチ段に
対応するワンショット回路のみに与えられ、スイッチ段
の出力とバーニア段の出力の時間差はワンショット回路
25で持たされている。
、比較判定器15からの指令は、動作するスイッチ段に
対応するワンショット回路のみに与えられ、スイッチ段
の出力とバーニア段の出力の時間差はワンショット回路
25で持たされている。
なお、上記した実施例では、バーニア段が1個、スイッ
チ段が4〜5個の例について述べたが、それに限定され
ないことは言うまでもない。
チ段が4〜5個の例について述べたが、それに限定され
ないことは言うまでもない。
以上述べたように、本発明によれば、電動機電流の急激
な上昇、降下が生ずることはない。
な上昇、降下が生ずることはない。
第1図は交流電気車の主回路の回路図、第2図は従来の
制御装置による信号波形説明図、第3図は本発明による
制御装置の一実施例の回路のブロック図、第4図は第3
図の装置による信号波形説明図、第5図は本発明による
制御装置の他の実施例の回路のブロック図である。
制御装置による信号波形説明図、第3図は本発明による
制御装置の一実施例の回路のブロック図、第4図は第3
図の装置による信号波形説明図、第5図は本発明による
制御装置の他の実施例の回路のブロック図である。
Claims (1)
- 1 バーニア段およびスイッチ段からなる整流装置によ
り電動機を連続的に制御可能にした制御装置において、
ノツチ切り換え時に前記バーニア段の出力電圧を零にす
る手段と、ノツチ切り換え後所定時間たって前記スイッ
チ段を動作状態にする2手段と、前記スイッチ手段の動
作後、一定の遅延時間をもたせて前記バーニア段を動作
状態にする手段とを具備したことを特徴とするカ行バー
ニア式電動機制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50080018A JPS58241B2 (ja) | 1975-06-30 | 1975-06-30 | リキコウバ−ニアシキデンドウキセイギヨソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50080018A JPS58241B2 (ja) | 1975-06-30 | 1975-06-30 | リキコウバ−ニアシキデンドウキセイギヨソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS525107A JPS525107A (en) | 1977-01-14 |
JPS58241B2 true JPS58241B2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=13706552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50080018A Expired JPS58241B2 (ja) | 1975-06-30 | 1975-06-30 | リキコウバ−ニアシキデンドウキセイギヨソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58241B2 (ja) |
-
1975
- 1975-06-30 JP JP50080018A patent/JPS58241B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS525107A (en) | 1977-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8674650B1 (en) | Method for controlling of an AC induction motor | |
JPS5953795B2 (ja) | サイリスタモ−タの制御装置 | |
US4634951A (en) | Reduced voltage starter with voltage ramp control | |
US4087727A (en) | Regenerative brake control system for DC motor | |
JP2686095B2 (ja) | かご形電動機を制動するための制御回路 | |
JPS58241B2 (ja) | リキコウバ−ニアシキデンドウキセイギヨソウチ | |
JPH026306B2 (ja) | ||
US4345190A (en) | Chopper control system | |
JP3055267B2 (ja) | 電動機の商用運転−インバータ運転切替方法 | |
US2885628A (en) | Alternating current control system utilizing saturable reactor for regulation | |
JPS6153981B2 (ja) | ||
JPH0327721A (ja) | 突入電流制限回路 | |
JPS6122479Y2 (ja) | ||
JP2590637Y2 (ja) | セルビウス制御装置 | |
JPS6264202A (ja) | 交流電気車の制御装置 | |
JPS6198191A (ja) | 交流電動機の制御装置 | |
JP2828521B2 (ja) | 誘導負荷の電流制御装置 | |
JPH04222464A (ja) | Pwmインバータの制御装置 | |
JPS5937642B2 (ja) | 電気車制御装置 | |
JPH0638517A (ja) | スイッチング電源 | |
JPS5914999B2 (ja) | 電流形インバ−タの制御装置 | |
JPS6031430Y2 (ja) | 直流電動機の制御装置 | |
JPS5910148B2 (ja) | サイクロコンバ−タ制御装置 | |
JPS6111996Y2 (ja) | ||
JPH0670573A (ja) | 巻線形誘導電動機の速度制御装置 |