JPS5824073A - 電子判別システム - Google Patents

電子判別システム

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JPS5824073A
JPS5824073A JP57080824A JP8082482A JPS5824073A JP S5824073 A JPS5824073 A JP S5824073A JP 57080824 A JP57080824 A JP 57080824A JP 8082482 A JP8082482 A JP 8082482A JP S5824073 A JPS5824073 A JP S5824073A
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F7/00Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
    • G07F7/08Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means
    • G07F7/086Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means by passive credit-cards adapted therefor, e.g. constructive particularities to avoid counterfeiting, e.g. by inclusion of a physical or chemical security-layer

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気、機械等の装置を動作させて人物の同一
性を特定するシステムに関する。この種の人物特定或い
は認識システムは、種々の応用範囲があり、特に、特定
の人物によるドアの開放或いは時間制御を行う装置、更
にはクレジット・カードによって紙幣支払いシステム等
に応用されている。
この種の従来のタイプの照合システムは、同一確認コー
ドを含む携帯部(或いは可動部)を有し、この携帯部は
、バッチ或いはクレジット・カードの形状をなし、同一
人物として確認される人物が携帯するものである(米国
特許第3.637.994号参照)。同一確認コードは
、/くツチに設けられた穴或いは磁気バンド等で記憶さ
れる。しかし、このようなバッチは多くの欠点を有する
。例えば、バッチは大型で且つ簡単に損傷する。ハツチ
に設けられた穴で同一確認コードを記憶する場合には、
他人がコードを知るのは容易という問題がある。磁気バ
ンドによりコードを記憶する場合には、キズや外部磁気
によって損傷されやすい。更に、この種のバッチのコー
ドの読取り装置は大型且つ機構が複雑であり、特に、読
取りの際の機械駆動システムを設ける必要がある。した
がって、読取り装置は製造費が高いという問題がある。
他の同一確認システムでは、従来の鍵(キー)に類似し
た電子キーを用いている。この電子キーは、読取りシス
テムによって検知される同一確認コードを記憶する手段
を有し、この記憶手段は電子回路を具えている(米国特
許第4.038.637号参照)。
仏画特許第2,363.837号では、プログラマブル
φメモリを内蔵したキーを有するシステムが開示され、
プログラマブルφメモリには、電子キー内に収納された
シフトレジスタに判別コードか記憶されている。電子キ
ー内のデータは、電子錠内のクロックによって供給され
るパルスによって読み出される。このようにして得られ
たデータは、2種のコードの同一性を決定するために電
子錠のコードと比較され、例えば、ラッチの開放或いは
他の必要な動作の制御を行う。
このシステムでは、しかしながら、電子キーの複製の危
険率が高く、判別コードを決定するレジスタの内容は、
この種の装置に慣れた技術者によれば、簡単に読み出さ
れるという問題があった。
したがって、本発明の目的は、従来の欠点を有さない電
子判別シス・テムを提供することであり、電子キー内に
設けたシフトレジスタの内容を単に読み出しても、判別
コードは認識できないという特徴がある。
本発明の他の目的は、判別コードを電子キーの記憶手段
に記憶させる動作、或いは読出動作は、記憶手段の内容
の変更を生ずるので、どのような種類の複製も極めて困
難である。
次に、本発明の好適な実施例を挙げる。
1)電子判別コードを含み、読出可能記憶手段に接続し
た予めプログラムされる記憶領域を有する可動部と、該
可動部に接続可能な固定部とを有し、該固定部は、電源
と、上記電子判別コードを上記可動部の上記読取可能記
憶手段に読込ませる少なくとも1個のパルスを出力する
電子手段と、上記可動部の読取可能記憶手段の内容を読
出して上記固定部の記憶手段に伝送する電子手段と、−
上記固定部に予めプログラムされたコードと比較する比
較手段とを有する電子判別システムにおいて、該電子判
別システムは、更に、上記固定部に設けられ、所定数の
ローディング・パルスを、上記可動部の上記読出可能記
憶手段に供給する電子手段を有し、上記続出可能記憶手
段はある数の素子に分割され且つ共に接続されしかし独
立して記憶し、所定数のパルスに続いて夫々の素子の連
続して記憶をなす可動部に設けた手段と、記憶素子の数
を越えるパルスの作用のもとで、上記読出可能記憶手段
の内容を変更する上記可動部に設けた手段とを有する電
子判別システム。
2)上記読出可能記憶手段はシリアル・パラレル・シフ
トレジスタ有し、上記予めプログラムされた記憶領域は
、スイッチ位置により上記電子判別コードを決定する複
数のスイッチを有し、上記可動部のフリップフロップの
夫々は上記コードの1ビツトに対応する複数のスイッチ
の内の1個と接続し、複数のレジスタ素子としてグルー
プ分けされ、夫々のレジスタ素子は上記コードの1又は
2以上のビットに対応する上記第1項に記載の電子判別
システム。
3)上記可動部は、マルチプレクサと接続したカウンタ
を有し、上記マルチプレクサの出力端は上記コードの1
又は2以上のビットに対応する複数のレジスタ素子に接
続し、上記マルチプレクサの出力端は、信号が上記出力
端に印加されるとレジスタに含まれるデータの1ビツト
だけ同時シフトさせるために、上記可動部のシフトレジ
スタの全フリップフロップに接続したことを特徴とする
上記第1項又は第2項に記載の電子判別システム。
4)上記マルチプレクサの出力端は、ANDゲートを介
して、上記シフトレジスタのフリップフロップのクロッ
ク入力端Hに接続したことを特徴とする上記第3項に記
載の電子判別システム。
5)上記マルチプレクサの出力端は、上記シフトレジス
タの第1フリツプフロツプに状態を変化させる第1駆動
入力端が直結していることを特徴とする上記第4項に記
載の電子判別システム。
6)上記固定部は、マスタースレーブ型のダブル愉フリ
ップフロップを設けたローディング回路を有し、上記マ
スタースレーブ型のダブル争フリップフロップは、クロ
ックパルスを受けてローディング・パルスを出力し、上
記マスタースレーブ型のダブル争フリップフロップの出
力端は単安定マルチ八イブレータと接続したカウンタを
有するローディング回路に接続し、上記単安定マルチバ
イブレータは上記ローディング回路を動作させて所定の
ローディングΦパルスの発生の後に動作を停Wすること
を特徴とする上記第1項乃至第5項の何れかに記載の電
子判別システム。
7)上記固定部は、マスタースレーブ型のダブル記マス
タースレーブ型のダブル・フリップフロップはクロック
パルスを受け、ローディング回路の単安定マルチバイブ
レータの出力端に接続し、上記可動部のシフトレジスタ
9に含まれるデータを直列に読み出すことを特徴とする
上記第6項に記載の電子判別システム。
8)上記固定部の上記電子手段は、更に、少なくとも1
個のパルス・カウンタ具えた読出停止に回路と、上記読
出手段出力端に接続し、−J二記可動部のシフトレジス
タの内容が一旦読み出されると、読出停止パルスを出力
することを特徴とする上記第1項乃至第7項の何れかに
記載の電子判別システム。
8)上記可動部の読出可能記憶手段は、それ自身で閉回
路を構成し、読出可能記憶手段の内容を読み出す手段は
、読出動作の前に、所定数のクロックパルスを出力し、
該所定数のクロックパルスは、L記読出可能記憶手段内
のビット数の倍数だけ相違し、パルス毎に上記読出可能
記憶手段の内容の配列順序の変更を行い、上記所定数の
パルスの発生後にのみ続出を行うために、上記記憶手段
の内容を上記固定部の記憶手段に転送可能にするために
設けた論理ゲートを有することを特徴とする一上記第1
項乃至第8項の何れかに記載の電子判別システム。
10)上記可動部は、該可動部のシフトレジスタのフリ
ップフロップのクロック端Hに接続し、上記固定部の続
出回路から出力する連続続出パルスを受ける通常開状態
の論理ゲート有し、上記固定部は、上記所定数の読出パ
ルスが発生した後にのみ読み出されたデータを通過させ
るために、上記固定部に設けたシリアル・パラレルeシ
フトレジスタの入力端に接続した論理ゲートを有するこ
とを特徴とする上記第9項に記載の電子判別システム。
11)上記可動部は、該可動部のシフトレジスタのフリ
ップフロップのクロック端Hに接続し、上記固定部の読
出回路ら出力する連続読出パルスを受ける通常開状態の
論理ゲートと、上記所定数の連続クロックパルスを計数
する制御手段と、上記可動部のシフトレジスタの出力端
及び上記制御手段の出力端に接続し、上記所定数のクロ
ックパルスが発生した後のみに、上記可動部のレジスタ
の内容を上記固定部のシリアル・パラレル・シフトレジ
スタに印加させることを特徴とする上記第9項に記載の
電子判別システム。
12)上記固定部は、上記読出回路から出力した上記所
定数のクロックパルスを計数するクロック変調回路を有
し、該クロック変調回路は、上記読出停止回路に接続し
、上記判別コードのビット数に等しい他の読出パルスの
発生を可能にすることを特徴とする上記第10項又は第
11項に記載の電子判別システム。
13)上記クロック変調回路及び上記制御回路は、1個
又は2個以上の論理ゲートと組み合わされたカウンタを
有することを特徴とする上記第11項又は第12項に記
載の電子判別システム。
14)上記可動部の上記記憶領域は、スイッチ位置で−
F記主電子判別コード決定する複数のスイツチを有し、
上記可動部のシフトレジスタの夫々のフリップフロップ
は複数のスイッチの内の1個と組み合わされ、スイッチ
のスイッチ位置は、一方の入力端でローディング・パル
スを受ける2個のNANDゲートを介して夫々のフリッ
プフロップの論理状態を制御し、上記NANDゲートの
第1ゲートは出力端を介してスイッチに接続し、第2ゲ
ートは他方の入力端で上記第1ゲートの出力を受けるこ
とを特徴とする上記第1項乃至第13項の何れかに記載
の電子判別システム。
15)上記電子判別システムは、更に、複数のフリップ
フロップを有する連続試験可能回路を具え、上記フリッ
プフロップのゼロへのリセットは、上記複数のフリップ
フロップの数に等しい判別試験失敗の後に警報手段を駆
動するために、上記比較手段による上記固定部のコード
の比較による正の結果によるようにしたことを特徴とす
る上記第1項乃至第14項の何れかに記載の電子判別シ
ステム。
16)上記電子判別システムは、更に、上記可動 q 部が上記固定部と接続した後、及びローディング・パル
スが発生した後に、」−配電子判別システムの全フリッ
プフロップのリセットを制御する単安定マルチバイブレ
ークに接続したタイミング手段を有することを特徴とす
る」二記第1項乃至第15項の何れかに記載の電子判別
システム。
17)上記電子判別システムは、更に、上記可動部が上
記固定部から外された後に、−に配電子判別システムの
全フリップフロップ及び全カウンタのゼロ噛リセットを
制御し、且つ上記固定部の電源を切る単安定マルチバイ
ブレータから成る回路に接続した第2タイミング手段を
有することを特徴とする上記第1項乃至第16項の何れ
かに記載の電子判別システム。
以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
尚、以下の説明では、負論理、即ち、論理レベル「1」
をアース電位に対応させ、論理レベルrOJを+5v程
度の低電圧に対応させるのが望ましい。電流値は、使用
者の安全のため0 に、例えば数ミリeアンペアに限定される。
第1図及び第2図に示すように、本発明に係る判別シス
テムは、持ち運びできる部分(可動部、携帯部、或いは
電子キー)(第1図)と、固定部分(電子錠(電子ロッ
ク或いは)読取部(第2図)から構成される。以下、「
電子キー」及び「電子錠」の語を使用する。電子キーは
、溶剤及び極端な温度に耐えられる剛性の薄いプレート
で挟んだ小型のグラス・ファイバー−プレートとするの
が望ましい。したがって、電子キーは、従来のバッチに
比較し、強靭且つ摩耗に強い。
電子キーは、プラスチック材料に埋め込まれた導電素子
からなる複数の電気接点を有し、この電気接点は、読取
部に設けたスプリング付勢のスチール・ボール(図示せ
ず)と接触するようになっている。尚、上述の電気接点
による接続は、例えば、光・電気接続によってもよい。
第2図から分るように、電子キーは、24個のスイッチ
10によって駆動されるパラレル舎シリアル・シフト・
レジスタ9を有し、スイッチ10の開状態及び閉状態に
よって判別コードが特定される。第2図に示したキーは
複数の端子を有し、この端子は、キーが電子錠と係合す
ると電子錠の対応する端子に接続する。尚、第2図には
、主要な端子のみを示す。
第1図に示すように、端子11及び12は、図示しない
接続線によってキーの内部で接続し、システムのアース
(T)に接続するようになっている。参照番号13の端
子りは、スイッチ10によって特定されるコードをシフ
トレジスタ9に印加する一連のパルスを受け、参照番号
14の端子Hは、シフトレジスタ9に記憶されているデ
ータを読み出す一連のパルスを受けるように設計されて
いる。参照番号15及び16で示した端子Aは、キーの
内部で図示しない接続線により接続され、電子錠に設け
た電源に接続する。参照番号17の出力端子Sは、シフ
トレジスタ9のQ出力端子に接続している。
電子キーの回路は受動回路であり、電源を有しない。電
子キーを電子錠に接続するまでは、シフトレジスタ9は
データを記憶していないので、シフトレジスタ9の内容
を読み出しても判別コードは出力されない。
第1図に示した電子錠は、ローディング回路18を有し
、ローディング回路18の入力端は、電子キーが電子錠
、即ちシステムのアースと接続すると、端子12に接続
し、ローディング回路18の出力端は、L端子にローデ
ィング・パルスを供S合する。
ローディング回路18の出力は、接続線18aを介し、
ローディング変調回路19に印加される。ローディング
変調回路19の出力は、接続線19aを介し、読出回路
20の入力端に印加され、読出回路20は端子Hに一連
のクロック・パルス或いは読出パルスを出力する。ロー
ディング変調回路19の他の出力は、この回路19が所
定数のパルスを発生した後、ローディング・パルスの伝
送を停止させるために、接続線19bを介してローディ
ング回路18に印加される。
読出回路20の出力は、接続線22を介して読出停止回
路23の入力端に加えられ、読出停止回路23の出力は
、接続線24を介して読出回路20に印加される。シフ
トレジスタ9の内容が一旦読まれると(即ち24個のパ
ルスの全部が端子Hに出力されると)、読出停止回路2
3の出力は、読出停止パルスとして、接続線24を介し
て読出回路20に印加され、端子Hへのクロック・パル
スの伝送を停止する。
シフトレジスタ9の出力端Qに接続した端子Sは、シフ
トレジスタ9に記憶されているデータを表す直列信号を
受ける。端子Sは回路25の入力端Eに接続し、回路2
5は、シリアル・パラレル変換を行い、電子キーから読
み込んだデータと電子錠内に予め設定された判別コード
とを比較する。判別コードは、本実施例では、スイッチ
26で設定される。
図示した電子錠は、更に、連続試験可能回路27を有し
、この回路27は、接続線28を介して警報装置に接続
している。警報装置は、連続して4回試験(テスト)に
失敗すると作動するように3 なっている。端子Aに接続した回路29は、電源を+5
vに安定させるものである。
第2リセット回路30は、電子キーが取り外されると、
電子キー内の総てのフリップフロップ及びカウンタをゼ
ロにセットするための回路である。
第2ゼロ・リセット回路31は、電子キーが取り外され
ると、総てのフリップフロップ及びカウンタの内容をゼ
ロにし、電源をオフにするための回路である。
トリガ制御回路32は、回路25内で行われる比較が正
になると、信号を受ける。
種々の回路の更に詳細な説明を以下に記す。
ローディング回路18は、第1フリップフロップ33或
いは「マスター」、及び第2フリップフロップ34或い
は「スレーブ」から構成されるマスタースレーブ・フリ
ップフロップを有する。この2個のフリップフロップは
、通常の接続であり、第2フリツプフロツプ34は、入
力端子Tでクロック回路21からのクロック信号を受け
る。
4 フリップフロップ34の出力端Qは、NANDゲート3
5の第1入力端に接続し、ゲルト35は、その第2入力
端でクロック信号を受ける。
第1フリツプフロツプ33の入力端Tは、電子キーが電
子錠と接続すると、タイマー36.37及び端子12を
介し、端子Tに接続する。したがって、この状態では、
システムは「負論理」で動作する。
読出回路20は、ローディング回路18と同一タイマで
あり、マスタースレーブ・ダブル・フリップフロップ3
8及び39を有する。第1フリツプフロツプ38の入力
端Tは、ローディング変調回路19からのパルスを受け
る。NANDゲート41は、ローディング回路18のN
ANDゲート35と同様に、第2フリツプフロツプ39
の出力端に接続し、連続パルスを端子Hに出力する。こ
のパルスを、以下の説明では、クロック・パルス或いは
読出パルスと称す。
NANDゲート41の出力端は、接続線22を介して、
カウンタ42を有する読出停止回路23に接続し、カウ
ンタ42の出力端Q^、Q8、QC及び〜は、NAND
ゲート42aの入力端に接続している。ゲーl−42a
の出力端は、単安定フリップフロップ43の入力端Aに
接続している。
端子Hに到達したNANDゲー)41からの出力パルス
(クロック・パルス)は、接続線22を介してカウンタ
42の入力端Hに伝達され、パルス数が24に達するま
で計数される。この24という数は、シフトレジスタ9
のビット数、即ちスイッチ10の数に相当する。カウン
タ42が24個のパルスを計数すると、単安定マルチバ
イブレータ43は、その出力端Q及び接続線24を介し
、出力信号を読出回路20のフリツプフ、ロッゾ38の
駆動入力端Rに印加し、フリップフロップ38をゼロに
リセットするので、読出回路20からのクロック・パル
スの発生は停止する。
このように、シフトレジスタ9に記憶されている総ての
ビットが読み出される。
端子Sに到達した直列信号、即ちシフトレジスタ9の内
容を表わした直列信号は、変換/比較回路25の一部を
構成するシリアルφパラレル・シフト・レジスタ45a
、45b及び45cから成るシリアル・パラレル変換器
の入力端Eに印加される。シフト・レジスタ45a、4
5b及び45Cで行われるシリアル・パラレル変換を、
シフトレジスタ9の読出しと同期させるために、クロッ
クφパルス(或いは、読出パルス)が、接続線46a、
46b、46cを介して3個(7)l/レジスタ5a、
45b、45cの入力端Hに印加される。
電子錠内で予め設定されている比較コード(スイッチ2
6で設定される)は、6個の比較器47a、47b、4
7c、47d、47e147fから構成される比較回路
において、上述のシリアルφパラレル変換結果と比較さ
れる。6個の比較器47a〜47fは、直列接続され、
更に3個のシフトレジスタ45a、45b、45cの並
タ11出力端及びグループ分けされたスイッチ26に接
続している。
最後の比較器47fから出力は、比較動作の結7 果が「負」か「正」かによって、論理値「0」か「1」
となる。比較結果は、接続線51を介してフリップフロ
ップ52の入力端りに印加される。
フリップフロップ52は、更に、読出停止回路23の出
力信号を1、接続線53を介して、その入力端Tで受け
る。比較結果が「正」であれば、フリップフロップ52
の出力端Qからの信号は、接続線54及び増幅器55を
介し、リレー56に送られ、ラッチ制御回路32のスイ
ッチ57を閉じる。
フリップフロップ52の出力端Qからの信号は、同時に
、接続線58を介し、NANDゲ、−ト59に印加され
る。NANDゲート59の出力端は、インバータ59a
を介し、連続試験可能回路27の3個のフリップフロッ
プ60.61.62の夫々のゼロ会すセッI・入力端R
に接続している。ノリツブフロップ60.61.62は
、縦続接続し、警親(アラーム)制御線28に接続して
いる。第1フリツプフロツプ60の入力端Tは、接続線
63を介し、読出停止回路23からの出力8 信号を受ける。
比較結果が「負」であれば、論理「0」の信号か単安定
マルチバイブレーク52の入力端に印加されるので、リ
レー56は作動せず、スイッチ57は開いたままである
。しかし、ローディング命令が、フリップフロップ60
の入力端に加わってフリップフロップ60の出力が変化
する。
フリップフロップ60.61.62を縦続接続したこと
により、連続試験可能回路27は、4回の連続した判別
失敗まで、アラーム制御線28にアラーム信号を出力し
ない。電源安定化回路29は、電源端子64に接続し、
図示していない電源から、例えば+5vを出力する。電
子キーの対応する端子に接続する2個の端子・15及び
16は、コンデンサ65及びダイオード66を介して接
続している。
電子キーを電子錠に接続すると、端子15及び16間に
電流が流れる。スイッチ67が、リレー68の動作によ
り閉じるので、電子キーには実質的に電流が流れない。
したがって、電子キーが振動したとしても、電子錠に供
給される電圧は影響を受けない。
電子錠は、更に、第1ゼロリセット回路30内に、単安
定マルチバイブレータ70を有する。単安定マルチバイ
ブレータ70は、接続線71を介し、入力端にで、タイ
マー36からの信号を受ける。単安定マルチバイブレー
タ70は、接続線71から印加される信号の立下り(即
ち、電子キーが挿入された場合)に応答する。単安定マ
ルチバイブレーク70の出力端Qは、接続線72を介し
、NANDゲート73の入力端の内の1個に接続してい
る。NANDゲート73の出力信号は、インバータ74
、接続線76’a、76b、76cを介し、シリアル・
パラレル変換回路25のレジスタ45a、45b、45
c(7)夫々ノ入力端Rに印加され、レジスタ45a、
45b、45cをリセットする。単安定マルチバイブレ
ータ70の出力端互は、更に、接続線78を介し、N’
ANDゲート79の2個の入力端の一方に接続している
。NANDゲート79の他の入力端には、読出停止回路
23の出力信号が印加される。NANDゲート79の出
力は、接続線79aを介してカウンタ42をリセットす
る。
読出を完了し、電子キーを抜くとゼロにリセットされる
回路31は、単安定マルチバイブレータ80.81を有
する。単安定マルチバイブレータ80.81は縦続接続
し、単安定マルチ八イブレータ8oの出力端Qは81の
入力端Aに接続している。第1の単安定マルチバイブレ
ータ80は、入力端Bで、接続!182を介し、タイマ
ー37から出力信号を受け、電子キーが取り外されと発
生する信号の立上りに応答する。第2の単安定マルチバ
イブレータ81からの出力(パルス幅が非常に狭い)は
、接続線83を介し、NANDゲート73の第2入力端
に印加され、ゲー]・73は、上述したように、シリア
ル・パラレル変換回路25をゼロにリセットする。第2
の単安定マルチ八イブレータ81の出力端Qからの信号
は、更に、接続線84を介し、NANDゲー)・59の
入力端に印加され、電子キーが取り外されると、連続試
験可能回路27のフリップフロップ60,61.62′
をゼロにリセットする。
電子キーが外されると、タイマー37の出力は、接続線
82及びインへ−夕85を介し、フリップフロップ86
の入力端Tに印加され、フリップフロップ86は、その
出力端Qに接続した増幅器87を介して電源回路29の
リレー68をトリガする。したがって、電源電圧供給が
停止にする。
電子キーが外されると、′フリップフロップ86は、接
続線84aを介して入力端Rに印加される信号により、
リセットされる。
NANDゲート88は、接続線74を介してNANDゲ
ート7′3の出力を受けると共に、接続線89を介して
インバータ85の出力を受ける。NANDゲート88の
出力信号は、タイマー37の時間遅延が終了した後に電
子キーを外すと、接続線90及びインバータc!1を介
してフリップフロップ52の入力端百に印加されて、フ
リップフロップ52をゼロにリセットする。
第3図は、シフトレジスタ9の詳細な構成、及びプログ
ラム可能の記憶手段として動作するスイッチ10を示す
図である。第3図では、スイッチI C1aは閉じた状
態であるが、これは、上述した「負論理」では論理値「
1」に相当し、閉状態にあるスイッチ10bは、「0」
に相当する。他のスイッチは、第3図では示されていな
い。シフトレジスタ9の最初の2ビットに対応する2個
のフリップフロップ92a、92bは、その入力端Hで
、第2図にも示した接続vA117を介して電子錠の読
出回路20からのクロック・パルス(読出パルス)を受
ける。フリツプフdツブ92a、92b等は縦続接続し
ている。即ち、上段のフリップフロップの夫々の出力端
Q、Qは、次段のフリップフロップの夫々の入力端S、
Hに接続してシフトレジスタを構成する。
NANDゲー1−95 aの出力端はフリップフロップ
92aの入力端Pに接続してフリップフロップ92aを
「1」状態にし、NANDゲート96aの出力端はフリ
ップフロップ92aの入力端Rに接続してフリップフロ
ップ92aを「0」状態にする。
NANDゲート95aの第1入力端は、接続線97aを
介してスイッチ10aに接続している。
NANDゲート95aの第2入力端は、接続線98aを
介してインバータ99の出力端に接続し、インバータ9
9は、第2図にも示した接続線112aを介してローデ
ィング・パルスを受ける。
インバータ99の出力端は、更に、接続線100aを介
してNANDゲート96aの一方の入力端に接続し、N
ANDゲート96aの他の入力端は、接続線101aを
介してNANDゲート95aからの出力を受ける。
第3図において、添字rbJを付けたNANDゲート等
は、上述の説明と同様に、フリップフロップ92b及び
スイッチ10bと接続している。
第3図には示していないが、シフトレジスタ9の他のフ
リップフロップ及びスイッチにも同様の素子が接続して
いる。シフトレジスタ9の素子9a〜9fは同様の構成
であり、第2図に示すように接続される。
スイッチ10aが第3図に示す状態の場合、信号「1」
がNANDゲート95aの入力端97aに印加される。
インバータ99が存在するので、負のローディング・パ
ルスは、NANDゲート95aの入力端98aに信号r
lJを与えることになり、NANDゲート95aの出力
は「0」となる。この信号「0」は、シフトレジスタ9
6aの入力端101aに印加される。シフトレジスタ9
6aは、他の入力端で信号「1」を受けるので、フリッ
プフロップ92aのリセット入力端Hには、信号rlJ
が現れる。第3図のスイッチ10bは、スイッチ10a
と異なり、閉じているので、フリップフロップ92の論
理状態は、上述のフリップフロップ92aの場合と逆に
なる。ローディング・パルスが、接続線112aに到達
すると、最初の4個のスイッチのスイッチ位置で特定さ
れる4ビツトの判別コードが、フリップフロップ92a
〜92dに記憶され、フリップフロップ92a〜92d
の内容は、入力端Hに印加される5 クロック・パルスによって、直列的に読み出される。ロ
ーディング・パルスがなければ、フリップフロップ全部
は「ゼロ」状態である。
第1フリツプフロツプ92aの駆動入力端S及びRは、
インバータ102.スイッチ103を介し、第2図にも
示した接続線113に接続してい、る。
□ 第1図において、ローディング変調回路19はカウ
ンタ104を有する。カウンタ104は、その入力端H
で、ローディング回路18からのローディング・パルス
を受け、出力端QA 、 Q8、QQ’ QDは、複数
のスイッチ105を介し、NANDゲート106の4個
の入力端に接続している。NANDゲートlO6の出力
端は、単安定マルチバイブレータ107の入力端Aに接
続している。単安定マルチバイブレータ107の出力端
Qは、接続線19aを介し、読出回路20の入力端に接
続している。マルチバイブレータ107の出力端4は、
接続線19bを介し、ローディング回路18のフリップ
フロップ33のリセット入力端6 に接続している。カウンタ104は、スイッチ108を
介して、スイッチ107の出力端Qの出力(1により、
ゼロにリセットされる。
第2図において、電子キーが電子錠に接続すると、ロー
ディング回路18から端子り及びスイッチ109を介し
、カウンタ110の入力端Hにローディング番パルスが
印加される。カウンタ110の出力端QA、Q、、Qo
は、マルチプレクサ111の入力端A、B、Cに夫々接
続している。
シフトレジスタ9は、6個の素子9a、9b。
9c、9d、9e、9fに分割できる。夫々の素子は第
2図に示され、更に第3図に示したように、フリップフ
ロップ及びNANDゲートを有し、このフリップフロッ
プは、複数のスイッチを含むスイッチ郡10の内の1個
のスイッチと共に動作する。本実施例では、シフトレジ
スタ9を構成する素子9a〜9fの夫々は、4個のスイ
ッチと関連して動作する。
素子素子9a〜9fの夫々のローディング入力端りは、
夫々、接続線112a−112fを介し、マルチプレク
サ111の出力端1〜6に接続している。
換言すれば、マルチプレクサ111の出力端の1個から
の出力信号は、シフトレジスタ9を構成する素子の1個
を動作させる。つまり、スイッチ10のスイッチ位置に
よって設定される4個の判別コード−ビットを、シフト
レジスタ9を構成する素子の1個に記憶させる。
マルチプレクサ111の出力端7は、接続線113を介
し、シフトレジスタ9の第1素子9aの駆動入力端Eに
接続しく第3図も参照)、更に、接続線114を介し、
ANDゲート115の一方の入力端に接続している。A
NDゲートl15の他方の入力端は、接続線l16を介
し、端子Hに接続している。尚、端子Hには、読出回路
20からのクロック・パルス(読出パルス)が印加され
る。ANDゲート115の出力端は、接続線117を介
し、シフトレジスタ9を構成する素子9a〜9fのクロ
ック端Hに接続し、このクロック端Hは、第3図に示す
ように全フリップフロップ92の入力端Hに接続してい
る。
シフトレジスタ9の最終段の素子9fの出力端Qは、接
続線118を介し、出力端子Sに接続している。
カウンタ110は、電子キーを外すと、インバータ11
9によりリセットされる。インバータ119は、抵抗器
120を介して電源に接続し且つコンデンサ121を介
してアースに接続し、シュミツI・・トリガ回路を構成
している。
次に、第1図〜第3図の回路或いはシステムの動作を説
明する。電子キーを電子錠に挿入すると、端子15及び
16が短絡して全システムに電源が入り、電子錠内のク
ロック回路21は、連続してパルスを発生する。タイマ
ー36によって設定された所定時間経過後、タイマー3
6からのパルスの立下りによって、単安定マルチバイブ
レータ70からパルスが出力し、このパルスは電子錠内
の種々の素子をゼロにセットする。第2のタイマー37
は、所定時間経過後、タイマー36から9 の立下りパルスをローディング回路18に印加し、負の
ローディング・パルスの伝達を開始させる。これらのロ
ーディング・パルスは、電子キーのカウンタ110の入
力端に到達し、カウンタ110は、マルチプレクサ11
1の出力端に負のパルスを出力する。マルチプレクサ1
11からのパルスはシフトレジスタ9の素子9a〜9f
に印加され、素子9a〜9fは、夫々、4個のスイッチ
のスイッチ位置に対応するデータを受ける。尚、第2図
では、説明を簡単にするため、スイッチ群10を構成す
るスイッチは総て開状態であることに留意されたい。勿
論、実際には、スイッチ10の内のいくつかのスイッチ
は、設定される判別コードによって閉状態である。
ローディング回路18から出力したローディング・パル
スは、ローディング変調回路19のカウンタ104の入
力端に印加される。したがって、スイッチ105の予め
設定されたスイッチ位置によって、所定の数のローディ
ング・パルスを出力することが可能である。このように
、スイッチ10 05のスイッチ位置によって設定された数に達するとN
ANDゲート106は信号を出力し、単安定マルチ八イ
ブレータ107は、接続線19bを介してローディング
回路18の動作停止を行う。
例えば、ローディング回路18から出力するローディン
グ・パルスの数が6個になるように、スイッチ105を
設定する実施例では、6個のローディング・パルスによ
って、4個毎にグループ分けされた24個のスイッチl
Oで特定されるコードの総てを効果的に記憶することが
できる。
電子キーの判別コードを読んで、電子キーを詐欺的に複
写しようとすると、6以上の数のローディング番パルス
が発生してシフトレジスタ9の内容を変える。このよう
に、若し、7番目のパルスがマルチプレクサ111の出
力端7に到達すると、接続線113を介してシフトレジ
スタ9の内容を1ビツトだけシフトする。今、負論理と
仮定しているので、7個のパルスでは、ANDゲート1
15は、マルチプレクサ111の出力端7に到達した信
号「0」によってブロックされる。したがって、端子H
からの信号は、ANDゲー)115を通過しないので、
ゲート115は、シフトレジスタ9の内容が読まれるの
を阻止する。
8番目のパルスが発生すると、信号「0」がマルチプレ
クサ111の端子lに到達する。この場合、7番目のパ
ルスによって生じたシフトにより、シフトレジスタ9の
内容は、スイッチlOによって最初に設定された判別コ
ードとは異なる。
他の実施例では、ローディング変調回路19のスイッチ
105のスイッチ位置を異ならせることにより、ローデ
ィング会パルスの数を最初に決定した数に設定すること
も可能である。ローディング・パルスの数が知られてい
れば、マルチプレクサlitの出力端7に周期的に現れ
るパルスによって、シフトレジスタ9の内容を変更する
ことは容易である。若し、変更されたコードが知られて
いれば、スイッチ26によって電子錠内に設定されるコ
ードを考慮することができる。
何れの場合でも、シフトレジスタ9の構成素子を分割し
、接続線113によりマルチプレクサ111の出力端7
に接続することにより、ローディング回路18からのロ
ーディング・パルス数に従って設定コードを変更するこ
とができる。したがって、電子キーを詐欺的に複写する
ことは極めて困難である。
所定数のローディング拳パルスが出力し、シフトレジス
タ9が最初に設定したコード或いは所定の手段により変
更したコードを記憶した後は、ローディング変調回路1
9からの出力信号、即ち単安定マルチバイブレータ10
7の出力端Q及び互からの出力信号は、読出回路20か
らのローディング・パルスの発生停止及びクロック・パ
ルス(読出パルス)の発生開始を行う。端子Hに現れた
パルスは、ANDゲート115を介し、電子キーのシフ
トレジスタ9の素子9a〜9fに印加され、素子9a〜
9fの内容はシリアルに読み出される。読み出されたパ
ルスは、24個、即ちシ3 フトレジスタ9に記憶されているビット数に等しくなる
ように、読出停止回路23によって計数される。
端子Sに到来し、シリアル・パラレル拳シフトレジスタ
45a〜45cに印加された直列信号は、比較器47a
〜47fにおいて、スイッチ26によって予めプログラ
ムされたコードと比較される。
説明を簡単にするため、第1図では、スイッチ26は開
状態で示されている。勿論、実際には、スイッチ26の
いくつかは、閉状態となる。
比較結果が正であれば、立上り部分を有する出力信号が
比較器47f現れる。負のパルスが単安定マルチバイブ
レータ52によって出力され、単安定マルチバイブレー
タ52は、ラッチ制御回路32に立下りパルスを印加す
る。
第4図及び第5図に示した本発明の実施例の主要部は、
今迄の図面に示した実施例の主要部と同じであり、同一
個所には同一参照番号を付しである。しかし1本実施例
では、固定部或いは電子錠4 はクロック変調回路122を有し、第5図に示した可動
部或いは電子キーのシフトレジスタは、それ自身で閉回
路或いは閉ループを構成している。
即ち、最後の素子9fの出力端Qは、接続線123を介
して最初の素子9aの駆動入力端Eに接続している。ク
ロック変調回路122は、3個のカウンタ124.12
5.126を有する。カウンタ124は、読出回路20
から出力したクロック・パルス或いは続出パルスを、そ
の入力端Hで受ける。予めプログラムされる4個のスイ
ッチ124aは、そのスイッチ位置により、特定数を設
定し、カウンタ124の出力端QA、QB、Qc、QT
)に接続している。第2カウンタ125は、その入力端
Hで、第1のカウンタ124の出力端QDからの出力を
受ける。カウンタ125は、又、スイッチ125aに接
続し、スイッチ125aはカウンタ125の出力端QA
、Q8、Qo、QDに接続しパルス数を決める。AND
ゲート127の入力端には、8個のスイッチ124a及
び125aからの接続線が接続している。ANDゲート
127の出力端は、接続線128を介して第3カウンタ
126の入力端に接続している。カウンタ12Bは、又
、カウンタ124及び125の場合と同様に、4個のス
イッチ126aに接続している。4個のスイッチ126
aはNANDゲート129の入力端に接続している。
上述の如き接続により、スイッチ124a、125a、
126aのスイッチ位置によって数が決るクロックパル
ス或いは読出パルスの発生後、ゲート129は信号を出
力する。最初の2個のカウンタ124及び125によっ
て決定される数は、lサイクル内の読出パルス数に相当
する。カウンタ126によって特定される数は、サイク
ル数に相当する。クロック変調回路122によって決ま
る全数は、上記の2種の積である。勿論、この計数動作
のためには、他の手段を用いてもよい。ANDゲート1
27の出力端は、接続線130を介して、単安定マルチ
バイブレータ131の入力端Aにも接続していることに
留意すべきである。単安定マルチバイブレーク131の
入力端向7 は、接続線132を介してNANDゲート133の一方
の入力端に接続しているので、信号がANDゲート12
7から出力すると、入力端Rを介してカウンタ124及
び125をゼロにリセットする。このように、最初の2
個のカウンタ124及び125、第3のカウンタ126
によって計数される各サイクルの後にゼロにリセットさ
れる。
このように決定された数の読出パルスが読出回路20か
ら出力すると、インバータ134を介して印加されるN
ANDゲート129の出力信号は、接続線135を介し
てANDゲート136の最初の入力端に現れる。AND
ゲート136の第2入力端は入力端子Eに接続し、端子
Eは電子キーのシフトレジスタ9からの出力信号を受け
る。このようにして、シフトレジスタ9の内容は、クロ
ック変調回路122で決定された数の読出パルスが出力
するまで、シリアル・パラレル変換回路25に印加され
ない。
NANDゲート129の出力端は、NANDゲート13
7の一方の入力端にも接続し、NAN8 Dゲート137は、接続線138を介して他の入力端で
、読出回路20からのクロックパルスを受ける。
換言すれば、3個のカウンタ124.125.128で
設定される数のクロック・パルスで実行される所定数の
記憶内容の配列順序変更後に、NANDゲート137を
介して読出回路20がら出力される新たな続出パルスは
、接続線139を介して読出停止回路23の入力端に送
られる。これらのパルスは、前に説明した実施例の場合
と同様に計数される。本実施例で使用した手段は、本実
施例では、カウンタ42がインバータ141を介して接
続されている点が、前に説明した実施例と少し異なる。
NANDゲート4f aの2個の入力端は、夫々、接続
線142を介してカウンタ42の出力端Q 及び接続線
143を介してフリップフロップ140の出力端Qに接
続している。NANDゲート42aの出力端は、単安定
マルチバイブレータ43の入力端Aに接続し、単安定マ
ルチバイブレータ43は、前と同様に、接続線24を介
して読出回路20からの出力を発生させる。
本実施例では、いくつかの素子が僅かだけ変更されてい
る。例えば、第1図の実施例で、イン/ヘータ74と接
続したNANDゲート73は、1個のANDゲー)73
aで置換されている。更に、第4図のANDゲート59
b及び88aは。
第1図のインバータ59a及び91の代りに設けたもの
である。尚、回路動作は同じである。
次に、第4図及び第5図に示した判別システムの動作を
説明する。電子キーのシフトレジスタ9に接続したスイ
ッチ10のスイッチ位置で決まる電子判別コードは、前
の実施例と同様に、ローディング回路18から出力する
予め設定された数のローディングパルスで記憶される。
ローディングパルス数はローディング変調回路19によ
って決定され、ローディングパルスはマルチプレクサ1
11を介してシフトレジスタ9の構成素子9a〜9fに
印加される。しかし、第5図の回路では、マルチプレク
サillの出力端7とシフトレジスタ9の入力端Eは接
続されていないことに留意すベきである。このように、
本実施例では、シフトレジスタ9に含まれる判別コード
は、マルチプレクサ111の出力端7に信号が印加され
ると、ANDゲート115を介してのみ変更される。A
NDゲート115の出力端は、接#S線117を介し、
それ自身で閉ループを構成するシフトレジスタ9のクロ
ック入力端Hに接続している。シフトレジスタ9の1ビ
ツトφシフトはシフ]・レジスタ9の内容の配列順序変
更を1回生じさせる。
前の実施例と同様に、本実施例では、シフトレジスタ9
に記憶されているコードは、ローディングパルス数に応
じて変更される。
正確な数のローディングパルスが出力した後に読出回路
20が動作し、3個のカウンタ124.125.126
によって決定される数のクロック・パルスが端子Hに送
られる。これらのパルスの夫々は、ANDゲートl15
を介してシフトレジスタ9の内容の配列順序変更を行う
。配列順序変更中には、端子Sに到来した信号は、AN
Dゲート136が存在するためにシリアル・パラレル変
1 挽回路25に印加されない。即ち、ANDゲート136
は、NANDゲート129の出力端に信号が印加されな
い限り入力信号の通過を阻止する。
配列順序変更が完了すると、ANDゲート136はNA
NDゲート129からの信号を受けるので、シフトレジ
スタ9の内容が読み出される。
比較は、電子錠のスイッチスイッチの所定のスイッチ位
置に関して実行される。電子錠のみが、クロック変調回
路122によって実行された配列順序変更後のコードを
記憶している。
第4図の実施例では、ローディング変調回路19のカウ
ンタ104は、単安定マルチ八イブレータ70の出力端
Qに接続した接続線144を介して印加される信号によ
り、直接ゼロにリセットされる。同様に、単安定マルチ
バイブレータ70の出力端Qからの信号は、接続線14
4を介してカウンタ126及び42をリセットし、更に
、インバータ146介してフリップフロップ140をゼ
ロにリセットする。このリセットは、回路動作開始時に
実行される。
2 電子キー自体にクロック・パルス数をチェック(検査)
する手段を設けると好都合である。第6図及び第7図の
実施例は、16ビツト・コードの場合のチェック手段を
示している。
第6図及び第7図では、第5図以前の図に関連して説明
した素子が設けてあり、同一素子には同一番号を付しで
ある。
第6図では、ローディング変調回路19は第1図と同様
に接続されている。第4図に示したイン/ヘータ134
と接続するNANDゲート137は、同一の動作を行う
NANDゲート137aによって置換されている。
第7図に示した電子キーの実施例では、シフトレジスタ
9を構成する16個のフリップフロップが示されている
。これらのフリップフロップの夫々はスイッチ10の内
の1個に接続している。本実施例では、マルチプレクサ
111は8個の出力端を有し、夫々の出力端は接続線1
12を介し、シフトレジスタ9に対を構成するフリップ
フロップの入力端りに接続している。マルチプレクサ1
11の出力端9は、接続線114及びANDゲート11
5を介して、シフトレジスタ9のフリップフロップの入
力端Hに接続している。ANDゲート115は、更に、
接続線116を介し、端子Hからのクロック或いは読出
パルスを受ける。
マルチプレクサ111の出力端9は、更に、接続線11
3を介し、ANDゲート146の一方の入力端に接続し
、ANDゲー1−146の他の入力端は、接続線147
を介し、シフトレジスタ9の出力端Qに接続している。
ANDゲート146の出力端は、接続線148を介し、
シフトレジスタ9の第1フリツプフロツプの駆動入力端
に接続している。
電子キーは、更に、クロック・パルス数をチェックする
回路を有し、この回路は電子錠に設けたクロック変調回
路122に類似している。制御回路149は、3個のカ
ウンタ150.151.152を有し、最初の2個のカ
ウンタ150及び151は、夫々プログラム用のスイッ
チ150a及び151aを介し、NANDゲート153
に信号を出力する。NANDゲート153の出力端は、
接続線154を介し、第3のカウンタ152の入力端に
接続している。カウンタ152は、ANDゲート155
の4個の入力端に接続したプログラム用の4個のスイッ
チ152aに接続している。
ANDゲー1= 155の出力端は、接続線156を介
し、157の一方の入力端に接続し、157の他の入力
端は、接続!Il 58を介してシフトレジスタ9の出
力端Qに接続している。ANDゲート157の出力端は
端子Sに接続している。
次に、第6図及び第7図に示した実施例の動作について
説明する。電子キーを電子錠に接続すると1例えば、第
1図及び第2図の実施例の場合と同様に、判別コードの
転送が行われる。ローディング回路1Bが少なくとも1
個のローディングパルスを出力して、スイッチ10によ
って特足されるデータをシフトレジスタ9の全フリップ
フロップに伝送することは利点がある。所定数のローデ
ィングパルスが出力すると、ANDゲー)115は開状
態のままになり、したがって、端子Hから5 のクロック或いは読出しパルスがANDゲート115を
通過し、シフトレジスタ9のフリップフロップの入力端
Hに印加されることによって、シフトレジスタ9に含ま
れるデータをシフトする。
一方、後続ノロ−ディングパルスからの出力によって、
第7図のマルチプレクサ111の出力端9に信号が出力
すると、接続線147を介して閉ループ或いは閉回路を
構成するシフトレジスタ9に含まれるデータの配列順序
変更が行われる。
前の実施例の同様に、電子錠のローディング変調回路1
9を適当に、プログラミング(或いは設定)することに
よって、上述の説明の場合よりも数の多いローディング
パルスを出力するように変形することも可能である。尚
、ローディング変調回路19のみをこ配列順序変更後の
コードが記憶されている。
所定数のローディングパルスが出力すると、数がクロッ
ク変調回路122によって決定されるクロック・パルス
が端子Hに現われる。電子キーの制御回路149は、接
続線149aを介して出力6 されたクロック・パルスを受けて計数する。この場合、
3個のスイッチ150a、151a、152aによる制
御回路149のプログラミング(或いは設定)は、3個
のスイッチ124a、125a、126aによるクロッ
ク変調回路122のプログラミングと同様である。
制御回路149の2個のカウンタ1.50.151は、
クロック変調回路122の2個のカウンタ124.12
5と同様に動作し、■サイクル中のクロック・パルス数
を計数する。制御回路149の第3のカウンタ152は
、クロック変調回路122の第3のカウンタ126と同
様に動作し、サイクル数を計数する。マルチプレクサ1
11の出力端9に信号が発生していないために開状態に
なっているANDゲー1−115からのクロック会ハル
スは、夫々、シフトレジスタ9の内容の1ビツトだけシ
フトし、接続線147を介して、閉ループを構°成して
いるために、シフトレジスタ9の内容の配列順序変更が
行われる。ANDゲート155の出力端から信号が発生
しない限り、ANDゲー1−157は閉状態であり、し
たがって、シフトレジスタ9に含まれるデータは端子S
を介してシリアルφパラレル変換回路25には印加ネれ
ない。
所定数のクロック・パルスがクロック変調回路122か
ら出力して制御回路149でチェックSれると、他のク
ロック・パルス(或いは続出パルス)が端子Hに現われ
る。この場合、ANDゲート155からは信号が出力し
続けるので、ANDゲート157は開いている。したが
って、シフトレジスタ9の内容は、端子Sを介し、比較
回路25に印加される。電子キーを電子錠から外すと、
接続線149bを介して−1−述のカウンタに接続した
インへ−夕119によって、3個のカウンタ150.1
51.152はゼロにリセットされる。
シフトレジスタ9の内容変更を適切に行うためには、ク
ロック拳パルス数をクロック変調回路122で計数し且
つ制御回路149でチェックして、その数がシフトレジ
スタ9のビット数の倍数でないようにすることが必要で
ある。そうでなければ、配列順序変更を行ってもシフト
レジスタ9の内容は変化しない。
第1の変形例として、回路22内の最初の2個のカウン
タ124及び125によってパルス数が決定され、制御
回路149の最初の2個のカウンタ150及び151で
チェックさ7れるパルス数が、9のビット数を超えるよ
うにする。したがって、配列順序変更後に端子Hに現れ
る読出パルスは、シフトレジスタ9の内容全体を効果的
に変更することができる。この場合、ANDゲート15
7は、ANDゲート155に信号が印加されていないの
で、入力信号を阻止しない。
他の変形例として、スイッチ152aで決定されるサイ
クル数は計数された後、第3のカウンタ152をゼロに
し、3個のカウンタ150,151.152で決定され
る数に等しい数のクロック−パルスが端子Hに現れる毎
に、シフトレジスタ9の1ビツトをANDゲート157
から出力するようにすることもできる。この変形例では
、シフ9 トレジスタ9のビットと同数の配列順序変更をクロック
変調回路122によって行うためには、シフトレジスタ
9の全内容を読み出す必要がある。
以上の説明から分るように、本発明によれば、シフトレ
ジスタ9の内容を複雑に変更することが可能であり、し
たがって電子キーの複製は極めて困難である。
上述の説明で、ヒユーズを断線することによってコード
を変更することの可能性について述べた。EEPROM
  技術、即ち、何回も繰り返してプログラミングでき
るメモリを用いてコード変更ができるようにするも可能
である。この場合、コードの第1部分、例えば24ビツ
トを固定して且つ本発明のシステムで安全を確実にし、
一方、コードの第2部分、例えば48ビツトを変更可能
にし、第2部分は、例えば資金管理を行うために変更す
るようにして本発明の応用範囲を広げることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
0 第1図は本発明の固定部(読取部又は電子錠)の主要部
を示す回路図、第2図は本発明の可動部(携帯部又は電
子キー)を説明するための回路図、第2図は第1図に示
したシフトレジスタの部分を詳細に示した回路図、第4
図は第1図の電子錠の変形例を示す回路図、第5図は第
4図の電子錠と接続する電子キーの回路図、第6図は本
発明に係る電子錠の他の変形例を示す回路図、第7図は
第6図の電子錠と接続する電子キーの回路図である。 9:レジスタ 10:スイッチ 18:ローディング回路 20:読出回路 25ニジリアル・パラレル変換器 27:連続試験可能回路 特許出願人 (1)アラン・マリ−・ルイ・モール (2)ジャン働ルイ・ポール・ジュル争サポイエ代理人
 弁理 森崎 俊明 手続補正書 昭和57年9り!7日 特許庁長官 若杉 和犬 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願 第80824号 2、発明の名称 電子判別システム 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 フランス国 サン・マルタン・デルブ 3840
0アベニユー・アンプロワーズ・クロワーゼ 138氏
名 アラン・マリ−・ルイ・モール(ほか 1名)国籍
 フランス国 6、補正の対象 l)M書の特許出願人(ほか1名)の欄2)明細書の浄
書(明細書の用紙を日本工業規格B列5番に統一)3)
明細書の図面の簡単な説明の欄 ?、補正の内容  別紙のとおり 補正の内容 明細書の図面の簡単な説明の欄 本手続補正書に添付した浄書明細書第61頁第4行の「
第2図」を「第3図Jに変更する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)電子判別コードを含み、読出可能記憶手段(9)
    に接続した予めプログラムされる記憶領域(lO)を有
    する可動部と、該可動部に接続可能な固定部とを有し、
    該固定部は、電源と、上記電子判別コードを上記可動部
    の上記読取可能記憶手段(9)に読込ませる少なくとも
    1個のパルスを出力する電子手段(18)と、上記可動
    部の読取可能記憶手段の内容を読出して上記固定部の記
    憶手段に伝送する電子手段(20)と、上記固定部に予
    めプログラムされたコードと比較する比較手段とを有す
    る電子判別システムにおいて、該電子判別システムは、
    更に、上記固定部に設けられ、所定数のローディング・
    パルスを、上記可動部の上記読出可能記憶手段(9)に
    供給する電子手段を有し、上記読出可能記憶手段はある
    数の素子に分割され且つ共に接続されしかし独立して記
    憶し、所定数のパルスに続いて夫々の素子の連続して記
    憶をなす可動部(110,111)に設けた手段と、記
    憶素子の数を越えるパルスの作用のもとで、上記読出可
    能記憶手段の内容を変更する上記可動部に設けた手段と
    を有する電子判別システム。 (2)上記読出可能記憶手段はシリアル・パラレル・シ
    フトレジスタ(9)を有し、上記予めプログラムされた
    記憶領域(10)は、スイッチ位置により上記電子判別
    コードを決定する複数のスイッチを有し、上記可動部の
    フリップフロップの夫々は上記コードの1ビツトに対応
    する複数のスイッチの内の1個と接続し、複数のレジス
    タ素子としてグループ分けされ、夫々のレジスタ素子は
    上記コードの1又は2以上のビットに対応する特許請求
    の範囲第1項に記載の電子判別システム。 (3)上記可動部は、マルチプレクサ(111)と接続
    したカウンタ(110)を有し、上記マルチプレクサの
    出力端は上記コードの1又は2以上のビットに対応する
    複数のレジスタ素子に接続し、上記マルチプレクサ(1
    11)の出力端(7,9)は、信号が一ト記出力端に印
    加されるとレジスタ(9)に含まれるデータの1ビツト
    だけ回持シフトさせるために、上記可動部のシフトレジ
    スタの全フリップフロップに接続したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の電子判別シス
    テム。 (4)上記マルチプレクサ(111)の出力端(7,9
    )は、ANDゲート(115)を介して、上記シフトレ
    ジスタ(9)のフリップフロップのクロック入力端Hに
    接続したことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載
    の電子判別システム。 (5)上記マルチプレクサ(111)の出力端(7,9
    )は、上記シフトレジスタ(9)の第1フリツプフロツ
    プに状態を変化させる第1駆動入力端(R,S)が直結
    していることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    の電子判別システム。 (6)上記固定部は、マスタースレーブ型のダブル・フ
    リップフロップを設けたローディング回路(18)を有
    し、上記マスタースレーブ型のダブル・フリップフロッ
    プは、クロックパルスを受けてローディング櫓パルスを
    出力し、上記マスタースレーブ型のダブル・フリップフ
    ロップの出力端は単安定マルチバイブレータ(107)
    と接続したカウンタ(104)を有するローディング回
    路(19)に接続し、上記単安定マルチバイブレータは
    上記ローディング回路を動作させて所定のローディング
    ・パルスの発生の後に動作を停止することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第5項の何れかに記載の電子
    判別システム。 (7)上記固定部は、マスタースレーブ型のダブル・フ
    リップフロップを設けた読出回路(18)を有し、上記
    マスタースレーブ型のダブル・フリップフロップはクロ
    ックパルスを受け、ローディング回路(19)の単安定
    マルチバイブレータ(107)の出力端に接続し、上記
    可動部のシフトレジスタ9に含まれるデータを直列に読
    み出すことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の
    電子判別システム。 (8) l記固定部の上記電子手段は、更に、少なくと
    も1個のパルス−カウンタ(42)を具えた読出停止回
    路(23)と、上記読出手段(20)の出力端に接続し
    、−上記可動部のシフトレジスタ(9)の内容が一旦読
    み出されると、読出停止パルスを出力することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第7項の何れかに記載の
    電子判別システム。 (8)上記可動部の読出可能記憶手段(9)は、それ自
    身で閉回路を構成し、読出可能記憶手段の内容を読み出
    す手段は、読出動作の前に、所定数のクロックパルスを
    出力し、該所定数のクロックパルスは、上記読出可能記
    憶手段内のビット数の倍数だけ相違し、パルス毎に上記
    読出可能記憶手段の内容の配列順序の変更を行い、上記
    所定数のパルスの発生後にのみ続出を行うために、上記
    記憶手段の内容を上記固定部の記憶手段に転送可能にす
    るために設けた論理ゲー)(136,157)を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項の何
    れかに記載の電子判別システム。 (lO)上記可動部は、該可動部のシフトレジスタ(9
    )の2リツプフロツプのクロック端Hに接続し、−F記
    固定部の読出回路(20)から出力する連続読出パルス
    を受ける通常開状態の論理ゲート(115)を有し、上
    記固定部は、上記所定数の読出パルスが発生した後にの
    み読み出されたデータを通過させるために、上記固定部
    に設けたシリアル・パラレル・シフトレジスタ(45a
    )の入力端に接続した論理ゲー)(136)を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の電子判別
    システム。 (11)上記可動部は、該可動部のシフトレジスタ(9
    )のフリップフロップのクロック端Hに接続し、上記固
    定部の読出回路(20)から出力する連続読出パルスを
    受ける通常開状態の論理ゲート(115)と、上記所定
    数の連続クロックパルスを計数する制御手段(149)
    と、上記可動部のシフトレジスタ(9)の出力端及び上
    記制御手段(149)の出力端(156)に接続し、−
    F配所定数のクロックパルスが発生した後のみに、上記
    可動部のレジスタ(9)の内容を上記固定部のシリアル
    ・パラレル・シフトレジスタ(45a)に印加させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の電子判別
    システム。 (12)上記固定部は、上記読出回路(20)から出力
    した上記所定数のクロックパルスを計数するクロック変
    調回路(122)を有し、該クロック変調回路(122
    )は、上記続出停止回路(23)に接続し、上記判別コ
    ードのビット数に等しい他の読出パルスの発生を可能に
    することを特徴とする特許請求の範囲第10項又は第1
    1項に記載の電子判別システム。 (13)上記クロック変調回路(122)及び上記制御
    回路(149)は、1個又は2個以上の論理ゲートと組
    み合わされたカウンタを有することを特徴とする特許請
    求の範囲第11項又は第12項に記載の電子判別システ
    ム。 (14)上記可動部の上記記憶領域は、スイッチ位置で
    上記電子判別コードを決定する複数のスイッチを有し、
    」上記可動部のシフトレジスタの夫々のフリップフロッ
    プ(92)は複数のスイッチ(10)の内の1個と組み
    合わされ、スイッチ(10)のスイッチ位置は、一方の
    入力端でローディング・パルスを受ける2個のNAND
    ゲート(95,96)を介して夫々のフリップフロップ
    (92)の論理状態を制御し、」−記NANDゲートの
    第1ゲート(95)は出力端を介してスイッチ(l O
    )に接続し、第2ゲート(96)は他方の入力端で上記
    第1ゲート(95)の出力を受けることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第13項の何れかに記載の電子
    判別システム。 (15)−ト記電子判別システムは、更に、複数のフリ
    ップフロップ(60,61,62)を有する連続試験可
    能回路(27)を具え、上記フリップフロラ7”(60
    ,61,62)のゼロへのリセットは、上記複数のフリ
    ップフロップの数に等しい判別試験失敗の後に警報手段
    を駆動するために、」上記比較手段(25)による上記
    固定部のコードの比較による正の結果によるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第14項の
    何れかに記載の電子判別システム。 (16)上記電子判別システムは、更に、上記可動部(
    2)が上記固定部と接続した後、及びローディング・パ
    ルスが発生した後に、上記電子判別システムの全フリッ
    プフロップのリセットを制御する単安定マルチバイブレ
    ータに接続したタイミング手段(36)を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第15項の何れか
    に記載の電子判別システム。 (17)l配電子判別システムは、更に、上記可動部(
    2)が上記固定部から外された後に、上記電子判別シス
    テムの全フリップフロップ及び全カウンタのゼロ・リセ
    ットを制御し、且つ上記固定部の電源を切る単安定マノ
    ヒチバイブレータ(80,81)から成る回路(31)
    に接続した第2タイミング手段(37)を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第16項の何れか
    に記載の電子判別システム。
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