JPS5824048Y2 - パツキング - Google Patents
パツキングInfo
- Publication number
- JPS5824048Y2 JPS5824048Y2 JP1978021774U JP2177478U JPS5824048Y2 JP S5824048 Y2 JPS5824048 Y2 JP S5824048Y2 JP 1978021774 U JP1978021774 U JP 1978021774U JP 2177478 U JP2177478 U JP 2177478U JP S5824048 Y2 JPS5824048 Y2 JP S5824048Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backing
- ring
- elastic material
- backing body
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、パイプ等の接続部に用いられるバッキング
に関する。
に関する。
パイプ等の接続部に用いられるバッキングはゴムなどの
弾性材料からなり経時的に劣化してその弾力が低下する
のでそのシール効果が損なわれる欠点がある。
弾性材料からなり経時的に劣化してその弾力が低下する
のでそのシール効果が損なわれる欠点がある。
捷たゴム製バッキングの内部に金属体を埋設することも
知られているが、これは補強、変形防止のため金属体を
その１捷の状態で埋め込んだものでゴム製バッキングの
経時的な劣化に伴なうシール効果の低下を防ぐのには十
分でなかった。
知られているが、これは補強、変形防止のため金属体を
その１捷の状態で埋め込んだものでゴム製バッキングの
経時的な劣化に伴なうシール効果の低下を防ぐのには十
分でなかった。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので。
その要旨は、弾性材料からなる環状バッキング本体に、
前記バッキング本体よりも硬い弾性材料からなるリング
がその径方向の復元力を存するような変形状態で埋設さ
れてなるバッキングに存する。
前記バッキング本体よりも硬い弾性材料からなるリング
がその径方向の復元力を存するような変形状態で埋設さ
れてなるバッキングに存する。
次に、この考案を図面の実施例を参照しながら説明する
。
。
１はゴム等の弾性材料からなる環状バッキング本体であ
り、２はバッキング本体１より硬い弾性材料たとえば鋼
よりなるリングである。
り、２はバッキング本体１より硬い弾性材料たとえば鋼
よりなるリングである。
リング２は第３図に示す如く中空リング２１の側面部が
周方向に連続して切欠かれたもので、その切欠き部２２
の間隔が狭められたような変形状態で前記バッキング本
体１に埋設されている。
周方向に連続して切欠かれたもので、その切欠き部２２
の間隔が狭められたような変形状態で前記バッキング本
体１に埋設されている。
埋設にあたっては、バッキング本体１を形成する型内に
リング２を入れ、バッキング本体１の二部を構成する予
め成形されたゴム成形片１１．１１でリング２を押えそ
の切欠き部２２を狭めた状態でゴムを型内に注入し成型
することによりなされる。
リング２を入れ、バッキング本体１の二部を構成する予
め成形されたゴム成形片１１．１１でリング２を押えそ
の切欠き部２２を狭めた状態でゴムを型内に注入し成型
することによりなされる。
バッキング本体１は図示の如き中空体のみならず中実の
ものであってもよく、その断面形状も丸のほかの種々の
形状もとり得ることは勿論である。
ものであってもよく、その断面形状も丸のほかの種々の
形状もとり得ることは勿論である。
またバッキング本体１に埋設されるリングとしてはリン
グ状体がその径方向の復元力を存するような変形状態に
なり得る形状のものであれば図示の実施例のものに限ら
ず、たとえば断面ドーナツ状中空のリングを断面楕円状
に変形させた状態で埋設してもよい。
グ状体がその径方向の復元力を存するような変形状態に
なり得る形状のものであれば図示の実施例のものに限ら
ず、たとえば断面ドーナツ状中空のリングを断面楕円状
に変形させた状態で埋設してもよい。
この考案のバッキングは環状のバッキング本体にそのバ
ッキング本体よりも硬い弾性体よりなるリングがその径
方向に復元力を存するような変形状態で埋設されている
から、バッキング本体の弾力が低下するようになっても
リングの元の形状に復元しようとする力によってバッキ
ング本体は常にかつ長期間にわたって管の内外壁面等の
使用部分に密着しシール効果が損なわれず、長期間の使
用に耐える。
ッキング本体よりも硬い弾性体よりなるリングがその径
方向に復元力を存するような変形状態で埋設されている
から、バッキング本体の弾力が低下するようになっても
リングの元の形状に復元しようとする力によってバッキ
ング本体は常にかつ長期間にわたって管の内外壁面等の
使用部分に密着しシール効果が損なわれず、長期間の使
用に耐える。
第１図は、この考案バッキングの実施例の平面図、第２
図は第１図■−■線の拡大断面図、第３図は第１図及び
第２図のバッキングにおいて用いられるリングの埋設前
の断面側面図である。 １・・・・−・バッキング本体、２・・・・・・リング
。
図は第１図■−■線の拡大断面図、第３図は第１図及び
第２図のバッキングにおいて用いられるリングの埋設前
の断面側面図である。 １・・・・−・バッキング本体、２・・・・・・リング
。
Claims (1)
- 弾性材料からなる環状バッキング本体に、前記バッキン
グ本体よりも硬い弾性材料からなるリングがその径方向
の復元力を存するような変形態で埋設されてなるバッキ
ング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978021774U JPS5824048Y2 (ja) | 1978-02-21 | 1978-02-21 | パツキング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978021774U JPS5824048Y2 (ja) | 1978-02-21 | 1978-02-21 | パツキング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54124855U JPS54124855U (ja) | 1979-08-31 |
| JPS5824048Y2 true JPS5824048Y2 (ja) | 1983-05-23 |
Family
ID=28855289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978021774U Expired JPS5824048Y2 (ja) | 1978-02-21 | 1978-02-21 | パツキング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824048Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53163453U (ja) * | 1977-05-28 | 1978-12-21 |
-
1978
- 1978-02-21 JP JP1978021774U patent/JPS5824048Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54124855U (ja) | 1979-08-31 |
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