JPS5922750Y2 - ケ−ブルダクト用止水栓 - Google Patents
ケ−ブルダクト用止水栓Info
- Publication number
- JPS5922750Y2 JPS5922750Y2 JP10510580U JP10510580U JPS5922750Y2 JP S5922750 Y2 JPS5922750 Y2 JP S5922750Y2 JP 10510580 U JP10510580 U JP 10510580U JP 10510580 U JP10510580 U JP 10510580U JP S5922750 Y2 JPS5922750 Y2 JP S5922750Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular
- stop valve
- water stop
- cable duct
- convex portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はケーブルダクトの鋼管口を閉塞して雨水等の浸
入を防止するこの種ゴム製止水栓において、鋼管口内に
円滑に嵌挿せられると共に管内壁に緊密安定的に嵌着し
得るようにしたものである。
入を防止するこの種ゴム製止水栓において、鋼管口内に
円滑に嵌挿せられると共に管内壁に緊密安定的に嵌着し
得るようにしたものである。
従来よりケーブルを挿通していない鋼管口には雨水や塵
埃の浸入を防止するためのIE水栓として外面を截頭円
錐形に形成した充実又は中空のものや或は外周に環状凸
部を形成したものか用いられてきた。
埃の浸入を防止するためのIE水栓として外面を截頭円
錐形に形成した充実又は中空のものや或は外周に環状凸
部を形成したものか用いられてきた。
然るに前者は単に栓体を内端より基部に連れタト径を大
ならしめたのみのものであるから嵌込みにくいのと嵌込
みの際圧搾されたゴムの復元力により嵌着復往々にして
脱去する欠点があり又後者は管口内壁との接触面が不均
一なため部分的に隙間を生じ易くこのため該隙間より浸
水する憂いがあった。
ならしめたのみのものであるから嵌込みにくいのと嵌込
みの際圧搾されたゴムの復元力により嵌着復往々にして
脱去する欠点があり又後者は管口内壁との接触面が不均
一なため部分的に隙間を生じ易くこのため該隙間より浸
水する憂いがあった。
本考案は叙上在米の諸不利を排除した下記のゴム製止水
栓を提案したものである。
栓を提案したものである。
即ち図面に示したように有底中空のゴム製帽状体1の内
端部を、内端に向けてすぼまらしめた截頭円錐形の案内
部2と該案内部の最大径外周より外端に向って漸次拡大
せしめた胴部3と該胴部の外端に外方に拡大した環状鍔
部4とより成るゴム製止水栓において、上記胴部の中程
部外周に山状断面の環状凸部tを形成すると共に該凸部
の該当内面にこれと同形断面の環状凹部りを形成して戊
るものであって、なお図面中5はダクト6に埋設したケ
ーブル挿通用鋼管を示す。
端部を、内端に向けてすぼまらしめた截頭円錐形の案内
部2と該案内部の最大径外周より外端に向って漸次拡大
せしめた胴部3と該胴部の外端に外方に拡大した環状鍔
部4とより成るゴム製止水栓において、上記胴部の中程
部外周に山状断面の環状凸部tを形成すると共に該凸部
の該当内面にこれと同形断面の環状凹部りを形成して戊
るものであって、なお図面中5はダクト6に埋設したケ
ーブル挿通用鋼管を示す。
本考案は以上のように構成したのでダクト6におけるケ
ーブルの挿通していない鋼管50を密栓する場合は、該
管口内に先づ小径の案内部2を挿入した後帽状体1内に
棒を挿嵌してその外端をハンマー(図示せず)にて徐々
に叩打すると該案内部に連なって漸次大径となっている
胴部3が圧入され次で管口内壁に環状凸部tがくると該
凸部はその内周に形成されである環状凹部のため大なる
抵抗なく然も管口内壁面に順応して一様に密着し斯くし
て最終的に外端の鍔部4内面が管口端部に密着して水密
に閉塞するものである。
ーブルの挿通していない鋼管50を密栓する場合は、該
管口内に先づ小径の案内部2を挿入した後帽状体1内に
棒を挿嵌してその外端をハンマー(図示せず)にて徐々
に叩打すると該案内部に連なって漸次大径となっている
胴部3が圧入され次で管口内壁に環状凸部tがくると該
凸部はその内周に形成されである環状凹部のため大なる
抵抗なく然も管口内壁面に順応して一様に密着し斯くし
て最終的に外端の鍔部4内面が管口端部に密着して水密
に閉塞するものである。
本案は以上にように管口部の密栓の際帽状体に形成した
環状凸部が管口内壁に嵌込まれるときその内周壁に形成
した環状凹部か退避局所となるので止水栓は殆んど抵抗
なく円滑に嵌挿せられると共に該環状凸部は凹部を押圧
して他の胴部と殆んど一様な外面となって管口内壁に密
着するので水密に閉塞せられ然も嵌着後は凸部内面の凹
部によりゴムの復元力が抑制せられるので妄りに脱去す
るおそれもない等の効果を奏するものである。
環状凸部が管口内壁に嵌込まれるときその内周壁に形成
した環状凹部か退避局所となるので止水栓は殆んど抵抗
なく円滑に嵌挿せられると共に該環状凸部は凹部を押圧
して他の胴部と殆んど一様な外面となって管口内壁に密
着するので水密に閉塞せられ然も嵌着後は凸部内面の凹
部によりゴムの復元力が抑制せられるので妄りに脱去す
るおそれもない等の効果を奏するものである。
然して本考案はその構造類る簡単であるから型により安
価に量産せられ且つ耐久使用せられる実益もありこの種
ケーブルダクト用止水栓として至極有利な考案である。
価に量産せられ且つ耐久使用せられる実益もありこの種
ケーブルダクト用止水栓として至極有利な考案である。
図は本案の止水栓を示したものであって、第1図は軸線
上手部を縦断した側面図、第2図は同上の止水栓をケー
ブルダク)への鋼管口に嵌着した状態を示す縦断面図で
あって嵌込み過程を想像示する。 1は帽状体、2は案内部、3は胴部、4は環状鍔部、5
は鋼管、6はダクト、tは凸部、hは凸部。
上手部を縦断した側面図、第2図は同上の止水栓をケー
ブルダク)への鋼管口に嵌着した状態を示す縦断面図で
あって嵌込み過程を想像示する。 1は帽状体、2は案内部、3は胴部、4は環状鍔部、5
は鋼管、6はダクト、tは凸部、hは凸部。
Claims (1)
- 有底中空のゴム製帽状体1の内端部を、内端に向けてす
ぼまらしめた截頭円錐形の案内部2と該案内部の最大径
外周より外端に向って漸次拡大せしめた胴部3と該胴部
の外端に外方に拡大した環状鍔部4とにより成るゴム製
止水栓において、上記胴部の中程部外周に山状断面の環
状凸部tを形成すると共に該凸部の該当内面にこれと同
形断面の環状凹部りを形成して成るケーブルダクト用止
水栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10510580U JPS5922750Y2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | ケ−ブルダクト用止水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10510580U JPS5922750Y2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | ケ−ブルダクト用止水栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5731019U JPS5731019U (ja) | 1982-02-18 |
JPS5922750Y2 true JPS5922750Y2 (ja) | 1984-07-06 |
Family
ID=29466487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10510580U Expired JPS5922750Y2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | ケ−ブルダクト用止水栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922750Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-24 JP JP10510580U patent/JPS5922750Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5731019U (ja) | 1982-02-18 |
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