JPS5823881Y2 - 扉の施錠装置における受座体 - Google Patents
扉の施錠装置における受座体Info
- Publication number
- JPS5823881Y2 JPS5823881Y2 JP11192577U JP11192577U JPS5823881Y2 JP S5823881 Y2 JPS5823881 Y2 JP S5823881Y2 JP 11192577 U JP11192577 U JP 11192577U JP 11192577 U JP11192577 U JP 11192577U JP S5823881 Y2 JPS5823881 Y2 JP S5823881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- plate
- cam plate
- door
- locking device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は開閉扉に対向する建築構造部分に設けられて鉄
扉に設けられた施錠装置と共働する受座体に関するもの
である。
扉に設けられた施錠装置と共働する受座体に関するもの
である。
而して、本考案の意図するところは、受座体におけるテ
゛ツドボルト保合部の扉開放方向側に開閉板を設け、デ
ッドボルトの施錠突出時において配線により接続された
スイッチの遠隔操作により電磁機構を介して該開閉板を
開放し、以ってデッドボルトの施錠突出状態のまま扉の
開放を許容し、次に鉄扉を閉止した場合に再び電磁機構
を介して該開閉板を閉止状態に復帰させて施錠状態を完
結し得るようにした扉の施錠装置における受座体を提供
するにある。
゛ツドボルト保合部の扉開放方向側に開閉板を設け、デ
ッドボルトの施錠突出時において配線により接続された
スイッチの遠隔操作により電磁機構を介して該開閉板を
開放し、以ってデッドボルトの施錠突出状態のまま扉の
開放を許容し、次に鉄扉を閉止した場合に再び電磁機構
を介して該開閉板を閉止状態に復帰させて施錠状態を完
結し得るようにした扉の施錠装置における受座体を提供
するにある。
以下本考案の一実施例について図面と共に説明すれば、
受座体ケース１の前面には扉２に設けられた施錠装置に
おけるテ゛ツドボルト３の保合部４とラッチボルト５の
係合部６が設けられている。
受座体ケース１の前面には扉２に設けられた施錠装置に
おけるテ゛ツドボルト３の保合部４とラッチボルト５の
係合部６が設けられている。
テ゛ツドポルト用保合部４において扉開放方向の一側に
は開閉板７が上下のガイド８，９により摺動自在に案内
されている。
は開閉板７が上下のガイド８，９により摺動自在に案内
されている。
開閉板７の水平方向には間隔を存して二個の被駆動ピン
１０．１１が設けられ、該被駆動ピン１０．１１間にカ
ム板１２の駆動腕１３が該ピン１０．１１に択一的に係
合するように移動自在に位置している。
１０．１１が設けられ、該被駆動ピン１０．１１間にカ
ム板１２の駆動腕１３が該ピン１０．１１に択一的に係
合するように移動自在に位置している。
カム板は軸１４によりケース１に対して一定範囲を回動
自在に設けられ、ケース１との間に押圧スプリング２８
が設けられている。
自在に設けられ、ケース１との間に押圧スプリング２８
が設けられている。
カム板１２の表面には軸１４を介して対向する二個の被
駆動ピン１５．１６が設けられている。
駆動ピン１５．１６が設けられている。
１７は上下動板であり、上側においてケース１との間に
設けられた復帰用引張スプリング１８により常時上方に
引き上げられており、下側に結合されたボルト１９がソ
レノイド２０の作動時において吸引された際に下方に引
き下げられる。
設けられた復帰用引張スプリング１８により常時上方に
引き上げられており、下側に結合されたボルト１９がソ
レノイド２０の作動時において吸引された際に下方に引
き下げられる。
上下動板１７には軸２１により駆動コマ２２が一定範囲
において回動自在に設けられ、該コマ２２の上側と上下
動板１７間には復帰用引張スプリング２３が設けられて
いる。
において回動自在に設けられ、該コマ２２の上側と上下
動板１７間には復帰用引張スプリング２３が設けられて
いる。
駆動コマ２２の下側には湾曲状の駆動保合部２４が形成
され、上下動板１７の引き下げ移動時において該駆動コ
マの移動軌跡に対して択一的に位置し得る前記カム板の
被駆動ピン１５．１６と択一的に係合する。
され、上下動板１７の引き下げ移動時において該駆動コ
マの移動軌跡に対して択一的に位置し得る前記カム板の
被駆動ピン１５．１６と択一的に係合する。
２５は開閉板７の開閉検知用スイッチ２６はテ゛ツドボ
ルト３の出入検知用スイッチ、２７は扉２の開閉検知用
スイッチである。
ルト３の出入検知用スイッチ、２７は扉２の開閉検知用
スイッチである。
上記構成において、第２図は扉２が閉じてデッドボルト
３が保合部４に突出している状態を示し、この状態をス
イッチ２７．２６が検知している。
３が保合部４に突出している状態を示し、この状態をス
イッチ２７．２６が検知している。
そこで、遠隔操作によりソレノイド２０を励磁すると、
第３図の如くに上下動板１７は下方に引き下げられ、こ
の際に駆動コマ２２の駆動係合部２４がカム板１２の被
駆動ピン１５に係合して該カム板１２を逆時計針方向に
回動させ、これによりカム板１２の駆動腕１３は被駆動
ピン１１を介して開閉板７を開方向に移動させ、この状
態をスイッチ２５が検知する。
第３図の如くに上下動板１７は下方に引き下げられ、こ
の際に駆動コマ２２の駆動係合部２４がカム板１２の被
駆動ピン１５に係合して該カム板１２を逆時計針方向に
回動させ、これによりカム板１２の駆動腕１３は被駆動
ピン１１を介して開閉板７を開方向に移動させ、この状
態をスイッチ２５が検知する。
ソレノイド２０の解除時において押圧スプリング２８は
カム板１２乃至開閉板７の移動位置を確保する。
カム板１２乃至開閉板７の移動位置を確保する。
而してこの状態においては、デッドボルト３が突出した
ままの状態で開扉することができる。
ままの状態で開扉することができる。
次に再びテ゛ツドボルト３が突出したまま閉扉した状態
をスイッチ２７により検知し、遠隔操作によりソレノイ
ド２０を励磁すると、第４図の如くに上下動板１７は下
方に引き下げられ、この際に駆動コマ２２の駆動係合部
２４がカム板１２の被駆動ピン１６に係合して該カム板
１２を時計針方向に回動させ、これによりカム板１２の
駆動腕１３は被駆動ピン１０を介して開閉板７を閉方向
に移動させる。
をスイッチ２７により検知し、遠隔操作によりソレノイ
ド２０を励磁すると、第４図の如くに上下動板１７は下
方に引き下げられ、この際に駆動コマ２２の駆動係合部
２４がカム板１２の被駆動ピン１６に係合して該カム板
１２を時計針方向に回動させ、これによりカム板１２の
駆動腕１３は被駆動ピン１０を介して開閉板７を閉方向
に移動させる。
本考案は上記した如くに成るものであるから、受座体に
おけるテ゛ツドボルトの保合部の側方に設けた開閉板を
電磁機構を介して遠隔操作で開放することにより、扉の
施錠装置におけるデッドボルトを突出施錠状態のまま開
扉することができ、またデッドボルトの突出施錠状態の
まま扉を閉じた状態で再び遠隔操作により該開閉板を閉
じて完全な施錠状態にすることが出来るものであり、単
一のソレノイドの作動により順次間、閉動作させること
ができる特長を有する。
おけるテ゛ツドボルトの保合部の側方に設けた開閉板を
電磁機構を介して遠隔操作で開放することにより、扉の
施錠装置におけるデッドボルトを突出施錠状態のまま開
扉することができ、またデッドボルトの突出施錠状態の
まま扉を閉じた状態で再び遠隔操作により該開閉板を閉
じて完全な施錠状態にすることが出来るものであり、単
一のソレノイドの作動により順次間、閉動作させること
ができる特長を有する。
第１図は本考案における扉の施錠装置における受座体の
斜視図、第２図は同上の内部機構図、第３．４図は同上
の作動状態図、第５図は第２図のＡＡ線断面図である。 ２・・・・・・扉、３・・・・・・デッドボルト、４・
・・・・・係合部、７・・・・・・開閉板、１２・・・
・・・カム板、１５．１６・・・・・・被駆動ピン、１
７・・・・・・上下動板、２０・・・・・・ソレノイド
、２２・・・・・・駆動コマ。
斜視図、第２図は同上の内部機構図、第３．４図は同上
の作動状態図、第５図は第２図のＡＡ線断面図である。 ２・・・・・・扉、３・・・・・・デッドボルト、４・
・・・・・係合部、７・・・・・・開閉板、１２・・・
・・・カム板、１５．１６・・・・・・被駆動ピン、１
７・・・・・・上下動板、２０・・・・・・ソレノイド
、２２・・・・・・駆動コマ。
Claims (1)
- 扉に設けられた施錠装置におけるデッドボルトを受は入
れる保合部の一側に開閉板を摺動自在に設け、カム板を
軸により一定範囲回動自在に設けてその駆動腕を該開閉
板の２個の被駆動ピンに対して択一的に係合させること
により該カム板の回動時に該開閉板を摺動させ、該カム
板に２個の被駆動ピンとその回動位置を確定するスプリ
ングを設け、ソレノイドによりスプリングに抗して駆動
される上下動板に駆動コマを軸にまり回動自在に設ける
と共にその中立位置を保持するスプリングを設け、ソレ
ノイドの作動時において該駆動コマがその移動軌跡に対
して択一的に位置し得る前記カム板の２個の被駆動ピン
に対して択一的に係合して該カム板を回動させることを
特徴とする扉の施錠装置における受座体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11192577U JPS5823881Y2 (ja) | 1977-08-23 | 1977-08-23 | 扉の施錠装置における受座体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11192577U JPS5823881Y2 (ja) | 1977-08-23 | 1977-08-23 | 扉の施錠装置における受座体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5439292U JPS5439292U (ja) | 1979-03-15 |
| JPS5823881Y2 true JPS5823881Y2 (ja) | 1983-05-21 |
Family
ID=29060249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11192577U Expired JPS5823881Y2 (ja) | 1977-08-23 | 1977-08-23 | 扉の施錠装置における受座体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823881Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008280799A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Sanwa Shutter Corp | 施錠装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH084115A (ja) * | 1994-04-20 | 1996-01-09 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 筋かい固定金具 |
-
1977
- 1977-08-23 JP JP11192577U patent/JPS5823881Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008280799A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Sanwa Shutter Corp | 施錠装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5439292U (ja) | 1979-03-15 |
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