JP2008280799A - 施錠装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドア体に設けられる施錠装置のキーを、防犯管理をする警備会社に安心感を持って預けることができるように構成する。
【解決手段】施錠装置6に設けられる主施錠具4を、ドア体1側に設けられるシリンダー4aと、デッドボルト4cと、躯体側に設けられるケーシング9と受け座本体10とで構成される受け座ユニット8とで構成し、主施錠具4の解錠具として第一キー14と第二キー15とを用意し、防犯装置の異常検知があったときのみ第二キー15による第二操作をすることで、受け座ユニット8の受け座本体10がドア体1と一体となって開放する構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、開口部を開閉揺動するドア体に設けられる施錠装置の技術分野に属するものである。
近年、住宅等の被警備建築物に、ドア体やシャッターカーテン等の開閉体の抉じ開け等を検知するこじ開け検知センサ、人感センサ等の防犯装置を設け、該防犯装置の異常検知信号を警備会社の警備システムに連繋し、不審者の敷地内への侵入や、開口部の施錠装置の破壊や開閉体の抉じ開け等の防犯異常が確認された場合では、警備員が住宅に駆けつけて防犯管理をするような警備サービスが提唱されている。この場合に、居住者の留守中に何らかの異常があった場合では、居住者がいない状態でも警備員が住宅内に入って防犯活動することが想定され、このため、警備サービスを受ける場合は警備会社に玄関等の施錠装置を解錠するキーを預けることが求められる。
しかるに、キーを警備会社に預けるということは、サービスを受ける側にとっては、キーを勝手に用いて施錠装置を解錠されるのではないかという不信感をぬぐい去ることが難しく、警備システムによる防犯サービスを受けることを躊躇する原因の一つとなっている。
一方、キーを預かる警備会社にとっても、顧客のキーをそれぞれ識別して保管しなければならないという煩雑さがあり、しかも、近年、防犯上の観点から玄関ドア等においては、二重ロック、即ち、種類の異なる二つ以上の施錠装置を設けることが提唱されており、この場合では、警備会社は複数のキーを預かって管理しなければならないことになって、一層煩雑になるという問題がある。
この改善策として、躯体側に設けられる受け座に電磁機構を介して遠隔操作できる部材(開閉板)を取り付け、前記部材を作動させることにより、デッドボルトが突出したままの状態(施錠状態のまま)でドア体を開放することができるようしたものが提唱されている。
実公昭58−23881号公報
ところが、前記従来のものは、警備会社にキーを預ける必要はないものの、電磁機構により作動する開閉板の開閉機構自体が複雑でコスト高になってしまうばかりでなく、開閉板が屋外に面している場合では悪戯されたり、破壊されてドア体を開放されてしまう惧れがあり、このため、開閉板の配設側、即ち、ドア体の開放方向を屋内側(内開きのドア)にする必要があり、ドア体の開放方向が限定されてしまうという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、躯体開口部を開閉するドア体の施錠装置を、ドア体に設けられるシリンダーと、シリンダーに開設したキー穴に対する第一キーの第一操作でドア体からの突出量が小さい通常施錠姿勢に変姿し、第二キーの第二操作でドア体からの突出量が大きい緊急解錠姿勢に変姿することが可能となるデッドボルトと、ドア体の開放方向への脱落が自在な状態で躯体に埋設され、前記デッドボルトの通常施錠姿勢または緊急解錠姿勢でデッドボルトの突出部が嵌入して開放方向への係止がなされる受け座と、躯体側に設けられ、受け座に係止して受け座がドア体の開放方向に脱落するのを規制する規制姿勢と、デッドボルトの緊急解錠姿勢への変姿により受け座との係止を解除して受け座が開放方向に脱落するのを許容する自由姿勢とに変姿する規制体と、防犯装置の異常検知に伴い、規制体を規制姿勢に保持する状態から自由姿勢に変姿せしめる作動ピンとを備えて構成し、防犯装置による異常検知時に第二キーの第二操作がなされるとドア体を受け座とともに開放するように構成した施錠装置である。
請求項2の発明は、第二キーの第二操作は、防犯装置の異常検知に伴う規制体の自由姿勢のときのみ操作できるように構成されている施錠装置である。
請求項1の発明とすることにより、防犯装置により何らかの異常を検知した場合のみ第二キーを用いて施錠装置を解錠することができ、安心感を持って警備会社に第二キー預けることができるうえ、複数の施錠具を備えた施錠装置であっても一本のキーで解錠できて、警備会社にとっても保管の煩雑さが軽減し、しかも、ドア体の開放方向が限定されないようにできる。
請求項2の発明とすることにより、防犯装置により異常検知がなされない場合では第二キーによる第二操作ができないので、一層の安心感を得ることができる。
つぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は住宅の玄関となる開口部に設けられたドア体であって、該ドア体1は、左右方向一方(本実施の形態では左側)となる戸先側に把手1aが設けられ、左右方向他方(右側)となる戸尻側縁部が複数の蝶番2を介して躯体側の部材となるドア枠3に対して開閉揺動自在に枢支されており、把手1aを把持して操作することで、ドア体1が屋外側に向けて開放するように構成されている。
前記ドア枠3は躯体開口部の四周に一体的に設けられており、左右一対の縦枠体3aと、開口部上方の上枠体3bと、開口部下方の沓摺3cとにより構成されている。そして、戸先側の縦枠体3aとドア体の戸先側とのあいだには、二種類の施錠具4、5を備えた二重ロック式の施錠装置6が設けられており、該施錠装置6に本発明が実施されている。
前記ドア体1の戸先側部位には、施錠装置6を構成するケース体7が固定されており、該ケース体7の戸先側端面7aはドア体1の戸先側端面1bと面一状となっている。そして、ケース体7には、下方に位置して主施錠具4を構成する主シリンダー4aが設けられているとともに、主シリンダー4aの上方には、副施錠具5を構成する副シリンダー5aが設けられているが、これら各シリンダー4a、5aは、キー穴4b、5bが屋外側に面する状態で配設されている。さらに、ケース体7には、主、副施錠具4、5を構成する主、副デッドボルト4c、5cが、ケース体7の戸先側端面7aから出没自在に変姿するべく左右方向移動自在に配設されている。
ここで、主デッドボルト4cは、汎用の左右方向に長い四角柱形状に形成されているが、副デッドボルト5cは、突出側の端部に上方を向く折曲部が形成された鎌形状に形成されている。
一方、戸先側の縦枠体3a配設部には、ケース体7の対向部位に位置して切り欠かれており、該切り欠き部に受け座ユニット8が設けられている。前記受け座ユニット8は躯体(縦枠体3a)に埋設される状態で固定されるケーシング9と受け座本体(本発明の受け座に相当する)10とを備えて構成されている。前記ケーシング9は、ドア体1の戸先側端面1bに対向する方向と、ドア体1の開放方向であって、本実施の形態では屋外側となる方向とが開口する凹溝9aが形成されており、該凹溝9aに、受け座本体10が内装されている。前記受け座本体10のドア体戸先側端面1bに対向する部位には、前記デッドボルト4c、5cの躯体側に突出する突出端部が嵌入する主、副ボルト受け部10a、10bが形成されており、これら主、副ボルト受け部10a、10bにデッドボルト4c、5cが嵌入することにより、ドア体1の開放方向の係止、即ち、施錠がなされるように設定されている。
ここで、受け座本体10に形成される主ボルト受け部10aは、受け座本体10を左右方向に貫通する貫通孔により構成されており、主ボルト受け部10aの外形は主デッドボルト4cの外形よりも大きく形成されている。また、主ボルト受け部10aの左側、即ち、躯体側を向く孔端には、躯体側ほど孔形が大きくなるよう傾斜状のガイド面10cが形成されている。さらに、受け座本体10の主ボルト受け部10aのガイド面10c形成部位には、ガイド面10cの屋内側の半部を切り欠くことにより躯体側に対して溝浅となる溝浅部10dが形成されている。
尚、副ボルト受け部10bは、鎌形の副デッドボルト5cの折曲部が係止するべく、蟻溝形状に形成されている。
また、前記ケーシング9の上下の溝側面には、溝内側に突出する突起9bが屋内外方向に長く一体形成されている一方、受け座本体10の上下の側面には、前記突起9bがスライド移動自在に嵌合するスライド凹部10eが屋内外方向に長く形成されている。これによって、受け座本体10は、凹溝9aに内嵌する状態から屋外側にスライド移動自在となっており、受け座本体10をケーシング9に対して屋外側に向けてスライドさせることにより、ケーシング9から脱落する(抜け出す)ことができるように構成されている。
一方、ケーシング9の溝底片9cには、主ボルト受け部10aのガイド面10c形成部位に対向して凹溝状の規制体収容部9dが形成されており、該規制体収容部9dには、ドア体1側を向く先端が先端先細状に形成された円柱状の規制体11の基端部が内装されている。前記規制体11は、規制体収容部9dの底片と基端部とのあいだに介装される付勢弾機11aにより、先端面11bが、主ボルト受け部10aに嵌入する主デッドボルト4cの突出先端面4d側に向けて押圧されるように設定されている。
さらに、前記規制体11の基端部には、上方が開口する凹部11cが下方に向けて凹設される一方、ケーシング9には、規制体収容部9dに連通し、かつ、上方に向けて凹設された凹部9eが形成されており、これら凹部11c、9eに作動ピン12が上下方向移動自在な状態で収容されている。ここで、作動ピン12は、図示しない防犯装置(例えば窓部に設けたシャッター装置のこじ開け検知装置)の防犯異常の検知で励磁する電磁スイッチ13に連繋して、凹部11c、9e内において上下方向の移動を行なうように構成されている。
そして、防犯装置が防犯異常を検知しない非異常検知状態では、作動ピン12は下動してケーシング側凹部9eと規制体側凹部11cとの両者に嵌入するように設定されている。この状態において、規制体11は作動ピン12により位置規制された状態に保持されているが、規制体11の先端面11bは、受け座本体10の主ボルト受け部10aの溝浅部10dを越えて主ボルト受け部10aに内嵌し、ドア体1の開閉方向において主ボルト受け部10aに係止する状態となっている。このように、作動ピン12が下動する非異常検知状態では、規制体11は、受け座本体10が屋外側に向けてスライド移動するのを規制する規制姿勢に保持されるように設定されている。
これに対し、防犯装置が何らかの防犯異常を検知して電磁スイッチ13のスイッチ切り換えがなされた場合では、作動ピン12が上動して規制体側凹部11cから抜け出してケーシング側凹部9e側に嵌入する状態となるように設定されている。この状態になると、規制体11は、作動ピン12による移動規制が解除された自由姿勢となり、後述するように、付勢弾機11aの付勢力に抗して主デッドボルト4cにより規制体収容部9d側に退避せしめられ、規制体先端面11bが受け座本体10の溝浅部10dから抜け出した場合では、規制体11による受け座本体10の屋外側への係止が解除された状態となり、受け座本体10が屋外側に脱落することが可能となるように構成されている。
さて、14、15は主施錠具4を施錠−解錠するための第一、第二キー(図3(C)、(D)参照)であり、16は、副施錠具5を施錠−解錠するための副キー(図3(B)参照)である。
前記第一キー14および副キー16は住宅の居住者が常時所持して、従来通りの施錠−解錠操作、即ち、一例として、第一キー14または副キー16を左側回転することで施錠操作、右側回転することで解錠操作がなされるように構成されている。
一方、第二キー15は、本実施の形態では、第一キー14と形状が異なるように形成(第一キー14よりも長く形成)されており、警備会社に預けるものであるが、該第二キー15は、防犯装置により異常が検知されない場合では、主施錠具4を操作しても施錠装置6が施錠されたままでドア体1を開放することはできないが、防犯装置により異常が検知された場合では、主施錠具4を第二キー15を操作することでドア体1を開放することができるように構成されており、これによって、警備会社にキーを預けることに対する不安感を改善できるように構成されている。
つぎに、第一、第二キー14、15による主施錠具4の施錠−解錠構成について説明する。
前記第一キー14は、前述したように、汎用のキーと同様の構成であり、シリンダー4aに形成されるキー穴4bに挿入し、左側回転させる第一操作を行なうことにより、主デッドボルト4cを、図2に示すように突出量の小さい通常施錠姿勢に変姿させるように設定されている。
ここで、主デッドボルト4cは、通常施錠姿勢において、規制姿勢に保持される規制体11の先端面11bに突出先端面4dが近接対向する位置まで突出するように構成されている。尚、第一キー14は、前記第一操作の逆操作(右回転)をすることにより主施錠具4の解錠操作ができるように構成されている。
これに対し、第二キー15は、キー穴4bに挿入し、主施錠具4を解錠させる操作に相当する右側回転させても主デッドボルト4cを退避させる作動(解錠作動)をさせることができないように設定されている。そして、左側回転させる操作を行なうことにより、主デッドボルト4cを躯体側に向けて突出させることができるように設定されている。
このように構成された第二キー15を用いて主施錠具4を操作する場合に、規制体11が規制姿勢となっている状態において、第二キー15を左側回転させる場合に、主デッドボルト4cが既に通常施錠姿勢になっている状態では、規制体11が規制姿勢に保持されているため、第一キー14と同様の回転範囲までは空回り状に回転し、その後は、第二キー15の回転が規制される状態となり、通常施錠姿勢となっている主デッドボルト4cのさらなる躯体側への突出が規制され、通常施錠姿勢が保持されて主施錠具4を解錠すること(ドア体1の開放)ができないように設定されている。
一方、規制体11が自由姿勢となっている状態において、第二キー15を左側回転した場合では、規制体11が自由姿勢になっているため、第二キー15は第一キー14の回転範囲を超えて大きく回転する第二操作をすることができ、この状態となると、通常施錠姿勢となっている主デッドボルト4cをさらに大きく突出させることができ、図3に示すように、突出量の大きい緊急解錠姿勢に変姿させることが可能となるように設定されている。このように、主デッドボルト4cが付勢弾機11aの付勢力に抗して緊急解錠姿勢に変姿した状態では、規制体11が規制体収容部9d側に押しやられ、規制体先端面11bが受け座本体10の溝浅部10dから抜け出し、規制体11による受け座本体10との係止が解除された状態となるように設定されている。これによって、把手1aを把持してドア体1を屋外側に向けて開放操作することで、施錠具4、5の主、副デッドボルト4c、5cが係止したまま(施錠されたまま)の状態の受け座本体10がケーシング9(躯体、縦枠体3a)から脱落し、もって、ドア体1の緊急開放ができるように構成されている。
叙述の如く構成された本形態において、居住者の留守中に住宅に設けられる窓のシャッターや勝手口のドア等に設けられた防犯装置が何らかの防犯異常を検知した場合では、警備会社の警備員が現地に駆けつけて施錠装置6を解錠して屋内に入ることになるが、この場合に、警備員は主施錠具4の第二キー15による第二操作でドア体1を開放することができる。この場合に、前記第二キー15は、防犯異常が検知されない通常の使用状態では主施錠具4を解錠することはできず、防犯装置が何らかの異常を検知した場合のみ、第二キー15による第二操作がなされることにより、受け座本体10がドア体1と一体になって躯体から抜け出すように構成したので、第二キー15を警備会社に預ける側にとっても安心感を持って預けることができる。
しかも、本実施の形態の施錠装置6は、主、副施錠具4、5が設けられた二重ロック式に構成されており、防犯性が向上した施錠装置6となっているにもかかわらず、一本の第二キー15のみで施錠装置6を解錠できるので、警備会社にとっては第二キー15のみを預かるだけでよく、保管にかかわる煩雑さを軽減することができる。
そのうえ、このものでは、受け座本体10の脱落を規制し、電磁スイッチ13のスイッチ切り換えにより作動する規制体11は、受け座本体10の主ボルト受け部10a内において左右方向に出没する構成となっていて、外部に露出することがないので、悪戯されにくく、もって、受け座本体10の脱落方向であるドア体の開放方向を、屋内外何れの方向であっても問題なく取り付けることができ、開放方向が限定されないという利点がある。
そのうえ、このものでは、規制体11の規制姿勢では第二キー15を大きく左側回転させる第二操作をすることができず、操作規制体11が自由姿勢になっているときのみ第二キー15による第二操作ができるようにしたので、一層の安心感を持って警備会社に預けることができる。
ドア体の概略正面図である。 施錠装置を説明する正面断面図である。 図3(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ施錠装置を説明する正面断面図、副キーの正面図、第一キーの正面図、第二キーの正面図である。 図2のX−X断面図である。
符号の説明
1 ドア体
3 ドア枠
4 主施錠具
4a シリンダー
4b キー穴
4c 主デッドボルト
5 副施錠具
6 施錠装置
7 ケース体
8 受け座ユニット
9 ケーシング
10 受け座本体
10a 主ボルト受け部
10d 溝浅部
11 規制体
12 作動ピン
14 第一キー
15 第二キー
16 副キー

Claims (2)

  1. 躯体開口部を開閉するドア体の施錠装置を、ドア体に設けられるシリンダーと、シリンダーに開設したキー穴に対する第一キーの第一操作でドア体からの突出量が小さい通常施錠姿勢に変姿し、第二キーの第二操作でドア体からの突出量が大きい緊急解錠姿勢に変姿することが可能となるデッドボルトと、ドア体の開放方向への脱落が自在な状態で躯体に埋設され、前記デッドボルトの通常施錠姿勢または緊急解錠姿勢でデッドボルトの突出部が嵌入して開放方向への係止がなされる受け座と、躯体側に設けられ、受け座に係止して受け座がドア体の開放方向に脱落するのを規制する規制姿勢と、デッドボルトの緊急解錠姿勢への変姿により受け座との係止を解除して受け座が開放方向に脱落するのを許容する自由姿勢とに変姿する規制体と、防犯装置の異常検知に伴い、規制体を規制姿勢に保持する状態から自由姿勢に変姿せしめる作動ピンとを備えて構成し、防犯装置による異常検知時に第二キーの第二操作がなされるとドア体を受け座とともに開放するように構成した施錠装置。
  2. 第二キーの第二操作は、防犯装置の異常検知に伴う規制体の自由姿勢のときのみ操作できるように構成されている施錠装置。
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