JPS5823853B2 - 不飽和アルデヒドの製造方法 - Google Patents
不飽和アルデヒドの製造方法Info
- Publication number
- JPS5823853B2 JPS5823853B2 JP53125133A JP12513378A JPS5823853B2 JP S5823853 B2 JPS5823853 B2 JP S5823853B2 JP 53125133 A JP53125133 A JP 53125133A JP 12513378 A JP12513378 A JP 12513378A JP S5823853 B2 JPS5823853 B2 JP S5823853B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- methacrolein
- reaction
- value
- isobutyraldehyde
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プロピレン、イソブチレンまたはターシャリ
−ブタノールを分子状酸素により酸化し、アクロレイン
およびメタクロレインを製造するに際し、特定の触媒を
使用することにより、高収率でアクロレインおよびメタ
クロレインを製造する方法に関するものである。
−ブタノールを分子状酸素により酸化し、アクロレイン
およびメタクロレインを製造するに際し、特定の触媒を
使用することにより、高収率でアクロレインおよびメタ
クロレインを製造する方法に関するものである。
これまでプロピレン、インブチレンまたはターシャリ−
ブタノールの気相接触酸化用触媒として多くの触媒が提
唱されている。
ブタノールの気相接触酸化用触媒として多くの触媒が提
唱されている。
しかし、工業的見地からすると、まだまだ改良されるべ
き点が数多く残されている。
き点が数多く残されている。
たとえばアクロンインまたはメタクロレインの選択率が
低いことの他、ポリマーの素原料としてメタクロレイン
を製造する場合には精製されたメタクロレインが必要で
あるが、副成物としてイソブチルアルデヒドが生成する
場合には、イソブチルアルデヒドの沸点(722°C)
とメタクロレインの沸点(73,5℃)が非常に近接し
ているので、イソブチルアルデヒドとメタクロレインの
分離精製が困難である。
低いことの他、ポリマーの素原料としてメタクロレイン
を製造する場合には精製されたメタクロレインが必要で
あるが、副成物としてイソブチルアルデヒドが生成する
場合には、イソブチルアルデヒドの沸点(722°C)
とメタクロレインの沸点(73,5℃)が非常に近接し
ているので、イソブチルアルデヒドとメタクロレインの
分離精製が困難である。
そのためにできるだけイソブチルアルデヒドの生成の少
ない触媒系が望まれている。
ない触媒系が望まれている。
また、装置設計上の面からみると、オレフィンに対する
酸素の比が低い方が安全面、経済面で望ましいが、これ
までの触媒系では比較的高酸素比の条件下で反応を行な
わなければ触媒の劣化がさけられないなど多(の問題が
ある。
酸素の比が低い方が安全面、経済面で望ましいが、これ
までの触媒系では比較的高酸素比の条件下で反応を行な
わなければ触媒の劣化がさけられないなど多(の問題が
ある。
本発明者らは、上記の問題を解決すべく鋭意努力し、詳
細な検討を行なった結果、以下の発明に到達した。
細な検討を行なった結果、以下の発明に到達した。
すなわち本発明は、プロピレン、インブチレンまたはタ
ーシャリ−ブタノールを分子状酸素により酸化し、アク
ロレインおよびメタクロレインを製造するに際し、一般
組成 Pba、 Feb、 Nic、 B id、 Xe、
Yf、 Mo 12、Og(たrLXはRb及び/又は
Cs、eはXがRb及びCsを表わす場合にはRbとC
sの和を表わし、YはSi及び/又はB、fはYがSi
及びBを表わす場合にはSiとBの和を表わし、aは0
.05から5までの値、bは0.05から10までの値
、Cは0.05から5までの値、dはo、iかも10ま
での値、eは0.01から2までの値、fは0から4ま
での値であり、gは存在する他の原子の原子価を満足す
る酸素の原子数である。
ーシャリ−ブタノールを分子状酸素により酸化し、アク
ロレインおよびメタクロレインを製造するに際し、一般
組成 Pba、 Feb、 Nic、 B id、 Xe、
Yf、 Mo 12、Og(たrLXはRb及び/又は
Cs、eはXがRb及びCsを表わす場合にはRbとC
sの和を表わし、YはSi及び/又はB、fはYがSi
及びBを表わす場合にはSiとBの和を表わし、aは0
.05から5までの値、bは0.05から10までの値
、Cは0.05から5までの値、dはo、iかも10ま
での値、eは0.01から2までの値、fは0から4ま
での値であり、gは存在する他の原子の原子価を満足す
る酸素の原子数である。
)を有する触媒組成物を用いることを特徴とする不飽和
アルデヒドの製造方法である。
アルデヒドの製造方法である。
本発明の特色としては、比較的メタアクリル酸の生成が
少な(、メタクロレインの選択率が非常に高いことが挙
げられる。
少な(、メタクロレインの選択率が非常に高いことが挙
げられる。
したがって、特に不飽和アルデヒドより直接不飽和エス
テルを製造する原料として最高である。
テルを製造する原料として最高である。
また、他の特色としてはメタクロレインとの分離が難か
しいイソブチルアルデヒドの生成を極端に減少させるこ
とができることである。
しいイソブチルアルデヒドの生成を極端に減少させるこ
とができることである。
また副成物である酢酸の生成が少ないので、廃水処理が
容易である。
容易である。
さらには、従来の触媒に比べて比較的オレフィンと酸素
の比が低い条件で反応が可能なので、安全性および経済
性の面からも工業触媒として非常に優れた触媒組成であ
ることがわかる。
の比が低い条件で反応が可能なので、安全性および経済
性の面からも工業触媒として非常に優れた触媒組成であ
ることがわかる。
これらの効果を生み出す本発明に係る触媒組成物の特徴
的な成分の一つは鉛である。
的な成分の一つは鉛である。
鉛の添加効果は、まず第一に触媒性能(特にメタクロレ
インおよびアクロレインの選択率)を著しく向上させる
ことである。
インおよびアクロレインの選択率)を著しく向上させる
ことである。
つまり触媒中に鉛を含有させることにより、完全酸化物
(CO+ CO2)の生成を抑え、メタクロレインおよ
びアクロレインの選択率を著しく高めることができる。
(CO+ CO2)の生成を抑え、メタクロレインおよ
びアクロレインの選択率を著しく高めることができる。
上記効果に対しては鉛が特に著しい効果がある。
たとえばスズ、ゲルマニウム、インジウム、マンガン、
ランタン等公知の元素を鉛の代わりに用いても、無添加
と同じか、あるいはかえってメタクロレインおよびアク
ロレインの選択率の低下を示すのみであった。
ランタン等公知の元素を鉛の代わりに用いても、無添加
と同じか、あるいはかえってメタクロレインおよびアク
ロレインの選択率の低下を示すのみであった。
第二に鉛の添加により、酸素とインブチレン、ターシャ
リ−ブタノールまたはプロピレンの比が、比較的小さい
範囲で該反応を行なっても触媒性能が長時間低下しない
ことである。
リ−ブタノールまたはプロピレンの比が、比較的小さい
範囲で該反応を行なっても触媒性能が長時間低下しない
ことである。
この効果は、鉛が酸素と非常に親和性があり、酸素濃度
が低(ても触媒内にうまく酸素をとり込むことができる
ためと考えられる。
が低(ても触媒内にうまく酸素をとり込むことができる
ためと考えられる。
したがって、この効果のため鉛を含有した系では鉛を含
有しない系に較べてより還元性の雰囲気に強(、低酸素
比で該反応が可能になる。
有しない系に較べてより還元性の雰囲気に強(、低酸素
比で該反応が可能になる。
ン 本発明に係る触媒組成物の特徴的な成分の他の一つ
は微量のニッケルである。
は微量のニッケルである。
該触媒組成においてニッケルを微量添加すると活性が著
しく向上し、さらに添加量を増すと共にその活性の増大
は認められるが、一方多量のニッケルの添加はメタクロ
レインあるいはアクロレインの選択率を低下させるだけ
でなく、イソブチルアルデヒドの副成量が増大するとい
う大きな欠陥を有すること力車明した。
しく向上し、さらに添加量を増すと共にその活性の増大
は認められるが、一方多量のニッケルの添加はメタクロ
レインあるいはアクロレインの選択率を低下させるだけ
でなく、イソブチルアルデヒドの副成量が増大するとい
う大きな欠陥を有すること力車明した。
イソブチルアルデヒドはメタクロレインとの沸点差が2
℃しかなく、この分離は極めて困難であ□す、また、イ
ソブチルアルデヒドを多量に含むメタクロレインを原料
としてメチルメタアクリレートを製造した場合には、メ
チルインブチレートも同時に生成され、重合原料として
十分な規格とはならないので、このイソブチルアルデヒ
ドの副成は可及的に低(抑えることが工業触媒としては
極めて重要である。
℃しかなく、この分離は極めて困難であ□す、また、イ
ソブチルアルデヒドを多量に含むメタクロレインを原料
としてメチルメタアクリレートを製造した場合には、メ
チルインブチレートも同時に生成され、重合原料として
十分な規格とはならないので、このイソブチルアルデヒ
ドの副成は可及的に低(抑えることが工業触媒としては
極めて重要である。
本発明者らは、該触媒組成において、ニッケルを5より
多く添加するとイソブチルアルデヒドがメタクロレイン
に対し500〜3000ppm生成してしまい、メチル
メタアクリレート製造用のメタクロレイン純度としては
不十分であり、ニッケルは5以下にする必要があること
を見出した。
多く添加するとイソブチルアルデヒドがメタクロレイン
に対し500〜3000ppm生成してしまい、メチル
メタアクリレート製造用のメタクロレイン純度としては
不十分であり、ニッケルは5以下にする必要があること
を見出した。
特にニッケル添加量を2より少なくするとイソブチルア
ルデヒドの生成量が100 ppm以下となり、メチル
メタアクリレート原料としても充分満足なメタクロレイ
ンが製造できることを見出し、本発明に到達した。
ルデヒドの生成量が100 ppm以下となり、メチル
メタアクリレート原料としても充分満足なメタクロレイ
ンが製造できることを見出し、本発明に到達した。
X成分はルビジウム、セシウムである。
X成分は本触媒において必須成分である。
X成分の含有しない系および他のアルカリ(Na、Li
)の添加系では、メタクロレインおよびアクロレインの
選択率の著しい低下が見られる。
)の添加系では、メタクロレインおよびアクロレインの
選択率の著しい低下が見られる。
本触媒の担体としては、たとえばシリカゾル、シリカゲ
ル、シリコンカーバイド、アルミナ等公知のものが用い
られるが、特にシリカゾル、シリカゲルがすぐれている
。
ル、シリコンカーバイド、アルミナ等公知のものが用い
られるが、特にシリカゾル、シリカゲルがすぐれている
。
本発明の触媒は、たとえば次のようにして調製すること
ができる。
ができる。
モルブテン酸アンモニウムの水溶液に、水溶性のビスマ
ス、鉄、ニッケル、ルビジウム(または/およびセシウ
ム)の化合物および水溶性の鉛を添加し、さらに担体と
してシリカゾルを添加し、湯浴上で蒸発乾固し、空気ま
たは酸素の存在下で、予備焼成および本焼成を行なう。
ス、鉄、ニッケル、ルビジウム(または/およびセシウ
ム)の化合物および水溶性の鉛を添加し、さらに担体と
してシリカゾルを添加し、湯浴上で蒸発乾固し、空気ま
たは酸素の存在下で、予備焼成および本焼成を行なう。
通常、予備焼成温度は100〜500℃、好ましくは2
00〜400℃で行なわれる。
00〜400℃で行なわれる。
本焼成は通常400〜1000℃、好ましくは500y
700℃、さらに好ましくは500〜630℃で行なわ
れる。
700℃、さらに好ましくは500〜630℃で行なわ
れる。
本発明の触媒の調製に用いられる各元素の原料物質とし
ては、酸化物のみでなく焼成により本発明の触媒を構成
するものであればいかなるものでも使用できる。
ては、酸化物のみでなく焼成により本発明の触媒を構成
するものであればいかなるものでも使用できる。
たとえば各元素のアンモニウム塩、硝酸塩、炭酸塩、有
機酸塩、遊離酸、縮合酸等を挙げることができる。
機酸塩、遊離酸、縮合酸等を挙げることができる。
触媒は粒状、錠剤あるいは粉状として用いることができ
る。
る。
反応器は固定床、流動層のどちらを使用してもよい。
該反応は250〜550℃、好ましくは350〜450
℃の温度範囲で、圧力は0.5〜10気圧、好ましくは
常圧〜2気圧で行なりれる。
℃の温度範囲で、圧力は0.5〜10気圧、好ましくは
常圧〜2気圧で行なりれる。
プロピレン、イソブチレンまたはターシャリ−ブタノー
ル、空気(または酸素)、水蒸気、不活性ガスの混合原
料ガスと該触媒の接触時間は、常圧の場合0.1〜15
秒、好ましくは0.2〜10秒である。
ル、空気(または酸素)、水蒸気、不活性ガスの混合原
料ガスと該触媒の接触時間は、常圧の場合0.1〜15
秒、好ましくは0.2〜10秒である。
また、ガス混合物の組成は、プロピレン、イソブチレン
またはターシャリ−ブタノール1モル当り酸素0.5〜
4モル、好ましくは1.4〜2.5モル、水蒸気は1〜
30モル、好ましくは2〜15モルであることが好まし
い。
またはターシャリ−ブタノール1モル当り酸素0.5〜
4モル、好ましくは1.4〜2.5モル、水蒸気は1〜
30モル、好ましくは2〜15モルであることが好まし
い。
その他年活性ガス(たとえばN2、He、Ar、CO2
等)の添加は、他の組成の変化に応じて自由に変えるこ
とができる。
等)の添加は、他の組成の変化に応じて自由に変えるこ
とができる。
また、本発明の触媒は原料がイソブチレンであってもタ
ーシャリ7−ブタノールであってもはg同様な反応成績
を示す。
ーシャリ7−ブタノールであってもはg同様な反応成績
を示す。
本発明の触媒は、従来提唱されている触媒よりもメタク
ロレインの選択率がすぐれており、メタクロレインと非
常に分離のむずかしいイソブチルアルデヒドの生成が微
量に抑えられる。
ロレインの選択率がすぐれており、メタクロレインと非
常に分離のむずかしいイソブチルアルデヒドの生成が微
量に抑えられる。
また本発明の触媒は、毒性の強いヒ素、テルル等を含有
しておらず、低酸素比で該反応を行なうことができるの
で、安全面、経済性の面から見ても工業触媒として非常
に優れた触媒組成であることがわかる。
しておらず、低酸素比で該反応を行なうことができるの
で、安全面、経済性の面から見ても工業触媒として非常
に優れた触媒組成であることがわかる。
以下に実施例を示すが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。
ではない。
実施例 1
パラモリブデン酸アンモニウム212グを200rul
の蒸留水に溶解し、硝酸ルビジウム0.31Pを加え溶
解する。
の蒸留水に溶解し、硝酸ルビジウム0.31Pを加え溶
解する。
これをA溶液とする。硝酸ニッケル2.91を200m
1の蒸留水に溶解し、硝酸第二鉄4.04?、硝酸鉛3
.31Pを溶解する。
1の蒸留水に溶解し、硝酸第二鉄4.04?、硝酸鉛3
.31Pを溶解する。
これを先に調製したA溶液と混合し、シリカゾル(Ca
taloids 20 H) 32.77 ?添加す
る。
taloids 20 H) 32.77 ?添加す
る。
この溶液に硝酸ビスマス4.849含有した硝酸水溶液
を攪拌しながら添加する。
を攪拌しながら添加する。
次にこの溶液を湯浴上で蒸発乾固し、その後300℃で
空気中で2時間仮焼成を行ない、その焼成物を10〜2
8meshに粉砕し、620℃で4時間空気中で焼成を
行なった。
空気中で2時間仮焼成を行ない、その焼成物を10〜2
8meshに粉砕し、620℃で4時間空気中で焼成を
行なった。
この触媒の組成はMo12Bi1Fe1NiIPblR
bo、20xである。
bo、20xである。
この触媒5グを内径5mmφのパイレックス反応管に充
填し、反応温度360〜450℃でイソブチレン/ 0
2 /H20/N2のモル比が2.174.2/20/
72.7の混合ガスを接触時間2.5秒で反応させたと
ころ、反応温度400℃でイソブチレンの反応率は94
.2%、メタクロレインの選択率は90.0%であった
。
填し、反応温度360〜450℃でイソブチレン/ 0
2 /H20/N2のモル比が2.174.2/20/
72.7の混合ガスを接触時間2.5秒で反応させたと
ころ、反応温度400℃でイソブチレンの反応率は94
.2%、メタクロレインの選択率は90.0%であった
。
なお、この結果は表1に示す。比較例 1
実施例1で示した調製条件で硝酸鉛を添加しない触媒に
ついて反応を行なった。
ついて反応を行なった。
結果は表1に示す。
実施例 2
実施例1と同様な調製条件で硝酸鉛を添加すると同時に
、ホウ酸を添加した触媒について反応を行なった。
、ホウ酸を添加した触媒について反応を行なった。
結果は表1に示す。実施例 3
実施例2と同様な調製条件でホウ酸の添加量を%にした
。
。
結果は表1に示す。比較例 2
実施例3と同様な調製条件で硝酸鉛の代わりに塩化スズ
3.34Pを添加した。
3.34Pを添加した。
結果は表1に示す。比較例 3
実施例3と同様な調製条件で硝酸鉛の代わりに酸化ゲル
マニウム1.05f添加した。
マニウム1.05f添加した。
結果は表1に示す。
比較例 4
実施例3と同様な調製条件で、硝酸鉛を添加し暑くない
で調製を行なった。
で調製を行なった。
結果は表1に示す。実施例 4
実施例1で調製した触媒を内径5mmφのパイレックス
反応管に充填し、420℃でイソブチンlO□/H20
/N2のモル比が577/20/68の混合ガスを接触
時間2.5秒で反応させた。
反応管に充填し、420℃でイソブチンlO□/H20
/N2のモル比が577/20/68の混合ガスを接触
時間2.5秒で反応させた。
結果は図面に示す。
比較例 5
比較例1で調製した触媒を、反応温度400℃、あとの
条件は実施例4と同じ条件で反応させた。
条件は実施例4と同じ条件で反応させた。
結果は図面に示す。
実施例 5 炎ぐ
実施例1と同様な調製条件で硝酸ビスマスを2.42S
’にして添加した。
実施例1と同様な調製条件で硝酸ビスマスを2.42S
’にして添加した。
結果は表2に示す。実施例 6〜10
実施例1と同様な調製条件で、たgし組成を変えて調製
し、反応温度以外は同じ条件で反応させた。
し、反応温度以外は同じ条件で反応させた。
組成および反応成績は表2に示す。比較例 6〜14
実施例1と同様な調製条件で、たgし組成を変えて調製
し、反応温度以外は同じ条件で反応させた。
し、反応温度以外は同じ条件で反応させた。
組成および反応成績は表2に示す。実施例 11〜19
実施例1と同様な調製条件で調製し、原料をターシャリ
−ブタノールに変え、その他の条件は実施例1と同様な
実験条件で反応させた。
−ブタノールに変え、その他の条件は実施例1と同様な
実験条件で反応させた。
組成およ〉び反応成績は表3に示す。
比較例 15〜20
実施例15〜26と同様な実験条件で反応させた。
組成および反応成績は表3に示す。実施例 20〜22
実施例1と同様に調製した触媒を実施例1と同じ反応条
件で反応させ、イソブチルアルデヒドおよび酢酸の生成
を調べた。
件で反応させ、イソブチルアルデヒドおよび酢酸の生成
を調べた。
結果は表4に示す。′比較例 21〜24
実施例27〜29と同じ反応条件でイソブチルアルデヒ
ドおよび酢酸の生成を調べた。
ドおよび酢酸の生成を調べた。
触媒組成および反応結果は表4に示す。
実施例 23
実施例1で調製した触媒5′?を反応管に充填し、反応
温度380℃、02/プロピレンのモル比が1.5の混
合ガスを接触時間2.5秒で反応させたところ、プロピ
レンの転化率は95.5%、アクロレインの選択率は8
4%、アクリル酸選択率9%であった。
温度380℃、02/プロピレンのモル比が1.5の混
合ガスを接触時間2.5秒で反応させたところ、プロピ
レンの転化率は95.5%、アクロレインの選択率は8
4%、アクリル酸選択率9%であった。
図面は、本発明に係る触媒と比較例の触媒を用いた反応
において、メタクロレインの選択率の比較を示す図表で
ある。
において、メタクロレインの選択率の比較を示す図表で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プロピレン、インブチレンまたはターシャリ−ブタ
ノールを分子状酸素により酸化し、アクロンインあるい
はメタクロレインを製造するに際し一般組成 pba、 Feb、 Nic、 B id、 Xe、
Yf、 MOl 2、Og(たgし、XはRb及び/又
はCs、eはXがRb及びC8を表わす場合にはRbと
Csの和を表わし、YはSi及び/又はB、fはYがS
i及びBを表わす場合にはSi とBの和を表わし、a
は0.05から5までの値、bは0.05から10まで
の値、Cは0.05から5までの値、dは0.1から1
0までの値、eは0.01から2までの値、fは0から
4までの値であり、gは存在する他の原子価を満足する
酸素の原子数である。 )を有する触媒組成物を用いることを特徴とする不飽和
アルデヒドの製造方法。 2 cが0.05から2より少ない値である特許請求の
範囲第1項記載の不飽和アルデヒドの製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53125133A JPS5823853B2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | 不飽和アルデヒドの製造方法 |
GB7935215A GB2033775B (en) | 1978-10-13 | 1979-10-10 | Catalysts and process for the production of methacrolein catalysts |
US06/083,878 US4258217A (en) | 1978-10-13 | 1979-10-11 | Process for producing methacrolein |
DE2941341A DE2941341C2 (de) | 1978-10-13 | 1979-10-12 | Verfahren zur Herstellung von Methacrolein |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53125133A JPS5823853B2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | 不飽和アルデヒドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5553232A JPS5553232A (en) | 1980-04-18 |
JPS5823853B2 true JPS5823853B2 (ja) | 1983-05-18 |
Family
ID=14902664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53125133A Expired JPS5823853B2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | 不飽和アルデヒドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823853B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0625084B2 (ja) * | 1984-07-23 | 1994-04-06 | 三菱レイヨン株式会社 | メタクロレイン及びメタクリル酸の製造法 |
JPH0625085B2 (ja) * | 1984-07-24 | 1994-04-06 | 三菱レイヨン株式会社 | メタクロレイン及びメタクリル酸の製造法 |
JPH048155U (ja) * | 1990-05-10 | 1992-01-24 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5111603A (ja) * | 1974-07-18 | 1976-01-29 | Kitai Seisakusho Kk | Funauchikurasochi |
JPS5547144A (en) * | 1977-08-10 | 1980-04-03 | Standard Oil Co | Multiple component oxide complex catalyst forming technique |
-
1978
- 1978-10-13 JP JP53125133A patent/JPS5823853B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5111603A (ja) * | 1974-07-18 | 1976-01-29 | Kitai Seisakusho Kk | Funauchikurasochi |
JPS5547144A (en) * | 1977-08-10 | 1980-04-03 | Standard Oil Co | Multiple component oxide complex catalyst forming technique |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5553232A (en) | 1980-04-18 |
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