JPS582380Y2 - パチンコ遊技機の打球力調整機構 - Google Patents
パチンコ遊技機の打球力調整機構Info
- Publication number
- JPS582380Y2 JPS582380Y2 JP16877380U JP16877380U JPS582380Y2 JP S582380 Y2 JPS582380 Y2 JP S582380Y2 JP 16877380 U JP16877380 U JP 16877380U JP 16877380 U JP16877380 U JP 16877380U JP S582380 Y2 JPS582380 Y2 JP S582380Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- ball hitting
- rack
- adjustment mechanism
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパチンコ遊技機の打球発射装置における打球力
調整機構に関するものである。
調整機構に関するものである。
近年、自動打球式のパチンコ遊技機において、ロータリ
ーソレノイド軸に打球杆の基部を軸設し、該ロータリー
ソレノイドに対し電気回路から周期的にパルス信号を印
加するとともに該打球杆の起動位置を操作ハンドル軸に
軸着した回動カムによって進退せしめ打球力を調整する
ものがあるが、この種の打球発射装置は遊技者が常時掴
んでいる操作ハンドルと、上記回動カムが操作ノ入ンド
ル軸を介して直結されているため回動カムに当突する打
球杆の衝撃が操作ハンドルから遊技者に伝わり、使用感
が好ましくないばかりでなく衝撃音が大きい等の問題を
有していた。
ーソレノイド軸に打球杆の基部を軸設し、該ロータリー
ソレノイドに対し電気回路から周期的にパルス信号を印
加するとともに該打球杆の起動位置を操作ハンドル軸に
軸着した回動カムによって進退せしめ打球力を調整する
ものがあるが、この種の打球発射装置は遊技者が常時掴
んでいる操作ハンドルと、上記回動カムが操作ノ入ンド
ル軸を介して直結されているため回動カムに当突する打
球杆の衝撃が操作ハンドルから遊技者に伝わり、使用感
が好ましくないばかりでなく衝撃音が大きい等の問題を
有していた。
本考案は上記問題に鑑み、この種の打球発射装置におい
て打球時の緩衝機構を備えた好ましい打球力調整機構を
提供することを目的とするもので、打球杆の起動位置を
打球発射装置の基盤に固着されたストッパーにより一定
位置に限定せしめ、上記打球杆の所定個所に設けた当て
板と操作ハンドルの回動と連動して上記当て板に対して
遠近移動をなすバネ状弾性体の当接による弾性力により
打球力を調整することを特徴としたものである。
て打球時の緩衝機構を備えた好ましい打球力調整機構を
提供することを目的とするもので、打球杆の起動位置を
打球発射装置の基盤に固着されたストッパーにより一定
位置に限定せしめ、上記打球杆の所定個所に設けた当て
板と操作ハンドルの回動と連動して上記当て板に対して
遠近移動をなすバネ状弾性体の当接による弾性力により
打球力を調整することを特徴としたものである。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがって説明すると
、パチンコ遊技機の前面枠に位置する打球発射装置１は
基盤２に対しロータリーソレノイド３と操作ハンドル４
が一体的に組み付けられてなるもので゛ある。
、パチンコ遊技機の前面枠に位置する打球発射装置１は
基盤２に対しロータリーソレノイド３と操作ハンドル４
が一体的に組み付けられてなるもので゛ある。
該ロータリーソレノイド３の回動軸５端の角軸部には打
球杆６が軸着され、ナツトによって締結されるとともに
該ロータリーソレノイド３に対し制御パルス発生電気回
路（図示せず）から印加される電気信号により周期的に
揺動し、打球杆６の先端に固設した打球バネ７がパチン
コ球発射レール８の下端に位置したパチンコ球ａを殴打
するようになる。
球杆６が軸着され、ナツトによって締結されるとともに
該ロータリーソレノイド３に対し制御パルス発生電気回
路（図示せず）から印加される電気信号により周期的に
揺動し、打球杆６の先端に固設した打球バネ７がパチン
コ球発射レール８の下端に位置したパチンコ球ａを殴打
するようになる。
上記打球杆６の後退角度位置には基盤２に固着されたゴ
ム部材からなるストッパー９が設けられ、該ストッパー
９に打球杆６が当突して後退角度を一定に制限するよう
になる。
ム部材からなるストッパー９が設けられ、該ストッパー
９に打球杆６が当突して後退角度を一定に制限するよう
になる。
打球杆６の打球バネ７の反対端面にはゴム状部材よりな
る当て板１０が固着され、操作ハンドル軸１１に軸着さ
れたピニオン１２およびアイドルギア１３を介して操作
ハンドル４の回動と連動して往復移動をするラック１４
の一端に、前記当て板１０と打球時に当接するように圧
縮バネ１５が設けてなる。
る当て板１０が固着され、操作ハンドル軸１１に軸着さ
れたピニオン１２およびアイドルギア１３を介して操作
ハンドル４の回動と連動して往復移動をするラック１４
の一端に、前記当て板１０と打球時に当接するように圧
縮バネ１５が設けてなる。
前記ラック１４の他端には操作ハンドル４を復帰する方
向へ回動せしめる戻しバネ１６を設け、基盤２に突設し
た突軸１７にラック１４に穿設した長孔１８を外挿し、
操作ハンドル４の回動範囲を操作しやすい角度範囲に限
定してなる。
向へ回動せしめる戻しバネ１６を設け、基盤２に突設し
た突軸１７にラック１４に穿設した長孔１８を外挿し、
操作ハンドル４の回動範囲を操作しやすい角度範囲に限
定してなる。
なお図中１９はゴム部材からなる打球杆６のストッパー
である。
である。
上記構成になる打球発射装置１は操作ハンドル４を回動
すると、前記ロータリーソレノイド３を周期的に駆動し
打球杆６を揺動せしめるものであり、打球杆６の起動位
置はストッパー９によって一定位置に限定される。
すると、前記ロータリーソレノイド３を周期的に駆動し
打球杆６を揺動せしめるものであり、打球杆６の起動位
置はストッパー９によって一定位置に限定される。
打球バネ７がパチンコ球ａに接近するにしたがい当て板
１０はラック１４の一端に設けられた圧縮バネ１５に接
近し、ついには該圧縮バネ１５と当接、圧縮するように
なり、該圧縮バネ１５の弾性反力により打球杆６の回転
速度は漸時減衰せしめられる。
１０はラック１４の一端に設けられた圧縮バネ１５に接
近し、ついには該圧縮バネ１５と当接、圧縮するように
なり、該圧縮バネ１５の弾性反力により打球杆６の回転
速度は漸時減衰せしめられる。
すなわち打球杆６の打球力は打球時における当て板１０
の位置に対する圧縮バネ１５の当接面の位置を遠近移動
させることにより調整することができる。
の位置に対する圧縮バネ１５の当接面の位置を遠近移動
させることにより調整することができる。
また前記圧縮バネ１５が設けられているラック１４の往
復移動はピニオン１２とアイドルギア１３を介して操作
ハンドル４の駆動と連動しているため打球力調整の操作
は極めて簡単である。
復移動はピニオン１２とアイドルギア１３を介して操作
ハンドル４の駆動と連動しているため打球力調整の操作
は極めて簡単である。
したがって操作ハンドル４を介して遊技者の手元に伝わ
る衝撃力は圧縮バネ１５の弾性反力にほとんど吸収され
るので、操作ハンドル４の操作時のフィーリングが良好
になるとともに操作ハンドル軸１１の軸受部等に与える
悪影響も除去できるのである。
る衝撃力は圧縮バネ１５の弾性反力にほとんど吸収され
るので、操作ハンドル４の操作時のフィーリングが良好
になるとともに操作ハンドル軸１１の軸受部等に与える
悪影響も除去できるのである。
以上説明したように本考案は自動打球式パチンコ遊技機
においてバネ状弾性体の弾性力を利用して打球力調整を
なしたもので、パチンコ遊技機操作時に操作ハンドルに
対する打球杆の当突振動が極めて少なく、操作ハンドル
軸および打球杆の軸受部等の振動に対する悪影響も除去
できる等の特徴を有するもので、実用的効果は極めて大
きい。
においてバネ状弾性体の弾性力を利用して打球力調整を
なしたもので、パチンコ遊技機操作時に操作ハンドルに
対する打球杆の当突振動が極めて少なく、操作ハンドル
軸および打球杆の軸受部等の振動に対する悪影響も除去
できる等の特徴を有するもので、実用的効果は極めて大
きい。
図面は本考案打球力調整機構を示す打球発射装置の背面
図である。
図である。
Claims (1)
- ロータリーソレノイド軸に打球杆を軸設し、該ロータリ
ーソレノイドに印加する周期的なパルス信号により、上
記打球杆を揺動せしめる打球発射装置において、該打球
杆の後退角度をストッパーにより一定角度に限定すると
ともに該打球杆に当て板を固着する一方、操作ハンドル
の回動に連動して前記当て板に向かって直線的に往復移
動するラックを設け、該ラックの一端に前記当て板に衝
接するバネ状弾性体を設けてなることを特徴とするパチ
ンコ遊技機の打球力調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16877380U JPS582380Y2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | パチンコ遊技機の打球力調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16877380U JPS582380Y2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | パチンコ遊技機の打球力調整機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5793375U JPS5793375U (ja) | 1982-06-08 |
| JPS582380Y2 true JPS582380Y2 (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=29527335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16877380U Expired JPS582380Y2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | パチンコ遊技機の打球力調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582380Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-27 JP JP16877380U patent/JPS582380Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5793375U (ja) | 1982-06-08 |
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