JPS5823040B2 - 通信交換機 - Google Patents

通信交換機

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JPS5823040B2
JPS5823040B2 JP52025550A JP2555077A JPS5823040B2 JP S5823040 B2 JPS5823040 B2 JP S5823040B2 JP 52025550 A JP52025550 A JP 52025550A JP 2555077 A JP2555077 A JP 2555077A JP S5823040 B2 JPS5823040 B2 JP S5823040B2
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アラン・ブロツフ
ダビツド・ルイス・ジヨスロー
ハロルド・メイナード・ストローベ
リンカーン・ヘンソーン
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Publication of JPS5823040B2 publication Critical patent/JPS5823040B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/02Arrangements for interconnection not involving centralised switching involving a common line for all parties
    • H04M9/022Multiplex systems
    • H04M9/025Time division multiplex systems, e.g. loop systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1組の電話機その他の2方向通信周辺装置の
うちの所望の装置間に2方向通信路を選択的に設定する
ための通信交換機に関するもので、特に、例えば、予定
の事務所、工場、官庁その他同様の事業所において用い
られるような相対的に少数の電話機に対して用いられる
自動式構内交換機PABXとして一般に呼ばれている形
式の通信交換機に関するものである。
本発明の通信交換機は一定の絹の電話機その他同様の周
辺装置を互に相互接続するだけに用いられる絶縁された
通信交換機とすることができる。
或はまた、図面に示す例について後に詳細に説明するよ
うに、1個以りのトランク線路その他の結線によって他
の外部の電話機または装置に接続することもできる。
いずれにしても、本発明の目的は、従来の同様の通信交
換機に比べ種々の点で改良された通信交換機またはPA
BXを提供しようとするにある。
本発明による改良点の主なる点は、通信交換機に対する
局あたりの価格を低減し、通信交換機の接地およびメン
テナンスを容易にし、通信路の整定および切離作動およ
び他のサービスリクエストの取扱を迅速ならしめ、キャ
ンプオン(自動待合ぜ機能)呼出信号発送、呼出会議機
能、呼出保持等のような種々の異なる特徴を主としてプ
ロセッサーメモリーのプログラム作用によって電話機に
電鍵を必要とすることなしに通信交換機に与えることが
できる。
本発明の他の[1的および利点については、図面に示す
実施例につき説明するにしたがって明らかにする。
本発明の特許請求の第1項による通信交換機は、複数個
の電話機その他同様の2方向通信周辺装置間に2方向通
信路を設定するために必要な切替を共通制御装置によっ
て周辺装置に伝送される指令メツセージに応答して周辺
装置において行なうよう構成する。
全ての周辺装置が時分割多重通信信号を共通制御装置に
通信送信線路によって送信し、時分割多重通信信号を共
通制御装置から通信受信線路によって受信する。
送信および受信通信線路の両方の時分割使用のフォーマ
ットを複数の繰返しフレームで構成し、各フレームに一
定の複数個の時間スロットを設け、各フレームの一定組
の時間スロットを用いて指令メツセージを共通制御装置
から周辺装置に伝送し、各フレームの他の一定の組の時
間スロットを用いて音声信号を周辺装置から共通制御装
置に通信送信線路によって伝送し、また共通制御装置か
ら周辺装置に通信受信線路によって伝送する。
本発明の特許請求の範囲第2項による通信交換機では前
記共通制御装置が障害探索電流発信器を具え、障害探索
通信前を発生して障害を探索できるようになる。
特許請求の範囲第3項による通信交換機では、前記レピ
ータが信号音デコーダ受信器を音声時間スロットに1対
1の割合で割当てる装置を具え、前記信号音デコーダ受
信器が2進ダイヤル情報にデコードする装置を具え、こ
れによって2信号音ダイヤル信号の検出及び識別を行う
ことができる。
特許請求の範囲第4項による通信交換機では前記周辺装
置が回線接続装置を構成し、そのそれぞれが通信受信線
路のパルス幅変調パルスを電話機で使用し得るよう復調
する受信回路を具え、複雑な回線接続を円滑になし得る
ものである。
特許請求の範囲第6項による通信交換機では前記共通制
御装置が順次フレーム伝送パターンを周期的にチェック
し前記周辺装置間の2方向通信路の設定に利用する装置
を具え、これにより必要に応じサービスリクエストを取
扱うことができる。
特許請求の範囲第8項の通信交換機では各周辺装置に所
定の音声時間スロットにパルス変調信号を注入する装置
と、音声時間スロットにおけるフ。
レーム順次伝送パターンを変化させる装置を具え、従っ
て全体のシステムが閉塞されることはない。
本発明の好適実施例を図面につき説明する。
先ず、第1〜4図につき、本発明による通信交換機の全
般的構成につき説明する。
図面に示す本発明の交換機は、本発明の一例を示すにす
ぎず、例えば、ボートの数、フレームあたりの時間スロ
ットの数、音声変調の形式、クロックパルスのフォーマ
ット、指令メツセージのフォーマット等は以下に述べる
例に限定されること、(なく、本発明の範囲内で種々に
変えることができる。
本発明による交換機の基本的構成を第1図に示す。
ポート間の全ての通信を2個の部分、すなわち、通信送
信線路20および通信受信線路22に。
分割される伝送路によって行ない、ボートから送られる
全ての信号を送信線路にそう人し、ポートによって受取
られる全ての信号を受信線路から取出す。
送信線路および受信線路上のデータの伝送を時分割多重
背方式によって行なう。
この多重荷機能のタイミングのためのクロックパルスを
2個の部分、すなわち、送信線路20と並列の送信クロ
ック線路24と受信線路22と並列の受信クロック線路
26とを具えるクロック線路で伝送する。
タイミングクロックパルスをループクロックおよび終端
装置30の一部を構成するループクロック28によって
発生させる。
ループクロック28によってクロックパルスを、例えば
、送信クロッ;り線路24の外端に加える。
終端装置30にはまた他の3本の線路20.22および
26の外端に対する適当な端子32.32を設ける。
第1図においては、線路20,22.24および26を
1本の線で示しているが、実際には分岐信号を利用する
からこれらの線路のそれぞれは2本の導線を有する線路
で形成されている。
線路20.22.24および26の内端を共通制御装置
34に接続し、図示の例では、この共通制御装置を、例
えは、電源38のような他の共通・装置と共に共通装置
キャビネット36内に絹込む。
送信線路20およびクロック線路24によって信号を共
通制御装置34に伝送し、受信線路22およびクロック
線路26によって共通制御装置から伝送する。
かかる定方向の信号伝送を行なうため、1個以上の信号
再生中継器40を線路の長さ方向に沿って所定間隔で設
け、各信号再生中継器40にはその入側から入る各信号
の原波形を再生すると同時にパルス位置を正しくする等
の再生を行なうと共に出側から再生信号を送り出しうる
ようにした各線路に対する増幅器を設ける。
L述した信号伝送回路において、送信線路20によって
伝送される通信信号はクロック線路24によって伝送さ
れるタイミング信号と一体に伝送され、また同様に受信
線路22によって伝送される通信信号はクロック線路2
6によって伝送されるタイミング信号と一体に伝送され
、これにより伝送遅延誤差を防1卜する。
かかる伝送の一般的形式は、米国特許第3937892
号に詳細に記載されており既知である。
電源38は電力および接地信号を電力および接地線路4
2および44にそれぞれ供給し、これらの線路20,2
2.24および26に並列とし、電力信号および接地信
号をループロックおよび終端装置30、信号再生中継器
40および種々の周送装置に供給する。
これらの装置と電力および裂地線路42,44との接続
は、図面を見易くするため省略した。
上述した交換機と外部との間にインターフェイスを設け
る周辺装置は交換機ポートを限定し、図示の交換機は5
0個のポートまで交換する能力を有する。
各周辺装置には回線接続器46および関連する端末また
は入力−出力装置を設け、接続器46は端末装置と交換
機の残部との間を相互接続する。
インターフェイスとして作用する。第1図において、端
末装置として電話機備付制御卓48と3個の電話機50
.50と2個のトランクインターフェイスユニット52
とを示し、これらのトランクインターフェイスユニット
をトランク54゜54に接続して示す。
かかる端末装置の組合せは、交換機のユーザーの要求に
応じて変化させることができる。
しかし、一例として、代表的交換機には、1個の制御卓
と4本のトランク線路に接続される4個のトランクイン
ターフェイスユニットと45個以内の電話機とを設ける
ことができる。
各接続器にはそれに関連する端末装置を交換機の残部に
接続するために要求される電気部品の全てを基本的に設
けるものとする。
第1図に示すように、各接続器には、識別のため、数字
をつけて示す。
上述した50個のポートを2方向ポートとし、これらの
ポートを経て信号を交換機にそう人しまた取出すものと
する。
これらの両方向ポートの他に、交換機によってユニバー
サルページング、区域ページングおよび指定可能の区域
リンキングのための他の片方向ポートをも操作すること
ができる。
また、後述するように、供給制御装置によって記憶され
た多数の仮想ポートまたはパーキングオービットをも含
まぜることができ、これらを呼出し、また後の修正のた
め一時的に貯蔵することができる。
交換機の伝送路におけるクロックおよび通信信号の時間
の割りあておよび信号変調のフォーマットを第2および
3図に示す。
タイムシェアリングフォーマットは、56個のスロット
を有するコミュテーションフレームと12.5 、KH
zのフレーム速度とを有する。
タイミングをループロック28からクロック線路24お
よび26に0.7 MHzの繰返し速度で生ずるクロッ
クパルスによって制御する。
56番目のクロックパルスをなくしてフレーム同期情報
を与える。
■フレーム時間あたり56個のクロックパルスは線路2
0および22の使用を各フレームにおいて56個の時間
スロットに分割する。
これらの時間スロワ]・の1個、すなわち、同期スロッ
ト56は使用されない。
他の1個のスロット、すなわち、沈黙スロット55は呼
出信号を保持し、未変調音声パルスを含む場合に用いら
れる。
4個のスロワl−1,2,3および4は指令スロットで
、これらのスロットは指令制御装置34□のプロセッサ
ー形成部分において生じて指令制御装置によって受信線
路にそう人されるディジタル信号のために空けておく。
残りの50個の時間スロット、すなわち、音声帯域スロ
ット5〜54は、交換機によって処理される50個の2
方ポートに対し、それぞれ1個ずつ永久的に割当てられ
る。
第3図は時間スロットを限定するクロックパルスおよび
通信パルスおよび指令および音声時間スロットに現われ
る指令および音声を詳細に示す。
特に、図面から明らかなように、各指令パルスは各□時
間スロットの開始時に開始するオンまたはオフパルスで
0.36μ秒持続する。
各音声パルスは時間スロットの開始時に開始し、057
±0.50μ秒持続する。
通信通路を形成するために必要な切替の全てを周辺装置
において行なって、共通制御装置が複雑にならぬように
する。
各両方向周辺装置は、決められた時間スロット中に通信
送信線路20に送信し得るものとする。
また、各通信フレーム内の所要数の音声帯域または音声
時間スロット中に受信□し得るものとする。
個別呼出式2共同電話においては、各パーティがそれぞ
れに決められた時間スロット中に送信し、他のパーティ
に決められた時間スロット中に受信する。
簡易会議電話では、各パーティがそれぞれに決められた
時間スロット中に送信し、呼出信号に含まれる他のパー
ティに決められた数個の時間スロット中に受信する。
かかる交換機は、全てのコールに対し、閉塞されない個
有の特性を有する。
周辺装置によって行なわれる交換作用を共通側;御装置
34から周辺装置が受取る情報によって制御する。
共通制御装置から周辺装置への通話は送信線路20によ
って送信される指令メツセージによって行なわれる。
指令メツセージは、第4図の下端部に示すように、17
個の4ビット語よりな017個の整流(コミュテーショ
ン)フレームの4個の指令スロット中に伝送される。
最初の2語は同期語であり、各語は4個のワンズ(2進
数中に表われる1)よりなっている。
次の2語はメツセージを送るべきポートのダブル−6ア
ドレス(3ビツトが第1の8つの数を示し残りの3ビツ
トが第2の8つの数を示す6個の2進ビットによって示
されるアドレス)である。
残りの13語は51ビツト聴取命令と1ビツトの呼出信
号命令とで構成する。
所定のポートにおける周辺装置が1個以上の音声スロッ
ト中または沈黙スロット中に聴取命令における適当な位
置にあるワンズによって受信するよう指向される。
呼出信号命令は電話機を取付けたポートにおける呼出し
を制御すると共にトランクポートにおけるトランク起動
を制御する。
回線接続器46に設けられた周辺装置の受信回路を受信
クロック線路26から引出されるクロックパルスによっ
て制御する。
前述の受信回路は、各指令時間スロット中に受信線路2
2をサンプリングしてパルスの有無を決定する。
50の音声スロットと1個の沈黙スロットとよりなる5
1個の時間スロットから選択された1個のスロット中に
、受信回路内の復調器によって選択時間スロットに現わ
れる変調パルスをサンプリングし復調する。
55ビツトの再循環式シフトレジスターに記憶されたデ
ータによって復調器を制御し、聴取命令レジスターは接
続器46の一部を構成し、受信クロック線路から引出さ
れるクロックパルスによって前進される。
任意の時間スロット中にシフトレジスターから得られる
高出力によって次の時間スロット中に復調器を作動可能
とする。
各整流フレームの4個の指令スロット中に復調器を制御
する4個のビットは常に低く、従って、これらの4個の
ビットの間は復調器は作動が可能でない。
しかし、各整流フレームの上述した4個の指令ビットを
サンプリングし、各接続器46によって使用する。
すなわち、これらの指令ビットは上述したように指令メ
ツセージを構成し、各メツセージは、17個の順次に連
なる整流フレームの4個の指令スロット中に送信される
17個の4ビツト語によって構成されている。
また、音声スロットおよび沈黙スロット中に復調を選択
的に制御する接続器聴取命令レジスターの51個の可変
ビットは共通制御装置によって接続器にアドレスされる
指令メツセージによって周期的にアップデートされる。
接続器による指令メツセージの繰返しについて、各接続
器は各整流フレーム中の4個の指令スロットに現われる
4ビツトの語を感知する。
各接続器には、更に、各整流フレーム中に受信される各
語を試験する論理回路をも設ける。
順次のフレーム中に2個の同期語を受取る場合には、次
の2個の語を接続器の記憶した識別用ダブル−6アドレ
スに対しチェックする。
両アドレス語が一致する場合、メツセージの次の語を接
続器によって受取り、適当な期間記憶した後接続器の聴
取命令レジスターに流してこのレジスターをアップデー
トする。
同期語の次にアドレスの一致がない場合には、接続器の
検査回路が指令メツセージの残りの部分(13語)を受
入れず、同期語に対する探索を停止する。
各周辺装置の送信機能について説明するに、各接続器4
6には送信クロック線路24から抽出されたクロックパ
ルスによって前進される一対の度数計を設ける。
両度数計は送信クロック線路にクロック信号が存在しな
いことに応答して発生されるリセットパルスによって各
整流枠ごとにリセットされる。
両度数計を再循環式シフトレジスターに基いて構成し、
一方の度数計が7個の状態を有し他方が8個の状態を有
するものとする。
両度数計を合せて56個の状態を有し、8ビツトの出力
を有する度数計を構成する。
各整流フレームにおける1個の時間スロット中に、56
状態の度数計出力が周辺装置の記憶したダブル−6アド
レスに一致する。
関連する送信ゲート回路を設けることによって次の時間
スロット中に接続器から送信路20に送信することがで
きる。
接続器の送信ゲート回路をライン接続器に接続した電話
機のフック状態によって、またはトランク接続器に接続
されたトランク線路の起動によって制御して形成する。
言葉を簡単にするため、本明細書では、トランク接続器
に連なるトランク線路が起動されていない状態またはフ
ック釦が押下げられている状態を「オンフック」と称し
、トランク線路が起動されている状態または受話機が外
されてフック釦が上昇している状態を「オフフック」と
称する。
伝送ゲート回路の形成はまた接続器による受信を制御す
る。
接続器の55ビツトの聴取命令レジスターが空であるか
ないかによっても制御される。
接続器はオフフック状態で聴取命令レジスターが空でな
い場合(接続器が受信している場合)、各整流フレーム
中に送信する。
オンフック状態で聴取命令レジスターが空である場合(
接続器が受信していない場合)、接続器は送信しない。
オフフック状態でレジスターが空である場合、またはオ
ンフック状態でレジスターが空でない場合には、各地の
整流フレーム中、接続器は送信する。
交互のフレーム伝送が共通制御装置によって指向され注
意に対するリクエストに際し遮断および作用される。
第4図の上部に交換機の共通制御装置34の構造を示す
共通制御装置34には主レピータ56を設け、これに信
号を通信送信線路20および送信クロック線路24によ
って送り、またレピータから信号を通信受信線路22お
よび受信クロック線路26に送る。
主として、主レピータ56はプロセッサーCPU58a
:関連する記憶装置60に記憶された指令およびデータ
によって制御されて信号を送信線路20から受信線路2
2に、或はまた共通制御装置の他の構成部品に状態に応
じて指向し、また共通制御装置の他の構成部品から受信
線路22に信号を状態において指向させる。
共通制御装置には他の主要な構成部品として複数個(7
個まで)の信号音デコーダ受信器62.62と監視用信
号音(障害探索電流)発生器64とを設ける。
主レピータ56にはまた受信クロック線路24で受信す
るクロック信号に応答するクロック回路66を設けて受
信した受信クロック信号と同期してCPU58の作動を
調時させるため線路68上に2相プロセツサ一クロツク
信号を生せしめるようにする。
発生器64は複数個の障害探索電流音を発生して通信前
デコーダ受信器62゜62の全てに同時に伝送する。
主レピータ56には検査回路を設け、各時間スロットに
生ずる送信の形式(無、交互のフレームまたは各フレー
ム)を周期的に検査し、かかる検査した送信情報をCP
U58に伝送するよう構成する。
前述したように、予定の接続器から交互のフレームへの
送信の検出を接続器による注意またはサービスのリクエ
ストに応じて遮断する。
上述した交互フレーム検出の時間に接続器が受信する場
合、すなわち、聴取命令レジスターが空でない場合、サ
ービスに対するリクエストは遮断に対するリクエストの
結果として極めて表面的に遮断され、この際、プロセッ
サ58が働いて遮断のリクエストを満足する。
これとは反対に接続器が受信していない場合、すなわち
、空の聴取命令レジスターを有する場合に交互フレーム
が検出される場合には、サービスに対するリクエストは
ダイヤル信号音またはダイヤルを回すことをリクエスト
することによって特に中断される。
サービスリクエストを受取る際、CPU58は信号音デ
コーダ受信器62.62の1個をリクエストしている接
続器に対し決定し、この決められた信号音デコーダ受信
器はリクエストされたサービスが行なわれるまで接続器
に関連して働き続ける。
ダイヤルを押す際に使用されるダイヤル信号を既知の適
当な押釦ダイヤルによって発生される形式の符号化した
2個の信号音ダイヤル信号とし、各電話機50.50は
かかる押釦ダイヤルを具えるものきする。
ダイヤル操作中に決められた信号音デコーダ受信器62
は2個の信号音ダイヤル信号に対し関連する接続器から
プロセッサーに一方向通路を通じ、デコーダ受信器また
は2個の信号音ダイヤル信号をプロセッサーに用い得る
ディジクル信号に符号化する。
決められた信号音デコーダ受信器はまた監視用信号音発
生器64から決められた接続器への監視用信号音の一方
向プロセッサー制御通路を設け、この場合、送信のため
選択された信号音を通信受信線路の接続器の音声時間ス
ロットに伝送するに適当なパルス幅変調信号に変換する
最後に、決められた信号音デコーダ受信器は、一方向通
路を設け、この通路によってプロセッサー58はロータ
リ一式ダイヤルトランク線路に関連する接続器によるパ
ルス外れを制御することができる。
次に第5および6図に示すループクロックにつき説明す
る。
ループクロック28は通信交換機の作動を制御するタイ
ミングまたはクロック信号を与える。
また各整流フレームの沈黙スロット55で現われる未変
調信号パルスをも与える。
第5図はかかるループクロックを線図的に示す。
第5図に示すよ゛うに、11.2MHzの矩形波発振器
70によって2個の4で割算を行なうデバイダ−72,
74で構成される16で割算を行なう回路に信号を送る
第■デバイダー72の出力は矩形波信号で2.8 MH
zで50%の衝撃係数を有する。
この出力信号を第2のデバイダ−74に入力としてそう
人し、0.7MHzで全て50%の衝撃係数を有する3
個の矩形波出力とし、その位相関係を第6図に示す。
ループクロックにはまた56で割算を行なう回路も設け
、これを7状態度数計76と8状態度数計78とによっ
て構成する。
8状態度数計78をデバイダ−74からの0.7 MH
zの信号によって1駆動し、その出力は、各8個の信号
において1サイクル中高い。
7状態度数計76を8状態度数計を1駆動するものと同
じ信号で駆動する。
この出力は、各7個の信号以外の1サイクル中に高い。
これら2個の度数計の出力をNANDゲート80に供給
する。
ゲート80に供給される2個の入力は両度数計を駆動す
る0、 7 MHzの各56サイクル外の1サイクル中
間時に高くなり、従って、ゲートの出力は12.5 K
I(zで衝撃係数カ月156の負の矩形波である。
この12.5 KHz矩形波と度数計を駆動する0、
7 MHz矩形波(θ−−90°)との位相関係を第6
図に示す。
ループクロックにはクロック信号を発生するための他の
構成部品としてパルスドロッパー82さラインドライバ
ー84とを設ける。
パルスドロッパー82をデバイダ−72からの2.8
MHzの信号とデバイダ−74からの0.7 MHzの
2個の信号とNANDゲート80からの12.5 Kl
(zの信号とによって1駆動する。
これにより、プッシュプル出力Q1およびQlをライン
ドライバー84に送出する。
出力Q1は2.8 MHz信号の各4サイクル外の1サ
イクルに対し低くなる(出力可は高くなる)。
パルスドロッパーのQlおよび弼の出力におけるパルス
の発生は一度に56個に抑制され、次いで12.5KH
zの入力に負のパルスを生ずる。
従って、パルスドロッパーはその出力側に0.7 MH
zで衝撃比率が1/4のプッシュプル矩形波を発生し、
その各56番目のサイクルは省略される。
かかる信号の位相関係を第6図に示す。
ラインドライバー84はプッシュプル信号Q1およびα
を受取り分岐した出力を送信クロック線路24に送出す
る。
零入力の状態ではQlが高く侶が低く、ラインドライバ
ーは5CLKのラインの高い側(この側に信号が正のパ
ルスとして現われる)から電流を引出し−0,5ポル1
への電圧レベルを生ずる。
ラインの低い側、従って、第1電圧の5CLKからは電
流が引出されない。
信号Q1が低くなり、Qlが高くなる場合には、電流の
流出を5CLKから5CLKに切替わる。
従って、5CLKの電位はクロックパルス中に第1電圧
に上昇し、5CLKは−0,5ボルトに低下する。
沈黙スロット信号回路をもまたループクロックに設け、
この回路をパルス発生器86とラインドライバー88と
で構成する。
パルス発生器86をデバイダ−74からの2個の0.7
MHzの信号とNANDゲート80からの12.5
KHzの信号と、ドライバー72からの2.8 MHz
の信号とによって駆動する。
このパルス発生器86からプッシュプル出力Q2および
可羨ラインドライバー88に送出する。
信号Q2は2.8MHz信号の1サイクルに対し12、
5 Kl(z信号が低くなる毎に低くなる。
(他方、可は高くなる)。
信号Q2は2.8MHz信号の1サイクルで12.5
KHzの信号が低くなるに追従して高い値から低い値に
変化する。
これらの種々の信号間の位相関係を第6図に示す。
従って、信号Q2は55クロツクパルスが消滅する毎に
クロックパルスQ1の最後に続いて生ずる。
ラインドライバー88はクロック信号回路に用いたライ
ンドライバー84と同じ構造のものとする。
信号5ENDのない場合、ラインの高い側がラインドラ
イバー88によって引出される電流により−0,5ボル
トに保持され5ENDは第1電圧となる。
電流の流出を5ENDから5ENDに切替えることによ
ってラインドライバー88により送信線路20に信号が
そう人される。
次に、線路中継接続器を第7〜11図につき説明する。
前述したように、第1図に示す接続器46.46は交換
機の残りの部分の種々の人力および出力装置間を接続す
るインターフェイスを設けるもので使用される入力およ
び出力装置の形式によって構造が僅かに変化する。
線路中継接続器は交換機の残りの部分と第1図の制御卓
48と共に用いられるような単−無電鍵電話機50.5
0との間を接続するインターフェイスとして作用する。
図示の通信交換機に用いられる電話機においては、電話
機内の既知の適当な電気機械的呼出信号器を電子的呼出
信号器に取替えているが、その他の全ての点においては
、標準的2通信音押釦ダイヤル電話機と同様の構造とす
る。
回線接続器を第7図に線図的に示す。
図面に示すように、回線接続器は主として受信回路90
と、伝送回路92と、ハイブリッド回路94と、論理回
路96とで構成される。
これらのユニットの全てを1枚のプリント回路板に設け
るのが良く個々の回路装置の他の構成部分または多数の
一体回路チップの少なくとも一部として構成するのが良
い。
第8〜11図においてこれらのユニットをA1−A14
で示し、それぞれを後述する機能を有するよう構成する
第7図に示す受信回路90を第8図に更に詳細に示す。
第8図において、受信クロック線路26から平衡ブリッ
ジ結線を経て導出した受信クロックパルスをバイポーラ
半導体チップA1に供給する。
これらの受信り田ツクパルスをバイポーラ半導体チップ
A1に緩衝の目的で一時保持し、平衡クロック信号CL
OCKとして平衡ライン98を介しバイポーラ・MOS
インターフェイス半導体チップA7へ転送する。
このインターフェイス半導2体チップAIにおいて単極
性負方向クロック信号CLOCKが再生され、論理回路
96において使用できる状態に調整される(パルス振幅
および直流ベースレベルの両方が調整される)。
更に、インターフェイス半導体チップA7において負方
向間1勘信号5YNCを発生しくクロックパルスの欠如
に応答して各通信フレーム中に1回)、これを論理回路
96へ転送する。
通信受信線路22から平衡ブリッジ結線を経て導出した
受信信号パルスもバイポーラ半導体チツ;プA1に供給
する。
かかる受信信号パルスはバイポーラ半導体チップA1に
緩衝の目的で一時保持し、このチップA1において伸長
し、平衡データ信号DA、TAとして平衡ライン100
を経てバイポーラMOSインターフェイス半導体チップ
A7へ。
転送する。
すなわち、特定のタイムスロットにパルスが存在しない
場合には、バイポーラ半導体チップA1の出力端子には
データ信号DATAは現わレス、特定のタイムスロット
パルスが存在する場合には、バイポーラ半導体チップA
1の出力端子・に標準振幅および持続時間の平衡データ
信号パルスDATAが現われる。
バイポーラ・MOSインターフェイス半導体チップAI
において、単極性負方向データ信号DATAが再生され
、論理回路96において使用できる状態に調整される。
RGATE信号を論理回路96からライン103を経て
バイポーラ半導体チップA1に供給する。
RGATE信号が特定クロックパルスの後端縁において
高レベルである場合、この場合には、ランプ波形電圧が
(バイポーラ半導体チップA1において)発生し、この
ランプ波形電圧は通信受信線路22からの後続の受信信
号パルスの後縁においてリセットされる。
RGATE信号が低レベルの場合には、ランプ波形電圧
は発生しない。
平衡形態のランプ波形電圧がバイポーラ半導体チップA
1の出力端子から平衡ライン102へ復調信号DEMO
Dとして送出される。
この信号は基本的にパルス幅復調器である半導体チップ
A2へ転送し、これに緩衝の目的で一時保持し、チップ
A4での使用に好適な状態に調整する。
この状態の調整後、単極性復調信号が能動多極フィルタ
であるチップA4に転送される。
チップA4の出力は到来音声帯域信号であり、これをラ
イン104を経てハイブリッド回路94へ転送する。
チップA4の出力の一部をチップA2へ返送してチップ
A2における回路の動作点を自動的に調整し得るように
する。
第7図に示す伝送回路92を第9図に更に詳細に示す。
第9図に示すように、送信クロック線路24から平衡ブ
リッジ結線によって導出した送信クロックパルスをバイ
ポーラ半導体チップA10に供給する。
これらの送信クロックパルスをバイポーラ半導体チップ
A10に緩衝の目的で一時保持し、平衡クロック信号C
LOCKとして平衡ライン106を経てバイポーラ・M
OSインターフェイス半導体チップA11へ転送する。
このインターフェイス半導体チップA11において、単
極性負方向クロック信号CLOCKを再生し、論理回路
96で使用できる状態に調整する。
さらに、インターフェイス半導体チップA11において
、負方向同期信号5YNCを発生し、これを論理回路に
転送する。
ここで明らかなように、インターフェイス半導体チップ
A11で生じるクロックおよび同期信号CLOCKおよ
び5YNCは送信クロック線路24を経て送られるクロ
ックパルスから得られたものであり、他方、これらのク
ロックパルスは第8図のインターフェイス半導体チップ
A7で受信クロック線路26によって送られたクロック
パルスから得られたものである。
これらの2組のクロツクパルスは時間的に一致したもの
であってもあるいは一致しないものであっても良い。
ハイブリッド回路94からライン108を経て供給され
る音声帯域信号を能動多極フィルタA 9に通した後、
バイポーラ半導体チップA10に音声入力として転送す
る。
5GATE信号を論理回路96からライン110によっ
てバイポーラ半導体チップAIOに供給する。
S GATE信号が特定クロックパルスの後端縁におい
て高レベルである場合、この場合にはランプ波形電圧が
(バイポーラ半導体チップA10において)発生し、こ
のランプ波形電圧がバイポーラ半導体チップA、10に
転送される音声信号の電圧に一致する際リセットされる
5GATE信号が低レベルの場合には、ランプ波形電圧
は発生しない。
ランプ波形電圧が発生する場合には、平衡パルスが通信
送信線路20に伝送される。
この平衡パルスの開始はランプ波形電圧の開始と一致し
、パルスの終端はランプ波形電圧のリセットと一致する
したがって、この出力パルスはバイポーラ半導体チップ
A、 10への音声信号出力によってパルス幅変調され
る。
バイポーラ半導体チップA10からの出力信号を電圧パ
ルスとしてではなく平衡電流パルスとして(平衡)通信
送信路線20に注入する。
零入力状態において、通信送信線路の5END側は低レ
ベルであり、5END側が高レベルとなる。
5END側(この5END側は負方向電圧パルスを発生
する)から電流を引き出し、この電流を5END側(こ
の5END側は正方向電圧パルスを発生する)に電流を
供給することによって通信送信線路の信号パルスが生ず
る。
バイポーラ半導体チップA10が零入力である場合には
、バイポーラ半導体チップAIOは通信送信線路の5E
ND側から電流を引き出し、5END側からは電流を引
き出さない。
S END側から引き出された電流は定電流源112に
よつ。
て供給される等しい大きさの電流によって平衡される。
バイポーラ半導体チップA−10が零入力の場合には、
通信送信線路の5END側または5ENI−)側の何れ
の側にもまたは何れの側からも正味電流が流れない。
(バイポーラ半導体チップA10による)パルスの伝送
中、通信送信線路の5ENT)側から電流が引き出され
、5END側からの電流の引き出しは停止される。
したがって、定電流源112は所望の電流(この電流は
バイポーラ半導体デツプA10によってはもはや引き出
されない)を通信送信線路の5END側に供給する。
第7図に示すハイブリッド回路94を第10図に更に詳
細に示す。
第10図においてA6は能動ハイブリッドを示す。
受信回路フィルタA4からの到来音声信号を関連する電
話機50に転送するも、伝送回路の伝送フィルタA9に
は転送しない3(電話機からの)送出音声信号を伝送回
路フィルタA9に転送する。
バイアス電流を電話機に供給する部品A5には電流セン
サを設けて電話機がオンフック状態かオフフック状態か
を決定することができるようにする。
A5によって発生されるディジタルフック信号HOOK
が電話機の(オンフックまたはオフフック)状態を論理
回路96に指示し、電話器がオンフック状態の場合に高
レベルに進行する。
関連する電話機における電子呼出信号器を論理回路96
からのディジタルRING信号のレベルに応登してA5
によって発生するDCRING出力信号によって制御す
る。
ディジタルRING信号は通常低レベルである。
DCRING出力信号は通常大地電位であるが、電話機
の電子呼出信号器を作動して電話機が鳴る際(ディジタ
ルRING信号が高レベルになる際)、負電位となる。
A5におけるインターロックはフック信号HOOKが低
レベルである際にDCRING信号を大地電位にするよ
う構成されている。
第7図に示す論理回路96を第11図に更に詳細に示す
第11図に示すように、レベルシフト回路114および
116は正方向ゲー]・信号RGA−TEおよび5GA
TE(A8で発生される)を第8図に示すバイポーラ半
導体チップA1および第9図に示すバイポーラ半導体チ
ップA10で使用し得る状態に調整する。
記憶ユニツl−A、3は接続器のダブル−6アドレスを
記憶し、この情報をユニット八8に与えることができる
ように構成する。
論理回路の残りの部分をユニツl−A 8に設け、これ
を単極性MO8積分回路半導体チップで構成することが
できる。
ユニット八8には55ピツ1へ再循環シフト(聴取命令
)レジスタを設け、これに受信回路90からのクロック
信号CLOCKを供給する。
このレジスタに記憶されたビットによってRGATE信
号の発生を制御する。
任意の時間スロワI・中にシフトレジスタの出力に「1
」が現われる際、受信りロック線路26に現われる後続
のクロ゛ンクノ〈ルス中にRGATE信号が発生され、
次の時間スロット中に通信受信線路22から接続器は受
信する。
聴取命令レジスタ内に記憶された情報を指令メツセージ
によって周期的にアップデートし、この情報は各通信フ
レームの最初の4個の時間スロット中にデータ信号DA
TA−とじてユニットA8に現われる。
各ブロックの4個のビットの語は指令メツセージの一部
であってもなくても良い。
指令メツセージは2個のアドレス語と13個のレジスタ
ー語とよりなっている。
各到来語は同期語(l−1−111,Jの形の語が同期
語である)であるか否かをユニット八8によってチェッ
クされる。
各指令信号の前に2個の連続した同期語が送られる。
したがって、2個の連続した同期語が検出される場合、
次に入って来る2個の語(これらはアドレス語であるは
ずである)はA3に記憶されたアドレスに対照してチェ
ックされる。
このチェックに際して一致しない場合には、メツセージ
の残りの部分はレジスターされず、・ユニツ1−A8は
同期語のザーチを続ける。
チェックに際して一致した場合には、メツセージの残り
の13個の語(レジスター語)は聴取命令レジスターに
入れられ、このレジスターにおいて52個の記憶ビット
に置き換えられる。
エントリーは各シ語を記憶し、シフト−レジスター再循
環サイクルにおける適当な時点にまで保持した後、前に
記憶した4個の対応するビットを再循環させる代りに新
しい語の4個のビットにクロックすることによって行な
われる。
ユニツ1−A8のリング出力RINGを聴取命令レジス
ターの13個のレジスター語に含まれている。
52個のビットの最後のビットによって制御する。
この最後のビットはリングビットと呼ばれる。
リングビットが「1」である場合、リング出力 。
RINGは高レベルであり、電子呼出信号器を作動する
も、リングビットが「1」でない場合にはリング出力R
INGはイ氏レベルである。
ユニットA8には2個の計数器、すなわち8状態カウン
タと7状態カウンタとを設ける。
これらのカウンタは伝送回路92からのクロック信号C
LOCKによって前進され、伝送回路92からの同期信
号5YNCによってリセットされる。
各コミュテーションフレーム中に1回の割合で、カウン
タの内容が記憶ユニットA3に記憶されたダブル−6ア
ドレスに一致する。
かかる一致が生じる際、送信りランク線路24に現われ
る後続り田ンクバルスによって5GATE信号が発生さ
れまたは発生されないこともある。
5GATE信号が発生される場合には、次の時間スロッ
ト中に接続器が(通信送信線路20を経て)伝送する。
5GATE信号の発生はフック信号I(00にの状態に
よって、また聴取命令レジスタの内容によって制御され
る。
レジスタが複数の「1」を記憶していないか、またはリ
ングビットの位置に1個の「1−1だけを記憶している
場合には空白であると云われ、これ以外の場合は空白で
ないと云われる。
5GATE信号の発生条件る次に要約する。
(a) フック信号HOOKが高レベル(電話器がオ
ンフック状態)で、聴取命令レジスタが空白である場合
、5GATE信号は発生されない。
(b)フック信号HOOKが低レベル(電話器がオフフ
ックの状態)で、聴取命令レジスタが空白でない場合、
各通信フレーム中に5GATE信号が発生される。
(c) 上述した(a)および(1))の場合以外の
場合、(すなわち、フック信号HOOKが高レベルで、
聴取命令レジスタが空白でない場合およびフック信号H
OOKが低レベルで、聴取命令レジスタが空白である場
合)交互の通信フレーム中に5GATE信号が発生され
る(1個おきのフレームに1個の5GATE信号が発生
される)。
次に、第12図ないし第19図につきトランク接続器お
よびトランクインターフェイスユニットにつき説明する
l・ランク接続器は交換器の残りの部分と第1図に25
で示すようなトランクインターフェイスユニットとの間
を接続するインターフェイスとして作用し、トランクイ
ンターフェイスユニット25は単一 2方向トランクに
信号を送信しまたトランクから受信することができ、ル
ープスタートトランクまたは接地スタートトランクで構
成することができる。
好ましくは、予定のトランクラインに関連するトランク
インターフェイスユニットおよびトランク接続器の双方
を1枚のプリント回路板に設け、したがって一緒に記載
する。
他の事柄は別として、交換器に関連する電話器が2信号
音押釦ダイヤルを具えていても、トランク接続器および
関連するトランクインターフェイスユニット6」標準型
のローターり式タイヤルフォーマットでアウトダイアリ
ングパルス信号を与える。
トランク接続器およびこれに関連するトランクインター
フェイスの概略のブロック線図を第12図に示す。
第12図においてトランクインターフェイスユニットを
52で示し、トランク接続器を受信回路118と、伝送
回路120と、ハイブリッド回路122と、論理回路1
24きで構成する第12図に示すこれらの部品の全てを
多数の集鑓回路半導体チップまたは個々の回路素子のユ
ニット化した組立体の少なくとも一部で構成するのが良
く、第13図にこれらのユニッ14A12〜A26で示
し、各ユニットを次に記載する機能を行なうよう構成す
る。
第12図に示す受信回路118を第13図に詳細に示す
第13図に示すように、受信クロック線路26から平衡
ブリッジ結線によって導出した受信り田ツクパルスをユ
ニットA16に供給する。
これらの受信クロックパルスをユニツl−A、16に緩
衝の目的で保持し、ユニットA17に転送する1このユ
ニットA17において、単極性負方向クロック信号CL
OCKを再生し、論理回路で使用し得る状態に調整する
さらに、ユニツ1−A17において、負方向同期信号5
YNCを受信クロックパルスの欠如に応答して各コミュ
テーションフレーム中に1度の割合で発生し、この同期
信号を論理回路124に転送する。
通信受信線路22から平衡ブリッジ結線によって導出し
た受信信号パルスをもまたユニッl−A、16に供給す
る。
これらの受信信号パルスをユニットA16に緩衝の目的
で保持し、伸長した後、平衡データ信号DATAとして
ユニツ1−A17に転送する。
特定の時間スロットにパルスがない場合、ユニツ1−A
17の出力にデータ信号DATAは現われず、特定の時
間スロットにパルスが存在する場合に、標準振幅および
時間の平衡データ信号パルスDATA#≦現われる。
ユニツl−A17において、単極性負方向DATA信号
を再生し、論理回路124およびトランクインターフェ
イスユニット52で使用し得る状態に調整する。
論理回路124からRGATE信号をライン126によ
ってユニツl−Al6に供給する0RGATE信号が特
定の受信クロックパルスの後端縁において高レベルにな
る場合、この場合には波形電圧が(ユニットA16にお
いて)開始され、後続の傾信パルスの後端縁においてリ
セットする。
R(BATA信号が低レベルである場合、ランプ波形電
圧は叫始されない。
平衡状態のランプ電圧がDEMOD(P’Q−Lしてユ
ニットA16の出力に現われる。
ユニツ1−Al6から平衡DBMOI)信号がユニット
A12に転送され、ユニットA12において信号を緩僅
の目的で保持し、調整する。
調整後、単極性に俊えた信号を能働多極フィルタA14
に転送し、このフィルタの出力は大音声帯域信号でハイ
ブリッド回路122に送られる。
フィルタA14の出力の一部をその構成部品における回
路の作動点の自動調整のためユニットA12にフィード
バックする。
平衡DEMOD信号をもったユニッ1−A27に送り、
このユニツl−A27において単極性正方向DEMOD
信号を再生し、トランクインターフェイスユニット52
によって使用し得る状態に調整する。
第12図の電送回路を第14図に更に詳細に示す。
第14図に示すように、送信クロック線路24から平衡
ブリッジ結線によって導出した送信クロックパルスをユ
ニットA10に供給スル。
これらの送信クロックパルスをユニツ1A10において
緩衝の目的で保持し、平衡クロック信号としてA17に
転送する。
A17において、単極性負方向クロック信号CLOCK
を再生し、論理回路124およびトランクインターフェ
イスユニット52で使用し得る状態に調整する。
さらに、A17において、単極性負方向同期信号5YN
Cを発生し、論理回路およびトランクインターフェイス
ユニットに転送する。
この点において留意すべきことは、A17が2組のクロ
ック信号CLOCKおよび2組の5YNC信号を発生す
ることである。
これらの信号のそれぞれの1組を受信クロック線路26
に現われる受信クロックパルスから導出し、他の組を送
信、クロック線路24上に現われる送信クロックパルス
から導出する。
2組を時間的に一致するものとすることができ、あるい
は一致しないものとすることができる。
ハイブリッド回路122から出る音声帯域信号を能働多
極フィルタA18に転送し、音声入力としてユニツ1A
19に送出する。
5GATE信号を論理回路124からライン128によ
って論理回路124およびトランクインターフェイスユ
ニット52に供給する。
5GATE信号が%定の送信クロックパルスの終端縁で
高レベルである場合、この場合にはランプ波形電圧が(
ユニットA19において)開始され、このランプ波形電
圧がユニツl−Al9に現われる音声信号の電圧に一致
する際に、ランプ波形電圧はリセットする。
5GATE信号が低い場合、ランプ波形電圧は開始され
ない。
ランプ波形電圧が開始される場合平衡パルスが通信送信
線路20によって伝送される。
パルスの開始はランプ波形電圧の開始に一致し、パルス
の終了はランプ波形電圧のリセットに一致する。
したがって、出パルスはユニッ1−A−19への音声入
力によってパルス幅変調される。
第9図に示す回線接続器の伝送回路につき上述したと同
様に出信号は平衡通信送信線路に電圧パルスとしてより
もむしろ平衡電流パルスとして注入される。
112は一定電流源を示す。ハイブリッド回路122を
第15図に更に詳細に示す。
このハイブリッド回路22を既知の適当な能動ハイブリ
ッドユニツドユニットA15で構成する。
受信回路の受信フィルタA、 14から入る音声信号を
トランクインターフェイスユニットによって1〜ランク
ラインに転送するも、伝送回路120の伝送フィルタA
18には転送しない。
トランクラインを経て出る音声信号を伝送フィルタA1
8に転送する。
論理回路124を第16図につき更に詳細に説明する。
第16図に示す回路において、A13は記憶装置であり
、ハードウェア形状のトランクカードのダブル−6のア
ドレスを記憶し、この情報を主論理ユニットA13に得
られるようにする。
A28は指示L E Dを含み、後述するようにトラン
ク接続器が通話中か否かを指示する。
A−29はレベルシフト回路を示す。
主論理ユニットまたは半導体チップA、13には55ビ
ツトの循環シフト(聴取命令)レジスタを設け、このレ
ジスタを受信回路118からのCLOCK信号によって
作動する。
聴取命令レジスタに記憶したビットによってRGATE
信号の発生を制御する。
任意の時間スロット中に聴取命令レジスタの出力に「1
」が現われる際、後続するクロックパルス中にRGAT
E信号が受信クロック線路26に発生し、後続する時間
中に通信受信線路22からトランク接続器が信号を受信
する。
各通信フレームの最初の4個の時間スロット中にデータ
イ言号DAT、AとしてA、13に現ゎゎ2る十旨令メ
ツセージによって聴取命令レジスタの内容を周期的にア
ップデー1〜する。
前述したように、4個のピッ]・よりなる各ブロックが
1語であり、この語は指令メツセージの一部であるか一
部でない場合がある。
指令メツセージは2個のアドレス語と13個のレジスタ
ー語とよりなる。
入ってくる各語をテス1へして同期語(r 1 i i
l」の形の語であれば同期語である)であるが否かを調
べる。
各指令メツセージの前に2個の続いた同期語が送られる
したがって、2個の続いた同期語が検出される際、次に
人ってくる2個の語(これらの語は必ずアドレス語であ
る)をA20に記憶されているアドレスに対してチェッ
クする。
このチェックの結果、合致しない場合には、メツセージ
の残りは用いられず、主論理A13は引続き同期語を調
べる。
チェックの結果、合致している場合には、残りの13個
の語を保持し、これらのメツセージのレジスター語を聴
取命令レジスターに入れ、この1/ジスクーにおいて、
これらの語を52個のビットとして記憶する。
かようにして各語を記憶し、シフトレジスター循環サイ
クルの適当な点まで保持した後、前に記憶していた4個
の対応するビットを循環させる代りに新しい語の4個の
ビットをクロック信号とする。
図面に示すように、主論理A13のBELL出力信号を
聴取命令レジスターのレジスター語に含まれている52
個のビットの中の最後のビットによって制御する。
この最後のビットは「リング−1ビツトと呼ばれる。
聴取命令レジスターに記憶されたリングビットが「1」
である場合、BELL信号は高レベルである。
論理ユニツl−A13にはまた2個のカウンター、すな
わち8状態カウンターと7状態カウンターとを設ける。
各通信フレーム中に1回の割合で、カウンターの内容が
A20に記憶されたダブル−6アドレスに一致する。
かよ・うに一致する場合でも、送信クロック線路24に
現われる後続クロックパルスによってS GAT E信
号が発生または発生しない場合がある。
5GATE信号を発生する場合、レベルシフト回路A2
9はA28からの信号によって不可能でなく、後述する
ように、後続する時間スロット中にトランク接続器は通
信送信回路20に伝送する。
レベルシフ1〜回路A19が不可能でない限り伝送回路
120に転送される5GATE信号はオンフック信号0
NHOOKの状態によってまた聴取命令レジスターの内
容によって制御される。
聴取命令レジスターが複数の「1」を記憶していない場
合、または1個の「1」だけをリングビット位置に記憶
している場合を「空白」と言い、これ以外の場合を「空
白でない」と云う。
S GAT E信号は次の。規則に従って発生される。
(a) オンフック信号0NHOOKが高レベルであ
り、聴取命令レジスターが空白である場合、5GA−T
E倍信号発生されない。
(b) オンフッ久信号0NHOOKが低レベルであ
り、j聴取命令レジスターが空白でない場合、各通信フ
レーム中にSGA、TE倍信号発生する。
(c) 他の全ての場合にはぐオンフック信号が高レ
ベルで、レジスターが空白でない場合、オンフック信号
が低レベルでレジスターが空白である2’4合)、交互
の通信フレーム中に(1個おきのフレームに1個の)S
GATE信号が発生される。
話中/IF常スイッチをA28に設ける。
このスイッチが「話中」位置にあると、A29は不可能
の状態となる。
これにより、伝送回路に5GATE2信号は入らず、し
たがってトランク接続器は交換機の通信受信線路に信号
を伝送しない。
すなわち、交換機の立場から云って、話中/正常スイッ
チが「正常」位置にある場合は、A28はトランク接続
器の作動に影響を与えず、関連する指示L E D 、
:i駆動するに過ぎない。
話中/正常スイッチが「話中」位置にある場合、指示L
EDが出る。
話中/正常スイッチが「正常」位置にある場合、「話中
」信号が高レベルにある場合にLEDが出る。
トランクインターフェイスユニット52の構造3を第1
7図に詳細に示す。
ハイブリッド回路をトランク結合用変成器130の交換
機に接続し、ダイオードリミッタ−回路132は前述し
た点に現われる電圧を制限する。
アウトパルス作用中に作動されるミューティング4リレ
ーKMは結合用変成器の交換機側を短絡し、バイブリッ
ジ回路および大地間に抵抗134を挿入する(代りに)
結合用変成器130を900オームトラツクまたは60
0オームトラツクのいづれかにトランク接続器を合致さ
せるよう接続することができ、第17図にはかかる接続
を省略している。
1へランクラインの半導体側を結合用変成器130の1
〜ランク側の一端に接続する。
図示のループリレーKLを作動する際、トランクライン
のリング側を結合用変成器130のトランク側の他端に
接続する。
図示のスタートリレーKSを作動する際、トランクライ
ンのリング側を抵抗136を経て接地接続する。
トランク接続器を関連する選択スイッチ(図示せず)の
設定にしたがって接地スタートモードまたはループスタ
ートモードのいづれかの方式で作動し得るよう調整する
ことができる。
接地スタートモードでは、トランクラインの半導体チッ
プ側から交換機大地に高インピーダンスDC通路が通じ
るが、ループリレーKLまたはミューティングリレーK
Mを作動する場合には高インピーダンスDC通路は遮断
される。
接地スタートモードではトランクラインから交換機への
他のD C通路は存在ぜず、またループスタートモード
ではいかなる時にもDC通路は存在しない。
更に、第17図に示すように、ループ電流検出器A22
は結合用変成器130のトランク側にDC電流を送る(
ループリレーKLが作動されない場合は電流が流れない
こと勿論である)。
結合用変成器のトランク側にループ電流が何れかの方向
に流れる場合、出力LIは高レベルであり、上述の電流
が流れない場合には、出力L Iは低レベルである。
反対方向にループ電流が流れる場合(すなわち、半導体
チップがリングに対して負極性を示し、ループリレーK
Lが作動される場合)、出力RLIは低レベルになり、
ループ電流が流れない場合、高レベルになる。
A30は自動的に調整されたDC分路で、この分路は、
結合変成器130のトランク側におけるDC電流が許容
し得る不飽和レベルより高くなるのを防止する。
この分路は、トランクのループ抵抗における変化を自動
的に補償する。
ユニツ1−A24は、呼出信号検出器で、呼出信号電圧
が半導体チップと呼出信号発生器との間に現われる場合
に高レベルになる出力信号RDOを有し、この出力信号
RDOは上述した以外の場合には低レベルである。
最後に、ユニットA23は極性検出器である。
接地電圧開始モード(ループ開始モードでは生じない)
において、半導体チップが呼出信号発生器に対して正で
あり、ループリレーKLまたはミューティングリレーK
Mのいずれもが作動しない場合、信号C08Tは低レベ
ルになる。
いずれのモードにおいても半導体チップが呼出信号発生
器に対して負である場合、C08Tは低レベルになる。
半導体チップと呼出信号発生器との間に電圧がない場合
、C08Tは高レベルである。
すなわち、半導体チップが呼出信号発生器に対して正で
ある場合、008丁はループ開始モードにおいて常に高
レベルであり、ループリレーまたはミューティングリレ
ーが作動される場合、または両リレーが作動される場合
に大地電圧開始モードにおいて高レベルである。
第11図に示す構成部品の他に、トランクインターフェ
イスユニット52にはまた第18および第19図に示す
他の論理回路を設ける。
先ず、第18図において、信号C8Tはトランク接続器
が。
大地電圧開始モードで作動される際にC08Tと一致し
、かつトランク接続器がループ開始モードで作動される
際に常に低レベルである。
ミューティングリレーはアウトパルスにのみ含まれ、こ
のリレーを制御する(アウトパルス中ループリレー 。
KLをも制御する)論理回路は第8図に図示されていな
い。
トランクラインが使用中でない場合、またサービスに対
するリクエストがない場合、交換機または中央局によっ
て、信号BELT、、RDO(呼出信号。
検出器出力)およびC03T(中央局開始)は低レベル
である。
従って、信号RfP(プログレスにおける呼出信号)お
よびAPPBUSY(接続器話中)は低[ノベルで信号
音0NHOOKは高レベルである。
EXT(外部起動なし)は高レベルでSKまたは。
KLはいずれも作動されない。
中央局からのサービスに対するりクエストを信号B E
L Lを高レベルにセットすることによって交換機に
よって開始することができる。
この点において、信号APPBUSYは高レベルとなり
、(信号・EXTは高レベルであるから)オンフック信
号0NHOOKは低レベルになる。
交換機はこのオンフック信号(低レベル)の新しい状態
を検出し、トランク接続器によってサービス゛リクエス
トの知識としてこの状態を解釈し実行する。
接地開始モードにおいて、BEI、Lが高レベルになる
(C8TおよびEXTの両方カミ高レベルであるから)
場合、KSが作動され、トランクのリング側を接地接続
する。
半導体チップをリングに対して正にすることによって中
央局は応答し、(I)STおよびC8Tを高レベルにす
る(またC8Tを低レベルとし、KSを解放する)。
BELLおよびC8Tが高レベルでEXTが高レベルで
あることによって、LCは高レベルとなりKLを作動す
る。
従って、1,1は高レベルとなる。
KLが作動される際、極性検出器は遮断される。
しかし、C08Tが高レベルになる(またC8Tが低レ
ベルになる)前に、遅延が生ずる。
この遅延期間中、EXTは低レベルにセットされ、これ
により接続を完了する。
ループ開始モードにおいて、C8Tは常に高レベルであ
り、C8Tは常に低レベルである。
従って、KSは不可能状態にある。
B E L T、が高レベルになるや否や、LCは高レ
ベルになりまたLIが高レベルになるや否や(KLの作
動に引続いて)EXTは低レベルになる。
中央局によって開始されるサービスに対するリクエスト
は、半導体チップおよびリング間に電圧をかけることに
よって行なわれる。
この電圧は、接地開始モードにおいてはいずれの極性で
あってもよいが、しかし、ループ開始モードにおいては
チップがリングに対して負であることが必要である。
更に、中央局によって呼出信号を送ることができる。
いずれの場合においても、APPBUSYは高レベルと
なり、EXTは高レベルであるから、0NHOOKは低
レベルになる。
交換機はBEI、Lを高レベルにセットすることによっ
て応答し、αy斤が低レベルである場合に、KLを作動
し、これにより、EXTを低レベルにセットする。
KLが作動された後、C08Tが正常の高レベルに復帰
する。
ループ電流を遮断することによって中央局によって接続
が切られる。
EXTが低レベルであることによって0NHOOKは高
レベルになる。
これと同時にKLは解放される。
0NHOOKが高レベルになる場合、BELLを低レベ
ルにすることによって交換機は応答し、EXTを高レベ
ルにセットし接続を完全に切る。
BELLを低レベルにすることによって交換機によって
接続が切られる。
すなわち、EXTを高レベルにセットしまたK Lを解
放する。
従って、0NHOOKは高レベルとなり、接続を完全に
切る。
アウトパルスに関連するトランクインターフエイスユニ
ツI・回路の残りの部分を第19図に示す。
。第19図において、A−21は2個の4ビットシフト
レジスターを構成し、これら両レジスターのデーターイ
ンプットは高レベルである。
第19図の左側に示すシフトレジスターA21は、伝送
回路120からのクロック信号C1、OCKによって前
進。
され、受信回路118からのデモード信号DEMODに
よってリセット(クリヤー)される。
従って、トランク接続器の受信中のタイムスロット(時
間スロット)指令時間スロット以外を除いて、左側のレ
ジスターの出力Q1は高レベルに保持される。
ノ第19図の右側に示す他方のシフ1へレジスターは伝
送回路120からの同期信qsyNcによって各コミュ
テーションフレームにおいて1回ずつ前進される。
このシフトレジスターは、BELLが低レベルである場
合に連続的にリセットされパルスを2発生しその出力Q
3は常に低レベルである。
BELLが高レベルである場合、出力Q1が低レベルで
ある時間スロット中にDATAが低レベルになる際に右
側シフ(〜レジスターはリセットされる。
トランク接続器カ月個の時間スロット(指令時2間スロ
ット以外の)中に受信し、この時間スロットにおける信
号パルスが2個以上の順次のコミュテーションフレーム
に対し空白である場合、PULSEは高レベルとなりこ
の高レベルを信号パルスが再び現われるまで維持する。
従って、トラ、[ンク接続器が受信する時間スロットに
おいて信号パルスを周期的に遮断することによってアウ
トパルスが行なわれる。
各遮断期間中、ループリレーKLが解放されトランクに
おけるンレープ電流は回転式ダイヤルと全く同じ方法で
遮断される。
1 (1m jのディジットアウトパルスシーケンスの
開始時にループリレーが先ず最初に解放される際に、ミ
ューティングリレーKMが作動される。
ミューティングリレー制御装置には遅延装置を設け−L
述した1個のディジットアウトパルスシーケンスが完了
・し終るまでリレーKM力IIJ’F放されないように
する。
次に、第20〜26図により主レピータについて説明す
る。
第4図により前述したように、主レピータ56は共通制
御装置34の一部を構成する。
この主レピータは交換機の周辺装置と共通制御装置のプ
ロセッサー58および信号音デコーダー受信器62゜6
2との間の共通インターフェイスとして働らく。
主レピータの機能を第20図にブ寵ツク線図で示す。
第20図に示すように、主レピータには機能的構成部品
として、クロック回路138と、信号回路140と、伝
送回路142と、論理回路144と、インターフェイス
回路146とを設は〕る。
これらの回路のそれぞれについては、第21図〜第26
図につき詳細に説明するが、主レピータの基本的機能は
通信送信線路20によって受信される人力信号の経路お
よび通信受信線路22に注入される出力信号源を信号回
路140を経て制御するこ吉にある。
すなイつち、任意の予定の時間スロワ1へに現われる人
力信号については、これらの信号を信号回路140によ
って通信受信線路22を経て周辺装置の受信端子に転送
するかまたは緩衝通信受信ライン148を経て信号音デ
コーダー受信器に転送する。
任意の予定の時間スロットに対し信号回路140が通信
送信線路20から通信受信線路22への信号の伝送を阻
止する場合、この信号回路によって障害探索電流を通信
受信線路22を経て予定の時間スロットに注入すること
ができる。
送信クロック線路24からクロック回路138によって
受信されるクロックパルスを再生して2個の対応するク
ロックパルス列を生せしめ、 一方のクロックパルス列
を受信り田ツク線路に注入して周辺装置の受信機能の時
間を調整し、・他方のクロックパルス列を緩衝受信クロ
ックライン150に注入して信号音デコーダー受信器の
受信機能を時間調整する。
第20図に示すり田ツク回路138を第21図につき更
に詳細に説明する。
送信クロック線路24からの人力クロック信号は−0,
5ボルトの低レベルおよび0ポル1〜の高lノベルを有
する平衝出力とされる。
入力緩衝器A32は人力信号を増幅し、調整し、−8ボ
ルトの低レベルと一3ボルトの高レベルとを有する平衡
出力を送出する。
信号1はこれらのレベルで出力緩衝器A33を経て緩衝
受信クロックライン150に供給される。
また他方の出力緩衝器A34は伝送回路142ての使用
のためクロック信号CLOCK−1を同じレベルで与え
る。
ラインドライバーA35は送信クロック線路からの人力
信号と同じレベルの平衡出力を受信クロック線路26に
送出する。
A36およびA37はレベル切換器である。
A36はクロック信号CLOCK−2および同期信号5
YNC−2をOポル、5Lの低レベルおよび12ボルト
の高レベルで送出する。
A37はクロック信号CLOCK−3および同期信号5
YNC−3を0ボルトの低レベルおよび5ボルトの高レ
ベルで送出する。
5YNC−2および5YNC−3は負パルスで、各コミ
ュテーション1(フレームにおいて1回ずつ(各フレー
ムの55個のクロックパルスの最後のパルスに後続して
)現われる。
これらの信号はりランクパルスの欠如に応答してレベル
切換器A36およびA37において発生される。
11CLOCK−3
および5YNC−3はシフトレジスターA38に伝送さ
れる。
このシフトレジスターは直列−人力並列−出力装置でC
LOCK−3の後端縁における低レベルから高レベルへ
の移行によって前進され、5YNC−3によってリセッ
トされ2・る。
従って、出力Q4は各フレームの4番目のクロックパル
スの後に高レベルとなり出力Q7は7番目ツクロックパ
ルスの後に高レベルとなる。
両出力Q4およびQ7は5YNC−3の後端縁において
低レベルになる。
2フリップフロップ回路
A39は5YNC−3によってリセットされ、CLOC
K−3によって移行する。
従って、出力Qは方形波でその衝撃ケースは50%であ
る。
フリップフロップ回路A39は各コミュテーションフレ
ームにおいて28サイクル;の割合で作動し、その出力
は350 Kl(z(12,5KHzのフレーム速度の
28倍)の周波数を有する。
フリップフロップ回路A39の出力Qを2個の1シヨツ
トマルチバイブレークA40およ1JA41が受信する
これらの1シヨツトマルチパイブレ・−タの一方をフリ
ップフロップ回路の出力Qの低レベルから高レベルへの
移行によってトリガーし、他方を高レベルから低レベル
への移行によってトリガーする。
これらのマルチバイブレークからの2個の出力によって
得られる1個の2相りロック信号(350KHzで)を
第4図に示すようにCPO58に伝送する。
第20図の信号回路140を第22図に詳細に示す。
第22図に示すように、コミュテーション送信線路20
に現われる入力信号を一05ボルトの低レベルとOボル
トの高レベルを有する平衡入力とする。
入力緩衝器A41は入力信号を増幅し一8ボルトの低レ
ベルと一3ボルトの高レベルを有する2個の平衡出力を
送出する。
SIGおよびSIGは入力信号を増幅しレベルを切替え
て得られる信号である。
DATAおよびDATAは入力信号を増幅しレベルを切
替え伸長して得られた信号である。
入力信号が1個の時間スロットに存在する場合、この時
間スロットの全期間中、DATAは高レベル(DATA
は低レベル)である。
入力信号が欠如している場合には、DAT八は低レベル
のまま(DA、TAは高レベルのまま)である。
DA、TAおよびDATAはレベル切替器A42に伝送
され、これからOボルトの低レベルおよび+12ボルト
の高レベルを有するDA、TA−1として送出される。
これ以外の場合は、DATAと同じである。
SIGおよび「丁百は2個の緩衝器A43およびA44
に伝送される。
緩衝器A43によって緩衝受信ライン148に送出され
る信号は常にSIGおよびSIGを緩衝し平衡させたも
のであり、後述するように、フ宅ツク信号または伝送信
号によって影響されない。
緩衝器A44は5IG−1を発生し、この信号はSIG
を緩衝したものである。
この5IG−1をゲート回路152に伝送し、このゲー
ト回路は伝送回路142から4個の信号を入力信号とし
て受信する。
BC−1、BC−2、T−1およびT−2は全て低レベ
ルでありゲート回路152の出力5IG−2は単に5I
G−1を逆にしたものにすぎない。
この場合、緩衝器A45によって供給される図示の開運
するラインドライバーA46の出力は通信送信線路20
における入力信号のレプリカであり同じレベルを有する
通信送信線路;20から通信受信線路22への入力信号
の転送を伝送回路からのブロック信号BC−1またにB
C−2によってブロックすることができる。
かようにブーツクする場合、ラインドライバーA46に
よって通信受信線路22に送出される信フ号を伝送回路
142からの伝送信号T−1およびT−2によって制御
する。
第20図の伝送回路142を第23図および第24図に
詳細に示す。
先ず、第23図に示す伝送回路の部分は、クロック回路
138から同期信号5YNC−2をインバータ154を
経て受信し、NORゲート156からB C−2および
T−1を発生する。
ミッシングクロックパルスと55個のクロックパルスの
最初のパルスとの間の期間中(各コミュテーションフレ
ームにおいて)BC−2゜は高レベルでT−1は低レベ
ルである。
コミュテーションフレームの残りの期間中、BC−2は
低レベルである。
このBC−2が低レベルである場合、BC−1およびT
−1は図示のフリップフロップ回路A47によって制御
される。
フリップフッ0ツブ回路をセットする際、BC−1は高
レベルで、T−1はTONEを逆にしたものでありこの
T−1は信号音デコーダー受信器から緩衝1sA48お
よびORゲー1〜158を経てNORゲート156に供
給される。
フリップフロップ回路A47かりjセットされる際、B
C−1およびT−iは両方とも低レベルである。
ブ罷ツク信号BLOCKを受信音デコーダー受信器から
緩衝器A49に供給する。
任意の1個の受信音デコーダー受信器によってBT、O
CKを高しベシルにすることができる。
NORゲー1−160によって高I/ベルのBLOCK
と低レベルのCLOCK−1とを組合わせることによっ
てフリップフロップ回路A47をセットし主しピークが
通信受信線路22を経て信号を通信送信線路20に転送
するの1を防止する。
フリップフロップ回路A47をBLOCKが再び低レベ
ルになる際にCLOCK−1の低レベルから高レベルへ
の移行によって或はまた次の(負の)SYNC−2によ
ってリセットする。
フリップフロップ回路A47をセットする際、負Jのパ
ルス信号TONEが逆にされT−1として信号回路に送
られる。
この信号は次に信号回路のラインドライバーA46の出
力側に現われる。
TONEが高レベルのままである場合にはT−1は低レ
ベルのままである。
伝送回路の残りの部分を第24図につき説明する。
この伝送回路にはシフトレジスターA50を設け、これ
を入力信号5L(IFT−LOADが高レベルで入力信
号INHIBITが低レベルである場合に入力信号AD
VANCEO低レベルから高レベルへの′移行によって
前進させる。
このモードでシフトレジスターA50は人力が低レベル
の直列−人力装置として作動する。
人力信号WTXを高レベルとすることによって、プロセ
ッサー58は8個のビットをアドレスバスからシフトレ
ジスターA50に並列に加える。
WTXが低レベルである場合、シフ1〜レジスターは各
通信フレームにおける最初の4個のクロックパルスによ
って前進される。
クロック回路からの信号Q4は各フレームにおける4番
目のクロックパルスの後に高レベルとなり4番目以後の
クロックパルスによるシフトレジスターの前進を防止す
る。
Q4は低レベルである場合、TDATAは点(シフトレ
ジスタ一山カ)の逆である。
Q4が高レベルである場合、TDATAは常に低レベル
である。
TDATAおよびTDATAを緩衝器A52を経てフリ
ップフロップ回路A51に供給する。
TI)ATAが高レベルである場合にCLOCK−1の
低レベルから高レベルの移行によってフリップフロップ
回路A51をセラl−L T −2を高レベルにする。
TI)ATAおよびCLOC!(−1が低レベルである
場合、フリップフロップ回路A51はリセットされT−
2を低レベルにする。
プロセッサーが8個のアドレスビットをシフトレジスタ
ーA50にそう人する場合、次の2個のコミュテーショ
ンフレームの指令時間スロット中に受信線路にこれらの
アドレスビットを伝送する(各フレーム中に4個のビッ
トの割合)。
新しいビットがそう人されない場合には一ト述した8個
のビットの全部を伝送し終った後TDATAは低レベル
を維持する。
第20図に示す論理回路144を第25図に詳細に示す
1個の緩衝増幅器162を除いては、論理回路の全てを
1個の集積回路装置A53内に設ける。
集積回路装置A53には2個のカウンターを設けその一
方が8個の状態を有するものとし、他方が7個の状態を
有するものする。
両カウンターは5YNC−2によってリセットされ、C
LOCK−2によって前進される。
またこのカウンターはダブル−6アドレスを記憶し、5
6対のカウンター状態の1個に一致することができ、或
はまた一致しない場合がある。
アドレスが一対のカウンター状態に一致する場合、装置
A53はその出力端子の1個に正のパルス信号MARK
を送出し、これを全ての信号音デコーダー受信器62.
62に送る。
プロセッサ−58は装置A53で記憶されたダブル−6
アドレスを特定することができる。
従って、MARKの発生を制御することができる。
すなわち、適当なダブル−6アドレスを選択するこさに
よって任意所望のり田ツクパルス中にプロセッサーによ
つTMARKを(各コミュテーションフレーム中に1回
の割合で)生せしめることができる。
他の方法として、任意の対のカウンター状態に一致しな
いダブル−6アドレスを選択することによって信号MA
RKの発生をプロセッサーが禁市することができる。
ダブル−6アドレスの下半分をA−Φを高レベル、A1
低レベル、WRITEおよびC8低レベル並びにREA
J)高レベルとすることによってA53にそう人する。
この半分のアドレスの4個のピッI−をI ]、 、
II2 、 I 3および14に受取る。
アドレスの上半分を高レベルのAΦおよびA Iならび
に他の3個の制御人力と共にアドレスの下半分に対する
と同様にそう人する。
特定の時間スロワl−中に(数個のコミュテーションフ
レームにわたり)I)ATA−1を観察することによっ
てその時間スロワ1へに関連する周辺装置の状態(能動
、注意または遊び)を論理装置53゜が決定することが
できる。
能働状態において、周辺装置は各コミュテーションフレ
ーム中に伝送する。
注意状態において、交互のフレーム中に伝送し、遊び状
態においては伝送しない。
装置A53は論理回路によって記憶されている「組番号
」に。
よって特定される4個の時間スロット(0〜3゜4〜7
等)中にDATA−1を観察する。
この組番号は4個のビット組番号をII、I2.I3お
よびI4に入れAΦを低レベルA1を高レベル、WRI
TEおよびCSを低レベル、READを高しベ。
ルにすることによってそう人される。
組番号によって特定された4個の装置の状態を装置A5
3によって記憶し出力PL、P2.P3およびP4を得
る。
AΦを高レベルA1を低レベル、READおよびC1を
低レベル、WRI T Eを高。
レベルとすることによって高レベルの出力が得られ、注
意状態を示す。
AΦおよびA1の両方を高レベルとすることによって(
他の3個の制御入力は上述したと同じ)、高出力が能働
状態を示す。
第26図は第20図のインターフェイス回路 146を
詳細に示す。
第26図に示すように、このインターフェイス回路には
、緩衝器A54、デコーダA55および2個の3状態緩
衝器A56およびA57を設ける。
インターフェイス回路の図示の構成部品によってプロセ
ッサー58がダブル−6アドレスを第25図に示す論理
装置A53にそう人して信号MAII(、にの発生を制
御することができる。
また組番号を論理装置A53にそう人して論理装置によ
る4個の周辺装置よりなる1組の状態の監視を制御する
ことができる。
第26図のインターフェイス回路を経てプロセッサー5
8は第25図の論理回路A53を指令して人力ラインP
1〜P4に状態の情報を表わすこともできる。
この形式の指令は3状態緩衝器A57に自動的に転送さ
れ、この緩衝器は論理回路の所望の出力を適当なプロセ
ッサー人力ボスに接続する。
第26図のインターフェイス回路を経て、プロセッサー
58はクロック回路138により供給されるC7の状態
を読取ることもできる。
これにより、第24図に示すように、伝送回路142の
シフトレジスターA50へのそう人をプロセッサーがス
ケジュールすることができる。
指令メツセージを適当に伝送するためコミュテーション
フレームの最初の4個の時間スロット中に、シフトレジ
スターA50にそう人してはならない。
次に、信号音デコーダー受信器を第27〜34図につき
説明する。
各信号音デコーダー受信器62は特別のインターフェイ
スとして働き、これを経てプロセッサー58は通信送信
線路20に現われる2個の信号音ダイヤル信号を検出(
およびデコード)することができる。
各信号音デコーダー受信器62にはまた、特別のインタ
ーフェイスとして、プロセッサーによって障害探索電流
を通信受信線路22に注入させることができる。
例えは、7個程度の信号音デコーダー受信器を図示の交
換機に設けることができる。
各信号音デコーダー受信器を、第4図に示すように、交
換機の残部に接続する。
これらの信号音デコーダー受信器は第27図に示すよう
に構成される。
第27図のタイミング回路164を第28図に示す。
第28図に示すように、主レピータからの350KHz
のクロック信号Φ1およびΦ2をNORゲート174お
よびインバータ176によって糾合わせて1個の700
KHzのクロック信号を発生させる0これにより、主l
/ピークにおいて通信送信および受信線路におけるクロ
ック信号を重複させるが、ミッシングパルスを持たない
A2BおよびA59は4ビットシフトレジスターで、7
00KHzのクロック信号の前端(上昇)縁において前
進する。
A2Bは7状態サイクルでシーケンスを行なう。
A59は8状態サイクルでシーケンスを行なう。
A59および58はRU Nが低レベルである限りリセ
ット状態(それぞれ4個のOを保持する)に保持される
信号音デコーダー受信器が決められる場合、FREEラ
ッチA60がセラ1〜されFREEが高レベルになる。
これにより、J入力がRUNフリップフロップ回路A6
1に対し可能となる。
次に、クロックパルスの後端縁においてMARKが高レ
ベルである際、RU Nが次のクロックパルスの前端縁
において高レベルになり、シフトレジスターA58およ
びA59が可能になる。
RU Nが高レベルになった後55個のクロックパルス
は各シフトレジスターにおいてQ3が低レベルでQ4が
高レベルである。
従って、NA、N])ゲート178は負のパルスを出力
側に生じMARKパルスの後正確に56個のパルスがシ
フトレジスターを解放する。
このパルスは、FREEラッチをリセッ1−シてRUN
フリップフロップA61をリセットすることによりRU
Nを再び低レベルとするまで各通信フレームにおける同
一点で繰返される。
通信前デコーダー受信器が決められていない場合には、
FREEは低レベルである。
この状態において、NANDゲ゛−1〜178の出力は
高レベルであり、RGATE 、5GATEおよびBL
OCKは全て低レベルであり、関連する構成部品A62
.A63およびA64は緩衝器である。
通信前デコーダー受信器が決められる場合、FREEは
高レベルである。
この状態において、RGATEは各コミュテーションフ
l/−ム中に1回の割合で高レベルとなる。
RGATEはMOD、CTLまたはOUTの状態によっ
て影響されない。
MODおよびCT LはMODラッチA65およびCT
LラッチA66によってそれぞれ供給される信号であ
る。
FREEを高レベルとしMODを低lノベルとすること
によって信号音デコーダー受信器に対し、特定の時間ス
ロット中に主レピータに到達する信号を変調することが
できる。
時間スロットの開始時にBLOCKを高レベルにするこ
とによって信号音デコーダー受信器は主レピータが通信
受信線路22に人力信号を転送してこの入力信号がその
時間スロットにおいて通信送信線路20に達するのを防
止する。
SGA、TEを高17ベルにすることによって、信号音
デコーダー受信器はその送信回路を可能とし、主レピー
タにリプレースメント信号を与え、この信号を(主レピ
ータによって)入力信号の代りに転送する。
FREEが高レベルでMoDが低Iノベルであることに
よって後述するように5GATEおよびBLOCKの発
生はCTLおよびOUTによって制御される。
FREEが高レベルでMOI)が高レベルであることに
よって、5GATEおよび13T、OCKは低レベルの
ままで、(主レピータにおいては)人力信号の調整は起
らない。
FREEが高レベル、MODが低レベルで、CTLが高
レベルであることによって5GATEおよびBLOCK
はRGA、T Eと同じ時間に高レベルになる。
FREEが高レベル、MODが低レベルで、CTLが低
レベルであることによって5GATEは低レベルのまま
である。
OU Tが高レベルである場合、B L OCKはRG
ATEと同じ時間に高レベル吉なり、OU Tが低レベ
ルである場合BLOCKは低レベルのままである。
第27図に示す選択回路166および送信回路168を
第29図に詳細に示す。
第29図において緩衝受信クロックライン150におけ
る平衡クロッパルスの終端において5GA−TEが高レ
ベルである場合、この時TONEは高レベルとなる。
同時に、上昇するランプ波形電圧がセンダーA68にお
いて開始される。
次に、ランプ波形電圧がセンダーへの音声入力電圧に等
しくなる際、TONEは再び低レベルとなる。
従って、TONEは正のパルスであり、このパルスは時
間スロットの初めに5GATEが高レベルになる際に時
間スロットに現われる(また5GATEが時間スロット
の初めにおいて低レベルである場合にはTONEは現わ
れない)。
TONEが現われる際、センダーへの音声入力によって
TONBはパルス幅変調される。
センダーA68への音声入力を信号音選択デコーダA6
7に現われる2進数によって制御し、信号音発振器64
からの4個の障害探索電流のそれぞれを供給される図示
の4個の関連するアナログスイッチを選択的に制御する
デコーダA67への4. 、5 、6または7の入力は
4個の障害探索電流の1つを選択する。
任意の他の2進入力(0〜8または8〜15)は障害探
索電流を選択せずセンダーA68をその音声入力におい
て一定DC電圧とする。
従って、TONEが現われる場合、このTONEは変調
されない。
第27図の受信回路170を第30図に示す。
第30図に示すように、受信回路には構成部品として受
信器A69と、復調器A70と、フィルターA71と、
信号音受信器A72とを設ける。
緩衝受信クロックライン150における平衡クロックパ
ルスの終端においてRGATEが高レベルである場合、
この時ダンプ波形電圧が開始され緩衝通信ライン148
において平衡信号パルスの終端で終る。
ライン148に信号パルスが欠如している場合、ランプ
波形電圧は開始されない。
ランプ波形電圧の平衡信号がDEMODおよびDEMO
Dとして現われ復調器A70に転送される 復調器A70はその入力信号を緩衝し、調整しその出力
レベルを調整した後、単極性信号をフィルター71に送
出する。
信号音受信器A72に供給されるフィルターの出力は音
声信号であり、この音声信号は緩衝通信受信ライン14
8を経て選択時間スロットにおいて信号によって幅変調
されたままの状態で転送される。
フィルターA71のオーディオ出力の一部をレベル調整
の目的で復調器A70に戻す。
有効信号音対を信号音受信器A72によって検出する際
、信号5TROBEは低レベルとなり、識別番号が2進
出カラインに現われる。
ダイヤルエントリ1〜9を2進数1〜9によって識別す
る。
ダイヤルエンl−IJΦ、*および#を2進数10,1
5およびOによって識別する。
有効信号音対が最早や存在しない場合、5TROBEは
再び高レベルになる。
2進出は新しい有効通信前対が検出されるまで変化しな
いままに維持し、この検出時に新しい出力が生ずる際、
5TROBEは再び低レベルとなる。
第27図のインターフェイスおよび制御回路172の一
部を第31図に示す。
この第31図に示す回路部分には、構成部品としてアド
レスデコーダA73と、指令デコーダA74と、入力ラ
ッチA75と、状態デコーダA76とを設ける。
アドレスデコーダA73の適当な出力に図示のジャンパ
ーを接続することによって通信音デコーダー受信器に任
意の許されたアドレス(1〜7)を与えることができる
また適当なジャンパー接続によって話中をマークするこ
ともできる。
このジャンパー接続の効果については後に説明する。
TDC8が低レベルで適当なアドレスl0ADRΦ。
l0ADR2およびl0ADR2を与えることによって
指令デコーダA74は可能状態となる。
これにより、適当なレベルのADRB9.l0RDおよ
び■0“WDをデコードして4個の指令、すなわち、R
EADFIFOOUTPUT、5ETINPUTLAT
針(、READSTATUSおよび5ETSTAT’[
JSを発生する。
指+SET INPUTLATCHはクロック人力ラッ
チA75によってADRBΦ〜ADRB3で現われる4
個のビットを読取って保持する。
ADRB3が高レベルである場合、指令5ETSTAT
USは効果を有しない。
ADRB3が低レベルである場合、指令5ETSTAT
USは状態デコーダA76を可能にし、これによりAD
RBΦ、ADRBl、ADRB2のレベルをデコードし
指4>ARRIGN、RELEASE、5HIFTOU
TおよびSUTMODを発生する。
第27図のインターフェイスおよび制御回路の他の部分
を第32図に示す。
第32図に示す回路部分には、主なる構成部品としてF
IFO記憶装置A77と2個の3状態緩衝器A78およ
びA79を設ける。
FREEが高レベルである際、FIFO記憶装置A77
はクリヤーされる。
この記憶装置はデータを保持しておらず、0UTPUT
READYは低レベルである。
信号音デコーダー受信器が決められる際、FREEは低
レベルとなり、FIFO記憶装置A77は可能となる。
信号音受信器の入力側における有効信号音対が5TRO
BBを低レベルにする際、FIFO記憶装置A77のデ
ータ人力に4ビツトの信号音を送出する。
有効信号音対が消失する際、STR,OBEは高レベル
となり4ビット信号音識別器はFIFO記憶装置にシフ
トされる。
0UTPUTREADYは高レベルになり信号音識別器
はFIFO記憶装置のデータ出力に現われる。
FIF叫己憶装置A77におけるデータの存在をREA
D 5TATUS指令の整定によって決定することがで
きる。
これにより、0UTPUT READYが(FIFO記
憶装置から)INB2に現われる。
この指令信号が高レベルである場合、READF■FO
OUTPUT指令がFIFO記憶装置出力データをIN
BΦ〜lNB5にそう人する。
FIFO記憶装置出力が読取られた後、5HIFTOU
T指令が新しいデータ(それがある場合)をFIFO記
憶装置の出力側に送り、或はまた新しいデータがない場
合に、0UTPUTREADYを低レベルにする。
これにより0UTPUTREADYを読取ることができ
、この指令が高レベルである場合、FIFO記憶装置5
出力を再び読取ることができる。
上述したプロセスをFIFO記憶装置が空になるまで繰
返すことができる。
上述した説明を背景として、アウトパルスを除き、信号
音デコーダー受信器の作動を次に説明す1(る。
プロセッサー58によって1個のアドレスを選択し、R
EADSTATUS指令を出す。
アドレスされた通信前デコーダー受信器が決められてい
たものでない場合、FREEは高レベルとなり、決めら
れている場合FREEは低レベルとなる。
受信器1゜が話中である場合、または設けられていない
場合、指令に対する応答が生じないが、しかし、(IN
BΦにおける引下抵抗器のために)プロセッサーはFR
EEが低レベルであることを見出す。
未決定の信号音デコーダー受信器において、FIFO記
憶装記憶層21置A77を保持し、BLα玉、5GAT
E、脛TEは全て低レベルである。
ユニットが決定される際、FREEおよびMODは圓レ
ベルとなりCTLは高レベルとなる。
FIFO記憶装置は可能の状態になる。
RUNは低レベルを維持し、BLO(X 、 5GAT
E 、2゜RGA、TEは全て低レベルである。
RGATEが低レベルを維持するから受信器には信号が
現われずFIFO記憶装置にはデータがそう人されない
MARKが現われる際、RUNは高レベルになる31こ
の状態で、BLOCK、5GATE、RGATEは各コ
ミュテーションフレーム中1回の割合で高レベルになる
TONE出力の(選択された障害探索電流による)変調
または無変調はSET INPUTLATCH指令3゜
によって制御され得る。
信号音選択デコーダ入の人力(第29図参照)はQ4.
Q2.Q3および互。
である(これらのQl、Q2.Q3.Q4は人力ラッチ
A75によって保持された4個のビットである)。
従って、信号音選択番号が入力ラッチに入れられ4する
際、AUPEは常に低レベルである。
RELEASE指令はI”REEを低レベルにセットし
信号音デコーダー受信器を決められていない状態に戻す
信号音デコーダー受信器が「話中」である場合、ユニッ
トはプロセッサーからの指令を受入れない。
第7図のインターフェイスおよび制御回路の他の部分を
第33図に示す。
第33図に示す回路はタイミング信号をアウトパルス回
路(インターフェイスおよび制御回路に含まれた)に与
えるもので、120で割る120分割回路回路0と5で
割る5分割回路A、81とで構成される。
第7図のインターフェイスおよび制御回路の残りの部分
を第34図に示す。
第34図に示す回路部分には構成部品としてプリセット
可能のダウンカウンターA82と、遅延シフトレジスタ
ーA83と、時間フリップフロップ回路A84と、待時
フリップフロップ回路A85と、開始フリップフロップ
回路A86と、DONEフリップフロップ回路A87と
を設ける。
回路上87可能のダウンカウンタ−A82はPRESE
Tが高レベルである(ENABLEが高レベルであるか
否か)場合、4ピツ]・入力を受入れる。
PRESETおよびENABLEの両方が低レベルであ
る場合、カウンターは数を逆に計算し、9.76Hz信
号によってクロックされる。
PRESETが高レベルになる場合、プリセット可能の
カウンターA82は4ビツト入力を受入れる。
4個のビットの全てが低レベルである場合、DONEフ
リップフロップ回路A87へのデータ入回路上87ルで
あり、6.25 KHzの信号が正方向に移行する毎に
リセットされる。
ENABLEは高レベルを維持しカウンターは計数しな
い。
PRESETが低レベルに復帰する際、カウンターは0
を保持し、フリップフロップ回路A87はリセット状態
を維持する。
しかし、4個の入力ピッ]・の少なくとも1個が高レベ
ルである場合、DONEフリップフロップ回路A87へ
のデータ入回路上87ルであり、6.25 Kl(z信
号の正方向への移行毎にこのフリップフロップ回路はセ
ットされ、これにより、ENABLEは低レベルになる
この場合、PRESETが低レベルに戻る際、ダウンカ
ウンタ−は逆計数を開始し、9.76Hz信号によって
クロックされる。
計数器が0に達する際、DONEフリップフロップ回路
A87へのデータ人回路上87ルになりこのフリップフ
ロップ回路は6.25 Kl(z信号によってリセット
され、ENABLEは高レベルとなり、計数を停止する
障害探索電流を選択することを意味する5ETINPU
TLATCH指令中、SET INPUTLATCHは
高レベルになり、5UPEは低レベルになる。
これにより、時間フリップフロップ回路A84、待時フ
リツプフ田ノブ回路A85および開始フリップフロップ
回路A86は全てリセットされる。
時間フリップフロップ回路A84の出力σは高レベルに
なり、シフトレジスタA83をクリヤーする。
待時フリップフロップ回路A85へのデータ入力は高レ
ベルであり、このフリップフロップ回路は6、25 K
Hz信号の次の正方向移行によってセットされる。
しかし、開始フリップフロップ回路A86はリセット状
態を維持し、カウンタA82へのプリセット入力を低レ
ベルに維持する。
したがって、この作動はカウンタA82またはDONE
フリップフロップ回路A87のどちらにも影響を及ぼさ
ない。
障害探索電流を選択することを意味しない5ETINP
UT LATCH指令中、5ETINPUTLATCT
(は高レベルになり、5UPEは高レベルになる。
これにより、時間フリップフロップ回路A84はセット
され、待時フリップフロップ回路A85および開始フリ
ップフロップ回路A86はリセットされる。
待時フリップフロップ回路A85へのデータ入力は高レ
ベルであり、このフリップフロップ回路は9.76Hz
の信号の次のIF力方向の移行によってセットされる。
シフトレジスタA83の6番目の前進時に、待時フリッ
プフロップ回路A85へのデータ入力は低レベルになり
、開始フリップフロップ回路A86への強制セット信号
を設ける。
6、25 K、I(z信号の次の正方向への移行は待時
フリップフロップ回路A85をリセットし、開始フリッ
プフロップ回路A86への強制セット信号を終りにする
9.76Hz信号の正パルスの開始後、僅か経過して開
始フリップフロップ回路A86がリセットされる。
上述の正パルスの残部に対し、ダウンカウンタA82へ
のプリセット信号PRESETは高レベルであり、強制
リセット信号が時間79717171回路A84に供給
される。
この時間フリップフロップ回路のリセットによってシフ
トレジスタA83をクリヤし、これにより待時フリップ
フロップ回路A85へのデータ入力を高レベルにする。
これにより、待時フリップフロップ回路は625KHz
信号によってセットされるが、しかし、開始フリップフ
ロップ回路A86には伺等の強制セット信号も送られな
い。
ダウンカウンタ−A−82の数が零でない場合、DON
Eフリップフロップ回路A8γは6.25 KHz信号
によってセットされる。
(9,76Hz信号の)正パルスの終端において、開始
フリップフロップ回路A82はリセットされてダウンカ
ウンタA82およびDONEフリップフロップ回路A8
7を除く、全ての部品を予備指令状態に戻すようにする
次の9.76flz信号のパルスはダウンカウンタを零
にクロックし、この後、DONEフリップフロップ回路
A87.、を6.25 KH2信号によってリセットす
る。
時間フリップフロップ回路A84がセットされる際に、
信号FINISHEDが低レベルになる。
時間フリップフロップ回路A84がリセットされる際、
DONEフリップフロップ回路A87はセットされ、(
短時間での移行を除く)移行時間中、FINISHED
は高レベルを維持する。
DONEフリップフロップ回路A87かリセットされる
際、FINISHEDは再び低レベルになる。
DONEフリップフロップ回路A87がセットされる際
、CTLはリセットされる。
これにより(前述したように)SGATEの発生を禁止
し、BLOCKをOU Tによって制御し得るようにす
る。
DONEフリップフロップ回路A−87がセットされた
状態において、9.76Hz信号が低レベルである場合
、OUTは高レベルである。
DONEフリップフロップのリセット状態において、O
UTは低レベルを維持する。
例えば、2進化した6をダウンカウンタA82に設ける
5ETINPUTLATCH指令はFINISHEDを
低レベルにする。
約0.6秒の遅延後に、6個のパルスのL糾の最初のパ
ルスに対しOUTは高レベルになる。
各パルスは約0.06秒遅延し、パルス間の時間隔は約
0.04秒である。
最後のパルスの終端において、FINISHEDは(再
び)高レベルになる。
(0,6秒の)遅延によって、FINISHEDが高レ
ベルになると同時に新しい数をダウンカウンタに入れる
ことができる(新しい数のアウトパルスは遅延後まで開
始しない)。
次に、障害探索電流発生器を第35〜44図について説
明する。
障害探索電流発生器64は主しピーク56から350K
Hzの方形波信号を受入れ、この信号を用いて4個の所
要の障害発生電流または監視信号音を発生する。
これらの信号音を信号音デコーダー受信器62.62に
転送する。
障害探索電流発生器にはまた同じ350 Kl(z信号
を基吉する実時間クロックを設け、この出力をプロセッ
サー58にそう人することができる。
更にまた、障害探索電流発生器には手動および自動「交
換機リセット−1の双方に対する回路を設け、これをプ
ロセッサーへの回路に設けてプロセッサーをその作動プ
ログラムの開始点に復帰させるようにする。
障害探索電流発生器の機能的ブロック線図を第35図に
示す。
図面に示すように、基本的ユーットとして周波数分割器
180と4個の信号音源182,184゜186および
188と実時間クロック190と交換器リセット回路1
92とを設ける。
第35図に示す周波数分割器180の部分を第36図に
詳細に示す。
第36図に示すように、350に、Hzの方形波信号を
5分割回路A88に供給し、その出力側に衝撃係数が4
0%の70 KHzの方形波信号を取出す。
この信号は70 Kf(zの反復度を有シハルス幅が4
0/7マイクロ秒のパルス列トして交互に見ることがで
きる。
70 Kl(zの信号を3分割回路A89に供給し、そ
の出力を70KHz信号と共にANDゲートに送る。
得られるパルス列は70 / 3 KHzの反復度を有
しそのパルス幅は40/7マイクロ秒である。
70 KHz信号を8分割、11分割および19分割回
回路90.A91およびA92にも供給する。
これらの分割回路の出力は70/8,70/11および
70 / 19 K−I(zの反復度を有するパルス列
である。
周波数分割器180の他の部分を第37図に示す。
この図面においてA2BおよびA、94は3分割回路で
、A95 、A96 、A97およびA2B。
は6分割回路である。
4個の6分割回路A95゜A96.A97およびA−9
8はそれぞれ2個の出力を有する。
各出力は衝撃率が50係の方形波であり、各6分割回路
からの2個の出力は60°の位相差を有する。
周波数分割器180の残りの部分を第38図に示す。
この第38図に示す部分には7分割回路A99と2進カ
ウンターA100と結合回路A101とを設ける。
第38図の7分割回路A99は16Hzの反復度でパル
ス幅が40/7マイクロ秒のパルス列ヲ発生する。
これらのパルスを2進カウンターA100に供給しく衝
撃率が50係の)6個の方形波を8゜4、2.1.−り
および−¥Hzで取出す。
16Hz信号と2進カウンターA100の出力と結合回
路A101に転送し、この結合回路は図示の出力を発生
する。
第35図の4個の信号音源182,184,186およ
び188は同様のものである。
いずれの場合)にも、(2個ずつが異なる周波数の)4
個の方形波信号を能動低域フィルターの入力側に加える
このフィルターの出力は所望の監視信号音を有する。
各周波数において、2個の信号が50%の衝撃率を有し
、60°の位相差を有する。
4個の信号・を合計して加える結果として1個の方形波
信号に比べ正弦波形にほぼ近くフィルターの要求に合っ
た信号を得ることができる。
これを第39図に示す。
ダイヤル信号音源186の場合を除き、入力を;第40
図に示す回路によってオン、オフする。
信号C0NTR0Lは高L/へ、/L/テ、tたcON
TROLは低レベルであり、図示のゲートはインバータ
として作用し、スイッチはオンしている。
C0NTR0Lが低レベルで、C0NTR0Lが高レベ
ルである場合、1個のゲ゛−ト出力が5ボルトで他方の
ゲ゛−ト出力は0であり、スイッチはオフの状態にある
このオフモードでは、ゲート出力の合計の半分が2.5
ボルトでこれはオンモードにおける(入力信号の合計の
半分である)はぼ正弦波の平均値と同じであ□る。
4個の信号音源182,184,186および188を
それぞれの人力および出力と共に第41図に示す。
第35図の実時間クロック190を第42図に示す。
このクロックは2個のラッチ回路AlO2およびAlO
3で構成され、各回路を周波数分割器からの信号によっ
て周期的にセットする。
ラッチ回路AlO2またはAlO3がセットされる際、
その出力は高レベルとなり、ラッチ回路がリセツ□トさ
れるまで高レベルを維持する。
ラッチ回路AlO2またはAlO3がリセットされる際
、その出力は低レベルとなり、ラッチ回路がセットされ
るまで低レベルを維持する。
「高速マーカー」ラッチ回路AlO2は1秒間に8回の
割合でセツトされ、「低速マーカー」ラッチ回路AlO
3は4秒毎にセットされる。
プロセッサは、任意の時間に、WREAL結線を高レベ
ルにすることによって両ラッチ回路AlO2および10
3をリセツI・することができる。
結線が低レベルである場合には、ラッチ回路には影響が
生じない。
プロセッサはまた、任意の時間に、RREAL結線を高
レベルにすることによってラッチ回路AlO2およびA
lO3の出力を読取ることもできる。
このRREAL結線が低レベルである場合は、両ラッチ
回路はINBφおよびlNB2の結線から接続を外され
る。
交換機の作動中、プロセッサは数マイクロ秒の間隔でラ
ッチ出力を読取り、いずれかのラッチ出力が高レベルで
ある場合に、ラッチ回路をリセットする。
これがため、高速マーカーラッチ回路AlO2から毎秒
8回の割合で生ずる高レベルの出力を観察すると共に低
速マーカーラッチ回路Al 03から4秒毎に生ずる高
出力を観察する。
第35図の交換機リセット回路192は制御部分と出力
部分との2個の部分から構成される。
この制御部分の詳細を第43図に示す。
この制御部分の目的は、電力が最初に通じた時、または
何等かの理由でプロセッサが作動プログラムを1IEL
<行なうことができなかった場合に交換機を始動させる
ためのものである。
第43図に示すように、交換機リセット回路には、タイ
マーAlO4と、フリップフロップ回路AlO3と、他
のフリップフロップ回路A106とを設ける。
プロセッサによって]、 75 KH2の方形波の同期
信号5YNCを伝送する。
ESWは作動プログラムによって制御されてプロセッサ
から伝送される正の短パルスを示す。
正規作動時、ESWはほぼイ秒毎に現われる。
プロセッサが満足すべき状態で作動していても、例等か
の理由で作動プログラムを正しく実行することができな
かった場合、ESWは現われない。
正規作動中、ESWが繰返し現われることによってタイ
マーAlO4の出力は高レベルに保持される。
これにより、両フリップフロップ回路AlO3およびA
106がセットされ、INTは高レベルでS E Tは
低レベルとなる。
ESWが現われなくなった場合、または手動スイッチ1
94を操作する場合、左側のフリップフロップ回路Al
O3へのD入力が低レベルになる。
この後の最初の同期信号5YNCによって、INTは低
レベルとなり、これにより停車信号をプロセッサに送る
第2番目の5YNCパルスにおいて、INTは正規の高
レベルに戻り、SETは高レベルになる。
第3の5YNCパルスはトリガー信号としてタイマーA
lO4に転送される。
信号ESWがない状態で、(例えは、電源に接続して)
再び始動しようとする場合、第3の5YNCパルスがタ
イマーAlO4の出力を高レベルにする。
この場合には、次の2個の5YNCパルスが制御部分を
正規の状態に戻す。
(タイマーの作動が終了する前にESWが現われない場
合には、上述したサイクルが繰返される。
)手で再始動を行なった場合には、スイッチ194の解
放後に、最初の2個の5YNCパルスによって制御部分
は正規の状態に復帰される。
第35図に示す交換機リセット回路192の出力部分を
第44図に更に詳細に示す。
第44図において、A107はフリップフロップ回路を
、AlO3は3状態緩衝器を示す。
交換機リセット回路の制御部分がリセツ1へサイクルを
行なっている場合には、この制御部分は中断信号をプロ
セッサに与え、SET信号を(交換器リセット回路の)
出力部分に与える。
上述の中断信号はプロセッサを停止させるものではなく
、停止させる代りに、プロセッサにデータラインからの
命令を受入れるよう命令する。
中断信号を受取った後、プロセッサはT3Iを高レベル
にし、中断信号が与えられたことを認識する。
これにより、プロセッサはINTIMを低レベルにし、
上述の命令を受入れる状態にあることを示す。
この際、3状態緩衝器AlO3はり能の状態であり、適
当な命令をプロセッサに送り、フリップフロップ回路A
107はリセットされて回路を正規の状態に戻す。
プロセッサを第45〜52図につき説明する。
プロセッサまたはCPU58をプリント回路板上に設け
、この回路板には通信系統の作動を制御するInteL
zf68008マイクロプロセッサ(部品A109)と
、プロセッサに交換機の残りの部分との情報交換を許す
ために必要な全てのインターフェイス回路と、プロセッ
サに関連する記憶装置60とを設ける。
マイクロプロセッサA109とその結線を第45図に示
す。
種々の結線の機能についてはプロセッサの作動と共に以
下に説明する。
1個の命令の実行には1,2または3個の動作段階が含
まれる。
4個の異なる形式の動作段階、すなわち、命令取出し、
記憶読取り、記憶書込みおよび届指令がある。
第46図に示すように、命令実行の第1の動作段階は常
に命令取出段階である。
プロセッサは常に8個の可能の状態、すなわち、TI
、T2.T3.T4.T5.TII、待時または停止の
うちのいずれか1個の状態にある。
典型的動作段階において、プロセッサは5個の状態を経
て作動する。
状態TIにおいてプロセッサは1個のバイトを(デ゛−
ター結線に)出力として出し、このバイトは通常、14
個のビットアドレス群の最後の8個のビットからなるビ
ット列である。
状態T2において、プロセッサは第2バイトを出力し、
このパイ1〜は(通常)アドレスの最も重要な6個のバ
イトよりなる(DBΦ〜DB5において)。
この際、DB6およびDB7は2個の制御ピッ)CYΦ
およびCYIを持っている。
これらのビットは4種の動作段階の形式を(命令取出し
、を00で、記憶読取りおよび記憶書込みを01および
11で、%指令を10で)プロセス中に指示する。
状態T3において、プロセッサはデーターの1個のバイ
トを入力または出力する。
状態T4およびT5はプロセッサ内での作動に用いられ
る。
□状態T5または状態T4およびT5が予定の動作段階
に必要でない場合には、これらの状態を飛越して次の状
態に移ることができる。
READYが低レベルで、データートランスファーに含
まれる外部装置がデータを処理するため準備され。
た状態にない場合には、プロセッサは状態T2から待時
状態に移る。
READYが高レベルになる際、プロセッサは状態T3
となり作動を続ける。
命令取出段階中に、(状態T3にある)プロセッサが命
令HALTを入力する場合、プロセッサは状態T3から
停止状態となる。
プロセッサはINTERRUPTが高レベルになるまで
停止状態を維持し、INTERRUPTが高レベルにな
った際に状態TIIになる(これにより、INTERR
UPTの結線は再び低レベルにセットされる)。
このTIIの状態から、プロセ・ツサは状態T2に移り
、正規の作動を再び続けることができる。
命令HA’I、Tを用いなくても、INTERRUPT
結線を高レベルにセットすることによって、プロセッサ
を、中断することができる。
次の命令取出段階中に、プロセッサは状態T3から状態
TIIになる(この際、INTERRUPT結線は再び
低レベルにセットされる)。
命令取出段階は繰返され、プロセッサは状態TIIおよ
びT2中に早期のアドレスを出力する。
データ結線を記憶装置から他のデータ源に切換えること
によってT3状態中に交互の命令を入れることができる
かようにして、プロセッサの順次の作動を中断後に送ら
れる命令iによって制御する。
8個の状態のそれぞれにおいてプロセッサは3個の状態
線SΦ、SlおよびS2に「状態コード」を出力する。
状態コードを下表に示す。
プロセッサは、クロック周波数の半分の周期で、5YN
C信号を発生する。
ストロボおよびラッチ作用のためΦ1.Φ2および5Y
NCの適当な組合せを用いることによって入力および出
力信号のタイミングを正確に制御する。
1個の作動状態が1個の5YNCサイクルに対し持続し
、非作動状態(待時または停止)が5YNCサイクルの
積分数に対し持続する。
プロセッサに直接に接続される緩衝回路を第47図に示
す。
図面においてA110は3状態入力緩衝器で、Al 1
2 、A113およびA114は出力緩衝器であり、A
115 、A116およびA117はラッチ回路である
緩衝状態コード信号をデコーダ(図示せず)に送り、こ
のデコーダはデコードされた状態信号を出力する(例え
ば、T1ラインは通常高レベルであり、プロセッサが状
態T1になる際低レベルになる)。
緩衝した5YNCおよび5YNCをΦ2に組合せてEA
RALY 5TROBEおよびLATE 5TROBE
信号を発生する。
これらの信号の時間関係を第48図に示す。
状態TIまたはTII中に、第47図に196で示す緩
衝データ出力結線における情報をLATESTROBE
によって低オーダアドレスラッチ回路A116にラッチ
する。
このラッチ回路から(AT)RBΦ〜ADRB7を)低
オーダアドレス結線を経て交換機の残部に送る。
状態T2中に、緩衝データ出力結線による情報を(LA
TE 5TROBEによって)高オーダアドレスラッチ
回路A115にラッチし、このラッチ回路から(ADR
B8〜AJ)RBDを)高オーダアドレス結線および(
CYΦおよびCYIを)サイクルコード結線を経て送出
する。
ラッチ作用に用いられる論理回路を第49図に示す。
記憶動作(状態T3中における読取りまたは書込み)を
3本の結線を経て送られる信号WRTEMINTIMお
よびT3Iによって制御する。
CYΦ。INTIMおよびT3Iの全てが低レベルであ
る場合に、記憶装置における3状緩衝器によって記憶出
力情報DBΦ〜DB7を無緩衝データ結線にそう人する
WRTMを低レベルにセットすることによって書込みが
行なわれる。
第50図に示す論理回路において、A118.A119
およびAl2Oはフリップフロップ回路を示す。
第50図においてCYΦは状態T中に高オーダ・アドレ
スラッチにセットされる。
CYΦは(セット後)命令取出しまたは記憶読取り段階
中低レベルで、記憶書込みまたはb指命段階中高レベル
である。
lNTl0Nは状態T2中にLATE 5TROBEの
終端。
で低レベルになり、状態T3中にLATE 5TROB
Eの終端で再び高レベルになる。
T3Iは通常低レベルである。
しかし、プロセッサがINTERRUPT信号に応答し
て状態TIIになる場合、T3■は(状態TII中に)
LATE 5TROBEの終端で高しベ。
ルになる。
T3Iは状態T3中にLATE 5TROBEの終端
で再び低レベルになる。
従って、NTERRUPTに後続する第1動作段階中に
記憶読取動作が行なわれるのを禁屯する。
従って、状態T3中に命令を無緩衝データ結線に単に置
くだけで命令を保持′することができる。
WRTMは各5YNCサイクル中にLA、TE 5TR
OBEの開始によってセットされるフリップフロップ回
路の出力である。
記憶読取段階中、状態T3においてEARLY 5TR
OBEが開始される際に低レベルになる(フリップフロ
ップ回路はクリヤーされる)。
WRTMは状態T3中にLATE ST’ROBEが開
始される際に再び高レベルになる。
%動作は常に2個の動作段階を必要とする。
第1に命令取出段階であり、この段階中に、I局命令が
記憶装置から取出される。
第2がI、6指令サイクルである。
状態Tl中に1個のバイトが(マイクロプロセッサA1
09における内部レジノスターから)低オーダアドレス
ラッチ回路A116(第47図参照)に送られる。
前の(命令取出し)段階中に記憶装置から受取られたh
命令は、状態T2中に高オーダアドレスラッチ回路A1
15に転送される。
状態T3は読取動作状態とする場合、この動作段階にお
いて情報INBΦ〜INB7をデータ入力結線からプロ
セッサに3状態入力緩衝器A110を経て伝送し、或は
書取動作段階とする場合、この段階中に情報をプロセッ
サから転送する。
プロセッサ板はインターフェイス回路の一部として設け
られ、これに%アドレスl0ADΦ〜l0AD7を駆動
する%アドレスラッチA117を設ける。
このラッチからプロセッサに情報を転送することができ
る。
情報を低オーダアドレスラッチA116から%アドレス
ラッチA117に送って%書込動作によって%アドレス
結線に現われるようにすることができる。
%命令は常に「OI−、−−11の形で ある。
最初の8個のh命令は[0100,−−−−IJの形で
、%読取(入力)命令であり、残りの24個が%書取(
出力)命令である。
l0RDおよびl0WRTは以下に説明するように%動
作を制御するために用いられる。
第51図に示す論理回路につき説明するに、%命令段階
の状態T2において、(しかし、%命令は読取命令にす
ぎない場合に、)LATE 5TROBEの開始時に、
し1入力命令が高オーダアドレスラッチA115にラッ
チされると同時にl0RDは低レベルになる。
(CYΦが低い命令受取段階である次の動作段階の状態
T2中におけるLATE 5TROBEの開始時に)新
しいバイトが高オーダアドレスラッチにラッチされる場
合にl0RDは再び高レベルとなる。
l0RDおよびINTIMが共に低レベルで(後衝器が
可能状態となる)ある場合、データINBΦ〜INB7
がデータ入力結線によって3状態入力緩衝器A110を
経てプ論セッサに送られる。
(高オーダアドレスラッチによって保持されているI/
Q命令がI、4書込命令である場合、)■10指令指作
動階の状態T3中におけるLATE 5TROBEの開
始時にl0WRTは。
低レベルとなる。
このl0WRTは同じ動作段階の同じ状態T3中にLA
TE 5TROBEが終る際に再び高レベルになる。
多数の特別の制御結線によってI7.指令作動中にプロ
セッサによって■10命令信号を供給して共通制御装置
56の他の部分の作動を制御することができる。
これらの%命令はデコーダA122およびA123によ
って発生され、デコーダA122は高オーダアドレスラ
ッチA115の出力をデコードして第47図に示す種々
の命令を生じ、またテ゛コーダA123は低オーダ出力
ラッチA116の出力をデコーダして命令TDC8を発
生する。
次にI、4読取段階中に生ずる動作につき説明する。
各場合においてrORDが低レベルになる際に特定の状
態が生じ、この状態はl0RDが再び高レベルになるま
で接続する。
1、 l0RDは低レベルになり、bアドレスラッチ
A117に関連する8状態緩衝器A121は可能の状態
となりラッチによって保持されたデータDBΦ〜DB7
をデータ結線にそう人する。
2、 l0RDは低レベルになり、l0ENBは高レ
ベルになる。
かかる状態が生じた場合、%アドレスラッチA117に
よって保持されるデータはroooo、o−−−jの形
であり、TDC8は低レベルになる。
3、 l0RDは低レベルとなり、CTC8は低レベ
ルになる。
4、 l0RDおよびCTC8は低レベルとなり、R
REALは高レベルになる。
5、 l0RDおよびCT(丙は低レベルとなり、F
tSTA(Xは高レベルになる。
6、 l0RDは低レベルになり、ESWは高レベル
になる。
かかる状態は各作動プログラム実行中に1度、約X秒毎
に生ずる。
%書込段階中、次の状態が生ずる。
−面落C結線、l0ENB結線およびTDC8結線の移
行がおこる場合、その移行はI7.読取段階中にプログ
ラムされたものと同じである。
すなわち、稀書取段階の状態T2にレベル変化が生じ、
この変化は次の動作段階の状態T2まで接続する。
他の状態として、l0WORTが低レベルになる際、W
REAL結線またはWTX結線のレベル変化またはI、
6アドレスラツチのラッチ作用が開始し、これにより生
じたレベル変化その他はl0WRTが再び高レベルにな
るまで持続する。
1、 l0WRTが低レベルになり、l0ENBが高
レベルになる。
l0ENBが高レベルになる場合、■扁アドレスラッチ
は[0000、0−−−jを保持し、これによりTDC
8は低レベルになる。
2、 l0WRTが低レベルになり、低オーダアドレ
スラッチA116によって保持されたデータが■10ア
ドレスラッチA117にラッチされる。
3、 l0WRTが低レベルになり、WTXが高レベ
ルになる。
4、 l0WRTが低レベルになり、CTC8が低レ
ベルになる。
5、 l0WRTが低レベルになり、CTC8が低レ
ベルになり、WRE、ALが高レベルになる。
プロセッサへのREADY入力が低レベルである場合、
プロセッサは(前述したように)状態T2から待時状態
になり、この待時状態に止まる。
READY入力が再び高レベルになる際、プロセッサは
次の5YNCザイクルの開始に際し状態T3になる。
例外が■10読取読取中に生ずる。この場合、プロセッ
サは(状態T2.T3間で)ISYNCサイクルを待時
状態で経過して外部装置に余分の整定時間を与える。
命令取出段階の状態T3中に、CYΦ、CYIおよびI
NTIMは全て低レベルになる。
この状態は論理回路によって認識される。
同時に、記憶装置から受取った命令がデータ結線DBΦ
〜DB7上および緩衝データ結線上に現われる。
命令が「0100 、−−−− I Jの形の%読取命
令である場合には、この状態が他の論理回路によって認
識される。
両状態が認識される際、待時フリップフロップ回路への
クロック入力は他の論理回路によって可能となる。
このフリップフロップ回路は、次で、Φ2の次の正方向
移行によってセットされ、この際、プロセッサへのRE
ADY入力は低レベルになる。
次の動作段階であるI、4読取段階中にプロセッサは状
態T2から待時状態になる。
これにより、待時フリップフロップ回路は状態デコーダ
からの信号によってリセットされ、次の5YNCサイク
ルの開始時に、プロセッサは状態T3になる。
前述したように、プロセッサを高レベルのインターラブ
ド信号INTERRUPTによって中断することができ
、この信号により電流命令動作の終りにおいてプロセッ
サを状態TIIにする。
しかし、プロセッサが状態TIIになると同時に信号I
NTERRUPTを正規の低レベルに戻すことが必要で
ある。
かかる問題を処理する論理回路を第52図に示し、この
図面においてA124およびA125はフリップフロッ
プ回路を示す。
図面において、外部からのインターラブド信号はINT
において低レベルである。
この信号が(INTが正規の高レベルに戻る際に)除去
される場合、左側のフリップフロップ回路A124はセ
ットされる。
左側のフリップフロップ回路A124がセットされた状
態で右側のフリップフロップ回路A125は次の正方向
Φ1信号の終りにセットされる。
右側フリップフロップ回路の出力はINTERRUPT
信号で、プロセッサーに送られる。
状態TIIにおいてEARLY 5TROBEの開始時
に両フリップフロップ回路はクリヤーされる( INT
ERRUPTは低レベルになる)。
次に、記憶装置を第53図につき説明する。
第4図に示す記憶装置60はプリント回路板上に設けら
れ、通信交換機の作動を制御するために必要とされる全
ての情報を記憶する。
記憶装置60はプロセッサ58に直接接続され、その構
成を第53図に示す。
記憶装置60にはまたプロセッサによって用いられるデ
コーダ回路を設ける。
第53図に示すように、記憶を14本のアドレス結線A
DR’BΦ〜ADRB9およびADRBA〜ADRBD
によってアドレスする。
これらのアドレス結線によって14ビツトの記憶アドレ
スを送り、最も重要なビットがADRBDに現われる。
データを8本のデータ結線、DBΦ〜DB7によって記
憶装置にそう人すると共にこれから取出す。
記憶装置への残りの入力はWRTM(書込記憶)制御結
線および8個の書取制御結線CYΦ、INTIMおよび
T3Iである。
RAM206は静止の8個のIK−by−4チツプで構
成される。
このRAM206にはII 010−−−−−−−−−
−−−−−1の形のアドレスをそう人する。
4個の最も重要なビットをアドレスデコーダ209に送
り、このデコーダはRAMの8個のチップの全てに対し
可能信号を出力する。
残りの10個のアドレスビットはRA、Mに現われ、こ
のRA、 Mにおいてアドレスビットは所望のチップ位
置を特定する。
各RAMチップには、3状態出力緩衝器を設け、RAM
にアドレスがそう人される際にその出力を8本の共通結
線210によって出力緩衝器212に送る。
ROM207は4個の2に−by−8チップで構;成す
る。
このROM207には「0−−一−−−2−−−−−−
−Jの形でアドレスをそう人する。
2番目および3番目の(最も重要な)ビットによって4
個のROMチップの1個を選択し、最も重要な位置がO
であることによって選択したチップ、を可能とする。
残りの11個のビット所望のチップ位置を特定する。
ROMにおいて各チップには8ワイド3状態緩衝器を設
け、ROMにそう人する際に選択したチップの出力が共
通出力結線210に現われるようにする。
; 制限PF?、OM208には2個の256−by−
sチップ、すなわち、昼間FROMおよび夜間FROM
を設ける。
夜間FROMはオプショナルな構成部品で、設けても設
けなくてもよい。
昼間FROMはアドレスを[1000−0、−−−一−
−−Jの形で、受入れ、夜間F ROMはl’−100
01、−−−一−−−−」の形でアドレスを受入れる。
アドレスの6個の最も重要なビットをアドレスデコーダ
209に送り、このデコーダから所望のFROMチップ
に可能信号を出力する。
残りの8個ビットは所望のチiツブ位置を特定する。
各FROMチップには3個のワイド3状態出力緩衝器を
設け、PROMがアドレスを受入れる際に選択したチッ
プの出力が共通出力結線に現われるようにする。
書込を行なう場合には、8本のワイドデータ結;線21
4にデータを入れRAM206にそう人し、書込制御結
線WRTMを低レベルにすることによって行なう。
かようにしてデータがRAMに特定の位置でそう人され
る。
読取は全ての8本の読取制御結線CYΦ、INTIM。
JT3Iを低レベルにすることによって行なわれる。
この際、アドレスの2個の最も重要なビットが「00」
、「01」または「10」である場合には出力制御回路
216が可能信号を3状態出力緩衝器212に送る。
アドレスの2個の最も重要なビットが「11」である場
合には読出しが禁止される。
次に、信号音デコーダの動作および保持時間について説
明する。
信号音デコーダ受信器62.62を第4図に全体を示す
交換機に接続する。
信号音デコーダ受信器(以後TDRと称する)は特定の
時間スロットに対し決められまたは解放される。
TDRは交換機の動作を制御するプロセッサ58からの
信号によって特定の時間スロットに対し決められまたは
解放される。
これらの信号はプロセッサ結線を経て送られる。
自由TDRは無活動であり何もしない。
特定の時間スロットに対し決められるTDRはその時間
スロット中に第4図の緩衝送信線148からの信号を受
取る。
これらの信号は通信送信線路20を経て主レピータに送
られた後に緩衝通信受信ライン148に転送された信号
である。
これらの信号は復調されており再生された音声信号を有
効に信号音ダイヤル信号の存在に対し調べる。
有効ダイヤル信号の存在が(プロセッサ線路を経て)プ
ロセッサに報告される。
従って、TDRの第1の問題は2個号音ダイヤル信号を
検出および識別することにある。
TDRは、特定の時間スロットに対し1群のブロックパ
ルスを主レピータ56に送ることができる。
これらのブロックパルスは第4図に示すブロック信号結
線によって転送される。
TDRがブロックパルスを伝送する際、特定のタイムス
ロットの開始直前に、各コミュテーションフレームに1
個のブロックパルスを伝送する。
ブロックパルスの効果は、デコーダに対し決められてい
る特定の時間スロット中に主レピータが通信送信線路2
0を経て入る到来または入力信号を(通信受信線路22
に)転送するのを防止するにある。
しかし、ブロックパルスが存在するか否かにかかわらず
、・上述の入力信号は緩衝受信ライン148に常に転送
される。
ブロックパルスはプロセッサからのリクエストに応答し
てTDRによって発生される。
例えば、プロセッサは特定のTDRに信号を送ってその
TDRに例えば、6糾のブロックパルスを発生するよう
指示することができる。
従って、信号音デコーダに特定された時間スロットにお
いては、通信受信線路22を経て送られる信号が6個の
短い順次の時間隔中には存在しない。
回転ダイヤルトランクでのアウトダイヤル中、加入者に
よってなされたダイヤルエントリがTDRによって検出
され、識別され、プロセッサに信号が転送され、このプ
ロセッサにおいてダイヤル外れ地区に対しチェックされ
た後、一連のブロックパルスを発生するための命令とし
て信号がTDRに戻される。
従って、ダイヤル加入者の回線を中央局に接続するトラ
ンク接続器における回路には一連の回転ダイヤル外れパ
ルス信号を発生する(各ブロックパルス列に対し1個の
アウトパルスを生ずる)。
従って、TDRの第2の問題は、アウトパルス(回転ダ
イヤル外れダイヤリング)信号の制御のため一連のブロ
ックパルスを発生することにある。
各TDRを4本の信号音結線よりなる1組の結線に接続
し、これにより、信号音発生器64から4個の監視用信
号音を(音声信号として)受信する。
これらの信号音はダイヤル信号音、音声呼出音、話中信
号およびリオーダ信号である。
特定の時間スロットに決められたTDRをプロセッサに
よって命令してブロックパルスを伝送させると共に、更
に第4図に示す信号音結線に信号を伝送することができ
る。
(信号音結線を経て伝送される)これらの信号を特定の
時間スロット中に伝送される上述した4個の障害探索ま
たは監視用信号音の1個によってパルス幅変調する。
信号音結線を経て主レピータに入る信号を通信受信線路
22に(通信送信線路20を経て入る)入力信号の代り
に転送し、これらの入力信号は信号音ハイウェイ信号を
併うブロックパルスの存在の理由で転送されない。
従って、TDR,の第3の問題は、伝送時に、通信受信
線路22に現われる障害探索信号を伝送することにある
TDKを、所要に応じ、受付制御卓、トランク接続器お
よび回線接続器に対し割当てることができる。
時間を保持するTDRの問題については、TDRのこれ
ら3種の使用者のそれぞれに対し別個に以下に説明する
受付側(財)卓は2個の信号を送ることによってプロセ
ッサと通信する。
TDRが欠如する場合、制(財)卓はその機能を殆んど
完全に停止する。
従って、1個のTDRを受付制御卓に専用のものとする
このTDRは、所要に応じ、制御卓に割当てられ、必要
でない場合に解放される。
しかし、制御卓が信号を伝送する場合を除いては、任意
の時間スロットに対して決して割当てられず、従って、
ラインまたはトランクに対する割当ては得られない。
保持時間の見地から、受付制御卓を全時間バイヤスに1
個のTDRを保持すると言うことができる。
TDRは、外部への呼出信号を設定することに関してト
ランクに割当てられない。
所要のパルスの送出は、呼出音発生源または受付制御卓
等に割当てられたTDRによって制御される。
TDRは、入ってくる呼出音を設定することに関してト
ランクに割当てられない。
呼出音が(トランクを経て)人って来る場合、この呼出
音をプロセッサによって適当な目的物、すなわち、受付
制飢卓、特定回線、区域信号器またはユニバーザル夜間
信号器に指向させる。
(その目的物が制御卓または回線である場合に、)呼出
しに対し応答がない場合、または(その目的物が信号器
である場合に、)使用されている場合、或は呼出した相
手が(1回線である場合に、)話中である場合に呼出信
号音を他の目的物に切換えることができる。
幾らかの場合において、1回以上に切換えることができ
る。
しかし、呼出信号に応答があるまでトランクが外されず
、また(呼出信号に対する応答があるまで)外側の呼出
器が中央局によって供給される音声通信音信号を聴く。
TDRは(出または人のいずれの)呼出信号を整定する
プロセスに関してトランクに割当てられないが、呼出信
号を生ぜしめた後、次にこの呼出信号をトランクによっ
て伝送する場合に、TDRをトランクに割当てることが
できる。
TDRは障害探索信号音を外部の加入者に送る目的のた
め必要とされること勿論である。
トランクは伝送しようとする前に必然的に保持される。
新しい呼出先(伝送しようとする)が話中である場合お
よびプロセッサが他の話中でない呼出先に伝送のために
向けることができない場合、回路接続器によって試みた
としても伝送は不成功であり、或はまた制御卓で試みる
際に1へランクはキャンプオンしたままの状態に維持さ
れる。
いずれの場合にもトランクは保持状態を維持し、このト
ランクにTDRは割当てられない。
話中でない目的先に伝送しようとする場合にのみTDR
は(トランクに対し)割当てられる。
パーキング(呼出保持)中の軌道に伝送する場合にはT
DRは割当てられない。
トランク接続器に割当てられたTDRに対する保持時間
の問題には容易に答えられない。
伝送された呼出信号音が応答されまたは捕えられた場合
、トランクが外部からの吐出者によって解放される場合
または(種々の状態において)トランクが交換機によっ
て解放される場合に、トランクは解放される。
しかし、プロセッサによって無応答の伝送呼出信号音を
代りの目的先に指向させ、或はまた一連の交互の目的先
に指向させることができる。
これがため、保持時間は交換機によって記憶される呼出
信号音転送命令によって影響され、この保持時間につい
て簡−中に述べることはできない。
伝送した呼出信号音が応答されまたは捕えられた場合、
または外部からの吐出者が切った場合に再方向シーケン
スを任意の点で中断することができる。
いずれの場合にも、TDRは解放される。
上述した(トランクに対するTDRの割当てに関しての
)説明において、トランクとトランクとを接続する特別
な場合についての説明を避けた。
この場合につき次に説明する。
1−ランクを経て(外部に向けまたは外部から)呼出し
があった場合、トランクをラインに伝送し、(このライ
ンに関連する可変再呼信号(フォワード)によって)オ
フブレミス先に直ちに向きを変え、トランクとトランク
とを接続する。
(呼出信号音の伝送プロセスに関連して)伝送1ヘラン
クにすでに割当てられたTDRを用いて第2トランクを
経て送出されるパルスを制御する。
ダイヤルを完全に終った後TDRは解放される。
従って、第2トランクに関連した中央局によって障害探
索信号音は(伝送トランクに)外部からの呼出しに対し
て戻される。
1〜ランクを経て外部から入ってくる呼出しを(これに
応答する前に)ラインに指向させ、オフブレミス先に直
ちに再指向させる場合に同様の状態が生ずる。
この場合、(外部から呼出しが入った)トランクを外し
、外部へのパルスの送出を制御するため上記トランクに
TDRを割当て、トランクとトランクとを接続する。
前述したと同様に、アウトダイヤルを完了する際に、T
DRを解放する。
ライン接続器に割当てられた保持時間について次に説明
する。
オンフックラインがオフフックラインになる場合、TD
Rは割当てられ、加入者はダイヤル信号音を聴く。
TDRは次の状態のいずれかの場合に、これらの状態の
いずれが最初に起っても、解放される。
(a) ラインがオンフック状態に戻る場合。
(b) 加入者がフックをフラッシュにする場合。
この場合につき、更に、次に説明する。
今のところ、信号音デコーダが割当てられている場合に
このデコーダがフックフラッシュの開始に際し解放され
るというだけで十分である。
(一般に、しかし、常にではないが、フックフラッシュ
が完了する際に、新しいTDRが割当てられる。
)(c) ダイヤルエントリの一部(または全部)と
して文字信号が入れられる前に15〜18秒以北経過す
る場合、有効ダイヤルエンドすが1個以上の余分の文字
信号のエントリを必要とする場合に文字信号を入れた後
に15〜18秒以北経過した場合、無効または許されて
いないダイヤル番号が入れられた場合、リオーダ信号が
15秒間ラインに送られた後、TT)Rが解放される。
新しいTDRはラインがオンフック状態に置かれた後に
フックフラッシュまたは相対的に長い。
オンフック間隔によってオフフック状態に戻されるまで
割当てられない。
(d) 受付制御卓への呼出しに際し、受付が応答す
る際に、TDRは解放される。
(e) 区域信号機に呼出しを行なう際、この呼出し
が捕えられ、または信号音が鳴ってから60秒経過した
後、T I) Rは解放される。
後者の場合には、所定のオンフック時間隔の後まで、新
しく、)TDT(は割当てられない。
(f) 呼出しが捕えられまたは呼出しピックアップ
・ダイヤルエンドりが入れられる場合、この呼出しの捕
捉または呼出しピックアップが正しく行なわれる場合に
、ダイヤルエンl−IJの完了に際しTDRが解放され
る。
(g) 他のラインへの呼出しに際し、呼出したライ
・ンが応答する際、または48秒間呼出音が鳴った後、
または話中信号音が15秒経過した後TDRが解放され
る。
後者の場合15秒のリオーダ信号によってT D Rの
解放が行なわれる。
前述したように、予定のオンフック時間が経過。
するまで新しいTDKが割当てられない。
(h) 外部に(トランクを経て)呼出しを行なう際
、回転ダイヤルトランクにパルスを出し終った後8秒経
過する際、または2個の信号音トランクにダイヤルエン
l−IJを完全に送出し終った後8秒経過後、TDRは
解放される。
トランクを接続してからダイヤルを廻し始めるまでの間
に8秒以上経過する場合、15秒のリオーダ信号の後に
i’ D Rは解放される。
回線間での呼出しを行なう際に、話中信号を受取っても
、加入者がキャンプオンリクエストを入れる場合にはこ
の加入者はダイヤル信号音を受ける。
割当てられたT D Rが割当て後解放される場合を以
上につき説明した。
2共同型話の両パーティが呼出しを行なっている状態で
、ぐいずれの共同電話にもTI)Rが割当てられない、
)一方のパーティが切る場合、このパーティが1個のラ
インである場合、TDRが残っているパーティに割当て
られる(このパーティは次いでダイヤル信号音を受する
)。
割当てられたT D Rが後に解放される状態は上述し
たと同じである。
呼出しを行なっている際に加入者かフックをフラッシュ
にする場合、この加入者のラインに1個のTDRが割当
てられる。
この′I11当てられたTDRが後に解放される状態は
上述したとほぼ同じであ゛る。
ラインが呼出しを保持しているために以下に述べるよう
な他のり能性が生ずる。
(a) 他のフックフラッシュがTDRを解放し、会
議呼出しを生ずる。
この場合、第2のフックフラッシュの終りにおいて新し
いT ’r) Rは割当てられない。
(b) 保持状態から呼出しをピックアップするダイ
ヤルエンl−IJが割当てられたTDRを直ちに解放す
る。
(c)保持状態にある呼出しを伝送しようとするダイヤ
ルエンドIJはTDKは解放しない。
伝送先がフリーの状態である場合、加入者はダイヤル信
号音を聞き、話中である場合には、話中信号を聞き前述
の伝送が有効でない場合にはリオーダの状態となる。
これらの3個の場合の全てにおいて、割当後のTDRの
解放は前述したと同様に行なわれる。
ラインが(他のラインまたは受付制御卓によって)保持
されており、次にこの保持ラインによって伝送しようと
する場合、伝送先がフリーである場合にTDRが伝送ラ
インに割当てられる。
(しかし、パーキング中のものに対する伝送に際しては
、信号音デコーダは割当てられない。
)(a) 伝送ラインが瞬間的にまたは所定の時間オ
ンフック状態になる場合、(伝送ラインに割当てられた
)TDRは常に解放される。
(b) 伝送先が他のラインである場合には、呼出し
が応答される際、または48秒の呼出信号音の後に15
秒のリオーダ信号が続いた後、TDRが解放される。
(C) 伝送先が区域信号器である場合、呼出しが捕
えられた後または60秒の呼出信号音の後にTDKが解
放される。
(d) 伝送先がトランクである場合、ラインとトラ
ンクとの間の呼出しに関して前述したようにTDRは解
放される。
(この伝送は受付によってのみ行なうことができる) (e) 伝送先が受付制御卓である場合には、受付が
応答する際に、TDRが解放される。
回線間の呼出しに際しての交換機の動作につき、次に説
明する。
本発明の交換機につき、更に詳細に説明するため、簡単
な回線間での通話路の設定および設定後の切離動作につ
き次に説明する。
説明の目的上回線ステーション番号27が回線ステーシ
ョン番号32を呼出す場合につき説明する。
先ずステーション427がオフフックとし、その接続器
によって主レピータに指向されるサービスリクエストと
して交互のフレームにおける割当てられた時間スロット
伝送する。
次に、主レピータがプロセッサによって指向されて、ス
テーション扁27を含む4個のステーションを観察する
(主レピータは4個のステーションを一組としてそのス
テーション状態を観察するよう作動する。
)場合、このステーション/l627がサービスリクエ
ストまたは注意状態にあることを確める。
したがって、主レピータは観察した組の4個のステーシ
ョンの状態についてプロセッサによって質問され、(実
際に2個の質問が行なわれ、その1つは観察した組の4
個のステーションが注意の状態にあるかどうか、第2に
観察した組の4個のステーションが能動状態にあるかど
うかについて質問する。
)ステーショア//627が注意状態にあることをプロ
セッサに報告する。
これにより、プロセッサは指令メツセージを指令/16
27に送り、通信受信線路22の沈黙スロットに聴取す
ることを告げる。
従って、ステーション427はその聴取命令レジスタに
聴取命令をもち各フレームに伝送するために、能動状態
になる。
これにより、プロセッサは次にステーション427が属
する4個のステーションよりなる組についての主レピー
タの観察結果について主レピータに質問する。
TDRが得られる場合、プロセッサはステーションA、
27の時間スロットにMARK信号を緩衝受信ライン
148を経て出すことを主I/ピータに告げ、得られる
TDRに割当信号を送り、これにより割当状態とし、M
ARK信号を観察する。
割当命令信号が高レベルにある間に、TDRはMA、R
K倍信号聴くことによって割当てるべき時間スロットを
見出す。
これによりプロセッサは割当命令を停止し、TDRはス
テーション/%27の時間スロットに割当てられた状態
を維持する。
プロセッサは、次いで、割当てよTDRにダイヤル信号
音を通信受信線路22およびその割当てた時間スロット
に伝送するよう命令し、指令メツセージによって、ステ
ーションA6271こぞし自身に割当てられた時間スロ
ットに聴くよう命令してステーション427における加
入者にダイヤル信号音を聴かせる。
これにより、加入者はブツシュボタンの第1デイジツト
3を押し、これにより、2個の信号音−符号化ダイヤル
信号音を時間スロットによって割当てられたTDKに伝
送する。
このTDRはダイヤル信号音を2進の3にデコードし、
加入者の指がブツシュボタンからあがる際に、フラッグ
を上昇する。
次いで、TDRはプロセッサによって質問され「3」が
ダイヤルされたことを報告し、プロセッサはこの符号を
記憶し、TDRにダイヤル信号音を出すよう指示する。
加入者は、更に、ブツシュボタンの第2のディジット2
を押し、これにより、他の対の符号化したダイヤル信号
音を割当てられたTDRに伝送し、このTDRは信号音
を2進の2にデコードし、加□入者が指をボタンから離
す際に、フラッグを上昇すル。
TDRは、次に、プロセッサによって質問される際に、
プロセッサにダイヤルディジット2を報告し、プロセッ
サはこの符号を記憶した後全体としてのダイヤルエンド
すとして32を解釈する。
これにより、このダイヤルエントリ32を呼出ステーシ
ョンのアドレスにデコードし、プロセッサは(記憶装置
60に記憶された)状態リストを観察して呼出したステ
ーションが話中であるかないかを見出す。
話中である場合には、プロセッサはTDRに命令して話
中信号を伝送させ、この信号を加入者のステーション/
16.27によって受取らせる。
ステーション/1632が話中でない場合には、プ。
ロセツサはTDRに可聴信号音をステーション扁27に
送るよう命令する。
更に、プロセッサはステーション/1632に指令メツ
セージを送りステーション/l632に沈黙スロットに
よって聴くよう命令する。
これらの指令メツセージは幾らかがリングビットに「1
」を持ち、また幾らかが「1」を持たないものであり、
これにより、ステーション/I6.32における接続器
もまたその関連する電子信号器をオフおよびオンにする
この状態で、プロセッサはステーション/16.32の
状態に注意を払い、その状態を4個の順序グループにお
けるステーション状態についての主しピークのプロセッ
サの連続する質問の一部として周期的にチェックする。
ステーショアAM32が存在する場合、その接続器はそ
の聴取命令レジスフに聴取命令を有し、オンフック信号
を交互のフレーム中の割当てられた時間スロットに伝送
して注意状態を指示する。
ステーション扁32が注意状態にあることが見出されな
い場合にはステーション432は存在せず、プロセッサ
はステーション況32への信号音命令指令メツセージの
伝送を止め、TDRにステーション427への可聴信号
音の送りを停止するよう命令し、これに代りリオーダ信
号音を送るよう命令する。
ステーション扁32がプロセッサによって注意されるべ
く見出される場合には例も行なわれない。
ステーション扁32が次にオフフック状態となる際、ス
テーションA6.32は能動状態に移り、各フレーム中
に伝送する。
プロセッサがステーション432のかかる能動状態を知
らされる際、プロセッサは次の3個の事項を行なう。
1、ステーション//627の時間スロットに聴取する
よう命令する指令メツセージをステーションA6.32
に送る。
2・ ステーションA632の時間スロットに聴取する
よう命令する指令メツセージをステーションA627に
送る。
3、TDRに解放するようメツセージを送る。
この状態において、呼出しが行なわれ、この呼出しはパ
ーティの1人によって後述するように終了するまで継続
する。
かかる動作を説明するため、ステーションA27におけ
るパーティが先ず最初取上げたと仮定する。
ステーショア/1627がハングアップする際、このス
テーション/l627は注意状態となり、その接続器は
交互のフレーム中に伝送する。
ステーション慮27のオンフック状態によって切るかま
たはフックフラッシュにするかについてリクエストする
ことができる。
従って、プロセッサは最初に両状態を沈黙スロットに聴
くことを命令し、ステーション/1632をステーショ
ン/1627によって保持されている際にマークし、実
時間クロックの時間をプロセッサによって留意する。
ステーション427が予定の短時間内にオフフック状態
に戻る(注意状態に戻る)場合、プロセッサはこれをフ
ックフラッシュとして解釈し、ステーションガロ27に
TDRおよびダイヤル送信音を通常の方法で与え、ステ
ーション432はステーションl627によって保持状
態を維持する。
他方ステーション/1627が予定の時間内で注意状態
に戻らない場合には、切離に対するリクエストとしてそ
のオンフックを解釈する。
この時点において、プロセッサはレジスタ語「1十を含
まない指令メツセージ(「聴くな」という命令)を送り
、これにより、ステーション/l627を遊び状態に戻
す。
同様にして、プロセッサはステーション/4632を保
持状態から外し、ステーショアA132にTT)Rおよ
びダイヤル信号音を通常の方法で与える。
ステーション472がこれによりオンフック状態となり
、オンフック状態を予定時間維持する場合、ステーショ
ア432に割当てられたTDRが解放され、プロセッサ
はステーション/16.32に「聴くな」の指令メツセ
ージを送り、これによりステーション432を遊び状態
に戻す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による通信交換機の全体のブロック線図
、第2図は第1図に示す通信交換機のクロック線路に現
われるクロック信号のタイミングフォーマット及び第1
図の通信送信及び受信線路に現われる通信信号の通信フ
ォーマツ1〜を示す線区、第3図はクロック信号及び通
信信号の変調フォーマットを示す線図、第4図は第1図
に示す交換機の共通制御装置の詳細構造を示すブロック
線図、第5図は第1図のループロックの詳細構造を示す
ブロック線図、第6図は第5図に示すループクロック内
で発生する種々の信号の波形及び位相関係を示す線図、
第7図は第1図に示す回線接続器の詳細構造を示すブロ
ック線図、第8〜11図は第7図に示す回線接続器の種
々の構成部品の詳細構造を示すブロック線図、第12図
は第1図に示すトランク側回線接続器とトランクインタ
ーフェイスユニットの一側を示すブロック線図、第13
〜19図は第12図のトランク側接続器とhランクイン
ターフェイスユニットの種々の構成部品の詳細構造を示
すブロック線図、第20図は第4図に示す主レピータの
詳細構造を示すブロック線図、第21〜26図は第20
図に示す主レピータの種種の構成部品の詳細構造を示す
ブロック線図、第27図は第4図に示す信号音デコーダ
ー受信器の詳細構造を示すブロック線図、第28〜34
図は第27図に示す信号音デコーダー受信器の種々の構
成部品の詳細構造を示すブロック線図、第35図は第4
図に示す障害探索電流発生器の詳細構造を示すブロック
線図、第36〜38図及び第40〜44図は第35図に
示す障害探索電流発生器の種々の構成部品の詳細構造を
示すブロック線図、第39図は信号を第35図の発生器
に組合わせる方法を示す路線図、第45図は第4図に示
すプロセッサーに設けられるマイクロプロセッサ−装置
及びその種々の母線を示すブロック線図、第46図は第
4図に示すプロセッサーによって行なわれる種々の指令
行為を示す線図、第47図は第4図のプロセッサーの一
部の詳細構造を示すブロック線図、第48図は第4図に
示すプロセッサーによって用いられる信号間の位相関係
を示す線図、第49〜52図は第4図のプロセッサーの
他の部分の詳細構造を示すブロック線図、第53図は第
4図に示す記憶装置の詳細構造を示すブロック線図であ
る。 20・・・・・・通信送信線路、22・・・・・・通信
受信線路、24・・・・・・送信クロック線路、26・
・・・・・受信クロック線路、28・・・・・・ループ
クロック、3o・・曲終端装置、32・・・・・・端子
、34・・・・・・共通制御装置、36・・・・・・共
通装置キャビネット、38・・・・・・電源、40・・
・・・・信号再生中継器、42,44・・・・・・電力
及び接地路線、46・・・・・・回線接続器、48・・
・・・・電話機備付制御卓、50・・・・・・電話機、
52・・・・・・トランクインターフェイスユニット、
54・・・・・・トランク、56・・・・・・主レピー
タ、58・・・・・・プロセッサーCPU。 60・・・・・・記憶装置、62・・・・・・信号音デ
コーダ受信器TDR,64・・・・・・監視用信号音(
障害探索Uめ発生器、66・・・・・・クロック回路、
68・・・・・・線路、70・・・・・・矩形波発振器
、72.74・・・・・・デバイダ−176・・・・・
・7状態度数計、78・・・・・・8状態度数計、80
・・・・・・NAND’7’−)、82・・・・・・パ
ルストDツバ−184、88−、、、−ラインドライバ
ー、86・・・・・・パルス発生器、90・・・・・・
受信回路、92・・・・・・伝送回路、94・・・・・
・ハイブリッド回路、96・・・・・・論理回路、98
,100,102・・・・・・平衡ライン、112・・
・・・・電源、114 、116・・・・・・レベルシ
フト回路、118・・・・・・受信回路、120・・・
・・・伝送回路、122・・・・・・ハイブリッド回路
、124・・・・・・論理回路、130・・・・・・変
成器、132・・・・・・ダイオードリミッタ−回路、
134,136・・・・・・抵抗、138・・・・・・
クロック回路、140・・・・・・信号回路、144・
・・・・・論理回路、146・・・・・・インターフェ
イス回路、152・・・・・・ゲート回路、154・・
・・・・インバータ、156・・・・・・NOI(ケ−
1:、164・・・・・・タイミング回路、166・・
・・・・選択回路、168・・・・・・送信回路、17
0・・・・・・受信回路、172・・・・・・インター
フェイス制御回路、174・・・・・・NORゲート、
176・・・・・・インバータ、178・・・・・・N
ANDゲート、180・・・・・・周波数分割器、18
2,184゜186.188・・・・・・信号音源、1
90・・・・・・実時間クロック、192・・・・・・
交換機リセット回路、194・・・・・・手動スイッチ
、209・・・・・・アドレスデコーダ、212・・・
・・・出力緩衝器、216・・・・・・出力制御装置、
A1・・・・・・バイポーラ半導体チップ、A2・・・
・・・パルス幅復調器半導体チップ、A3・・・・・・
記憶ユニット、A4・・・・・・受信回路能動多極フィ
ルタ半導体チップ、A、5.A6.A8・・・・・・半
導体チップユニット、AI・・・・・・バイポーラ−N
O8−インターフェイス半導体チップ、A9・・・・・
・伝送回路能動多極フィルタ半導体チップ、A10・・
・・・・バイポーラ半導体チップ、A11・・・・・・
バイポーラ−NO8−インターフェイス半導体チップ、
A12・・・・・・ユニット、A13・・・・・・主論
理ユニツI〜、A14〜A17・・・・・・ユニット、
A18・・・・・・フィルタ、A19・・・・・・レベ
ルシフ1−回路、A−20・・・・・・ユニット、A2
1・・・・・・シフトレジスタユニット、A22・・・
・・・ループ電源検出器、A23〜A28・・・・・・
ユニット、A29・・・・・・レベルシフト回路、A3
0・・・・・・I)C分路、A32・・・・・・入力緩
衝器、A33.A34・・・・・・出力緩衝器、A−3
5・・・・・・ラインドライバー、A36 、 A37
−・・−レベル切換器、A−38・・・・・・シフトレ
ジスター、A39・・・・・・フリップフロップ回路、
A40.A41・・・・・・1シヨツトマルチバイブレ
ーク、A41′・・・・・・入力緩衝器、A42・・・
・・・レベル切換器、A−43〜A−45・・・・・・
緩衝器、A−46・・・・・・ラインドライバー、A4
7・・・・・・フリップフロップ回路、A48 、 A
、49・・・・・・緩衝器、A50・・・・・ラフ1〜
レジスター、A51・・・・・・フリップフロップ回路
、A52 、 A54. A56゜A57.A62〜A
64・・・・・・緩衝器、A53・・・・・・論理回路
、A55・・・・・・デコーダ、A58.A59・・・
・・・シフトレジスター、A60 、A65 、A66
・・・・・・ラッチ、A61・・・・・・フリップフロ
ップ回路、シA67・・・・・・デコーダ、A68・・
・・・・センター、A69・・・・・・受信器、A70
・・・・・・復調器、A71・・・・・・フィルター、
A72・・・・・・信号音受信器、A73・・・・・・
アドレスデコーダ、A74・・・・・・指令デコーダ、
A75・・・・・・入力ラッチ、A76・・・・・・状
態デコーダ、A77・・・・・・FIFO記憶装置、A
78.A79・・・・・・緩衝器、A80.A81・・
・・・・分割回路、八82・・・・・・ダウンカウンタ
−1八83・・・・・・遅延シフトレジスター、A84
・・・・・・時間フリップフロップ回路、A85・・・
・・・待時フリップフロップ回路、A86・・・・・・
開始フリップフロップ回路、A87・・・・・・DON
Eフリップフロップ回路、A88〜A−99・・・・・
・分割回路、A100・・・・・・2進カウンター、A
101・・・・・・結合回路、AlO2,AlO3・・
・・・・ラッチ回路、AlO4・・・・・・タイマー、
A14〜A17・・・・・・フリップフロップ回路、A
lO3・・・・・・緩衝器、A109・・・・・・マイ
クロプロセッサ−1Al10・・・・・・入力緩衝器、
A112〜A114・・・・・・出力緩衝器、A115
〜A117・・・・・・ラッチ回路、A118〜Al2
O・・・・・・フリップフロップ回路、A121・・・
・・・緩衝器、A122.A123・・・・・・デコー
ダ、A124゜A125・・・・・・フリップフロップ
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個の周辺装置間に2方向通信路を設定するため
    の通信交換機において、共通制御装置34と、この共通
    制御装置34に一端が接続された通信送信線路20と、
    前記共通制御装置34に一端が接続された通信受信線路
    22と、前記通信送信線路20に対する伝送アクセスお
    よび前記通信受信線路22に対する通信受信アクセスを
    それぞれ有する複数個の周辺装置48.52と、前記通
    信送信線路20および前記通信受信線路22の使用を一
    組の指令時間スロット(スロット1〜4)および一組の
    音声時間スロット(スロット5〜55)よりなる一定の
    複数個の時間スロット(スロット1〜55)をそれぞれ
    有する繰返しフレームに時分割するループクロック28
    と、前記周辺装置お。 52のそれぞれに設けられた、少なくとも1個の他の周
    辺装置に伝送すべきメツセージを表わす信号および他の
    時点において前記共通制御装置34にのみ伝送すべき情
    報を表わす信号を発生するための電話機等の装置50と
    、前記周辺装置48゜52のそれぞれに設けられた、前
    記通信送信線路20によって前記2つの信号の双方を送
    信するため前記音声時間スロワ1〜の所定の1個だけを
    前記周辺装置48.52に割当てるための論理回路96
    と、前記共通制御装置34に設けられた、前記メツセー
    ジを表わす信号を前記通信送信線路20から前記通信受
    信線路22に通過させるも前記共通制御装置34にのみ
    伝送すべき情報を表わす信号の前記通信送信線路20か
    ら前記通信受信線路nへの伝送を阻止する主しピーク5
    6と、前記共通制御装置34に設けられた、前記通信送
    信線路20を経て前記周辺装置の1個から受信した前記
    共通制御装置34にのみ伝送すべき情報を表わす信号に
    応答して前記通信受信線路22の前記指令時間スロット
    に注入される指令メツセージを前記周辺装置間に通信路
    を設定および除去するために前記周辺装置48.52に
    よって使用し得る状態に調整するための装置58,60
    .62と、前記周辺装置48.52のそれぞれに設けら
    れた、当該周辺装置に前記共通制御装置34によって前
    記指令時間スロットにおいて前記通信受信線路22を経
    て送られる前記指令メツセージに応答して前記周辺装置
    が受信すべき前記通信線路の音声時間スロットを選択す
    るための回路90.96とを具えることを特徴とする通
    信交換機。 2 複数個の周辺装置間に2方向通信路を設定するため
    の通信交換機において、共通制御装置34と、この共通
    制御装置34に一端が接続された通信送信線路20と、
    前記共通制御装置34に一端が接続された通信受信線路
    22と、前記通信送信線路20に対する伝送アクセスお
    よび前記通信受信線路22に対する通信受信アクセスを
    それぞれ有する複数個の周辺装置48.52と、前記通
    信送信線路20および前記通信受信線路22の使用を一
    組の指令時間スロワ1へ(スロット1〜4)および一組
    の音声時間スロット(スロット5〜55)よりなる一定
    の複数個の時間スロワl−(スロット1〜55)をそれ
    ぞれ有する繰返しフレームに時分割するループクロック
    28と、前記周辺装置48゜52のそれぞれに設けられ
    た、少なくとも1個の他の周辺装置に伝送すべきメツセ
    ージを表わす信号および他の時点において前記共通制御
    装置34にのみ伝送すべき情報を表わす信号を発生する
    ための電話機等の装置50と、前記周辺装置48゜52
    のそれぞれに設けられた、前記通信送信線路20によっ
    て前記2つの信号の双方を送信するため前記音声時間ス
    ロットの所定の1個だけを前記周辺装置48.52に割
    当てるための論理回路96と、前記共通制御装置34に
    設けられた、前記メツセージを表わす信号を前記通信送
    信線路20から前記通信受信線路22に通過させるも前
    記共通制御装置34にのみ伝送すべき情報を表わす信号
    の前記通信送信線路20から前記通信受信線路22への
    伝送を阻止する主レピータ56と、前記共通制御装置3
    4に設けられた、前記通信送信線路20を経て前記周辺
    装置の1個から受信した前記共通制御装置34にのみ伝
    送すべき情報を表わす信号に応答して前記通信受信線路
    22の前記指令時間スロットに注入される指令メツセー
    ジを前記周辺装置間に通信路を設定および除去するため
    に前記周辺装置48.52によって使用し得る状態に調
    整するための装置58.60.62と、前記周辺装置4
    8.52のそれぞれに設けられた、当該周辺装置に前記
    共通制御装置34によって前記指令時間スロットにおい
    て前記通信受信線路22を経て送られる前記指令メツセ
    ージに応答して前記周辺装置が受信すべき前記通信線路
    の音声時間スロットを選択するための回路90.96と
    を具え、前記共通制御装置34が障害探索電流発信器6
    4を具え、前記主レピータ56が前記通信送信線路20
    の任意選択音声時間スロットに現イつれる信号の前記通
    信送信線路20から前記通信受信線路n□への伝送によ
    って閉塞しまたは閉塞しないよう作動し得るブロッキン
    グ装置と、このブロッキング装置が前記通信送信線路2
    0の対応する時間スロットに現われる信号の前記通信送
    信線路20から前記通信受信線路22への伝送を閉塞す
    る際に前記障害探索電流発信器64からの障害探索電流
    を前記通信受信線路22の時間スロットに調整して注入
    するための装置とを具えることを特徴とする通信交換機
    。 3 複数個の周辺装置間に2方向通信路を設定す□るた
    めの通信交換機において、共通制御装置34と、この共
    通制御装置34に一端が接続された通信送信線路20と
    、前記共通制御装置34に一端が接続された通信受信線
    路22と、iイエ記通信送信線路20に対する伝送アク
    セスおよび前記通信受信線路22に対する通信受信アク
    セスをそれぞれ有する複数個の周辺装置48.52と、
    前記通信送信線路20および前記通信受信線路22の使
    用を一組の指令時間スロワl−(スロット1〜4)およ
    び一組の音声時間スロット(スロット5〜55)□より
    なる一定の複数個の時間スロット(スロット1〜55)
    をそれぞれ有する繰返しフレームに時分割するループク
    ロック28と、前記周辺装置北。 52のそれぞれに設けられた、少なくとも1個の他の周
    辺装置に伝送すべきメツセージを表わす信号および他の
    時点において前記共通制御装置34にのみ伝送すべき情
    報を表わす信号を発生ずるための電話機等の装置50と
    、前記周辺装置48゜52のそれぞれに設けられた、前
    記通信送信線路20によって前記2つの信号の双方を送
    信するた;め前記音声時間スロットの所定の1個だけを
    前記周辺装置48.52に割当てるための論理回路96
    と、前記共通制御装置34に設けられた、前記メツセー
    ジを表わす信号を前記通信送信線路20から前記通信受
    信線路22に通過させるも前記共通制御装置34にのみ
    伝送すべき情報を表わす信号の前記通信送信線路20か
    ら前記通信受信線路22への伝送を阻止する主しピーク
    56と、前記共通制御装置34に設けられた、前記通信
    送信線路20を経て前記周辺装置の1個から受信した前
    記共通制御装置34にのみ伝送すべき情報を表わす信号
    に応答して前記通信受信線路22の前記指令時間スロッ
    トに注入される指令メツセージを前記周辺装置間に通信
    路を設定および除去するために前記周辺装置48.52
    によって使用し得る状態に調整するための装置60と、
    前記周辺装置48.52のそれぞれに設けられた、当該
    周辺装置に前記共通制御装置34によって前記指令時間
    スロットにおいて前記通信受信線路22を経て送られる
    前記指令メツセージに応答して前記周辺装置が受信すべ
    き前記通信線路の音声時間スOットを選択するための回
    路90.96とを具え、前記共通制御装置34が障害探
    索電流発信器64と、関連メモリーを有するプロセッサ
    ー58と、複数個の信号音デコーダー受信器62とを具
    え、前記主しピーク56が前記通信送信線路20の任意
    選択音声時間スロットに現われる信号の前記通信送信線
    路20から前記通信受信線路22への伝送によって閉塞
    しまたは閉塞しないよう作動し得るブロッキング装置と
    、前記プロセッサー58の制御下で前記信号音デコーダ
    ー受信器62を前記音声時間スロットに1対1の割合で
    割当てるための装置とを具え、前記信号音デコーダー受
    信器62のそれぞれが前記通信送信線路20を経て割当
    てられた時間スロットに共通制御装置34によって受信
    された符号化したダイヤルトーンを前記プロセッサー5
    8によって使用するために2進ダイヤル情報にデコード
    するための装置と、前記信号音デコーダー受信器62に
    割当てられた時間スロットに現われる信号の前記通信送
    信線路20から前記通信受信線路22への伝送によって
    前記ブランキング装置が閉塞する際に前記プロセッサー
    58の制御下で前記障害探索電流発信器64からの障害
    探索電流を前記通信受信線路22の割当てられた時間ス
    ロットに注入するための装置とを具えることを特徴とす
    る通信交換機。 4 複数個の周辺装置間に2方向通信路を設定するため
    の通信交換機において、共通制御装置34と、この共通
    制御装置34に一端が接続された通信送信線路20と、
    前記共通制御装置34に一端が接続された通信受信線路
    22と、前記通信送信線路20に対する伝送アクセスお
    よび前記通信受信線路22に対する通信受信アクセスを
    それぞれ有する複数個の周辺装置48.52と、前記通
    信送信線路20および前記通信受信線路22の使用を一
    組の指令時間スロット(スロット1〜4)および一組の
    音声時間スロット(スロット5〜55)よりなる一定の
    複数個の時間スロット(スロット1〜55)をそれぞれ
    有する繰返しフレームに時分割するループクロック28
    と、前記周辺装置48゜52のそれぞれに設けられた、
    少なくとも1個の他の周辺装置に伝送すべきメツセージ
    を表わす信号および他の時点において前記共通制御装置
    34にのみ伝送すべき情報を表わす信号を発生するため
    の電話機等の装置50と、前記周辺装置48゜52のそ
    れぞれに設けられた、前記通信送信線路20に主って前
    記2つの信号の双方を送信するため前記音声時間スロッ
    トの所定の1個だけを前記周辺装置48.52に割当て
    るための論理回路郭と、前記共通制御装置34に設けら
    れた、前記メツセージを表わす信号を前記通信送信線路
    20から前記通信受信線路22に通過させるも前記共通
    制御装置34にのみ伝送すべき情報を表わす信号の前記
    通信送信線路20から前記通信受信線路22への伝送を
    阻止する主しピーク56と、前記共通制御装置34に設
    けられた、前記通信送信線路20を経て前記周辺装置の
    1個から受信した前記共通制御装置34にのみ伝送すべ
    き情報を表わす信号に応答して前記通信受信線路22の
    前記指令時間スロットに注入される指令メツセージを前
    記周辺装置間に通信路を設定および除去するために前記
    周辺装置48.52によって使用し得る状態に調整する
    ための装置60と、前記周辺装置48.52のそれぞれ
    に設けられた、当該周辺装置に前記共通制御装置34に
    よって前記指令時間スロットにおいて前記通信受信線路
    22を経て送られる前記指令メツセージに応答して前記
    周辺装置が受信すべき前記通信線路の音声時間スロット
    を選択するための回路90.96とを具え、前記周辺装
    置の少なくとも幾つかが押釦ダイヤル電話機を交換機に
    接続するための回線接続装置を構成し、各回線接続装置
    が関連電話機からの発信音および音声によりパルス幅変
    調されたパルスを前記通信送信線路20の所定の送話時
    間スロットに注入するための送話回路を具え、また前記
    共通制御装置34が障害探索電流発信器64と、関連メ
    モリーを有するプロセッサー58と、複数個の信号音デ
    コーダー受信器62とを具え、前記主レピータ56が前
    記通信送信線路20の任意選択音声時間スロットに現わ
    れる信号の前記通信送信線路20から前記通信受信線路
    22への伝送によって閉塞または閉塞しないよう作動し
    得るブロッキング装置と、前記プロセッサー58の制御
    下で前記信号音デコーダー受信器62を前記音声時間ス
    ロットに1対1の割合で割当てるための装置とを具え、
    前記信号音デコーダー受信器62のそれぞれが前記通信
    送信線路20から割当てられた時間スロットに受取った
    パルス幅変調パルスを復調し得る受信回路と、前記プロ
    セッサー58による使用のため前記復調信号を2進発信
    情報にデコーディングし得るデコーディング回路とを具
    え、更にまた前記信号音デコーダー受信器62のそれぞ
    れが前記信号音デコーダー受信器62に割当てられた時
    間スロットに現われる信号の前記通信送信線路20から
    通信受信線路22への伝送により前記ブロッキング装置
    が閉塞する際に前記プロセッサー58の制御下で前記障
    害探索電流発信器64からの音声信号によってパルス幅
    変調されたパルスを通信受信線路22の割当時間スロッ
    トに注入するための送信回路を具え、前記回線接続装置
    のそれぞれが前記通信受信線路22の音声時間スロット
    から受取ったパルス幅変調パルスを関連の電話機で使用
    し得る状態に復調し得る受信回路を有することを特徴と
    する通信交換機。 5 前記各フレームの音声時間スロットが1個の沈黙(
    quiet)スロットを有し、このスロットに対する送
    信アクセスを周辺装置が有しないが各周辺装置が沈黙ス
    ロットにおいて指令メツセージによって受信するよう指
    示され得る構成としてなることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項に記載の通信交換機。 6 複数個の周辺装置間に2方向通信路を設定するため
    の通信交換機において、共通制御装置34と、この共通
    制御装置34に一端が接続された通信送信線路20と、
    前記共通制御装置34に一端が接続された通信受信線路
    22と、前記通信送信線路20に対する伝送アクセスお
    よび前記通信受信線路22に対する通信受信アクセスを
    それぞれ有する複数個の周辺装置48.52と、前記通
    信送信線路20および前記通信受信線路22の使用を一
    組の指令時間スロット(スロット1〜4)および一組の
    音声時間スロット(スロット5〜55)よりなる一定の
    複数個の時間スロット(スロット1〜55)をそれぞれ
    有する繰返しフレームに時分割するループクロック28
    と、前記周辺装置お。 52のそれぞれに設けられた、少なくとも1個の他の周
    辺装置に伝送すべきメツセージを表わす信号および他の
    時点において前記共通制御装置34にのみ伝送すべき情
    報を表わす信号を発生するための電話機等の装置50と
    、前記周辺装置48゜52のそれぞれに設けられた、前
    記通信送信線路20によって前記2つの信号の双方を送
    信するため前記音声時間スロットの所定の1個だけを前
    記周辺装置48.52に割当てるための論理回路96と
    、前記共通制御装置34に設けられた、前記メツセージ
    を表わす信号を前記通信送信線路20から前記通信受信
    線路22に通過させるも前記共通制御装置34にのみ伝
    送すべき情報を表わす信号の前記通信送信線路20から
    前記通信受信線路22への伝送を阻止する主レピータ5
    6と、前記共通制御装置34に設けられた、前記通信送
    信線路20を経て前記周辺装置の1個から受信した前記
    共通制御装置34にのみ伝送すべき情報を表わす信号に
    応答して前記通信受信線路22の前記指令時間スロット
    に注入される指令メツセージを前記周辺装置間に通信路
    を設定および除去するために前記周辺装置48.52に
    よって使用し得る状態に調整するための装置58,60
    .62と、前記周辺装置48.52のそれぞれに設けら
    れた、当該周辺装置に前記共通制御装置34によって前
    記指令時間スロットにおいて前記通信受信線路22を経
    て送られる前記指令メツセージに応答して前記周辺装置
    が受信すべき前記通信線路の音声時間スロットを選択す
    るための回路90.96とを具え、前記周辺装置のそれ
    ぞれが前記通信線路の全ての指令時間スロットにおいて
    受信し得るよう構成した受信回路を有し、前記指令メツ
    セージのそれぞれが1個のアドレスおよび複数個の聴取
    命令ビットよりなる複数個のアドレスビットを前記音声
    時間スロットのそれぞれに対し1個の割合で有し、前記
    周辺装置のそれぞれが指令メツセージの聴取命令ビット
    を蓄積するための聴取命令レジスタを有し、前記周辺装
    置の受信回路が指令メツセージにおけるアドレスの出現
    に応答してかかるメツセージの聴取命令ピッ1へを聴取
    命令レジスタにそう人するよう構成し、周辺装置の前記
    受信回路には前記聴取命令レジスタに蓄えられたビット
    から前記通信受信線路の音声時間スロットへのそう人を
    決定する装置を設け、前記周辺装置のそれぞれがオンフ
    ック状態およびオフフック状態の部分を有し、またこの
    部分のオンフックまたはオフフック状態にしたがって前
    記通信送信線路の所定の音声時間スロットに信号を送出
    するフレームパターンを変化させるための装置を具え、
    聴取命令レジスタに蓄えられたビットの有無によって前
    記通信受信ラインの前記音声時間スロットのいずれかに
    受取るよう指示するよう構成し、前記共通制御装置が前
    記通信送信線路の全ての音声時間スロットにおける順次
    フレーム伝送パターンを周期的にチェックすると共にこ
    れにより得られる情報を前記周辺装置間の2方向通信路
    の設定および除去に利用するための装置を具えることを
    特徴とする通信交換機。 7 前記周辺装置のそれぞれに設けられるフレーム順次
    伝送パターンを変化するための装置は、(1)前記周辺
    装置部分がオンフック状態にあって聴取命令レジスタに
    蓄えられたビットが音声時間スロットによって受取らな
    いよう指示する際に周辺装置がパルスをフレームに送ら
    ず、(2)周辺装置部分がオフフック状態にあって聴取
    命令レジスタに蓄えられたビットが少なくとも1個の音
    声時間スロ。 ットで受取るよう指示する際に周辺装置の全てのフレー
    ムにパルスを送り、(3)前記周辺装置部分がオフフッ
    ク状態にあって聴取命令レジスタに蓄えられたビットが
    音声時間スロットで受取らないよう指示する場合または
    前記周辺装置部分がオンフ。 ツク状態にあって聴取命令レジスタに蓄えられたビット
    が少なくとも1個の音声時間スロットで受取るよう指示
    する場合に周辺装置が一部のフレームにパルスを送るよ
    うにしてなることを特徴とする特許請求の範囲第6項に
    記載の通信交換機。 8 複数個の周辺装置間に2方向通信路を設定するため
    の通信交換機において、共通制御装置34と、この共通
    制御装置34に一端が接続された通信送信線路20と、
    前記共通制御装置34に一端が接続された通信受信線路
    22と、前記通信送信線路20に対する伝送アクセスお
    よび前記通信受信線路22に対する通信受信アクセスを
    それぞれ有する複数個の周辺装置48.52と、前記通
    信送信線路20および前記通信受信線路22の使用を一
    組の指令時間スロット(スロット1〜4)および一組の
    音声時間スロット(スロット5〜55)よりなる一定の
    複数個の時間スロット(スロット1〜55)をそれぞれ
    有する繰返しフレームに時分割するループクロック28
    と、前記周辺装置北。 52のそれぞれに設けられた、少なくとも1個の他の周
    辺装置に伝送すべきメツセージを表わす信号および他の
    時点において前記共通制御装置34にのみ伝送すべき情
    報を表わす信号を発生するための電話機等の装置50と
    、前記周辺装置48゜52のそれぞれに設けられた、前
    記通信送信線路20によって前記2つの信号の双方を送
    信するため前記音声時間スロットの所定の1個だけを前
    記周辺装置48.52に割当てるための論理回路96と
    、前記共通制御装置34に設けられた、前記メツセージ
    を表わす信号を前記通信送信線路20から前記通信受信
    線路22に通過させるも前記共通制御装置34にのみ伝
    送すべき情報を表わす信号の前記通信送信線路20から
    前記通信受信線路22への伝送を阻止する主レピータ5
    6と、前記共通制御装置34に設けられた、前記通信送
    信線路20を経て前記周辺装置の1個から受信した前記
    共通制御装置34にのみ伝送すべき情報を表わす信号に
    応答して前記通信受信線路22の前記指令時間スロット
    に注入される指令メツセージを前記周辺装置間に通信路
    を設定および除去するために前記周辺装置48.52に
    よって使用し得る状態に調整するための装置58,60
    .62と、前記周辺装置48.52のそれぞれに設けら
    れた、当該周辺装置に前記共通制御装置34によって前
    記指令時間スロットにおいて前記通信受信線路22を経
    て送られる前記指令メツセージに応答して前記周辺装置
    が受信すべき前記通信線路の音声時間スロットを選択す
    るための回路90.96とを具え、各周辺装置に設けら
    れ前記通信送信線路および通信受信線路によって他の周
    辺装置に伝送するため所定の音声時間ス田ントにパルス
    変調信号を注入するための装置と、各周辺装置に設けら
    れ当該周辺装置の部分の状態にしたがって所定の音声時
    間スロットにおけるフレーム順次伝送パターンを変化さ
    ぜるための装置と、前記共通制御装置に設けられ前記通
    信送信線路による所定の音声時間スロットへの各周辺装
    置からのフレーム順次伝送パターンをチェックしてこれ
    により得られる情報を周辺装置間の通信路の設定および
    除去に利用するための装置とを具えることを特徴とする
    通信交換機。 9 前記フレームのそれぞれが前記通信受信線路によっ
    て前記周辺装置に指令メツセージを伝送するために前記
    共通制御装置によって使用するよう定められた少なくと
    も1個の指令時間スロットを有し、前記周辺装置のそれ
    ぞれがオンフック状態およびオフフック状態の部分を有
    し、また各周辺装置が聴取命令レジスタを有しこのレジ
    スタが前記通信受信線路の音声時間スロットに受信させ
    る。 よう周辺装置に指示する指令メツセージからの複数の聴
    取命令ピッ1〜を蓄積し得るようにされ、各周辺装置の
    前記部分のオンフックまたはオフフック状態に応答して
    フレーム順次伝送パターンを変化させるための装置を有
    し、聴取命令レジスタに工蓄えられた聴取命令ピッ1〜
    の有無によって通信受信ラインのいずれかの音声時間ス
    ロットに受取るよう指示され、この伝送パターンを変化
    させるための装置は、(1)前記周辺装置部分がオンフ
    ック状態にあって聴取命令レジスタに蓄えられた聴取命
    令ビットが音声時間スロットによって受取らないよう指
    示する際に周辺装置がパルスをフレームに送らず、(2
    )周辺装置部分がオフフック状態にあって聴取命令レジ
    スタに蓄えられた聴取命令ピッ1〜が少なくとも1個の
    音声時間スロワ1へで受取るよJう指示する際に周辺装
    置が全てのフレームにパルスを送り、(3)前記周辺装
    置部分がオフフック状態にあって聴取命令レジスタに蓄
    えられた聴取命令ビットが音声時間スロットで受取らな
    いよう指示する場合または前記周辺装置部分がオンフッ
    ク状J態にあって聴取命令レジスタに蓄えられた聴取命
    令ビットが少なくとも1個の音声時間スロットで受取る
    よう指示する場合に周辺装置が一部のフレームにパルス
    を送ることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の
    通信交換機。 4
JP52025550A 1976-03-10 1977-03-10 通信交換機 Expired JPS5823040B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

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US66555176A 1976-03-10 1976-03-10

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JP (1) JPS5823040B2 (ja)
BR (1) BR7701434A (ja)
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DE (1) DE2709641C3 (ja)
FR (1) FR2344192A1 (ja)
GB (2) GB1538996A (ja)
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