JPS5822716Y2 - 脱水機 - Google Patents

脱水機

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JPS5822716Y2
JPS5822716Y2 JP8684380U JP8684380U JPS5822716Y2 JP S5822716 Y2 JPS5822716 Y2 JP S5822716Y2 JP 8684380 U JP8684380 U JP 8684380U JP 8684380 U JP8684380 U JP 8684380U JP S5822716 Y2 JPS5822716 Y2 JP S5822716Y2
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JP
Japan
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switch
dehydration tank
dehydrator
turned
lid
Prior art date
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Application number
JP8684380U
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English (en)
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JPS5710395U (ja
Inventor
尚広 津田
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2槽式洗濯機などの脱水機に安全装置を備えた
脱水機に関する。
従来、2槽式洗濯機の脱水機には脱水槽内の挿入物を押
えるための押え板が添付されているが、この押え板を使
用しないで脱水機を使用してしまう場合があった。
その場合には脱水機の脱水槽上縁部とその上に設けられ
ている中蓋との間は隙間が存在しているので、脱水槽内
の挿入物が脱水槽から飛び出た時には、その隙間を通っ
て脱水槽の下側にある駆動軸などに挿入物が巻き付いて
脱水機の故障の原因となることがあった。
また、これまでの脱水機の中蓋の開閉などに連動して脱
水槽に制動がかかるような手段を用いた脱水機では、脱
水槽が回転中に脱水機の上蓋を開閉して制動をかけよう
としても、脱水槽の慣性などによる回転のために直ちに
脱水槽の回転が停止しないので、安全性のために脱水槽
の回転中は脱水機中蓋が開かないものが望まれる。
本考案の目的はこれら上記の問題を解決し、脱水機の動
作中に脱水槽から挿入物の飛び出しを防止すると共に脱
水槽の動作中は安全のため脱水機の中蓋を開かない脱水
機を提供するにある。
以下、本考案にもとづく一実施例について添付図面を参
照して説明する。
第1図および第2図において、10は洗濯機、11はほ
ぼ筒状の例えば樹脂などからなる脱水槽で、この脱水槽
11の上端縁は内方へわん曲している。
12は中空状のほぼ逆円錐形状をした樹脂などからなる
脱水槽蓋で、この脱水槽蓋12の逆円錐形の中空部には
例えば鋼球などの磁性体13が挿入されている。
脱水槽蓋12の外周部には、一体的にフランジ14が脱
水槽11の上端のわん曲部と係止するように形成される
15はスナップスイッチで、突出端子16を有している
このスナップスイッチ15は脱水槽蓋12を脱水槽11
に装着したときに、その蓋12のフランジ部14の端面
で突出端子16を押圧してオンになるように、脱水槽1
1の外側に配置されている水受槽17の壁にとりつけら
れる゛。
18は脱水機中蓋24のロック用のプランジャを有する
スチールクラッドソレノイドで、この脱水機中蓋24を
ロック状態にできるように、水受槽17の壁にとりつけ
られる。
19はリードスイッチで、脱水槽蓋12の中空部にある
磁性体13に対し近接して、好適な位置の水受槽17の
壁にとりつけられる。
20はリードスイッチ19に電気的に接続された収納器
で、この収納器20の中にはリードスイッチ19による
回転検出回路21.回転検出リレー22、回転検出リレ
ー22と連動したスイッチ23を電源をも含んで収納し
ている。
26は第2スイツチで、ヒンジ25を介して、脱水機槽
中蓋24の開閉に連動してオン・オフされる。
さらに脱水機中蓋24は閉じた位置でスチールクラッド
ソレノイド18のプランジャでロックされうる陥部を有
している。
27’、 27”は脱水タイマー27と連動してモータ
28をオン・オフする連動第3スイツチである。
29はモータの回転を脱水槽に伝達する軸、30は脱水
槽11の周壁に穿設された穴、31は排水口、32は排
水管、33は脱水機の外蓋である。
第2図は第1図に示された主要各部の電気的な接続関係
を示す回路図である。
すなわち入力端に対しスナップスイッチ15、第2スイ
ツチ26、連動第3スイツチの一方側のスイッチ27′
、モータ28がそれぞれ直列に接続され、スチールクラ
ッドソレノイド18はモータ28に対し並列に連動第3
スイツチの他方側のスイッチ27″を介して第2スイツ
チ26から接続される。
さらに回転検出リレー22に応動するスイッチ23は第
2スイツチ26と連動第3スイツチの他方側のスイッチ
27″に対し並列にスナップスイッチ15と連動第3ス
イツチの他方側のスイッチ27″から接続される。
一方、リードスイッチ19に電源を含んだ回転検出回路
21が直列に接続され、この回転検出回路21に回転検
出リレー22が直列に接続されて、スイッチ23がこの
回転検出リレー22に応動するように回転検出リレー2
2は配設されている。
次に以上の構成からなる本考案にもとづいた脱水機の動
作について説明する。
第1図および第2図において、まず脱水槽蓋12を脱水
槽11に装着すると、スナップスイッチ15が突出端子
16と脱水槽蓋12のフランジ14の端部により押圧さ
れてオンになる。
続いて脱水機中蓋24を閉めると、この中蓋24の開閉
に連動する第2スイツチ26がオンになる。
そしてタイマー27をセットするとこのタイマー27と
連動する連動第3スイッチ27’、27”がオンになり
、スチールクラッドソレノイド18が励起されて、脱水
機中蓋24の陥部にプランジャが係合してロック状態に
すると共にモータが回転を始める。
そしてモータ28が回転を始めると脱水槽11が回転し
、脱水槽蓋12の中空部の磁性体13が逆円錐状部の脱
水槽上蓋12の周壁をその遠心力により昇り始める。
ある設定された位置まで磁性体13が上昇するとリード
スイッチ19が磁性体13を感知してスイッチオンにな
る。
そして回転検出回路21が動作し、回転検出リレー22
が励起してスイッチ23がオンになる。
したがって脱水槽11が回転中はこの状態すなわちロッ
ク状態が続く。
そしてタイマー27が切れると、連動第2スイッチ27
’、27”がオフになり、モータ28は回転をやめるが
脱水槽11は貫性でまだ回転をしているので、磁性体1
3を感知しているリードスイッチ19によりスイッチ2
3はオンのままなのでスチールクラッドソレノイド18
は通電し、プランジャによる脱水機中蓋24のロック状
態は保持されたままである。
すなわち脱水槽11の回転が停止するまでスチールクラ
ッドソレノイド18のプランジャによる脱水機中蓋24
のロック状態が維持されることになる。
以上説明してきたように本考案によれば、脱水槽蓋を脱
水槽に装着しないと脱水槽は回転せず、−担回転したら
脱水槽が停止しないと脱水機中蓋のロック状態が解除さ
れないので、脱水機を使用するときに脱水槽の挿入物も
飛び出すこともなく、また脱水槽が回転している時には
脱水機中蓋なども開けることができないのできわめて安
全であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案にもとづく一実施例の脱水機の断面図、
第2図は第1図の主要部分の電気接続を示す回路図であ
る。 10・・・・・・洗濯機、11・・・・・・脱水槽、1
2・・・・・・脱水槽蓋、13・・・・・・磁性体、1
5・・・・・・スナップスイッチ、18・・・・・・ス
チールクラッドソレノイド、19・・・・・・リードス
イッチ、21・・・・・・回転検出回路、22・・・・
・・回転検出リレー23・・・・・・回転検出リレーと
連動するスイッチ、26・・・・・・第2スイツチ、2
7′、27″・・・・・・連動第3スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転する脱水槽を有する脱水機において、この脱水槽の
    上端部に装着されうる中空状の脱水槽蓋と、この脱水槽
    蓋の中空部に挿入される磁性体と、前記脱水槽蓋を前記
    脱水槽に着脱することによりオン・オフする第1のスイ
    ッチと、この第1スイツチの次段に接続されて前記脱水
    機の脱水機中蓋の開閉に連動してオン・オフする第2の
    スイッチと、この第2のスイッチの次段に接続されてタ
    イマーと連動して、脱水槽を回転するモータをオン・オ
    フする第3の連動スイッチ群と、前記脱水槽の回転に応
    じて前記脱水槽蓋の中空部内を移動する磁性体を感知し
    てオン・オフする第4のスイッチと、この第4のスイッ
    チのオン・オフによって動作する回転検出回路と、この
    回転検出回路の動作により励磁・解磁されるリレーと、
    このリレーの励磁・解磁に応動してオン・オフする第5
    のスイッチと、前記第1、第2、第3、第4、第5の各
    スイッチがオンになり、その後タイマーと連動する第3
    のスイッチがオフになっても前記脱水槽の回転が停止す
    るまで励磁しつづけるスチールクラッドソレノイドと、
    このスチールクラッドソレノイドが有するプランジャと
    、上記スチールクラッドソレノイドの励磁中、前記スチ
    ールクラッドソレノイドの前記プランジャと脱水機中蓋
    とで構成されるロック装置とよりなる脱水機。
JP8684380U 1980-06-23 1980-06-23 脱水機 Expired JPS5822716Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8684380U JPS5822716Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23 脱水機

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JP8684380U JPS5822716Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23 脱水機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5710395U JPS5710395U (ja) 1982-01-19
JPS5822716Y2 true JPS5822716Y2 (ja) 1983-05-14

Family

ID=29448989

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JP8684380U Expired JPS5822716Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23 脱水機

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