JPH034217Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH034217Y2 JPH034217Y2 JP116185U JP116185U JPH034217Y2 JP H034217 Y2 JPH034217 Y2 JP H034217Y2 JP 116185 U JP116185 U JP 116185U JP 116185 U JP116185 U JP 116185U JP H034217 Y2 JPH034217 Y2 JP H034217Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- water
- water tank
- insertion port
- air trap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 34
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 19
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 19
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、一般の家庭で使用される一槽式電気
洗濯機に関するものである。
洗濯機に関するものである。
従来の技術
一槽式電気洗濯機を第3図により説明する。同
図において、本体1内に上部にバランサー3を装
着し、底部に撹拌翼4を配設した洗濯兼脱水槽2
を設け、この洗濯兼脱水槽2は、水受槽5内に納
められている。水受槽5下方の支持板6にはモー
タ7の回転を、ベルト8を介し、撹拌翼4、或い
は洗濯兼脱水槽2へ伝達する駆動部9が固定され
ている。
図において、本体1内に上部にバランサー3を装
着し、底部に撹拌翼4を配設した洗濯兼脱水槽2
を設け、この洗濯兼脱水槽2は、水受槽5内に納
められている。水受槽5下方の支持板6にはモー
タ7の回転を、ベルト8を介し、撹拌翼4、或い
は洗濯兼脱水槽2へ伝達する駆動部9が固定され
ている。
水受槽5の下部に一体に設けられたエアートラ
ツプ10は、パイプ11を通じて、本体1上部の
パネル部12内の圧力スイツチ13へ連通してい
る。そして、水受槽5内の水圧を圧力スイツチ1
3へ伝達して水位を検知しているのである。
ツプ10は、パイプ11を通じて、本体1上部の
パネル部12内の圧力スイツチ13へ連通してい
る。そして、水受槽5内の水圧を圧力スイツチ1
3へ伝達して水位を検知しているのである。
考案が解決しようとする問題点
この様な構成の一槽式電気洗たく機において、
合成樹脂製の水受槽5は、樹脂の性質上、寸法が
安定し、樹脂が熟成するのに一昼夜程度必要とす
る。従つて、水受槽5成形直後に、直ぐに組立て
ることは出来ず、保管しておくことが必要であ
る。この時、水受槽5自体の大きさが大きく、保
管しておくのにはかなりのスペースの保管場所が
要求される。そのため、第4図に示すように水受
槽5を数段重ねて保管すればそのスペースもそれ
だけ少なくなるが、外周方向に突出した、円筒状
のエアートラツプ10のパイプ11の挿入口14
と上にのせる水受槽5の内径との接触防止の為、
内径と挿入口14との距りを十分とらねばならな
いため、その積重ねの高さが高くなつたり、或い
は無理してその積み重ねを低くしようとすると挿
入口14を、折つてしまうことがあつた。従つて
これを防ぐためにはその積み重ねの段数が少なく
なり、それだけ保管の為のスペースが広く必要で
あつた。
合成樹脂製の水受槽5は、樹脂の性質上、寸法が
安定し、樹脂が熟成するのに一昼夜程度必要とす
る。従つて、水受槽5成形直後に、直ぐに組立て
ることは出来ず、保管しておくことが必要であ
る。この時、水受槽5自体の大きさが大きく、保
管しておくのにはかなりのスペースの保管場所が
要求される。そのため、第4図に示すように水受
槽5を数段重ねて保管すればそのスペースもそれ
だけ少なくなるが、外周方向に突出した、円筒状
のエアートラツプ10のパイプ11の挿入口14
と上にのせる水受槽5の内径との接触防止の為、
内径と挿入口14との距りを十分とらねばならな
いため、その積重ねの高さが高くなつたり、或い
は無理してその積み重ねを低くしようとすると挿
入口14を、折つてしまうことがあつた。従つて
これを防ぐためにはその積み重ねの段数が少なく
なり、それだけ保管の為のスペースが広く必要で
あつた。
本考案は上記問題点を解決するもので、保管の
スペースが少なくて済む水受槽を備えた一槽式電
気洗濯機を提供するものである。
スペースが少なくて済む水受槽を備えた一槽式電
気洗濯機を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために、本考案は水受槽に
設けたエアートラツプ部の外周方向に突出した突
出部をエアートラツプ部に設け、この突出部が水
受槽中心から挿入口までの距離とほぼ同等の距離
突出するように構成している。
設けたエアートラツプ部の外周方向に突出した突
出部をエアートラツプ部に設け、この突出部が水
受槽中心から挿入口までの距離とほぼ同等の距離
突出するように構成している。
作 用
以上の構成のようにエアートラツプに突出部を
設ければ、上に積み重ねる水受槽の内径が挿入口
に当たり挿入口が折れることを防止できるため、
挿入口と内径との間隔を十分にとる必要がなくな
り、積み重ねを低くすることができる。
設ければ、上に積み重ねる水受槽の内径が挿入口
に当たり挿入口が折れることを防止できるため、
挿入口と内径との間隔を十分にとる必要がなくな
り、積み重ねを低くすることができる。
実施例
本考案の一実施例における一槽式電気洗濯機の
水受槽は第3図、第4図に示す様に、水受槽15
の下部に設けられたエアートラツプ16には水受
槽15の外周方向に突出し、かつ、パイプ17と
の接続部である円筒状の挿入口18を設け、この
挿入口18の下部にも外周方向に突出し、水受槽
15の中心からの距離が、挿入口18の先端まで
の距離とほぼ同等になるリブ等による突出部19
を設けている。
水受槽は第3図、第4図に示す様に、水受槽15
の下部に設けられたエアートラツプ16には水受
槽15の外周方向に突出し、かつ、パイプ17と
の接続部である円筒状の挿入口18を設け、この
挿入口18の下部にも外周方向に突出し、水受槽
15の中心からの距離が、挿入口18の先端まで
の距離とほぼ同等になるリブ等による突出部19
を設けている。
以上のように構成された水受槽15を積み重ね
る場合、突出部19は挿入口18よりも下部に設
けられているため、水受槽15の内径と当るの
は、エアートラツプ16の挿入口18ではなく、
突出部19となる。従つて、水受槽15を積み重
ねて保管する場合、エアートラツプ16の挿入口
18を破損することがないため、積み重ねる水受
槽20は挿入口18と内径との距離を十分とる必
要がなくなり、深く挿入することができる為、積
み重ねによる高さも低くすることができ、従つ
て、その保管場所のスペースもそれだけ少なくて
すむものである。
る場合、突出部19は挿入口18よりも下部に設
けられているため、水受槽15の内径と当るの
は、エアートラツプ16の挿入口18ではなく、
突出部19となる。従つて、水受槽15を積み重
ねて保管する場合、エアートラツプ16の挿入口
18を破損することがないため、積み重ねる水受
槽20は挿入口18と内径との距離を十分とる必
要がなくなり、深く挿入することができる為、積
み重ねによる高さも低くすることができ、従つ
て、その保管場所のスペースもそれだけ少なくて
すむものである。
なお、21,22は、水受槽15を積み重ねて
いつた場合の位置決めのストツパーであり、これ
の位置により水受槽15の積重ね高さが決まるも
のであり、従来は、このストツパーの位置が、エ
アートラツプに近接していたものである。
いつた場合の位置決めのストツパーであり、これ
の位置により水受槽15の積重ね高さが決まるも
のであり、従来は、このストツパーの位置が、エ
アートラツプに近接していたものである。
考案の効果
本考案によれば、水受槽の下部のエアートラツ
プに設けられた挿入口より下部に、前記挿入口の
水受槽中心からの距離とほぼ同等の距離を有する
突出部を設けることにより、エアートラツプの挿
入口を破損することなく、また、その積み重ねの
高さも最小限に押えることができ、水受槽の保管
スペースの節減を行なうことができる。
プに設けられた挿入口より下部に、前記挿入口の
水受槽中心からの距離とほぼ同等の距離を有する
突出部を設けることにより、エアートラツプの挿
入口を破損することなく、また、その積み重ねの
高さも最小限に押えることができ、水受槽の保管
スペースの節減を行なうことができる。
第1図は本考案の一実施例における水受槽のエ
アートラツプ部の断面図、第2図は同積み重ね時
の断面図、第3図は一槽式電気洗濯機の略断面
図、第4図は従来の水受槽の積み重ね時の断面図
である。 15……水受槽、16……エアートラツプ、1
7……パイプ、18……挿入口、19……突出
部。
アートラツプ部の断面図、第2図は同積み重ね時
の断面図、第3図は一槽式電気洗濯機の略断面
図、第4図は従来の水受槽の積み重ね時の断面図
である。 15……水受槽、16……エアートラツプ、1
7……パイプ、18……挿入口、19……突出
部。
Claims (1)
- 本体内に位置し、洗濯兼脱水槽を内包する水受
槽の下部に、一体にエアートラツプを設け、この
エアトラツプには水受槽の外周方向に突出し、圧
力スイツチと連通するパイプ等と接続する挿入口
と、突出部を設け、この突出部は挿入口より下部
に位置し、かつ水受槽中心から挿入口までの距離
とほぼ同等の距離を有するように突出させてなる
一槽式電気洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP116185U JPH034217Y2 (ja) | 1985-01-09 | 1985-01-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP116185U JPH034217Y2 (ja) | 1985-01-09 | 1985-01-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61118595U JPS61118595U (ja) | 1986-07-26 |
JPH034217Y2 true JPH034217Y2 (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=30473656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP116185U Expired JPH034217Y2 (ja) | 1985-01-09 | 1985-01-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH034217Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-09 JP JP116185U patent/JPH034217Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61118595U (ja) | 1986-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH034217Y2 (ja) | ||
CN207270312U (zh) | 吸尘器 | |
WO2008114905A1 (en) | Dehumidifying structure for container cap | |
CN212307628U (zh) | 一种食品加工机 | |
CN216916718U (zh) | 一种多层防潮陶瓷茶叶罐 | |
JPS6323884Y2 (ja) | ||
KR200174329Y1 (ko) | 자착가능한 탈수안전커버 | |
JPS5812719Y2 (ja) | 遠心脱水機 | |
JPH01163724U (ja) | ||
JPH0524120Y2 (ja) | ||
JP3016670U (ja) | 包装用容器 | |
JPH023659U (ja) | ||
JPH0536832Y2 (ja) | ||
JPS5851432Y2 (ja) | 大小の接手付き携帯電動石油ポンプ | |
JPS6391294U (ja) | ||
JPS6210930Y2 (ja) | ||
KR890005667Y1 (ko) | 플루우트를 이용한 초음파 가습기의 물 공급장치 | |
JPS62117980U (ja) | ||
JPH01128726U (ja) | ||
JPH0453643U (ja) | ||
JPS6456147U (ja) | ||
JPS631321U (ja) | ||
JPS62194545U (ja) | ||
JPS58188792U (ja) | 洗濯バサミ器 | |
JPH0192958U (ja) |