JPH07108194A - 生ごみ脱水機の制御方法 - Google Patents

生ごみ脱水機の制御方法

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Publication number
JPH07108194A
JPH07108194A JP25812793A JP25812793A JPH07108194A JP H07108194 A JPH07108194 A JP H07108194A JP 25812793 A JP25812793 A JP 25812793A JP 25812793 A JP25812793 A JP 25812793A JP H07108194 A JPH07108194 A JP H07108194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
case
dehydration basket
lid
turned
Prior art date
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Pending
Application number
JP25812793A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Matsui
重樹 松井
Tsugimiki Emoto
次幹 江本
Tatsuzo Yajima
達造 矢島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Inax Corp
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp, Ichikoh Industries Ltd filed Critical Inax Corp
Priority to JP25812793A priority Critical patent/JPH07108194A/ja
Publication of JPH07108194A publication Critical patent/JPH07108194A/ja
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  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 蓋52を装着すると、リードスイッチ58、
59がONとなり、脱水カゴ24が所定時間T回転さ
れ、その後ブレーキ電流がモータ26に通電され、脱水
カゴ24が強制的に停止される。所定時間Tが経過する
前に蓋52が外された場合も、脱水カゴ24を強制的に
停止させる。 【効果】 生ごみの取り出しに手早く取り掛ることがで
き、きわめて便利である。蓋を外すと脱水カゴが強制的
に停止されるため、安全性にも優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台所の流し台の排水口
に取り付けられる生ごみ脱水機の制御方法に関する。詳
しくは、遠心脱水式の生ごみ脱水機のモータの制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の生ごみ脱水機は、流し台のシン
クの排水口に対し筒軸方向を上下方向にして取り付けら
れる筒状ケースと、該ケース内に設置された回転脱水カ
ゴと、該脱水カゴを回転させるモータと、該ケースの上
部に装着される蓋と、を備えている。
【0003】さらに、特開昭61−38647号には、
蓋を閉めた場合に限りモータが回転されるようにするた
めに、ケース上部にリードスイッチを設けると共に、蓋
にマグネットを設けることが示されている。
【0004】この生ごみ脱水機においては、危険防止の
ために、蓋がケースの上部にきちんと装着された場合に
限りモータ回転されるように構成する必要がある。特開
昭61−38647号公報には、この一例として、第5
図の如く、蓋10に蓋ロック用のツマミ12を設けると
共に、該ツマミ12にマグネット14を設け、ツマミ1
2をロック側に回してマグネット14をロック溝16に
係合させた場合にリードスイッチ18がONとなるよう
にした構成が示されている。なお、第5図において20
Aはケース、20Bは脱水カゴ、20Cはモータであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】回転途中で脱水カゴを
止めて生ごみを取り出そうとした場合、蓋を外しても脱
水カゴが惰性で回転すると、脱水カゴが停止するまで長
時間待たなければならず、不便である。
【0006】また、所定時間だけ脱水カゴを回転させた
後にモータへの通電を停止した場合、脱水カゴが惰性で
いつまでも回ると、同様に、生ごみの取り出しのために
長時間待たねばならず、不便である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の生ごみ脱水機の
制御方法は、流し台のシンクの排水口に対し筒軸方向を
上下方向にして取り付けられる筒状ケースと、該ケース
内に設置された回転脱水カゴと、該脱水カゴを回転駆動
するモータと、該ケースの上部に装着される蓋と、該ケ
ースの上部に設けられた該モータの制御用のリードスイ
ッチと、該蓋に設けられた該リードスイッチ作動用のマ
グネットと、を備えてなる生ごみ脱水機の該モータを制
御する方法において、該リードスイッチがONになると
所定時間だけ該モータを回転させ、その後、該モータに
ブレーキ電流を流して該脱水カゴを停止させ、且つ、該
リードスイッチがONになってから該所定時間が経過す
る前にリードスイッチがOFFになると、該モータにブ
レーキ電流を流して該脱水カゴを停止させることを特徴
とするものである。
【0008】
【作用】本発明の生ごみ脱水機の制御方法にあっては、
蓋をケース上部に装着すると、脱水カゴが所定時間だけ
回転され、その後、ブレーキがかけられて速やかに停止
される。
【0009】また、この所定時間経過前に蓋を外した場
合、直ちにブレーキがかかって脱水カゴが停止される。
【0010】
【実施例】本発明の生ごみ脱水機の制御方法の実施例に
ついて図面を参照して説明する。第1図は生ごみ脱水機
を示す全体縦断面図、第2図は回転軸と脱水カゴとの接
続部の構造を示す斜視図、第3図は制御ブロック図、第
4図は制御フローチャートである。
【0011】この生ごみ脱水機は、円筒状のケース22
と、該ケース22内に配置された脱水カゴ24と、該カ
ゴ24を回転駆動させるためのモータ26とを備えてい
る。
【0012】ケース22内にモータ26を保持するため
のハウジング28が設置されている。このハウジング2
8は、ビス27によってケース22に固定されている。
このハウジング28は円筒形状であり、モータ26はそ
の下部にビス29によって取り付けられている。
【0013】モータ26の回転軸(ロータシャフト)2
6aは、鉛直上方に延在されている。該回転軸26aの
上端はフライホイール30を介して継手軸32に連結さ
れている。このフライホイール30は、ビス34,36
によって回転軸26a及び継手軸32の双方に固定され
ており、双方の軸26a,32を同軸的に連結するジョ
イントとしての機能をも有している。なお、継手軸32
はベアリング38,40を介してハウジング28の上部
に枢支され、鉛直上下方向に延在している。
【0014】脱水カゴ24の底部に、上方に向かって細
径となるテーパ孔42が設けられている。該テーパ孔4
2は該脱水カゴ24を貫通する貫通孔である。該脱水カ
ゴ24の該テーパ孔42の周囲には比較的厚肉で強度保
持用のボス部44が設けられている。該ボス部44の下
端面には放射状の溝46が複数条設けられている。
【0015】継手軸32の頭部は前記テーパ孔42と係
合するテーパ形となっており、該継手軸32のテーパ面
の根元部には放射方向に突出する2本のピン48が設け
られている。該ピン48は、前記脱水カゴ24の下面の
溝46に係合し、モータ26の回転を該脱水カゴ24に
伝達する。なお、継手軸32がテーパ孔42に嵌合され
た際に、継手軸32の上端がテーパ孔42の上端から若
干突出するよう該継手軸32及びテーパ孔42が構成さ
れている。
【0016】第1図の50は生ゴミの投入口、52は該
投入口50に着脱自在に装着された蓋、54は脱水排水
の流出口を示す。
【0017】蓋52には直径方向に対峙してマグネット
56、57が設けられ、ケース22の上縁にはリードス
イッチ58、59が設けられている。該蓋52が該ケー
ス22に正しく装着されると、マグネット56、57に
よってこのリードスイッチ58、59がONとなり、モ
ータ26が起動されて生ゴミが遠心脱水される。脱水さ
れた水は流出口54から排出される。
【0018】本実施例では、ケース22はケースアッパ
ー60とケースロワー62とからなり、ケースロワー6
2は長ネジ64によってハウジング28に連結されてい
る。このハウジング28は前記ビス27によってケース
アッパー60に固定されている。ケースロワー62内に
は回路基板68が設置されている。
【0019】第3図に示されるように、リードスイッチ
58、59は、回路基板68上の制御ユニット70に対
し直列に接続されている。この制御ユニット70は、モ
ータ26への通電を制御するためのものであり、タイマ
70a、コントロール部70b、電力制御部70cを備
えている。なお、第3図の72は商用電源を示す。
【0020】このように構成された生ごみ脱水機におい
ては、蓋52を取り外し、必要に応じ菊割れキャップ
(図示略)をケース22の上端に装着して生ごみを収容
する。カゴ24内に生ごみがたまると、蓋52を被せ
る。蓋52を正しく装着することにより蓋52に設けら
れたマグネット56、57がリードスイッチ58、59
に近接すると、該リードスイッチ58、59がONとな
り、モータ26が回転駆動される。これにより、脱水カ
ゴ24内の生ごみが遠心脱水される。脱水処理によって
生じた水は流出口54から排出される。
【0021】第4図の通り、タイマ70aが所定時間T
(例えば20秒)を計時すると、モータ26への駆動電
流の通電が停止され、次いでモータ26にブレーキ電流
が短時間(例えば2秒)通電され、脱水カゴ24が強制
的に停止される。そして、タイマがリセットされる。そ
の後、蓋52が外されてリードスイッチ58、59がO
FFになるまではこの停止状態が継続される。リードス
イッチ58、59がOFFになると、初期状態に復帰
し、次回の生ごみ脱水が可能となる。
【0022】ところで、蓋52が装着されてモータ26
が回転を開始した後、タイマ70aが所定時間Tを計時
する前に蓋52が外されると、リードスイッチ58、5
9がOFFとなり、モータ26への駆動電流の通電が停
止され、次いでモータ26にブレーキ電流が短時間通電
され、脱水カゴ24が強制的に停止される。また、タイ
マ70aがリセットされ、次いで初期状態に復帰する。
【0023】この生ごみ脱水機では、リードスイッチ5
8、59が直列に接続されており、、蓋52が正しく装
着されてリードスイッチ58、59の双方がONとなら
ない限り、モータ26は回転されないため、きわめて安
全性が高い。
【0024】上記実施例では、リードスイッチ58、5
9がONになるとモータ26が回転されるよう構成され
ているが、マニュアルスイッチも直列に設置し、リード
スイッチ58、59がONになり、且つマニュアルスイ
ッチがONされることによってモータ26が回転される
よう構成しても良い。
【0025】
【発明の効果】本発明の生ごみ脱水機の制御方法にあっ
ては、脱水カゴが所定時間回転されると強制的に停止さ
れる。また、この所定時間停止前に蓋を外すと脱水カゴ
が強制的に停止される。
【0026】このため、生ごみの取り出しに手早く取り
掛ることができ、きわめて便利である。さらに、蓋を外
すと脱水カゴが強制的に停止されるため、安全性にも優
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る生ごみ脱水機の縦断面図
である。
【図2】図1の実施例の要部斜視図である。
【図3】図1の実施例の生ごみ脱水機の概略的な回路図
である。
【図4】実施例に係る制御方法を示すフローチャートで
ある。
【図5】従来例に係る生ごみ脱水機の断面図である。
【符号の説明】
22 ケース 24 脱水カゴ 26 モータ 42 テーパ孔 52 蓋 54 流出口 56,57 マグネット 58,59 リードスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢島 達造 神奈川県伊勢原市板戸80番地 市光工業株 式会社伊勢原製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流し台のシンクの排水口に対し筒軸方向
    を上下方向にして取り付けられる筒状ケースと、該ケー
    ス内に設置された回転脱水カゴと、該脱水カゴを回転駆
    動するモータと、該ケースの上部に装着される蓋と、該
    ケースの上部に設けられた該モータの制御用のリードス
    イッチと、該蓋に設けられた該リードスイッチ作動用の
    マグネットと、を備えてなる生ごみ脱水機の該モータを
    制御する方法において、 該リードスイッチがONになると所定時間だけ該モータ
    を回転させ、その後、該モータにブレーキ電流を流して
    該脱水カゴを停止させ、且つ、 該リードスイッチがONになってから該所定時間が経過
    する前にリードスイッチがOFFになると、該モータに
    ブレーキ電流を流して該脱水カゴを停止させることを特
    徴とする生ごみ脱水機の制御方法。
JP25812793A 1993-10-15 1993-10-15 生ごみ脱水機の制御方法 Pending JPH07108194A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25812793A JPH07108194A (ja) 1993-10-15 1993-10-15 生ごみ脱水機の制御方法

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JP25812793A JPH07108194A (ja) 1993-10-15 1993-10-15 生ごみ脱水機の制御方法

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JPH07108194A true JPH07108194A (ja) 1995-04-25

Family

ID=17315891

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25812793A Pending JPH07108194A (ja) 1993-10-15 1993-10-15 生ごみ脱水機の制御方法

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JP (1) JPH07108194A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012102597A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Lixil Corp ゴミ脱水システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012102597A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Lixil Corp ゴミ脱水システム

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