JPH11319615A - 生ゴミ粉砕機 - Google Patents

生ゴミ粉砕機

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Publication number
JPH11319615A
JPH11319615A JP37282998A JP37282998A JPH11319615A JP H11319615 A JPH11319615 A JP H11319615A JP 37282998 A JP37282998 A JP 37282998A JP 37282998 A JP37282998 A JP 37282998A JP H11319615 A JPH11319615 A JP H11319615A
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JP
Japan
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garbage
crushing chamber
disk
input port
crushing
Prior art date
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Application number
JP37282998A
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English (en)
Inventor
Yasuo Ajisaka
泰雄 鯵坂
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TORQUE KOGYO KK
Original Assignee
TORQUE KOGYO KK
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Publication date
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全で確実に生ゴミを粉砕できるとともに、
流し台等に取り付ける際の機構を簡単な構造とし、取付
け調整を容易にし、機械的振動が他に伝達されないよう
にし、生ゴミの粉砕を高速で処理できる生ゴミ粉砕機を
提供すること。 【解決手段】 生ゴミ粉砕機2は、生ゴミ投入口部3に
着脱自在な蓋33を設けるとともに、生ゴミ投入口部3
と蓋33に蓋着脱センサーを設け、粉砕室5は円錐状の
筐体51から構成し、粉砕室5の底部52には、リング
形状をした固定円板71を設け、固定円板71の中心に
設けた回転軸73に回転円板74の外周面側が固定円板
71の内周面側に重ね合わさった状態で回転可能に設
け、回転円板74に回転刃75,75を設け、固定円板
71の内径側に溝71aを、回転円板74の外周側に溝
74aをそれぞれ一定間隔で設け、回転軸73に移動刃
76,76を設け、粉砕室5の取付け位置を調整できる
取付機構部9を設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨房で発生する生
ゴミを粉々に細かく粉砕処理できる生ゴミ粉砕機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭において排出される食事の
際の食べ残しや調理の際の調理屑などの生ゴミは、短い
時間間隔でゴミ収集がなされるというものではないた
め、流し台の隅に取り付けられた容器や台所内の容器に
一時的に貯留する必要があり、この貯留時間の経過に伴
って腐敗等が進行して悪臭を放ち、かつ衛生的な面でも
好ましい状態とはいえなかった。このため、簡単かつ衛
生的に生ゴミを処理できる装置が求められていた。
【0003】この種の生ゴミを処理する装置としては、
生ゴミを粉々に細かく粉砕して下水に流す生ゴミ粉砕機
や、その粉砕した生ゴミをさらに脱水する生ゴミ脱水機
などが知られている。
【0004】以下では、生ゴミ粉砕機について説明す
る。ところで、かかる生ゴミ粉砕機は、厨房の流し台の
下部に設けて使用されるようになっているものが大半で
ある。この生ゴミ粉砕機の構造は、流し台に直結した生
ゴミ投入口を有し生ゴミを収容できる粉砕室と、前記粉
砕室内に投入された生ゴミを粉々に細かく粉砕する粉砕
機構とを備えたものが一般的である。
【0005】このような生ゴミ粉砕機は次のように使用
される。まず、生ゴミ粉砕機の電源を投入して当該生ゴ
ミ粉砕機を運転する。そして、水道の水を流し台に少量
ずつ流しながら、調理途中や食後に発生した生ゴミを、
生ゴミ投入口から粉砕室に少しづつ投入する。粉砕室に
投入された生ゴミは、当該粉砕機構によって粉々に細か
く粉砕される。このとき、粉々に細かく粉砕されさ生ゴ
ミは、少量の水とともに下水に流れ込むようになってい
る。
【0006】このような生ゴミ粉砕機では、蓋の装着を
検出して粉砕機構を作動させる第1の従来装置(実開昭
64−32741号公報)、粉砕機内で生ゴミが架橋状
態となることを防止する第2の従来装置(特開平5−9
6201号公報、実開平6−48837号公報)、ある
いは、生ゴミの粉砕処理が終了したことを検出して粉砕
機構を停止させる第3の従来装置(特開昭55−167
055号公報)等が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来装置にあっては、蓋の装着で粉砕機構を作動させる
ことができるものの、モータの振動が流し台に伝わる欠
点があるほか、粉砕機内で生ゴミの架橋が生じてしまう
欠点があり、しかも、粉砕された生ゴミが下流に流れ難
いという欠点があった。
【0008】第2の従来装置にあっては、生ゴミの架橋
を生じさせないようにできるものの、蓋の装着を検出し
て粉砕機構を作動させることができないほか、モータの
振動が流し台に伝わる欠点があり、しかも、粉砕された
生ゴミが下流に流れ難いという欠点があった。
【0009】第3の従来装置にあっては、生ゴミの粉砕
処理が終了したことを検出して粉砕機構を停止できるも
のの、モータの振動が流し台に伝わる欠点があり、しか
も、粉砕された生ゴミが下流に流れ難いという欠点があ
った。
【0010】要するに、上記各従来装置にあっては、生
ゴミ粉砕機が本来持っている欠点のすべてを解消できる
ものではなかった。
【0011】本発明は、上述した欠点を解消し、安全で
確実に生ゴミを粉砕できる生ゴミ粉砕機を提供すること
を第1の目的としている。
【0012】また、本発明は、流し台等に取り付ける際
の機構を簡単な構造とするとともに、取付け調整を容易
にし、しかも、機械的振動が他に伝達されないようにし
た生ゴミ粉砕機を提供することを第2の目的としてい
る。
【0013】さらに、本発明は、生ゴミの粉砕を高速で
処理できる生ゴミ粉砕機を提供することを第3の目的と
している。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記各目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明に係る生ゴミ粉砕機は、生ゴ
ミ投入口部を有する粉砕室と、前記粉砕室内に投入され
た生ゴミを粉砕する粉砕機構とを有する生ゴミ粉砕機に
おいて、上記生ゴミ投入口部に着脱自在な蓋を設けると
ともに、この生ゴミ投入口部と蓋に蓋着脱センサーを設
け、前記粉砕室は円錐状の筐体から構成し、前記粉砕室
の底部には、リング形状をした固定円板を設け、この固
定円板の中心に設けた回転軸に回転円板の外周面側が固
定円板の内周面側に重ね合わさった状態で回転可能に設
け、前記回転円板には回転刃を設け、前記固定円板の内
径側に溝を一定間隔で設けるとともに、前記回転円板の
外周側に一定間隔で溝を設け、かつ、前記回転軸に移動
刃を設けるとともに、移動刃を回転軸の回転に伴い遠心
力が作用させて広がる構成としたことを特徴とするもの
である。
【0015】請求項2記載の発明では、請求項1におい
て、前記蓋着脱センサーは、生ゴミ投入口部の装着部に
リードスイッチを設け、蓋に永久磁石を設けたことを特
徴とするものである。
【0016】請求項3記載の発明では、請求項1におい
て、前記生ゴミ投入口部と前記粉砕室とが防振体を介し
て係合していることを特徴とするものである。
【0017】請求項4記載の発明では、請求項1におい
て、前記取付機構部は、粉砕室に設けた可動片と、固定
部材に固定される固定片と、これら片を結合する係合部
材とからなることを特徴とするものである。
【0018】上記各目的を達成するために、請求項5記
載の発明に係る生ゴミ粉砕機は、生ゴミ投入口部を有す
る粉砕室と、前記粉砕室内に投入された生ゴミを粉砕す
る粉砕機構とを有する生ゴミ粉砕機において、上記生ゴ
ミ投入口部に着脱自在な蓋を設けるとともに、この生ゴ
ミ投入口部と蓋に蓋着脱センサーを設け、前記粉砕室は
円錐状の筐体から構成し、前記粉砕室の底部には、リン
グ形状をした固定円板を設け、この固定円板の中心に設
けた回転軸に回転円板の外周面側が固定円板の内周面側
に重ね合わさった状態で回転可能に設け、前記回転円板
には回転刃を設け、前記固定円板の内径側に溝を一定間
隔で設けるとともに、前記回転円板の外周側に一定間隔
で溝を設け、かつ、前記回転軸に移動刃を設けるととも
に、移動刃を回転軸の回転に伴い遠心力が作用させて広
がる構成とし、しかも、前記粉砕室を固定するとともに
固定位置を調整できる取付機構部を設けたことを特徴と
するものである。
【0019】上記目的を達成するために、請求項6記載
の発明に係る生ゴミ粉砕機は、生ゴミ投入口部を有する
粉砕室と、前記粉砕室内に投入された生ゴミを粉砕する
粉砕機構とを有する生ゴミ粉砕機において、上記生ゴミ
投入口部に着脱自在な蓋を設け、前記粉砕室は円錐状の
筐体から構成し、前記粉砕室の底部にはリング形状をし
た固定円板を設け、この固定円板の中心に設けた回転軸
に回転円板をその外周面側が固定円板の内周面側に重ね
合わさった状態で固定し、前記回転円板には、その回転
に伴い遠心力が作用して広がる構成とした回転刃を設
け、前記固定円板の内径側に溝を一定間隔で設けるとと
もに、前記回転円板の外周側に一定間隔で溝を設け、か
つ、前記回転円板の回転中心に攪拌体を設けてなること
を特徴とする。
【0020】請求項7の発明では、請求項6において、
前記固定円板は、その内周全周に渡って舌片を形成して
なることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0022】〔第1の実施の形態〕図1乃至図5は本発
明の第1の実施の形態を示すものである。ここで、図1
は同実施の形態に係る生ゴミ粉砕機の全体構成を一部断
面で示す構成図、図2は同装置の蓋部分を示す平面図、
図3は同装置の粉砕機構部を示す平面図、図4は同粉砕
機構の要部を示す側面図である。
【0023】これらの図において、厨房の、流し台等の
水槽1の下部には、生ゴミ粉砕機2が取り付けられてい
る。生ゴミ粉砕機2は、生ゴミ投入口部3と、この生ゴ
ミ投入口部3の下部に設けられた粉砕室5と、この粉砕
室5の底部側に設けた粉砕機構部7と、該粉砕機構部7
及び粉砕室5を上記生ゴミ投入口部3の下部に位置し位
置調整ができる取付機構部9とから構成されている。
【0024】この生ゴミ投入口部3は、所定の内径D
1,D2と一定の長さL1を備えた円筒31と、その円
筒31の一方の端部に設けた鐔部32とから構成されて
いる。この円筒31は、鐔部32側の内径D1の方が他
方の端部側の内径D2より大きく形成されており、内径
D1側に蓋33が着脱可能になっている。蓋33には透
孔が設けられており、流し台等の水槽1の水を粉砕室5
内に流し込めるようになっている。
【0025】前記円筒31及び鐔部32は、当該円筒の
長軸方向の中心軸に対して半分に分割できるようになっ
ており、当該半円筒に沿って設けた帯状体34a,34
bの端部に形成された係合部材35a,35bと、ボル
ト36及びナット37とで円筒状態に保持されるように
なっている。
【0026】また、帯状体34aには係合孔38a,3
8a,…が、帯状体34bには係合孔38b,38b,
…が、それぞれ設けられている。係合孔38a,38
a,…には、ボルト39a,39a,…がナット40
a,40a,…を介して係合されている。同様に、係合
孔38b,38b,…には、ボルト39b,39b,…
がナット40b,40b,…を介して係合されている。
ボルト39a,39a,…の一端には当接体41a,4
1a,…が設けられており、同様に、ボルト39b,3
9b,…の一端には当接体41b,41b,…が設けら
れている。これら当接体41a,41a,…、41b,
41b,…と、鐔部32との間にパッキン42を介して
水槽1に取付けできるようになっている。
【0027】さらに、円筒31の外周にはリードスイッ
チ45が設けられている。また、蓋33には帯状の永久
磁石46が蓋33の円周一周にわたって埋め込まれてお
り、蓋33が円筒31の内径D1側に装着されたことを
検出できる蓋着脱センサーを構成している。
【0028】粉砕室5は円錐形状をした筐体51からな
り、その円錐形状の底側52には排出口53が設けられ
ている。また、円錐形状の上側口54にはゴムやプラス
チック等の弾性材料で構成してなる防振体55を介して
生ゴミ投入口部3の円筒31の外周に係合されるように
なっている。
【0029】また、粉砕機構部7は次のように構成され
ている。粉砕室5の底側52には、リング形状をした固
定円板71が設けられている。固定円板71の内径側に
は溝71a,71a,…が一定間隔で設けられている。
この固定円板71の中心には回転軸73が配置されてお
り、この回転軸73には回転円板74の外周面側が固定
円板71の内周面側の直上に重ね合わさった状態で回転
可能に設けられている。この回転円板74の外周側に
は、一定間隔で溝74a,74a,…が設けられてい
る。また、回転円板74の半周位置には折れ曲部74
b,74bが角度θ(例えばθ=30度)を持たせてそ
れぞれ設けられている。回転円板74の図示上面には、
回転刃75,75が設けられている。回転軸73には回
動可能に移動刃76,76が設けられており、移動刃7
6,76は回転軸73の回転に伴って遠心力が作用して
広がるようになっている。また、回転軸73はモータ7
7の回転軸に固定されている。モータ77は、粉砕室5
の底側52の下部に設けられている。このモータ77
は、例えば2極の誘導モータ、同期モータあるいは所定
の極数の整流子モータ等を使用すればよい。2極の同期
モータは50〔Hz〕地域では3000〔rpm〕、60
〔Hz〕地区では3600〔rpm〕で回転し、同極の誘導
モータは前記回転数の5〜10〔%〕低い回転数で回転
するようになっている。また、整流子モータを使用した
場合には、10000〔rpm〕程度の回転数で回転させ
ることも可能である。なお、回転円板74の図示上側で
あって、粉砕室5の筐体51の内壁面には、粉砕された
生ゴミを再び回転刃75,75側に移動させるための案
内板78が固定されている。
【0030】取付機構部9は、粉砕室5の底側52に取
り付けられたモータ77等に設けられた可動片91と、
固定部材に固定される固定片92と、これら可動片91
と可動片92とを結合する係合部材であるボルト93,
ナットとを備えており、係合部材を調整することにより
可動片91を移動して粉砕室5の取付け位置を調整でき
るようになっている。すなわち、可動片91には長溝9
1aが設けられている。また、固定片92には透孔92
aが設けられている。固定片92の透孔92aと可動片
91の長溝91aにはボルト93が挿通されて当該ボル
ト93をナットで締めることにより固定片92と可動片
91を固定できるうようになっている。なお、ナットを
緩めることにより、可動片91を移動させることがで
き、これによって粉砕室5の取付け位置を調整すること
ができる。なお、粉砕室5は、防振体55で生ゴミ投入
口部3の円筒31に係合しているので、移動させること
が可能である。
【0031】図5は、この生ゴミ粉砕機の電気系の回路
図である。この図において、端子21,22には、例え
ば商用電源(AC100〔V〕)が印加されるようにな
っている。端子21は、電源スイッチ23、蓋着脱セン
サーのリードスイッチ45、リレー24の励磁コイル2
4RLを介して端子22に接続されている。また、端子
21は、電源スイッチ23、リレー24の接点24rl
を介してしてモータ77の一方の入力端子に電気的に接
続されている。モータ77の他方の入力端子は、端子2
2に電気的に接続されている。
【0032】このように構成された生ゴミ粉砕機2の動
作を図1〜図5を参照して説明する。まず、電源スイッ
チ23をオンにする。また、水槽1に水道水を少し流す
と、この水は蓋33の透孔を介して粉砕室5内に導かれ
る。このような状態で、生ゴミを生ゴミ投入口部3より
投入する。しかる後に、蓋33を生ゴミ投入口部3に装
着すると、蓋33の帯状の永久磁石46がリードスイッ
チ45の部分に位置することになって、リードスイッチ
45がオンになる。これにより、リレー24の励磁コイ
ル24RLに電流が流れてリレー24の接点24rlが
閉じることになり、モータ77に商用電源が印加されて
モータ77が回転することになる。これによりモータ7
7の回転軸が高速回転し、上記回転軸73も同様に回転
する。
【0033】この回転軸73の回転に伴って回転円板7
4が回転し、かつ、移動刃76,76にも遠心力が作用
することになり、移動刃76,76が図1に示すように
水平方向に広がって回転することになる。すると、生ゴ
ミは、移動刃76,76の作用と回転刃75,75の作
用により、粉々に細かく粉砕されて粉砕室5の筐体51
の内壁にはじき飛ばされる。また、移動刃76,76の
作用により、生ゴミによる架橋が防止される。
【0034】また、粉砕室5の筐体51は円錐形状をし
ているため、筐体51の内壁に飛ばされた水と粉々の生
ゴミは、生ゴミ投入口部3側に移動することなく、生ゴ
ミ投入口部3側とは反対側(図示下側)に落下し、案内
板78によって回転刃75,75側に供給される。
【0035】これら生ゴミは、この回転円板74の外周
側に一定間隔で設けられた溝74a,74a,…と、回
転円板74の半周位置に設けられた折れ曲部74b,7
4bと、リング形状をした固定円板71に一定間隔で設
けられた溝71a,71a,…との作用により、さらに
細かく粉砕されることになる。
【0036】このようにして細かくヘドロ状になった生
ゴミは、固定円板71の図示下側に落下して水ととも
に、底側52の排出口53から下水に流下することにな
る。
【0037】このように本実施の形態における生ゴミ粉
砕機によれば、次の特徴がある。
【0038】(1)生ゴミ投入口部3の装着部と蓋33
との間に蓋着脱センサーが設けられていて、蓋33の装
着により粉砕機構部7が作動するようにしてあるため、
生ゴミ投入口部3に手を入れても粉砕機構部7が作動し
ないため、安全性が高い。
【0039】(2)生ゴミ投入口部3と粉砕室5とが防
振体55で係合しているため、モータ77の振動が伝達
しない。
【0040】(3)粉砕機構部7には回転軸73の回転
に伴って移動刃76,76に遠心力が働き、移動刃7
6,76が広がって回転するため、生ゴミ投入口部3か
ら粉砕室5に投入された生ゴミが架橋状態にならず、回
転刃75,75の空転を防止することができる。
【0041】(4)粉砕機構部7には回転軸73の回転
に伴って移動刃76,76に遠心力が働き、移動刃7
6,76が広がって回転するため、水が外側に振り切っ
て粉砕室5の筐体51の内壁を洗浄できる。
【0042】(5)粉砕室5の筐体51は円錐形状をし
ているため、粉砕された生ゴミが生ゴミ投入口部3の側
に移動せずに、それとは逆方向に落下して生ゴミの粉砕
を早くできる。
【0043】(6)回転円板74の外周側に一定間隔で
設けられた溝74a,74a,…と、回転円板74の半
周位置に設けられた折れ曲部74b,74bと、リング
形状をした固定円板71に一定間隔で設けられた溝71
a,71a,…との作用により、生ゴミをさらに細かく
粉砕できる。
【0044】上述した実施の形態では、蓋着脱センサー
は、生ゴミ投入口部3の装着側にリードスイッチ45を
設け、かつ、蓋33の側に帯状の永久磁石46を蓋33
の円周一周に埋め込んで構成したが、蓋と生ゴミ投入口
部3の装着側とを特定の形状にし蓋が所定の方向でしか
入らないようにした場合には、永久磁石は帯状にしなく
てもよい。
【0045】また、粉砕室5の円錐形状をした筐体51
の上側口54と生ゴミ投入口部3の円筒31の外周とを
係合する防振体55の長さ方向の寸法を大きくすること
により、生ゴミ投入口部3と粉砕室5の中心軸を必ずし
も一致させる必要はない。例えば、前記防振体55をゴ
ム等の弾性体の比較的長いチューブを用いることによ
り、筒体51の中心軸を生ゴミ投入口部3の中心軸から
外れた流し台の任意の取る付け位置に設置することがで
きる。このようにすることにより、生ゴミ処理機の粉砕
室5と生ゴミ投入口部3との芯合わせを不要とすること
ができ、さらに、粉砕室5を高さ方向の位置合わせも自
由に調節可能となる。
【0046】さらにまた、本発明の第1の実施の形態で
は、生ゴミを生ゴミ投入口部3より投入し、次いで蓋3
3を生ゴミ投入口部3に装着してから蓋33の永久磁石
46とリードスイッチ45の位置を合わせることによっ
て、モータ77が回転するように構成したが、例えば図
19,20に示すように、蓋33の側面に生ゴミ投入口
を設け、モータを回転しながら生ゴミを安全に入れるこ
とができ、粉砕能力を上げることができる。この方式で
は、蓋33を取り外すか、或いは回すことにより、永久
磁石46とリードスイッチ45の位置を外すことにより
モータ77の回転を止めることができる。
【0047】〔第2の実施の形態〕図6乃至図17は、
本発明の、第2の、実施の形態を示すものである。これ
らの図に示す第2の実施の形態において、第1の、実施
の、形態の構成要素と同一構成要素には同一の符号を付
して説明する。
【0048】ここで、図6は同第2の実施の形態に係る
生ゴミ粉砕機の全体構成を一部断面で示す構成図であ
る。図7は同装置の固定円板を示す平面図である。図8
は同装置の回転円板を固定するボスの平面図、図9は同
装置のボスの正面図である。図10は同装置の回転円
板、回転刃及び攪拌体を示す平面図、図11は同装置の
回転円板、回転刃及び攪拌体を示す正面図である。図1
2は同装置の回転円板を示す平面図である。図13は同
装置の攪拌板を拡大して示す平面図、図14は同装置の
攪拌板を拡大して示す断面図である。図15は同装置の
攪拌羽根を拡大して示す平面図、図16は同装置の攪拌
羽根を拡大して示す正面図である。図17は同装置の回
転刃を示す正面図、図18は同装置の回転刃を示す平面
図である。
【0049】これらの図において、生ゴミ粉砕機2A
は、生ゴミ投入口部3Aと、この生ゴミ投入口部3Aの
下部に設けられた粉砕室5Aと、この粉砕室5Aの底部
側に設けた粉砕機構部7Aと、該粉砕機構部7A及び粉
砕室5Aを上記生ゴミ投入口部3Aの下部に位置させ位
置調整ができる取付機構部9Aとから構成されている。
【0050】この生ゴミ投入口部3Aは、円筒状の排水
口31aと、この排水口31aの上部に設けたバンド3
1bと、このバンド31bにボルト31cで連結されて
いる押えリング31dと、この押えリング31dの上に
設けられたゴムパッキン31eと、このゴムパッキン3
1eの上に設けられた口金31fとからなる。また、こ
の排水口31aの上部には蓋であるキャップ33が着脱
可能になっている。キャップ33には透孔33aが設け
られており、流し台等の水槽1の水を粉砕室5A内に流
し込めるようになっている。
【0051】この粉砕室5Aは、円錐形状の一部で側面
から見て台形状をした筐体としてのケーシング51と、
受皿部52と、このケーシング51と受皿部52の間に
固定されている固定円板71とから構成されている。す
なわち、受皿部52は、上部外周に固定溝52aが形成
されており、かつ、内部全体が粉砕物を受け入れる収受
面52bが形成されている。この収受面52bの一部に
は排出口53が設けられている。また、受皿部52の固
定溝52aには、前記ケーシング51の下部片51b、
リング状のゴムパッキンPa、固定円板71及びリング
状のゴムパッキンPbが、その順序で順次受入れられて
固定されている。
【0052】また、円錐形状をしたケーシング51の上
側口54はゴムやプラスチック等の弾性材料で構成して
なるゴムリング55の下部係合溝55aの内部に係合
し、また、このゴムリング55の上部開口部55bは生
ゴミ投入口部3の円筒状の排水口31aの外周に係合さ
れている。
【0053】また、粉砕機構部7Aは次のように構成さ
れている。すなわち、固定円板71は、粉砕室5Aのケ
ーシング51の下部片51bと、その下のゴムパッキン
Paと、その受皿部52の固定溝52aの上に設けたゴ
ムパッキンPbとの間に固定されている。固定円板71
は、図7に示すようにリング形状をしており、そのリン
グ状板部71bには、所定の長さの溝71a,71a,
…が一定間隔で設けられている。また、この固定円板7
1のリング状板部71bの内周側は、その内周の全周に
わたって所定の長さで折れ曲げられることにより舌片7
1cが形成されており、固定円板71の機械的強度を補
強している。また、この固定円板71のリング状板部7
1bの外側には、所定の間隔で取り付け用の透孔71
d,71d,…が穿設されている。
【0054】この固定円板71の中心には回転軸73が
配置されており、この回転軸73には、図8及び図9に
示すようなボス73aがねじ(図示せず)によって固定
されている。このボス73aは円柱体からなり、その円
柱体中央部に回転軸73が収納される孔73bが穿設さ
れている。また、ボス73aの円柱体の上面には、図8
に示すように、回転円板74等をねじによって固定する
ための螺子孔73cが設けられている。また、ボス73
aの円柱体の側面には、図9に示すように、ボス73a
を回転軸73に固定する固定ボルト用の螺子孔73dが
設けられている。
【0055】このような構造のボス73aの上には、図
6に示すように回転円板74がボルト(図示せず)によ
って固定されている。この回転円板74は、図6に示す
ように、その外周が固定円板71の内周面側のリング状
板部71bの直上に重ね合わさった状態で回転可能に設
けられている。
【0056】この回転円板74は円板状の形状をしてお
り、その外周側には、図10及び図12に示すように、
一定間隔で溝74a,74a,…が設けられている。ま
た、回転円板74の半径位置には、折れ曲部74b、7
4bが設けられている。さらに、回転円板74の中心側
には、中心部より外側に向かって、ボス73aにビスで
取り付けるための取付孔74eと、水切り孔74fと、
ハンマーピン取付孔74gとがそれぞれ穿設されてい
る。
【0057】このような回転円板74の図示上面には、
図6、図10及び図11に示すように、回転刃としての
ハンマー75,75がハンマーピン75a,75aをそ
れぞれ介して回動可能に固定されている。また、これら
ハンマー75,75の下側には、ハンマー75,75と
同様にハンマーピン75a,75aを介してスペーサ7
5b,75bが設けられている。
【0058】このハンマー75は、図17及び図18に
示すように、長方形状の底板75pの一方に寄せた側面
からほぼ三角形状をした起立片75q,75qを起立さ
せてなり、かつ、底板75pの他方に寄せた位置にハン
マーピン用の透孔75rを穿設してなる。このハンマー
75の下部にはスペーサ75bが配置されており、この
ハンマー75とスペーサ75bとはスポット溶接Sp,
Spで固定されている。
【0059】また、回転円板74の中心部には、図6、
図10及び図11に示すように、攪拌体80が固定され
ている。この攪拌体80は、攪拌板81と、その攪拌板
81の内部に設けた攪拌羽根82とからなる。
【0060】攪拌板81は、図13及び図14に示すよ
うに、円錐形状の一部を切り出し側面からみて逆台形の
形状をしており、上部にゆくにしたがって広がる形状の
有底容器に形成されており、かつ、その底部81aの中
心部に突起部81bが形成されている。また、攪拌板8
1の底部81aには、ビスによりボス73aに取り付け
るための取付孔81cと、水切孔81dとが穿設されて
いる。
【0061】攪拌羽根82は一枚の板体82aからな
る。この板体82aは、図15及び図16に示すよう
に、上部にゆくにしたがって面積が大きくなるように形
成されており、かつその板体82aの下部には板体82
aを境として互いに逆方向に取付片82b,82bが形
成されている。これら取付片82b,82bには、ビス
によって回転円板74上に固定するための取付孔82
c,82cが穿設されている。
【0062】上記ボス73aが取り付けられている回転
軸73はモータ77の回転軸である。このモータ77
は、粉砕室5の受皿部52の下部にねじで固定されてい
る。このモータ77は、第1の実施の形態と同様の性能
のものである。また、モータ77には制御ボックス79
が設けてあり、この制御ボックス79にはモータ77を
回転させる例えば図5に示すような制御回路の要部が収
納されている。
【0063】なお、回転円板74の図示上側であって、
図6に示すように、粉砕室5の筐体51の内壁面には、
粉砕された生ゴミを再びハンマー75,75側に移動さ
せるための案内板としてのフック78が固定されてい
る。
【0064】取付機構部9Aは、粉砕室5の受皿体52
に取り付けられたモータ77の底部に固定された第1の
ベースプレート95と、この第1のベースプレート95
に連結される脚96と、この脚96に連結される第2の
ベースプレート97と、この第2のベースプレート97
の下側に設けたベースラバー98とからなる。この第2
のベースプレート97及びベースラバー98は、固定部
に接触してモータ77等を固定するものである。また、
上述した脚96にはねじが形成されており、このねじに
はナット96a,96b及びナット96c,96dが螺
着されている。ナット96a,96bは第1のベースプ
レート95を固定するためのものであり、ナット96
c,96dは第2のベースプレート97を固定するため
のものである。
【0065】この取付機構部9Aによって、モータ77
を例えば図示上方向に移動させようにする場合には、図
示上側のナット96aを緩めてナット96aを図示上方
向に所定距離移動させた後、第1のベースプレート95
が移動方向(この場合図示上方向)に移動するように他
方側のナット96bを回転させる。これにより、第1の
ベースプレート95すなわちモータ77が移動し、所望
の移動位置までモータ77が移動したところで、移動さ
せた側に緩めておいたナット96aを、第1のペースプ
レート95が固定される方向に回転させることにより、
モータ77を所望の位置に移動して固定させることがで
きる。
【0066】このように構成された生ゴミ粉砕機2Aの
動作を図6〜図17を参照して説明する。
【0067】まず、電源スイッチ等を投入することにつ
いては第1の実施の形態と同様である。また、水槽に水
道水を少し流すと、この水はキャップ33の透孔33a
を介して粉砕室5A内に導かれる。このような状態で、
キャップ33を生ゴミ投入口部3Aから外して生ゴミを
生ゴミ投入口部3Aより投入する。しかる後に、キャッ
プ33を生ゴミ投入口部3Aに装着すると、第1の実施
の形態と同様にモータ77に商用電源が供給されてモー
タ77が回転することになる。これによりモータ77の
回転軸73も高速回転する。
【0068】この回転軸73の回転に伴って、ボス73
a、回転円板74、回転円板74の上に移動可能に固定
されているハンマー75,75及び攪拌体80が一体的
に回転する。これにより、ハンマー75,75には遠心
力が作用し、ハンマー75,75は、図10及び図11
の状態から図6に示すような水平方向に広がりかつ折れ
曲部74b、74bに当接した状態でもって回転するこ
とになる。すると、生ゴミは、攪拌体80の攪拌板81
及び攪拌羽根82の作用と、ハンマー75,75の作用
により、粉々に細かく粉砕されて粉砕室5Aのケーシン
グ51の内壁に投げ飛ばされる。また、攪拌板81及び
攪拌羽根82の作用により、生ゴミによる架橋が防止さ
れる。
【0069】また、粉砕室5Aのケーシング51は円錐
形状の斜面部分を有しているため、ケーシング51の内
壁に飛ばされた水と粉々の生ゴミは、生ゴミ投入口部3
A側に移動することなく、生ゴミ投入口部3A側とは反
対側(図示下側)に落下し、フック78によってハンマ
ー75,75側に再び供給されることになる。
【0070】これら生ゴミは、この回転円板74の外周
側に一定間隔で設けられた溝74a,74a,…と、固
定円板71に一定間隔で設けられた溝71a,71a,
…との作用により、さらに細かく粉砕されることにな
る。
【0071】このようにして細かくヘドロ状になった生
ゴミは、固定円板71の図示下側に落下して水とともに
受皿部52の収受面52bに収容された後に、排出口5
3から下水に流下することになる。
【0072】このような第2の実施の形態によれば、第
1の実施の形態と同様な作用効果を奏するとともに、次
のような特有な作用効果を奏する。
【0073】(1)固定円板71のリング状板部71b
の内周側に舌片71cをリング状に形成してあるので、
固定円板71の機械的強度が著しく強くなり、また固定
円板71が歪んだりすることがなくなった。
【0074】(2)ハンマー75,75は、回転時には
水平方向に向いた状態で回転するので生ゴミを確実に粉
砕することができる。
【0075】(3)回転円板74はボス73aの上に固
定されるとともに回転円板74の上に攪拌体80が固定
されていて形状が変形しにくくなっているため、回転円
板74が固定円板71に接触する等の事故が発生しな
い。
【0076】なお、第2の実施の形態では、回転円板7
4の中央部に攪拌体80を設けるのみで、生ゴミによる
ブリッジ等の発生を充分に防げるとともに、水や粉砕さ
れた生ゴミを飛散させることができる。
【0077】また、前記第1の実施態様で述べたよう
に、防振体55をゴム等の弾性体の比較的長いチューブ
を用いることにより、生ゴミ投入口部3Aとケーシング
51の芯合わせを不要とすることができる。このように
することにより、ケーシング51を生ゴミ投入口部3A
の中心軸から外れた流し台の任意の位置に設置すること
ができる。さらに、ケーシング51の高さ方向の位置合
わせも自由に調節可能となる。
【0078】さらにまた、本発明の第1の実施の形態と
同様に、図19,20に示すような蓋33を用いること
により、モータを回転しながら生ゴミを入れることがで
き、粉砕能力を上げることができる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように請求項1または5記
載の発明によれば、次のような効果がある。
【0080】(1)生ゴミ投入口部の装着部と蓋との間
に蓋着脱センサーが設けられていて、蓋の装着により粉
砕機構部が作動するようにしてあるため、生ゴミ投入口
部に手を入れても粉砕機構部が作動しないため、安全性
が高い。
【0081】(2)生ゴミ投入口部と粉砕室とが防振体
55で係合しているため、モータの振動が伝達しない。
【0082】(3)粉砕機構部には回転軸の回転に伴っ
て移動刃に遠心力が働き、移動刃により、生ゴミ投入口
部から粉砕室に投入された生ゴミが架橋状態にならず、
回転円板の空転を防止することができる。
【0083】(4)粉砕機構部には回転軸の回転に伴っ
て移動刃に遠心力が働き、移動刃が広がって回転するた
め、水が外側に振り切って粉砕室の筐体の内壁を洗浄で
きる。
【0084】(5)粉砕室の筐体は円錐形状をしている
ため、粉砕された生ゴミが生ゴミ投入口部の側に移動せ
ずに、それとは逆方向に落下して生ゴミの粉砕を早くで
きる。
【0085】(6)回転円板の外周側に一定間隔で設け
られた溝と、回転円板の半周位置に設けられた折れ曲部
と、リング形状をした固定円板に一定間隔で設けられた
溝とにより、生ゴミをさらに細かく粉砕できる。
【0086】また、請求項7記載の発明によれば、次の
ような効果がある。
【0087】(1)生ゴミ投入口部に手を入れても粉砕
機構部が作動しないため、安全性が高い。
【0088】(2)生ゴミ投入口部と粉砕室とが防振体
55で係合しているため、モータの振動が伝達しない。
【0089】(3)粉砕機構部には、回転円板の回転中
心部に攪拌体が設けられており、この攪拌体によって生
ゴミが架橋状態を形成させないので、回転円板の空転を
防止することができる。
【0090】(4)粉砕機構部には、回転軸の回転に伴
ってハンマーに遠心力が働き、ハンマーが広がって回転
するため、水が外側に振り切って粉砕室の筐体の内壁を
洗浄できる。
【0091】(5)粉砕室の筐体は円錐形状をしている
ため、粉砕された生ゴミが生ゴミ投入口部の側に移動せ
ずに、それとは逆方向に落下して生ゴミの粉砕を早くで
きる。
【0092】(6)回転円板の外周側に一定間隔で設け
られた溝と、回転円板の半周位置に設けられた折れ曲部
と、リング形状をした固定円板に一定間隔で設けられた
溝とにより、生ゴミをさらに細かく粉砕できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る生ゴミ粉砕機
の全体構成を一部断面で示す構成図である。
【図2】同第1の実施の形態で使用する蓋部分を示す平
面図である。
【図3】同第1の実施の形態の粉砕機構部を示す平面図
である。
【図4】同第1の実施の形態の粉砕機構の要部を示す側
面図である。
【図5】同第1の実施の形態の電気回路を示す回路図で
ある。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る生ゴミ粉砕機
の全体構成を一部断面で示す構成図である。
【図7】同装置の固定円板を示す平面図である。
【図8】同装置の回転円板を固定するボスの平面図であ
る。
【図9】同装置のボスの正面図である。
【図10】同装置の回転円板、回転刃及び攪拌体を示す
平面図である。
【図11】同装置の回転円板、回転刃及び攪拌体を示す
正面図である。
【図12】同装置の回転円板を示す平面図である。
【図13】同装置の攪拌板を拡大して示す平面図であ
る。
【図14】同装置の攪拌板を拡大して示す断面図であ
る。
【図15】同装置の攪拌羽根を拡大して示す平面図であ
る。
【図16】同装置の攪拌羽根を拡大して示す正面図であ
る。
【図17】同装置の回転刃を示す正面図である。
【図18】同装置の回転刃を示す平面図である。
【図19】本発明の第1及び第2の実施の形態の適用す
ることができる蓋の斜視図である。
【図20】同蓋体を生ゴミ処理機に挿入した拡大断面図
である。
【符号の説明】
1 水槽 2,2A 生ゴミ粉砕機 3,3A 生ゴミ投入口部 5,5A 粉砕室 7,7A 粉砕機構部 9,9A 取付機構部 31 筐体(ケーシング) 31a 排水口 32 底面 33 蓋 34a,34b 帯状 35a,35b 係合部材 36 ボルト 37 ナット 51 筐体 52 底側 53 排出口 54 上側口 55 防振体 71 固定円板 71a 溝 73 回転軸 74 回転円板 74a 溝 75 回転刃(ハンマー) 76 移動刃 77 モータ 91 可動片 92 固定片 95 第1のペースプレート 97 第2のベースプレート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ゴミ投入口部を有する粉砕室と、 前記粉砕室内に投入された生ゴミを粉砕する粉砕機構と
    を有する生ゴミ粉砕機において、 上記生ゴミ投入口部に着脱自在な蓋を設けるとともに、
    この生ゴミ投入口部と蓋に蓋着脱センサーを設け、 前記粉砕室は円錐状の筐体から構成し、 前記粉砕室の底部には、リング形状をした固定円板を設
    け、この固定円板の中心に設けた回転軸に回転円板をそ
    の外周面側が固定円板の内周面側に重ね合わさった状態
    で固定し、 前記回転円板には回転刃を設け、 前記固定円板の内径側に溝を一定間隔で設けるととも
    に、前記回転円板の外周側に一定間隔で溝を設け、 かつ、前記回転軸に移動刃を設けるとともに、移動刃を
    回転軸の回転に伴い遠心力が作用させて広がる構成とし
    た、 ことを特徴とする生ゴミ粉砕機。
  2. 【請求項2】 前記蓋着脱センサーは、生ゴミ投入口部
    の装着部にリードスイッチを設け、蓋に永久磁石を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の生ゴミ粉砕機。
  3. 【請求項3】 前記生ゴミ投入口部と前記粉砕室とは防
    振体を介して係合していることを特徴とする請求項1に
    記載の生ゴミ粉砕機。
  4. 【請求項4】 前記取付機構部は、粉砕室に設けた可動
    片と、固定部材に固定される固定片と、これら片を結合
    する係合部材とからなることを特徴とする請求項1に記
    載の生ゴミ粉砕機。
  5. 【請求項5】 生ゴミ投入口部を有する粉砕室と、 前記粉砕室内に投入された生ゴミを粉砕する粉砕機構と
    を有する生ゴミ粉砕機において、 上記生ゴミ投入口部に着脱自在な蓋を設けるとともに、
    この生ゴミ投入口部と蓋に蓋着脱センサーを設け、 前記粉砕室は円錐状の筐体から構成し、 前記粉砕室の底部には、リング形状をした固定円板を設
    け、この固定円板の中心に設けた回転軸に回転円板をそ
    の外周面側が固定円板の内周面側に重ね合わさった状態
    で固定し、 前記回転円板には回転刃を設け、 前記固定円板の内径側に溝を一定間隔で設けるととも
    に、前記回転円板の外周側に一定間隔で溝を設け、 かつ、前記回転軸に移動刃を設けるとともに、移動刃を
    回転軸の回転に伴い遠心力が作用させて広がる構成と
    し、 しかも、前記粉砕室を固定するとともに固定位置を調整
    できる取付機構部を設けたことを特徴とする生ゴミ粉砕
    機。
  6. 【請求項6】 生ゴミ投入口部を有する粉砕室と、 前記粉砕室内に投入された生ゴミを粉砕する粉砕機構と
    を有する生ゴミ粉砕機において、 上記生ゴミ投入口部に着脱自在な蓋を設け、 前記粉砕室は円錐状の筐体から構成し、 前記粉砕室の底部にはリング形状をした固定円板を設
    け、この固定円板の中心に設けた回転軸に回転円板をそ
    の外周面側が固定円板の内周面側に重ね合わさった状態
    で固定し、 前記回転円板には、その回転に伴い遠心力が作用して広
    がる構成とした回転刃を設け、 前記固定円板の内径側に溝を一定間隔で設けるととも
    に、前記回転円板の外周側に一定間隔で溝を設け、 かつ、前記回転円板の回転中心に攪拌体を設けてなるこ
    とを特徴とする生ゴミ粉砕機。
  7. 【請求項7】 前記固定円板は、その内周全周に渡って
    舌片を形成してなることを特徴とする請求項6記載の生
    ゴミ粉砕機。
JP37282998A 1997-12-29 1998-12-28 生ゴミ粉砕機 Pending JPH11319615A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002331254A (ja) * 2001-05-11 2002-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスポーザ
JP2006239606A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスポーザーおよびそれを備えた流し台
CN103191810A (zh) * 2013-04-19 2013-07-10 陈利华 一种厨卫垃圾处理器
CN105149062A (zh) * 2015-10-09 2015-12-16 珠海格力电器股份有限公司 一种研磨组件及废弃食物处理器

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