JPH08238438A - 厨芥処理装置 - Google Patents

厨芥処理装置

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Publication number
JPH08238438A
JPH08238438A JP4381795A JP4381795A JPH08238438A JP H08238438 A JPH08238438 A JP H08238438A JP 4381795 A JP4381795 A JP 4381795A JP 4381795 A JP4381795 A JP 4381795A JP H08238438 A JPH08238438 A JP H08238438A
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JP
Japan
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garbage
electric motor
crushing mechanism
attached
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4381795A
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English (en)
Inventor
Shunichi Nishimura
俊一 西村
Makoto Oda
誠 織田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP4381795A priority Critical patent/JPH08238438A/ja
Publication of JPH08238438A publication Critical patent/JPH08238438A/ja
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】操作性と信頼性を向上した厨芥処理装置を得
る。 【構成】厨芥の投入口と電動機で駆動する破砕機構と、
電動機軸に対して傾斜した円盤に回転刃を設けて固定刃
と対向させ、軸封装置の上面を回転体の外周よりも上方
に位置させ、厨芥流出面を吐出口に向かって下り勾配に
傾斜し、投入口に栓体を装着する栓体に設けた環状の磁
石と対向する複数の開閉素子直列接続した。 【効果】操作性と運転信頼性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厨芥処理装置に関わ
り、特に、台所の流し台の排水路に設けられる厨芥処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開昭54−68073 号公報にある
厨芥処理装置に示される従来技術に、厨芥投入口に装着
される蓋体の一部に磁石を取り付け、この磁石を本体の
筒部に取り付けたリードスイッチに対向させて、モータ
ーを駆動する方式のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術の場合、
前記磁石がリードスイッチに近接するように位置合わせ
をしながら蓋体を装着する必要があり、位置がずれると
モーターの始動が不可能になったり、台所で使用される
磁石付きのクリップなどが誤って投入口に落ちた場合に
リードスイッチを誤動作させることが懸念される。
【0004】また、リードスイッチが動作する位置で仕
切板が通水孔を閉じる構造になっており、リードスイッ
チ動作中(厨芥処理装置の動作中)は、投入口の下方へ
は水が流れないようになっている。
【0005】このため、回転刃で破砕された厨芥は、遠
心力で筒部の内周に飛散して付着したままとなり、筒部
から排出されにくく、腐敗により悪臭を放ったり、筒部
内や軸封装置部で固化して回転動作を妨げるなどの不具
合が懸念される。
【0006】本発明は、厨芥の破砕と排出とを円滑に行
える厨芥処理装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題の解決のため、
第1の発明では、厨芥の投入口と電動機で駆動する破砕
機構とを有し、電動機軸に取り付けた回転体を電動機軸
に対して傾斜させ、回転刃に対向する位置に固定刃を設
け、電動機の軸封装置の上面を前記回転体の外周よりも
上方に位置させ、前記回転体の下方の厨芥流出面を吐出
口に向かって下り勾配に傾斜させ、前記投入口から前記
破砕機構に至る通路に栓体を装着し、この栓体に環状の
磁石を装着し、更に、第2の発明では栓体を投入口に装
着したときにこの磁石と対向する複数の位置に電動機の
運転制御素子を設け、これらの運転制御素子を直列接続
する。
【0008】
【作用】回転体を電動機軸に対して傾斜させることで、
回転力と重力との相乗作用で、回転刃と固定刃とが対向
する円盤の外周下方に厨芥を導いて、破砕を速やかに行
わせる。
【0009】また、電動機の軸封装置の上面を前記回転
体の外周よりも上方に位置させ、前記回転体の下方の厨
芥流出面を吐出口に向かって下り勾配に傾斜させること
で、軸封装置部への厨芥の停滞を抑制し、厨芥を吐出口
に導いて排出する。
【0010】さらに、栓体に装着した環状の磁石に対向
する複数の位置に、電動機の運転制御素子を設け、これ
らの運転制御素子を直列接続することで、誤動作を防止
する。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すもので、流し
台のシンク2の底面に生ごみの投入口4と、床面にバネ
5で支持された電動機6で駆動する破砕機構8とを有す
る厨芥処理装置である。前記投入口4部は、筒体10と
環体12とで環状パッキング14を介してシンク2を挟
持することにより、水密的に構成されている。
【0012】また、前記筒体10の内側に栓体16が装
着され、栓体16と筒体10との間に間隙20が形成さ
れるようになっている。また、投入口4から破砕機構8
に至る通路18は、可撓性蛇腹形の伸縮継手19で形成
されている。
【0013】また、前記筒体10と栓体16との間隙2
0において、投入口4部よりも狭い流路面積となる狭小
部22が形成される。
【0014】また、栓体16の下部に環状の磁石24が
装着されており、栓体16を前記筒体10に装着したと
きに、この磁石24が筒体10に設けた電動機6の運転
制御用の素子26,27(この実施例においては、1対
のリードスイッチ)と近接するようになっている。
【0015】また、前記破砕機構8には、電動機6に直
結した傘形の回転体、ここでは円盤28上で自転自在に
取り付けられた回転刃30と、この回転刃30に近接し
て対向する環状の櫛形の固定刃32とが備えられてい
る。
【0016】ここで、電動機6の軸封装置34の上面を
前記回転円盤28の外周28Aよりも上方に位置させ、
この円盤28の下方において、破砕された厨芥の流出路
36を吐出口38に向かって下り勾配に傾斜させてあ
る。
【0017】これは、図2に示すように、円盤28を電
動機6の軸6Aに対して円錐上に傾斜させることで、回
転力Rと重力Gとの相乗作用による合力Fで、回転刃3
0と固定刃32とが対向する円盤28の外周28A部に
厨芥を導いて、破砕を速やかに行わせるものである。
【0018】また、電動機6の軸封装置34の上面を前
記円盤28の外周28Aよりも上方に位置させ、前記円
盤28の下方の厨芥流出路36を吐出口38に向かって
下り勾配に傾斜させることで、円盤28の回転遠心力で
軸封装置34部への厨芥の停滞を防止し、厨芥を速やか
に吐出口38に導く。
【0019】図3は、図1の厨芥処理装置の電気回路を
示し、電動機6と電源40とは、開閉器41と電磁開閉
器42とを介して接続されている。
【0020】ここで、電磁開閉器42の励磁回路は、励
磁巻線42Aと1対の運転制御素子26,27(ここで
は、通常は接点を開放しているリードスイッチ)とを直
列接続して構成されている。
【0021】また、電磁開閉器42の接点42B,42
Cは、通常は開放している。
【0022】次に、この実施例の運転動作を説明する。
【0023】まず、厨芥を投入口4に入れて、手近の蛇
口から水を流しながら、栓体16を筒体10に装着する
と、磁石24が運転制御素子26,27に作用して電動
機6を始動させる。
【0024】つまり、前記磁石24が近接すると、この
運転制御素子26,27の両方が接点を閉じ、電源40
と励磁巻線42Aの閉回路が構成され、励磁巻線42A
が接点42B,42Cを閉じて、電動機6を始動させ
る。
【0025】このように、栓体16を装着しないと電動
機6は始動しないため、投入口4から不用意に手を入れ
て破砕機構部8で受傷するなどの不具合は防げる。
【0026】また、栓体16の全周に環状の磁石24を
装着してあるので、栓体16を投入口4に無作為に装着
しても、環状の磁石24の任意の部分で運転制御素子2
6,27に作用するので、厨芥処理装置の始動を確実に
行える。
【0027】さらに、栓体16に装着した環状の磁石2
4に対向する複数の位置に、電動機6の運転制御素子2
6,27を設け、これらの運転制御素子26,27を直
列接続することで、台所で使用される磁石付きのクリッ
プなどが誤って投入口4に落ちた場合でも、運転制御素
子の一方のみが接点を閉じる可能性があるが、他方の運
転制御素子は接点を開放したままなので、電動機6が誤
動作することを防止できる。
【0028】また、厨芥の破砕中には、注入した水が前
記狭小部22に充満して、前記投入口4から破砕機構8
に至る通路18を水で連続的に遮蔽するため、破砕中の
騒音が投入口4から漏れ出るのが抑制され、静音運転が
できる。
【0029】ここで、間隙20は立上り部や凹部がない
ので、注水とともに厨芥が混入しても、栓体16を取り
外したときに用意に落下し、閉塞することが避けられ
る。
【0030】一方、前記栓体16と筒体10との間隙2
0に水が流入していないときは、投入口4と破砕機構8
部とが連通しており、破砕機構8部の回転音が投入口4
から相応の大きさで聞こえるため、破砕時の水の注入忘
れ時に警報となって、使用者に注意を促す効果が得られ
る。
【0031】なお、電動機6と取り付け面はバネ5で、
また、シンク2底面の投入口4と破砕機構8とは可撓性
蛇腹形の伸縮継手19で弾力的に保持されているため、
破砕機構8部とシンク2や流し台床面との共振を抑制で
きる。
【0032】
【発明の効果】以上、一実施例を用いて説明したよう
に、本発明により、厨芥の破砕と排出を円滑に行える、
実用的かつ信頼性の高い厨芥処理装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による厨芥処理装置の部分断
面図。
【図2】図1の破砕部における作用力図。
【図3】本発明の一実施例による厨芥処理装置の電気回
路図。
【符号の説明】
4…投入口、16…栓体、24…磁石、26,27…素
子、28…円盤、30…回転刃、32…固定刃、34…
軸封装置、36…流出路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】厨芥の投入口と電動機で駆動する破砕機構
    とを有する厨芥処理装置において、電動機軸に取り付け
    た回転体を電動機軸に対して傾斜させたことを特長とす
    る厨芥処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、回転刃を自転可能に取
    り付けた傘上の円盤と、前記回転刃に対向する位置に固
    定刃を設けて破砕機構を構成したことを特長とする厨芥
    処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1ないし2項において、電動機の軸
    封装置の上面を回転体の外周よりも上方に位置させたこ
    とを特長とする厨芥処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3項において、前記回転体
    の下方に位置する厨芥流出面を吐出口に向かって下り勾
    配に傾斜させたことを特長とする厨芥処理装置。
  5. 【請求項5】厨芥の投入口と電動機で駆動する破砕機構
    とを有する厨芥処理装置において、前記投入口から前記
    破砕機構に至る通路に栓体を装着し、この栓体に環状の
    磁石を装着し、栓体を投入口に装着したときにこの磁石
    と対向する複数の位置に電動機の運転制御素子を設け、
    これらの運転制御素子を直列接続したことを特徴とする
    厨芥処理装置。
JP4381795A 1995-03-03 1995-03-03 厨芥処理装置 Pending JPH08238438A (ja)

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JP4381795A JPH08238438A (ja) 1995-03-03 1995-03-03 厨芥処理装置

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JP4381795A JPH08238438A (ja) 1995-03-03 1995-03-03 厨芥処理装置

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JPH08238438A true JPH08238438A (ja) 1996-09-17

Family

ID=12674302

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JP4381795A Pending JPH08238438A (ja) 1995-03-03 1995-03-03 厨芥処理装置

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JP (1) JPH08238438A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105597889A (zh) * 2015-12-21 2016-05-25 天津信诺金智科技有限公司 一种粉碎机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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