JPS582259Y2 - 餅搗機 - Google Patents

餅搗機

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Publication number
JPS582259Y2
JPS582259Y2 JP16561878U JP16561878U JPS582259Y2 JP S582259 Y2 JPS582259 Y2 JP S582259Y2 JP 16561878 U JP16561878 U JP 16561878U JP 16561878 U JP16561878 U JP 16561878U JP S582259 Y2 JPS582259 Y2 JP S582259Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
steam
rotating shaft
mochi
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP16561878U
Other languages
English (en)
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JPS5493094U (ja
Inventor
稔 北出
Original Assignee
シャープ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by シャープ株式会社 filed Critical シャープ株式会社
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Publication of JPS5493094U publication Critical patent/JPS5493094U/ja
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Publication of JPS582259Y2 publication Critical patent/JPS582259Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は襦米の蒸し上げ及び搗きこねを同一ホツバ−内
で行ない得るようにした餅搗機に関するものである。
従来濡水の蒸し上げ及び搗きこねを同一ホツバ−内で行
ない得るようにした餅搗機は該ホッパーの底部に多数の
蒸気小孔を設けるとともに該ホッパーの底部の中央にモ
ーターにより回転する回転軸の嵌挿孔を設け、該ホッパ
ー〇直下に上記回転軸の軸受けを挿入する筒状部を中央
部に一体形成した蒸気発生容器を同体的に装着し、該蒸
気発生容器の筒状部に軸受けを挿入して該軸受けを筒状
部に固着し、該軸受けに回転軸を嵌め込み、該回転軸の
上端部を上記ホッパー内に位置させ、該ホッパー内の回
転軸の上端部に搗きこね用の回転羽根を嵌着してなり、
上記ホッパー内に洗滌した襦米を入れ、上記蒸気発生容
器で蒸気を発生させ、該蒸気発生容器で発生させた蒸気
を上記ホッパーの底部の多数の蒸気小孔を介して該ホッ
パー内に蒸気を噴出させ該ホッパー内の襦米を蒸し、そ
のて濡水が蒸し上ればモータにより上記回転軸を回転さ
せ、該回転軸により上記ホッパーに位置させた回転羽根
を回動し該ホッパー内の襦米を搗きこねるようにしたも
のである。
上記のようにしてなる餅搗機であれば、濡水の蒸し上げ
及び搗きこねを同一ホツバ−内で行なうので、襦米を蒸
しそして搗きこねると、搗きこねられたやわらかい餅は
ホッパーの底部の多数の蒸気小孔から蒸気発生容器へ落
ち、また餅がホッパーの底部の多数の蒸気小孔でかたま
るととれにくく、そのまま使用すると目づまりをおこし
蒸気発生容器からの蒸気がホッパーの中へ導入すること
かで゛きず、しかも餅(こより目づまりをおこしたホッ
パーの底部の多数の蒸気小孔の手入れが非常にめんどう
である等の種々の欠点があった。
本考案は上記のような種々の欠点を除去した餅搗機に関
するものである。
以下本考案の餅搗機を図面とともに説明すると、本考案
の餅搗機は濡水の蒸し上げ及び搗きこねを行なうホッパ
ー1の底部2に、搗きこね用の回転羽根3を回転させる
回転軸5を挿通するとともに該ホッパー1内に蒸気を導
入するための透孔6を設け、該ホッパー1の直下に上記
回転軸5を嵌挿枢支する枢支部8を中央部に一体形成し
た蒸気発生容器9を同体的に装着し、該蒸気発生容器9
の下部にヒーター10を設け、該蒸気発生容器9の枢支
部8に上記回転軸5を嵌挿して枢支し、該回転軸5の上
端部11を上記ホッパー1内に位置させ、該ホッパー1
内の回転軸5の上端部11に上記回転羽根3を嵌着し、
該回転軸5の下端部13にプーリ14を固着し、該プー
リ14と餅搗機本体15に装着されたモーター16の回
転軸17のプーリ18との間にベルト19を装架して構
成するものである。
向上記構成において、ホッパー1の底部2の中央に設け
る透孔6には周縁を上方に折曲して、所定の高さの円筒
形の突条部20を設けておき、回転羽根3には上記透孔
6の突条部20を所定の隙間tをおいて覆うような1碗
状部21を設けておき、蒸気発生容器9からの蒸気を透
孔6と回転軸5との隙間及び透孔6の突条部20と回転
羽根3の碗状部21との隙間を通してホッパー11に噴
出させるようにしておくものであり、またホッパー1は
蒸気発生容器9に対して着脱自在に構成しておくもので
あり、そしてまた回転羽根3も回転軸5に着脱自在に構
成しておくものである。
更に上記回転羽根3の下端内周縁部には蒸気の流通を良
好にするための傾斜部23が形成されている。
第1図において22はホッパー1の蓋である。
上記のように構成した本考案の餅搗機は洗滌した濡水を
ホッパー1内に入れ蒸気発生容器9のヒーター10に通
電して該容器9内の水を蒸発させ、該蒸気発生容器9か
らの蒸気を上記ホッパー1の透孔6と回転軸5との隙間
及び透孔6の突条部20と回転羽根3の碗状部21との
隙間を通して、上記ホッパー1内に噴出させ、該ホッパ
ー1内の襦米を蒸す。
そして濡水が蒸し上れば上記ヒーター10への通電を停
止し、次にモーター16に通電し、該モーター16を回
転させ、該モーター16の回転をプーリ18、ベルト1
9、プーリ14を介して回転軸5に伝達し、該回転軸5
を回転させ、該回転軸5により上記ホッパー1内に位置
した搗きこね用回転羽根3を回転させ、該ホッパー1内
の蒸濡水を搗きこねるものである。
上記のような場合、ホッパー1内の蒸濡水は回転羽根3
により該ホッパー1の中心から外側に向かって押し出す
ようにして搗きこねられるので、上記回転羽根3により
搗きこねられたやわらかい餅は上記ホッパー1の底部2
の中央に設けられた透孔6より蒸気発生容器9に落ちる
ことも、目づまりをおこすこともない。
本考案は、以上の如く構成されるものであるから、従来
に比し蒸気発生口を大きくすることができるので餅によ
り目詰まりを起こすことがなく、又該蒸気発生口を大き
くしても透孔の周縁が隆起し、この上方部を碗状の回転
羽根で覆っているため、柔らかい餅が蒸気発生口を通し
て蒸気発生容器内に落下することもないものである。
又、回転軸の少々の取り付は位置ずれに於いても上記透
孔によって吸収することができるので組み立ても極めて
簡単となり、又蒸気発生容器からの枢支部をホッパーの
底部の透孔内にまで突出させて臨ませているので回転軸
の偏心による回転ぶれをなくすことができると共に回転
軸部への蒸気の侵入も防止することができ、しかも、透
孔の周縁部内側と枢支部の外周壁との間に形成される蒸
気供給通路についてもその外径が大きくなるので蒸気を
ホッパー底部より均−且つ円滑に供給することができ、
更には回転羽根の下端内周縁部に傾斜部を形成している
ためホッパー内への蒸気の流通が頗る良好となるという
顕著な効果を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の餅搗機の要部断面構成図、第2図は第
1図の要部拡大断面構成図を示す。 1:ホッパー、2:底部、3:回転羽根、5:回転軸、
6:透孔、20:突条部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蒸気発生容器の上部にホッパーを着脱自在とし、該ホッ
    パー内で回転する回転羽根により餅を搗き上げる餅搗機
    に於いて、ホッパー底部の中央部に透孔を形威し、該透
    孔の周縁部を隆起させて突条部となす一方、上記透孔内
    に蒸気発生容器の底部より上方に突出する枢支部の上端
    部を臨ましめ、前記透孔の周縁部内側と枢支部の外周壁
    との間に蒸気供給用の隙間を形成し、他方上記枢支部内
    にモーターにて駆動される回転軸を貫通すると共に、該
    回転軸の先端部にはその周縁が突条部の上端部より低く
    且つホッパーの底面との間に9許の間隙を形成する碗状
    の回転羽根を着脱自在に取り付け、該回転羽根の下端内
    周縁部には傾斜部を形成した事を特徴としてなる餅搗機
JP16561878U 1978-11-30 1978-11-30 餅搗機 Expired JPS582259Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16561878U JPS582259Y2 (ja) 1978-11-30 1978-11-30 餅搗機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16561878U JPS582259Y2 (ja) 1978-11-30 1978-11-30 餅搗機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5493094U JPS5493094U (ja) 1979-07-02
JPS582259Y2 true JPS582259Y2 (ja) 1983-01-14

Family

ID=29164151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16561878U Expired JPS582259Y2 (ja) 1978-11-30 1978-11-30 餅搗機

Country Status (1)

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JP (1) JPS582259Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7823817B1 (en) * 2008-11-28 2010-11-02 Masashi Yamasaki Desktop electric stirrer

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Publication number Publication date
JPS5493094U (ja) 1979-07-02

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