JPS5824366A - 遠心分離機 - Google Patents

遠心分離機

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JPS5824366A
JPS5824366A JP12206081A JP12206081A JPS5824366A JP S5824366 A JPS5824366 A JP S5824366A JP 12206081 A JP12206081 A JP 12206081A JP 12206081 A JP12206081 A JP 12206081A JP S5824366 A JPS5824366 A JP S5824366A
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JP
Japan
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basket
screen wall
discharge
wall
discharge chamber
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JP12206081A
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JPS6110184B2 (ja
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Hideya Tokumori
徳森 秀哉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば綿、バルブ、切削屑等短い繊維状物の
脱水処理に好適なる遠心分#1411に関するものであ
る。
本発明者は先に、内面が球面状をなしその上部開口の周
壁にほぼ垂直に延びる第1のスクリーン壁を有する第1
バスケツトと、該第1バスゲツトを取り囲むようにその
外側に設けられ前記第1バスケツトの上端周縁に近接す
る位置からやや外波がシに傾斜して上方へ延びる第2の
スクリーン壁を有する第2バスケツトy同軸状に回転自
在に配設し、かつわずかな速度差をもって同一方向へ回
転させるように構成し、被処理物を前記第1及び第2ス
クリーン壁からなる脱水領域に一定時間(7〜2分間)
停留させてむらのない脱水処理を施すため、第1バスケ
ツトの上端周縁に連設したフランジ部に回転方向後方へ
′向かって漸次上向きに傾斜して延びる排出用翼板を設
けると共に、第2バスケツトの第2スクリーン壁の内側
面に回転方向へ向かって漸次上方へ傾斜する案内突条片
を設け、かつ第1パヌケツトを第2バスケツトより速く
回転させるようにした遠心分離機を特願昭55−017
1.77号において提案した。
しかし上記出願に係る遠心分離taけ、被処理物を前記
排出用翼板により第2のスクリーン壁に設けた案内突条
片に沿って押し上げるように構成したから、第1及び第
2バスケツトの回転運動の抵抗が非常に大きくて、実際
の運転に支障のあることがわかった。
本発明は上記欠点に鑑みその対策としてなされたもので
あり、前記第1及び第2バスケツトに設ける前記排出用
具板と案内突条片の構成配置を改良して、gl及び第2
バスケツトの回転運動の抵抗を軽減させると同時に脱水
効率を高める構造となし、脱水むらが少なく、自動連続
的に能率良く脱水処理できる遠心分離機を提供するもの
である。
以下、本発明の一突旅例を図面に基づいて説明台、 する。1は遠心分離機の本体をなす外胴で、基f2に立
設した3本の支柱6に上下摺動可能の支軸4及びスクリ
ーン壁5を介して支持されている。外胴1の底部には差
動歯車装置7を内蔵したケーシング6が固装されていて
、差動歯車装置7に運動する第1主軸8とこれに同軸に
套嵌された筒軸からなる第2主軸9が外胴1の中心部に
突出状lIK配置されている。第1主軸8と第2主軸9
は差動歯車装置7によりbずかの速度差をもって同一方
向へ回転せしめられるようになっており1例えばI!1
主軸8を毎分gOO回転させ、これに対して第2主軸9
を毎分102回転させて、処2主軸9が第1主軸8より
7分間当り2回転だけ速く回転するように設定する。こ
れによって、後述するFl’)二重槽からなる脱水バス
ケットをわずかの速度差をもって同一方向に回転させる
のである。
10は第1バスケツトで、内面がほぼ球面状の椀形をな
し、底部中央が第1主軸8に連結支持され、l!1主軸
8によ、り7w、2図に矢印で示す方向に速度■1で回
転せしめられる。この第1バスケツト10の上端外周に
は7ランジ部11が連設されていて、該フランジ部11
に周方向670度ずつ位置を異にしてダつの排出用翼体
12が取シ付ゆられている。排出用翼板12は、第4図
に最も明瞭に示されているように、取付板13の中央部
から回転方向へ少し傾斜して上方へ延びる豆ち上シ部1
4と、該豆ち上り部14から回転方向へ屈曲して延びる
傾斜部15と、Vち上り部14の回転方向側に内方へ向
くように形成された誘導壁面16とを有し、該誘導壁面
16と傾斜部15の下側面とにより後述するように被処
理物を受容するポケット部17が形成されると共に、豆
ち上り部14の外側面と傾斜部15の上側面により逆く
の字形の案内壁18が形成されている。19は取付孔を
示す。
20は第1バスケツト10を取り凹みその外側に配置さ
れた第2バスケツトであって、底部中央が第2主軸9に
連結支持され、第2図に矢印で示すように第1バスケツ
ト10と同一方向にその速度■1よシわずかに大きい速
度v2で回転せしめられる。
21は第2バスケツト20の上側部に設けられ第1バス
ケツト10のフランジ部11の外周縁に近接する位置か
らやや外波がりに傾斜して上方へ延びるスクリーン壁で
ろって、第2バスケツト20の開口部局面にリプ22を
介して張設した多孔板26により形成され、該スクリー
ン壁21の内側面に多数の案内突条片24がバスケット
の回転方向へ向かって漸次上方へ傾斜して並列状態に配
設されている。25及び26は水分(液分)の排出口で
あって、スクリーン壁21により分Mざtた水分は排出
口25及び26を通じて外胴1に集められ、外胴1の底
部に接続した排出管27に経て機外へ排出されるように
なっている。
28は第2パスケツ)20の上方に形成した排出室であ
って、外胴1の上部に固装した蓋体29により画定され
、該排出室28の側壁から接線方向へ突出する排出筒6
0が設けられている。)61は供給筒で6って、上端開
口部を蓋体29に固着して排出室28の中央部に配置さ
れ、下端部は第1バスケツト10の底部近傍まで延びて
いる。
次に作用を説明する。第1主軸8と第2主軸9を回転ざ
♂、第1バスケツト10と第2バスケツト20を前述の
ようにわずかの速度差(V2−Vl)をもって同一方向
に回転させた状態に2いて、染色処理あるいは漂白処理
されたばら毛のように多量の水分を含んだ短い繊維状物
からなる被処理物を供給イ筒61を通じて第1バスケツ
ト10に供給すると、伎処理物は遠心力で瞬時に放射状
に拡が9、球面状の内面に清って上部開口側へ押し上げ
られる。
第6図に示すように、遠心力で第1バスケツト10の上
部開口より押し上げられた被処理物62は、矢印aで示
すように排出用具f12の誘導壁面16に衝突するよう
にしてポケット部17に受容され、誘導壁面16との衝
突により被処理物62に含まれている水がミスト状にな
って飛び散りスクリーン壁21を通じて効果的に除去さ
れる。このとき排出用翼板12の傾斜部15が上方へ乗
数しようとするミストを効果的に抑制する働きをなす。
このように相当量の水分が除去されて軽くなった被処理
物62は遠心力でスクリーン壁21に押し付けられた状
態となり、かつ第1バスケツト10と@2バスケット2
0との速度差(V2−Vl)により矢印すないし・に示
すように第2バスケツト20に引きずられて排出用翼体
12から離れるように移動すると共に、案内突条片24
によりスクリーン壁21に浦って徐々に押し上げられる
この間もスクリーン1121を通して水分が除去される
。更に、被処理物32は隣設する排出用翼板12後側の
傾斜案内壁18と案内突条片24との相対的に交叉する
協働作用により、スクリーン壁21に遠心力で耐着して
いる被処理物62が傾斜案内縁18とスクリーン壁21
との間に喰込んだシ、多るいは排出用翼板12にからみ
付くことなく、積極的に押し上げられて排出室28に送
り込まれる。このようにスクリーン壁21に突設し九案
内突条片24と排出用翼板12との相対運動により被処
理物62を押し上げるので、第1及び第2パメケツト1
0及び20の回転運動に伴う抵抗は非常に少ない。
排出室28に送り込まれた被処理物は前述の脱水処理で
水分が均一にかつむらなく除去されて非常に軽くなって
いるので、第1ノ<スケット10及び第2バスケット2
00回転に伴って生じる送風作用により排出室28を旋
回しつつ順次排出筒60から排出される。
上記の脱水処理は、被処理物を供給筒61から連続的に
供給することによって自動的に行なわれる。
以、E詳述したように1本発明によれば、相当量の水分
を含んだ短い繊維状物からなる被処理物を均一にかつ連
続的にきわめて能率良く脱水処理できる。しかも第1バ
スケツトと第2バスケツトの回転運動の抵抗が小さく省
エネルギーの点でもすぐれている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明に係る
遠心分離機の要部縦断面図、$2図は第1図のIf−I
線に洞う矢視平面図、第6図は同主要部の展開図、第4
図は排出用翼体の斜視図である。 10・・・・・・第1バスケツト  11・・・・・・
フフンジ部12・・・・・・排出細翼体   17・・
・・・・ポケット部18・・・・・・傾斜案内壁   
20・・・・・・第2バスケツト21・・・・・・スク
リーン壁   24・・・・・・案内突条片28・・・
・・・排出室  61・・・・・・供給筒特許出願人 
  徳 森 秀 哉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 内面が球面状の椀形をなし、上端周縁に連設した
    フフンジ部に複数の排出用翼体が周方向に適当間隔をお
    いて取り付けられており、前記排出用具体は回転方向側
    に被処理物が一時的に受容されるポケット部を有し、反
    対側に回転方向へ向かって上向きに傾斜して延びる案内
    壁を有しているwc1バスケットと、該第1バスケツト
    を取り囲むようにしてその外側に設けられ、前記フフン
    ジ部の外周縁に近接する位置からやや外波がりに傾斜し
    て上方へ延びるスクリーン壁を有し、該スクリーン壁の
    内偵面に回転方向後方へ向かって漸次上方へ傾斜する複
    数の案内突条片が設けられている第2バスケツトと、該
    第2バスケツトの上方に設けられた排出室と、該排出室
    の側壁に設けられた排出口と、前記排出室の中央部を貫
    通して配設され前記第1バスケツトの底部近傍まで延び
    る供給量と、前記第1バスケツト及び第2バスケツトを
    同軸の周シに回転自在に配設して収容する外胴と。 前記第1バスケット及び第2バスケツトを同一方向にか
    つ前記第1バスケツトより前記第2バスケツトをわずか
    −に速く回転させる回転駆動装置とを具備している遠心
    分離機。 2 前記回転駆動装置による前記第1バスケツトと前記
    第2バスケツトの速度差が7分間に約合回転なめしt回
    転である特許請求の範囲第1項記載の遠心分離機。
JP12206081A 1981-08-04 1981-08-04 遠心分離機 Granted JPS5824366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12206081A JPS5824366A (ja) 1981-08-04 1981-08-04 遠心分離機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12206081A JPS5824366A (ja) 1981-08-04 1981-08-04 遠心分離機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5824366A true JPS5824366A (ja) 1983-02-14
JPS6110184B2 JPS6110184B2 (ja) 1986-03-28

Family

ID=14826623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12206081A Granted JPS5824366A (ja) 1981-08-04 1981-08-04 遠心分離機

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JP (1) JPS5824366A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6962560B2 (en) * 2003-07-31 2005-11-08 Knelson Patents Inc. Continuous centrifugal separation of slurry using balls contained in a recess of a bowl
US6997859B2 (en) * 2003-08-01 2006-02-14 Knelson Patents Inc. Centrifugal separator with fluid injection openings formed in a separate strip insert
US7144360B2 (en) * 2004-12-22 2006-12-05 Knelson Patents Inc. Centrifugal separator with a separate strip insert mounted in the bowl
JP2006334466A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Kobelco Eco-Solutions Co Ltd 濾過乾燥機と、その濾過乾燥機を用いた濾過乾燥方法
US7585269B2 (en) * 2005-04-18 2009-09-08 Mcalister Steven A Centrifugal concentrator with variable diameter lip
JP2010142807A (ja) * 2010-01-15 2010-07-01 Kobelco Eco-Solutions Co Ltd 濾過乾燥方法

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JP2010142807A (ja) * 2010-01-15 2010-07-01 Kobelco Eco-Solutions Co Ltd 濾過乾燥方法

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Publication number Publication date
JPS6110184B2 (ja) 1986-03-28

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