JPS58223617A - 粒径大なる硫酸バリウムの製造法 - Google Patents
粒径大なる硫酸バリウムの製造法Info
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- JPS58223617A JPS58223617A JP10529782A JP10529782A JPS58223617A JP S58223617 A JPS58223617 A JP S58223617A JP 10529782 A JP10529782 A JP 10529782A JP 10529782 A JP10529782 A JP 10529782A JP S58223617 A JPS58223617 A JP S58223617A
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- JP
- Japan
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- barium sulfate
- reaction
- sulfuric acid
- reaction system
- barium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F11/00—Compounds of calcium, strontium, or barium
- C01F11/46—Sulfates
- C01F11/462—Sulfates of Sr or Ba
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
酸バリウムな製造する方法に関し、その目的とするとこ
ろは顔料化粧品又は樹脂添加剤に適した粒径大なる板状
の硫酸バリウムを製造するにある。
ろは顔料化粧品又は樹脂添加剤に適した粒径大なる板状
の硫酸バリウムを製造するにある。
従来より、硫酸と硫化バリウムの反応,いわゆる硫酸法
による硫酸バリウムの製造法は知られており,例えば特
公昭!F’lー2JIt7’l号,特公昭SIlー23
&?S号,特公昭&4Z一一3g76号及び特開昭!!
?−!///9号が知られている。
による硫酸バリウムの製造法は知られており,例えば特
公昭!F’lー2JIt7’l号,特公昭SIlー23
&?S号,特公昭&4Z一一3g76号及び特開昭!!
?−!///9号が知られている。
これらはいずれも約へ.2II以下の微細な硫酸バリウ
ムの製造に関するものであって,粗大な硫酸バリウムの
製造ではない。
ムの製造に関するものであって,粗大な硫酸バリウムの
製造ではない。
唯、領えば特公昭!’I−J,?ざ74号等には粒子径
がj〜10pの巨大なりん片状の粒子の生成する現象を
見いだしていることが示されているが,これらはどのよ
うな条件で生成するかは教えてはいない。硫酸法におけ
る微細な粒子は前記公報にて再現性よく製造できるが、
巨大粒子の生成領域は極めて不安定な領域であるため、
再現性が悪(、粒子のバラツキが著しいことがわかり、
又、文献的にみても驚(べきことに硫酸法による粗大な
粒子の硫酸バリウムを製造することについてはほとんど
知られていないが、これは硫酸法による硫酸バリウムの
工業的製造の検討が比較的新しいことと条件設定の困難
性から来たものであろうと理解できる。
がj〜10pの巨大なりん片状の粒子の生成する現象を
見いだしていることが示されているが,これらはどのよ
うな条件で生成するかは教えてはいない。硫酸法におけ
る微細な粒子は前記公報にて再現性よく製造できるが、
巨大粒子の生成領域は極めて不安定な領域であるため、
再現性が悪(、粒子のバラツキが著しいことがわかり、
又、文献的にみても驚(べきことに硫酸法による粗大な
粒子の硫酸バリウムを製造することについてはほとんど
知られていないが、これは硫酸法による硫酸バリウムの
工業的製造の検討が比較的新しいことと条件設定の困難
性から来たものであろうと理解できる。
一方、硫酸バリウムの結晶の生成とその加温浸漬による
結晶の成長に関しては古くから数多くの研究結果が報告
されている。例えば、 Buli・C’hem−8oc
、Japan、 Vol、J71 A J、第1.2/
頁によれば、大型試験管の中でバリウム塩水溶液と硫酸
の等モル、等濃度溶液を手早(混合し、得られた沈殿を
電子@微鏡で観察測定し、粒子の大きさと形状が混合原
料の濃度で支配され、濃度が薄くなるにつれて無定形1
球形、紡錘型、ダイヤモンド型などに種々客形し粒子の
平均的な大きさもθ、θ13μからλμ程度まで大幅に
変ることが示されている。前述の研究報告によると、平
均粒径o、sp附近のものをつくるにはバリウム塩及び
硫酸の濃度はo、oqモル伺近が要求され、硫化バリウ
ムに換算して約0.7重量%に当り工業的常識からはか
なり薄い濃度といえる。また球形の粒子を得る濃度は0
.Sモル以上であり、硫化バリウムとして約g、s重量
%以上に相当し硫化バリウム水溶液としては工業的に普
通な濃度となるが、平均粒子径は0.0klμと極めて
微細であり、加温浸漬等の処理によっても一般に使用さ
れているO、Sμ以上に成長させることは恐ら(困難と
推測される。
結晶の成長に関しては古くから数多くの研究結果が報告
されている。例えば、 Buli・C’hem−8oc
、Japan、 Vol、J71 A J、第1.2/
頁によれば、大型試験管の中でバリウム塩水溶液と硫酸
の等モル、等濃度溶液を手早(混合し、得られた沈殿を
電子@微鏡で観察測定し、粒子の大きさと形状が混合原
料の濃度で支配され、濃度が薄くなるにつれて無定形1
球形、紡錘型、ダイヤモンド型などに種々客形し粒子の
平均的な大きさもθ、θ13μからλμ程度まで大幅に
変ることが示されている。前述の研究報告によると、平
均粒径o、sp附近のものをつくるにはバリウム塩及び
硫酸の濃度はo、oqモル伺近が要求され、硫化バリウ
ムに換算して約0.7重量%に当り工業的常識からはか
なり薄い濃度といえる。また球形の粒子を得る濃度は0
.Sモル以上であり、硫化バリウムとして約g、s重量
%以上に相当し硫化バリウム水溶液としては工業的に普
通な濃度となるが、平均粒子径は0.0klμと極めて
微細であり、加温浸漬等の処理によっても一般に使用さ
れているO、Sμ以上に成長させることは恐ら(困難と
推測される。
他方、硫酸バリウムな秤量形とする硫酸イオン又はバリ
ウムの重量分析は化学分析の代表的な操作としてこれも
古(から極めて多数の研究が見られる。一般に重量分析
のための濾過じやすい沈殿は、「ぶんせきJ /?7.
!を年、第3号、#!、2ざ0頁によれば、IOpm
以上とされている。従って当然のことながら本発明の
使用目的には全く適合しない。
ウムの重量分析は化学分析の代表的な操作としてこれも
古(から極めて多数の研究が見られる。一般に重量分析
のための濾過じやすい沈殿は、「ぶんせきJ /?7.
!を年、第3号、#!、2ざ0頁によれば、IOpm
以上とされている。従って当然のことながら本発明の
使用目的には全く適合しない。
その他、硫酸バリウムの結晶に関する種々の研究報告が
見られるけれども、硫化バリウムと硫酸の反応で本発明
の目的に合致する粒子の形状、大きさ、顔料としての緒
特性を得るには。
見られるけれども、硫化バリウムと硫酸の反応で本発明
の目的に合致する粒子の形状、大きさ、顔料としての緒
特性を得るには。
どのような条件で反応させ、どのような後処理をしたら
よいかについては、従来はとんど明らかにされていない
。
よいかについては、従来はとんど明らかにされていない
。
を
値上の事実に鑑み、本発明者らは硫酸法にて粗大な硫酸
バリウムの生成条件を鋭意検討したところ、粒子のバラ
ツキの少(ない信頼性のある製造条件な見出し、極めて
工業的に適した本発明を完成した。
バリウムの生成条件を鋭意検討したところ、粒子のバラ
ツキの少(ない信頼性のある製造条件な見出し、極めて
工業的に適した本発明を完成した。
すなわち、本発明の要旨とするところは、硫酸バリウ1
ム溶液と硫酸との反応により硫酸バリウムを製造するに
当り、反応系に弱酸性で電導度が/〜−〇 〇 p(J
/cmの状態で連続的に供給し、かつ供給液全[1(F
)と反応系容量 (v)との比が0、/〜/、0の範囲
で反応させることを特徴とする粒径大なる硫酸バリウム
の製造法に係るものである。
ム溶液と硫酸との反応により硫酸バリウムを製造するに
当り、反応系に弱酸性で電導度が/〜−〇 〇 p(J
/cmの状態で連続的に供給し、かつ供給液全[1(F
)と反応系容量 (v)との比が0、/〜/、0の範囲
で反応させることを特徴とする粒径大なる硫酸バリウム
の製造法に係るものである。
本発明において使用される硫化バリウム溶液及び硫酸は
いずれの濃度においても特に限定なく適用できるが反応
系のスラリー濃度がS〜3コOIllの範囲となるよう
な濃度を選択する。
いずれの濃度においても特に限定なく適用できるが反応
系のスラリー濃度がS〜3コOIllの範囲となるよう
な濃度を選択する。
原料は生成する硫酸バリウムの純度と白色度とを向上さ
せるためにできるだけ不純物のない方が好ましく、特に
硫酸中のFe 分は避けるべきである。又、反応はで
きるだけ無酸葉状態で行うことが望ましい。
せるためにできるだけ不純物のない方が好ましく、特に
硫酸中のFe 分は避けるべきである。又、反応はで
きるだけ無酸葉状態で行うことが望ましい。
本反応は弱酸性(pH3,0〜7未満、好ましくは3.
3〜1.!r )かつ屯導度がθ。/〜/θθ〃0/c
mの状態で3!!続的に両液を供給して行うことが第1
に重要な点である。この理由は上記以外の範囲では粒径
大なる硫酸バリウムの結晶粒子の高品質のものが本質的
に得られないからでちる。
3〜1.!r )かつ屯導度がθ。/〜/θθ〃0/c
mの状態で3!!続的に両液を供給して行うことが第1
に重要な点である。この理由は上記以外の範囲では粒径
大なる硫酸バリウムの結晶粒子の高品質のものが本質的
に得られないからでちる。
又、このようなコントロールは工業的にみて極めて操作
し易い利点のあるところでもある。
し易い利点のあるところでもある。
次に本反応は、供給液全ffi (F)と反応糸容肘(
V)との比F/Vがθ、/〜/、0に両液の供給層をコ
ントロールすることが第一に重要な点である。
V)との比F/Vがθ、/〜/、0に両液の供給層をコ
ントロールすることが第一に重要な点である。
ここに、供給液全書(1つとは、硫化バリウム溶液及び
硫酸中の水の量と生成する硫酸バリウムの損を比重41
.5で割った垣の合計量を表わし、反応系容@(V)と
は反応槽に存在する反応液量を表わすものとする。
硫酸中の水の量と生成する硫酸バリウムの損を比重41
.5で割った垣の合計量を表わし、反応系容@(V)と
は反応槽に存在する反応液量を表わすものとする。
本反応では4続的に行なわせることが反応条件な始発か
ら一貫して一定にさせるための必須の条件であり、上記
F/Vが約1以上になると硫酸バリウムの結晶粒子の成
長する時間が不足する以外に結晶抜取量と供給イオン組
とのバランスが崩れて異常核発生をきたし、結晶の成長
と核発生を交互に繰り返す傾向にあり、文通にぞれが/
以Fの場合には同様に上記バランスが保持できに(くな
ると共に、粒子が確率的に極長時間反応槽に滞留するも
のがあり、さらに核発生が起り強くなって著しい巨大粒
子の生成する傾向になって粒径分布が幅広くなるので、
いずれも本発明の目的とする高品質の板状で粒径大なる
硫酸バリウムのバラツキのない粒子を得ることはできな
い。
ら一貫して一定にさせるための必須の条件であり、上記
F/Vが約1以上になると硫酸バリウムの結晶粒子の成
長する時間が不足する以外に結晶抜取量と供給イオン組
とのバランスが崩れて異常核発生をきたし、結晶の成長
と核発生を交互に繰り返す傾向にあり、文通にぞれが/
以Fの場合には同様に上記バランスが保持できに(くな
ると共に、粒子が確率的に極長時間反応槽に滞留するも
のがあり、さらに核発生が起り強くなって著しい巨大粒
子の生成する傾向になって粒径分布が幅広くなるので、
いずれも本発明の目的とする高品質の板状で粒径大なる
硫酸バリウムのバラツキのない粒子を得ることはできな
い。
本反応は、常温から反応系の沸点までの温度な任意に選
択できるが、副生するH、Sガスを抜気して反応を速め
ると共に結晶の粒子の成長を考慮すると概ね、5O−9
0℃の範囲で行うことが好ましい。
択できるが、副生するH、Sガスを抜気して反応を速め
ると共に結晶の粒子の成長を考慮すると概ね、5O−9
0℃の範囲で行うことが好ましい。
かくて得られた硫酸バリウムは板状なした粒径λ〜コO
〃の粒径大なる整った粒子であるが、更に必要により酸
又はアルカリの水溶液中で加熱処理な行うことにより、
より好ましい緻密表粒子を得ることができる。この加熱
処理は酸処理の場合は塩酸液中pHはa以下であり、又
アルカリ処理では力性アルカリ溶液中p)(/u以上と
し、いずれの場合も温度が約70’Q以上で7時間以上
硫酸バリウム粒子に攪拌しながら加熱処理することによ
つ0行われる。
〃の粒径大なる整った粒子であるが、更に必要により酸
又はアルカリの水溶液中で加熱処理な行うことにより、
より好ましい緻密表粒子を得ることができる。この加熱
処理は酸処理の場合は塩酸液中pHはa以下であり、又
アルカリ処理では力性アルカリ溶液中p)(/u以上と
し、いずれの場合も温度が約70’Q以上で7時間以上
硫酸バリウム粒子に攪拌しながら加熱処理することによ
つ0行われる。
か(して本発明の方法によれば、工業的に有利に品質安
定な粗大な硫酸バリウムな製造することができる。
定な粗大な硫酸バリウムな製造することができる。
かかる硫酸バリウムは特殊な合成樹脂の添加剤、化粧品
あるいは特殊顔料としての分野に有効に利用することが
できる。
あるいは特殊顔料としての分野に有効に利用することが
できる。
以下、本発明と実施例にて具体的に説明する。
実施例1
BrS液とH7So□液との供給口と発生するH3Sを
取除排気(」及びpHメーターのセンサー及び電導度i
tのセンサーを取付ける口と生成するBa5O,スラリ
ーな取出すオーツ(−70−口を設けた攪拌機付密閉反
応器(有効容積/l)に予め純水t14を入れ攪拌する
。これに一方よりS電斌%H2So、 (比重/、o、
2q ) (、? o ’C)を毎分/ユOml の割
合で定鷺ポンプで入れ、他方よりpHり、B電導度6μ
U/Cm )になるように7電量%Ba、S液(300
C)を同時に注入した。このときのBaS液の注人垣は
毎分/<zimlJであった。
取除排気(」及びpHメーターのセンサー及び電導度i
tのセンサーを取付ける口と生成するBa5O,スラリ
ーな取出すオーツ(−70−口を設けた攪拌機付密閉反
応器(有効容積/l)に予め純水t14を入れ攪拌する
。これに一方よりS電斌%H2So、 (比重/、o、
2q ) (、? o ’C)を毎分/ユOml の割
合で定鷺ポンプで入れ、他方よりpHり、B電導度6μ
U/Cm )になるように7電量%Ba、S液(300
C)を同時に注入した。このときのBaS液の注人垣は
毎分/<zimlJであった。
オLバーフロー口から生成するBaSO4スラリーを定
常的に抜出し溶存しているH、8をN2 ガスでバラ
気して濾過し、ケークを純水で充分に水洗した。濾過ケ
ークは110℃で乾燥後粉砕した。衾4珊備礒≠−に)
Hl(会恭た扁AilトH1−静号漠滝−4−d−MJ
犬尋目胃結晶は直径1071程度、厚さO,Sμの板状
で粗大な粒子であった。
常的に抜出し溶存しているH、8をN2 ガスでバラ
気して濾過し、ケークを純水で充分に水洗した。濾過ケ
ークは110℃で乾燥後粉砕した。衾4珊備礒≠−に)
Hl(会恭た扁AilトH1−静号漠滝−4−d−MJ
犬尋目胃結晶は直径1071程度、厚さO,Sμの板状
で粗大な粒子であった。
その後、本反応な同じ条件で継続させて経時的にサンプ
リングして粒子の性状をみたところ安定して再現性よく
第7図に示されるものと実質的に同じものが得られた。
リングして粒子の性状をみたところ安定して再現性よく
第7図に示されるものと実質的に同じものが得られた。
なお、本反応槽のスラリー濃度はk A g/lであり
、F/V = o 、コロであった。
、F/V = o 、コロであった。
実施例コ
BaSとして/&重量%の硫化バリウム溶液を/ o
o rnl1分9g重量% H,80,をs、t、 m
//分!となるように温度70℃において反応させる以
外は実施例/と同様の条件及び操作で反応させた。この
ときのスラリー濃度は、23θI/AでありF、/’V
はθ、/ 0 、tであった。この反応においてサンプ
リングして得られた硫酸バリウムナ電子顕微鏡写真によ
りみたところ、直径約10μ厚さ約/μの板状の粗大な
結晶粒子であった。
o rnl1分9g重量% H,80,をs、t、 m
//分!となるように温度70℃において反応させる以
外は実施例/と同様の条件及び操作で反応させた。この
ときのスラリー濃度は、23θI/AでありF、/’V
はθ、/ 0 、tであった。この反応においてサンプ
リングして得られた硫酸バリウムナ電子顕微鏡写真によ
りみたところ、直径約10μ厚さ約/μの板状の粗大な
結晶粒子であった。
実施例3
実施例/において、反応系のpHk:l、及び電導度を
一μU/cmとした以外は全く同様の条件で反応させた
ところ、直径約gμ厚さ約O,Sμの板状の粗大な結晶
粒子が得られた。
一μU/cmとした以外は全く同様の条件で反応させた
ところ、直径約gμ厚さ約O,Sμの板状の粗大な結晶
粒子が得られた。
実施例ヶ
実施例/において硫酸の供給欺をq o o mll/
分と変えた以外は全く同様の条件と操作で反応させたと
ころ直径約Sμ、厚さ約0.!r IJの板状の粗大な
硫酸バリウムの結晶粒子が得られた。なお、この反応に
おけるF/Vは0.g l、であった。
分と変えた以外は全く同様の条件と操作で反応させたと
ころ直径約Sμ、厚さ約0.!r IJの板状の粗大な
硫酸バリウムの結晶粒子が得られた。なお、この反応に
おけるF/Vは0.g l、であった。
実施例S
実施例1ないしlで得られた硫酸バリウムの結晶粒子を
3重1%NaOH溶液中で70℃においてS時間加熱処
理した。
3重1%NaOH溶液中で70℃においてS時間加熱処
理した。
その結果は第1表の通りである。
第 l 表
例)の白色度f10θとして表わしたちの実施例6
実施列lないしりで得られた硫酸バリウムの結晶粒子と
pH,2の塩酸水溶液中で7□℃において同じ(S時間
加熱処理した。その結果は第−表の通りである、1 第2表 比較例 77重量%の硫化バリウム水溶液と20重量%の硫酸ナ
トリウム水溶液とを硫酸なpH調整剤としてpH!;、
0 で同時添加して温度70 ’Cで反応させて硫酸
バリウムを製造した。
pH,2の塩酸水溶液中で7□℃において同じ(S時間
加熱処理した。その結果は第−表の通りである、1 第2表 比較例 77重量%の硫化バリウム水溶液と20重量%の硫酸ナ
トリウム水溶液とを硫酸なpH調整剤としてpH!;、
0 で同時添加して温度70 ’Cで反応させて硫酸
バリウムを製造した。
得られた硫酸バリウムは直径約3μの石こう状のもので
あった。
あった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 / 硫化バリウム溶液と硫酸との反応により硫酸バリウ
ムを製造するに当り、反応系に弱酸性で電導度が/〜2
00μTJ/cmの状態で連続的に供給し、かつ供給液
全ff1(F)と反応系容jPtAV)との比がθ、/
〜/、0の範囲で反応させることな特徴とする粒径大な
る硫酸バリウムる特許請求の範囲第7項記載の粒径大な
る硫酸バリウl、の製費法。 3 生成した硫酸バリウムスラリーを塩酸又はアルカリ
においてそれぞれpf42 以下又はpH/、2以上
、温度7θ”C以上の条件で少なくとも7時間以上加熱
処理する特許請求の範囲第1項記載の硫酸バリウムの製
造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10529782A JPS58223617A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 粒径大なる硫酸バリウムの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10529782A JPS58223617A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 粒径大なる硫酸バリウムの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58223617A true JPS58223617A (ja) | 1983-12-26 |
JPS6234688B2 JPS6234688B2 (ja) | 1987-07-28 |
Family
ID=14403753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10529782A Granted JPS58223617A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 粒径大なる硫酸バリウムの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58223617A (ja) |
Cited By (3)
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CN107200344A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-09-26 | 河北科技大学 | 一种微米级大颗粒硫酸钡的制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1982
- 1982-06-21 JP JP10529782A patent/JPS58223617A/ja active Granted
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CN107200344A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-09-26 | 河北科技大学 | 一种微米级大颗粒硫酸钡的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS6234688B2 (ja) | 1987-07-28 |
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