JPS58222190A - 石油中間留出燃料油組成物 - Google Patents
石油中間留出燃料油組成物Info
- Publication number
- JPS58222190A JPS58222190A JP10526882A JP10526882A JPS58222190A JP S58222190 A JPS58222190 A JP S58222190A JP 10526882 A JP10526882 A JP 10526882A JP 10526882 A JP10526882 A JP 10526882A JP S58222190 A JPS58222190 A JP S58222190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low
- fuel oil
- olefin
- middle distillate
- distillate fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な燃料油用低温流動性改良剤およびそれを
含む低温流動性の改善された石油中間留出燃料油組成物
に関するものである。
含む低温流動性の改善された石油中間留出燃料油組成物
に関するものである。
ディーゼル燃料油およびへ重油などの石油中間留出燃料
油等の寒冷地での使用にあたっては低温流動特性が重要
である。
油等の寒冷地での使用にあたっては低温流動特性が重要
である。
ずなわら、これらの燃料油は寒冷地において低温で使用
される際に、ロウ状物質が析出し、半固体あるいはゲル
状となり送油パイプの閉塞、内燃機関への燃料の供給の
停止ト等の問題が生ずる。濾過器がパイプラインに設置
されている場合には析出したロウ状物質が濾過器に詰ま
るので一層燃料油の低温流動特性は重要となる。近年、
原油の組成が重質化し、しかも軒質油、灯油の需要量が
増大する傾向があるために、前記の中間留出燃料油中の
ワックス含有量が大となり、前述のごときトラブルはさ
らに頻繁におこりつつある。このため5− 石油中間留出燃料油の低温流動特性を改善し、前述のご
ときトラブルを解決するために低温流動性改良剤が用い
られつつある。これらの添加剤は燃料油中のワックスの
低温時における結晶の大きさ、形状、表面状態などを変
化させ、燃料油の低温流動性を改善する働きがある。坦
在までに一般に使用されている低温流動性改良剤どして
はアルキルナフタレンポリマー、ポリアクリレート誘導
体、エヂレンー酢酸ビニル共重合体、塩素北ポリエチレ
ン、アルケニルコハク酸アミドまたはイミド等およびこ
れらの混合物が知られている。また特に本発明に関する
先行技術としては特公昭50−15005号、特開昭5
1−155204号が知られている。 すなわち前者に
おいては炭素数20以上のα−オレフィンとエチレン系
不飽和ジカルボン酸との共重合体を炭素数16以上のア
ルコールでエステル化した化合物から成る炭化水素燃料
または炭化水素油組成物が記載されている。後者におい
ては、炭素数8〜32のα−オレフィンとエチレン系不
飽和ジカルボン酸との共重合体を炭素数6− 1〜30のアルコールでエステル化した化合物と塩素化
ポリエチレンの様な留出油流動性改良剤組成物およびR
Xであられされる極性化合物の組み合せが記載されてい
る。
される際に、ロウ状物質が析出し、半固体あるいはゲル
状となり送油パイプの閉塞、内燃機関への燃料の供給の
停止ト等の問題が生ずる。濾過器がパイプラインに設置
されている場合には析出したロウ状物質が濾過器に詰ま
るので一層燃料油の低温流動特性は重要となる。近年、
原油の組成が重質化し、しかも軒質油、灯油の需要量が
増大する傾向があるために、前記の中間留出燃料油中の
ワックス含有量が大となり、前述のごときトラブルはさ
らに頻繁におこりつつある。このため5− 石油中間留出燃料油の低温流動特性を改善し、前述のご
ときトラブルを解決するために低温流動性改良剤が用い
られつつある。これらの添加剤は燃料油中のワックスの
低温時における結晶の大きさ、形状、表面状態などを変
化させ、燃料油の低温流動性を改善する働きがある。坦
在までに一般に使用されている低温流動性改良剤どして
はアルキルナフタレンポリマー、ポリアクリレート誘導
体、エヂレンー酢酸ビニル共重合体、塩素北ポリエチレ
ン、アルケニルコハク酸アミドまたはイミド等およびこ
れらの混合物が知られている。また特に本発明に関する
先行技術としては特公昭50−15005号、特開昭5
1−155204号が知られている。 すなわち前者に
おいては炭素数20以上のα−オレフィンとエチレン系
不飽和ジカルボン酸との共重合体を炭素数16以上のア
ルコールでエステル化した化合物から成る炭化水素燃料
または炭化水素油組成物が記載されている。後者におい
ては、炭素数8〜32のα−オレフィンとエチレン系不
飽和ジカルボン酸との共重合体を炭素数6− 1〜30のアルコールでエステル化した化合物と塩素化
ポリエチレンの様な留出油流動性改良剤組成物およびR
Xであられされる極性化合物の組み合せが記載されてい
る。
本発明者らは前述のごとき燃料油の低温流動特性を改善
する事を目的に低温流動特性改良剤を探索する中で、オ
レフィンと無水マレイン酸との共重合体を長鎖アルコー
ルでエステル化して得られるエステル化物において、モ
ノエステル部分とジエステル部分の特定割合の化合物ま
たは組成物が、優れた低温流動特性が得られることを見
い出し、本発明を完成するに至った。
する事を目的に低温流動特性改良剤を探索する中で、オ
レフィンと無水マレイン酸との共重合体を長鎖アルコー
ルでエステル化して得られるエステル化物において、モ
ノエステル部分とジエステル部分の特定割合の化合物ま
たは組成物が、優れた低温流動特性が得られることを見
い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の石油中間留出燃料用低温特性改良剤
は、平均分子量500〜so、oooであるオレフィン
/無水マレイン酸共重合体を長鎖アルコールでエステル
化して得られるエステル化物もしくはその混合物中に含
まれる下記繰返し構造中位Aおよび8の比(m/n)が
0.25〜4であることを特徴とする石油中間燃料渇用
低渇流動特性改良剤である。
は、平均分子量500〜so、oooであるオレフィン
/無水マレイン酸共重合体を長鎖アルコールでエステル
化して得られるエステル化物もしくはその混合物中に含
まれる下記繰返し構造中位Aおよび8の比(m/n)が
0.25〜4であることを特徴とする石油中間燃料渇用
低渇流動特性改良剤である。
0
3
O
(ここで、m、nは整数であって、R1,R2。
R4またはR5ば水素またはアルキル基であり、R3、
R6またはR7は同一もしくは異なるアルキル基である
。) そして、本発明は、ざらに上記改良剤を0.(101〜
5重量%添加して石油中間留出燃料油組成物Cある。
R6またはR7は同一もしくは異なるアルキル基である
。) そして、本発明は、ざらに上記改良剤を0.(101〜
5重量%添加して石油中間留出燃料油組成物Cある。
本発明を構成するところのオレフィン/無水マレイン酸
共重合体のモノエステルおよびジエステルの単独、すな
わち上記繰返し構造単位Aのみを有する共重合体エステ
ル化物もしくは上記繰返し構造中位Bのみを有する共重
合体エステル化物ぞれぞれ単独では燃料油の低温流動特
性改善能がないとされている(例えば、特公昭50−1
5005号公報の実施例3を参照)。また特開昭54−
1552071号公報においては、これらモノエステル
化物またはジエステル化物は、他の添加剤と併用して初
めてその改善能を発揮するとしている事などを考えると
、全く低温流動特性改善能がなく、しかも構造的に類似
の2種の化合物を一定割合で混合した組成物が低温流動
性改善能を持つという事は全く予想できない事であった
。
共重合体のモノエステルおよびジエステルの単独、すな
わち上記繰返し構造単位Aのみを有する共重合体エステ
ル化物もしくは上記繰返し構造中位Bのみを有する共重
合体エステル化物ぞれぞれ単独では燃料油の低温流動特
性改善能がないとされている(例えば、特公昭50−1
5005号公報の実施例3を参照)。また特開昭54−
1552071号公報においては、これらモノエステル
化物またはジエステル化物は、他の添加剤と併用して初
めてその改善能を発揮するとしている事などを考えると
、全く低温流動特性改善能がなく、しかも構造的に類似
の2種の化合物を一定割合で混合した組成物が低温流動
性改善能を持つという事は全く予想できない事であった
。
また本発明による添加剤を添加した燃料油の低9−
温貯蔵安定v1、おJ:び混入された海水等の水分の分
離性も優れている事がわかった。
離性も優れている事がわかった。
本発明に用いられる石油中間留出燃料油とは120〜5
00℃の範囲の沸点を有するワックス含有の留出燃料油
であって、例えばディーげル燃料油または軽質加熱油な
どである。
00℃の範囲の沸点を有するワックス含有の留出燃料油
であって、例えばディーげル燃料油または軽質加熱油な
どである。
次に本発明に用いられる共重合体およびその誘導体の製
造方法について説明する。
造方法について説明する。
まず、オレフィンど無水マレイン酸との共重合体を製造
する。
する。
オレフィンとしては■チレン、プロピレンなども使用さ
れるが、好ましいオレフィンは08〜C19のオレフィ
ンであって、このオレフィンの中でもα−オレフィンが
より好ましい。そして、これらオクテン−1、デセン−
1、ヘキサデセン−1などの C8〜C19のα−オレ
フィンの中でもさらに好適にはC8〜C19のオレフィ
ンである。
れるが、好ましいオレフィンは08〜C19のオレフィ
ンであって、このオレフィンの中でもα−オレフィンが
より好ましい。そして、これらオクテン−1、デセン−
1、ヘキサデセン−1などの C8〜C19のα−オレ
フィンの中でもさらに好適にはC8〜C19のオレフィ
ンである。
これらオレフィンは単品でも良いが燃料油への溶解性が
優れていることおよび安価であるなどから、むしろ混合
オレフィンを使用することが好ましい。
優れていることおよび安価であるなどから、むしろ混合
オレフィンを使用することが好ましい。
10−
本発明では一■述したごとく、オーレフインとしてα−
オレフィンが好ましい。従って、以下では上記α−オレ
フィンと無水マレイン酸共重合体を例にとり説明するが
、α−オレフィンと無水71ツイン酸との共重合体は常
法によって1qることができる。
オレフィンが好ましい。従って、以下では上記α−オレ
フィンと無水マレイン酸共重合体を例にとり説明するが
、α−オレフィンと無水71ツイン酸との共重合体は常
法によって1qることができる。
すなわち、無触媒、または活性白子、酸性白土、塩化ア
ルミニウム等のルイス酸、シリカ・アルミナ系の固体酸
、アゾ化合物、ハイドロパーオキサイド等のラジカル開
始剤等を用いて反応温度50〜250℃、溶媒の存在下
、または不存在下でこれらの七ツマ−を共重合する事に
よって共重合体を得る事ができる3、溶媒としてはベン
ピン、トル1ニン、キシレン、i〜リメチルベンゼンの
様な芳香族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトン、
ジエチルケトン等の脂肪族ケトンが適当であるが、これ
らモノマー、および/または生成共重合体を溶解する溶
剤であって反応に関与しないものならば何でも良い。
ルミニウム等のルイス酸、シリカ・アルミナ系の固体酸
、アゾ化合物、ハイドロパーオキサイド等のラジカル開
始剤等を用いて反応温度50〜250℃、溶媒の存在下
、または不存在下でこれらの七ツマ−を共重合する事に
よって共重合体を得る事ができる3、溶媒としてはベン
ピン、トル1ニン、キシレン、i〜リメチルベンゼンの
様な芳香族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトン、
ジエチルケトン等の脂肪族ケトンが適当であるが、これ
らモノマー、および/または生成共重合体を溶解する溶
剤であって反応に関与しないものならば何でも良い。
また反応に供するα−オレフィンと無水マレイン酸のモ
ル比は1:0.5〜1:2、好ましくは1:0.6〜1
:1.5である。このようにして得られる共重合体の分
子量は反応温度、溶媒の使用量、触媒の使用量によって
制御し得るものであるが、本発明の共重合体としては平
均分子Ml 500〜50,000、より好適には80
0〜5,000のものである。
ル比は1:0.5〜1:2、好ましくは1:0.6〜1
:1.5である。このようにして得られる共重合体の分
子量は反応温度、溶媒の使用量、触媒の使用量によって
制御し得るものであるが、本発明の共重合体としては平
均分子Ml 500〜50,000、より好適には80
0〜5,000のものである。
本発明においては上記で得られた共重合体を長鎖アルコ
ールでエステル化して得られるエステル化物を使用する
。用いる長鎖アルコールどしてはCI6〜C30、好ま
しくはCI8〜028の直鎖型1級アルコールである。
ールでエステル化して得られるエステル化物を使用する
。用いる長鎖アルコールどしてはCI6〜C30、好ま
しくはCI8〜028の直鎖型1級アルコールである。
また、単品のアルコールでも良いが、安価であるので混
合アルコールを使用するのが良い。
合アルコールを使用するのが良い。
得られるエステル化物のタイプとしては下記(I)ない
しくIII)式の繰返し構造単位のそれぞれであられさ
れる3種類のエステル化物どなる。
しくIII)式の繰返し構造単位のそれぞれであられさ
れる3種類のエステル化物どなる。
0
1
R3R11・・・(If)
0
−11
R3・・・(Iff)
13−
(但し、R1およびR2は水素またはアルキル基であり
R3またはR4は同一もしくは異なるアルキル基である
。またpXq、r、sは整数である。) すなわち、マレイン酸のモノエステルとジエステルが混
在している(I)式のエステル化物と、ジエステルであ
る(IF)式とモノエステルである(1)式のエステル
化物である。
R3またはR4は同一もしくは異なるアルキル基である
。またpXq、r、sは整数である。) すなわち、マレイン酸のモノエステルとジエステルが混
在している(I)式のエステル化物と、ジエステルであ
る(IF)式とモノエステルである(1)式のエステル
化物である。
本発明の低温流動特性改良剤としては、上記(I)式の
エステル化物単独、または(T[)式のジエステルと(
It)式のモノエステルとを混合しても良いが、いずれ
にしても、該流動特性改良剤中に含まれる前記(A>お
よび(B)であられされる繰返し構造単位の比(m/n
)が0.25〜4の範囲にあることが肝要である。
エステル化物単独、または(T[)式のジエステルと(
It)式のモノエステルとを混合しても良いが、いずれ
にしても、該流動特性改良剤中に含まれる前記(A>お
よび(B)であられされる繰返し構造単位の比(m/n
)が0.25〜4の範囲にあることが肝要である。
なお、混合してm/n比を調節するには、(I)式のエ
ステル化物にモノエステルおよび/またはジエステルを
混合しても良い。
ステル化物にモノエステルおよび/またはジエステルを
混合しても良い。
ここで14.I−記(I)式のエステル化物の製法とし
ては、前記の様にして得られた 14− 共重合体と、その無水マレイン酸基に対して1.2〜1
.8モルの直鎖型1級アルコールとを無溶媒、もしくは
不活性溶媒中′c′無触媒または酸、アルカリ触媒を用
いて反応温度90〜200℃で反応させる。
ては、前記の様にして得られた 14− 共重合体と、その無水マレイン酸基に対して1.2〜1
.8モルの直鎖型1級アルコールとを無溶媒、もしくは
不活性溶媒中′c′無触媒または酸、アルカリ触媒を用
いて反応温度90〜200℃で反応させる。
この際、生成してくる水を除去tノながら反応をおこな
わせる事が好ましい。酸触媒としては硫酸、p−トルJ
ンスルホン酸等が、アルカリ触媒としては水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等が用いられる。また溶媒を用い
る場合は共重合反応に用いた溶媒をそのまま用いるのが
経済性の面でも好ましい。この様にし−C得られたエス
テル化物は赤外吸収スペク1〜ルおよび酸価の測定によ
りm/nが0.25〜4の範囲内にある事がわかる。
わせる事が好ましい。酸触媒としては硫酸、p−トルJ
ンスルホン酸等が、アルカリ触媒としては水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等が用いられる。また溶媒を用い
る場合は共重合反応に用いた溶媒をそのまま用いるのが
経済性の面でも好ましい。この様にし−C得られたエス
テル化物は赤外吸収スペク1〜ルおよび酸価の測定によ
りm/nが0.25〜4の範囲内にある事がわかる。
また、前記(I[)式のジエステルおよび(II[)式
のモノエステルは直鎖型1級アルコールを共重合体中の
無水マレイン酸基に対してそれぞれ0.8−.1.1モ
ル、1.8〜2.1モル添加してエステル化反応をおこ
なわせる事によつ′C得る事ができる。
のモノエステルは直鎖型1級アルコールを共重合体中の
無水マレイン酸基に対してそれぞれ0.8−.1.1モ
ル、1.8〜2.1モル添加してエステル化反応をおこ
なわせる事によつ′C得る事ができる。
エステル化物反応の条件は(I)式のエステル化の製造
と同一条件でおこなう事ができる。このようにして得ら
れたモノエステル、およびジエステル化物は赤外吸収ス
ペクトルおよび酸価を測定して低温流動特性改良剤中に
含まれるm/n比が0.25〜4となるにうに混合する
事ににって本発明を達する事ができる。
と同一条件でおこなう事ができる。このようにして得ら
れたモノエステル、およびジエステル化物は赤外吸収ス
ペクトルおよび酸価を測定して低温流動特性改良剤中に
含まれるm/n比が0.25〜4となるにうに混合する
事ににって本発明を達する事ができる。
この様にして得られた低温流動特性改良剤は燃料油に対
【ノて0.001〜5重量%好ましくは0.01〜1重
量%添加する事によって石油中間留出燃料油の低温流動
性を著しく改善する事ができる。この際他の公知の低温
流動特性改善剤および公知の添加剤、例えば酸化防止剤
、燃焼改良剤、水分離剤および流動点降下剤等をも併用
する事が可能である。
【ノて0.001〜5重量%好ましくは0.01〜1重
量%添加する事によって石油中間留出燃料油の低温流動
性を著しく改善する事ができる。この際他の公知の低温
流動特性改善剤および公知の添加剤、例えば酸化防止剤
、燃焼改良剤、水分離剤および流動点降下剤等をも併用
する事が可能である。
また、本発明の低温流動特性改良剤を燃料油に添加する
際に、あらかじめ稀釈溶剤、例えばケロセン、軽質潤滑
基拐、重質芳香族ナフサ等に溶解させてから該燃料油に
混合することもできる。
際に、あらかじめ稀釈溶剤、例えばケロセン、軽質潤滑
基拐、重質芳香族ナフサ等に溶解させてから該燃料油に
混合することもできる。
なお本発明においては、添加されるべき燃料油中のパラ
フィン含有量およびその炭素数分布に応じてα−オレフ
ィン、アルコールの炭素数、共重合体の分子量、無水マ
レイン酸基のモノエステルとジエステルの比などを適宜
変えることにより優れた低温流動特性の改善降下が得ら
れる。
フィン含有量およびその炭素数分布に応じてα−オレフ
ィン、アルコールの炭素数、共重合体の分子量、無水マ
レイン酸基のモノエステルとジエステルの比などを適宜
変えることにより優れた低温流動特性の改善降下が得ら
れる。
□石油中間留出燃料油の低温流動性を評価する方法とし
ては曇り点、流動点が従来より知られているが、前述の
ような濾過器の目詰まりのような低温流動特性は、これ
らの評価法のみでは正確に把握する事はできず、このた
め、近年C,F、P。
ては曇り点、流動点が従来より知られているが、前述の
ような濾過器の目詰まりのような低温流動特性は、これ
らの評価法のみでは正確に把握する事はできず、このた
め、近年C,F、P。
P、DIN−51428なる評価法がヨーロッパにおい
て開発され、広く用いられつつある。
て開発され、広く用いられつつある。
この試策法は、試験しようとする油の試料45ν!を一
34℃に保持した浴中で冷却する事によっておこなわれ
る。曇り点より5℃高い温度からはじめて温度が1℃下
る毎に油を45μのスクリーンを通して200wnn
I」20の減圧化で吸い一トげ、吸い上げ吊が20 x
fになるまでの時間を測定する。この時間が60秒未満
であれば試料を試料室内に戻し、繰り返し同一操作をお
こなう1□吸い上げ時間が60秒になった時の試料の温
度を測定しUC,F、P、P。
34℃に保持した浴中で冷却する事によっておこなわれ
る。曇り点より5℃高い温度からはじめて温度が1℃下
る毎に油を45μのスクリーンを通して200wnn
I」20の減圧化で吸い一トげ、吸い上げ吊が20 x
fになるまでの時間を測定する。この時間が60秒未満
であれば試料を試料室内に戻し、繰り返し同一操作をお
こなう1□吸い上げ時間が60秒になった時の試料の温
度を測定しUC,F、P、P。
=(℃)とするものである。
17−
以下に本発明の製造例および実施例を示す。
製造例1
CI6〜18のα−オレフィン(三菱化成社製、ダイヤ
レン16g) 250g、無水マレイン酸103(]、
キシレン250gをコンデンサー、温度計、撹拌機つき
フラスコに張り込み130℃に保持し、激しく攪拌した
。開始剤ターシャリブチル−クミル−バーオキサイド(
日本油脂社製、パーブチルC) 0.5oを徐々に添
加し、3時間反応した。反応終了後、減圧蒸溜によりキ
シレン、未反応α−オレフィン、未反応無水マレイン酸
を除去し、共重合体331gを得た。この共重合体の数
平均分子量(ゲルパーミニ−ジョン法、以下同様)は5
,000、酸価は172であった。
レン16g) 250g、無水マレイン酸103(]、
キシレン250gをコンデンサー、温度計、撹拌機つき
フラスコに張り込み130℃に保持し、激しく攪拌した
。開始剤ターシャリブチル−クミル−バーオキサイド(
日本油脂社製、パーブチルC) 0.5oを徐々に添
加し、3時間反応した。反応終了後、減圧蒸溜によりキ
シレン、未反応α−オレフィン、未反応無水マレイン酸
を除去し、共重合体331gを得た。この共重合体の数
平均分子量(ゲルパーミニ−ジョン法、以下同様)は5
,000、酸価は172であった。
製造例2
デセン−1280(1、無水マレイン酸215g、ハイ
ゾール#150(日本石油化学社製、C10芳香族溶媒
) 500!I+を]ンデンザー、」11、攪拌機つぎ
フラスコに張り込み150℃に保持し、激しく攪拌した
。開始剤ジターシレリブヂルパーAキザイド−18= (日本油脂社製、パーブチルD) 0.5(+を徐々
に添加し10時間反応した。反応終了後、減圧蒸溜によ
り未反応デセン−1、未反応無水マレイン酸を除去し、
共重合体447Qを得た。この共重合体の数平均分子量
は3.500、酸価は228であった。
ゾール#150(日本石油化学社製、C10芳香族溶媒
) 500!I+を]ンデンザー、」11、攪拌機つぎ
フラスコに張り込み150℃に保持し、激しく攪拌した
。開始剤ジターシレリブヂルパーAキザイド−18= (日本油脂社製、パーブチルD) 0.5(+を徐々
に添加し10時間反応した。反応終了後、減圧蒸溜によ
り未反応デセン−1、未反応無水マレイン酸を除去し、
共重合体447Qを得た。この共重合体の数平均分子量
は3.500、酸価は228であった。
製造例3
製造例1で得られた共重合体50(1(マレイン酸基0
.15モル)、ステアリルアルコール(花王石鹸社製、
カルコール86) 60(] 、キシレン73g、さら
に触媒としてp−トルエンスルホン酸1gをコンデン勺
−1温度計、攪拌機つきフラスコに張り込み130℃で
24時間水を除去しながら反応を続けた。反応終了後N
a HCOn水溶液でp−トルエンスルホン酸を除去後
減圧蒸溜によりキシレンを除去し、共重合体のエステル
化物105gを得た。赤外吸収スペクトルによるとエス
テル化は完全に進行しており酸価は40であった。これ
よりエステル化物中のマレイン酸基のモノエステルとジ
エステルの比は1である事がわかる。□ 製造例4 製造例2で得られた共重合体50Q(マレイン酸基0.
2モル)、ベヘニルアルコール(0161/I%、01
82!i%、02031%、C2230%)80g、キ
シレンi5og、さらに触媒として+1−1〜ルエンス
ルホン1lloを]ンデン1f−1温度計、攪拌機つき
フラスコに張り込み130℃で20時間水を除去しなが
ら反応を続【プた。反応終了後Na HCoa水溶液で
水洗し触媒を除去後、減圧蒸溜によりキシレンを除去し
エステル化物を1000得た。赤外吸収スペク1−ルに
よるとエステルは完全に進行しており、その酸価は58
であった。これはエステル化物中のマレイン酸基のモノ
エステルとジエステルの比が2.3である事を意味して
いる。
.15モル)、ステアリルアルコール(花王石鹸社製、
カルコール86) 60(] 、キシレン73g、さら
に触媒としてp−トルエンスルホン酸1gをコンデン勺
−1温度計、攪拌機つきフラスコに張り込み130℃で
24時間水を除去しながら反応を続けた。反応終了後N
a HCOn水溶液でp−トルエンスルホン酸を除去後
減圧蒸溜によりキシレンを除去し、共重合体のエステル
化物105gを得た。赤外吸収スペクトルによるとエス
テル化は完全に進行しており酸価は40であった。これ
よりエステル化物中のマレイン酸基のモノエステルとジ
エステルの比は1である事がわかる。□ 製造例4 製造例2で得られた共重合体50Q(マレイン酸基0.
2モル)、ベヘニルアルコール(0161/I%、01
82!i%、02031%、C2230%)80g、キ
シレンi5og、さらに触媒として+1−1〜ルエンス
ルホン1lloを]ンデン1f−1温度計、攪拌機つき
フラスコに張り込み130℃で20時間水を除去しなが
ら反応を続【プた。反応終了後Na HCoa水溶液で
水洗し触媒を除去後、減圧蒸溜によりキシレンを除去し
エステル化物を1000得た。赤外吸収スペク1−ルに
よるとエステルは完全に進行しており、その酸価は58
であった。これはエステル化物中のマレイン酸基のモノ
エステルとジエステルの比が2.3である事を意味して
いる。
製造例5
製造例1で得られた共重合体50g(マレイン酸基0.
15モル)、ステアリルアルコール(花王石鹸着製、カ
ルコール86) 40(1、キシレン60(]、]p−
トルエンスルボン酸1.4をコンデンサー、温度計、攪
!11′機つぎフラスコに張り込み130℃で15時間
反応した。反応終了後Na l−I CO3水溶液で水
洗し触媒を除去後、減圧蒸溜によりキシレンを除去しJ
ステル化物88Gを得た。赤外吸収スペクトルおよび酸
価が96である事よりモノエステルである事を確認した
。
15モル)、ステアリルアルコール(花王石鹸着製、カ
ルコール86) 40(1、キシレン60(]、]p−
トルエンスルボン酸1.4をコンデンサー、温度計、攪
!11′機つぎフラスコに張り込み130℃で15時間
反応した。反応終了後Na l−I CO3水溶液で水
洗し触媒を除去後、減圧蒸溜によりキシレンを除去しJ
ステル化物88Gを得た。赤外吸収スペクトルおよび酸
価が96である事よりモノエステルである事を確認した
。
製造例6
製造例1で得られた共重合体50(] (マレイン酸
基0.15モル)、ステアリルアルコール(花王石鹸判
製、カルコール86) 85(] 、キシレン150(
+。
基0.15モル)、ステアリルアルコール(花王石鹸判
製、カルコール86) 85(] 、キシレン150(
+。
p−トルエンスルホン酸1.5gをコンデンサー、温度
計、攪拌機つきフラスコに張り込み130℃で15時間
反応した。反応終了後Na HCO3水溶液で水洗し触
媒を除去後、減圧蒸溜によりキシレンを除去し、エステ
ル化物1320を得た。この生成物の酸価を測定したと
ころばぼOであり、ジエステルである事を確認した。
計、攪拌機つきフラスコに張り込み130℃で15時間
反応した。反応終了後Na HCO3水溶液で水洗し触
媒を除去後、減圧蒸溜によりキシレンを除去し、エステ
ル化物1320を得た。この生成物の酸価を測定したと
ころばぼOであり、ジエステルである事を確認した。
暫」I性フー
製造例4においてベヘニルアル」−ルの仕込み量が12
00である事を除いては同一の方法によりエステル化物
を得た。
00である事を除いては同一の方法によりエステル化物
を得た。
21−
このエステル化物の酸価はほぼOでありジエステル化物
が1qられた。
が1qられた。
実施例
本実施例においては製造例3〜7において製造された添
加剤およびそれらの混合物の石油中間留出燃料油に対す
る流動性改善の評価を行った。評価は流動点およびC,
F、P、Pにより行った。
加剤およびそれらの混合物の石油中間留出燃料油に対す
る流動性改善の評価を行った。評価は流動点およびC,
F、P、Pにより行った。
用いた燃料油は次の2種類である。
A油:10%沸点237℃、90%沸点389℃、軟点
450℃、 石油:10%沸点253℃、90%沸点348℃、軟点
383℃、 結束を第1表に示す。
450℃、 石油:10%沸点253℃、90%沸点348℃、軟点
383℃、 結束を第1表に示す。
22−
−23−
手 続 補 正 書
昭和57年8月4日
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
1、事件の表示
昭和57年特 許 願 第105268号2、発明の名
称 石油中間留出燃料油用低温流動特性改良剤及びそれを含
む石油中間留出燃料油組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 居 所 東京都千代田区内幸町−丁目3番1号名称日本
石油化学株式会社 代表者 今井善衛 4、代理人〒105 住 所 東京都港区虎ノ門二丁目8番1号自発補正 6、補正の対象 明細書中の「発明の詳細な説明の欄」 7、補正の内容 (1)明細書第5頁第4行、同頁第5行、第6頁第2〜
3行、同頁第5〜6行、同頁第7行、第9頁第18行、
および第16頁第9行の“低温流動性″を、それぞれ「
低温流動特性」に訂正する。
称 石油中間留出燃料油用低温流動特性改良剤及びそれを含
む石油中間留出燃料油組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 居 所 東京都千代田区内幸町−丁目3番1号名称日本
石油化学株式会社 代表者 今井善衛 4、代理人〒105 住 所 東京都港区虎ノ門二丁目8番1号自発補正 6、補正の対象 明細書中の「発明の詳細な説明の欄」 7、補正の内容 (1)明細書第5頁第4行、同頁第5行、第6頁第2〜
3行、同頁第5〜6行、同頁第7行、第9頁第18行、
および第16頁第9行の“低温流動性″を、それぞれ「
低温流動特性」に訂正する。
(2)同書第7頁第13〜14行の“石油中間留出燃料
用低湿特性改良剤″を[石油中間留出燃料油用低温流動
特性改良剤Jに訂正する。
用低湿特性改良剤″を[石油中間留出燃料油用低温流動
特性改良剤Jに訂正する。
(3)同門第7頁第19〜20行の“石浦中間燃料場用
低温流動特性改良剤″を「石油中間留出燃料油用低温流
動特性改良剤」に訂正する。
低温流動特性改良剤″を「石油中間留出燃料油用低温流
動特性改良剤」に訂正する。
(4)同書第14頁第5行のパすなわち、マレイン酸″
を「すなわち、構造単位としてのマレイン酸」に訂正す
る。
を「すなわち、構造単位としてのマレイン酸」に訂正す
る。
(5)同書第17頁第3行の“改善降下′°を「改善効
果」に訂正する。
果」に訂正する。
(6)同書同頁第11行のパ試策法″を「試験法」に訂
正する。
正する。
く7)同書同頁第15行のパ減圧化″を[減圧下−Iに
訂正する。
訂正する。
(8)同書同頁同行の“II 20 ”をrト10Jに
訂正する。
訂正する。
(9)同書同頁第18行の“60秒に″をr60秒以上
に」に訂正する。
に」に訂正する。
(10)同書第19頁第13行、第20頁第8行、第2
1頁第1行、および同頁第12行の”NaHCO3”を
、それぞれrNal−IC03Jに訂正する。
1頁第1行、および同頁第12行の”NaHCO3”を
、それぞれrNal−IC03Jに訂正する。
(11)同書第23頁第1表の最上欄の” rn/n
yx”をrn+/n比」に訂正する。
yx”をrn+/n比」に訂正する。
Claims (8)
- (1)平均分子量500〜50,000であるオレフィ
ン/無水マレイン酸共重合体を長鎖アルコールでエステ
ル化して得られるエステル化物もしくはその混合物中に
含まれる下記繰返し構造単位AおよびBの比(lIl/
n )が0.25〜4であることを特徴どする石油中間
留出燃利抽用低温流動特性改良剤。 O (ここr+nXnは整数であって、R1,R2゜R4ま
たはR5は水素またはアルキル基であり、R3,R6ま
たはR7は同一もしくは異なるアルキル基である。) - (2)前記オレフィンが08〜C19の直鎖型オレフィ
ンである前記特許請求の範囲第(1)項記載の石油中間
留出燃料油用低温流動特性改良剤。 - (3)前記直鎖型オレフィンがα−オレフィンである前
2特許請求の範囲第(2)項記載の石油中間留出燃料油
用低温流動特性改良剤。 - (4)前記長鎖アルコールがC16〜C30の直鎖型1
級アルコールである前記特許請求の範囲第(1)項ない
し第(3)項記載の石油中間留出燃料油用低温流動特性
改良剤。 - (5) 平均i)子m 500−50.OnOテ[ル:
tしフィン/無水マレイン酸共重合体を長鎖アル:1−
ルでエステル化して得られるエステル化物もしくはその
混合物からなり、該エステル化物もしくはその混合物中
に含まれる下記繰返し構造単位△およびBの比(m/n
)が0.25〜4である低温流動特性改良剤をo、oo
i〜5重量%含む石油中間留出燃料油組成物。 O O (ここrm、nは整数であってR1、R2、R4または
R5は水素またはアルキル基であり、R3゜R6または
R7は同一もしくは異なるアルキル基である。) - (6)前記A1ノフィンが08〜C19の直鎖型Aレフ
インである特許請求の範囲第(5)項記載の前記石油中
間留出燃料油組成物。 - (7)前記直鎖型オレフィンがα−オレフィンである前
記特許請求の範囲第6項記載の石油中間留出燃料油組成
物。 - (8)前記長鎖アルコールがCI6〜C30の直鎖型1
級アルコールである前記特許請求の範囲第(5)項ない
し第(7)項記載の石油中間留出燃料油組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10526882A JPS58222190A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 石油中間留出燃料油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10526882A JPS58222190A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 石油中間留出燃料油組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58222190A true JPS58222190A (ja) | 1983-12-23 |
JPH0252679B2 JPH0252679B2 (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=14402908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10526882A Granted JPS58222190A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 石油中間留出燃料油組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58222190A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4765800A (en) * | 1985-06-24 | 1988-08-23 | Shell Oil Company | Gasoline composition |
US5214224A (en) * | 1992-07-09 | 1993-05-25 | Comer David G | Dispersing asphaltenes in hydrocarbon refinery streams with α-olefin/maleic anhydride copolymer |
US5232963A (en) * | 1992-07-09 | 1993-08-03 | Nalco Chemical Company | Dispersing gums in hydrocarbon streams with β-olefin/maleic anhydride copolymer |
JPH07648B2 (ja) * | 1985-01-18 | 1995-01-11 | ザ ルブリゾル コ−ポレ−シヨン | カルボキシル基含有中間重合体のエステル |
JP2011202164A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-10-13 | Adeka Corp | バイオディーゼル燃料組成物 |
JP2012177058A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-13 | Adeka Corp | 脂肪酸メチルエステル用低温流動性向上剤 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063177U (ja) * | 1991-08-07 | 1994-01-18 | 浜屋株式会社 | 念珠の房構造 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430681A (en) * | 1977-08-09 | 1979-03-07 | Hitachi Chem Co Ltd | Sludge burning apparatus |
JPS54155204A (en) * | 1978-05-25 | 1979-12-07 | Exxon Research Engineering Co | Multiiingredient additive combination for fuel oil and fuel oil containing it |
JPS5665091A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-02 | Toho Chem Ind Co Ltd | Residual fuel oil and crude oil composition with improved low-temperature fluidity |
-
1982
- 1982-06-17 JP JP10526882A patent/JPS58222190A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430681A (en) * | 1977-08-09 | 1979-03-07 | Hitachi Chem Co Ltd | Sludge burning apparatus |
JPS54155204A (en) * | 1978-05-25 | 1979-12-07 | Exxon Research Engineering Co | Multiiingredient additive combination for fuel oil and fuel oil containing it |
JPS5665091A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-02 | Toho Chem Ind Co Ltd | Residual fuel oil and crude oil composition with improved low-temperature fluidity |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07648B2 (ja) * | 1985-01-18 | 1995-01-11 | ザ ルブリゾル コ−ポレ−シヨン | カルボキシル基含有中間重合体のエステル |
US4765800A (en) * | 1985-06-24 | 1988-08-23 | Shell Oil Company | Gasoline composition |
US5214224A (en) * | 1992-07-09 | 1993-05-25 | Comer David G | Dispersing asphaltenes in hydrocarbon refinery streams with α-olefin/maleic anhydride copolymer |
US5232963A (en) * | 1992-07-09 | 1993-08-03 | Nalco Chemical Company | Dispersing gums in hydrocarbon streams with β-olefin/maleic anhydride copolymer |
JP2011202164A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-10-13 | Adeka Corp | バイオディーゼル燃料組成物 |
JP2012177058A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-13 | Adeka Corp | 脂肪酸メチルエステル用低温流動性向上剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0252679B2 (ja) | 1990-11-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5456730A (en) | Polymeric additives | |
US5766273A (en) | Polymer blends and their use as additives for mineral oil middle distillates | |
US5441545A (en) | Middle distillate compositions with improved low temperature properties | |
KR100434165B1 (ko) | 연료에 내한성을 부여하는 2중작용성 첨가제 및 첨가제 조성물과가연물 | |
CA1071867A (en) | Polymer combinations useful in distillate hydrocarbon oils to improve cold flow properties | |
US6762253B2 (en) | Process for the preparation of ethylene copolymers, and their use as additives to mineral oil and mineral oil distillates | |
JPH06279551A (ja) | 無水α,β−不飽和ジカルボン酸、α,β−不飽和化合物および低級不飽和アルコールのポリオキシアルキレンエーテルに基づくターポリマー | |
JPS59100103A (ja) | 炭化水素の中間留分の曇り点降下用添加剤として使用される含窒官能基を有するコポリマ− | |
JP2562171B2 (ja) | 燃料組成物 | |
JPH10506134A (ja) | 油添加剤、組成物及びそれに使用するためのポリマー | |
JP2007186699A (ja) | エチレン−酢酸ビニル−コポリマーをベースとするグラフトコポリマーを含有する、低硫黄鉱油蒸留物のための添加剤 | |
KR100621296B1 (ko) | 연료유 첨가제 및 조성물 | |
US3467597A (en) | Grafted terpolymers,their process of production,and use as additives for lubricants and fuels | |
AU624965B2 (en) | Process for improving the fluidity of mineral oils and mineral oil distillates | |
KR100293915B1 (ko) | 오일첨가제및조성물 | |
JP4803774B2 (ja) | エチレンおよび不飽和カルボン酸エステルをベースとするコポリマー、および鉱油用添加物としてのそれの用途 | |
JPS58222190A (ja) | 石油中間留出燃料油組成物 | |
JP2839291B2 (ja) | 燃料組成物 | |
CA2137227C (en) | Ethylene copolymer cold flow additives for fuel oil | |
JP2005015798A (ja) | オイル組成物 | |
JP2514199B2 (ja) | 液体燃料雲成物 | |
JP3122667B2 (ja) | 燃料油添加剤および組成物 | |
JP4754664B2 (ja) | 中間留分およびエチレンと不飽和カルボン酸エステルとのコポリマーを基材とする燃料油 | |
JPH10505124A (ja) | 油添加剤、組成物及びそれに使用するためのポリマー | |
US6846338B2 (en) | Fuel oils based on middle distillates and copolymers of ethylene and unsaturated carboxylic esters |