JPS58221719A - 車両の遮光装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、車両の遮光装置に関し、さらに詳しくは、
いわゆる両端支持タイプのサンバイザの改良に関する、
。

従来のサンバイザとしては１例えば第１図に示すような
ものがある。

図中１は遮光板であり、その−側部にはシャフト２が回
動自在に挿通されており、このシャフト２の端部な、フ
ロントピラー７近傍のブラケット３にてルーフ内側に固
定することにより、一端部は支持されている。５は遮光
板１の他端部側に設けられた切欠部であり、該切欠部５
において前記挿通されているシャフト２は露呈している
１、６はホルダであり、車体天井４の天井端末トリム８
近傍に固定されており、前記切り入部に露呈したシャフ
ト２を握持することにより、遮光板ｌの他端部を支持し
ている。、すなわち本例は、遮光板の両端部を支持した
、いわゆる両端支持タイプのサンバイザである。

かかるサンバイザにおいて、前記ホルダヂ６は、第２図
の断面図、及び第３図の斜視図に示したように、−面部
にはシャフト２を嵌装する側部開口状の横孔６ａを設け
ること、他面部には車体ルー７レール９に挿入するため
の突起６ｂ及び止着ビス１０を挿通するための貫通孔６
Ｃを設けること。

さらに他面部はビス１０を乗ｉに対して隠蔽すぺ〈肉厚
状であってかつ横孔６ａＫ加わる応力に対してホルダー
ｆ６が変形すのを阻止するための斜面部６ｄを設けるこ
とが必須であることから、これらの要件を具備させるた
めには、第３図に示した外形状とならざる得ない。

このため、かかるホルダ６にて支持されるシャフト２を
露呈させるための品元板１の切欠部５は、第４図に示し
た遮光板１が、ホルダーＰ６の斜面部６　ｄｌｃｊって
阻害されることなく、最前端遮光位置１７）に回動可能
とするためには、その回動中心となるシャフト２の中心
点２ａを円心とする半径Ｄ１を必要とすること、から、
同様にシャフト２の中心点２ａからＤｌの糧、にて切り
欠きを成形する必要がある。

かかる径よりなる切欠部５の存在は、格納時（つ）にお
いては無論のこと、前記最前端遮光時（７）の状態にお
いても何ら問題となるところではないｄしかしながら、
最前端遮光時（７）以外のａ党時、例えば中途遮光時（
イ）の状態においては、ａＩ光根板１同一半径で回転し
かつシャフト中心点２　ａからホルダ６の端部までの径
が、前記最前端遮光位置での径より短径であることから
、ホルダ６の端部と切欠部端部間に隙間Ｄ２が生ずるこ
ととなり、該隙間Ｄ２よりフロントウィンド１１からの
光が侵入し、遮光効果を低下させるという問題点があっ
た、。

この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たものであり、遮光板の一側部に挿通されたシャフトに
てルーフ内側に枢着して一端を叉持し、前記遮光板の一
縁部に切欠部を設は前記挿通されているシャフトを露呈
させ、この露呈したシャフトを車体に固定したホルダに
握持させて他端部を支持した、両端支持タイプのサンバ
イザであって、前記切欠部は遮光板め回動時にその縁部
が前記ホルダに干渉しない形状としたものにおいて、壽
元板には切欠部を閉鎖し、シャフト方向に付勢された摺
動自在な跨蔽板を弾装したことにより、前記問題点を解
決することを目的とするものである。

以下本発明の構成について第５図以降に示した一実施例
に従って説明する。第５図において１は遮光板でありバ
ッドｌｂと端縁部にて溶着１ｃされた表皮１ａとからな
り、前記従来例と同様所定位置に切欠部５が、設けられ
ている。１２は、後述の遮断板を収容するケースであり
、第５図１ａ）に示したように遮光板ｌ内に収容されて
おり、この収容された位置において、遮光板１の切欠部
５に合致する凹欠部１２ａと、該凹欠部１２ａ端部に架
設されたシャフトが挿通されるチューブ１２１−＋と、
第６図に示したシャフト２に設けられた回り止め２ａが
挿入されるスリン）１２ｃを有し、遮蔽板をシャフト方
向に付勢するスプリング１６を収納してなる。】３は前
述の遮蔽板であり、前記ケース内の凹欠部１２ａに摺動
自在に架層され、前記スプリング１６によってシャフト
２方向に付勢されており、その断面形状は、第５図１ａ
）に示したように、碍光時回勧方向にテーパー面１３ａ
を有する尖鋭状であって、又その表裏面には、（ｈ）図
に示したように位置ずれな防止するためのストッパーｔ
３ｂ、１３ｂが設けられている。すなわち、遮蔽板１３
は、第７図１ａｌｌｂｌに示したようにスプリング１６
の弾力によってシャフト方向に付勢されており、かつ反
シャフト方向へも摺動自在であって、さらに横一方向へ
のずれは、第８図に示したようにストッパー１３ｂによ
って防止された構造である。

以上の構成に係る本実施例において、第１０図に示した
ように遮光板１が格納状態（つ）にあるときは、その切
欠部に配設された遮蔽板１３は、その先端をチューブ１
２ｂに圧接させている。そして遮光するに際して遮光板
ｌをフロントウィンド方向に回動させた場合においては
、遮蔽板１３の先端部の前記回動方向面には、テーパー
面１３ａが設けられており、かつ摺動自在であることか
ら。

テーパー面ｔ３ｇにホルダ６が４に圧接することにより
、押し下げられてホケダ６Ｊｐ＝＝４Ｆ周面に乗り下げ
る。そして中途遮光状Ｊｌ！１ｔ（）、　ｉＩＬ前端斜
光状態（７）等の位置においては、その先端部をボルダ
６←奪の周面に接触させて、ホルダ６←４−と切欠部と
ホルダ端縁間に生じている前記隙間Ｄ２を閉鎖し、該隙
間Ｄ２より光が漏れるを防止するのである。

なお上記実施例においては、スプリング１６は。

ケース１２と別体に構成したが第１１図に示したように
ケース１２の底部において一端部を残続させ、自由端側
を遮蔽板１３の底部１３ｃに押接させたストッパ一部ｔ
ａｂを設けたものであっても同様の作用効果を得ること
ができる。

以上説明したよう九本発明は、ａ断根の一側部に横通さ
れたシャフトにてルーフ内側に枢着して車体天井に枢着
して一端部を支持し、前記遮光板の一縁部に切欠部を設
は前記横通されているシャフトを露呈させ、この露呈し
たシャフトを車体に固定したホルダに握持させて他端部
な支持した、両端支持タイプのサンバイザであって、前
記切欠部は遮光板の回動時にその縁部が前記ホルダに干
渉しない形状としたものにおいて、遮光板には切欠部を
閉鎖し、シャフト方向に付勢された摺動自在な遮蔽板を
弾装したことから、第９図に示したようにホルダの周部
忙生ずる隙間を常時、斜線で示した遮蔽板１３にて閉鎖
し、この隙間から光が湘れるを防とすることができ、こ
の種サンバイザにおいて完壁な遮光を行い、運転環境の
改善な図ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従米のサンバイザの一例を示す斜視図、第２
図は、同ホルダの第１図Ｉ−１線断面図、第３図は、同
ホルダの斜視図、第４図は、同斜光板の作動状態を示す
説明図、第５図１ａ）は、本発明の一実施例を示す断面
図、第５図１ｉ）は同開放平面図、第６図は１回り止め
の係合状態を示す部分斜視図、第７図１ａ）は、遮蔽の
作動状態を示す断面図、第７図Ｔｏ）は、同開放平面図
、第８図は本発明の一実施例の第７図１ｂ）にパー■線
に相当する断面図。 第９図は遮蔽板の接触状態を示す斜視図、第１０図は、
第９図ｌ−１１１線に沿う遮蔽板の作動状態を示す断面
説明図、第１１図は、ストッパーの他の実施例を示す部
分斜視図である。 １・・・ぬ元板、２・・・シャツ）、２ａ・・・廻り止
め。 ３・・・ブラケット、６・・・ホルダ、６ａ・・・横孔
、６ｂ・・・突起、６ｃ・・・貫通孔、６ｄｌ・斜面部
、１２°°°ケース、１２ｄ・・・凹欠部、１２ｈ・・
・チェーブ、１２ｃ°°°スリット、１３・・・遮蔽板
。 −９（

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＋１１　　ａ元板の一側部虻横通されたシャフトにて車
   体天井に枢着して一端部を支持し、前記遮光板の一縁部
   に切欠部を設は前記横通されているシャフトを露呈させ
   、この露呈したシャフトを車体に固定したホルダに握持
   させて他端部を支持した、両端支持タイプのサンバイザ
   であって、前記切欠部は遮光板の回動時にその縁部が前
   記ホルダに干渉しない形状としたものにおいて、ａ！光
   元板は切欠部を閉鎖し。 シャフト方向に付勢された摺動自在な遮蔽板を弾装した
   ことを特徴とする車両の遮光装置。 （２、特許請求の範囲第１項の記載において、遮蔽板の
   付勢は、該遮蔽板を保持するケースを遮光板内部に設け
   るとともに、このケースに一体又は別体に投げた弾性体
   により行うことを！＃徴とする車両の遮光装置。 （３１特許請求の範囲第１項の記載において、摺動自在
   な遮蔽板のシャフト側端部は、遮光板の回動に伴ってホ
   ルダに乗上げ可能なテーパー面を設けたことを特徴とす
   る車両の遮光装置。