JPS58220125A - 表示素子 - Google Patents

表示素子

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JPS58220125A
JPS58220125A JP57102298A JP10229882A JPS58220125A JP S58220125 A JPS58220125 A JP S58220125A JP 57102298 A JP57102298 A JP 57102298A JP 10229882 A JP10229882 A JP 10229882A JP S58220125 A JPS58220125 A JP S58220125A
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JP
Japan
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liquid
transparent
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layer
display element
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Pending
Application number
JP57102298A
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English (en)
Inventor
Yukio Nishimura
征生 西村
Yuko Mochizuki
望月 祐子
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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Priority to JP57102298A priority Critical patent/JPS58220125A/ja
Publication of JPS58220125A publication Critical patent/JPS58220125A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/19Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on variable-reflection or variable-refraction elements not provided for in groups G02F1/015 - G02F1/169
    • G02F1/195Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on variable-reflection or variable-refraction elements not provided for in groups G02F1/015 - G02F1/169 by using frustrated reflection

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な画像表示素子の改良に関する〇現6も各
種の表示装置があり、各々の特色を生かしであるものは
家庭用個人用として、あるものは業務f[lとして、又
あるものは家庭用個人用から猶務用に至るまで広く利用
されている。しかしながら、これらの表示装置は、画質
、装置の形状、生産性、駆動性、及び信頼性等の技術的
経済的型°周事項のうち、少なくともいずれかの点て欠
陥を有している。
例えば陰極線管は形状、とくに奥行きが大きすぎる等の
欠陥を有するし、電子ヒームを用いているため高電圧を
必要とし回路が大型化づ−る。又、時計や電卓のデジタ
ル表示に使用される液晶表示器はコントラストが悪く見
えが良くない等の欠点があり末だ満足できるものは得ら
れていない。
そこで本出願人は斯かる技術分野に於ける従来技術の解
決し得なかった課題を解決するものとして・さらに従来
にない表示効果を現出するものとして、新規な画像表示
方法及び表示素子ならびに表示装置を先に提案した。本
出願人が開示した先の発明は画質、生産性等の点に於い
て優れており、画素領域が少なく比較的簡単な電卓から
画素領域が多く複雑なテレビに至るまで幅広い機能及び
1[1途を有するものである。
本発明は一上記新規な素足素子の改良、に19コする。
本発明の目的は、蒸気法を利用した表示素子において、
表示部の非画素領域の少なくとも一部の間隔(後述する
液層の厚′さ)を画素領域の間隔より比較的広くするこ
とにより、信頼性が高く、画像応答性が良く、シかも高
品位の画質の表示素子を提供することを目的とする。
以下、本発明の表示素子の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
第1図(a)及び(b)は本発明の表示素子の作像原理
を概説するだめの略画断1角図にして、1は液層、2は
後述のメーリー型の透明保護板、3は基板、4aしよう
にいう)を示し、これらを積層することによって第1図
に示したような表示素子BEが構成される一部この表示
素子11 Eは2種類あり、第1図(a)のような透過
型表示素子と第1図(b)のような反射型表示素子があ
る。液層lを構成する液体としては着色液体と白濁液体
とがあり、この液体の基本組成分さしては、水、或は各
種有機溶剤が嘔独又は混合して用いられる。又、前述の
着色液体とは、前述の基本組成分としての液体中に各種
の染、顔料を溶解又は分散させて得られる(黒色を含め
た)有色液体を言い、この有色液体は透光性であるか否
かは問わない。前述の白濁液体とは・前述の基本組成分
としての液体中lと光拡散性微粒子を分散して得られる
白色又は淡色の液体を言い・この光拡散性微粒子が固形
分であるか否かは間わなG)。これら着色液体乏白濁液
体とが適当に混合されて液層1を形成している。この液
層1の厚さとしては、その透過または反射光計が入射ゲ
Clの大略、半分以下になるような厚さく一般的には1
()71m〜300μm)が望ましい0尚、この時、液
層1を光が透過した時の透過光敞の減少は可視域の全波
長に亘ることを要しない。つまり液層1が用いる光の波
長域の一定領域での選択吸収性を41することによる可
視域の一部の波長域の光の減少であっても良い。液層1
による可視域の一部の波、L発成の光の吸収によって、
赤、宵、緑の着色が液層1に生じることを考慮に入れれ
は前述したことは   ゛当然のことである。また、こ
の液層1を光が透過した時の透過光計の減少は前述の着
色液体によろ光の吸収、或いは前述の白濁液体による光
の散乱の何れに起因するものてあっても良い。
透明保護板2としては、できる限り耐圧性がある透光性
(無色乃至淡色)のガラスやプラスチックが用いられろ
。尚、この透明保護板2は表示素子を水平位置にして用
いる時には必らずしも必要でない。基板3としては第1
図(a)の透過型表示素r−の場合・カラスやシラスチ
ック等の透明性基板。
か、又、第1図(b)の反射型表示素子の場合、前述の
基板以外に/リコンや1どラミックス基板等の不透明な
基板か用いられている〇 液層1内のバブル5の発生によって、ハ“ノル5の容、
(♂(に相当する液:■か排除されるかその受は皿(受
容イ:÷)かな11れはハ0力の1−flを招き結局は
バブル5が生じ4tい結果とiする。しかしながら苧に
液層1の外周の′7と間を広くした空洞室(Iif撓膜
て隔離さ旧、た″と/1MI室を含む)を設けたたHて
流体抵抗に対する配慮、を怠れは高品位画質を得ること
はむつかしく父、画像応4性が悪いものとなる。何故な
ら慨して液層1は非常に薄いため流体抵抗が高い。従っ
て液の排除rA−f:、に行われず、そのためバブル5
の形成が遅 し゛らとなる。又、−一〕のバブル5が他
のバブル5の発生に伴って生ずる流れや圧力によって乱
されるため、画゛磯が害せられる等の弊害も起こる。
」二記弊害を除去するため、本発明は透明保護板2と基
板3の間隔か狭い程、そこに充填される液層1内の流体
抵抗が増し、逆に前記間隔か広い程流体抵抗は減少する
という流体力学的効宋を利用したものである。即ち、本
発明は、バブル5を発生せしめる画素領域、即ち気泡発
生安素4として発熱抵抗素子を用いる場合、発熱抵抗素
子か而する領域に於ける画像領域の間隔を狭くして液層
1に対4−る流体抵抗を高め、よって、バブル50) 
??動を防上し、表示の安定性を高めるものである0他
か画素領域以外の非画素領域(表示面1こある1XI1
分)に於いては非画素領の間隔を広くとつ−C70j層
1に対づ−る流体抵抗を軽減し、その液体の円/1″上
f、1流出入を図るものである。このようなことを考慮
に入れて、透明保護板2の一面は第1図(c)に示=J
−如く、多数のメ→J−状のメサ型部26を形成してい
る。第1図(c)において、」ニレは正面図、下図はA
−A’の断面図である。26はメ→J−型の形状を有し
各々、独立して画素領域を形成するメサ型部である。2
7はメ→ノー型部26を除き非画素領域を形成する非メ
リ”型部で、この形状の透明保護板2を第1図(a)の
透過型表示素子及び第1図(b)の反射型表示素子に用
いている。これによって、画素領域の間隔を狭くシ、非
画素領域の間隔を広けである。
気lfシ発生鮫素4は電気分解反応を利用するもの、化
学反応を利用するもの、気体を液層1中に注入する方式
、及び熱的手段によるもの等がある0又熱的手段にも、
放!4こよるもの、輻射線ヒームの照射によるものノユ
ール熱によるもの等があり液層1を局部的に加熱でき、
局部的(こ蒸気泡を形成することができるものならはと
のような構成のものでも良い。本発明は以−1−のいず
れの手段、要素ζこおいても成立するものであるが、本
発明を理解する−1−においては、そのうちの−例をも
って足りるので、以下の説明に於いてはジュール熱にょ
るものについてのみ説明する。
まず初めに第1図(a)を参照して透過型表示素子の場
合の作像原理を説明する。基板3を透明性基板とし、気
泡発生要素4(!:して透明て半4屯性を有し、通電し
1こ時に発熱する透明発熱抵抗素子を用いた透過型表示
素子BEである。6aは気泡発生要素駆動回路で、パル
ス信号を気泡発生要素4に与えるためのものである。6
bは選択回路で気泡発生要素4の一部にパルス信号を与
えろ時にとの気泡発生要素4に与えるか選択するたy)
のものである。6cは制御回路で、選択回路6bをil
i’l m(1じ・もとのパルス信号を出力するための
ものである。これら気泡発生要素駆動回路6a1選択回
路6b、制御回路6c?こより本発明の表示君子旧・:
を駆動するだめの駆動回路6を構成している。7(7a
〜7c)は不図示の照明光源からの照明光で、基板3の
背後から不図示の照明光源で照明している。なお、照明
光源は午−波間の尤でも良いし、液層1に適合するもの
ならはとのよ−)な尤ても良い。今、気泡発生要素4c
に駆動回路6からパルス信号が印加されておらず、従っ
て気泡発生要素4cとしての透明発熱抵抗素子が発熱せ
ず、気泡発生要素4c七の1夜層1内に蒸気泡が生じて
いないので、照明光7cによって液層1の色をなづ一着
色液体か黒色なら黒色に、赤色なら赤色に青色なら青色
に透明保護板2側から視覚される。気/f’J発生要素
4のない部分を照明している照明光7a番こついてもA
il述の照明光7cの鳴合と同様である。
気/(IJ、発生′!、?%/Ia、4bとしての透明
発熱抵抗素r−は駆動回路6によりパルス信号を印加さ
れているので、これらが4電されて発熱すると、これら
こと接しているか近接している液層1の液体は熱伝導加
熱により局部的に4扁し、ついに沸騰して液層i中に蒸
気/fq (以下、バフルという) 5 a、 5bが
形成される。
この時、画素領域にあった液層lの液体はバフル5a 
、5bによって排除されるわけたが、液層10) :l
’lト除液はメリ型部26があり流体抵抗の比軸曲尺き
い画素領I成から、非メ−り型部27があり流体抵抗の
比較的小さい非画素領域の空間へ円滑に流れ込むのて、
バブル5a、5b以外に多数の・・プル5が形成された
としてもI・プル5の形成による体積増加は非画素領域
の空間を流路として不図示のアキュムレータ若しくは後
述の空洞室に円滑吸収されるので液層1の内圧は問題に
なる捏上!1しない。液層1の内圧が常にほとんど一定
てあれば、バブル5を形成するため液層1を71′、1
旨V)るための熱量は、はぼ一定でずむのて・バブル5
を形成する応答速度にバラツキを生じないし・しかも・
バブル5形成時、液層1の排除液が素−イ1く非画(、
領域の空間に流れ込むのて素翳くバフル5が形成てきる
。このこ吉は、表示の応答速度の7・ノソ1がなく、シ
かも非常tこ早い応答速度となることを意味する。一般
に、気泡発生要素4 a 、 4 b占しての透明発熱
抵抗素子の形状(長さ及び幅又は内径)が液層1o)1
vさよりも人きHれは・バフル5a 、5bは透明保護
板2の内表面に到達(7て1ソI示したようになろ。即
ち、透明性のJl(板;りから透明保護板2の間に液層
1が存在しない領域か現われる。このバフル5a 、5
bを開孔して照明尤7bは透明性の基板3、気泡発生要
素4 a + 4 b sバフル5a + 5bを透過
して透明保護板2側に透過1−ル。バフル5a 、5b
は一般に気泡発生要素/Ia、41)としての透明発熱
抵抗素子の面上いっばい5こ広がるか、それば−15ま
ほとんど広がらない。
即ら、気/(、r、発牛嘔素/la、/I))としての
透明発熱X抗J、子の輪ニジ1(かバフル5 a + 
5 bs従って開孔の+iQ 、’ilSてあろと近似
的に考えても良い。但し、例えは気tft光牛′皮素、
1 a吉しての透明光りJ(抵抗素子いっばいに広がる
バフル5aは学−のバフルであることもあるか、複数の
バフルの集合体であることもある。
バフル5番こより形成された開孔は気泡発生要素4とし
ての透明発熱抵抗素子の大きさ及び形状によって決まり
、直径1077から数間のもの迄は勿論のこと幅1朋、
長さI Oms等の長方形のものもできる。望むt、1
゛ら、それ以−J−、、、、、(7)大きさの開孔も形
成−Cきるこ吉は勿論である。勿論、このバブル5の大
きさに応じて非画素領域の間隔を広げる必要がある。こ
の種のバブル4に光透過作用があるのはバブル4を組成
する蒸気は液層1の着色液体(又は白濁液体)の成分で
ある溶媒の蒸気であり、着色剤(又は光拡散微粒子)の
蒸気ではないからである。
照明光7は不図示の光源を設けて照射する場合に限らず
、自然光や室内光或いはそれらの反射光等いずれの場合
でもよいものである。更に前述の表示効果を得るために
はバブル4が透明保護板2迄到達しない場合であっても
差支えない。後者の場合には、液層1の厚みの差によっ
て生しる濃度分布tこよって作像(又は表示)が得られ
る〇次Oこ第1図(b)を参照して反射型表示素子の場
合を説明する0第1図(b)において、気泡発生要素イ
として半導電性を有し通電した時に発熱ずろ発熱抵抗素
子を用いた反射型表示素子の01S面から不図示の光源
により照明光7て照明するようにした反射型表示素子で
ある。6a 、 6b 、 6 c  は各々気泡発生
要素駆動回路、選択回路、制御回路で、   ′これら
から構成される駆動回路6は前述の透過型表示素子の駆
動回路と同じ構成、動作をする0今・気/(シ発生要素
4cとしての発熱抵抗素子に駆動回路6からパルス信号
が印加されておらず、従って気泡発生要素4c上の液層
lにバブルは生じていないのて1、この部分は照明)’
e7cの特定波長の光のみが液層1の選択吸収性により
吸収され、それ以外の尤(一般には着色液体の色に応じ
た色)が透明保護板2側から視覚される。気泡発生要素
4以外の所に入射する照明光7aについても前述の照明
光7c(1)場合と同様となる。次に、駆動回路6によ
り気泡発生要素4a、4bとしての発熱抵抗、+;r−
にパルス信号が印加されて、これらが通電発熱すると、
これらに接するが近接している液層1内の液体は熱伝導
加熱により列湿し、終に沸騰して液層1中にバフル5a
 、5bが形成される。
これらのハノ゛ル5a 、5bは透明保護板2の白衣+
/+i tこ到達しで図示したようになる。この時バブ
ル5a15 b形成時画素領域にあった液層1の排除液
は円滑に非画素領域に流れ込む。これらのバブル5a 
、 5t)が微小なものてあれはバブル5a。
5bによる回折やバブル5a、5bの曲率の影響があら
れれてバブル5a 、5bによる光散乱効果が大きくな
り、たとえばハ′プル5bに入射した照明光7bはこれ
らにより散乱されて戻りt7’bとなる。また、バブル
5a 、5bの寸法が大きい場合、たとえばバブル5b
に入射した照明)Y; 7 bはこれらを透過し気泡発
生要素4bとしての反射性を有する発熱抵抗素子の反射
面により反射されて、再びバブル5bを透過し戻り光7
’bとなる。これらのバブル5a 、5bが原因で散乱
もしくは反射された戻り光7′と液層1により反射され
た反射光との光歌の差もしくはこれらの光を視覚するこ
古による表示素子の表示部の色彩の差は大きいのて、反
射型表示素子を前面から見た場合、明暗もしくは色彩の
差が明確にでる。また、この用台照明尤7は不図示の光
源を設けて照射する場合に限らず、自然光や室内光或い
はそれらの反射光等のいづれの場合でもよい。
第2図(a)は前述の透明保護板またはノ、(板に気1
i・J発生要素を設けた一実施例にして、第2図(a)
の1−図が正面図、下図は正面図を+3− I+’で一
ノ断した断面図を示している。透明性の基板3の上に透
明て通IEすると加熱する透明発熱抵抗薄膜4′a〜4
’cが規則正しく縞状に配列されて設けられている。
この透明発熱抵抗薄膜4’a〜4’cの」−は画素領域
を形成する領域以外の領域を金属膜等の導体8で島状に
独立して規則正しく被覆されている。この金属膜等て被
覆された透明発熱抵抗薄膜4’a〜4’cの領域はノヨ
ートされているので透明発熱抵抗薄膜にJIn電しても
この19区分は発熱しない。透明発熱抵抗ン;す膜4’
a−4’cは透明発熱抵抗体、例えはITO(インノ・
)l、・ティン・オキリイト′)の真空蒸着法により成
膜される。その」−に金属、例えはAI+(金)を真空
スパックリンク法により成膜する。
金属膜の導体8は必らずしも透明である必要はないが透
過率50%以ヒの透明性を得たい場合には、金属として
Au(金)を用いる場合の薄膜の厚さは10 (l A
〜20 (l Aが適当である。通常はr TO膜と金
膜の間に;3〇へのJ’?さのりIU l、膜を介在さ
せてITO膜や金膜の剛着性を良くしている。これら導
体8て被覆されてない箇所の透明発熱抵抗薄膜4’a〜
4’ cの上や導体8の上や透明性の基板3または透明
保護板2の」二を保護するために保護膜9が片面を被覆
している。また必要に応じて、透明性の基板3又は透明
保護板2としてソーダカラスを用いる場合、ソーダガラ
スのアルカリ成分によるITO膜の化学的損傷を防止す
るためソーダカラス全面に8102 (珪酸)膜が被覆
される。
第2図(、)のようなパターン形状(透明発熱抵抗素子
の寸法形状が10μ×l0llのものからI yX l
 mxのもの)は通常の写真食刻版技術により容易に得
られる。ここで透明発熱抵抗素子とは透明発熱抵抗薄膜
4’a〜4/ cのうち、金属膜等の導体8で被覆され
てない領域、即ち透明発熱抵抗薄膜4’a〜4’ cに
通電した時に抵抗発熱する領域(表示点)を意味する。
しかしながら、導体8は必らずしも必要でなく、製作加
工」二工程が複雑となるのでない方が望ましいが、消費
゛亀山の浪費を避klるためには導体8は必要なもので
ある。なお、前述の保護膜9としては、透明性、絶縁性
、耐液性、熱伝導性、耐衝撃性に優れたものが望まれる
0この必甥条件を満たずものとしてSiO膜(−酸化珪
累膜) 、Si(’)2膜(2酸化珪素膜)等の誘電体
膜があげられる。なお第1図(b)に示されているよう
な反射型表示素子の場合、透明性の基板3・保護膜9、
透明発熱抵抗薄膜4’a〜4′C1導体8は不透明なも
のを用いても良い。保護膜9の不透明なものとしてはS
I3N4膜(窒化珪素膜)等があげられるO第2図(b
)の」ニレは透明保護板の正面図、下図は1) −1)
’線に沿った断面図である。正面図において、27′は
図面の−」−F方向に設けられた溝であり・26′は溝
間27′にある断面かメーリ゛状の凸部である。また・
これら溝27′と凸部26′の細長方向と直角な方向に
−・定間隔をおいて透明発熱抵抗薄膜4′a。
4′b′、4′c′等が配列されて設けられている。さ
らにこれら透明発熱抵抗薄膜4′及び透明保護板2のI
−を保護するため、保護膜9′が被覆されているO第2
図(c)は第2図(a)の構成の基板、第2図(b)の
構成の透明保護板を用い表示素子を構成した一実施例で
、第2図(b) l (c)の透明発熱抵抗薄膜4′a
4’b 、 4’cと41 a ′、 4 / b/ 
、 4 / C/とが互いに直角に交叉するよう離間し
て配置する。また、この時、第2図(c)の凸部26′
にある透明発熱抵抗薄膜4′が第2図(b)の透明発熱
抵抗薄膜4′のうちで導体8がない部分の透明発熱抵抗
素子が液層1を介してr7−いに相対向するように配置
する。第2図(c)において、透明性の基板3側の断面
は第2図(a)のC−C′に沿った切断面が示されてお
り、透明保護板2(λ第1図(c)のA −A’線に沿
った断面が示されている。
なお以上の説明に於いては、ストライプ縞状の溝に直交
して透明発熱抵抗線を配設する場合を示したが、ストラ
イブ状のメ」ノー型部2 G’0) 、1)に?f1つ
て透明発熱抵抗線を配設することもてきる。
製作工程旧からいうなら、平坦な部分にて秀明究熱抵抗
線を配設てきる後者の方が41利であろ01は液層、2
は透明保護板、3は透明性の基板、4’a−4’c、4
′b′は透明発熱抵抗薄膜、8,8′は導体78〜7c
は照明光、9,9′は必装番こ応して用いられる保護膜
である。6−1は7Pjlの駆動回路で、その詳細な構
成は第1図で前びRした駆動回路と同してあり、この駆
動回路は透明性の基板:S側に設けられた透明発熱抵抗
薄膜4′の各一端部に接続され、そのもう一方の各他端
部は接地されている(図示せず)。6−2は第2の駆動
回路で、その詳細な構成は第1図で前述した駆動回路と
同してあり、図示してないが第1の駆動回路6−1と相
11−にタイミンクをとっており、この第2の駆動回路
は透明保護板2側に設けられた透明発熱抵抗薄膜4′の
各一端部に接続され、そのもう一方の各他端部は接地さ
れている(図示せず)。なお、反射型表示素子を構成す
る場合、第2図(a)で前述した構成安素を組み合せて
第2図(C)の透明型表示素子と同様に容易に構成する
ことがてきる0この第2図(c)の透明型表示素子の場
合、斤いに向きあ−)でいる透明発熱抵抗素子か曲成に
より発熱した場合のみバフルか形成される。たとえは・
第2の駆動回路(i−21こより透明発熱抵抗薄膜4′
b′に通電している間に、第1の駆動回路f’i −1
4こより、走査Oこより透明発熱抵抗薄膜4′aにパル
ス信号を印加して通電し、欠番こ透明発熱抵抗薄膜4’
 bにパルス信号を印加して通電し・次に透明発熱抵抗
薄膜4’ cにパルス信号を印加しなかった場合、断面
で示されている透明発熱抵抗薄膜4’a 、 4’ b
 O)、’を透明発熱抵抗素子と、これに液層1を介し
、ある透明発熱抵抗薄膜4′b′の透明発熱抵抗素子の
両名は共に発熱するのてバブル5a 、5bが形成され
る0ところが断面で示されている透明光熱抵抗薄膜4′
cの透明発熱抵抗素子は発熱していないので・これに対
向している透明発熱抵抗薄膜4’b’の透明発熱抵抗素
子が発熱してもノ・フルは形成され41い0このように
形成されたバフル5a 、5bはI)il 1rliの
開孔を形成するので、たとえはノ\ツル51)は照明光
7bが透過して、照明)Y、が祝ttされる。−力ノ・
フルが形成されてない所は、液層目こより照明)Y、7
a 、7bの特定波長域の光か吸収され、i秀渦尤ζこ
より(まったく透過しない場合のもある)、色彩をおひ
た液層1として視覚される。これによって、透明型表示
素子を前面から見た場合、作像(表示)が尤の明暗とし
て視覚されろ3、反射型!<1示素子の場合も前面から
尤をあてて、011而から見ることにより第1図と同じ
原理で作像(&示)てきろ。このように表示素子を構成
することにより製作工程か筒中、になり分留りか向」ニ
するし、液層1を両側から加〃11.するから熱効率が
良い。等の利点をイJする。
なお、このように透明性の基板3側に縞状に設()られ
た透明光熱抵抗薄膜4’a 、 4’b 、 4’c・
・・・・・を動軸導線とし、これに直角に交叉する透明
保護板2側に縞状に設けられた透明発熱抵抗薄膜・・・
・・/I’l)’   を釘軸・jt線とし、これら行
5動軸導線にパルス(M″ij古しての行5列軸1駆動
信号を制御しながら−1−jえることにより大きな作像
(表示)が可能となることはいうまでもない。
第:(図は前述の透明性保護板又は基板側どちらか一力
を一2トリソクス状に配線して気泡発生要素を設(jた
本発明の表示素子の気2f、;1発生要素の池の一実m
j例にして、I I a’、 I I b 、 l I
 c 、 lidはいづれも前rflEの基板;3もし
くは透明性保護板2に配設された動軸導線てありl O
a 、 10 b 。
1 (l c 、 I (l dはいづれも・動軸導線
11に直角に交叉して設Bられた釘軸導線IIである。
これら全ての行1動軸導線10.11は金、銅・ア)レ
ミ等の良導体により得られる。これら釘軸導線10と動
軸導線11はSiO+ 8102 + SI3N4 +
 i’a205 +T i02  等の絶縁膜を介して
配設されるが、釘軸導線10と列輔導線11との交差領
域の絶縁膜は取り除かれ、代りに個別の多数の発熱抵抗
素子12a〜12d等が埋め込まれている。このよ・う
な発熱抵抗素子12の素材としてはノ・フニ・ジノ・・
ホライトや窒化タンクル等に代表される金属化合物、−
クロム等の合金、インクI′)7!、中ティン・オー1
−、リイド等の金属酸化物をあげることができる。この
ような構成においては行9列111111導線11.1
日こ印加する、パルス信号に忠実な作像にとって不都合
なりロスト一りの1発生を実質的に防止ずろことかてき
る。又、行9動軸導線10 、 I +との交叉部にタ
イオート特性を有する発熱抵抗素子12を配置ずれは完
全にクロス1〜−りを防止する効果かilIられろ0こ
の電極も第1図(C)の基板側に設けろことにより容易
に本発明の一実施例の表示素rを・)ることかできる。
第4図及び第5図は、第2図(c)の表示素子及び第:
3図の気泡発生要素を用いた表示素子を駆動するための
・表示素子と駆動回路の関係及びそれらと信号との関係
を説明するための概略図である。。
第41″Aにおいて+31cは表示素子てYa、Yb・
・・YZは動軸Ir4−線てあり、X a 、 X b
 −−X zは行軸導線である。これら動軸導線Yには
動軸1駆動回路102及び列1101+ 眞択回路10
4(前述の気泡発生要素1駆動回路及び選択回路が対応
している)が直列阪続され、また、これら釘軸導線Xに
は釘軸駆動回路101及び性情選択回路103(前述の
気泡発生要素駆動回路及び選択回路が対応している)が
1(1列接続されている。これら室軸選択回路1 (1
3及び列+1911選択回路1()4には画r象制御信
号回路1 (15(前v、Rの制御回路に相当する)が
接続されている。これら行9列の回路は第2図(C)の
第1及び第2の駆動回路に各々対応している。
第5図において、■・】は表示素子・Y c −Y e
は列11す11導線の一部、X e −X pは釘軸導
線の一部、他の11、動軸導線は説明を簡略化するため
省略している。102は動軸駆動回路でたとえはエミッ
タ接地されたトランジスタTr1〜Tr3  からなり
、これらのトランジスタ゛I”r〜Ill r3  の
コレクク側は動軸導線Y c −Y eが各々接続され
、またこれら0)トランジスタl1lr、 + +1+
r3のベース側には列’I’lll 、’t”j!f択
回路104が接続されている。第2図(b)の表示素子
の場合、動軸導線Y c −Y eの他端は電源に接続
されている。釘軸導線x t−x pも列1lIlll
怪線Y c −Y eと同様な接続となっており第5図
の波形で示した釘軸、駆動信号がそれらに入力ずろよ・
)構成されている。
次に第4図及び第5図を参照して第2図(c)の表示素
子を71−リソクス駆動する実施例に就いての動作説明
をする。今、この表示素子IT IC内の図面左右方向
にある釘軸導線Xa、  Xノ・・・Xp。
X7.に画像信号制御回路105から出力されy=(、
j号か室軸選択回路103により順次行ll1l+ ’
−Q線を選択して釘軸駆動回路′101により、釘軸駆
動信シラが第4図に示されているように力えられろ。こ
れによって、順次通電された釘軸導線X a −X /
−Xp・−X Zのいづれかは加熱し、加熱伝導により
表示素/−1目・]内の不図示の液層は線状に加熱され
ろか、この時、加熱の程度を不図示の液層の液体のi’
JIY点以1・−になろ様に設定しであるのて液9層中
にバフルは発生しない。一方、この有軸駆動信号の印加
に同期させ4kから、図面1−下方向に配列した動軸導
線Y a−Y c 、 Y d 、 Y e −Y z
に対17で画1象イ、1号制御回路105から出力され
る曲目象(、jシ;の1例としてのヒデオ信号か動軸選
択回路104にljえられ、この回路によって列lll
1ll導線Y a −Y c 、 Y d 、 Y c
 −Y y、のいずれかを選択・j−ろための外軸選択
’Ir−jげか出力されて動軸駆動回路102の[ミン
ク接地されたトう7ソスクIll r、  〜Ill、
等のい−)れかの・・−スに−tうえられトランジスタ
かAノン1′ろことによりPfj” A信号に応じた動
軸、117動信シ士か列111111導線Y a −Y
 c 、 Y d 。
Yc  ・・Y 7.の内、選択された動軸導線に与え
られて、この列(1111・9線は加熱ずろ。このよう
14 シて111111111駆動1.1シフと列軸、
歩動信けとか同1tJI I、たイーi軸導線Xと動軸
導線Yとの交叉部分においては両者の発熱により相和的
に加熱される。そ1.てA11 *ll l’l/、+
 !こ加熱された場合にのみ対応する不IY+示0) 
’l& 14力<発泡するように条件設定してお(す(
よ選択さイ1.た11゜動軸導線X、Yの交差部分にl
くツル5カ< II IjZさイ1゜るO 第3図の電極を用いた表示素=r−び)用台(ま第51
゛ヅ1の列1h11導線Yの一端は、電#番こ接H0せ
A”+′+ lh 7:b“1iこし、また、1jiI
tll+導線X0)一端も自lA※1(11ζこし、イ
臣7..Hi;“1を不図示θ月パ1ら′1゛型トラン
ノスクQ)ノ、−ス11111 iこ各ノZ接続し、こ
れらF+v’r型トランノスク0)トレイ71i11を
電源に共直に接続する。一方、第4IンIQ)1■瞥1
・Ill 、r’l’=択回路巨:3からの行軸選択信
号を+”lil ′vlS (1) l’l・:i’ツ
ノ−1トランソスクのゲート番こ入力する。J′、’+
 &こ接&lU、 lJ−”−ある。これら、不図示の
1・’ l”、T型トランンスク1丁1f’l’lll
!*、動回路101 ヲ構成シL L)Z+。(干、!
:)/)ン、バイポーラ型トラノジスつて行ll111
+ !財動11.11 j烙1〈)1を構成することも
てきる。) 画像信23制御回路1(旨から0)lllii 1象1
1i11和11イ1.シじOこよって釘軸Iへ択回路巨
3は!1“J′)ば0) <j +lNl+ i1彩i
Iをノ“jく択して導通状態にする。例え(よイj l
li+l+選(1< ll−1l路+ o 1が行動導
線Xtを選択すれはXt行軸選択信号を発し、それを受
けて行1I(l+駆動回路101は有軸導線Xtに釘軸
駆動信号を出力する。一方1画像制御信号の−っである
ヒテオ信号が動軸選択回路1()4に入力されると、そ
の指令を受けて動軸選択回路1()4は所定の動軸導線
を選択する。例えは動軸選択回路+04か動軸導線Yd
を選択すれば列Ill+駆道口路+02は動軸選択回路
+04から発せられたYd列+ll1i 選択信号を受
けて動軸導線Ydを導通状態にする〇 所定の行+Iql+導線Xに対する行輔(駆動信号の印
加中、所定の列+11+導線Yが動軸選択信号によって
導jQ状7jl lこなれはその有軸導線Xとその動軸
導線Yの交差領域に於ける不図示の発熱抵抗素子に電流
が流れ、バブル5が生ずる。たとえば、有軸導線Xtに
対する行l1qII駆動信号の印加に同期して動軸5c
が生ずる。次に、有軸導線Xmが選択されXmに釘軸駆
動信号が印加される。それに同期して動軸導線Yc、Y
eが動軸選択信号によって導通状ル5d 、5eが生ず
る。これらの交差点以外の交差点にもリーク電流が流れ
るが一般に)・プル5を発生させる発泡開始電流値以下
であるのて、ノ・プル5は生じない。また、不図示の発
熱抵抗素予盛こダイオード機能を持たせることによりリ
ーク電流をさらに微弱にすることができる。
このように、釘軸駆動信号を線順次走査し・かつそれに
同期させて動軸選択信号を出゛力させることによりバブ
ル5を形成して画像表示を行′)ことができる。なお、
動軸選択回路104はヒ−7” A’ (l!号による
指令を受けて動軸選択信号を出力ずろものである。
の向きは問わない。このような行1列駆動回路101.
102.行9列選択回路1 (13、+ 04はシフト
レジスク、トランシスクアレイ等を用いて公知の技術に
より構成されるものである。
本発明に於ける表示原理に於いては必ずしも1つの電気
信号パルスに対して1個のバブル5の発生−消滅ザイク
ルが対応する場合に限定されるものではなく、複数個の
パルスの共働により、1個のバブル5の発生−消滅→〕
−イクルが行われる場合をも含むものである。
この場合の複数個のパルスの各々は波形・波高・パルス
幅に於いて全く異なるものであっても差し支えないもの
である0 第6図(a)は本発明の表示素子の概略全体を示す省略
市面図、第6図(b)は第6図(a) 0) E−I’
:’の省略断面図である。第6図の実椎例は心安に応し
て本発明に袖助的に用いられるものである0本発明に於
て、液層1中に不図示のバブルが発牛唄るときには、急
徴な11:力の増大を伴うので、液層1が密閉系に構成
された場合は、たとえ前述d) J1画素領域の間隔を
広げたとしても、その間隔番こよっては表示素子が破損
する恐れが強い0従って、この液層1を気密室又はアキ
ュトレークーに接続して、液層1に於Hる圧力の増大を
緩和することが望ましい。
表示素子旧弓内の液層lは外界に通した状態に置かれる
場合(開放系)と、透明保護板2と基板3と封止部24
とにより外界から隔絶された状態に置かれる場合(密封
系)とがある。いずれの系が望ましいかは用途によって
異なる。例えば携帯用なら密封系が望ましいことは当然
である。しかるに、次に述べる技術的事項は開放系の場
合に於いても重要であるが、密封系番こ於いて!侍に重
要である。バブルの発生は一般に圧力のに夕1を伴うが
、圧力の」二昇分が太きければ/<プル自身か発生し4
〔G)oシたがって圧力の」二層を最小限に抑えろ努力
が払われなければならない。
また、バブルの発生によって71プルの容J/(に相当
する容積の液層lの液が排除されるが、その受は皿がな
けれは、圧力の上列を招き、結局)・ノルは生じない。
したがって排除される液層1の液体をどのように収容す
るかに−)いても考トドを払わt、1けれはならない。
この目的のために前述のように非画素領域θ)間隔を広
げたが−に記問題の解決手段として、先の出願に於いて
開示したように透明保護板2や基板3の内壁に不図示の
弾性膜を付けることも一部である。しかるに、より効果
的な手段は前述のように非画像領域の間隔を広げると共
に、第6図に一例を示す空洞室21を設けることである
空461室21と液層1とは気体や液体を透さないイく
図示の可撓性膜によって隔てられる。このように構成ず
ろことにより、圧力吸収と排除される液層1の液体の一
部の問題の解決を図ったものである。なお、液層Iと接
する壁面を親液性(例えは液層の液溶媒が水性なら親水
性)材料で構成し、空洞室21の内壁を撥液性(液層l
の液溶媒が水性なら撥水性)材料て構成することにより
可撓性膜を不安とすることができ製造が部子となる。何
故なら・\ル11ポルソの1上山エネルギ最小原理に従
って液層1は親液性の面22と撥液性の而23との境界
に於いて已ずから安定するからである。
ずなわぢ、液層は親液性面22にとどまろうとし、撥液
性面23からは遠さかろうとする。
なお、親液性面22と撥液性面23との境界面ないしそ
の近傍において液は進退し、又、液のクニスノJスによ
るクッション作用も加わって圧力吸収効果が発揮せられ
る0 液層の液が水性の場合に於いて空洞室21を撥水処理す
るにはポリテトラフルオロエチレン等を塗装する方法が
ある。
なお、第6図に於いては空洞室21は液層lをとりまく
形に設けられているが、必すしも第6図の場合に限定す
るものではなく、部分的に設Hられていてもよい0要す
るに、いかなる形状、いかなる大きさであれ撥液性の壁
面からなる空洞室をう)は省電力対策−に、安定動作上
及び安全対策]−の見池より表示素子の外圧、た吉えば
76(l ma Ilg(犬気王)以下に設定すること
か望ましい。イlj′I故なら液圧が低い程、より低い
エネルギ0N11給で即ちより低い高度で発泡するから
てあり・又液圧か高ければそれたけ表示素子の破損率が
高くなるからである。空洞室21と液層1を不図示の可
撓性膜によって隔てた構造に於いては液圧は空洞室21
の内圧、不図示の可撓性膜の応力等により決定せられる
。いずれの場合に於いても、その時の液層1の液量に於
ける液層溶液の飽和蒸気圧以下にまて液圧を押し下ける
ことはできない。又、液圧を飽和蒸気圧又はその近傍に
まで下げずきると、出力信号に関係なくバフルか発生し
、動作安定性に欠けろ事態におちいる。従って、安定性
を増すためには常/71A気体を空洞室21内に適当量
封入することに上り液圧を表示素子の外圧、たとえは7
60mm11g以下1y、+和蒸気圧近傍以七に設定す
ることが望ま、しい。
液11:、の条件についてさらに詳述ずれは、省電力1
−1安定動作に及び安全対策上より好適の条件は40℃
に於ける液11己を76(l m、mHg以下に設定ず
ろことである。世し、バフルが発生していない場合Q)
lli力値である。このように設定するこ吉により少く
とも開放系の場合より省電力化を図ることかできる。
なお、バブルが生ずることにより、又、バブルの発生数
により、液層Iの液圧はに1列変動するが、前記空洞室
21を好適に設置することにより、11:力上昇の弊害
を実質的に抑えることができるものである。又・通常は
40℃以下て使用するのて40℃を、一応の基準とした
空洞室21の容積と液層1が・・プルにより排除される
液量との関係もバブル表示の安定動作1−重要な事項で
ある。
今・密封系を想定し・その場合の空洞室21の容積に非
画像領域の液層1の液体が入ってない容積を加えた容積
をV、その時の内圧を1)、高度をrとするとホイル・
ンヤルルの法1川の微分形は次のように表わされる。
の場合)1M1度変化を無視して考えろとΔl)  Δ
V 1)        V ここてΔ■は液層1かバブルによって排除されろ液体の
流入分による空洞室21等の容積の圧縮分、Δ■゛はそ
の時の空洞室21内等の圧カー上昇分である。
ハ゛お、Pは飽和蒸気圧と常温気体の全圧であるか実際
には飽和蒸気圧は液化もするので・又・系の幅度も変化
するので」二記関係式は厳密に成立するものではないか
、一応の傾向は示していると云える。従って圧力変動に
よる弊害を実質的になくすには・ΔV/V 又は[)を
小さく設定しなければならない。
バフル1個の容積は微小である。例えは前述の発熱抵抗
素子の大きさか2007zm X 20011m s液
層lのIfさがI 00 /(m の用台のバフルの容
積は4 x l O’−’cJ  である。従って任意
の複数のバブルが同時に発生した場合における総圧縮分
をΣΔVとすると1)・ΣΔV/Vが小さく設定されて
いれは圧力の弊害は起こらない。なお、今迄の説明に於
いては液層1を構成する液体として、無色透光性液体を
特に掲げなかったが、無色透光性液体を含まない趣旨で
はない。バブルによる散乱を利用する表示素子の場合に
は無色透光性液体は有効な表示媒体液となりうるもので
ある。
本発明はこの他にも輻射線を吸収することにより発熱す
る気泡発生要素に用いる発熱要素であっても構わない。
後者の鳴合には発熱要素をトソ1−状に設けることも可
能であるが不図示の輻射線吸収層を面状に設置すること
も可能である。しかしながら吸収層を面状に設けた場合
であっても本発明は成立するものであるが、画素領域の
意味に−)いて混乱が生ずる恐れがある。したかって、
この場合に於ける画素領域とはバフル表示用の領域とし
て定められた領域を言い現にバフルが発生し表示してい
る点を言うものではない。
本発明は前述せるように構成して動作させろこ吉により
、非画素領域の間隔を広く占っているので、この部分の
流体抵抗が減少し、従って、バフル形成時・液層の排除
液体が円滑に画素領域から非画素領域に移動するので、
液層の内圧が余り1〕昇することなく、表示素子の而1
しよう撃性が向1゜し、しかもバブル応答性が向上する
。しかも、画素領域における間隔は非画素領域における
間隔より比較的狭くしであるので、この部分の流体抵抗
が増加し、従ってバフルの安定性が得られ、表示品位が
向上する効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)は本発明に係る基本的表示素子
の概略断面図、第1図(c)は第1図(a)及び(b)
に用いる透明保護板0ル一実施例図、第2図(、)は第
2図(c)の表示素子に用いる基板等の一実施例図、第
2図(b)は第2図(c)の表示素子に用いる透明保護
板等の一実施例図、第2図(c)は第2図(a)及び第
2図(b)の基板及び透明保護板を用いた表示素子の一
実施例の概略断面図、第3図は本発明に用いる気泡発生
′間車の斜視図、第4図及び第5図は本発明の表示−+
、子の作像(表示)方式の一実施例の模式的説明図、第
6図は本発明の表示素子全体の省略図であろ0 1:液層      2:透明保護板 ;3:基板      4:気7i’1発生要素4′:
透明発熱抵抗薄膜 5:蒸気泡(バフル) 7:照明光     8.8’:導体 Q 、 9J @保護膜   10.X:行軸導線z、
y:動軸導線 12:発熱抵抗素子21:空洞室   
 25:メニスカス26:メザ型部   27:非メ−
り型部26′:凸部     27′:溝 13E:表示素子 第  1  図 第  1  図 第  2  図 第  2  図 (C) 第2図 □ 第  3rlIi 吟倒 第  5  図 第  6  面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液層とこの液層中に気泡を発生させるための発熱要素吉
    前配液層を挾んでいる透明保護板と基板とを備えて成る
    表示素子において、非画素領域と画素領域が混在する領
    域の内、少なくとも一部の前記非画素領域の少なくとも
    一部の厚さを少なくとも一部の1)II記画素領域の少
    なくとも一部の厚さより比較的jワくしたことをI■徴
    とする表示素子。
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