JPS58220128A - 表示素子 - Google Patents
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- JPS58220128A JPS58220128A JP57102306A JP10230682A JPS58220128A JP S58220128 A JPS58220128 A JP S58220128A JP 57102306 A JP57102306 A JP 57102306A JP 10230682 A JP10230682 A JP 10230682A JP S58220128 A JPS58220128 A JP S58220128A
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/19—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on variable-reflection or variable-refraction elements not provided for in groups G02F1/015 - G02F1/169
- G02F1/195—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on variable-reflection or variable-refraction elements not provided for in groups G02F1/015 - G02F1/169 by using frustrated reflection
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子卓上計算機やテレビ等に用いられる新規な
画像表示素子に関する。
画像表示素子に関する。
現在、各種の表示装置があり、各々の特色を牛かしであ
るものは家庭用個人用として、あるものは業務用として
、又あるものは家庭用個人用から業務用に至るまで広く
利用されている。
るものは家庭用個人用として、あるものは業務用として
、又あるものは家庭用個人用から業務用に至るまで広く
利用されている。
しかしながら、これらの表示装置は、画質、装置の形状
、生産性、駆動性、及び信頼性等の技術的経済的重要事
項のうち、少なくともいずれかの点で欠陥を有している
。例えば陰極、線管は形状、とくに奥行きが大きすぎる
等の欠陥を有するし、電子ビームを用いているため高電
圧を必要とし回路が大型化する。又、時計や電卓のデジ
タル1示に使用される液晶表示器はコントラストが悪ろ
く見えが良くない等の欠点があり未だ満足できるものは
得られていない。
、生産性、駆動性、及び信頼性等の技術的経済的重要事
項のうち、少なくともいずれかの点で欠陥を有している
。例えば陰極、線管は形状、とくに奥行きが大きすぎる
等の欠陥を有するし、電子ビームを用いているため高電
圧を必要とし回路が大型化する。又、時計や電卓のデジ
タル1示に使用される液晶表示器はコントラストが悪ろ
く見えが良くない等の欠点があり未だ満足できるものは
得られていない。
本発明の目的は、液層と、前記液層中に気泡を発生させ
るための発熱要素を備えた表示素子において、前記発熱
要素上に微小孔群を有する保護層を備え、前記発熱要素
を加熱することにより前記液層に生じる蒸気泡を前記微
小孔群に形成せしめた表示素子により鮮明度の高い表示
画像を提供することにある。
るための発熱要素を備えた表示素子において、前記発熱
要素上に微小孔群を有する保護層を備え、前記発熱要素
を加熱することにより前記液層に生じる蒸気泡を前記微
小孔群に形成せしめた表示素子により鮮明度の高い表示
画像を提供することにある。
以下、本発明の表示素子の一実施例を図面に従って詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の表示素子の一実施例の作像原理を概説
するための略画断面図にして、3は基板で、この基板に
通電発熱する発熱素子4が点状(またはセグメント状)
に配置されている。
するための略画断面図にして、3は基板で、この基板に
通電発熱する発熱素子4が点状(またはセグメント状)
に配置されている。
この発熱素子4の上に、さらに多数の微小な孔を有する
微小孔群を有した保護層5が設けられている。この保護
層5の上端面と基板3の上端面とは図示の如く連ら位置
となるように保護層5及び発熱素子4は基板3の四部(
(設けられている。なお、保護層5の微小孔5′の直径
は数μm−40μm程が望ましい。この保護層5を基板
3の而と直交する方向から見た時の保護層5の一実施例
としての形状が第1図(1))に示されている。1は液
層で、透明保護板2と基板3等との間に介在して設けら
れ、その液体は水、あるいは各種有機溶剤が単独又は混
合して用いられる。
微小孔群を有した保護層5が設けられている。この保護
層5の上端面と基板3の上端面とは図示の如く連ら位置
となるように保護層5及び発熱素子4は基板3の四部(
(設けられている。なお、保護層5の微小孔5′の直径
は数μm−40μm程が望ましい。この保護層5を基板
3の而と直交する方向から見た時の保護層5の一実施例
としての形状が第1図(1))に示されている。1は液
層で、透明保護板2と基板3等との間に介在して設けら
れ、その液体は水、あるいは各種有機溶剤が単独又は混
合して用いられる。
7は不図示の光源から表示素子BEを照明するための照
明光で、この表示素子BEが透過型の場合には図示の如
く基板3の背面から入射し、この表示素子BEが反射型
の場合、透明保護板2の前面から入射する。液層1に蒸
気泡8を形成するための手段としては発熱素子40手段
にかえて、電気分解反応を利用するもの、化学反応を利
用するもの、気体を注入する方式、及び熱的手段の中で
放電によるもの、輻射線ビームの照射によるもの等があ
る。以上のいずれの手段、要素においても本発明は成立
するものであるが、本発明を理解する上においては、そ
の内の1例をもって足りるので、発熱素子4を、利用し
たジュール熱を利用するもののみについて説明する。
明光で、この表示素子BEが透過型の場合には図示の如
く基板3の背面から入射し、この表示素子BEが反射型
の場合、透明保護板2の前面から入射する。液層1に蒸
気泡8を形成するための手段としては発熱素子40手段
にかえて、電気分解反応を利用するもの、化学反応を利
用するもの、気体を注入する方式、及び熱的手段の中で
放電によるもの、輻射線ビームの照射によるもの等があ
る。以上のいずれの手段、要素においても本発明は成立
するものであるが、本発明を理解する上においては、そ
の内の1例をもって足りるので、発熱素子4を、利用し
たジュール熱を利用するもののみについて説明する。
まず、第1図の表示素子BEを透過型表示素子とする。
この場合、液層l、透明保護板2、基板3、発熱素子4
、保護層5はほとんど近似した屈折率を有し、しかも無
色ないし淡色性の透明性を有している。なおこの透明保
護板2は表示素子BEを水平にして用いるときには必ら
ずしも必要とされない。6は発熱素子4を適当に選択し
てパルス信号を印加し、選択された発熱素子4を通電加
熱したり、非通電状態にしたりするための駆動回路であ
る。
、保護層5はほとんど近似した屈折率を有し、しかも無
色ないし淡色性の透明性を有している。なおこの透明保
護板2は表示素子BEを水平にして用いるときには必ら
ずしも必要とされない。6は発熱素子4を適当に選択し
てパルス信号を印加し、選択された発熱素子4を通電加
熱したり、非通電状態にしたりするための駆動回路であ
る。
次にこの表示素子BEの作像原理ないし表示原理につい
て説明する。今、駆動回路6かも・ξルス信号を印加さ
れてない発熱素子4は非通電状態であるので、この発熱
素−74にある保護層5の微小孔5′ニ蒸気泡8は発生
しない。この状態の時、基板3に垂直入射している照明
光7は基板3→発熱素子4→保護層5ないし微小孔5′
→液層1→透明保護板2を透過して透明保護板2の前面
に出る。何故ならば、これら基板3、発熱素子4、保護
層5、液層1及び透明保護板2の屈折率は近似している
ので、これらは、はぼ一定の屈折率を有した一体物と見
なしてよく、又照明光7は基板3に対しほぼ垂直入射し
、透明保護板2と空気との境界面に対しほぼ垂直な角度
を射出するからである。発熱素子4がない部分も、前述
のよウニ表示素子BEK入射した照明光7はそのま\表
示素子BEを透過して透明保護板2の前面に出る。駆動
回路6によりパルス信号を印加されている発熱素子4は
通電加熱し、熱伝導加熱によりこの通電加熱された発熱
素子4−ヒの保護層5の微小孔5′群内にある液層1の
液体は加熱され、ついに沸騰して液層1中に蒸気泡8(
以下、・々プル8と℃・う)を生じる。このバブル8は
保護層5の微小孔5′にトラップされている。この多数
のノミプル8が形成された保護層5の微小孔5′群を照
明光7力−通過する時1.Sプル8と液層1の液体との
境界面(ま曲率をなし、しかも屈折率か異なるので、こ
の境界面により照明光7は散乱される(また番ま回折さ
れる)。この境界面以外の部分、即ち・々プル8が形成
されていない部分を通過する照明光7は、前述のとおり
表示素子BEをそのま\通過するので、観察者は照明光
7が散乱された部分を表示画素として識別することが可
能である。
て説明する。今、駆動回路6かも・ξルス信号を印加さ
れてない発熱素子4は非通電状態であるので、この発熱
素−74にある保護層5の微小孔5′ニ蒸気泡8は発生
しない。この状態の時、基板3に垂直入射している照明
光7は基板3→発熱素子4→保護層5ないし微小孔5′
→液層1→透明保護板2を透過して透明保護板2の前面
に出る。何故ならば、これら基板3、発熱素子4、保護
層5、液層1及び透明保護板2の屈折率は近似している
ので、これらは、はぼ一定の屈折率を有した一体物と見
なしてよく、又照明光7は基板3に対しほぼ垂直入射し
、透明保護板2と空気との境界面に対しほぼ垂直な角度
を射出するからである。発熱素子4がない部分も、前述
のよウニ表示素子BEK入射した照明光7はそのま\表
示素子BEを透過して透明保護板2の前面に出る。駆動
回路6によりパルス信号を印加されている発熱素子4は
通電加熱し、熱伝導加熱によりこの通電加熱された発熱
素子4−ヒの保護層5の微小孔5′群内にある液層1の
液体は加熱され、ついに沸騰して液層1中に蒸気泡8(
以下、・々プル8と℃・う)を生じる。このバブル8は
保護層5の微小孔5′にトラップされている。この多数
のノミプル8が形成された保護層5の微小孔5′群を照
明光7力−通過する時1.Sプル8と液層1の液体との
境界面(ま曲率をなし、しかも屈折率か異なるので、こ
の境界面により照明光7は散乱される(また番ま回折さ
れる)。この境界面以外の部分、即ち・々プル8が形成
されていない部分を通過する照明光7は、前述のとおり
表示素子BEをそのま\通過するので、観察者は照明光
7が散乱された部分を表示画素として識別することが可
能である。
即ち、透明画面に散乱による白濁した表示画素をもって
画像が構成される。なお、照明光7G′!特に基板3に
対し垂直入射させる必要はなく、透明保護板2と空気と
の境界面で全反射さitない程度の角度をもって基板3
に入射させればよく、また照明光7用に光源をもうけな
くとも自然光でよい。また、発熱素子4を液層1から保
護するために、たとえば耐熱性、耐化学性、透明性、熱
伝導性、面一1衝撃性に優](た洞旧、たとえ4′、〔
、s + 02 (二酸化珪素)等で発熱素子4を必要
(こ応じて被覆する。また、たとえば基板3又は透明保
護板2どし2てソーダガラスを用いる場合、ツーグif
ラスのアルカリ成分による発熱素子4の化学的腐食を防
止するために、ソーダガラス全面にS i O2が被覆
される。
画像が構成される。なお、照明光7G′!特に基板3に
対し垂直入射させる必要はなく、透明保護板2と空気と
の境界面で全反射さitない程度の角度をもって基板3
に入射させればよく、また照明光7用に光源をもうけな
くとも自然光でよい。また、発熱素子4を液層1から保
護するために、たとえば耐熱性、耐化学性、透明性、熱
伝導性、面一1衝撃性に優](た洞旧、たとえ4′、〔
、s + 02 (二酸化珪素)等で発熱素子4を必要
(こ応じて被覆する。また、たとえば基板3又は透明保
護板2どし2てソーダガラスを用いる場合、ツーグif
ラスのアルカリ成分による発熱素子4の化学的腐食を防
止するために、ソーダガラス全面にS i O2が被覆
される。
反射型表示素イの場合、基板3や発熱素子4や保腸層5
け必ずしも透明である必要はなく、表示素子BEの透明
保護板2の前面がら照明する照明光7は液層1の液体と
バブル8との境界面(釦よって全反射散乱され、その他
の照明光7は表示素子BEを透過するが、吸収されるの
で、観察者は散乱された部分を表示画素として識別する
こともてきる。
け必ずしも透明である必要はなく、表示素子BEの透明
保護板2の前面がら照明する照明光7は液層1の液体と
バブル8との境界面(釦よって全反射散乱され、その他
の照明光7は表示素子BEを透過するが、吸収されるの
で、観察者は散乱された部分を表示画素として識別する
こともてきる。
第3図は、前述の基板側を行列状に配線して発熱素子を
設けた本発明の表示素子に用いる発熱素子電];シの他
の一実施例にして、Ya 、 Yb 。
設けた本発明の表示素子に用いる発熱素子電];シの他
の一実施例にして、Ya 、 Yb 。
Yc、Ydはいずれも前述の基板3に配設された動軸導
線であり、Xa、Xb、Xc、Xdはいずれも、動軸導
線Yに直角に交叉して設けらAtlこ11暉1導線Xで
ある。これら全ての行1外軸導線X、Yは金、銅、アル
ミ等の良導体によりイ丑ら才する。
線であり、Xa、Xb、Xc、Xdはいずれも、動軸導
線Yに直角に交叉して設けらAtlこ11暉1導線Xで
ある。これら全ての行1外軸導線X、Yは金、銅、アル
ミ等の良導体によりイ丑ら才する。
これら行動導aXと動軸導線YはSiO,SiO3゜S
i3N、、Ta205.TiO2等の絶縁膜を介して配
“さ」するが、有軸導線Xと動軸導線Yとの交差領域σ
)絶縁膜は取り除かれ、代りに個別の多数σ)発熱抵抗
素子10a〜10d等が埋め込まれて℃・る。このよう
な発熱抵抗素子10の累月として(よ・・フニウム・ポ
ライドや窒化タンタル等にイー(表さ、lする金属化合
物、ニクロム等の合金、インジウノ・・ティン・オキサ
イド等の金属酸化物な))げることかできる。このよう
な構成にお℃s’ij家1斤、l(1軸導線X、Yに印
加する・eルス信号に忠実tx、 f’F像にとって不
都合なりロストークの発生を実質的に防止することがで
きる。又、行9外軸導線X、Yとの交叉部にダイオード
特性を有する発熱抵抗素子10を配置ずれば、児全にク
ロストークを防1卜する効果が得られる。この上うVr
c#+’成された発熱素子電極を表示素子に用℃・る場
合第1図−〔前述した保護層5を行1動軸導線X。
i3N、、Ta205.TiO2等の絶縁膜を介して配
“さ」するが、有軸導線Xと動軸導線Yとの交差領域σ
)絶縁膜は取り除かれ、代りに個別の多数σ)発熱抵抗
素子10a〜10d等が埋め込まれて℃・る。このよう
な発熱抵抗素子10の累月として(よ・・フニウム・ポ
ライドや窒化タンタル等にイー(表さ、lする金属化合
物、ニクロム等の合金、インジウノ・・ティン・オキサ
イド等の金属酸化物な))げることかできる。このよう
な構成にお℃s’ij家1斤、l(1軸導線X、Yに印
加する・eルス信号に忠実tx、 f’F像にとって不
都合なりロストークの発生を実質的に防止することがで
きる。又、行9外軸導線X、Yとの交叉部にダイオード
特性を有する発熱抵抗素子10を配置ずれば、児全にク
ロストークを防1卜する効果が得られる。この上うVr
c#+’成された発熱素子電極を表示素子に用℃・る場
合第1図−〔前述した保護層5を行1動軸導線X。
)′がUい1こ交叉する十に前述の保護膜を介して設け
ることυこより、容易に第1図のように表示素工「を構
成することができる。
ることυこより、容易に第1図のように表示素工「を構
成することができる。
第3図及び第4図は第2図の発熱素子電極を用いた表示
素イを駆動するための、表示素子と駆動回路の関係及び
それらと信号との関係を説明するための概略図である。
素イを駆動するための、表示素子と駆動回路の関係及び
それらと信号との関係を説明するための概略図である。
第3図においてBEは表示素子で、Y、+、Yb・・y
zは動軸導線であり、Xa、Xb、・・・Xzは有軸導
線である。これら動軸導線YVlは動軸、駆動回路10
2及び動軸選択回路104が直列接続され、また、これ
ら有軸導線Xには室軸駆動回路101及び行動選択回路
103か直列接続されている。これら行動選択回路10
3及び動軸選択回路104は、画像信号制御回路回路】
05が接続されている。
zは動軸導線であり、Xa、Xb、・・・Xzは有軸導
線である。これら動軸導線YVlは動軸、駆動回路10
2及び動軸選択回路104が直列接続され、また、これ
ら有軸導線Xには室軸駆動回路101及び行動選択回路
103か直列接続されている。これら行動選択回路10
3及び動軸選択回路104は、画像信号制御回路回路】
05が接続されている。
第4図において、BEは表示素子、Yc−Yeは動軸導
線の一部、X4〜Xpは有軸導線の一部、他の行1外軸
導線は説明を簡略化するため省略している。】02は動
軸駆動回路で、有軸導線Yc〜Yeが各々エミッタ接地
されたトランジスタTri〜Tr3のは−ス側には動軸
選択信号が入力している。また、動軸導線Yの一端は電
源に接続せず自由端にし、また、有軸導線Yの一端も自
由端にし、他端を不図示のFET型トランジスタのソー
ス側に各々接続し、これらFET型トランジスタのドレ
イン側を電源に共通に接続する。一方、第3図の行動選
択回路103からの有軸選択信号を前述のFET型トラ
ンジスタのゲートに入力するように接続しである。これ
ら、不図示のFET型トランジスタで室軸駆動回路10
1を構成している。
線の一部、X4〜Xpは有軸導線の一部、他の行1外軸
導線は説明を簡略化するため省略している。】02は動
軸駆動回路で、有軸導線Yc〜Yeが各々エミッタ接地
されたトランジスタTri〜Tr3のは−ス側には動軸
選択信号が入力している。また、動軸導線Yの一端は電
源に接続せず自由端にし、また、有軸導線Yの一端も自
由端にし、他端を不図示のFET型トランジスタのソー
ス側に各々接続し、これらFET型トランジスタのドレ
イン側を電源に共通に接続する。一方、第3図の行動選
択回路103からの有軸選択信号を前述のFET型トラ
ンジスタのゲートに入力するように接続しである。これ
ら、不図示のFET型トランジスタで室軸駆動回路10
1を構成している。
次に行列駆動する場合の動作を説明する。画像信号制御
回路105からの画像制御信号によって行動選択回路1
03は特定の有軸導線を選択して導通状態にする。例え
ば行動選択回路。
回路105からの画像制御信号によって行動選択回路1
03は特定の有軸導線を選択して導通状態にする。例え
ば行動選択回路。
103が有軸導線xgを選択すればX1行選択信号を発
し、そ7れを受けて室軸駆動回路101は有軸導線Xl
に有軸駆動信号を出力する。一方、画像制御信号の一つ
であるビデオ信号が列軸選択回路I()4に入力される
と、その指令を受けて動軸選択回路104は所定の動軸
導線を選択する。例えば動軸選択回路104が動軸導線
Y (+を選択すれば動軸駆動回路102は動軸選択回
路104から発せられたY (1列軸選択信号を受けて
動軸導線Y dを導通状態にする。所定の有軸導線Xに
対唄る有軸駆動信号の印加中、所定の動軸導線Yが動軸
選択信号によって導通状態になればその有軸導線Xとそ
の動軸導線Yの交差領域に於ける前述の発熱抵抗素子に
電流が流れ・Sプル8が生ずる。たとえば、有軸導線x
eに対する有軸駆動信号の印加に同期して、動軸導線Y
dを動軸選択信号によって導通状態にすれば有軸導線X
lと動軸導線Ydの交差点に・ζプル8が生ずる。次に
有軸導線X rnが選択されX m K行軸駆動信号が
印加される。それに同期して動軸導線Yc 、 Ye
7J→り軸選択信号によって導通状態にされると、有軸
導線X mと動軸導線Yc、有軸導線Xmと動軸導線Y
eの各々の交差点にバブル8が生する。これらの交差点
以外の交差点にもリーク電流が流れるが、一般にバブル
8を発生させる発泡開始電流値以下であるので、バブル
8は生じない。また、前述の発熱抵抗素子にダイオード
機能を持たせることによりリーク電流をさらに微弱にす
ることがてきる。このように、有軸駆動信号を線順次走
査し、かつそれに同期させて、動軸選択信号を出力させ
て・ぐプル8を形成することにより表示素子BEに、画
像表示を行うことができる。なお、動軸選択回路104
はビデオ信号による指令を受けて動軸選択信号を出力す
るものである。
し、そ7れを受けて室軸駆動回路101は有軸導線Xl
に有軸駆動信号を出力する。一方、画像制御信号の一つ
であるビデオ信号が列軸選択回路I()4に入力される
と、その指令を受けて動軸選択回路104は所定の動軸
導線を選択する。例えば動軸選択回路104が動軸導線
Y (+を選択すれば動軸駆動回路102は動軸選択回
路104から発せられたY (1列軸選択信号を受けて
動軸導線Y dを導通状態にする。所定の有軸導線Xに
対唄る有軸駆動信号の印加中、所定の動軸導線Yが動軸
選択信号によって導通状態になればその有軸導線Xとそ
の動軸導線Yの交差領域に於ける前述の発熱抵抗素子に
電流が流れ・Sプル8が生ずる。たとえば、有軸導線x
eに対する有軸駆動信号の印加に同期して、動軸導線Y
dを動軸選択信号によって導通状態にすれば有軸導線X
lと動軸導線Ydの交差点に・ζプル8が生ずる。次に
有軸導線X rnが選択されX m K行軸駆動信号が
印加される。それに同期して動軸導線Yc 、 Ye
7J→り軸選択信号によって導通状態にされると、有軸
導線X mと動軸導線Yc、有軸導線Xmと動軸導線Y
eの各々の交差点にバブル8が生する。これらの交差点
以外の交差点にもリーク電流が流れるが、一般にバブル
8を発生させる発泡開始電流値以下であるので、バブル
8は生じない。また、前述の発熱抵抗素子にダイオード
機能を持たせることによりリーク電流をさらに微弱にす
ることがてきる。このように、有軸駆動信号を線順次走
査し、かつそれに同期させて、動軸選択信号を出力させ
て・ぐプル8を形成することにより表示素子BEに、画
像表示を行うことができる。なお、動軸選択回路104
はビデオ信号による指令を受けて動軸選択信号を出力す
るものである。
このとき、前述の発熱抵抗素子を流れる電流の向きは問
わない。このような行9列駆動回路101 、102、
行9列選択回路103 、104はトランジスタ、トラ
ンジスタアレイ等を用いて公知の技術により構成される
ものである。本発明に於ける表示原理に於いては必ずし
も1つの電気信号・ξルスに対して1個の・ぐプル8の
発生−消滅ザイクルが対応する場合に限定されるもので
はなく、複数個の〕ξルスの共働fより、1個のバブル
8の発生−消滅ザイクルが行われる場合をも含むもので
ある。この場合の複数個のノξルスの各々は波形、波高
、パルス幅において全く異なるものてあっても差えない
ものである。
わない。このような行9列駆動回路101 、102、
行9列選択回路103 、104はトランジスタ、トラ
ンジスタアレイ等を用いて公知の技術により構成される
ものである。本発明に於ける表示原理に於いては必ずし
も1つの電気信号・ξルスに対して1個の・ぐプル8の
発生−消滅ザイクルが対応する場合に限定されるもので
はなく、複数個の〕ξルスの共働fより、1個のバブル
8の発生−消滅ザイクルが行われる場合をも含むもので
ある。この場合の複数個のノξルスの各々は波形、波高
、パルス幅において全く異なるものてあっても差えない
ものである。
本発明はこの他にも第1図において、基板3側υこ発熱
素子4の代りに線状の発熱素子を間隔をあけて多数配列
して用い、この−ヒに第1図と同様な保護層5を個別に
多数設け、基板3側に設けた線状の発熱素子と直角に交
叉するように線状の多数の発熱素子を透明保護板2側に
設け、保護層5は前述の線状の多数の発熱素子の交叉部
分に設けられている表示素子を用いて行9列駆動するこ
とにより表示することも可能である。
素子4の代りに線状の発熱素子を間隔をあけて多数配列
して用い、この−ヒに第1図と同様な保護層5を個別に
多数設け、基板3側に設けた線状の発熱素子と直角に交
叉するように線状の多数の発熱素子を透明保護板2側に
設け、保護層5は前述の線状の多数の発熱素子の交叉部
分に設けられている表示素子を用いて行9列駆動するこ
とにより表示することも可能である。
この場合、透明保護板2側に設けた発熱素子でバブル8
を形成しない程度に液層1を加熱して温ためるので、基
板3側の発熱素子を通電加熱することにより早い応答速
度で・ζプル8・を保護層5の微小孔5’に形成するこ
とができる。
を形成しない程度に液層1を加熱して温ためるので、基
板3側の発熱素子を通電加熱することにより早い応答速
度で・ζプル8・を保護層5の微小孔5’に形成するこ
とができる。
第5図(a)は本発明の表示素子の概略全体を示す省略
正面図、第5図(b)は第5図(a)のA −A’の省
略断面図である。
正面図、第5図(b)は第5図(a)のA −A’の省
略断面図である。
本発明に於て、液層1中に不國示の・Sプルが発生する
ときには、急激な圧力の増大を伴うので、液層1が密閉
系に構成された場合は、表示素子が破損する恐れが強い
。従って、この液層1を気密室又はアキュムレーターに
接続して、液層1に於ける圧力の増大を緩和することが
望ましい。
ときには、急激な圧力の増大を伴うので、液層1が密閉
系に構成された場合は、表示素子が破損する恐れが強い
。従って、この液層1を気密室又はアキュムレーターに
接続して、液層1に於ける圧力の増大を緩和することが
望ましい。
表示素子内の液層1は外界に通じた状態に置かれる場合
(開放系)と、透明保護板2と基板3と封止部24とに
より外界から隔絶された状態に置かれる場合(密封系)
とがある。ト・ずれの系が望ましいかは用途によって異
なる。例えば携帯用なら密封系が望ましいことは当然で
ある。しかるに、次に述べる技術的事項は開放系の場合
に於いても重要であるが、密封系に於いて特に重要であ
る。バブルの発生は一般に圧力の上昇を伴うが、圧力の
上昇分が大きければ・ζプル自身が発生しない。したが
って圧力σ片−に1月を最小限に抑える努力が払われな
ければならない。また、・ζプルの発生によってバブル
の容積((相当する容積の液が排除・されるが、その受
は皿がなけA1ば、圧力の−に列を招き、結局・ぐプル
は生じない。したがって排除される液層1の液体をどの
ように収容するかについても考慮を払わなければならな
い。
(開放系)と、透明保護板2と基板3と封止部24とに
より外界から隔絶された状態に置かれる場合(密封系)
とがある。ト・ずれの系が望ましいかは用途によって異
なる。例えば携帯用なら密封系が望ましいことは当然で
ある。しかるに、次に述べる技術的事項は開放系の場合
に於いても重要であるが、密封系に於いて特に重要であ
る。バブルの発生は一般に圧力の上昇を伴うが、圧力の
上昇分が大きければ・ζプル自身が発生しない。したが
って圧力σ片−に1月を最小限に抑える努力が払われな
ければならない。また、・ζプルの発生によってバブル
の容積((相当する容積の液が排除・されるが、その受
は皿がなけA1ば、圧力の−に列を招き、結局・ぐプル
は生じない。したがって排除される液層1の液体をどの
ように収容するかについても考慮を払わなければならな
い。
上記問題の解決手段として、先の出願に於いて開示した
ように透明保護板2や基板3の内壁(C不同]jミの弾
性膜を伺けることも一部である。
ように透明保護板2や基板3の内壁(C不同]jミの弾
性膜を伺けることも一部である。
しかるに、より効果的な手段は第5図に一例を示」゛空
洞室21を設けることである。空洞室21と液層1とは
気体や液体を透さない不図示の可撓性膜によ−)て隔て
られる。このように構成することにより、圧力吸収と排
除される液層lの液体の問題の解決を図ったものである
。なお、液層1と接ずろ壁面を親液性(例えば液層の液
溶媒が水性なら親水性)相オニ1で構成し、空洞室21
の内壁な撥液性(液層1の液溶媒が水性なら撥水性)相
オ・1で構成することにより可撓性膜を不要とすること
ができ製造が簡単となる。何故なら、ヘルムホルツの自
由エネルギ最小原理に従って液層1は親液性の面22と
撥液性の面23との境界に於いてみずから安定するから
である。
洞室21を設けることである。空洞室21と液層1とは
気体や液体を透さない不図示の可撓性膜によ−)て隔て
られる。このように構成することにより、圧力吸収と排
除される液層lの液体の問題の解決を図ったものである
。なお、液層1と接ずろ壁面を親液性(例えば液層の液
溶媒が水性なら親水性)相オニ1で構成し、空洞室21
の内壁な撥液性(液層1の液溶媒が水性なら撥水性)相
オ・1で構成することにより可撓性膜を不要とすること
ができ製造が簡単となる。何故なら、ヘルムホルツの自
由エネルギ最小原理に従って液層1は親液性の面22と
撥液性の面23との境界に於いてみずから安定するから
である。
すなわち液層は親液性面22ととどまろうとし、撥液性
面23からは遠ざかろうとする。
面23からは遠ざかろうとする。
なお、親液性面22と撥液性面23との境界面ないしそ
の近傍において液は進退し、又、液のタニスカスによる
クッション作用も加わって圧力吸収効果が発揮せられる
。液層の液が水性の場合に於いて空洞室21を撥水処理
するにはポリテトラフルオロエチレシ等を塗装する方法
がある。
の近傍において液は進退し、又、液のタニスカスによる
クッション作用も加わって圧力吸収効果が発揮せられる
。液層の液が水性の場合に於いて空洞室21を撥水処理
するにはポリテトラフルオロエチレシ等を塗装する方法
がある。
なお、第5図に於いては空洞室21は液層1をとりまし
形に設けられているが必ずしも第5図の場合に限定する
ものではなく、部分的に設けられていてもよい。要する
に、いかなる形状、いかなる大きさであれ撥液性の壁面
からなる空洞室を設置していれば本発明の技術的範囲で
ある。
形に設けられているが必ずしも第5図の場合に限定する
ものではなく、部分的に設けられていてもよい。要する
に、いかなる形状、いかなる大きさであれ撥液性の壁面
からなる空洞室を設置していれば本発明の技術的範囲で
ある。
液層10)内圧(以F、NU−gという)は省電カフ1
策1−1安定動作上及び安全対策上の見地より表示素−
rの外圧、たとえば76 (1mmH,!i’ (大気
圧)」Cノ、−1−’ K設定−4ることか望ましい。
策1−1安定動作上及び安全対策上の見地より表示素−
rの外圧、たとえば76 (1mmH,!i’ (大気
圧)」Cノ、−1−’ K設定−4ることか望ましい。
何故なら、液IFか低い程、より低いエネルギの供給で
、即ちより低い温度で発泡するからであり、又液圧が高
ければそれだけ表示素子の破損率が高くなるからである
。空洞室21と液層1を不図示のoJ撓性膜に、l:つ
て隔てた構造に於いては液圧は空洞室21内の内圧、不
図示のoJ撓性膜の応力等により決定せられる。いずれ
の場合に於いてもその時の液層1の液温に於ける液層溶
液の飽和蒸気圧り、1:にまて液圧を押し下げることは
でき/3【い3.又、液圧を飽和蒸気圧又はその近傍に
まてドげずぎると、出力信号に関係なく・ζプルが発生
し動作安定性に欠ける事態に陥いる。従って、安定性を
増すためには常温気体を空洞室21内に適当用封入する
ことにより液圧を表示素子BEの外圧、たとえば760
mrnHg以下、飽和蒸気圧近傍以上に設定することが
望ましい。液圧の条件についてさらに詳述すれば、省電
力上、安定動作上及び安全対策上より好適の条件は40
℃に於ける液圧を760mm’Hg以下に設定すること
である。但し、バブルが発生していない場合の圧力値で
ある。このように設定することにより、少くとも開放系
の場合より省電力化を図ることができる。
、即ちより低い温度で発泡するからであり、又液圧が高
ければそれだけ表示素子の破損率が高くなるからである
。空洞室21と液層1を不図示のoJ撓性膜に、l:つ
て隔てた構造に於いては液圧は空洞室21内の内圧、不
図示のoJ撓性膜の応力等により決定せられる。いずれ
の場合に於いてもその時の液層1の液温に於ける液層溶
液の飽和蒸気圧り、1:にまて液圧を押し下げることは
でき/3【い3.又、液圧を飽和蒸気圧又はその近傍に
まてドげずぎると、出力信号に関係なく・ζプルが発生
し動作安定性に欠ける事態に陥いる。従って、安定性を
増すためには常温気体を空洞室21内に適当用封入する
ことにより液圧を表示素子BEの外圧、たとえば760
mrnHg以下、飽和蒸気圧近傍以上に設定することが
望ましい。液圧の条件についてさらに詳述すれば、省電
力上、安定動作上及び安全対策上より好適の条件は40
℃に於ける液圧を760mm’Hg以下に設定すること
である。但し、バブルが発生していない場合の圧力値で
ある。このように設定することにより、少くとも開放系
の場合より省電力化を図ることができる。
なお、バブルが生じることにより、又バブルの発生数に
より、液層1の液圧は上昇変動するが前記空洞室21を
好適に設置することにより、圧力上列の弊害を実質的に
抑えることができるものである。又、通常は40°C以
下で使用するので40℃を一応の基準とした。
より、液層1の液圧は上昇変動するが前記空洞室21を
好適に設置することにより、圧力上列の弊害を実質的に
抑えることができるものである。又、通常は40°C以
下で使用するので40℃を一応の基準とした。
空洞室21の容積とバブルにより排除される液層との関
係も・々プル表示の安定動作上重要な事項である。
係も・々プル表示の安定動作上重要な事項である。
今、密封系を想定し、その場合の空洞室21の容積をV
、その時の内圧をP、温度をTとするとボイル・シャル
ルの法則の微分形は次のよ°うに表わされる。
、その時の内圧をP、温度をTとするとボイル・シャル
ルの法則の微分形は次のよ°うに表わされる。
ここで/\Vはバブルによって排除される液体の流入分
による空洞室21の容積の圧縮分、△Pはその時の空洞
室21内の圧力上昇分である。
による空洞室21の容積の圧縮分、△Pはその時の空洞
室21内の圧力上昇分である。
なお、Pは飽和蒸気圧と常温気体の全圧であるが実際に
は飽和蒸気圧は液化もするので又、系の温度も変化する
ので上記関係式は厳密に成立するものではないが、一応
の傾向は示していると云える。従って圧力変動にょる微
害を実質的になくすには、△V/V又はPを小さく設定
しなげればならない。・ぐプル1個の容積は微小である
。例えば前述の発熱抵抗素子の大きさが2008mX2
00μm、液層Iの厚さがI 0011mの場合のバブ
ルの容積は4 X I O’cm3である。従って任意
の複数のバブルが同時に発生した場合における総圧縮分
をΣ△VとするとP・Σ△V/V が小さく設定されて
いれば圧力の弊害は起こらない。
は飽和蒸気圧は液化もするので又、系の温度も変化する
ので上記関係式は厳密に成立するものではないが、一応
の傾向は示していると云える。従って圧力変動にょる微
害を実質的になくすには、△V/V又はPを小さく設定
しなげればならない。・ぐプル1個の容積は微小である
。例えば前述の発熱抵抗素子の大きさが2008mX2
00μm、液層Iの厚さがI 0011mの場合のバブ
ルの容積は4 X I O’cm3である。従って任意
の複数のバブルが同時に発生した場合における総圧縮分
をΣ△VとするとP・Σ△V/V が小さく設定されて
いれば圧力の弊害は起こらない。
次に第6図を用いて、本発明の他の一実施例の作像原理
を説明する。BEは第1図で説明した透過型の表示素子
で、液層1、透明保護板2、基板3、発熱素子4、微小
孔5′を有する保護層5、駆動回路6、基板3に垂直入
射し平行光からなる照明光7、発熱素子4に通電加熱時
、微小孔5′ニトラツゾされた形で形成されるバブル8
は第1図で説明した構成及び動作とまったく同じである
。3Iはレンズ等で構成される光学系、32はスクリー
ンで、ここで光学系31を介して表示素子BEの光学像
が結像される。第1図において前述したように、A部分
の発熱素子4が通電加熱すると保護層5の微小孔5′ニ
ドラツプされた形でバブル8が形成され、この・Sプル
8と液層1の液体との境界面で照明光7は散乱される。
を説明する。BEは第1図で説明した透過型の表示素子
で、液層1、透明保護板2、基板3、発熱素子4、微小
孔5′を有する保護層5、駆動回路6、基板3に垂直入
射し平行光からなる照明光7、発熱素子4に通電加熱時
、微小孔5′ニトラツゾされた形で形成されるバブル8
は第1図で説明した構成及び動作とまったく同じである
。3Iはレンズ等で構成される光学系、32はスクリー
ンで、ここで光学系31を介して表示素子BEの光学像
が結像される。第1図において前述したように、A部分
の発熱素子4が通電加熱すると保護層5の微小孔5′ニ
ドラツプされた形でバブル8が形成され、この・Sプル
8と液層1の液体との境界面で照明光7は散乱される。
この散乱された光の一部分が光学系31を介してスクリ
ーン上KA1部分に結像され、バブル8のない部分を透
過する照明光は表示素子BEをそのまま透過するので、
光学系31を介して2クリーン32上に集合された場合
N部分より明るい。またB、W部分についても同じてル
)す、このスクリーン32十の明暗によって画r象表示
される。
ーン上KA1部分に結像され、バブル8のない部分を透
過する照明光は表示素子BEをそのまま透過するので、
光学系31を介して2クリーン32上に集合された場合
N部分より明るい。またB、W部分についても同じてル
)す、このスクリーン32十の明暗によって画r象表示
される。
本発明はこの他1・てもシュリーレン光学系の原理を用
い、光学系の焦点位置をスクリーン32と光学系31の
間に位置させ、この焦点位置にスリットを介在させる。
い、光学系の焦点位置をスクリーン32と光学系31の
間に位置させ、この焦点位置にスリットを介在させる。
これによって、平行光となって表示素子BEを透過して
きた光束は光学系;31を介して焦点位置に集光するの
で、不図示のスリットを通過して拡散光となりスクリー
ン32に到達する。バブル8により散乱された照明光は
光学系31を通過しても焦点位置からずれるので不図示
のスリットItCより遮光される。即ち、A部分、B部
分を通過した光は不図示のスリットにより遮光されるの
で、A部分。
きた光束は光学系;31を介して焦点位置に集光するの
で、不図示のスリットを通過して拡散光となりスクリー
ン32に到達する。バブル8により散乱された照明光は
光学系31を通過しても焦点位置からずれるので不図示
のスリットItCより遮光される。即ち、A部分、B部
分を通過した光は不図示のスリットにより遮光されるの
で、A部分。
B部分を平行光で透過し光学系31を介してスクリーン
32点に到達する部分の位置は暗くなる。このようにし
てスクリーン32上に明暗が形成されることにより作像
される。なお、本明細書において散乱という場合、屈折
によるもの・で説明したが回折によるもの等を含む。
32点に到達する部分の位置は暗くなる。このようにし
てスクリーン32上に明暗が形成されることにより作像
される。なお、本明細書において散乱という場合、屈折
によるもの・で説明したが回折によるもの等を含む。
本発明は前述せるように構成して動作させることにより
、液層に用いる液体に色素相な使用していないので、発
熱素子による色素相のこげつきがなくなり、しかも微小
孔群にトラップされた形の微小なバブルを形成すればよ
いので発熱素子に通電発熱する熱量も少なくて済み省電
力となり、しかも・ζプル形成の応答速度が非常に高い
ので、応答速度の速い、かつ明暗の高いはつきりした画
像表示が可能となる効果な有するものである。
、液層に用いる液体に色素相な使用していないので、発
熱素子による色素相のこげつきがなくなり、しかも微小
孔群にトラップされた形の微小なバブルを形成すればよ
いので発熱素子に通電発熱する熱量も少なくて済み省電
力となり、しかも・ζプル形成の応答速度が非常に高い
ので、応答速度の速い、かつ明暗の高いはつきりした画
像表示が可能となる効果な有するものである。
第1図(a)は本発明に係る表示素子の一実施例の作像
原理を説明するための略画断面図、第1図(b)は第1
図(a)に用いる保護層の一実施例の正面図、第2図は
本発明の表示素子に用いる発熱素子電極の一実施例の斜
視図、第3図及び第4図は本発明の表示素子を行列駆動
するための一実施例の説明図、第5図は本発明の表示素
子の全体を示す一実施例の概略説明図、第6図は木発明
の表示素子の他の作像原理を説明するための説明図であ
る。 1・・液層 2・・透明イ呆護板3・・・基
板 4・・・発熱素子5 保護層
5′・・・微小孔6・・駆動回路 7・・・照明
光8・・・蒸気泡(・Sプル) 10・・・発熱抵抗
素子2I 空洞室 22・・親液性面2:3・・
・撥液性面 24・・メニスカス31 ・光学系
32・・・スクリーン−BE・・表示素−r−x
・・・室軸導線Y・・・動軸導線 (a) (b) 第 1 図 ts 2 図 第3図
原理を説明するための略画断面図、第1図(b)は第1
図(a)に用いる保護層の一実施例の正面図、第2図は
本発明の表示素子に用いる発熱素子電極の一実施例の斜
視図、第3図及び第4図は本発明の表示素子を行列駆動
するための一実施例の説明図、第5図は本発明の表示素
子の全体を示す一実施例の概略説明図、第6図は木発明
の表示素子の他の作像原理を説明するための説明図であ
る。 1・・液層 2・・透明イ呆護板3・・・基
板 4・・・発熱素子5 保護層
5′・・・微小孔6・・駆動回路 7・・・照明
光8・・・蒸気泡(・Sプル) 10・・・発熱抵抗
素子2I 空洞室 22・・親液性面2:3・・
・撥液性面 24・・メニスカス31 ・光学系
32・・・スクリーン−BE・・表示素−r−x
・・・室軸導線Y・・・動軸導線 (a) (b) 第 1 図 ts 2 図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 液層と、前記液層中に気泡を発生させるための発熱要素
を備えた表示素子において、前記発熱要素上に微小孔群
を有する保護層を具え 前記発熱要素を加熱することにより前記液層に生じる蒸
気泡を前記微小孔群に形成ぜしめることを特徴とする表
示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57102306A JPS58220128A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57102306A JPS58220128A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58220128A true JPS58220128A (ja) | 1983-12-21 |
Family
ID=14323919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57102306A Pending JPS58220128A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58220128A (ja) |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP57102306A patent/JPS58220128A/ja active Pending
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