JPS5822001Y2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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Publication number
JPS5822001Y2
JPS5822001Y2 JP1978088789U JP8878978U JPS5822001Y2 JP S5822001 Y2 JPS5822001 Y2 JP S5822001Y2 JP 1978088789 U JP1978088789 U JP 1978088789U JP 8878978 U JP8878978 U JP 8878978U JP S5822001 Y2 JPS5822001 Y2 JP S5822001Y2
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JP
Japan
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cooking
card
cooking program
switch
panel
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978088789U
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English (en)
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JPS556721U (ja
Inventor
石川輝雄
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP1978088789U priority Critical patent/JPS5822001Y2/ja
Publication of JPS556721U publication Critical patent/JPS556721U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、調理プログラムを自動もしくは手動で選択的
に入力可能とした調理器に関する。
近時、記録媒体であるカードに調理品目に対応する調理
プログラムを設定し、このカードを調理器、たとえば電
子レンジの本体に投入することにより自動的に調理プロ
グラムが入力されるようにしたものが開発され、調理者
の操作手間が低減された。
しかるに上記カードは、1種類の調理品目に対して1葉
と決っており、調理品目は多種多様であるから、それら
全てについてのカードを作成するにはコスト高となると
ともに多数枚のカードの収納場所が大きくなり紛失にも
神経を使わなければならない。
このためカードの数は必要最少限におさえ、以然として
従来の調理プログラム設定−構、すなわち多数のキース
イッチを備え、カード以外の調理品目の場合に調理時間
や加熱出力レベルの設定をその都度行えることが必要で
ある。
そこで電子レンジ本体の前面側には、加熱室を開閉する
ための扉体と、自動調理プログラム入力機構と、キース
イッチを備えた手動入力操作盤とを並設しなければなら
ず、本体が大形化するという不具合がある。
本考案は上記事情にもとずきなされたものであり、その
目的とするところは、調理プログラムの入力を自動もし
くは手動で選択的に設定可能とするとともに本体の小形
化を図り得る調理器を提供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面にもとずいて説明する。
第1図A、Bは調理器である電子レンジを示し、1は本
体である。
この本体1の前面側には扉体2が枢着され、本体1内に
設けられる図示しない加熱室の開口部を開閉できるよう
になっている。
扉体2の側方には操作盤3が並設される。この操作盤3
の下部にはスタート釦4、調理スイッチ5、切換スイッ
チ6が設けられ、略中央部には後述するパネル7が枢着
され、上部には表示部8、読取完了ランプ9および調理
ランプ10が設けられる。
上記スタート釦4は後述するカードCの読取りを指示す
るもの、調理スイッチ5は、調理スタート指令を発する
ものであり、上記切換スイッチ6は調理プログラムの設
定入力を「自動」と「手動」とに切換えるものである。
上記表示部8は時刻をディジタル表示するもの、読取完
了ランプ9は調理プログラムの読取が完了したとき点灯
するもの、上記調理ランプIは調理動作中に点灯するも
のである。
上記パネル7の表面には開閉のための把手7aがその一
側部に突設されるとともに手動入力操作盤11が設けら
れる。
この手動入力操作盤11は縦横に所定間隔を存して設け
られる多数のキースイッチ12・・・を備えてなり、こ
れらキースイッチ12・・・への投入操作により調理時
間の設定や加熱出力レベルの設定ができ、すなわち調理
プログラムの入力ができるようになっている。
また上記パネル7は本体1に設けられる開口部12を開
閉するものである。
この開口部12に対向する本体1内には自動調理プログ
ラム入力機構13が設けられる。
この入力機構13は第2図ないし第5図a、bに示すよ
うになっていて、14は板体が略直角に折曲された支持
台で、直立部14aの前面下方部にはカード受板15が
略直角に設けられており、これらの直立部14aとカー
ド受板15によって記録媒体たとえば上記カードCが載
置できるようになっている。
このカードCは、たとえばプラスチックや紙などで形成
されるもので、第6図に示すように加熱出力レベルrP
J、調理時間「T」、これらの加熱出力レベルrPJと
調理時間ITJとをひととおりの調理の中で段階的に設
定するためのメモlJrMJ、さらに加熱出力レベルお
よび調理時間を設定するための数値「0」〜「9」にそ
れぞれ対応するマークCaが長手方向に所定の数づつ設
けられている。
上記各マークCaは、指で押すことによって容易に開孔
できるものであり、所望の調理プログラムが設定できる
ようになっている。
すなわち、第6図においては、調理時間が「12分34
秒」、加熱出力レベルが「35」という調理プログラム
に設定されている。
そして、カードCの上方部は、調理名などが記録できる
ようになっており、裏面は各種のメモができるようにな
っている。
また、上記支持台14における水平部14bの両側端に
は、ベアリング16a、16bがそれぞれ直立部14a
に接触して設けられている。
これらのベアリング16a、16bには、所定長さの軸
棒17が回転可能に支持されている。
そして、上記直立部14aの両側端にそれぞれ対向する
所定間隔の位置には、略直角に折曲されたカード固定枠
18a、18bが設けられている。
これらのカード固定枠18a、18bは、その下方部が
上記軸棒17の両端にそれぞれ貫通され、これにより支
持台14に図示矢印方向に回動可能に支持されている。
しかして、上記支持台14、カード受板15、ベアリン
グ16a、16b、軸棒17およびカード固定枠18a
、18bによって、カードCを着脱自在に保持する保持
機構が構成されている。
さらに、上記カード固定枠18aの下方部における後方
−側端には、モータ支持台19が固定されている。
このモータ支持台19には、モータ20が装着されてい
る。
そして、モータ20の回転軸には、タイミングローラ2
1が連結されている。
さらに上記カード固定枠18aを貫通している軸棒17
の一端には、タイミングローラ22が連結され、このロ
ーラ22と上記ローラ21にはタイミングベルト23が
、掛は渡されている。
上記ローラ22は、ベルト係合部の幅がローラ21の略
2倍となっており、2本のタイミングベルトを係合でき
るものである。
また、カード固定枠18aの上方部には、タイミングロ
ーラ24が回転可能に設けられ、このローラ24と上記
ローラ22にはタイミングベルト25がかけわたされて
いる。
しかして、モータ20の回転は、ローラ21およびベル
ト23を介してローラ22に伝達され、そのローラ22
の回転は軸棒17を回転させるとともにベルト25を図
示上下方向に移動できるようになっている。
一方、上記カード固定枠18bを貫通している軸棒17
の他端には、図示しないタイミング爾−ラが連結されて
いる。
さらに、カード固定枠18bの上方部には、タイミング
ローラ26が回転可能に設けられ、このローラ26と上
記ローラにはタイミングベルト27がかけわたされてい
る。
しかして、モータ20の回転によるローラ22の回転は
、軸棒17を介してローラに伝達され、これによりベル
ト27が図示上下方向に移動できるようになっている。
つまり、上記ベルト25,27は互いに同期して図示上
下方向に移動するようになっている。
また、上記カード固定枠18a、18bの前方側の面に
は、長手形状の板体28a 、28bがそれぞれ設けら
れている。
上記板体28aの一側端には、摺動片29aが図示上下
方向に移動可能に設けられ、この摺動片29aはピン3
0aによって上記ベルト25に係合されている。
さらに、上記板体28bの一側端には、摺動片29bが
図示上下方向に移動可能に設けられ、この摺動片29b
はピン30bによって上記ベルト27に係合されている
そして、上記摺動片29 a、29 bには、スイッチ
固定枠31が略水平に掛は渡され、このスイッチ固定枠
31は上記直立部14aに対して所定間隔をもって平行
移動できるようになっている。
このスイッチ固定枠31には、カードCのマーク列にそ
れぞれ対応する所定個数のマイクロスイッチ32・・・
が連続的に配列されている。
これらのスイッチ32・・・のアクチェータ32a・・
・はそれぞれカードCに変倚力をもって摺接するように
なっている。
しかして、スイッチ固定枠31が板体28a 、28b
に沿って図示下方に移動することによって、上記アクチ
ェータ32a・・・はカードCにおけるマークCaの開
口部に入り込むようになっており、これによりスイッチ
32・・・が動作するようになっている。
このスイッチ32・・・の動作は、図示していない高周
波発振器に対する調理プログラムの指令(人力)となる
ものである。
なお第7図は、このようにして構成される電子レンジの
電気回路を概略的に示すものであり、6は上記切換スイ
ッチ、33は自動調理プログラム入力部、34は手動入
力部、35はメモリ、36は発振制御部、37は高周波
発振部である。
次に上記実施例における作用を説明する。
扉体2を開放して被調理物を図示しない加熱室に収納し
、調理プログラムを手動で設定する場合は、はじめ切換
スイッチ6を「手動」に合せる。
そして調理時間の設定や加熱出力レベルの設定をキース
イッチ12・・・を操作することをこよって行い、調理
スイッチ5をオンすれば良い。
したがって調理プログラムが入力されたこととなり、高
周波発振器が高周波発振を行うので、あとはその調理プ
ログラムにもとすいた調理が終了するのを待つだけであ
る。
調理プログラムの設定を自動で行う場合は、被調理物を
加熱室に収納した後、パネル7を開放する。
そしてカード固定枠18a、18bを支持台14の直立
部14aに対して回動させ、直立部14aとカード受板
15に上記カードCを支持させる。
カードCの位置を確認してから、カード固定枠18a、
18bを元の位置に戻すよう回動してカードCを確実に
固定する。
このときスイッチ固定枠31は板体28a 、28bの
上端部にある。
ついでパネル7を閉成し、切換スイッチ6を「自動」に
切換えてから、スタート釦4を押す。
モータ20は駆動してローラ21が回転し、ベルト25
.27は走行してスイッチ固定枠31が所定速度をもっ
て下降する。
このためカードCに設定された調理プログラムはスイッ
チ32・・・の動作によって読取られる。
しかる後、スイッチ固定枠31が下端に達するとモータ
20が停止し、全ての調理プログラムの入力が完了する
この読取りの完了にともなって読取完了ランプ9が点灯
するので、つぎに調理スイッチ5をオンする。
あとはこの調理プログラムにもとずいた調理が終了する
のを待つだけである。
所望の調理が完了したら、パネル7を開放してカード固
定枠18a、18bを回動しカードCを取出す。
しかしてカード固定枠18a、18bを元の位置まで回
動することにより、図示しないスイッチがオンしてモー
タ20に通電する。
モータ20はローラ21を逆回転駆動し、ベルト25゜
27は走行してスイッチ固定枠31を上昇させる。
このときカードCが無いので、スイッチ32が弓掛かる
ことはない。
そしてスイッチ固定枠31が上端に達すると図示しない
スイッチが開放してモータ20が停止する。
この種電子レンジの構造をさらに発展させたものとして
は、 ■ パネル7の開閉を感知するスイッチを設け、パネル
7を閉成することにより自動的にモータ20が、駆動し
て読取りができるもの。
■ カード検知体を設け、切換スイッチ6が「自動」で
カードCが無い場合はスタート釦4を押せないようにし
たものおよびカードCの有無を表示するもの。
■ 読取完了スイッチを設けて、読取完了後は自動的に
調理が開始されるもの。
■ カードCを投入しパネル7を閉成すれば、自動的に
調理が行われるもの。
■ 調理完了後は自動的にパネル7が開放し、カードC
の入れつばなしを防止するもの。
■ パネルTの一部に透明部を設け、カードCの有無が
わかるようにしたもの。
などが考えられる。
なお上記実施例においては、カードCにマークCaを開
孔することによって調理プログラムを設定するものとし
たが、マークCaに突起体を取付けて調理プログラムを
設定しても良く、この場合突起体をスライド自在とし、
所望の人数分の調理プログラムを設定できるようにすれ
ば、さらに便利なものとなる。
また調理プログラムの読取も複数個のスイッチによる機
械的なものに限定する必要はなく、たとえば磁気式や光
学式のものとしても同様の効果を得る。
さらには自動調理プログラム入力機構、手動入力操作盤
も上記実施例に限定されず、また電子レンジばかりでな
く他の調理器にも同様に実施できる。
そして本考案は、上記実施例に限定されるものではなく
、本考案の要旨を変えない範囲内で種々変形実施可能な
こと勿論である。
以上説明したように本考案によれば、調理器本体の前面
に開口部を設け、この開口部と対向する本体内に記録媒
体を保持しその調理プログラムを読取って入力指令を発
する自動調理プログラム入力機構を設け、上記開口部は
開閉するパネルに手動で調理プログラムを入力するため
の手動入力操作盤を設けたから、調理プログラムの入力
を自動もしくは手動で選択的に設定でき調理機能を最大
限に生かし得るとともに手動入力操作盤と自動調理プロ
グラム入力機構とが前後に位置することになり、本体前
面の面積を小さくすることができ、小形化を図り得ると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図A、
Bは調理器である電子レンジのそれぞれ異なる状態の正
面図、第2図は自動調理プログラム入力機構の斜視図、
第3図は第2図とは異なる状態の斜視図、第4図はその
平面図、第5図a。 bはカードとスイッチの対応関係を示す図、第6図は記
録媒体であるカードの正面図、第7図は電気回路を概略
的に示す図である。 1・・・・・・調理器本体(電子レンジ本体)、12・
・・・・・開口部、C・・・・・・記録媒体(カード)
、13・・・・・・自動調理プログラム入力機構、11
・・・・・・手動入力操作盤、7・・・・・・パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 調理器本体と、この調理器本体の前面に設けられる開口
    部と、この開口部と対向する調理器本体内に設けられ調
    理プログラムが設定された記録媒体を着脱自在に保持す
    るとともに記録媒体の内容を読取ることにより調理プロ
    グラムの入力指令を発する自動調理プログラム入力機構
    と、上記開口部に開閉自在(こ枢着されその表面に手動
    で調理プログラムを入力するための手動入力操作盤を備
    えたパネルとを具備したことを特徴とする調理器。
JP1978088789U 1978-06-28 1978-06-28 調理器 Expired JPS5822001Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978088789U JPS5822001Y2 (ja) 1978-06-28 1978-06-28 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978088789U JPS5822001Y2 (ja) 1978-06-28 1978-06-28 調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS556721U JPS556721U (ja) 1980-01-17
JPS5822001Y2 true JPS5822001Y2 (ja) 1983-05-11

Family

ID=29015595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978088789U Expired JPS5822001Y2 (ja) 1978-06-28 1978-06-28 調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5822001Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914612U (ja) * 1972-05-09 1974-02-07
JPS5266429A (en) * 1975-11-28 1977-06-01 Yokogawa Hokushin Electric Corp Two-color electrostatic recording apparatus

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS556721U (ja) 1980-01-17

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