JP3425781B2 - 自動販売機の冷温表示装置 - Google Patents
自動販売機の冷温表示装置Info
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- JP3425781B2 JP3425781B2 JP11196793A JP11196793A JP3425781B2 JP 3425781 B2 JP3425781 B2 JP 3425781B2 JP 11196793 A JP11196793 A JP 11196793A JP 11196793 A JP11196793 A JP 11196793A JP 3425781 B2 JP3425781 B2 JP 3425781B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶飲料商品などをホッ
ト商品,あるいはコールド商品として販売するホット・
アンド・コールド自動販売機を対象とした冷温表示装置
に関する。
ト商品,あるいはコールド商品として販売するホット・
アンド・コールド自動販売機を対象とした冷温表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今における頭記自動販売機では、庫内
を複数の商品収納室に仕切るとともに、庫内側に配備し
た冷却装置(冷凍機の蒸発器),加熱装置(電熱ヒー
タ)を販売モードに合わせて切替え運転し、各室ごとに
収納商品をホット商品,あるいはコールド商品として販
売するようにしたホット・アンド・コールド自動販売機
が主流をなしている。
を複数の商品収納室に仕切るとともに、庫内側に配備し
た冷却装置(冷凍機の蒸発器),加熱装置(電熱ヒー
タ)を販売モードに合わせて切替え運転し、各室ごとに
収納商品をホット商品,あるいはコールド商品として販
売するようにしたホット・アンド・コールド自動販売機
が主流をなしている。
【0003】また、かかるホット・アンド・コールド自
動販売機では、庫内の各商品収納室に設置した商品収納
棚のセレクションに対応させて外扉のディスプレィ室に
は商品見本,商品選択釦を配列したディスプレィ台が設
けてあり、かつ該ディスプレィ台には各商品見本と個々
に対応させてその販売商品がホット商品であるか、コー
ルド商品であるかを客に知らせるようにした冷温表示板
を備えている。
動販売機では、庫内の各商品収納室に設置した商品収納
棚のセレクションに対応させて外扉のディスプレィ室に
は商品見本,商品選択釦を配列したディスプレィ台が設
けてあり、かつ該ディスプレィ台には各商品見本と個々
に対応させてその販売商品がホット商品であるか、コー
ルド商品であるかを客に知らせるようにした冷温表示板
を備えている。
【0004】図9はかかる自動販売機のディスプレィ構
造を示すものであり、図において、1は自動販売機の前
面外扉、2は外扉1に画成したディスプレィ室、3はデ
ィスプレィ台、4はディスプレィ台3の上に左右に並べ
て陳列した商品見本(ダミー缶)、5は各商品見本4と
1対1で対応するように配列した商品選択釦、6はディ
スプレィ台3の前面に差し込んでに取付けた冷温パター
ン表示板であって、図10で示すように、表示板6には
各商品見本4の配列に合わせてホット,コールド商品の
種別を表す「HOT」,「COLD」の文字,あるいは
暖色(赤色),寒色(青色)が色分けして表示されてい
る。なお、図9の例では、庫内側の商品収納室(図示せ
ず)が各室ごとに5セレクションの商品収納棚を装備し
た二つの室に仕切られており、ディスプレィ室2には商
品収納棚の各セレクションと個々に対応する合計10個
の商品見本4,および商品選択釦5が並んでいる。
造を示すものであり、図において、1は自動販売機の前
面外扉、2は外扉1に画成したディスプレィ室、3はデ
ィスプレィ台、4はディスプレィ台3の上に左右に並べ
て陳列した商品見本(ダミー缶)、5は各商品見本4と
1対1で対応するように配列した商品選択釦、6はディ
スプレィ台3の前面に差し込んでに取付けた冷温パター
ン表示板であって、図10で示すように、表示板6には
各商品見本4の配列に合わせてホット,コールド商品の
種別を表す「HOT」,「COLD」の文字,あるいは
暖色(赤色),寒色(青色)が色分けして表示されてい
る。なお、図9の例では、庫内側の商品収納室(図示せ
ず)が各室ごとに5セレクションの商品収納棚を装備し
た二つの室に仕切られており、ディスプレィ室2には商
品収納棚の各セレクションと個々に対応する合計10個
の商品見本4,および商品選択釦5が並んでいる。
【0005】ここで、季節,自動販売機のロケーション
先の販売需要に応じて、庫内の左右2室をホット/ホッ
ト,ホット/コールド,コールド/ホット,コールド/
コールドに切換える各種の販売モードが設定されてい
る。また、この販売モードは機内の制御ボックスに装備
の冷温切換スイッチを操作して変更するようにしてお
り、冷温切換スイッチを切換えると、その時の販売モー
ドに合わせて庫内に設置した冷却/加熱装置の運転が切
り替わり、庫内に収納した商品をホット商品,あるいは
コールド商品として販売する。
先の販売需要に応じて、庫内の左右2室をホット/ホッ
ト,ホット/コールド,コールド/ホット,コールド/
コールドに切換える各種の販売モードが設定されてい
る。また、この販売モードは機内の制御ボックスに装備
の冷温切換スイッチを操作して変更するようにしてお
り、冷温切換スイッチを切換えると、その時の販売モー
ドに合わせて庫内に設置した冷却/加熱装置の運転が切
り替わり、庫内に収納した商品をホット商品,あるいは
コールド商品として販売する。
【0006】一方、冷温パターン表示板6は、前記の各
販売モードに合わせてあらかじめ複数種の冷温パターン
表示板が用意されており、販売モードの切替時にはサー
ビスマンがその時の販売モードに対応する表示板に差し
替えるようにしている。
販売モードに合わせてあらかじめ複数種の冷温パターン
表示板が用意されており、販売モードの切替時にはサー
ビスマンがその時の販売モードに対応する表示板に差し
替えるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来の冷温表示装置では、ロケーション先で自動販売機の
販売モードを変更する際には、その都度サービスマンが
ディスプレイ室2を開放して冷温パターン表示体6を差
し替える必要があり、その作業,管理が厄介であるほ
か、冷温パターン表示体を差し違えて誤った表示を行う
などのミスが発生し易い。このため、ディスプレイ台を
箱形に形成すると共に、前面側に表示窓を形成し、円周
上に複数種類の冷温表示パターンが印刷されたシートを
貼着した表示体を前記箱形内部に配置し、該表示体を手
動もしくは駆動モータにより回転させることにより表示
窓から表示される冷温表示パターンを切換えるものが知
られている。しかしながら、自動販売機のディスプレイ
室は直射日光に晒されることもあり、冷温パターンが印
刷されたシートと表示体とは伸縮を繰り返すので、両者
に熱膨張差があるとシートに皺が生じたり、シートと表
示体の間に気泡が含まれていると、その気泡が膨張して
最悪の場合にはシートが破けたり、剥がれたりしてしま
うおそれがある。さらにまた、冷温表示の切換えは、例
えば季節の変わり目などに年間に数回程度行われるのみ
であり、特に伝動機構を介して表示体を駆動モータによ
り切換えるものでは、伝動機構に注入したグリースなど
が凝固して円滑に動作しなくなるというおそれもある。
来の冷温表示装置では、ロケーション先で自動販売機の
販売モードを変更する際には、その都度サービスマンが
ディスプレイ室2を開放して冷温パターン表示体6を差
し替える必要があり、その作業,管理が厄介であるほ
か、冷温パターン表示体を差し違えて誤った表示を行う
などのミスが発生し易い。このため、ディスプレイ台を
箱形に形成すると共に、前面側に表示窓を形成し、円周
上に複数種類の冷温表示パターンが印刷されたシートを
貼着した表示体を前記箱形内部に配置し、該表示体を手
動もしくは駆動モータにより回転させることにより表示
窓から表示される冷温表示パターンを切換えるものが知
られている。しかしながら、自動販売機のディスプレイ
室は直射日光に晒されることもあり、冷温パターンが印
刷されたシートと表示体とは伸縮を繰り返すので、両者
に熱膨張差があるとシートに皺が生じたり、シートと表
示体の間に気泡が含まれていると、その気泡が膨張して
最悪の場合にはシートが破けたり、剥がれたりしてしま
うおそれがある。さらにまた、冷温表示の切換えは、例
えば季節の変わり目などに年間に数回程度行われるのみ
であり、特に伝動機構を介して表示体を駆動モータによ
り切換えるものでは、伝動機構に注入したグリースなど
が凝固して円滑に動作しなくなるというおそれもある。
【0008】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
で、簡単な手動操作,ないしは自動操作で冷温表示パタ
ーンの表示を販売モードに合わせて変更できるようにし
た自動販売機を対象に、冷温パターン表示シートが破け
たり、剥がれたりすることのない冷温表示装置を提供す
ることを第1の目的とし、第2の目的は、冷温表示パタ
ーンの円滑な切換えを行うことができる冷温表示装置を
提供することにある。
で、簡単な手動操作,ないしは自動操作で冷温表示パタ
ーンの表示を販売モードに合わせて変更できるようにし
た自動販売機を対象に、冷温パターン表示シートが破け
たり、剥がれたりすることのない冷温表示装置を提供す
ることを第1の目的とし、第2の目的は、冷温表示パタ
ーンの円滑な切換えを行うことができる冷温表示装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の冷温表示装置は、庫内に収納した商
品をホット,あるいはコールド商品として販売する自動
販売機の冷温表示装置であり、商品見本を陳列したディ
スプレイ台の上で、ホット販売,コールド販売の販売モ
ードに合わせて「ホット」,「コールド」の表示を行う
ようにしたものにおいて、周面上に各販売モードに対応
する冷温パターンを区分表記し、かつ冷温パターンの区
分を表示窓に臨ませてディスプレイ台に組み込んだ回転
式の冷温表示ドラムと、該冷温表示ドラムを販売モード
に合わせて指定のパターン表示位置に切換える回転操作
機構とから構成し、前記冷温表示ドラムは、回転ドラム
体と、該回転ドラム体の周囲に巻きつけて両端継目のみ
を固着した冷温パターン表示シートとからなることを特
徴とする。
るために、本発明の冷温表示装置は、庫内に収納した商
品をホット,あるいはコールド商品として販売する自動
販売機の冷温表示装置であり、商品見本を陳列したディ
スプレイ台の上で、ホット販売,コールド販売の販売モ
ードに合わせて「ホット」,「コールド」の表示を行う
ようにしたものにおいて、周面上に各販売モードに対応
する冷温パターンを区分表記し、かつ冷温パターンの区
分を表示窓に臨ませてディスプレイ台に組み込んだ回転
式の冷温表示ドラムと、該冷温表示ドラムを販売モード
に合わせて指定のパターン表示位置に切換える回転操作
機構とから構成し、前記冷温表示ドラムは、回転ドラム
体と、該回転ドラム体の周囲に巻きつけて両端継目のみ
を固着した冷温パターン表示シートとからなることを特
徴とする。
【0010】また、前述した第2の目的を達成するため
本発明の冷温表示装置は、庫内に収納した商品をホッ
ト,あるいはコールド商品として販売する自動販売機の
冷温表示装置であり、商品見本を陳列したディスプレイ
台の上で、ホット販売,コールド販売の販売モードに合
わせて「ホット」,「コールド」の表示を行うようにし
たものにおいて、周面上に各販売モードに対応する冷温
パターンを区分表記し、かつ冷温パターンの区分を表示
窓に臨ませてディスプレイ台に組み込んだ回転式の冷温
表示ドラムと、該冷温表示ドラムを販売モードに合わせ
て指定のパターン表示位置に切換える回転操作機構とか
ら構成し、前記回転操作機構として冷温表示ドラムに駆
動モータを伝動連結し、商品収納庫を冷却/加熱運転に
切換える販売モード切換指令に連係して冷温表示ドラム
を指定のパターン表示位置に回転するように前記駆動モ
ータを制御するとともに、外扉の開閉を検知する扉スイ
ッチの動作信号に基いて冷温表示ドラムを回転させてテ
スト動作を行うよう前記駆動モータを制御することを特
徴とする。
本発明の冷温表示装置は、庫内に収納した商品をホッ
ト,あるいはコールド商品として販売する自動販売機の
冷温表示装置であり、商品見本を陳列したディスプレイ
台の上で、ホット販売,コールド販売の販売モードに合
わせて「ホット」,「コールド」の表示を行うようにし
たものにおいて、周面上に各販売モードに対応する冷温
パターンを区分表記し、かつ冷温パターンの区分を表示
窓に臨ませてディスプレイ台に組み込んだ回転式の冷温
表示ドラムと、該冷温表示ドラムを販売モードに合わせ
て指定のパターン表示位置に切換える回転操作機構とか
ら構成し、前記回転操作機構として冷温表示ドラムに駆
動モータを伝動連結し、商品収納庫を冷却/加熱運転に
切換える販売モード切換指令に連係して冷温表示ドラム
を指定のパターン表示位置に回転するように前記駆動モ
ータを制御するとともに、外扉の開閉を検知する扉スイ
ッチの動作信号に基いて冷温表示ドラムを回転させてテ
スト動作を行うよう前記駆動モータを制御することを特
徴とする。
【0011】
【作用】上記の構成において、回転操作機構を介して冷
温表示ドラムを回転すると、ディスプレイ台の表示窓に
表示される冷温表示パターンが前記ドラムの回転位置に
対応して次々に変更されるようになる。そして、冷温表
示ドラムの回転位置をその時の販売モードに合わせて切
換えることにより、商品見本と個々に対応して「ホッ
ト」,「コールド」の販売状態が表示される。ここで、
請求項1のように、前記冷温表示ドラムが、回転ドラム
体と、該回転ドラム体の周囲に巻きつけて両端継目のみ
を固着した冷温パターン表示シートとから形成され、冷
温パターン表示シートは回転ドラム体の周囲に巻きつけ
て両端継目のみを固着されているので、両者間に熱膨張
差があったとしても周囲温度の変化に伴う熱膨張差から
シートに皺が生じにくく,剥がれたりすることを防止で
きる。
温表示ドラムを回転すると、ディスプレイ台の表示窓に
表示される冷温表示パターンが前記ドラムの回転位置に
対応して次々に変更されるようになる。そして、冷温表
示ドラムの回転位置をその時の販売モードに合わせて切
換えることにより、商品見本と個々に対応して「ホッ
ト」,「コールド」の販売状態が表示される。ここで、
請求項1のように、前記冷温表示ドラムが、回転ドラム
体と、該回転ドラム体の周囲に巻きつけて両端継目のみ
を固着した冷温パターン表示シートとから形成され、冷
温パターン表示シートは回転ドラム体の周囲に巻きつけ
て両端継目のみを固着されているので、両者間に熱膨張
差があったとしても周囲温度の変化に伴う熱膨張差から
シートに皺が生じにくく,剥がれたりすることを防止で
きる。
【0012】また、請求項2のように、自動販売機の外
扉を開閉した際に、扉スイッチの動作信号を基いて冷温
表示ドラムを1回転してテスト動作を行うよう駆動モー
タを制御すれば、年間に数回程度行う販売モード変更の
際に軸受,減速歯車などに注入したグリースなどが凝固
して円滑に動作しなくなるといった不具合が防げる。
扉を開閉した際に、扉スイッチの動作信号を基いて冷温
表示ドラムを1回転してテスト動作を行うよう駆動モー
タを制御すれば、年間に数回程度行う販売モード変更の
際に軸受,減速歯車などに注入したグリースなどが凝固
して円滑に動作しなくなるといった不具合が防げる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 実施例1:図1〜図3に示す冷温表示装置の組立構造に
おいて、ディスプレィ台3の内部には前面の表示窓3a
に臨ませて回転式の冷温表示ドラム7と、その操作機構
8と、前記ドラム7の背後に配した照明灯9が組み込ま
れている。なお、この照明灯9は同時に図示されてない
商品見本,商品選択釦も照明している。
る。 実施例1:図1〜図3に示す冷温表示装置の組立構造に
おいて、ディスプレィ台3の内部には前面の表示窓3a
に臨ませて回転式の冷温表示ドラム7と、その操作機構
8と、前記ドラム7の背後に配した照明灯9が組み込ま
れている。なお、この照明灯9は同時に図示されてない
商品見本,商品選択釦も照明している。
【0014】ここで、冷温表示ドラム7は、両端が後記
する板バネ製の軸受で軸支された回転ドラム体10と、
該回転ドラム体10の周面に巻き付けて被着した冷温パ
ターン表示シート11とからなる。また、回転ドラム体
10は、図2で示すように透明樹脂で作られた円筒,な
いし多角形筒のドラム本体12と、該筒形のドラム本体
12の両端に嵌合した樹脂成形品のソケット13との組
立体としてなり、かつソケット13には軸部13a,プ
ーリ13b(右側ソケット)が一体形成され、さらにプ
ーリ13bの端面には後記の冷温パターン表示区分にピ
ッチを合わせてノッチング溝13cが形成されている。
そして、前記ソケット13の軸部13aと嵌合して回転
ドラム体10を左右両側から挟持する鋼材で作られた板
バネ製の軸受14が配備されている。また、この軸受1
4の両側には前記ノッチング溝13cに嵌まり込む爪状
のバネ突起14aが設けてある。
する板バネ製の軸受で軸支された回転ドラム体10と、
該回転ドラム体10の周面に巻き付けて被着した冷温パ
ターン表示シート11とからなる。また、回転ドラム体
10は、図2で示すように透明樹脂で作られた円筒,な
いし多角形筒のドラム本体12と、該筒形のドラム本体
12の両端に嵌合した樹脂成形品のソケット13との組
立体としてなり、かつソケット13には軸部13a,プ
ーリ13b(右側ソケット)が一体形成され、さらにプ
ーリ13bの端面には後記の冷温パターン表示区分にピ
ッチを合わせてノッチング溝13cが形成されている。
そして、前記ソケット13の軸部13aと嵌合して回転
ドラム体10を左右両側から挟持する鋼材で作られた板
バネ製の軸受14が配備されている。また、この軸受1
4の両側には前記ノッチング溝13cに嵌まり込む爪状
のバネ突起14aが設けてある。
【0015】一方、前記の操作機構8は、自動販売機の
前面扉1(図9参照)の背面側から操作が可能なように
ディスプレィ台3の後部に取付けた回転操作体(ダイア
ル式つまみ)15と、該回転操作体15の軸に連結した
プーリ16と、該プーリ16と回転ドラム体10のソケ
ット13に設けたプーリ13bとの間に張架したタイミ
ングベルト17とから構成されている。なお、図3で示
すように軸受14の間に軸支保持された冷温表示ドラム
7に対して、回転ドラム体10の中央部周面にはドラム
本体を下方から定位置に支える補助ストッパ18を備え
ている。この補助ストッパ18は、回転ドラム体10が
自重などにより鎖線で表すように下方へ撓むのを防いで
定位置に支える役目を果たすものであり、該ストッパの
表面には樹脂コーティングを施して冷温パターン表示シ
ート11との摺動による傷付きを防止している。
前面扉1(図9参照)の背面側から操作が可能なように
ディスプレィ台3の後部に取付けた回転操作体(ダイア
ル式つまみ)15と、該回転操作体15の軸に連結した
プーリ16と、該プーリ16と回転ドラム体10のソケ
ット13に設けたプーリ13bとの間に張架したタイミ
ングベルト17とから構成されている。なお、図3で示
すように軸受14の間に軸支保持された冷温表示ドラム
7に対して、回転ドラム体10の中央部周面にはドラム
本体を下方から定位置に支える補助ストッパ18を備え
ている。この補助ストッパ18は、回転ドラム体10が
自重などにより鎖線で表すように下方へ撓むのを防いで
定位置に支える役目を果たすものであり、該ストッパの
表面には樹脂コーティングを施して冷温パターン表示シ
ート11との摺動による傷付きを防止している。
【0016】次に、前記回転ドラム体10の周面に貼付
けた冷温パターン表示シート11について、その表示パ
ターンの具体例を図4に示す。すなわち、表示シート1
1は例えばポリエステルフィルムで作られたシートであ
り、回転ドラム体10の周面に接着剤,ないしは図7で
示すように粘着テープ19を用いてシート11の両端継
目を固着するよう被着されており、かつそのシート面に
はディスプレィ台3の表示窓3aの窓幅に合わせてパタ
ーンI〜IVが等ピッチ間隔に区分して印刷などにより表
記されている。ここで、前記パターンIは#1〜#10
で配列を表した商品選択釦5に対応する各商品が全てコ
ールド商品である販売モードの場合の冷温パターンに対
応し、またパターンIIは左半分がコールド商品,右半分
がホット商品の場合、パターンIII は逆に左半分がホッ
ト商品,右半分がコールド商品の場合、パターンIVは全
商品がホット商品である販売パターンに対応している。
そして、各パターンI〜IVの領域ごとに各区分には商品
選択釦5と個々に対応してホット,コールド商品の種別
を表す「HOT」,「COLD」の文字、あるいは赤
色,青色の彩色が表示されている。
けた冷温パターン表示シート11について、その表示パ
ターンの具体例を図4に示す。すなわち、表示シート1
1は例えばポリエステルフィルムで作られたシートであ
り、回転ドラム体10の周面に接着剤,ないしは図7で
示すように粘着テープ19を用いてシート11の両端継
目を固着するよう被着されており、かつそのシート面に
はディスプレィ台3の表示窓3aの窓幅に合わせてパタ
ーンI〜IVが等ピッチ間隔に区分して印刷などにより表
記されている。ここで、前記パターンIは#1〜#10
で配列を表した商品選択釦5に対応する各商品が全てコ
ールド商品である販売モードの場合の冷温パターンに対
応し、またパターンIIは左半分がコールド商品,右半分
がホット商品の場合、パターンIII は逆に左半分がホッ
ト商品,右半分がコールド商品の場合、パターンIVは全
商品がホット商品である販売パターンに対応している。
そして、各パターンI〜IVの領域ごとに各区分には商品
選択釦5と個々に対応してホット,コールド商品の種別
を表す「HOT」,「COLD」の文字、あるいは赤
色,青色の彩色が表示されている。
【0017】そして、前記構成の冷温表示装置は次のよ
うに操作される。すなわち、ロケーション先で自動販売
機の販売モードを変更する場合には、その販売モードに
合わせて庫内側に設置の冷却,加熱装置の運転切替えを
行うとともに、前面扉の背面側から回転操作体15を手
動操作して回転ドラム形冷温表示ドラム7を回し、変更
後の販売モードに対応する冷温パターンがディスプレィ
台3の表示窓3aに表示されるように調節,設定する。
うに操作される。すなわち、ロケーション先で自動販売
機の販売モードを変更する場合には、その販売モードに
合わせて庫内側に設置の冷却,加熱装置の運転切替えを
行うとともに、前面扉の背面側から回転操作体15を手
動操作して回転ドラム形冷温表示ドラム7を回し、変更
後の販売モードに対応する冷温パターンがディスプレィ
台3の表示窓3aに表示されるように調節,設定する。
【0018】実施例2:図5は本発明の請求項5に対応
する実施例を示すものである。この実施例においては、
冷温表示ドラム7の操作機構として、ドラム側のプーリ
13bにタイミングベルト17を介して駆動モータ20
が伝動結合されており、該モータ20の駆動で冷温表示
ドラム7を回転操作するようにしている。また、駆動モ
ータ20はコントローラ21からの指令で制御され、冷
温切換スイッチ22で販売モードをHOT(ホット販
売),COLD(コールド販売)のいずれかを選択する
と、これに合わせてコントローラ21からの指令により
庫内側では庫内ヒータ,冷凍機の運転が切換えられると
ともに、駆動モータ20が冷温表示ドラム7を指定した
冷温パターン表示位置に回転する。このために、冷温表
示ドラム7には冷温表示パターン区分の検出手段とし
て、ドラムの軸端に取付けたカム23とカムスイッチ2
4を備え、カムスイッチ24のオン,オフ信号を基にコ
ントローラ21が冷温表示ドラム7の回転位置を判断し
て駆動モータ20を制御するようにしている。なお、実
際にはカム,カムスイッチを複数組備え、各カムスイッ
チの動作信号を組合わせて冷温表示ドラム7を回転制御
するようにプログラムが組まれている。
する実施例を示すものである。この実施例においては、
冷温表示ドラム7の操作機構として、ドラム側のプーリ
13bにタイミングベルト17を介して駆動モータ20
が伝動結合されており、該モータ20の駆動で冷温表示
ドラム7を回転操作するようにしている。また、駆動モ
ータ20はコントローラ21からの指令で制御され、冷
温切換スイッチ22で販売モードをHOT(ホット販
売),COLD(コールド販売)のいずれかを選択する
と、これに合わせてコントローラ21からの指令により
庫内側では庫内ヒータ,冷凍機の運転が切換えられると
ともに、駆動モータ20が冷温表示ドラム7を指定した
冷温パターン表示位置に回転する。このために、冷温表
示ドラム7には冷温表示パターン区分の検出手段とし
て、ドラムの軸端に取付けたカム23とカムスイッチ2
4を備え、カムスイッチ24のオン,オフ信号を基にコ
ントローラ21が冷温表示ドラム7の回転位置を判断し
て駆動モータ20を制御するようにしている。なお、実
際にはカム,カムスイッチを複数組備え、各カムスイッ
チの動作信号を組合わせて冷温表示ドラム7を回転制御
するようにプログラムが組まれている。
【0019】次に、図5の冷温表示ドラム7に採用した
冷温パターンを図6に示す。すなわち、回転ドラム体1
0に巻きつけた冷温パターン表示シート11には、定ピ
ッチ間隔おきにパターンI〜IVが表示されており、ここ
でパターンIには「HOT」,パターンIIには「HOT
準備中」,パターンIII には「COLD準備中」,パタ
ーンIVには「HOT」の文字が商品選択釦5(#1〜#
10)の配列に対応して表記されている。
冷温パターンを図6に示す。すなわち、回転ドラム体1
0に巻きつけた冷温パターン表示シート11には、定ピ
ッチ間隔おきにパターンI〜IVが表示されており、ここ
でパターンIには「HOT」,パターンIIには「HOT
準備中」,パターンIII には「COLD準備中」,パタ
ーンIVには「HOT」の文字が商品選択釦5(#1〜#
10)の配列に対応して表記されている。
【0020】かかる構成による冷温表示装置の切換え動
作は次のように行われる。例えば、販売モードがホット
の販売状態では、冷温表示ドラム7がディスプレイ台3
の表示窓3a(図1参照)にパターンI「HOT」を表
示する回転位置に停止している。ここで販売モードを変
更するために、自動販売機の扉を開いて機内の制御ボッ
クスに装備の冷温切換スイッチ22をHOTからCOL
Dに切換えると、庫内側ではヒータが停止して冷凍機に
よる冷却運転に変わるとともに、冷温表示ドラム7を最
初にパターンIII 「COLD準備中」の表示位置まで回
転して停止する。すなわち、販売モード変更直後は庫内
商品の品温が加温状態にあり、コールド商品としての販
売適温まで品温を下げるには予冷時間がかかる。そこ
で、前記のように冷温表示を「COLD準備中」とする
ことで、自動販売機の運転再開後に客への注意を促すこ
とができる。そして、販売モードの切換え時点から所定
の予冷時間が経過すると、コントローラ21に内蔵した
タイマ21aの動作信号を基に、コントローラからの指
令で冷温表示ドラム7がパターンIV「COLD」の表示
位置まで回転して停止し、以降はこの表示位置を保持す
る。なお、販売モードをコールド販売からホット販売に
変更する場合には、前記と逆に冷温表示ドラム7の表示
パターンを「COLD」から最初に「HOT準備中」に
変え、所定の予熱時間が経過したところで「HOT」に
切換える。
作は次のように行われる。例えば、販売モードがホット
の販売状態では、冷温表示ドラム7がディスプレイ台3
の表示窓3a(図1参照)にパターンI「HOT」を表
示する回転位置に停止している。ここで販売モードを変
更するために、自動販売機の扉を開いて機内の制御ボッ
クスに装備の冷温切換スイッチ22をHOTからCOL
Dに切換えると、庫内側ではヒータが停止して冷凍機に
よる冷却運転に変わるとともに、冷温表示ドラム7を最
初にパターンIII 「COLD準備中」の表示位置まで回
転して停止する。すなわち、販売モード変更直後は庫内
商品の品温が加温状態にあり、コールド商品としての販
売適温まで品温を下げるには予冷時間がかかる。そこ
で、前記のように冷温表示を「COLD準備中」とする
ことで、自動販売機の運転再開後に客への注意を促すこ
とができる。そして、販売モードの切換え時点から所定
の予冷時間が経過すると、コントローラ21に内蔵した
タイマ21aの動作信号を基に、コントローラからの指
令で冷温表示ドラム7がパターンIV「COLD」の表示
位置まで回転して停止し、以降はこの表示位置を保持す
る。なお、販売モードをコールド販売からホット販売に
変更する場合には、前記と逆に冷温表示ドラム7の表示
パターンを「COLD」から最初に「HOT準備中」に
変え、所定の予熱時間が経過したところで「HOT」に
切換える。
【0021】また、自動販売機での販売モードの変更は
季節の変わり目など行うようにしており、実際には年間
を通じて数回程度である。そのために、冷温表示装置が
停止状態のまま長期間放置されたままでいると、駆動モ
ータ20の軸受,減速歯車などに注入されているグリー
スが凝固し、次回の販売モード変更時に円滑に始動しな
くなるおそれがある。
季節の変わり目など行うようにしており、実際には年間
を通じて数回程度である。そのために、冷温表示装置が
停止状態のまま長期間放置されたままでいると、駆動モ
ータ20の軸受,減速歯車などに注入されているグリー
スが凝固し、次回の販売モード変更時に円滑に始動しな
くなるおそれがある。
【0022】そこで、本発明では自動販売機への商品補
充,金銭回収などで前面外扉を開け,閉めした際に、そ
の都度冷温表示装置をテスト動作するようにしている。
このために、図5で示すように扉に備えた扉スイッチ2
5の動作信号をコントローラ21に取り込み、扉の開閉
ごとに冷温表示ドラム7を1回転(冷温表示パターンは
変更しない)するようにコントローラ21から指令で駆
動モータ20を制御する。
充,金銭回収などで前面外扉を開け,閉めした際に、そ
の都度冷温表示装置をテスト動作するようにしている。
このために、図5で示すように扉に備えた扉スイッチ2
5の動作信号をコントローラ21に取り込み、扉の開閉
ごとに冷温表示ドラム7を1回転(冷温表示パターンは
変更しない)するようにコントローラ21から指令で駆
動モータ20を制御する。
【0023】なお、上記した冷温表示切換え動作をフロ
ーチャートで表すと図8のようになる。
ーチャートで表すと図8のようになる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1に
係る冷温表示装置によれば、自動販売機の庫内側で設定
する各販売モードに対応して、ディスプレィ台の表示窓
に表示される冷温パターンの設定,変更を、従来の冷温
表示装置のように冷温パターン表示体をディスプレイ台
にその都度差し替えるなどの面倒な作業を要することな
く、簡単な操作で冷温パターンの表示を販売モードに合
わせて変更できてサービス性の向上が図れることは勿論
のこと、温度の変化の著しいディスプレイ室に配置さ
れ、回転ドラム体の周面に巻きつけた冷温パターン表示
シートの皺,剥がれを良好に防止できる。
係る冷温表示装置によれば、自動販売機の庫内側で設定
する各販売モードに対応して、ディスプレィ台の表示窓
に表示される冷温パターンの設定,変更を、従来の冷温
表示装置のように冷温パターン表示体をディスプレイ台
にその都度差し替えるなどの面倒な作業を要することな
く、簡単な操作で冷温パターンの表示を販売モードに合
わせて変更できてサービス性の向上が図れることは勿論
のこと、温度の変化の著しいディスプレイ室に配置さ
れ、回転ドラム体の周面に巻きつけた冷温パターン表示
シートの皺,剥がれを良好に防止できる。
【0025】また、本発明の請求項2に係る冷温表示装
置によれば、冷温切換スイッチの切換え操作を行うだけ
で、このスイッチからの指令に対応して庫内側では冷却
/加熱運転の切換えと同時に、冷温パターンの表示を自
動的に切換えることかでき、手動操作方式に見られる冷
温パターンの表示ミスを防止できることは勿論のこと、
自動販売機の外扉を開閉した際に、扉スイッチの動作信
号を基いて冷温表示ドラムを1回転してテスト動作を行
うよう駆動モータを制御することにより、年間に数回程
度行う販売モード変更の際に軸受,減速歯車などに注入
したグリースなどが凝固して円滑に動作しなくなるとい
った不具合を防ぐことができる。
置によれば、冷温切換スイッチの切換え操作を行うだけ
で、このスイッチからの指令に対応して庫内側では冷却
/加熱運転の切換えと同時に、冷温パターンの表示を自
動的に切換えることかでき、手動操作方式に見られる冷
温パターンの表示ミスを防止できることは勿論のこと、
自動販売機の外扉を開閉した際に、扉スイッチの動作信
号を基いて冷温表示ドラムを1回転してテスト動作を行
うよう駆動モータを制御することにより、年間に数回程
度行う販売モード変更の際に軸受,減速歯車などに注入
したグリースなどが凝固して円滑に動作しなくなるとい
った不具合を防ぐことができる。
【図1】本発明の実施例1による冷温表示装置の組立構
成図であり、(a)は各構成部品の配置を表す斜視図、
(b)は冷温表示ドラムの正面図
成図であり、(a)は各構成部品の配置を表す斜視図、
(b)は冷温表示ドラムの正面図
【図2】図1に示した冷温表示ドラム,およびその軸受
構造の分解斜視図
構造の分解斜視図
【図3】補助ストッパを装備した冷温表示体の軸支状態
の正面図
の正面図
【図4】図1の冷温表示ドラムに採用した冷温パターン
表示シートの冷温パターンを表す図であり、(a)は冷
温パターン表示シートを回転ドラム体に巻きつけた状態
図、(b)は冷温パターン表示シートのパターン展開図
表示シートの冷温パターンを表す図であり、(a)は冷
温パターン表示シートを回転ドラム体に巻きつけた状態
図、(b)は冷温パターン表示シートのパターン展開図
【図5】本発明の実施例2による冷温表示装置の組立構
成,および制御系統を表す図
成,および制御系統を表す図
【図6】図5の冷温表示ドラムに採用した冷温パターン
表示シートの冷温パターンを表す図であり、(a)は冷
温パターン表示シートを回転ドラム体に巻きつけた状態
図、(b)は冷温パターン表示シートのパターン展開図
表示シートの冷温パターンを表す図であり、(a)は冷
温パターン表示シートを回転ドラム体に巻きつけた状態
図、(b)は冷温パターン表示シートのパターン展開図
【図7】粘着テープを用いて回転ドラム体に巻きつけた
冷温パターン表示シートを固着した実施例の構成図
冷温パターン表示シートを固着した実施例の構成図
【図8】図5の実施例による冷温表示切換え動作をフロ
ーチャートで表した図
ーチャートで表した図
【図9】自動販売機におけるディスプレィ室の構成斜視
図
図
【図10】図9におけるディスプレィ台に組み込まれた
従来の冷温パターン表示板の構成図
従来の冷温パターン表示板の構成図
1 前面扉
2 ディスプレィ室
3 ディスプレィ台
3a 表示窓
4 商品見本
5 商品選択釦
7 冷温表示ドラム
8 操作機構
9 照明灯
10 回転ドラム体
11 冷温パターン表示シート
12 ドラム本体
13 ソケット
13a 軸部
13b プーリ
13c ノッチング溝
14 板バネ製軸受
14a バネ突起
15 回転操作体
16 プーリ
17 タイミングベルト
18 補助ストッパ
19 粘着テープ
Claims (2)
- 【請求項1】庫内に収納した商品をホット,あるいはコ
ールド商品として販売する自動販売機の冷温表示装置で
あり、商品見本を陳列したディスプレイ台の上で、ホッ
ト販売,コールド販売の販売モードに合わせて「ホッ
ト」,「コールド」の表示を行うようにしたものにおい
て、周面上に各販売モードに対応する冷温パターンを区
分表記し、かつ冷温パターンの区分を表示窓に臨ませて
ディスプレイ台に組み込んだ回転式の冷温表示ドラム
と、該冷温表示ドラムを販売モードに合わせて指定のパ
ターン表示位置に切換える回転操作機構とから構成し、
前記冷温表示ドラムは、回転ドラム体と、該回転ドラム
体の周囲に巻きつけて両端継目のみを固着した冷温パタ
ーン表示シートとからなることを特徴とする自動販売機
の冷温表示装置。 - 【請求項2】庫内に収納した商品をホット,あるいはコ
ールド商品として販売する自動販売機の冷温表示装置で
あり、商品見本を陳列したディスプレイ台の上で、ホッ
ト販売,コールド販売の販売モードに合わせて「ホッ
ト」,「コールド」の表示を行うようにしたものにおい
て、周面上に各販売モードに対応する冷温パターンを区
分表記し、かつ冷温パターンの区分を表示窓に臨ませて
ディスプレイ台に組み込んだ回転式の冷温表示ドラム
と、該冷温表示ドラムを販売モードに合わせて指定のパ
ターン表示位置に切換える回転操作機構とから構成し、
前記回転操作機構として冷温表示ドラムに駆動モータを
伝動連結し、商品収納庫を冷却/加熱運転に切換える販
売モード切換指令に連係して冷温表示ドラムを指定のパ
ターン表示位置に回転するように前記駆動モータを制御
するとともに、外扉の開閉を検知する扉スイッチの動作
信号に基いて冷温表示ドラムを回転させてテスト動作を
行うよう前記駆動モータを制御することを特徴とする自
動販売機の冷温表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11196793A JP3425781B2 (ja) | 1992-08-06 | 1993-05-14 | 自動販売機の冷温表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20931592 | 1992-08-06 | ||
JP4-209315 | 1992-08-06 | ||
JP11196793A JP3425781B2 (ja) | 1992-08-06 | 1993-05-14 | 自動販売機の冷温表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06103449A JPH06103449A (ja) | 1994-04-15 |
JP3425781B2 true JP3425781B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=26451221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11196793A Expired - Fee Related JP3425781B2 (ja) | 1992-08-06 | 1993-05-14 | 自動販売機の冷温表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3425781B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002203272A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機の冷温表示装置 |
JP4639566B2 (ja) * | 2001-09-27 | 2011-02-23 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | 自動販売機の制御方法 |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP11196793A patent/JP3425781B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06103449A (ja) | 1994-04-15 |
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