JP2004178542A - 自動販売機の冷温表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】庫内に温蔵,冷蔵された商品を販売する自動販売機に係り、ディスプレイ台5上に左右に並べて一列に載置された複数の商品見本6に対応して冷温パターンを表示する自動販売機の冷温表示装置において、無端の冷温パターン表示体100には、周方向に沿って商品の冷蔵,温蔵状態をあらわす「つめたい」の文字とその背景色が寒色(青)および「あたたかい」の文字とその背景色が暖色(赤)に印刷された冷温パターンを表示し、この冷温パターン表示体100をディスプレイ台5に取付けられた回転駆動手段により周回可能に配置し、販売モード設定信号に連動させて回転駆動手段を作動することにより冷温パターン表示体100を周回させて商品見本6の冷温状態を自動的に変更する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動販売機における本体キャビネットの庫内に缶,壜,ペットボトルなどの商品を冷蔵,温蔵状態に区分して保存し、外扉のディスプレイ室内に設置したディスプレイ台上に複数の商品見本を左右に並べて展示し、該商品見本に対応して商品の冷温状態を表示する冷温表示装置に関し、詳しくは、庫内の冷温の設定に連動して自動的に冷温表示を切り替える自動販売機の冷温表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は本発明の実施対象となる自動販売機の構成を示す。図において、1は前面が開放した断熱筐体として形成されるとともに庫内が仕切壁により左右に複数の商品収納室に区分され、その各室に缶,壜,ペットボトルなどの商品を収納した商品ラックを収設するとともに各商品収納室の下部に冷却/加熱ユニットを配備して各商品収納室を冷却若しくは加熱して商品ラックに収納した商品を冷蔵,温蔵状態に保存する本体キャビネット、2は本体キャビネット1の前面に開閉可能に取付けられた外扉である。この外扉2の上部域にはディスプレイ室4が形成され、このディスプレイ室4は前面が透明板3で覆われ、背面が外扉2に開閉可能に取付けられた中扉との間に形成されている。この中扉には、複数の商品見本6を左右に並べて一列に載置したディスプレイ台5が上下方向に複数段、この場合には3段に並べて設置されており、中扉を外扉2と一体になるように閉じた際に、自動販売機の前面からディスプレイ室4内の商品見本6が透明板3を介して透視される。7は透明板3に取付けられ、各商品見本6に対応して設けられた商品選択ボタンであり、8はポスターなどを展示する広告部である。なお、前記外扉2の前面には、周知のように、硬化投入口,紙幣投入口,金銭返却レバー,釣銭返却口,商品取出口,ロック付きハンドルなどが設けられている。
【0003】
次に、前記商品見本6は庫内の商品に対応している。そして、庫内(商品)の温蔵,冷蔵状態は商品見本6に対応して設けられた冷温表示により表示され、その表示状態を、ディスプレイ台5の一部を拡大した図10に示す(従来例1)。
【0004】
図において、ディスプレイ台5は、下面が開放した横長の箱状に形成されるとともにその内部に左右の側壁に取付けられたソケットに装着される蛍光灯が配備され、ディスプレイ台5の図では見えない背面壁が中扉に固着して取付けられている。
【0005】
ディスプレイ台5の上面に形成した孔に商品見本6が取付けられ、前面壁5aにはそれぞれの商品見本6に対応して表示窓5bが穿孔され、その表示窓5bの上部側には価格表示板9が貼着されており、また、ディスプレイ台5の前面壁5aには側面が開口したスリット状の支持溝5cが形成されている。10は光透過材料からなる一枚の帯状シートの上下に白抜きの「HOT」「COLD」の文字が上下逆さまになるように表示され、「HOT」の背景色が暖色(赤色)に、「COLD」の背景色が寒色(青色)に表示された冷温表示板である。この冷温表示板10は、ディスプレイ台5の支持溝5cに側面から差し込まれ、「HOT」または「COLD」の文字が表示窓5bに現れるようにセットされ、ディスプレイ台5の内部に配備された蛍光灯により表示窓5bから「HOT」または「COLD」の文字が明るく表示される。また、冷温表示板10のディスプレイ台5への支持方法として、ディスプレイ台5の前面壁5aの裏面にヘアピン状の折り返し部を形成し、この折り返し部に冷温表示板10を裏面から差し込んでセットし、前記折り返し部で冷温表示板10を(ディスプレイ台5の前面壁の裏面との間に)挟持するようにしたものもある(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
また、冷温表示の方法として、庫内商品の冷蔵,温蔵状態に合わせて自動的に冷温表示を行うものも知られている(例えば、特許文献2)。この従来装置(従来例2)においては、ディスプレイ台の内部に組み込まれた左右一対の巻取ドラムに帯状の冷温パターン表示体が巻きつけられている。前記冷温パターン表示体は透光性のフィルムからなり、長手方向に冷温パターンが区分して表示されるとともに該冷温パターンがディスプレイ台の表示窓に臨むように配置されている。そして、一対の巻取ドラムにはモータが連結され、このモータのコントローラが庫内の冷温を切り替える冷温販売モード設定スイッチからの販売モード指令(又は、リモートコントローラからの販売モード指令)に基づいてモータを回転制御し、冷温パターン表示体による冷温の表示を冷温販売モードに合わせて自動的に切り替える。
【0007】
さらに、ディスプレイ台上に左右方向に並べて載置された商品見本ごとに冷温状態の表示を行うようにしたものも知られている(例えば、特許文献3)。この従来装置(従来例3)においては、無端状の透明フィルムからなる表示体の周方向に複数箇所に冷温パターンを表示し、この表示体をホルダに支持された左右一対のローラ(又は、四角形の四隅の位置に配置された支持ピン)に架け渡し、ホルダの前側から冷温パターンの一方が表示されるようにしたものであり、冷温パターンの切り替えは表示体を手動で操作するものである。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−137859号公報
【特許文献2】
特開平6−103448号公報
【特許文献3】
特開2001−126128号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来例1においては、外扉や中扉の開閉時の衝撃により冷温表示板10が左右にずれたり、抜けたりするのを防止するため、冷温表示板10を接着テープで固定している。また、ディスプレイ台5の前面壁5aの裏面にヘアピン状の折り返し部を形成したものでは、折り返し部による挟持力を利用して冷温表示板10を固定している。ところで、自動販売機に保存される商品の冷蔵,温蔵状態の割合は季節に応じて変更されることから、ディスプレイ台5の冷温の表示もその都度変更する必要があり、その変更は冷温表示板10をディスプレイ台5から引き抜いた後に上下を反転させて再びディスプレイ台5に装着することにより行われる。従って、冷温表示板10を接着テープで固定して支持する方式では冷温表示板10の装着は簡単であるが、接着テープの再現性がないことから恒久性がなく、ルートマンが冷温表示の変更の都度接着テープを持参しなければならない。また、折り返し部により冷温表示板10を挟持して支持する方式では、冷温表示板10の着脱の際に帯状に冷温表示板10の全体に均一に力を加えるのが困難であることから、その着脱の際に冷温表示板10が破損する可能性がある。
【0010】
また、従来例2においては、従来例1のように手動で冷温表示板の表示切り替えを行わなければならないので煩雑であるという問題を解消するものである。しかしながら、冷温表示の切り替えは一般的に季節の変わり目などに行われることから、約半年毎に行われる。このため、従来例2においては、帯状の冷温パターン表示体は、約半年の期間、巻取ドラムに巻きつけられており、写真フィルムに見られるように、丸まろうとしてしまう。この状態は巻取ドラムの半径が小さいほど強く現れるので、巻取ドラムの半径を大きくしようとすると、巻取ドラムに巻きつけられた冷温パターン表示体が嵩張ってしまう。このため、巻取ドラムが組み込まれるディスプレイ台の寸法、それも奥行き方向の寸法が大きくなり、薄形化が要求される自動販売機に適用することが困難である。そして、冷温パターン表示体を巻取ドラムに巻き取る量により冷温パターンの切り替えを行うため、他方の巻取ドラムには常時冷温パターン表示体を巻き込む方向にばね付勢されているが、前述した冷温パターン表示体の丸まりを矯正するためにばね付勢力を大きくせねばならない。したがって、巻取ドラムを駆動するモータの容量を大きくせねばならないという問題を有する。
【0011】
さらに、従来例3においては、従来例2のように表示体の丸まりやモータの問題を解決できるものである。しかしながら、ディスプレイ台に載置された数十もの商品見本ごとに表示体が設けられており、それぞれの表示体を手動操作して切り替えを行わねばならないこと、また、その手動操作の際には外扉を開放して外扉の裏面側から表示体を操作せねばならないことから、外扉の前方に必要とするパターンが正確(左右にずれがないよう)に位置しているかを外扉の前面に回って確認しなければならないことから煩雑である。また、外扉の裏面に回ると外扉の前方から見た場合と左右が逆になることから、手動操作しようとする表示体の位置を一瞬間違えたり、戸惑ったりするおそれがある。そして、表示体がフリーな状態にあると、商品の販売動作に関連する振動により表示体が移動してしまうおそれがある。一方、フリーな状態をなくすためにはストッパを設けたり、ローラの回転が容易に回転しないように軸受けの摩擦を大きくしなければならず、ストッパを設ける場合には部品点数が増加し、軸受けの摩擦力を大きくすると手動操作の障害となるという問題を有する。
【0012】
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ディスプレイ台上に表示した冷温パターンの表示を、庫内側で設定した冷温販売モードの変更に合わせて簡単な操作で切り替えられる自動販売機の冷温表示装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明の請求項1にかかる自動販売機の冷温表示装置は、庫内に収納された商品を温蔵,冷蔵状態に保存して販売する自動販売機であって、ディスプレイ台上に左右に並べて一列に載置された複数の商品見本に対応して冷温パターンを表示する自動販売機の冷温表示装置において、光透過材料からなり、ディスプレイ台に載置された一列分の商品見本に対応した冷温パターンがそれぞれ表示された無端の冷温パターン表示体と、前記ディスプレイ台に載置された一列分の商品見本に対応した冷温パターンがディスプレイ台の前面に表示されるように前記冷温パターン表示体が架け渡され、前記冷温パターン表示体を回動させる回動駆動手段と、庫内に収納された商品の冷温販売モードの切り替えに応じて各商品見本に対応した所定の冷温パターンが前記ディスプレイ台の前面に表示されるように前記回動駆動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするものである。これにより、手動で冷温表示板の表示を切り替える煩雑さから開放され、自動販売機の取り扱い性が向上する。
【0014】
また、前記回動駆動手段は冷温パターン表示体が架け渡される駆動部材および従動部材と、前記駆動部材に連結されたモータにより形成することができ(請求項2)、さらに、制御手段は冷温販売モード設定信号と冷温パターン表示体の基準位置信号とに基づいて回動駆動手段を制御するように構成するのがよい(請求項3)。
【0015】
前記冷温パターン表示体は、帯状体の両端を超音波溶着により互いに接合して、無端に形成することができ(請求項4)、あるいは予め前記冷温パターンが表示された無端状体を周方向に沿って裁断して複数に分割することにより、無端に形成することができる(請求項5)。
【0016】
【発明の実施の形態】
この発明にかかる光透過材料からなる無端の冷温パターン表示体は、少なくとも半周の長さがディスプレイ台に載置された一列分の商品見本に対応した長さを有し、半周ごとに冷温のパターン、すなわち、白抜きの「HOT」(または「あたたかい」)の文字の背景色が暖色(赤色)に、白抜きの「COLD」(または「つめたい」)の文字の背景色が寒色(青色)にそれぞれ印刷されている。この無端の冷温パターン表示体が架け渡される回動駆動手段は、モータに連結された駆動部材(例えば、駆動プーリ)と従動部材(例えば、従動プーリ)からなり、モータ,駆動プーリ,従動プーリはディスプレイ台に取付けられる。この場合、駆動プーリ,従動プーリは架け渡された冷温パターン表示体における少なくとも半周分がディスプレイ台の前面に現れるように設置される。これにより、ディスプレイ室の前方からディスプレイ台に載置された一列分の商品見本に対応した冷温パターンが目視可能である。そして、モータを駆動することにより冷温パターン表示体は駆動プーリ,従動プーリの間を周回してディスプレイ台の前面に現れる冷温パターンが変更される。
【0017】
この発明に係る制御手段はCPUにより構成されている。庫内における各商品収納室の冷却/加熱ユニットは外扉の裏面に設けられた冷温販売モード設定スイッチまたは外部のリモートコントロールから発信される販売モード設定信号により制御され、冷温販売モード信号が「COLD」の場合には冷却ユニットが作動し、冷温販売モード信号が「HOT」の場合には加熱ユニットが作動する。前記制御手段はその冷温販売モード信号を一つの入力として回転駆動手段のモータを所定方向に駆動する。冷温パターン表示体には基準点(例えば、冷温パターン表示体に形成した孔)を設け、前記モータの駆動による冷温パターン表示体の周回によってその基準点を検知するスイッチ(例えば、光電センサ)を設け、このスイッチの作動により基準位置信号が制御手段に入力される。このスイッチからの基準位置信号を入力した制御手段はモータの駆動を停止する。制御手段は前記冷温販売モード信号が入力されると同時に冷温パターン表示体が基準位置から冷温販売モード信号に対応する位置まで周回されるためのモータへの通電時間を演算しており、基準位置信号の入力により停止したモータに所定の駆動指令を出力してモータを作動させる。これにより冷温パターン表示体は冷温販売モード信号による庫内における商品収納室の冷温の切り替えに連動して自動的に対応する商品見本の冷温状態を表示する。
【0018】
(実施例)
以下、この発明にかかる自動販売機の冷温表示装置の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0019】
図1は、この発明の実施の形態にかかる冷温表示装置を搭載したディスプレイ台の斜視図、図2は図1の平面断面図、図3は図1の側面断面図、図4は冷温パターン表示体の概略図、図5は制御手段のブロック図、図6は制御手段の動作を示すフローチャートである。なお、以下の説明において、すでに説明した部材と同一もしくは相当する部材には、同一の符号を付して重複説明を省略または簡略化する。
【0020】
図1において、5で再びディスプレイ台を示し、このディスプレイ台5は下面が開放するとともに前面が左右の一部を残して開放した横長の箱形に形成されている。このディスプレイ台5の内部には、図2,図3に示すように、蛍光灯23が配設され、この蛍光灯23は左右一対のソケット取付金具21に取付けられたソケット22に装着されている。図3に示すように、ソケット取付金具21は側面から見てL字状に形成された一方の脚片21Aにソケット22が取付けられ、また、他方の脚部21Bがディスプレイ室の背面壁を構成する中扉20にねじ24により固着されている。この左右一対のソケット取付金具21を覆うようにディスプレイ台5が配設され、このディスプレイ台5は背面に切り起こしにより形成された係止片58を中扉20の穴に係止させることにより中扉20に取付けられている。100は本発明に係る冷温パターン表示体であり、図では冷温を表す「つめたい」「あたたかい」などの文字は省略している。この冷温パターン表示体100の取付けについては次の段落で説明する。なお、前記ディスプレイ台5には、従来装置と同様に、商品見本6がその上面に形成した孔に係合して装着され、商品見本6はディスプレイ台5の上面に左右方向に一列に並べて載置されている。
【0021】
図2に示すように、前記ディスプレイ台5の内部には、上面から見てその四隅に無端の冷温パターン表示体100が架け渡される駆動部材としての歯付き駆動プーリ52(以下、単に駆動プーリと呼ぶこともある)および従動部材としての従動プーリ53,54,55が設けられ、前記駆動プーリ52は減速歯車機構56を介してパルスモータ51(図では従動プーリ53に隠れて見えない)に連結されている。これらパルスモータ51,駆動プーリ52,従動プーリ53〜55は回転駆動手段を構成し、それぞれディスプレイ台5に取付けられている。そして、駆動プーリ52および従動部材としての従動プーリ53,54,55に架け渡された冷温パターン表示体100はディスプレイ台5の内壁に添って周回するよう配備される。なお、従動プーリ53〜55には冷温パターン表示体100にテンションを付与する機構が設けられているが、図では省略している。
【0022】
前記駆動プーリ52および従動プーリ53〜55に架け渡される無端の冷温パターン表示体100は透光性のフィルムからなり、図4に示すように、周方向に沿って自動販売機の庫内における商品収納室に収納された商品の温蔵,冷蔵状態を表す白抜きの「つめたい」「あたたかい」の文字および「つめたい」の文字の背景色が寒色(青色)Bに、「あたたかい」の文字の背景色が暖色(赤色)Rに印刷された冷温パターンが表示されている。なお、図4では「つめたい」の文字が印刷された面が見えているが、その背面に「あたたかい」の文字が印刷されているものである。また、冷温パターン表示体100には「つめたい」「あたたかい」の文字の下段に商品価格を表す価格表示SPが印刷により施されているとともに上下の縁には周方向に沿って一定間隔で穿孔された角穴101が設けられ、この角穴101が駆動プーリ52の歯と噛み合わされる。なお、この実施例では角穴101が上下の縁に形成されているものについて示しているが、下側のみに形成してもよく、この場合には図3から明らかなように、透明板3に取付けられた商品選択ボタン7の背後に位置することから自動販売機の前方からは商品選択ボタン7に隠れて見えないので、体裁を整えることができる。なお、この実施例において、上側の縁に形成した角穴101を隠すため、ディスプレイ台5の前面の角穴101に対応する位置に桟を形成することもできる。また、角穴101は丸穴とすることもできる。
【0023】
前記冷温パターン表示体100の冷温パターンは、ディスプレイ台5に載置された一列分の商品見本6に対応した冷温パターンがそれぞれ表示されている。すなわち、ディスプレイ台5に載置された商品見本6のすべてが冷蔵状態である場合および商品見本6のすべてが温蔵状態である場合に対応して「つめたい」の連続パターンと「あたたかい」の連続パターンとして冷温パターンが表示されている。したがって、この無端の冷温パターン表示体100は駆動プーリ52がパルスモータ51により駆動されることによりディスプレイ台5の周りを周回し、ディスプレイ台5に載置した商品見本6のすべてが冷温状態である「つめたい」の表示、ディスプレイ台5に載置した商品見本6のすべてが温蔵状態である「あたたかい」の表示や、例えば、ディスプレイ台5に10個の商品見本6が載置されており、左側の5個が温蔵状態、右側の5個が冷温状態の場合にはディスプレイ台5の中央に「あたたかい」の連続パターンと「つめたい」の連続パターンの境界が位置し、左側に「あたたかい」,右側に「つめたい」の冷温パターンが表示される。冷温パターン表示体100の冷温パターンおよび価格表示はディスプレイ台5の内部に配備された蛍光灯23により「あたたかい」または「つめたい」の文字および背景色が明るく表示される。
【0024】
前記冷温パターン表示体100における「あたたかい」の連続パターンと「つめたい」の連続パターンの境界には基準点を表す基準位置孔102が穿孔されており、この基準位置孔102を検出する基準位置検出器として反射型光電スイッチ57(図2参照)が設けられている。この光電スイッチ57の基準位置信号は、庫内における各商品収納室に収納された商品の温蔵状態もしくは冷蔵状態を設定する冷温販売モード設定スイッチまたは外部からのリモートコントロールから発信される販売モード設定信号に連動して冷温パターン表示体100を周回させ、ディスプレイ台5に載置された商品見本6の冷温状態を自動的に切り替えるために後述する制御手段に入力される。
【0025】
なお、冷温パターン表示体100の基準位置を検出する手段としては、冷温パターン表示体100に穿孔した基準位置孔102をマイクロスイッチで検出する方法や、冷温パターン表示体100に磁性材料を貼着してリードスイッチ,マグネットスイッチで検出する方法などがあり、前記した実施例に限定されるものではない。
【0026】
図5はパルスモータ51を制御する制御手段のブロック図であり、制御手段60はCPUにより構成されている。この制御手段60には、庫内における各商品収納室に収納された商品の温蔵状態もしくは冷蔵状態を設定する外扉の裏面に設けた冷温販売モード設定スイッチまたは外部のリモートコントローラから発信される冷温販売モード信号が入力されるとともに冷温パターン表示体100の基準点を検出する光電スイッチ57からの基準位置信号が入力される。また、制御手段60には駆動回路51aを介してパルスモータ51が接続されている。
【0027】
次に、図6のフローチャートを用いて制御手段60の制御手順を説明するとともに冷温パターン表示体100の冷温パターンの切り替えについて説明する。なお、このフローチャートは通常の販売モードでは起動されず、設定モードにおいて起動されるものである。
【0028】
図6のフローチャートが起動されると制御手段60はステップS1において販売モード設定信号の入力の有無を判断する。販売モード設定信号が入力されるとステップS1からステップS2に進んでパルスモータ51を駆動する。このパルスモータ51の駆動により駆動プーリ52を介して冷温パターン表示体100は駆動されて所定方向、例えば、図2において時計方向に周回を開始する。冷温パターン表示体100が周回を開始するとステップS3では光電スイッチ57からの入力信号を監視し、光電スイッチ57から基準位置信号(光電スイッチ57からの入力信号がONからOFFへ変化した時点)が入力するとステップS4に進んでパルスモータ51の駆動を停止する。これによって冷温パターン表示体100は「あたたかい」の連続パターンと「つめたい」の連続パターンの境界が光電スイッチ57と対峙する位置、すなわち、基準位置に周回して停止する。
【0029】
一方、販売モード設定信号が入力されてステップS1からステップS2に進むと同時にステップS5にも進む。ステップS5では販売モード設定信号に基づいて庫内における各商品収納室に収納された商品の温蔵状態もしくは冷蔵状態を判別する。そして、ステップS6に進んで販売モード設定信号に対応してディスプレイ台5に載置された商品見本6の冷温状態を表示するために冷温パターン表示体100を周回させるパルスモータ51への通電時間が演算される。次に、ステップS7においては、制御手段60から駆動回路51aに出力される信号を監視してパルスモータ51が停止したかどうかを判断し、パルスモータ51の停止を待つ。ステップS7においてパルスモータ51の停止が判別されるとステップS8に進み、ステップS6で演算したパルスモータ51の通電時間に対応した駆動指令が駆動回路51aに出力されてパルスモータ51が回転する。パルスモータ51の回転により冷温パターン表示体100が周回を開始し、パルスモータ51への通電が終了すると冷温パターン表示体100が所定の位置で周回を停止する。これにより、販売モード設定信号により設定された庫内における各商品収納室に収納された商品の温蔵状態もしくは冷蔵状態に対応してディスプレイ台5に載置された商品見本6の冷温状態が冷温パターン表示体100により表示される。
【0030】
前述した実施例においては、冷温パターン表示体100における「あたたかい」の連続パターンと「つめたい」の連続パターンの境界に基準点を表す基準位置孔102を穿孔し、この基準位置孔102を基準位置検出器57で検出するとともに販売モード設定信号に基づいて演算された通電時間によりパルスモータ51を制御する制御方法について説明したが、冷温パターン表示体100に、基準点に加えてそれぞれの冷温パターン(それぞれの「あたたかい」「つめたい」の文字)ごとに検知用孔を穿孔するとともにその検知用孔を検出する一つの位置検出器を設け、基準点に位置する冷温パターン表示体100を周回させて位置検出器からの検出信号をカウントすることによりモータの動作を制御するようにすることもでき、要するに基準位置から設定位置に位置決めできるものであれば制御方法は限定されないものである。
【0031】
また、冷温パターン表示体100には「あたたかい」「つめたい」の文字および背景色に加えて価格表示SPを印刷したものについて述べたが、この価格表示SPとして価格が表示されたシールを貼着することもできる。また、冷温パターン表示体100には価格表示を施さずに、ディスプレイ台5の開放した前面に桟を設け、この桟に価格が表示されたシールを貼着したり、前記桟に溝を形成して価格表示板を装着するようにすることもでき、また、価格表示SPを透明とし、それぞれの背後に7セグメントのLEDを個別に配置し、該LEDにより価格を表示することもできる。
【0032】
ところで、前述した実施例における冷温パターン表示体100は、上述したように、駆動プーリ52および従動プーリ53,54,55に架け渡された状態において、駆動プーリ52に対する弛みを防止するためのテンション(張力)が常時付与される。しかも、この冷温パターン表示体100は、上述した冷温表示装置に配備されて、長期間、例えば10年以上に渡って使用されるものである。このため、この冷温パターン表示体100としては、長期間に渡って、付与される張力に対して十分な耐張力性を有するものが求められる。
【0033】
このような性質が求められる冷温パターン表示体100としては、図8に示す第1形態、あるいは図9に示す第2形態のものを適用することができる。
【0034】
図8に示した冷温パターン表示体100Aは、帯状の透光性フィルム(帯状体)100aの両端を超音波溶接によって互いに接合したものである。具体的には、帯状の透光性フィルム100aの両端を互いに重ね合わせて無端とした状態において、その重ね合わせた部分(図8中、ハッチングにより例示)を超音波振動により発生した摩擦熱で溶融して、母材どうしを接合したものである。なお、この冷温パターン表示体100Aは、上述した冷温パターン表示体100と同様の構成を有しており、図8中、同一の符号を付してその構成に対する詳細な説明を省略する。
【0035】
この冷温パターン表示体100Aは、超音波溶接により母材どうしを接合して無端に形成したものなので、接着部材、例えば接着テープや接着剤における経時的な接着力低下に伴って接合部が外れるといった事態を招来する虞れがない。従って、この冷温パターン表示体100Aを適用した冷温表示装置によれば、長期間に渡って使用する場合であっても、冷温パターン表示体100Aにおける接合部が外れて、冷温パターンの切り替えが不能となる事態を確実に防止することが可能になるので、上述した作用、効果を維持する上で極めて有効である。
【0036】
なお、この冷温パターン表示体100Aへの冷温パターンの印刷は、冷温パターン表示体100Aを無端状に形成する前に行っても良いし、形成した後に行っても構わない。
【0037】
図9に示した冷温パターン表示体100Bは、予め冷温パターンを分別表示した無端の透光性フィルム(無端状体)100bを周方向に沿って裁断して、所定の幅を有する無端に形成したものである。ここで、透光性フィルム100bとしては、図9(a)からも明らかなように、冷温パターン表示体100Bのものよりも数倍(同図中、5倍の場合を例示)大きな幅を有するものを用いている。すなわち、冷温パターン表示体100Bは、無端の透光性フィルム100bを周方向に沿って裁断して、複数に分割することにより得られる。なお、この冷温パターン表示体100Bは、上述した冷温パターン表示体100と同様の構成を有しており、図9(b)中、同一の符号を付してその構成に対する詳細な説明を省略する。
【0038】
この冷温パターン表示体100Bは、帯状の透光性フィルムの両端を接合して形成したものではないので、接合部が外れるという問題を招来する虞れがない。従って、この冷温パターン表示体100Bを適用した冷温表示装置によれば、長期間に渡って使用する場合であっても、上述した作用、効果を確実に維持することが可能になる。
【0039】
しかも、この冷温パターン表示体100Bは、帯状の透光性フィルムの両端を接合して形成したものではないので、その内外周面上に接合による継ぎ目が生じない。従って、この冷温パターン表示体100Bを適用した冷温表示装置によれば、上記の継ぎ目に伴う設計上の制約、例えば、冷温パターンのレイアウトや表示窓5bの形状に対する設計上の制約を招来する虞れがないので、一層好ましいものとなる。
【0040】
また、この冷温パターン表示体100Bは、予め冷温パターンを印刷した無端の透光性フィルム100bを裁断して複数に分割したものであるので、個別に冷温パターンを印刷する場合に比べて、製造コストを低減する上で有利なものとなる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明によれば、庫内に収納した商品を温蔵,冷蔵状態に保存して販売する自動販売機であって、ディスプレイ台上に左右に並べて一列に載置された複数の商品見本に対応して冷温パターンを表示する自動販売機の冷温表示装置において、光透過材料からなり、ディスプレイ台に載置された一列分の商品見本に対応した冷温パターンがそれぞれ表示された無端の冷温パターン表示体と、前記ディスプレイ台に載置された一列分の商品見本に対応した冷温パターンがディスプレイ台の前面に表示されるように前記冷温パターン表示体が架け渡され、前記冷温パターン表示体を回動させる回動駆動手段と、庫内に収納された商品の冷温販売モードの切り替えに応じて各商品見本に対応した所定の冷温パターンが前記ディスプレイ台の前面に表示されるように前記回動駆動手段を制御する制御手段とを備えたことにより、手動で冷温表示板の表示を切り替える煩雑さから開放され、自動販売機の取り扱い性が向上するとともに庫内の商品収納室のみの冷蔵状態もしくは温蔵状態を切り替え、冷温パターン表示の切り替えをわすれるというような事態を防止でき、取り扱い性が格段に向上する。
【0042】
また、この発明では、庫内に収納した商品の冷温販売モードの切り替えに応じて、ディスプレイ台に載置された一列分の商品見本に対応した冷温パターンがそれぞれ表示された無端の冷温パターン表示体を周回させることによって、各商品見本に対応した所定の冷温パターンが前記ディスプレイ台の前面に表示されるようにしている。従って、この発明によれば、冷温販売モードの切り替えに応じて、つまり庫内運転の状況の切り替えに応じて、ディスプレイ台に載置した商品見本のすべてが冷温状態の表示、ディスプレイ台に載置した商品見本のすべてが温蔵状態の表示、あるいは、例えばディスプレイ台に10個の商品見本が載置されている場合に、左側の5個が温蔵状態の表示、右側の5個が冷温状態の表示となるように設定できる。すなわち、冷温販売モードの切り替えに応じて、前記冷温パターン表示体を周回させ、任意の位置で停止させることにより、ディスプレイ台に載置した複数の商品見本に対して表示する冷温パターンの比率を任意に設定することが可能になる。
【0043】
また、この発明における冷温パターン表示体は、帯状体の両端を超音波溶着によって接合して、あるいは無端状体を周方向に沿って裁断して、無端に形成したものである。従って、この発明によれば、長期間に渡って使用する場合であっても、冷温パターンの切り替えが不能となる事態を確実に防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる冷温表示装置を搭載したディスプレイ台の斜視図である。
【図2】図1のディスプレイ台の平面断面図である。
【図3】図1のディスプレイ台の側面断面図である。
【図4】冷温パターン表示体の概略図である。
【図5】この発明の制御手段を示すブロック図である。
【図6】図5の制御手段の動作を示すフローチャートである。
【図7】この発明が対象とする自動販売機の正面図である。
【図8】この発明の冷温パターン表示体における第1形態を示す概略図である。
【図9】この発明の冷温パターン表示体における第2形態を示すもので、図9(a)は透光性フィルムの概略図、図9(b)は冷温パターン表示体の概略図である。
【図10】従来の自動販売機における冷温表示装置を示す説明図である。
【符号の説明】
5 ディスプレイ台
6 商品見本
51 パルスモータ
52 歯付き駆動プーリ(駆動部材)
53〜55 従動プーリ(従動部材)
56 減速歯車機構
57 基準位置検出器(反射型光電スイッチ)
100,100A,100B 冷温パターン表示体
100a,100b 透光性フィルム
Claims (5)
- 庫内に収納された商品を温蔵,冷蔵状態に保存して販売する自動販売機であって、ディスプレイ台上に左右に並べて一列に載置された複数の商品見本に対応して冷温パターンを表示する自動販売機の冷温表示装置において、
光透過材料からなり、ディスプレイ台に載置された一列分の商品見本に対応した冷温パターンがそれぞれ表示された無端の冷温パターン表示体と、
前記ディスプレイ台に載置された一列分の商品見本に対応した冷温パターンがディスプレイ台の前面に表示されるように前記冷温パターン表示体が架け渡され、前記冷温パターン表示体を回動させる回動駆動手段と、
庫内に収納された商品の冷温販売モードの切り替えに応じて各商品見本に対応した所定の冷温パターンが前記ディスプレイ台の前面に表示されるように前記回動駆動手段を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする自動販売機の冷温表示装置。 - 前記回動駆動手段は、前記冷温パターン表示体が架け渡される駆動部材および従動部材と、前記駆動部材に連結されたモータからなることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の冷温表示装置。
- 前記制御手段は、前記冷温販売モード設定信号と前記冷温パターン表示体の基準位置信号とに基づいて、前記回動駆動手段を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機の冷温表示装置。
- 前記冷温パターン表示体は、帯状体の両端を超音波溶着により互いに接合して、無端に形成したものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の自動販売機の冷温表示装置。
- 前記冷温パターン表示体は、予め前記冷温パターンが表示された無端状体を周方向に沿って裁断して複数に分割したものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに自動販売機の冷温表示装置。
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- 2003-01-30 JP JP2003022431A patent/JP2004178542A/ja active Pending
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