JP2854123B2 - オープンショーケース - Google Patents
オープンショーケースInfo
- Publication number
- JP2854123B2 JP2854123B2 JP2306648A JP30664890A JP2854123B2 JP 2854123 B2 JP2854123 B2 JP 2854123B2 JP 2306648 A JP2306648 A JP 2306648A JP 30664890 A JP30664890 A JP 30664890A JP 2854123 B2 JP2854123 B2 JP 2854123B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- shelf
- work space
- open showcase
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F3/00—Show cases or show cabinets
- A47F3/04—Show cases or show cabinets air-conditioned, refrigerated
- A47F3/0439—Cases or cabinets of the open type
- A47F3/0443—Cases or cabinets of the open type with forced air circulation
- A47F3/0452—Cases or cabinets of the open type with forced air circulation with cooled storage compartments
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、前面に開口部を有する筐体内を前後に仕切
る仕切板を設け、この仕切板の前方に商品陳列室を、こ
の後方に前面開口部にエアーカーテンを形成するための
風路を設けたオープンショーケースに関する。
る仕切板を設け、この仕切板の前方に商品陳列室を、こ
の後方に前面開口部にエアーカーテンを形成するための
風路を設けたオープンショーケースに関する。
(従来の技術) 従来より知られているオープンショーケースとしては
第10図に示されているようなものがある。
第10図に示されているようなものがある。
すなわち、第10図において、オープンショーケース1
は、前面が開口した筐体2の内側に仕切板3を設け、こ
の仕切板3の前方を商品を載置する陳列棚4を設けた商
品陳列室5とし、仕切板3の後方であって筐体2との空
間を蒸発器6、送風ファン7を有する風路8A,8Bとして
いる。この風路8A,8Bにおいては矢印で示すように冷風
を循環させて前面開口部9にエアーカーテン10A,10Bを
形成し、商品陳列室5内の商品11を冷却している。
は、前面が開口した筐体2の内側に仕切板3を設け、こ
の仕切板3の前方を商品を載置する陳列棚4を設けた商
品陳列室5とし、仕切板3の後方であって筐体2との空
間を蒸発器6、送風ファン7を有する風路8A,8Bとして
いる。この風路8A,8Bにおいては矢印で示すように冷風
を循環させて前面開口部9にエアーカーテン10A,10Bを
形成し、商品陳列室5内の商品11を冷却している。
(発明が解決しようとする課題) この種のオープンショーケース1にあっては、商品陳
列室5内の商品11が減少し、補充作業を行う際には、作
業者がカート等に商品11を載せて運搬し、前面開口部9
より商品11を陳列棚4へ載置していた。
列室5内の商品11が減少し、補充作業を行う際には、作
業者がカート等に商品11を載せて運搬し、前面開口部9
より商品11を陳列棚4へ載置していた。
しかしながら、オープンショーケース1を設置した店
内が混雑しているような場合に、客が通る通路にカート
を移動させたり、或いは、商品の補充作業時に前面開口
部9を作業者がふさいでしまうことは客にとって迷惑な
こととなっていた。
内が混雑しているような場合に、客が通る通路にカート
を移動させたり、或いは、商品の補充作業時に前面開口
部9を作業者がふさいでしまうことは客にとって迷惑な
こととなっていた。
また、商品の先入れ先出しを確保するため、新たに補
充される商品11は、前面開口部9側から陳列棚4の奥に
載置しなければならないため、作業者にとって商品補充
作業が非常に面倒なものなっていた。
充される商品11は、前面開口部9側から陳列棚4の奥に
載置しなければならないため、作業者にとって商品補充
作業が非常に面倒なものなっていた。
本発明の目的は前記従来の問題点に鑑み、商品の補充
が仕切板の後方からなされ、商品の補充時に客の商品購
入を阻害することがないオープンショーケースを提供す
ることにある。
が仕切板の後方からなされ、商品の補充時に客の商品購
入を阻害することがないオープンショーケースを提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 前記本発明は前記目的を達成するために、請求項1で
は、前面に開口部を有する筐体の内部に商品の陳列棚を
備えた商品陳列室を形成するとともに、商品陳列室の上
面側、背面側及び底面側には筐体の前面開口部にエアー
カーテンを形成するための風路を設けたオープンショー
ケースにおいて、前記商品陳列室の後方に設けられた人
の作業可能な作業空間と、作業空間から前記陳列棚に商
品を補充する商品補充手段と、作業空間内を冷却する冷
却手段とを備えている。
は、前面に開口部を有する筐体の内部に商品の陳列棚を
備えた商品陳列室を形成するとともに、商品陳列室の上
面側、背面側及び底面側には筐体の前面開口部にエアー
カーテンを形成するための風路を設けたオープンショー
ケースにおいて、前記商品陳列室の後方に設けられた人
の作業可能な作業空間と、作業空間から前記陳列棚に商
品を補充する商品補充手段と、作業空間内を冷却する冷
却手段とを備えている。
また、請求項2では、請求項1記載のオープンショー
ケースにおいて、前記作業空間に、商品を貯蔵する商品
貯蔵手段を設けている。
ケースにおいて、前記作業空間に、商品を貯蔵する商品
貯蔵手段を設けている。
また、請求項3では、請求項2記載のオープンショー
ケースにおいて、前記商品貯蔵手段を作業空間の周壁に
設けた棚によって構成している。
ケースにおいて、前記商品貯蔵手段を作業空間の周壁に
設けた棚によって構成している。
また、請求項4では、請求項1、2または3記載のオ
ープンショーケースにおいて、前記商品補充手段を、陳
列棚上の商品の有無を検出する商品検出手段と、作業空
間の商品を陳列棚側に搬送する搬送手段と、商品検出手
段が陳列棚上の商品の無いことを検出したときに搬送手
段を作動させる制御手段とから構成している。
ープンショーケースにおいて、前記商品補充手段を、陳
列棚上の商品の有無を検出する商品検出手段と、作業空
間の商品を陳列棚側に搬送する搬送手段と、商品検出手
段が陳列棚上の商品の無いことを検出したときに搬送手
段を作動させる制御手段とから構成している。
(作 用) 請求項1のオープンショーケースによれば、商品陳列
室の後方に人の作業可能な作業空間を設けるとともに、
この作業空間には陳列棚に商品を補充する商品補充手段
を設けたので、商品陳列室の後方から商品の補充がなさ
れ、商品の補充時に客の商品購入を阻害することがな
い。
室の後方に人の作業可能な作業空間を設けるとともに、
この作業空間には陳列棚に商品を補充する商品補充手段
を設けたので、商品陳列室の後方から商品の補充がなさ
れ、商品の補充時に客の商品購入を阻害することがな
い。
また、請求項2のオープンショーケースによれば、請
求項1の作用に加え、作業空間に商品を貯蔵する商品貯
蔵手段を設けたので、作業空間が貯蔵空間としても利用
される。
求項1の作用に加え、作業空間に商品を貯蔵する商品貯
蔵手段を設けたので、作業空間が貯蔵空間としても利用
される。
また、請求項3のオープンショーケースによれば、請
求項2の作用に加え、作業空間の周壁に設けた棚に商品
が貯蔵される。
求項2の作用に加え、作業空間の周壁に設けた棚に商品
が貯蔵される。
また、請求項4のオープンショーケースによれば、請
求項1、2または3の作用に加え、陳列棚に商品が無く
なると、搬送手段が作動して作業空間の商品が陳列棚側
に搬送される。
求項1、2または3の作用に加え、陳列棚に商品が無く
なると、搬送手段が作動して作業空間の商品が陳列棚側
に搬送される。
(実施例) 第1図は本発明に係るオープンショーケースの第1の
実施例を示すもので、従来の技術と同一部分については
同一符号を用いて説明する。
実施例を示すもので、従来の技術と同一部分については
同一符号を用いて説明する。
第1図において、オープンショーケース1は、前面が
開口した筐体2の内側にこの筐体1内を前後に仕切る仕
切板3が設けられてある。この仕切板3の前方には商品
陳列室5が形成され、この商品陳列室にはブラケット12
によって支持された商品11を載置する陳列棚4が複数段
に設けられている。仕切板3の後方で筐体2との間には
風路8が設けられるとともに、商品補充作業を行うため
の作業空間13が設けられている。
開口した筐体2の内側にこの筐体1内を前後に仕切る仕
切板3が設けられてある。この仕切板3の前方には商品
陳列室5が形成され、この商品陳列室にはブラケット12
によって支持された商品11を載置する陳列棚4が複数段
に設けられている。仕切板3の後方で筐体2との間には
風路8が設けられるとともに、商品補充作業を行うため
の作業空間13が設けられている。
この風路8は筐体2の内面と所定間隙において区画さ
れた仕切板14を有し、この仕切板14の内側には内側風路
8Aを形成し、また、その外側には外側風路8Bを形成して
いる。また、この内側風路8Aは作業空間13と連通して風
路8の一部として構成される一方、外側風路8Bは前記仕
切板14によって作業空間13と区画された状態で形成され
ている。
れた仕切板14を有し、この仕切板14の内側には内側風路
8Aを形成し、また、その外側には外側風路8Bを形成して
いる。また、この内側風路8Aは作業空間13と連通して風
路8の一部として構成される一方、外側風路8Bは前記仕
切板14によって作業空間13と区画された状態で形成され
ている。
また、内側風路8Aの筐体2の上面側には蒸発器6、送
風ファン7、底面側には送風ファン7が設けられ、他
方、外側風路8Bには吸入口15B近傍に送風ファン7が設
けられている。これらの送風ファン7の駆動により、空
気が矢印で示すように風路8内を循環し、内側風路8Aに
おいては蒸発器6で冷却された冷風が吹出口16Aから吸
入口15Aに向かって吹き出され、また、外側風路8Bにお
いては吹出口16Bから吸入口15Bに向かって吹き出され
る。これらの空気の循環により、前面開口部9にエアー
カーテン10A,10Bが形成され、商品陳列室5内を冷却し
ている。
風ファン7、底面側には送風ファン7が設けられ、他
方、外側風路8Bには吸入口15B近傍に送風ファン7が設
けられている。これらの送風ファン7の駆動により、空
気が矢印で示すように風路8内を循環し、内側風路8Aに
おいては蒸発器6で冷却された冷風が吹出口16Aから吸
入口15Aに向かって吹き出され、また、外側風路8Bにお
いては吹出口16Bから吸入口15Bに向かって吹き出され
る。これらの空気の循環により、前面開口部9にエアー
カーテン10A,10Bが形成され、商品陳列室5内を冷却し
ている。
作業空間13の側壁には、作業者17が出入りずるための
ドア18と、商品貯蔵手段として商品11が載置された貯蔵
棚19が設けられている。また、陳列棚3は仕切板3の商
品11の出入れ可能な貫通孔3Bを介して作業空間13まで延
在し、商品補充作業を行う際の補充棚4Aを形成してい
る。また、この貫通孔3Bの周縁には上端を軸支した商品
陳列室5側に回動自在の開閉扉3Aが設けられている。即
ち、この補充棚4A、開閉扉3A及び貫通孔3Bによって商品
補充手段を構成している。
ドア18と、商品貯蔵手段として商品11が載置された貯蔵
棚19が設けられている。また、陳列棚3は仕切板3の商
品11の出入れ可能な貫通孔3Bを介して作業空間13まで延
在し、商品補充作業を行う際の補充棚4Aを形成してい
る。また、この貫通孔3Bの周縁には上端を軸支した商品
陳列室5側に回動自在の開閉扉3Aが設けられている。即
ち、この補充棚4A、開閉扉3A及び貫通孔3Bによって商品
補充手段を構成している。
以上のような構成からなる本発明の実施例において、
商品の補充作業は以下の通りとなる。
商品の補充作業は以下の通りとなる。
まず、作業者17は商品11をカート等の運搬手段を用い
て、オープンショーケース1の側面まで運搬し、ドア18
を開いて作業者17が商品11を作業空間13へ運び込む。そ
して、商品補充の必要がある陳列棚4に対応する補充棚
4Aに商品11を載置して商品陳列室5側へ押し出し、商品
11を陳列棚4上に載置する。この時、開閉扉3Aを手で開
かなくとも、仕切板3の貫通孔3Bを通して、商品11は陳
列棚4上に押し出されるが、開閉扉3Aを一旦開いて作業
を行えば、陳列棚4上の商品11の状態が確認でき、また
陳列棚4上の商品11の乱れを直したり、見栄えのよいよ
うに並べ替えができる。
て、オープンショーケース1の側面まで運搬し、ドア18
を開いて作業者17が商品11を作業空間13へ運び込む。そ
して、商品補充の必要がある陳列棚4に対応する補充棚
4Aに商品11を載置して商品陳列室5側へ押し出し、商品
11を陳列棚4上に載置する。この時、開閉扉3Aを手で開
かなくとも、仕切板3の貫通孔3Bを通して、商品11は陳
列棚4上に押し出されるが、開閉扉3Aを一旦開いて作業
を行えば、陳列棚4上の商品11の状態が確認でき、また
陳列棚4上の商品11の乱れを直したり、見栄えのよいよ
うに並べ替えができる。
陳列棚4及び補充棚4Aは水平状態であってもよいが、
商品陳列室5側が低くなるように傾斜状態で設けたり、
棚表面にローラ部材等を設ければ、商品補充作業が容易
にできる。
商品陳列室5側が低くなるように傾斜状態で設けたり、
棚表面にローラ部材等を設ければ、商品補充作業が容易
にできる。
また補充をしなかった商品11については、貯蔵棚19に
載置しておけば、運搬作業の手間が省けるし、また作業
空間13が内側風路8Aと連通し、風路の一部となっている
ので、作業空間13内を矢印で示すように流れる冷風によ
って商品11が予冷される。従って、これらの商品11は陳
列棚4上へ補充された時には即時販売可能状態となって
いる。
載置しておけば、運搬作業の手間が省けるし、また作業
空間13が内側風路8Aと連通し、風路の一部となっている
ので、作業空間13内を矢印で示すように流れる冷風によ
って商品11が予冷される。従って、これらの商品11は陳
列棚4上へ補充された時には即時販売可能状態となって
いる。
第2図は本発明の第2の実施例を示すもので、作業空
間13の底面側から背面側を経て上面側へ至る仕切板14と
間隔をおいて形成した仕切板20を設け、仕切板14と仕切
板20との間に内側風路8Aを連通させて、これを内側風路
8Aの一部としていう。そのため、作業空間14へ冷風が吹
き出すことがなく、作業者が不快な思いをすることもな
い。
間13の底面側から背面側を経て上面側へ至る仕切板14と
間隔をおいて形成した仕切板20を設け、仕切板14と仕切
板20との間に内側風路8Aを連通させて、これを内側風路
8Aの一部としていう。そのため、作業空間14へ冷風が吹
き出すことがなく、作業者が不快な思いをすることもな
い。
第3図乃至第7図は本発明の第3の実施例で示すもの
である。第3図はオープンショーケース1の一部省略断
面図で、内側風路8Aの上部の下面、陳列棚4の下面には
それぞれ発光部22Aを、また、各陳列棚4の上面には複
数の受光部22Bに取り付けている。この発光部22Aの光は
下方に位置する受光部22Bに向かって拡散して発光さ
れ、これにより、陳列棚4上の商品11の有無が検出され
るもので、それぞれ対向する発光部22A及び受光部22Bに
より多数の商品検出スイッチ22の1〜nを構成してい
る。
である。第3図はオープンショーケース1の一部省略断
面図で、内側風路8Aの上部の下面、陳列棚4の下面には
それぞれ発光部22Aを、また、各陳列棚4の上面には複
数の受光部22Bに取り付けている。この発光部22Aの光は
下方に位置する受光部22Bに向かって拡散して発光さ
れ、これにより、陳列棚4上の商品11の有無が検出され
るもので、それぞれ対向する発光部22A及び受光部22Bに
より多数の商品検出スイッチ22の1〜nを構成してい
る。
第4図は商品11の補充棚23を示す斜視図である。この
補充棚23は先端側を除く周縁に立ち上がり部を有する棚
本体23Aを前記ブラケット12上に設置しており、その先
端両側を仕切板3の裏面に立設した一対の支持枠24に軸
支し回動自在としている。また、棚本体23Aの後端両側
には係止ピン23Bを、各支持枠24でこの棚本体23Aの上方
には小径ローラ23Cを、ブラケット12には駆動シャフト2
3Dに連結した大径ローラ23Eをそれぞれ設け、係止ピン2
3Bに固定されたワイヤ23Fが小径ローラ23Cを巻回して大
径ローラ23Eに固定されている。この駆動シャフト23Dは
モータ23Gの1〜nに連結し、このモータ23Gの1〜nを
駆動することにより、第5図に示すように、このワイヤ
23Eを巻き上げ、棚本体23Aを陳列棚4に向かって傾斜さ
せることができる。
補充棚23は先端側を除く周縁に立ち上がり部を有する棚
本体23Aを前記ブラケット12上に設置しており、その先
端両側を仕切板3の裏面に立設した一対の支持枠24に軸
支し回動自在としている。また、棚本体23Aの後端両側
には係止ピン23Bを、各支持枠24でこの棚本体23Aの上方
には小径ローラ23Cを、ブラケット12には駆動シャフト2
3Dに連結した大径ローラ23Eをそれぞれ設け、係止ピン2
3Bに固定されたワイヤ23Fが小径ローラ23Cを巻回して大
径ローラ23Eに固定されている。この駆動シャフト23Dは
モータ23Gの1〜nに連結し、このモータ23Gの1〜nを
駆動することにより、第5図に示すように、このワイヤ
23Eを巻き上げ、棚本体23Aを陳列棚4に向かって傾斜さ
せることができる。
第6図はモータ23Gの1〜nの駆動制御回路を示すブ
ロック図で、25はマイクロコンピュータ構成のCPUで、
前記商品検出スイッチ22の1〜nの検出信号に基づき駆
動回路26を介してモータ23Gの1〜nを駆動するように
なっている。
ロック図で、25はマイクロコンピュータ構成のCPUで、
前記商品検出スイッチ22の1〜nの検出信号に基づき駆
動回路26を介してモータ23Gの1〜nを駆動するように
なっている。
第7図はモータ23Gの1〜nの駆動制御回路の制御フ
ローチャートを示すもので、商品検出スイッチ22の1が
オフ(商品11が陳列棚4に無い状態)となった(S1)、
商品検出スイッチ22の2がオフなったか(S2)……商品
検出スイッチ22のnのオフとなったか(Sn)を順次判断
し、商品検出スイッチ22の1〜22のnに対応する陳列棚
4の商品11の有無を検出する。ここで、商品11が無かっ
たときは、この陳列棚4に対応するモータ23Gの1〜n
が駆動する(S〜S)。
ローチャートを示すもので、商品検出スイッチ22の1が
オフ(商品11が陳列棚4に無い状態)となった(S1)、
商品検出スイッチ22の2がオフなったか(S2)……商品
検出スイッチ22のnのオフとなったか(Sn)を順次判断
し、商品検出スイッチ22の1〜22のnに対応する陳列棚
4の商品11の有無を検出する。ここで、商品11が無かっ
たときは、この陳列棚4に対応するモータ23Gの1〜n
が駆動する(S〜S)。
ここで、モータ23Gの1〜nが駆動するときは、第5
図に示すように、ワイヤ23Fを巻き上げ、棚本体23Aを陳
列棚4に向かって傾斜するため、棚本体23Aに載置され
た商品11が貫通孔3Bを介して陳列棚4に押し出され、陳
列棚4に商品11が補充される。
図に示すように、ワイヤ23Fを巻き上げ、棚本体23Aを陳
列棚4に向かって傾斜するため、棚本体23Aに載置され
た商品11が貫通孔3Bを介して陳列棚4に押し出され、陳
列棚4に商品11が補充される。
このように、本実施例によれば、補充棚23の商品11が
自動的に陳列棚4に補充される。
自動的に陳列棚4に補充される。
第8図は本発明の第4の実施例を示すもので、補充棚
27の斜視図である。この補充棚27は先端側を除く周縁に
立ち上がり部を有する棚本体27Aを前記ブラケット12上
に載置しており、この棚本体27Aに幅方向に伸びる回転
ローラ27Bを所定間隔をおいて多数軸支している。ま
た、この回転ローラ27Bの一端にはタイミングローラ27C
が連結し、このタイミングローラ27Cにはタイミングベ
ルト27Dが掛け渡され、このタイミングベルト27Dの回動
によりこのタイミングローラ27Cが回動するようになっ
ている。また、このタイミングローラ27Cの一つにはモ
ータ27Eが連結し、このモータ27Eの駆動によりタイミン
グローラ27Cを時計回りに回転させている。
27の斜視図である。この補充棚27は先端側を除く周縁に
立ち上がり部を有する棚本体27Aを前記ブラケット12上
に載置しており、この棚本体27Aに幅方向に伸びる回転
ローラ27Bを所定間隔をおいて多数軸支している。ま
た、この回転ローラ27Bの一端にはタイミングローラ27C
が連結し、このタイミングローラ27Cにはタイミングベ
ルト27Dが掛け渡され、このタイミングベルト27Dの回動
によりこのタイミングローラ27Cが回動するようになっ
ている。また、このタイミングローラ27Cの一つにはモ
ータ27Eが連結し、このモータ27Eの駆動によりタイミン
グローラ27Cを時計回りに回転させている。
この実施例によれば、このモータ27Eを駆動すると
き、タイミングローラ27Cに載置された商品11が貫通孔3
Bを介して陳列棚4に搬送され、商品11の補充が行われ
る。
き、タイミングローラ27Cに載置された商品11が貫通孔3
Bを介して陳列棚4に搬送され、商品11の補充が行われ
る。
なお、その他の構成、作用は前記第3の実施例と同様
である。
である。
第9図は本発明の第5の実施例を示すもので、補充棚
28の斜視図である。この補充棚28は所定間隔をおいて配
置された側板28A間を商品載置板28Bを架設し、この側板
28Aに対向して一対のエンドレスチェーン28Cがスプロケ
ット28Dを介して巻回している。また、エンドレスチェ
ーン28Dは所定間隔をおいて押し出し棒28Eが架設されて
いる。また、このスプロケット28Dのシャフト28Fにはモ
ータ28Gが連結している。
28の斜視図である。この補充棚28は所定間隔をおいて配
置された側板28A間を商品載置板28Bを架設し、この側板
28Aに対向して一対のエンドレスチェーン28Cがスプロケ
ット28Dを介して巻回している。また、エンドレスチェ
ーン28Dは所定間隔をおいて押し出し棒28Eが架設されて
いる。また、このスプロケット28Dのシャフト28Fにはモ
ータ28Gが連結している。
この実施例によれば、このモータ28Gの駆動により、
エンドレスチェーン28Cを介してこの押し出し棒28Eが陳
列棚4側に移動し、商品11を陳列棚4に搬送する。
エンドレスチェーン28Cを介してこの押し出し棒28Eが陳
列棚4側に移動し、商品11を陳列棚4に搬送する。
なお、その他の構成、作用は前記第3の実施例と同様
である。
である。
以上、本発明の各実施例では風路8内に蒸発器6を配
置した冷凍・冷蔵タイプのオープンショーケースを例に
説明したが、本発明が風路8内に加温手段を設けた温蔵
タイプ、あるいは冷蔵、温蔵兼用タイプ等のオープンシ
ョーケースにも適用できることは言うまでもない。
置した冷凍・冷蔵タイプのオープンショーケースを例に
説明したが、本発明が風路8内に加温手段を設けた温蔵
タイプ、あるいは冷蔵、温蔵兼用タイプ等のオープンシ
ョーケースにも適用できることは言うまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項1のオープンショーケー
スによれば、商品陳列室の後方の作業空間内から商品陳
列室側に商品を補充することができるので、商品補充時
に作業者が前面開口部に立って作業を行う必要がなく、
店内が混雑している場合でも客に迷惑をかけずに補充作
業を行うことができる。この場合、前面開口部からでは
補充作業の困難な陳列棚奥への商品の補充も容易に行う
ことができる。
スによれば、商品陳列室の後方の作業空間内から商品陳
列室側に商品を補充することができるので、商品補充時
に作業者が前面開口部に立って作業を行う必要がなく、
店内が混雑している場合でも客に迷惑をかけずに補充作
業を行うことができる。この場合、前面開口部からでは
補充作業の困難な陳列棚奥への商品の補充も容易に行う
ことができる。
また、請求項2のオープンショーケースによれば、請
求項1の効果に加え、作業空間を貯蔵空間としても利用
することができるので、商品の補充容量をさらに拡大さ
せることができる。
求項1の効果に加え、作業空間を貯蔵空間としても利用
することができるので、商品の補充容量をさらに拡大さ
せることができる。
また、請求項3のオープンショーケースによれば、請
求項2の効果に加え、作業空間内の商品が棚上に載置し
て貯蔵することができるので、商品を作業空間内に簡単
に貯蔵することができる。
求項2の効果に加え、作業空間内の商品が棚上に載置し
て貯蔵することができるので、商品を作業空間内に簡単
に貯蔵することができる。
また、請求項4のオープンショーケースによれば、請
求項1、2または3の効果に加え、陳列棚の商品が無く
なると、作業空間内の商品が陳列棚側に搬送されるの
で、商品の補充を自動的に行うこができる。
求項1、2または3の効果に加え、陳列棚の商品が無く
なると、作業空間内の商品が陳列棚側に搬送されるの
で、商品の補充を自動的に行うこができる。
第1図は本発明の第1の実施例に係るオープンショーケ
ースの断面図、第2図は本発明の第2の実施例に係るオ
ープンショーケースの断面図、第3図乃至第7図は本発
明の第3の実施例を示すもので、第3図はオープンショ
ーケースの一部省略断面図、第4図は補充棚を示す斜視
図、第5図は補充棚の作用を示す説明図、第6図はモー
タの駆動制御回路図、第7図はモータの駆動制御を示す
フローチャート、第8図は本発明の第4の実施例に係る
補充棚を示す斜視図、第9図は本発明の第5の実施例に
係る補充棚を示す斜視図、第10図は従来のオープンショ
ーケースを示す断面図である。 1……オープンショーケース、2……筐体、3……仕切
板、3A……開閉扉、4……陳列棚、4A,23,27,28……補
充棚、5……商品陳列室、9……エアーカーテン,11…
…商品、13……作業空間、17……作業者、19……貯蔵
棚、22の1〜22のn……商品検出スイッチ。
ースの断面図、第2図は本発明の第2の実施例に係るオ
ープンショーケースの断面図、第3図乃至第7図は本発
明の第3の実施例を示すもので、第3図はオープンショ
ーケースの一部省略断面図、第4図は補充棚を示す斜視
図、第5図は補充棚の作用を示す説明図、第6図はモー
タの駆動制御回路図、第7図はモータの駆動制御を示す
フローチャート、第8図は本発明の第4の実施例に係る
補充棚を示す斜視図、第9図は本発明の第5の実施例に
係る補充棚を示す斜視図、第10図は従来のオープンショ
ーケースを示す断面図である。 1……オープンショーケース、2……筐体、3……仕切
板、3A……開閉扉、4……陳列棚、4A,23,27,28……補
充棚、5……商品陳列室、9……エアーカーテン,11…
…商品、13……作業空間、17……作業者、19……貯蔵
棚、22の1〜22のn……商品検出スイッチ。
Claims (4)
- 【請求項1】前面に開口部を有する筐体の内部に商品の
陳列棚を備えた商品陳列室を形成するとともに、商品陳
列室の上面側、背面側及び底面側には筐体の前面開口部
にエアーカーテンを形成するための風路を設けたオープ
ンショーケースにおいて、 前記商品陳列室の後方に設けられた人の作業可能な作業
空間と、 作業空間から前記陳列棚に商品を補充する商品補充手段
と、 作業空間内を冷却する冷却手段とを備えた ことを特徴とするオープンショーケース。 - 【請求項2】前記作業空間に、商品を貯蔵する商品貯蔵
手段を設けた ことを特徴とする請求項1記載のオープンショーケー
ス。 - 【請求項3】前記商品貯蔵手段を作業空間の周壁に設け
た棚によって構成した ことを特徴とする請求項2記載のオープンショーケー
ス。 - 【請求項4】前記商品補充手段を、陳列棚上の商品の有
無を検出する商品検出手段と、作業空間の商品を陳列棚
側に搬送する搬送手段と、商品検出手段が陳列棚上の商
品の無いことを検出したときに搬送手段を作動させる制
御手段とから構成した ことを特徴とする請求項1、2または3記載のオープン
ショーケース。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2306648A JP2854123B2 (ja) | 1989-12-04 | 1990-11-13 | オープンショーケース |
US07/621,617 US5097673A (en) | 1989-12-04 | 1990-12-03 | Air-conditioned display case having a walk-in supply room therein |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31465689 | 1989-12-04 | ||
JP1-314656 | 1989-12-04 | ||
JP2306648A JP2854123B2 (ja) | 1989-12-04 | 1990-11-13 | オープンショーケース |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24060597A Division JPH1089826A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | オープンショーケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03241276A JPH03241276A (ja) | 1991-10-28 |
JP2854123B2 true JP2854123B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=26564802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2306648A Expired - Lifetime JP2854123B2 (ja) | 1989-12-04 | 1990-11-13 | オープンショーケース |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5097673A (ja) |
JP (1) | JP2854123B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US6128911A (en) * | 1998-01-09 | 2000-10-10 | Delaware Captial Formation, Inc. | Modular refrigerated structures for displaying, storing and preparing refrigerated products |
US6073460A (en) * | 1998-07-07 | 2000-06-13 | The Coca-Cola Company | Rotary cooler |
US6238032B1 (en) * | 1999-05-21 | 2001-05-29 | Victory Refrigeration Company | Refrigerated cabinet with molded liner |
US6309034B1 (en) | 1999-11-12 | 2001-10-30 | The Coca-Cola Company | Oscillating cooler |
DE19957530C2 (de) * | 1999-11-30 | 2003-11-27 | Eisfink Max Maier Gmbh & Co Kg | Übergabeeinrichtung für von Kunden vorbestellte Waren in Kaufhäusern, Supermärkten od.dgl. |
US7010924B2 (en) * | 2002-09-25 | 2006-03-14 | Carrier Commercial Refrigeration | Rear load refrigerated display case |
US20070125730A1 (en) * | 2005-12-02 | 2007-06-07 | Mclaughlin Douglas S | Systems and methods for displaying products |
DE102006049579A1 (de) * | 2006-10-20 | 2008-04-24 | Franz Angerer | RFID-System und RFID-Verfahren |
IT1395744B1 (it) * | 2009-09-16 | 2012-10-19 | Oscartielle S P A | Armadio frigorifero perfezionato. |
US10365036B2 (en) * | 2015-09-23 | 2019-07-30 | Isee Store Innovations, Llc | Beverage cooling display systems and methods |
JP6820927B2 (ja) * | 2015-11-25 | 2021-01-27 | ザ コカ・コーラ カンパニーThe Coca‐Cola Company | 少なくとも1つの傾斜した重力補助式回転トレイを有する飲料ディスペンサ |
JP6931803B2 (ja) * | 2018-03-12 | 2021-09-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ショーケース |
DE102018111347A1 (de) * | 2018-05-12 | 2019-11-14 | Rickard Nilsson | Raumzelle zum Kühlen oder Wärmen von Waren |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2962875A (en) * | 1959-10-29 | 1960-12-06 | Louis F Barroero | Upright refrigerated cabinet with unimpeded front access |
US3021691A (en) * | 1960-02-23 | 1962-02-20 | Birkenwald Inc | Air curtain reach-in display cooler |
US2984085A (en) * | 1960-04-15 | 1961-05-16 | Warren Company Inc | Walk-in cooler apparatus |
US3044274A (en) * | 1960-06-27 | 1962-07-17 | Mccray Refrigerator Company In | Refrigerated display case |
US3499295A (en) * | 1968-06-17 | 1970-03-10 | Emhart Corp | Refrigeration system |
US3698205A (en) * | 1971-10-07 | 1972-10-17 | Clark Equipment Co | Walk-in cooler refrigerated display case combination |
US3995925A (en) * | 1974-09-16 | 1976-12-07 | Roesler Guenter R | Combined product display and storage unit |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP2306648A patent/JP2854123B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-03 US US07/621,617 patent/US5097673A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03241276A (ja) | 1991-10-28 |
US5097673A (en) | 1992-03-24 |
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