JPS58219053A

JPS58219053A - インキ層の厚さに依存した湿し媒体調整装置

Info

Publication number: JPS58219053A
Application number: JP58092583A
Authority: JP
Inventors: ヴイリ−・イエシユケ
Original assignee: Heidelberger Druckmaschinen AG
Current assignee: Heidelberger Druckmaschinen AG
Priority date: 1982-06-02
Filing date: 1983-05-27
Publication date: 1983-12-20
Also published as: EP0095652A3; EP0095652A2; ES8403066A1; CA1209856A; EP0095652B1; JPH0358909B2; ATA151683A; ES522818A0; US4485737A; AT389675B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】膜を版胴およびインキング装置に供給するインキングー
湿し装置を備えたオフセット印刷機におけるインキ層の
厚さに依存した湿し媒体調整装置に関する。

オフセット印刷版の湿し水とインキとの正しい量的な割
合が、オフセット印刷機によって得られる印刷の品質に
本質的な影響をもっている。例えば湿し水の必要量が湿
し水の供給量を超過すれば、印刷１象の゛′ティンティ
ング″まｒはパ汚れ″が著しくなる。これに反して版面
を湿し過ぎると、かすれが生じる。インキ供給量と湿し
水供給量との均衡のとれた割合いは、この汚．れ限界お
よびかすれ限界以内にある。

公知のように、印刷像の幅全般に亘る印刷像のインキン
グ必要量は、それぞれのインキ被覆面に依存している。

インキ供給予定量を区域的に調整することによって、こ
の状態を処理している。これに対し、湿し水は、版幅全
般に亘り一様な薄膜の形態で供給される。しかしながら
、版面は、インキ層に対応して区域的に他の場所より多
くの湿し水を必要とする。版幅に対して計算さ与た湿し
水の平均的な必要量を供給することによって自衛策を講
じており、必要な均衡のとれたインキ・湿し水・混濁液
をインキング装置内につくることに依存している。

平均，した湿し水供給量は、インキ層によって異なって
生じる版面の湿し水必要量と、完全には一致しないこと
が経験によって判明した。特に、印刷不安な余白部の問
題がある。インキング装置内につくられるインキ・湿し
水・混濁液の組成は、本刷り（短時間休止後の再印刷）
に対する湿し水供給量を正しくする必要はあるが、印刷
を困難にする程相違している。印刷対象によって左右さ
れるインキ層への湿し水供給量の順応性が少いことは、
結果として、いわゆる汚れ限界（湿し水の過少）とかす
れ限界（湿し水の過多）との間の許容差を著しく狭くし
ている。

この欠点をなくすため、ドイツ連邦共和国特許出願公開
第２９３１５７９号公報は、区域的にインキを配量する
制御要素を備えたオフセット印刷機の版幅全体に亘り湿
し媒体供給量を区域的に調整する装置を公開しており、
この装置では、区域的にインキを配量する制御要素に湿
し媒体供給量の区域的に対応した制御要素を付属させて
これらを互に組み合わせ、区域的にインキを記数する制
御要素と区域的に湿し媒体を配量する制御要素との間に
、例えば温度、アルコール含有量、ｐ）Ｉ値のようなイ
ンキおよび湿し媒体の流れに影響を及はすパラメータを
補償するいわゆる適応制御要素を接続している。

従って、この公知の装置では、供給される湿し媒体量は
、一般的に非直線の所・定の特性曲線によってインキ量
に区域的に関係づけられている。このインキと湿し媒体
との供給量の組み合せは、本刷り（短時間休止後の再印
刷）には極めて有効であるが、中断後の機械の再始動時
には大きな問題点がある。印刷を中断する毎に、本刷り
における均衡のとれたインキ・湿し水の配分が即座に壊
される。版およびインキング装置の上にある湿し水は蒸
発し、層の厚さの等しいすべてのローラ上においてイン
キの調整が少くとも局部的に行われ、区域的に生じた混
濁液はその構造が変化する。印刷機の再始動に際して、
機械幅の全体に亘る版面の湿潤が絶対に必要である。印
刷不要個所における即時の確実な平常運転を行なうため
、版を短時間だけ過度に湿すことが、しばしば必要であ
る。

従って、公知の装置においては、好適な始動条件を得る
ために、インキと湿し水との供給の組み合せを一時的に
解除する必要がある。

さらに公知の装置においては、局部的な過熱による局部
的な蒸発が補償されない。

本発明の目的は、インキング装置において、機械幅の全
体に亘ってインキ層の厚さおよび局部的な加熱を配慮せ
ずに可及的に等しいインキ・湿し水・混濁液を得ること
にある。しかしながら、このようにすることによって、
始動条件が余計に困難になることな・く、向上される必
要がある。

この目的は本発明によれば、１つのインキングローラと
結合した親水性の測定ローラを備え、測定ローラの全幅
に亘り測定ローラ側面の湿潤度を断片的に探知する測定
装置を測定ローラの領域に備え、さらにインキ薄膜にお
ける湿し媒体の割合を断片的に変える特殊な装置を備え
、制御ユニットは測定装置の測定信号を制御指令に変換
しこの制御指令をインキ薄膜における湿し媒体の配分量
を断片的に変える装置に与えることによって達成される
。

本発明の概念は２通りに実施することができる。

その１つとして、湿し水を少欺しか供給せず、即ち最少
限の必装置だけにして、通常の状態で汚れ限界に達しな
い程度の湿し水を供給するようにすることができる。こ
の湿し方法の場合、親水性の測定ローラ上の、インキ層
の最も高い測定値に基づいて過少の湿し水が供給された
部分にインキが付属し、測定装置のセンサによって測定
される。

この場所は、その後、追加の湿し処理が自動的に行われ
る。

この発明概念を実施する他の方法は、多量の湿し水、即
ちかすれ限界ぎりぎりの多量の湿し水を供給することで
ある。この場合には湿し水は、ローラ側面が版面と同じ
条件をもつ親水性の測定ローラ上の、インキ層の最低値
に基づいて過湿潤が行われる部分に集められる。この過
湿潤はインキの掻き落しによって取り除かれる。さらに
、親水性の測定ローラが冷却されると、インキ供給量と
湿し水供給量との間の断片的な不均衡が、版面より速く
現われ、ちょうど好い時機にこれを暇り除くことができ
る。

本発明の装置は、湿し媒体供給機をインキ層の厚さに適
合させることによって、汚れ限界とがすれ限界との間の
許容差をかなり大きくしている。

起動条件が改善される。本発明の装置によれば、例えば
補助湿し装置によって、湿し水によるインキング装置の
極めて迅速な飽和が得られるため、本刷りに対する最適
な条件が極めて短時間に得られる。機械を、本刷りがで
きるようにするため、版面を予め湿すだけでよい。同様
に、ドクタ装置を使用する場合には、考慮する必要のな
いことであるが、過湿潤の手段をとることによって、す
べての部分で恐らく生じている湿し水によるインキング
装置の過飽和が、インキの掻き落しによって４暇り除か
れるため、極めて早くインキと湿し水との平衡が得られ
る。本発明は、汚れ限界とがすれ限界との間の許容差を
拡げるたけでなく、明らかに起動条件を改善する０　　
１次に、本発明を図面によってさらに詳細に説明する。

第１図に示すインキング装置は、インキつはローラ２を
備えたインキつぼ１と、このインキつぼローラ２に連結
しインキをインキつはローラ２から第１の横掘りシリン
ダ４に供給するインキ移しローラ３とからなっている。

第１の横振りシリンダ４は、ゴムローラ５を介して第２
の横振りシリンダ６に連結されている。この第２の横振
りシリンダ６は、さらに分配ローラ７およびインキング
ローラ８と接している。分配ローラ７およびインキング
ローラ８は、２つの第１のインキ着ケローラ１０，１１
にインキを供給する第３の横振りシリンダ９と接してい
る。分配ローラ７から、４つのインキングローラ１２か
らなる第２の一連のインキング装置が分岐し、この系列
の最後のロニラは、２つの最後のインキ層はローラ１４
および１５にインキを供給する第４の横振りシリンダ１
３と接している。インキ層はローラ１１および１４は、
ジョツキローラ１６を介して連結されている。中間ロー
ラ１７は、これ自体を介して、純粋な第１のインキ層は
ローラ１０とインキ−湿し水着は口、−ラ１８との間に
橋を形成し、このローラ１８には、湿し水溜２０に漬け
られた水浸ローラ２１がら配量ローラ１９を介して湿し
水が供給される。

インキ−湿し水着はローラ１８Ｌ共に運転される湿し水
横４辰りシリンダ２２は、湿し水の薄膜を均一にするた
めに設けられている。

親水性の測定ローラ、即ちクロム測定ローラ２３は、第
２および第３の横振りシリンダ６および９に連結された
インキングローラ８と接している。

このクロム測定ローラ２３と平行に、互に規則正しい距
離を置いて、測定装置２９の一連のセンサ２４が設けら
れている。これらは電子制御ユニット２５と電気的に接
続されている。同様に、第２の横振りシリンダ６と平行
に、互に等間隔を置いて補助湿し装置３３の一連の湿し
水着はユニット２６が設けられている。この湿し水着は
ユニット２６は超音波噴霧器として構成することができ
る、これは電子制御部２５と接続されている。補助湿し
装置３３の湿し水着はユニット２６には、湿し水溜２０
から湿し水を嘔り出すギツプ２７にょって湿し水が供給
される。

５つのインキ層はローラ１８，１０，１１゜１４．１５
は版胴２８から離脱可能に設けられている。中間ローラ
１７によって、一方では湿し水が直接インキング装置３
４にメられ、他方ではインキ−湿し水着はローラ１８に
供給される。

本刷りの間は、湿し装置３５は、例えば印刷不安の余白
部のような印刷像の特定個所がインキＯ湿し水・混濁液
の組成に関して汚れ限界に近い量の均一な湿し水薄膜を
、版面およびインキング装置３４に供給している。クロ
ム測定ローラ２３がその表面の親水特性によってイ、ン
キング・ローラ８から充分な水の供給を受けて正常に運
転している間、インキ・湿し水・混濁液が過少な水を含
む場所にインキが供給される。しかしながら、本刷りの
期間においてクロム測定ローラ２３の表面が部分的に汚
れを生じると、直ちに、その場所を測定している測定装
置２９のセンサ２４は表面の異状を確認し、これに対応
する測定信号を電子制御部２５に送り、この制御部２５
はこの信号を制御指令に変換し、これに対応する補助湿
し装置３３の湿し水着はユニット２６は、制御部２５が
同じ制御指令を出している期間中、第２の横振りシリン
ダ６の側面に湿し水を噴射させる。ポツプ２７は、作動
する湿し水着はユニット２６、例えば超音波噴霧器に常
に湿し水が供給されるよう配慮されている。

クロム測定ローラ２３が、汚れた位置で再び完全に平常
に運転されると、制御部２５は対応する湿し水着はユニ
ット２６に制御指令を送らなくなり、湿し水の断片的な
噴霧が停止される。この湿し水の断片的な噴霧は、測定
装置のセンサ２４から必要の通報を受けるたびに、連続
的または周期的に行なうことができる。このようにして
、全体の機械幅に亘り、インキング装置においてつくら
れたインキ−湿し水温濁液は常にほぼ同じ組成をもつよ
うになる。湿し水の断片的な不良は、インキングローラ
８およびクロム測定ローラ２３において、これらのロー
ラは湿し水が直接供給されるため、版胴２８の版面より
早く表われる。さらに、インキング装置内の熱によって
生じる蒸発については、版面におけるより早くクロム測
定ローラ２３の面で、湿し水の過少によってパ汚れ″を
生じるよう配慮されている。もし、インキング装置３４
の危険状態になった部分に湿し水を遅滞なく補給しない
場合には、クロム測定ローラ２３が版面とよく似た表面
状態をもっているため、版面のどの部分が汚れ限界位に
達したかを矧ることかできる。

機械の短時間または長時間の休止後における起動期間中
は、短時間の間、補助湿し装置３３のすべての湿し水着
はユニット２６から湿し水をインキング装置に与えるこ
とによって、インキング装置３４６′こおける迅速な湿
し水の平衡が得られる。

従って、版胴２８上の版面を短時間だけ予め湿すことに
よって、本刷り状態、即ちインキング装置の全幅に亘る
所望の均一なインキ・湿し水・混濁液が極めて迅速につ
くられる。

第２図に示す本発明の実施態様によるインキング装置３
４は、少数のジョツキローラの異なった配置を度外視す
れば、前述の実施例と本質的には変っていない。特に顕
著な相異点は、インキングローラ８は専ら第３の横振り
シリンダ９に接し、第２の横撮りシリンダ６と接してい
ない点である。

従って、インキングローラ８には、常に湿し水で飽和さ
れたインキ−湿し水温濁液が供給される。

ここでは、配置ローラ１９は移しローラとして形成され
、湿し水横振りシリンダ２２は直接湿し水の流れに置か
れている。上述のように移しローラとして形成された配
置ローラ１９は水浸ローラ２１によって湿し水を引き出
し、これを湿し水横撮りシリンダ２２に供給し、このシ
リンダ２２は湿し水をインキ−湿し水着はローラ１８に
与える。

不図示の冷却装置に接続されたクロム測定ローラ２３は
、インキングローラ８と同様に協動する。

クロム測定ローラ２３の下方には、このローラ２３と平
行に、測定装置２９のセンサ２４が設けられている。こ
のセンサ２４は電子制御部２５と電気的に接続されてい
る。この制御部２５は、湿し水ドクタ３１を制御装置３
０に制御指令を与える。

この湿し水ドクタ３１は、調整装置３０によって幣独ま
たはグループでクロム測定ローラ２３の側面に対して着
脱できるようクロム測定ローラ２３に沿って設けられた
一連のドクク部分からなっている。個々のドクタ部分３
２ｃ４吸い取り帯から形成することが好ましい。

吸い嘔り帯として形成されたドクタ部分３２をクロム測
定ローラ３２の側面に装着するたびに、その装着運動に
よって吸い取り帯の新しい部分がクロム測定ローラ２３
の側面に接触するよう所定の距離たけずらされる０第２図に示すインキング−湿し装置を備えた印刷ユニッ
トは、比較的高い値の湿し水で運転され、即ちインキ層
の所定の谷部においてインキ・湿し水・混濁液が湿し水
の極めて高い割合をもつようにして湿し水の供給を行な
うことができ、印刷像のこの部分においては、かすれが
生じる危険がある。しかしながら、版胴２８の版面で、
この部分の湿し水の過大値が注意を妥する値になる以前
に冷却されたクロム測定ローラ２３は、この部分に他の
個所より多くの湿し水を供給し、従ってセンサは対応す
る測定信号を制御部２５に与え・この変換された制御指
令を調整装置３０に送り、この調整装置３０は通報され
たセンサ２４に対応するトクタ部分３２をクロム測定ロ
ーラ２３の側面に装着し、過剰な湿し水が掻き落される
。この部分的な掻き落しによって、インキ層のすべての
領域においてインキ・湿し水・混濁液のほぼ同じ組成が
得られるよう配慮されている。

第３図はドクタ部分３２の簡素化された形態を示してい
る。第２図に示すクロム測定ローラ２３の上部の調整軸
３６には複数個の旋回レバー３７が設けられ、クロム測
定ローラ２３の側面に向い合った旋回レバー３７の端部
には吸い暇り面３８が設けられている。この旋回レバー
３７は、不図示の調整装置によってクロム測定ローラ２
３に装着、またはこのローラ２３から離脱させることが
できる。吸い取り面３８は長時間に亘って過剰な湿し水
を掻き落し得る状態にあるように吸収性を備えている。

センサ２４およびこれに対応する旋回レバー３７は側方
に移動可能に設けられている。

印刷不要な余白部に対しては、この版の領域は過湿潤に
対して最も弱いため、場合によってはセンサ２４と旋回
レバー３７だけが必要℃ある。勿論、前述と同様に湿し
水着はユニット２６をインキングローラ８と平行に、移
動可能に設けることもできるが、この湿し水のパターン
は必要に応じて部分的に変更する必要がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２図は本発
明の別の実施例を示す説明図、第３図は第２図に示す本
発明の装置を構成するドクタ装置の別の実施例を示す側
面図である。ｌ：インキつぼ２：インキつぼローラ３：インキ移しローラ４：第１の横振りシリンダ５：ゴムローラ６：第２の横振りシリンダ７：分配ローラ８：インキングローラ９：第３の横振りシリンダ１０．１１：第１のインキ層はローラ１２：インキングローラ１３：第４の横振りシリンダ１４．１５：インキ層はローラ１６：ジョツキローラ１７：中間ローラ１８：インキー湿し水着はローラ１９：配量ローラ２０：湿し水溜２１：水浸ローラ２２：湿し水横振りシリンダ。２３：測定ローラ２４：センサ２５：電子制御部２６：湿し水着はユニット２７：ポンプ２８：版胴２９：測定装置３０：調整装置３１：湿し水ドクタ３２：ドクタ部分３３：補助湿し装置３４：インキング装置３５：湿し装置３６：調整軸３７：旋回レバー３８：吸い取り面特許出願人ハイデルベルガー　ドルックマシーネンアクチェンゲゼ
ルシャフトＦｉｇ、２１４ｉソ３１１９・３

Claims

【特許請求の範囲】１、版幅の全体に亘り同じ厚さの湿し媒体薄膜を版胴お
よびインキング装置に供給するインキング−湿し装置を
備えたオフセット印刷機におけるインキ層の厚さに依存
した湿し媒体調整装置において、１つのインキングロー
ラ（８）と結合した親水性の測定ローラ（２３）を備え
ていること、測定ローラ（２３）の全幅に亘り測定ロー
ラ表面の湿潤度を断片的に探知する測定装置（２９）を
測定ローラ（２３）の領域に備えていること、インキ薄
膜における湿し媒体の割合を断片的に変える特殊な装置
（３，０、３１、３３）　　をさらに備えていること、
そして制御部（２５）は測定装置（２９）の測定信号を
制御指令に変換し、この制御指令をインキ薄膜における
湿し媒体の割合を断片的に変える装置（３１，３３）に
与えることを特徴とするインキ層の厚さに依存した湿し
媒体調整装置。２、制御部（，２５）　　の制御指令によって１つのイ
ンキングローラ（８）に断片的に異なる量の湿し媒体を
供給する補助湿し装置（３３）を備えることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の装置。３、親水性の測定ローラ（２３）、の、その回転方向か
ら見てインキ−湿し媒体層が被覆されたインキングロー
ラ（８）との接触位置より後方に、この測定ローラ（２
３）に対して断片的に装着可能なドクタ装置（３１）が
設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の装置。４、親水性の測定ローラ（２３）が冷却装置に連結され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第
３項のいずれかに記載の装置。５、組み合された湿し−インキング装置においてクロム
測定ローラ（２３）は、第１のインキ層はローラ（１０
，１１）に供給する横振りシリンダ（９）に接触するイ
ンキングローラ（８）と接触していること、断片的に湿
潤度の変化を測定し、得られた測定信号を電子制御部（
２５）に与えるクロム測定ローラ（２３）と平行に、測
定装置（２９）の複数個のセンサ（２４珈設けられてい
ること、制御部（２５）は測定信号を制御指令に変換し
、その制御指令を、クロム測定ローラ（２３）が接触す
るインキングローラ（８）より一連のインキングローラ
の中でインキっは（１）に近い場所に位置するインキン
グローラ（６）に沿って設ケられた補助湿し装置（３３
）に送ること、そして補助湿し装置（３３）は、最も近
くにあるインキングローラ（６）に制御指令によって湿
し水を供給する。制御部（２５）によって断片的に制御
可能な複数個の湿し水着はユニッ）　（２６）からなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の装置。６、　湿し水着はユニット（２６）が、湿し水溜め（２
ｏ）に連結されたポンプ（２７）によって供給される超
音波噴霧器からなることを特徴とする特許請求の範囲第
５項記載の装置。７、　クロム測定ローラ（２３）が第１のインキ層はロ
ーラ（１０，１１）に供給する横振リンリンダ（９）に
接するインキングローラ（８）と接触していること、こ
のインキングローラ（８）と平行に測定装置（２９）の
複数個のセンサ（２４）が設けられて、その測定信号が
電子制御部（２５）に送られること、さらにこのインキ
ングローラ（８）と平行に断片的に装着可能な湿し水ド
クタ（３１）が設けられていること、このドクク部分（
３２）は、制御部（２５）の制御指令を受けて制御装置
（３０）によってクロム測定ローラ（２３）に着脱可能
であることを特徴とする特許請求の範囲第３項または第
４項記載の装置。８、　クロム測定ローラ（２３）と協動するインキ層は
ローラ（８）が、専ら、第１のインキ層はローラ（１０
，１１）に供給する横振りシリンダ（９）と接すること
を特徴とする特許請求の範囲第７項記載の装置。９、　ドクタ部分（３２）が、繰り出し、巻つけ自在な
吸い敗り帯として形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第７項記載の装置。１０、　　ドクタ部分（３２）が、旋回可能な吸い嘔り
面（３８）として形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第７項記載ｐ装置。１１　　測定装置（２９）のセンサ（２４）は、湿潤度
を測定するインキングローラと平行に、そして移動可能
に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１
項ないし第１Ｏ項のいずれかに記載の装置。１２、　　ドクタ部分（３２）および湿し水着はユニッ
ト（２６）は、湿し水層の厚さを変える必要のあるイン
キングローラ（８，２３）と平行に、そして移動可能に
設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
ないし第１１項のいずれかに記載の装置。