JPS5821886B2 - シヨクブツヨウサツキンサツダニザイ - Google Patents

シヨクブツヨウサツキンサツダニザイ

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JPS5821886B2
JPS5821886B2 JP49081369A JP8136974A JPS5821886B2 JP S5821886 B2 JPS5821886 B2 JP S5821886B2 JP 49081369 A JP49081369 A JP 49081369A JP 8136974 A JP8136974 A JP 8136974A JP S5821886 B2 JPS5821886 B2 JP S5821886B2
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antibiotic
water
culture
test
acid
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JP49081369A
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長野正義
日下大器
末富敬止郎
薬師寺国人
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明者らは、新規抗生物質B−98891が有用植物
の種々の病害に対し有効で、ダニの増殖を抑制し、しか
も薬害をともなわないという新知見を得、この新知見に
基づき本発明を完成した。
本発明は、抗生物質B−98891を有効成分として含
有することを特徴とする植物用殺菌殺ダニ剤である。
本発明に使用する抗生物質B−98891は、新規抗生
物質で、その製法は日本特許出願昭49−35254号
(昭和49年3月28日付出願)に記載され゛ており、
以下のとおりのものである。
抗生物質13−98891の生産菌はストレプトマイセ
ス属に属するが、たとえばニューギニアの土壌から分離
したストレプトマイセス・リモファシエンス(Stre
ptomyces rimofaciens )AB
−98891と名付けた菌株等はもつとも有効に用いら
れる菌の一例である。
上記菌株は工業技術院微生物工業技術研究所に微工研菌
寄第2549号として寄託されている。
原菌の形態学的特徴と分類培地上の培養所見はたとえば
下記のとおりである。
α〕 形態的特徴 本菌は通常の分類培地上で気菌糸を形成し、車軸分枝を
示す。
輪生枝上の各分枝は直状である。
ある種の合成寒天培地たとえばグルコース・アスパラギ
ン寒天培地上ではまれにループ、フックも認められる。
胞子の形は卵形ないし円筒形であり、その大きさは0.
6〜0.8 X 0.7〜1.3μである。
胞子は通常3ないし16個が連鎖しており、その表面は
平滑ないしいぼ状の突起が認められる。
通常の分類培地上で胞子の5、鞭毛胞子、菌核などの形
成が認められない。
(2)分類培地上の生育状態 本菌の分類培地上の所見は第1表に示すとおりである。
なお、とくに記載しないかぎり28℃で21日間観察し
た培養所見である。
また、表中()内ハカラー・ハーモニー・マニュアル(
4版)(コンテイナー・コーポレーション・オブ・アメ
リカ)による色名の記号である。
0〕 生理的性質 (1)生育温度範囲 15〜38℃で生育するが28〜36℃でより良好な生
育と気菌糸の着生が認められる。
(2)ゼラチンの液化(24℃、28日培養)液化認め
られない。
(3)スターチ加水分解:陽性 (4)硝酸塩還元: バクト・ナイトレート・ブロス(l5P−A8)および
ツアペック液で陰性 (5)脱脂乳の凝固:陽性 ペプトン化:陽性 (6)メラニン様色素の生成 陽性(ペプトン・イースト・鉄寒天培地)陰性(チロシ
ン寒天培地) (7)炭素源利用性(プリトノ・ム・ゴツトリーブ寒天
培地) よ(利用される炭素源 イノシトール、D−ガラクトース、D−グルコース、マ
ルトース、D−マンノーズ、スターチ、グリセリン、酢
酸ナトリウム、コノ・り酸ナトリウム、クエン酸ナトリ
ウム やや利用される炭素源 D−フラクトース、トレノ・ローズ 利用されない炭素源 エリスリトール、アドニトール、D−ソルビトール、D
−マンニトール、ヅルシトール、D−キジローズ、L−
アラビノース、L−ツルポーズ、ラムノーズ、メリビオ
ーズ、シュークローズ、ラクトース、ラフィノース、プ
リシン、ニスキュリン、イヌリン 上に示したように本菌においては基生菌糸の表面は、無
色ないし淡黄色、裏面は淡黄色ないし黄褐色ないし褐色
、気菌糸は黄白色あるいは綿状で黄橙色ないしやや灰色
を帯びた黄色、合成寒天培地上で淡黄褐色ないし褐色で
ある。
またいわゆる蛋白含有培地上のクロモゲニツク作用は弱
いが、ペプトン・イースト・鉄寒天上著明な黒褐色の可
溶性色素の産生が認められメラニン陽性である。
なおグルコース・ペプトン・ゼラチン上褐色の可溶性色
素とともに青緑色の可溶性色素の産生が認められる。
本菌の培養所見にもとづいてニス・ニー・ワックスマン
著ジ・アクチノミセーテス2巻(ザ・ウィリアム・アン
ド・ウイルキンス社 1962年)、コーオパレイテイ
ヴ・デスクリグジョン・オブ・タイプ・カルチュア・オ
ブ・ストレプトマイセス■(インターナショナル・ジャ
ーナル・オブ・システィマチイック・バクテリオロジー
18巻、69頁)、同■(18巻、279頁);同■(
19巻、391頁);同■(22巻、265頁)ロッジ
ほか著、ザ・ジーナス・ストレプトヴアーテイシリウム
・ア・タフソノミック・スタディ(ジオルナーレ・ディ
・ミクロビオロシア 17巻1頁、1969年)その他
の文献に報告されている既知菌種と本菌との比較を行な
った結果、本菌バストレア” )マイセス・リモファシ
エンス(Streptomyces rimofaci
ens )’(特公昭42−・7598)と類似してい
ることが判明した。
本菌とストレフトマイセス・リモファシエンスとの相違
点は第2表に示すとおりであるが、他の形、態上の特徴
、培養性質および生理的性質に関しては両者一致すると
ころが多い。
第2表にあげた相違点は本菌をストレフトマイセス・リ
モファシエンスと種を異にすると決定するには不充分と
考えられる。
しかじ本菌がデストマイシンA、Bを産生ぜず新規抗生
物質B−98891を産生ずることにかんがみ本菌はス
トレプトマイセス・リモファシエンスとはストレインを
異にするものとみなし、ストレプトマイセス・リモファ
シエンスA;、 B −98891と呼称することにし
た。
ストレプトマイセス属菌の一般的性状として蘭学上の性
質はきわめて変異しやすくストレプトマイセス・リモフ
ァシエンスAB−98891モ’cの培地上の所見、炭
素源の利用性などが変化しやすい。
したがって本菌の性質も上述のとおりに一定のものでな
く種々の変異株が容易に得られる。
もちろんそれらの変異が自然の原因に由来するものであ
っても各種変異誘起剤を用いて人工的に行なわれたもの
であってもさしつかえない。
培養に際しては、一般に微生物が同化しうる炭素源、消
化しうる窒素源および無機塩などを含有させた培地が使
用される。
また培地には必要に応じて微量栄養素、発育促進物質、
前駆物質などの微量有効物質を添加してもよい。
一般に微生物が同化しうる炭素源としてはぶどう糖、し
よ糖、糖蜜、でんぷん、デキストリン、グリセリンなど
があり、消化しうる窒素源としては肉エキス、大豆粉、
コーンステイープリカー、ペプトン、カゼイン、綿実粕
など、および硝酸塩類、アンモニウム化合物などの無機
窒素化合物などがあり、それらはいずれも有効に利用さ
れる。
培養は表面培養法によってもよいが、深部通気培養法に
よるのが通常である。
深部通気培養法による場合、培地の液性は中性附近にす
るのがよく、培養時の温度は20〜37℃附近に保つの
がよい。
しかしこれらの培養組成物、培地の液性、培養温度、攪
拌数などの培養条件は使用する菌株の種類や外部の条件
などに応じて好ましい結果が得られるように適宜調節、
選択されることはいうまでもない。
このようにして得られた培養物は抗生物質B−9889
1を多量に含有するが、培養液から目的とする本抗生物
質を採取するには、微生物の生産する代謝産物をその微
生物の培養液から採取するのに通常使用される分離手段
が適宜使用される。
たとえば抗生物質B−98891は水溶性塩基性物質で
、主として培養沢液中に含まれるので、先ず、培養液に
沢過補助剤を加えて沢過し、菌体な除去する。
得られた培養涙液を適宜の吸着剤に接触させて有効成分
を吸着させ、次いで適宜の溶媒で有効物質を脱着させ、
分別採取する手段が有利に利用される。
吸着剤としては活性炭、吸着性樹脂、陽イオン交換樹脂
、活性アルミナ、シリカゲルなどが用いられ、あるいは
分子ふるいの如き分子量の差を利用した分離精製法が用
いられる。
溶出溶媒は吸着剤の種類、性質によって異なるが、たと
えば水溶性有機溶媒の含水溶液たとえば含水アセトン、
含水メタノール、含水エタノール、含水プロパツール、
含水ブタノールなどあるいは酸、アルカリ、緩衝液もし
くは無機塩もしくは有機塩の水溶液などが適宜用いられ
る。
さらに詳しく述べるならば、吸着剤として活性炭あるい
は吸着性樹脂を用いると培養沢液中の活性物質は中性お
よび弱塩基性で吸着され、アセトン、メタノール、プロ
パツールなどを適宜含有させた水または塩類あるいは酸
含有の水もしくは緩衝液などで溶出される。
また、本抗生物質は塩基性物質なので、陽イオン交換樹
脂に吸着され、これを適当な酸、アルカリもしくは緩衝
液により溶出する事が出来る。
陽イオン交換樹脂としては、たとえばIRC−50(ロ
ーム アンド バース社製)、CG−50(同)などの
樹脂が用いられ、樹脂塔に抗生物質33−98891を
吸着させ、希アンモニア水、緩衝液などを用いて溶出す
る事が出来る。
以上の他に抗生物質B−98891はシリカゲル(メル
ク社製)を用いる吸着クロマトグラフィーによって精製
してもよ(、適当な溶剤たとえばメタノール、メチルア
ミン、水の混液で展開すると活性区分が溶出される。
また、たとえばセファデックス(5ephadex )
G−15(7フルマシャ社製)のような分子ふるいの
性質を有している担体に本抗生物質を吸着させ、水また
は緩衝液などで溶出することにより精製することも出来
る。
精製方法としてこれら吸着剤あるいは分子ふるいの担体
を適宜組合せて行なってもよい。
かくして精製された抗生物質B−98891はメタノー
ルまたはアセトンなどから無色粉末として得られる。
後記参考例2で得られた遊離の抗生物質B−98891
の粉末の諸性質を次に示す。
物理化学的性状 (1)融点;220℃付近から徐々に着色し明瞭な融点
を示さない。
(2)比旋光度;@l賃−+91.8°±1O0(C−
〇、5、水)、=+68.5°±10°(C=0.5、
N/10HCI ) (3)PK値;4.2±0.2.7,0±0.2(滴定
法)(4)分子量;529±100(滴定法)(5)含
有元素および元素分析値 炭素、水素、窒素および酸素から成り、ハロゲン、リン
、硫黄などを含有しない。
C;42.73±1.5 H;6.01±0.5 N;20.48±i、。
O;30.05±2.0 (6)紫外線吸収スペクトル 紫外線吸収スペクトルは第1図に示す通りで、図中、実
線はpH7、点線はN/1ONaOHおよび破線はN/
l0MCl の水溶液中でそれぞれ測定したスペクトル
を示す。
その極大値は7 λp 271±2nm(E’%−157)maXIC
IIL 2N/1ONaOH2□1±2nm(E1%=max
1cm15
4) 2N/10HC128o±2nm(81%−max
1cIrL228
) である。
(7)赤外線吸収スペクトル 臭化カリウムの錠剤として測定した赤外線吸収スペクト
ルは第2図に示す通りで、主な吸収(波数)は次の通り
である。
3330.3160(肩)、2900.2850゜16
60.1600.1505.1485.1400.13
75.1295.123011180.1130.10
65.910.780.700.580a二1゜ (8)薄層クロマトグラフィー〔シリカゲル(メルク社
製キーゼルゲルH254) 〕 溶 媒 系 Rf値 ジクロロホルムメタ/ −/L/ : 17% 0.
34アンモニア水 (2:2:1−上層) プロパノールニピリジン:酢酸:水 0.15(15
:10:3:10) 酢酸エチル:アセトン:酢酸:水 0.37(45
: 5 : 5 : 45−下層)(9)ヘーハークロ
マトグラフイ(ワットマンA11紙を使用) 溶 媒 系 Rf値 ブタノール:酢酸:水 0.13(2:
2:1) グロパノール:水 0.27(7:
3) イソプロパツール:5%アンモニア水 0.26(6
:4) (10) P紙電気泳動 (ワットマンA11紙を使用、500v、2時間で全て
陰極側に移動した) 緩 衝 液 儂 M/10グリシン十食塩−カセイソ ○0.7−ダ(
pH9,32) 緩 衝 液 儂 M/15リン酸(pH7,05) 01.I
M/10クエン酸(pH3,62) 03.3水
に易溶であるが、その他の有機溶媒に難溶である。
(12) 呈色反応 グレイクーリーバッハ、板目、過マンガン酸カリウム試
薬反応は陽性、フタール酸アニリン、ニンヒドリン試薬
反応は擬陽性、ポーリイ、エールリッヒ、ドラーゲンド
ルフ、バートン、過ヨード酸ベンチヂン、塩化第二鉄−
サルファサルチル酸試薬反応は陰性である。
(13)安定性 酸性でや〜不安定であるが、中性ないし塩基性では安定
である。
生物学的性状 (1)抗菌スペクトル(in vitro )寒天希釈
法および拡散法による抗生物質B−98891の抗菌ス
ペクトルは第3表に示す通りである。
なお木表の「阻止円直径」は本抗生物質の5000μf
1ml液に浸漬した沢紙円板(直径7WtrIL)のま
わりに生ずる阻止円の直径を示す。
0.001%、粉末寒天1.5%(pH7)使用前に下
記のビタミンをそれぞれ記載した最終製産となるように
培地に添加する。
サイアミン1μ?/rul、リボフラビン1μf7/r
ul、パントテン酸カルシウム1μ9/rul!、ニア
シン1μ?/ml、ビオチア0.005 tt ’f!
/rnl、葉酸0.5 μ? /7711、ピリドキシ
ン塩酸塩2μ?/ml、パラアミノ安息香酸0.5μf
/ml、ジアノコバラミン0.0002μ?/mlB:
エールリツヒ肉エキス0.5%、ポリペプトン05%、
NaC1O,5%、粉末寒天1.5%(pH7) C:グリセリン30%、エールリッヒ肉エキス0.5%
、ポリペプトン05%、NaC1O,5%、粉末寒天1
5%(pH7,0) Dニゲルコース1.0%、(NH4)2HPO40,4
%、MgSO4・7H,200,07%、KH2P04
o、i%、NaC10,1%、FeSO40,003%
、粉末寒天1.5%(pH7,0)第3表から抗生物質
13−98891はある種のダラム陽性菌、ダラム陰性
菌、植物病原性真菌、一部の酵母などに対して抗菌力を
示すことがわかる。
なお抗生物質B−98891の微生物定量には検定培地
としてシ甲糖3%を加えたバレイショ煎汁寒天培地(p
H5)を、試験菌としてロドトルラ・ルブラIFO−0
907を用いる拡散法を採用した。
(2)毒性 マウスとラットを用いた急性毒性は次の通りである。
家兎の眼粘膜および皮膚に対してはいずれも1000
ppmの濃度で10日間の観察中何らの異常も認められ
なかった。
ヒメダカを用いた魚毒試験では20ppmの濃度で7日
間飼育し、観察したが、その間何らの異常も認められな
かった。
既知抗生物質との比較 以上述べた諸性質から抗生物質B−98991は核酸系
抗生物質と思われるが、これらに属する既知抗生物質の
うち紫外線スペクトルが比較的類似しているものとして
、グウゲロチン、アンセルマイシン、プラストサイジン
S1アスピキユラマイシン、ヒキ:シマイシン、モロヤ
マイシンA、 B(グウゲロチン類似物質)、C、サイ
トピリンなどが挙げられる。
しかし、これらの抗生物質の紫外線スペクトルの極大値
はすべて268nm(アルカリ性水溶液中)および27
6 n m (酸性水溶液中)に認められ、抗生物質1
3−98891のそれと異なる。
また、これらの抗生物質のうち化学構造の明らかな化合
物は全て発色団としてサイトシンを有している。
しかし抗生物質B−98891の発色団は5−ハイドロ
キシメチルサイトシンであった。
このような結果から抗生物質B−98891は明らかに
新規抗生物質と判断される。
新抗生物質13−98891はその生物学的性質に示さ
れるようにグラム陽性細菌、ダラム陰性細菌に弱い抗菌
性を示し、また抗酸性菌や白癖菌にも有効である。
マウスに対する急性毒性も弱く、眼粘膜や皮膚に対する
刺戟作用もほとんど認められない低毒性の抗生物質と考
えられる。
つぎに、抗生物質13−98891の具体的製法を参考
例により示す。
参考例 1 3 l 容量ノ坂ロmlルベンニクルコース1,0%、
酵母エキス0.3%、バクトドリプトン0.5%(pH
7)からなる培地500m1を注入し、次いで滅菌し、
これにストレプトマイセス・リモファシエンスA、B−
98891株(IFO: 13592、工業技術院微生
物工業技術研究所に微工研菌寄第2549号として寄託
)の斜面培養から1白金耳を接種したのち120往復/
分の往復振盪機上28℃で48時間培養した。
501容量のステンレスタンクにグルコース30%、生
大豆粉2.2%、ポリペプトン0.3%、沈降性炭酸カ
ルシウム0.4%、アンチフロスF102(第一工業製
薬社製)0.05%(pH7)の組成からなる培地30
1を調製、滅菌し、先に培養した坂ロコルベンの全培養
液500m1をこれに接種して通気量301/分、攪拌
数10 Orpmで28℃48時間深部培養を行ない、
種培養とした。
2001容量のステンレスタンクに上記のタンクと同様
の組成からなる培地1001を調製し、滅菌したのちこ
れに上記種培養101を加え通気量501/分、攪拌数
10゜rpmで28℃114時間深部培養を行なった。
かくして得られた801培養液中にかイフロスーパーセ
ル(2%W/V 1ジヨン・マンビル社製)を加え、沢
過すると607の涙液が得られた。
この涙液をpH8に調製後、61のイオン交換樹脂IR
C−50(ローム・アンド・ハース社製)ヲ充填した塔
を通過させ、401の水を、次いで401の0.5%ア
ンモニア水を通過させて洗浄したのち、407の2%ア
ンモニア水で有効成分を溶出させた。
得られた溶出液を31のクロマト用活性炭(武田薬品社
製)を充填した塔を通過させ、207の水を、次いで2
01の5%アセトンを通過させて洗浄したのち、157
030%アセトンおよび151の50%アセトンで有効
成分を溶出させた。
有効区分を濃縮し、0.51のメタノールを加えると、
褐色の381の粗粉末が得られた。
得られた粗粉末を水に溶かし、この水溶液を351のイ
オン交換樹脂CG−50(ローム・アンド・・・−ス社
製)を充填した塔を通過させ、2、5 J (7)水を
、次いで1.51の0.5%アンモニア水を通過させて
洗浄したのち1.51のピリジン:酢酸:水(2:1:
97)次いで1,51のピリジン:酢酸:水(4:2:
94)の緩衝液で有効成分を溶出させた。
得られた溶出液を濃縮し、メタノールを加えると黄褐色
粉末として抗生物質B−98891の酢酸塩(1,6?
)が得られた。
参考例 2 2001容量のステンレスタンクニゲルコース3.0%
、生大豆粉22%、ポリペプトン0.3%、沈降性炭酸
カルシウム0.4%、アンチフロスF 1.02 (第
一工業製薬社製)0.05%の組成からなる1001の
培地(pH7)を調製、滅菌し、参考例1と同様の方法
で調製した坂ロコルベン培養の全培養液をこれに接種し
、通気量501/分、攪拌数10 Orpmで28℃4
8時間深部培養を行ない得られた培養液を種培養とした
200M容量のステンレスタンクにグルコース5.0%
、生大豆粉3.5%、ファーマメディア(トレイダース
・オイル・ミル・カンパニー)1.0%、NaC10,
5%、沈降性炭酸カルシウム0.5%(pH7)の組成
からなる培地1OOO1を調製、滅菌し、これに上で得
られた種培養1001を加え通気量5001/分、攪拌
数10 Orpmで28℃、114時間深部培養を行な
った。
このようにして得られた培養液を参考例1と同様の方法
で処理すると7501の涙液が得られる。
このP液から2252の粗粉末が得られた。
得られた粗粉末を水に溶かし、この水溶液を51のイオ
ン交換樹脂CG−50を充填した塔を通過させ、251
の水を、次いで251の0.5%7ンモニア水で洗浄し
たのち、171の1%アンモニア水で有効成分を溶出さ
せた。
得られた溶出液を、あらかじめ101の2%アンモニア
水で処理した′101のクロマト用活性炭を充填した塔
を通過すせ、501の2%アンモニア水を、次いで50
1の5%アセトン−2%アンモニア水を、更に501の
5%アセトンを通過させて洗浄したのち、801の20
%アセトンで有効成分を溶出させた。
溶出液を濃縮し、メタノールを加えると無色の粉末とし
て遊離の抗生物質B−98891(150グ)が得られ
た。
参考例 3 参考例2と同様の方法によって培養し、沢過して得られ
た7001の涙液から粗粉末を得、その得られた粗粉末
を水に溶かし、この水溶液をイオン交換樹脂CG−50
にて精製したのち、さらに51のクロマト用活性炭を充
填した塔を通過させ、25、eの水を、次いで251の
5%アセトンを通過させて洗浄したのち351の20%
アセトン=0.5%蟻酸で有効成分を溶出させた。
得られた溶出液を濃縮し、メタノールを加えると、微黄
色粉末として抗生物質13−98891の蟻酸塩(ii
5′?)が得られた。
この蟻酸塩の諸性質は次のとおりである。
mp 228℃(分解点) (ロ)’、¥+88.4°±10°(C= 0.5、水
)+669°±10° (C= 0.5、N/10HC
I) UV Amax nm(E”%) CTL pH7,271(142) N/10NaOH271(139) N/l0MCl、 280(210) 元素分析値 C40,50±1.5、H5,77±0.5、N18.
55±1.0 また、20%アセトン−0,5%蟻酸のかわりに20%
アセトン−N/20塩酸で溶出することにより塩酸塩が
得られた。
この塩酸塩の諸性質は次のとおりである。
mp 224℃(分解点) 師〕”、;+81.3°±10°(C=0.5、水)+
633°±10°(C=0.5、N/10HCI) UVλmax nm(E’%) cIrL pH7,272(142) N/10NaOH1272(147) N/l0HCI、 280(213) 元素分析値 C38,81±1,5、H5,75±0.5、N18.
25±1.0 これらの塩も遊離の抗生物質B−98891とほぼ同程
度の生物活性を示した。
本発明の植物用殺菌殺ダニ剤には、抗生物質B−988
91を有効成分として含有せしめる。
抗生物質B−98891は、単独でも、あるいは植物に
適用されうるその他の薬剤と共存させてもよい。
剤型としては、公知の植物用殺菌剤の種々の剤型な適宜
採用しうる。
たとえば、液状担体(たとえば溶剤)に溶解するかある
いはこれに分散させ、または適当な固体担体(たとえば
希釈剤、増量剤)と混合するか、あるいはこれに吸着さ
せ、所要の場合はさらにこれらに乳化剤、分散剤、懸濁
剤、展着剤、浸透剤、湿潤剤、粘漿剤、安定剤などを添
加し、油剤、乳剤、水和剤、粉剤、錠剤、粒剤、噴霧剤
などの剤型として使用する。
主要有効成分の濃度は乳剤、水和剤などとしては1〜7
0%程度が適当であり、油剤、粉剤などとしては0.0
1〜10%程度が適当であるが使用目的によってはこれ
らの濃度を適宜変更してもよい。
なお、乳剤、水和剤などは使用に際して水などで適宜希
釈、増量(たとえば100〜10000倍)して撒布す
るのがよい。
本発明の組成物に使用する溶剤にはたとえば水、アルコ
ール類(たとえばメチルアルコール、エチルアルコール
、エチレンクライコールナト)、エーテル類(たとえば
ジオキサン、テトラハイドロフラン、セロソルブなど)
、脂肪族炭化水素類(たとえばガソリン、ケロセン、灯
油、燃料油、機械油など)、芳香族炭化水素類(たとえ
ばベンゼン、トルエン、キシレン、ソルベントナフサ、
メチルナフタレンなど)やその他有機塩基類(たとえば
ピ1ノジン、アルデヒドコリジンなど)、ハロゲン化炭
化水素類(たとえばクロロホルム、四塩化炭素など)、
酸アミド類(たとえばジメチルホルムアミドなど)、エ
ステル類(たとえば酢酸エチルエステル、酢酸ブチルエ
ステル、JW75酸のグリセリンエステルなど)、ニト
リル類(たとえばアセトニトリルなど)などの溶媒が適
当であり、これらの1種または2種以上の混合物を使用
する。
希釈、増量剤としては植物性粉末(たとえば大豆粉、タ
バコ粉、小麦粉、木粉など)、鉱物性粉末(たとえばカ
オリン、ベントナイト、酸性白土などのクレー類、滑石
粉、ロウ石粉などのタルク類、珪藻土、雲母粉などのシ
リカ類など)、さらにアルミナ、硫黄粉末、活性炭など
も用いられ、これらの1種または2種以上の混合物を使
用する。
また、乳化剤、展着剤、浸透剤、分散剤などとして使用
される界面活性剤としては、必要に応じて石けん類、高
級アルコールの硫酸エステル、アルキルスルホン酸、ア
ルキルアリールスルホン酸、第4級アンモニウム塩、オ
キシアルキルアミン、脂肪酸エステル、ポリアルキレン
オキサイド系、アンヒドロソルビトール系等が広く使用
されうる。
また、これらの目的には必要に応じてカゼイン、ゼラチ
ン、でん粉、アルギン酸、寒天、ポリビニルアルコール
、松根油、糠油、ベントナイト、クレゾール石けん等を
用いることもできる。
また、これらの組成物に他種の殺菌剤(たとえば銅系殺
菌剤、水銀系殺菌剤、有機イオウ系殺菌剤、フェノール
系殺菌剤など)、除草剤、殺虫剤(有機塩素系殺虫剤、
有機リン系殺虫剤、天然殺虫剤など)その他殺ダニ剤、
殺線虫剤、植物生長調整剤、共力剤、誘引剤、忌避剤、
香料、植物栄養剤、肥料などを配合し、混合使用するこ
ともできる。
本発明の農業用殺菌剤の使用量あるいは他種の薬剤との
混合の組み合わせおよびこれらの配合比などは、適用作
物の種類、生育段階、生育状況、栽培方法、疾病の種類
、発病の状態、薬剤の施用の時期およびそれに伴う環境
条件、施用方法、薬剤の経済的使用などの諸条件によっ
て異なるが、普通lOアール当たり1〜3002程度で
もよい。
使用濃度としては本発明の化合物を含有した終末濃度が
I II ff /rul 〜10 m9/mlの範囲
であるのが適当である。
又、本発明の殺菌剤の使用方法としては、直接作物の表
面に散布あるいは土壌に潅注してもよい。
すなわち、作物に安全かつ有効に使用されるならばそれ
がどのような使用量、使用濃度または使用方法であろう
と本発明になんらの制約を加えるものではない。
本発明の植物用殺菌殺ダニ剤は、種々の植物の疾病に有
効で、さらに殺ダニ効果も併用する有用なものである。
たとえば、食用作物(例、オオムギ)、行用作物(例、
タバコ)、果樹(例、リンゴ)、林木(例、アラカシ)
、野菜(例、キラリ、マクワウリ、ピーマン、トマト)
、花弁(例、バラ)などのうどんこ病、たとえばトマト
、ジャガイモ等の疫病に対し特に有効である。
そして、毒性(例、急性毒性、眼粘膜および皮膚刺激作
用、魚毒等)も何ら問題はなく、極めて安全なものであ
る。
次に本発明の作用を示す試験例および実施例をあげる。
なお以下の表中にある各種薬剤は市販農薬でそシ1の有
効成分を下に列挙する。
また表中の濃度とはその有効成分の濃度である。
カラセン乳剤(ジニトロメチルヘプ 37 %チルフ
ェニルクロトネート) 濃厚武田マイシン(ジヒドロストレ 12.5%ブト
マイシン硫酸塩) ベノミル水和剤〔メチル−1−(ブ 50 %チルカ
ルバモイル)−2−ベンツイ ミダゾールカーバメート〕 ポリオキシンAL水和剤(ポリオキシ 1o %ン複
合体Bとして) モレスタン水和剤(6−メチルキノ 25 %キサリ
ン2・3−ジチオカーボネート) ケルセン乳剤〔1・1−ビス(クロ 40 %ルフェ
ニル)−2・2・2−トリク ロルエタノール〕 試験例 l・ マクワウリうどんこ病防除試験 鉢植え栽培(葉数6〜7枚)のマクワウリ(品種銀泉)
の展開葉にすでに罹病している葉より重病病原菌をふり
かげて接種する。
一方抗生物質B−98891を水で所定濃度となるよう
希釈し、最終3000倍希釈となるよう展着剤ダイン(
武田薬品製)を加える。
また対照薬剤も同様に水で希釈する。
そしてこれらの薬液を接種2日後前記マクワウリに充分
量噴霧し、その後温室内で栽培管理し所定日数後に散布
時の展開葉上に形成される菌叢の面積率を測定した。
1区2反復で試験を行なった。
試験例 2 ピーマンうどんこ病防除試験 鉢植え栽培(葉数9〜io枚)のピーマン(品種カルフ
ォルニア ワンダー)の展開葉の裏面にすでに罹病して
いるピーマンの葉より重病病原菌*をふりかけて接種し
2目抜試験例1と同様に調合した薬液を充分量噴霧し、
その後温室内で栽培管理し所定日数後に形成される菌叢
の面積率を調査した。
試験は1区2反復で行った。試験例 3 トマト疫病防除試験 トマト(品種 大型福寿)を12CIrL鉢で栽培しそ
の30日苗を供試した。
1区4鉢の2反復の試側険を行った。
試験例1と同様に調合した薬液を充分量噴霧し、2日後
にトマト疫病菌の遊走子懸濁液を噴霧接種した。
4日間温室に保ちその後(第3および4葉)の病斑面積
率を調査した。
試験例 4 オオムギうどんこ病防除試験 5〜6葉期の植木鉢栽培のオオムギ(品種 滋賀へ石五
号)を20℃の照明灯(プラントルックス 東芝製)つ
きの箱内で栽培し罹病オオムギの植木鉢に隣接して置い
て発病させた。
試験例1と同様にして得られた薬液を10日間隔で充分
量3回噴霧散布し第3回目の散布後IO日口重前記条件
下で栽培管理を行った。
発病程度の調査はムギうどんこ病の発病面積率の基準(
農林省農政局)にしたがって発病面積率を求めた。
試験例 5 タバコうどんこ病防除試験 第4番目の木葉が充分た展開した植木鉢栽培のタバコ(
品種 エムシー)を1区2鉢ずつ温室内に用意して実験
に供した。
発病は罹病株の植木鉢を隣接して置き自然感染によって
発病させた。
薬液は試験例1と同様にして調製しそれをIO日日間子
2回充分量を噴霧した。
散布9日、15日後に形成が認められた菌叢の面積率を
求めた。
試験例 6 バラうどんこ病防除試験 鉢植えのバラをビニールノ・ウス内で管理栽培して実験
を行なった。
供試品種はスーパースターおよびアーリンフランシスの
2品種で1処理あたり3鉢を用いた。
試験例1と同様にして調製した薬液を7日間隔で3回、
充分量噴霧し、自然の発病をまった。
3回目の散布7日後に鉢あたり3枝の罹病小葉数を調べ
全調査小葉数に対する比率を算出した。
試験例 7 リンゴうどんこ病防除試験 葉数5〜8枚のリンゴ(品種、国光)の実生苗を用いた
すでにある罹病葉上の重病病原菌を実生苗の上部からふ
りかけて接種し、温室内に放置。
コし2目抜試験例1と同様にして得られた薬液を充分量
噴霧した。
薬液散布後は温室内で栽培管理し12日後に形成が認め
られた菌叢の面積率を測定した。
1区6反復で試験を行なった。試験例 8 アラカシうどんこ病防除試験 約10年生のアラカシ自然木の新抽出枝で試験を行なっ
た。
試験例1と同様にして得た薬液を噴霧散布した。
旧葉は著しく罹病しているため新抽出枝の新葉に自然感
染するのを待った。
処理葉は1区50葉であった。
散布7日後処理葉の菌叢の面積率を測定した。
試験例 9 鉢(直径9cIrL)植えしたインゲンの実生苗(発芽
後5日)の木葉上にナミハダ= (T etranyc
husurticae )の雌成虫50頭前後を接種し
たのち、試験例1と同様にして得た薬液をスプレーガン
な用いて鉢肖り20m1散布した。
散布後鉢をファイトトロン(28℃)中に置き、葉上の
生存ダニ数を調査し、散布直前のダニ数に対する減少率
を求めた。
試験例 10 薬剤耐性菌防除効果 鉢植え1ケ月のキラリ(品種四葉)の上部から。
うどんこ病罹病のキラリの葉をふりかけて接種し、1目
抜実験例1と同様にして得られた薬液を充分に噴霧して
およそ14日後に形成される菌叢を新たな接種源として
別の無病キラリに接種する。
接種1日後前述と同様の薬剤を散布して7日後に形成さ
れる菌叢の面積率を測定した。
次に実施例により本発明の内容を具体的に説明するが、
本発明はこれのみに限定されるべきものではないし、こ
れらの濃度は広い範囲内で変動してもさしつかえない。
実施例 1 抗生物質B−9889110部、リグニンスルホン酸ナ
トリウム2部、ポリオキシエチレンアルキルアリールエ
ーテル3部およびクレイ85部を混合して水和剤を得る
本則を水で500倍〜1000倍に希釈して10a当り
100〜2001の割合で農園芸作物に均一に噴霧する
実施例 2 抗生物質B−988910,5部およびクレイ99.5
部を混合して粉剤を得る。
本則を10aあたり3〜5kg直接に散布する。
実施例 3 抗生物質B−9889110部、ポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル5部および乳糖85部を混合攪
拌して水溶剤とし水で所望濃度に稀釈して10a当り1
001!農園芸作物に均一に散布する。
実施例 4 抗生物質B−9889150部、メタノール5部、アミ
ンステアレート5部および水40部を混合してなる水溶
液剤で、本則を水で稀釈し実施例1と同様に噴霧する。
実施例 5 抗生物質B−988910,5部、アラビアゴム5部、
トントナイト30部およびタルク64.5部を混合造粒
してなる粒剤を10aあたり3〜5kgを直接に施用す
る。
以上の実施例に示した薬剤は前記試験例に示したと同様
、オオムギうどんこ病、バラうどんこ病、トマト疫病、
ベノミル剤耐性のキラリうどんこ病菌など各種作物の諸
病虫害防除剤として極めて卓越した防除効果を示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は抗生物質B−98891の水溶液での紫外部吸
収スペクトルを示す。 第2図は抗生物質B−98891の臭化カリウムを用い
て測定した光外部吸収スペクトルを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 抗生物質B−98891を有効成分として含有する
    ことを特徴とする植物用殺菌殺ダニ剤。
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FR7509745A FR2274685A1 (fr) 1974-03-28 1975-03-27 Nouvel antibiotique produit par des micro-organismes appartenant au genre streptomyces et compositions fongicides le contenant

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