JPS5821807Y2 - ユアツシリンダノ ダストシ−ルソウチ - Google Patents
ユアツシリンダノ ダストシ−ルソウチInfo
- Publication number
- JPS5821807Y2 JPS5821807Y2 JP1975054588U JP5458875U JPS5821807Y2 JP S5821807 Y2 JPS5821807 Y2 JP S5821807Y2 JP 1975054588 U JP1975054588 U JP 1975054588U JP 5458875 U JP5458875 U JP 5458875U JP S5821807 Y2 JPS5821807 Y2 JP S5821807Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- dust seal
- cylinder
- cylinder body
- open end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、シリンダ本体のブツシュロッドを連接したピ
ストンを嵌挿してそれら両者間に戻しばねを介在しかつ
シリンダ開口端内部にピストンストッパを固定してなる
油圧シリンダにｌものである。
ストンを嵌挿してそれら両者間に戻しばねを介在しかつ
シリンダ開口端内部にピストンストッパを固定してなる
油圧シリンダにｌものである。
油圧シリンダ例えば自動車のクラッチおよびブレーキの
マスターシリンダは、第１図に示すように、シリンダ本
体１にリザーバタンク２が取付けてあって、該タンクは
連通路３を経てシリンダ４ノ閉鎖端に設けられた弁ケー
ス５内に開口しており、該シリンダ内には中空筒６を有
するピストン７が内装してあり、該ピストンは内側端に
は弁ケース５とピストン間に設げである戻しばね８をそ
の外縁で保持するリテーナ９が固着しである。
マスターシリンダは、第１図に示すように、シリンダ本
体１にリザーバタンク２が取付けてあって、該タンクは
連通路３を経てシリンダ４ノ閉鎖端に設けられた弁ケー
ス５内に開口しており、該シリンダ内には中空筒６を有
するピストン７が内装してあり、該ピストンは内側端に
は弁ケース５とピストン間に設げである戻しばね８をそ
の外縁で保持するリテーナ９が固着しである。
また、シリンダ本体１の開放端側からブツシュロッド１
０が嵌入され、その先端に形成されたブツシュロッド膨
出部１１がピストン７０頭部に当接せしめられており、
前記シリンダ本体の開放端外周にはダストブーツ１２が
嵌着してあり、内周にはピストンストッパ１３及びスプ
リットリング１４が隣接して設けである。
０が嵌入され、その先端に形成されたブツシュロッド膨
出部１１がピストン７０頭部に当接せしめられており、
前記シリンダ本体の開放端外周にはダストブーツ１２が
嵌着してあり、内周にはピストンストッパ１３及びスプ
リットリング１４が隣接して設けである。
シリンダ４内に位置するコネクチングロッド１５の一端
は弁ケース５内の弁体１６に接続されかつ他端は中空筒
６に嵌入されており、ブツシュロッド１０の自由端はペ
ダル（図示せず）を取付けるためのクレビス１７が設け
である。
は弁ケース５内の弁体１６に接続されかつ他端は中空筒
６に嵌入されており、ブツシュロッド１０の自由端はペ
ダル（図示せず）を取付けるためのクレビス１７が設け
である。
しかして、前記ペダルを踏込むと、ブツシュロッド１０
が前進して、該ロンド膨出部１１がピストン１の頂部を
押すことによって該ピストンが移動してシリンダ４内の
油圧を上昇させる。
が前進して、該ロンド膨出部１１がピストン１の頂部を
押すことによって該ピストンが移動してシリンダ４内の
油圧を上昇させる。
一方、外部からブツシュロッド１０に加えた押圧力を除
くと、弁ケース５とピストン７間に設けである戻しばね
８のばね力により前記ピストンは後退し、コネクチング
ロッド１５により繋止されて休止位置に停止する。
くと、弁ケース５とピストン７間に設けである戻しばね
８のばね力により前記ピストンは後退し、コネクチング
ロッド１５により繋止されて休止位置に停止する。
そこで、部上のような油圧シリンダにおいては、シリン
ダ本体１の開放端外周にダストブーツ１２が嵌着されて
いることから、このための機械加工を行う必要があり、
従って加工工数の増大およびゴム材料の資源並びに部品
点数の増加に問題があった。
ダ本体１の開放端外周にダストブーツ１２が嵌着されて
いることから、このための機械加工を行う必要があり、
従って加工工数の増大およびゴム材料の資源並びに部品
点数の増加に問題があった。
さらに第２図において、ピストン１にはゴム製ピストン
リング２０．２１が装着してあり、ピストンストッパ１
３にダストシール機能を具備せしめるために、該ストッ
パにダストシール部材２２をブツシュロッド１０と密接
して取付けるものであって、この場合、前記ダストシー
ル部材の周縁部はピストンストッパ１３の隆起部にかつ
シリンダ４の開放端縁に重合して焼付接着せしめられて
おり、また第３図に示すように２つ割りにしてシリンダ
４の閉鎖端側及び開放端側に焼付接着しである。
リング２０．２１が装着してあり、ピストンストッパ１
３にダストシール機能を具備せしめるために、該ストッ
パにダストシール部材２２をブツシュロッド１０と密接
して取付けるものであって、この場合、前記ダストシー
ル部材の周縁部はピストンストッパ１３の隆起部にかつ
シリンダ４の開放端縁に重合して焼付接着せしめられて
おり、また第３図に示すように２つ割りにしてシリンダ
４の閉鎖端側及び開放端側に焼付接着しである。
本考案の目的は、特別の機械加工や部品、さらには焼付
接着などの手間を必要とすることなく、ダストシール部
材をシリンダ本体に簡単に固定することができる油圧シ
リンダのダストシール装置を提供することである。
接着などの手間を必要とすることなく、ダストシール部
材をシリンダ本体に簡単に固定することができる油圧シ
リンダのダストシール装置を提供することである。
この目的を達成するために本考案によれば、ピストンス
トッパの外周縁とブツシュロッドの外周面に密接する内
周縁を有するダストシール部材の外周縁とが共通のスナ
ップリングによりシリンダ本体の開口端内周部に固定さ
れている。
トッパの外周縁とブツシュロッドの外周面に密接する内
周縁を有するダストシール部材の外周縁とが共通のスナ
ップリングによりシリンダ本体の開口端内周部に固定さ
れている。
第４図は本考案の実施例を示し、第４図において左右に
省略されている部分は第１図および第２図の油圧シリン
ダと同じである。
省略されている部分は第１図および第２図の油圧シリン
ダと同じである。
第４図において、ピストン１はシリンダ本体１内におい
て摺動可能に設けられ、ブツシュロッド１０は、シリン
ダ本体１の開口端近傍に設けられたピストンストッパ１
３を貫通し、一端のブツシュロッド膨出部１１において
ピストン７に当たっている。
て摺動可能に設けられ、ブツシュロッド１０は、シリン
ダ本体１の開口端近傍に設けられたピストンストッパ１
３を貫通し、一端のブツシュロッド膨出部１１において
ピストン７に当たっている。
ダストシール部材２２の内周縁はブツシュロッド１０の
外周面に密接している。
外周面に密接している。
スナップリング１４はピストンストッパ１３の外周縁ヲ
シリンダ本体１の開口端の内周部に固定するものとして
すでに第１図の従来の油圧シリンダにも設けられている
が、本考案の実施例では、このスナップリング１４によ
りピストンストッパ１３およびダストシール２２の外周
縁が開口端内周部に固定される。
シリンダ本体１の開口端の内周部に固定するものとして
すでに第１図の従来の油圧シリンダにも設けられている
が、本考案の実施例では、このスナップリング１４によ
りピストンストッパ１３およびダストシール２２の外周
縁が開口端内周部に固定される。
このように本考案によれば、ピストンストッパを固定す
るものとして従来装置にすでに設けられているスナップ
リングを、開口端内周部へのピストンストッパおよびダ
ストシール部材の外周縁の固定のために共通に用いるの
で、ダストシール部材の固定のために特別の機械加工、
部品などを省略でき、部品点数の減少、組付けの簡略化
を達成することができる。
るものとして従来装置にすでに設けられているスナップ
リングを、開口端内周部へのピストンストッパおよびダ
ストシール部材の外周縁の固定のために共通に用いるの
で、ダストシール部材の固定のために特別の機械加工、
部品などを省略でき、部品点数の減少、組付けの簡略化
を達成することができる。
第１図は従来の油圧シリンダの縦断面図、第２図および
第３図はそれぞれダストシール部材を焼付接着によりピ
ストンストッパに固定したダストシール装置を参考に示
す図、第４図は本考案の実施例を示す図である。 １・・・・・・シリンダ本体、Ｉ・・・・・・ピストン
、１０・・・・・・ブツシュロッド、１１・・・・・・
ブツシュロット膨出部、１３・・・・・・ピストンスト
ッパ、１４・・・・・・スナップリング。
第３図はそれぞれダストシール部材を焼付接着によりピ
ストンストッパに固定したダストシール装置を参考に示
す図、第４図は本考案の実施例を示す図である。 １・・・・・・シリンダ本体、Ｉ・・・・・・ピストン
、１０・・・・・・ブツシュロッド、１１・・・・・・
ブツシュロット膨出部、１３・・・・・・ピストンスト
ッパ、１４・・・・・・スナップリング。
Claims (1)
- シリンダ本体内において摺動可能に設けられるピストン
、シリンダ本体の開口端近傍に設けられたピストンスト
ッパ、およびこのピストンストッパを貫通して一端にお
いてピストンに当たっているブツシュロッドを備える油
圧シリンダにおいて、ピストンストッパの外周縁とブツ
シュロッドの外周面に密接する内周縁を有するダストシ
ール部材の外周縁とが共通のスナップリングによりシリ
ンダ本体の開口端内周部に固定されていることを特徴と
する、油圧シリンダのダストシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975054588U JPS5821807Y2 (ja) | 1975-04-23 | 1975-04-23 | ユアツシリンダノ ダストシ−ルソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975054588U JPS5821807Y2 (ja) | 1975-04-23 | 1975-04-23 | ユアツシリンダノ ダストシ−ルソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51135288U JPS51135288U (ja) | 1976-11-01 |
| JPS5821807Y2 true JPS5821807Y2 (ja) | 1983-05-09 |
Family
ID=28205398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975054588U Expired JPS5821807Y2 (ja) | 1975-04-23 | 1975-04-23 | ユアツシリンダノ ダストシ−ルソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821807Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017163795A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | アイシン精機株式会社 | シリンダ装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4940911A (ja) * | 1972-08-24 | 1974-04-17 |
-
1975
- 1975-04-23 JP JP1975054588U patent/JPS5821807Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4940911A (ja) * | 1972-08-24 | 1974-04-17 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017163795A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | アイシン精機株式会社 | シリンダ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51135288U (ja) | 1976-11-01 |
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