JPS5821598A - 廃液中和装置 - Google Patents

廃液中和装置

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JPS5821598A
JPS5821598A JP12014081A JP12014081A JPS5821598A JP S5821598 A JPS5821598 A JP S5821598A JP 12014081 A JP12014081 A JP 12014081A JP 12014081 A JP12014081 A JP 12014081A JP S5821598 A JPS5821598 A JP S5821598A
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JP
Japan
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waste liquid
chemical solution
neutralizing
liquid
chemical
Prior art date
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Pending
Application number
JP12014081A
Other languages
English (en)
Inventor
蛭田 広一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP12014081A priority Critical patent/JPS5821598A/ja
Publication of JPS5821598A publication Critical patent/JPS5821598A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は原子力発電設備等で発生する放射性廃液等を中
和処理する装置に関する。
一般に原子力発電設備で発生する放射性廃液は濃縮処理
がなされるが、この濃縮処理の前に第111に示す如舎
廃液中和装置によって中和処理がなされている。すなわ
ち、発生した廃液はまず廃液貯溜タンクl内に貯溜され
るように構成されている。そして、この廃液貯溜′タン
クl内の5it1は廃液害送ポンプ1によって廃液循環
管4を介して循環される。また、この廃液1の中和用の
中和薬11ye中和薬液#はそれぞれ中和薬液タンクS
、中和薬液タンクI内に貯溜されており定量ボンプク、
定量ポンプl#によってaIllli艙管tte@II
供給管lsを介シテ廃液貯−タンク1内に送られる。そ
して、この中和薬@F、中和薬液−と廃液2は廃液移送
ポンプIKよる循環によって温合され中和処理がな摂、
れる。そして、上記中和薬液rは、たとえばsi重量%
のNaOH液または中和薬fi1mはたとえば6・Oボ
ーメのH,804が用いられる。そして上記廃液貯槽タ
ンクl内の11ft1のPRはPk計13によって測定
され、この測定値をもとにして制御装置1−で中和薬液
1または中和薬液aの量が決定され定量ポンプ−0定量
ポンプ1#が制御され中和薬液1.中和薬液8の供給量
が制御される。そして廃液貯溜タンクl内で廃液2と中
和薬液rまたは中和薬液8が充分く攪拌されて均一に混
合し、中和が完了したら開閉弁15を開弁してこの処理
廃液を濃縮装置xi<送って濃縮処理をなすように構成
されている。
ところで上記廃液2と中和薬液rの温合割合はPHを5
s6c■整する場合には第3図に示す関係にあり、また
廃液1と中和薬液8の混合割合も第3図に示す如き関係
にある。そしてこの第2図および第8WiK示す如く廃
液1に混合する中和薬液1または中和薬Wl#の割合は
含わめて小さく、よってこの中和薬液1または中和薬液
8が廃液3と完全に混合するまでに長時間を要する不具
合があった。このため処−理能力が低く、また中和処理
に長時間を要するので作業者の被曝線量も大きい等の不
具合があった。
本発明は以上の事情にもとづいてなされたもので、その
目的とするところは短時間で能率的に中和処理をなすこ
とができ、処理能力を増大し、また作業者の被曝線量を
減少することができる廃液中和装置を得るととにある。
すなわち本発明の構成は薬液供給機構によって供給され
る所定量の中和薬液を希釈機構によって希釈して比較的
大量の希釈薬液を生成し、仁の゛希釈薬液をインライン
ミキサで廃液と連線的に混合して短時間で温合を完了し
、処理能力i上げるとともに作業被曝線量を減少させる
ものである。
以下本発明を第4111に示す一実施例にしたがって説
嘴する。図中101は廃液貯溜タンクであって原子力発
電設備等で発生した放射性の廃液taXはこの廃液貯溜
タンク161内に貯溜されるように構成されている。そ
して、この廃液貯溜タンク101内に貯溜された廃液1
0鳳は廃液移送ポンプXaZKよって廃液循環管104
、廃液循環管101を介して循環するように構成されて
いる。また、上記開閉弁1615を開弁することにより
廃液貯溜タンクXOX内の廃液10Mを流量調整弁10
gを介してインラインミキサII)FK送るように構成
されている。そして、この装置には薬液供給機構が設け
られており、この薬液供給機構は中和薬液タンク目1.
中和薬液タンクtoe、定量ポンプ111.定量ポンプ
I1M、薬液供給管114および薬液供給管I1Mとか
ら構成されていもそして、!5重量うのNmOH液等の
中和薬液11m、および・60ボーメのH180,等の
中和薬液111は上記中和薬液タンクXOS、中和薬液
タンクl−9内に貯溜されている。そしてこれら中和薬
液11#、中和薬11111は定量ポンプ112.定量
ポンプl 1 #によって薬液供給管114.薬液供給
管I1gを介して所定量が希釈機構に送られるように構
成されている。
この希釈機構は冨組の希釈タンクI1g、希釈用水源1
z1.希釈用水管11g、流量■整弁11m、攪拌機構
110から構成されている。
そして上記希釈用水管118はそれぞれ上記薬液供給管
11−0薬液供給管111に分岐接続されている。そし
て、希釈用水源tryから供給される水等の希釈溶媒は
流量調整弁11mで流量を制御されたのち薬液供給管1
14.薬液供給管Ill内に供給され、中和薬液11m
中和薬液XtXと一緒に希釈タンク1111内に送られ
るように構成されている。そして、この希釈タンク11
g内に送られた中和薬液1 f O。
中和°薬液111および水は攪拌機構110によって順
次攪拌され、均一に温合され、比較的大量の希釈11t
lllZJ−が製造されるように構成さ ゝ゛糺でいる
。そして、この希釈薬液11−は希釈薬液ポンプIMa
Kよって流量−整弁18−0流量調整弁11rを介して
前記インラインミキサ10rK送られ、廃液10Mと連
結的に混合されたのち濃縮装置119に送られ濃縮処理
がなされるように構成されている。そしてこのような中
和処理は制御機構112.制御機構xziKよって自動
的に制御される。すなわち制御機構I1Mは前記廃液循
環管104に設けられたPH計■]Kよって廃液10M
のデHを欄電し、混合すべ会中和薬液11ai!たは中
和薬液111の量を決定し、定量ポンプXtZまたは定
量ポンプ111を制御して所定量の中和薬液11mまた
は中和薬液111を供給するように構成されている。ま
た制御機構1M15は流量調整弁limを制御し、希釈
薬ii I J oの量を適蟲な量に制御するとともに
液位計111によってこの希釈薬液11oの量を求め、
これに対応してmt■整弁11111.希釈薬液ポンプ
11g、流量調整弁124.流量調整弁xzrを制御し
てインラインミキサIIIFK送る希釈薬液11mの流
量を制御し、廃液貯溜タンク101内の廃液10Mと希
釈タンク11i内の希釈薬液Z16とが同時に全景が送
り出されるように制御し、廃液10Mと希釈薬液II−
の混合割合を所定の値に制御するように構成されている
以上の如く構成された本発明の一実施例は原子力発電設
備等で発生した放射性の廃液161はまずこの廃液貯溜
タンク101内に貯溜される◎そしてこの廃液Hozは
廃液移送ポンプ101によって循環されて攪拌され、均
一化されるとともにスラッジの沈澱等が防止される。
そして、この廃液101のPHはPH計111によって
測定され、この欄定値は制御機構112に送られ、混合
すべき中10薬液11−または中和薬液I’llの量が
決定され、この制御機構111によって定食ポンプJf
ffiまたは5i1fIkポンプ°111が制御され所
定量の中I+1薬液11−または中和薬液Illが供給
される。また、これとともに希釈用水源ZIPからは希
釈用の水が供給され、この水は中和薬液III、中′s
@液f’ 11とともに希釈タンク11σ内に送られ、
攪拌機構12−によって攪拌されて均一な希釈薬液11
−が製造される。そして、この希釈薬液11111は希
釈薬液ポンプlagによって\インラインミキサray
に送られるとともに上記開閉弁l11を開弁することに
よって廃液貯溜タンクIII内の廃llK16 Mとイ
ンラインミキサrayK送られ、この廃液leMと希釈
薬液XSOはこのインラインミキサZ#PKよって連続
的に混合して中和処理がなされ、濃縮装置Z##に送ら
れて濃縮魁珊がなされる。そして上記廃液10Mと希釈
薬液IFJOの混合割合は制御機構115によって自動
機に所定の割合に制御される。そして仁のものは供給さ
れる中和薬液11mまたは中和薬液111を希釈して比
較的大量の希釈薬液11−として、これをインラインミ
キサl−rによって廃液lagと連続的IICfI&合
するものであるから、短時間で完全な混合をおこ←うこ
とがで会、処理能力が大きく、また作業者の被曝線量も
低下するものである。
なお、本発明は上記の一実施例には限定されず、たとえ
ば薬液供給機構や希釈機構の構成は必らずしも上記の一
実施例のものには限定されず、同様な作用をなすもので
あればどのようなら、のでもよい。
上述の如く本発明は廃液を中和する中和薬液を所定量供
給する薬液供給機構と、この薬液供給機構から供給され
た薬液を希釈して希釈薬液を製造する希釈機構と、この
希釈薬液と廃液とを混合するインラインミキサと、上記
中和薬液の供給量および上記希釈薬液と廃液との混合割
合を制御する制御機構とを具備したものであもしたがっ
てこの中和薬液は希釈されて比較的大量の希釈薬液とな
ってから廃液と混合されるので、この廃液に対する希釈
薬液の混合量は比較的大きいので容JIK完全な混合を
おこなうことかで°舎、しかも仁の混合はインラインミ
キサで連続的におこなわれるのできわめて短時間で中和
処理をおこなうことができる。したがって処理能力が大
となり、また作業者の被曝線量も低減する等その効果は
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の概略構成図、第意図および第3図は廃
液への中和薬液の搗入割合を示す線図である。第4図は
本発明の一実施例の概略構成図である。 Z61・・・廃液貯溜タンク、162・・・廃液、10
1・・・廃液移送ポンプ、101・・・インラインミキ
サ、11111・・・中和薬液タンク、lem・・・中
和薬液タンク、11−・・・中和薬液、111・・・中
和薬液、I l f−・・定量ポンプ、I l j−・
・定量ポンプ、l1g・・・希釈タンク、xxr・・・
希釈用水源、12−・・・攪拌機構、111・・・制御
機構。 J j 1−−−制御機構、Zjll−・・希釈amポ
ンプ。 11 m −・・濃縮装置。 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 廃液を中和する中和薬液を所定量供給する薬液供給機構
    と、この薬液供給機構から供給された薬液を希釈して希
    釈薬液を製造する希釈機構と、この希釈薬液と廃液とを
    混合するインラインミキサと、上記中和薬液の供給量詣
    よび上記希釈薬液と廃液きの混合割合を制御する制御機
    構とを具備したことを特徴とする廃液中和装置
JP12014081A 1981-07-31 1981-07-31 廃液中和装置 Pending JPS5821598A (ja)

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JP12014081A JPS5821598A (ja) 1981-07-31 1981-07-31 廃液中和装置

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JP12014081A JPS5821598A (ja) 1981-07-31 1981-07-31 廃液中和装置

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JPS5821598A true JPS5821598A (ja) 1983-02-08

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JP (1) JPS5821598A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015203573A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 放射性廃液の処理装置
JP2020195997A (ja) * 2018-12-25 2020-12-10 株式会社 ゴーダ水処理技研 人工透析廃水処理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015203573A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 放射性廃液の処理装置
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