JPS58215340A - 植毛した化粧板およびその製造方法 - Google Patents

植毛した化粧板およびその製造方法

Info

Publication number
JPS58215340A
JPS58215340A JP9783482A JP9783482A JPS58215340A JP S58215340 A JPS58215340 A JP S58215340A JP 9783482 A JP9783482 A JP 9783482A JP 9783482 A JP9783482 A JP 9783482A JP S58215340 A JPS58215340 A JP S58215340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
decorative board
short
short fibers
fibers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9783482A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0159883B2 (ja
Inventor
渡辺 満三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noda Plywood Mfg Co Ltd
Original Assignee
Noda Plywood Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noda Plywood Mfg Co Ltd filed Critical Noda Plywood Mfg Co Ltd
Priority to JP9783482A priority Critical patent/JPS58215340A/ja
Publication of JPS58215340A publication Critical patent/JPS58215340A/ja
Publication of JPH0159883B2 publication Critical patent/JPH0159883B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は植毛した化粧板およびその製造方法に関する。
(従来技術) 一般に織物生地や紙などのような平面状のものを基材と
しその表面に短繊維を柄模様状に植毛するフロックプリ
ントと呼ばれろものが行なわれている。
このフロックプリントの応用として 軟質繊維板の基板の表面に化粧塗料層を形成し、この化
粧塗料層の表面に部分的かつ模様的に短繊維を静電植毛
した吸音化粧天井板(実公昭46=30348)が提供
されている。この天井板の化粧表面は従来のフロックプ
リントにおけろ短繊維の柄模様に比して意匠性は向上さ
れたものの、化粧塗料層と模様的に植毛された短繊維と
、またその各々の色調の変化によってだけ、化粧模様を
表現しており、単調さを免れず、高級感のある意匠模様
とは云えなかった。
本発明はこの種従来の化粧板の問題点を解決すろごとを
目的とする。−すなわち、本発明は以下詳述するように
、柄模様3を印刷した基板l上に着色接着剤4を塗布し
た後短繊維fを植毛すること層 により、柄模様3と植毛した着色接着剤″′4とが混在
した意匠性の高い化粧模様を表現しようとするものであ
る。
以下図面に記載された本発明の実施クリについて説明す
る。
(実施例の説明) ■・・・・・・ 板状基板1の表面に必要に応じて任意下地処理2を施す
板状基板1としては合板、瑣維板、セメント板、珪カル
板、pc板など無機質板また有機質板あるいは無4質、
有機質の混合板また複合板などを用い、特に限定される
ものではない。
下地処理2とは板状基板表面を隠蔽、または強化あるい
は表面塗膜の密着の向上などの表面素地調整をするもの
であり、口止塗装処理、シーラー塗装処理、紙貼り処理
、クロス貼り処理、下塗塗装処理などをいう。
■・・・・・・ 下地処理2を施された板状基板lの表面に通常の印刷イ
ンキまた該インキ中に金属粉顔料を添加されたインキな
どを用いグラビア印刷、グラビアオフセット印刷、オフ
セット印刷などの印刷装置により柄模様3を印刷形成し
た後、乾燥装置に挿入し柄模様塗膜を乾燥・固化する。
■・・・・・・ 次にグラビア印刷、スクリーン印刷などの印刷装置を用
いて柄模様3と同調しであるいは1司凋せずして着色接
着剤4を模様状に塗布する。
接着剤4は酢底ビニル、ポリアクリル履エステル、酢ビ
アクリル共重合、酢ビ、塩ビ共重合体のEVA、アクリ
ル塩ビ共重合体、合成コ゛ム(MBR,、NBR,5B
R)、ポリウレタンなどのエマルジョンタイプのものか
好ましく任意着色用の顔料を添加したものを用いろ。
■・・・・・・ 接着剤4を模様状に塗布後、直ちに板状基板1を静電植
毛加工装置に挿入し、静電植毛法により模様状着色接着
剤層に透明性のある短繊維fを1本1本隙間なく投錨し
て密に植毛し、短繊維層5を形成する。そして乾燥装置
にて予備乾燥をし植毛された短繊維fの仮固定をすると
ともにバキューム装置によって余剰短繊維を回収する。
静電植毛法としては、板状基板をその化粧面を上向きと
して、搬送し、該基板側を接地電!血に、その上方に高
圧′慮王を設け、短線、惟fを上方から電界間に供給し
て下方に向けて飛降させろダウンメソッドゝ方式、 あるいは板状基板をその化粧面を下向きとし搬送し、該
基板側を接地電極に、その下方に高圧電極を設け、短繊
維fを下方から上方へ飛翔させろアップメソッド方式な
どがあるか、七〇)いずれでも良い。
短繊維・fは人絹、合成繊維(ナイロン、カシミロン、
ビニロン、コープラン、ホIjエステル、アクリルなど
)スフま1こ電界内での飛翔をよくfろTこめに電着処
理を施し1こガラス繊維などであり透明性(着色透明で
あってもよい)のあるものであればいずれでもよい。
短繊維fは撚糸でもよいが、紡糸工程中溶触原料液かノ
ズルから押出されたままのストレートな状傅の原木が好
ましい。
次に乾燥装置に挿入接着剤の固化をして短繊維を固着す
る。
■・・・・・・ 更に必要に応じて表全面に透明上塗り塗料6をフローコ
ーター、スプレーなどの塗布装置を用いて塗布し1こ後
、乾燥装置に挿入し上塗塗装6を施す。
この様にして任意下地処理を施され1こ@状基板lσ)
表面に柄模様3が印刷形成されると共に柄模様3に同調
せずして着色接着剤4を介して透明性のある短繊維を密
に静電植毛して娠繊推、層5を形′成された化粧板が得
られる。
(本発明の作用効果) 柄模様3上に着色接着剤4を模様状に塗布し、透明性短
繊維fを植毛しているので、透明ヰ短繊維fを透して模
様状着色接着剤4が透視され、短繊維fを植毛し1こ着
色接着剤4の模様が淡く表現されろとともに、本来の柄
模様3と混在して植毛部分が凸状に表現され、高級感を
呈し、意匠性が向上されろ。
【図面の簡単な説明】
第1図:上塗塗装6を施こす前の状優の本発明化粧板の
断面図、 第2図−同じく上塗塗装6を施こし1こときの断面図、 l・・−・・・基板、2・・・・・・下地処理、3・・
・・・・・雨模様、4・・・・・・着色筬着剤者、5・
・・・・・短繊維・藍、6・・・・・・上塗塗装、f・
・・・・短繊維。 「IG2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■・・・・−・ 任意下地処理2を施された板状基板lの表面に柄模様3
    が印刷形成されろと共に 柄模様3に同調しであるいは同調せずして着色接着剤4
    を介して透明性のある短繊維fを密に静電植毛して短繊
    維層5を形成してなる、ことを特徴とする化粧板。 ■ ・・− 板状基板の表面に任意下地処理を施した後、その表面に
    柄@様3を印刷形成し、 ろ短縁、維fを該接着剤4に静電−植毛することにより
    短繊維層5を形成した後、 710熱乾燥する、 ことを特徴とする化粧板の製造方法。
JP9783482A 1982-06-09 1982-06-09 植毛した化粧板およびその製造方法 Granted JPS58215340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9783482A JPS58215340A (ja) 1982-06-09 1982-06-09 植毛した化粧板およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9783482A JPS58215340A (ja) 1982-06-09 1982-06-09 植毛した化粧板およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58215340A true JPS58215340A (ja) 1983-12-14
JPH0159883B2 JPH0159883B2 (ja) 1989-12-20

Family

ID=14202740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9783482A Granted JPS58215340A (ja) 1982-06-09 1982-06-09 植毛した化粧板およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58215340A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0159883B2 (ja) 1989-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1036637C (zh) 花纹植绒织物的生产方法
JPS6235517B2 (ja)
JPS58215340A (ja) 植毛した化粧板およびその製造方法
JPS58215341A (ja) 植毛した化粧板およびその製造方法
JPH0413158Y2 (ja)
JPH07214888A (ja) 立体模様塗板及びその製造方法
JP4069507B2 (ja) 化粧塀用化粧板の製造方法
JP3912564B2 (ja) 塗装板の製造方法
JPH1086270A (ja) 無機質系化粧板及びその製造方法
JPH01316261A (ja) 化粧板及びその製造方法
JPS6171870A (ja) 塗装板の製造方法
JPH03208950A (ja) 装飾板の製造法
US3206527A (en) Method of making color designs in gypsum sheets
JPH07324432A (ja) 窯業系壁板材の化粧方法
JPS60168561A (ja) 建築用板の化粧方法
JPS6315157B2 (ja)
JPH0243043A (ja) 化粧材の製造方法
JPH07126086A (ja) 窯業系板材の化粧方法
JP2003062520A (ja) 建材ボードのぼかし塗装方法
JPS5865080A (ja) 壁面装飾用被覆材およびその製造法
JPS5911356B2 (ja) 化粧材の製造方法
JP2542454Y2 (ja) 化粧板
JPS6159788B2 (ja)
JPS58193764A (ja) 建築用板の模様付け法
JPS5920635B2 (ja) 防火化粧板の製造方法