JPS58213870A - 金属加工物の浸炭法 - Google Patents
金属加工物の浸炭法Info
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- JPS58213870A JPS58213870A JP58093392A JP9339283A JPS58213870A JP S58213870 A JPS58213870 A JP S58213870A JP 58093392 A JP58093392 A JP 58093392A JP 9339283 A JP9339283 A JP 9339283A JP S58213870 A JPS58213870 A JP S58213870A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C8/00—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C8/06—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using gases
- C23C8/08—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using gases only one element being applied
- C23C8/20—Carburising
- C23C8/22—Carburising of ferrous surfaces
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属加工物特に鋼加工物の浸炭法に関する。
1010−100℃の温度で鋼を浸炭するのに炭素富化
雰囲気を用いると表面から成る深さの硬化層中の炭素量
を増大させかくして硬化層の硬度及び耐摩耗性を増大さ
せることは公知である。
雰囲気を用いると表面から成る深さの硬化層中の炭素量
を増大させかくして硬化層の硬度及び耐摩耗性を増大さ
せることは公知である。
一般に用いる雰囲気は約−20優のCOと+0チのH,
と4tOqbのN3ときわめて少量の008と水蒸気と
を含有している。か\る雰囲気は吸熱(endo)ガス
発生器として知られる発生器により又はガス又はガス状
混合物から合成により製造される。
と4tOqbのN3ときわめて少量の008と水蒸気と
を含有している。か\る雰囲気は吸熱(endo)ガス
発生器として知られる発生器により又はガス又はガス状
混合物から合成により製造される。
これらの混合物のうちの最も普通の混合物はメタノール
−窒素である。実際上用いた処理温度ではメタノールは
次の反応: 0H30H−>co +−21−I2によ
り分解し、前記組成のガス状混合物が得られる。
−窒素である。実際上用いた処理温度ではメタノールは
次の反応: 0H30H−>co +−21−I2によ
り分解し、前記組成のガス状混合物が得られる。
浸炭法は次の要領で実施される:雰囲気中に存在する一
酸化炭素は次の反応式: %式%(1) により反応し、次いで炭素原子は金属へ移行する。
酸化炭素は次の反応式: %式%(1) により反応し、次いで炭素原子は金属へ移行する。
雰囲気中に存在する水素は次の反応式:%式%(2)
により一酸化炭素と反応する故に浸炭処理速度の見地か
ら浸炭に関与する。
ら浸炭に関与する。
現在まで用いられている若干の浸炭処理、特に複数の帯
域を有する炉中で実施する浸炭処理はλつの連続的な段
階を包有し;即ち浸炭段階と呼は 。
域を有する炉中で実施する浸炭処理はλつの連続的な段
階を包有し;即ち浸炭段階と呼は 。
れる第一段階と続いての拡散段階と呼ばれる第二段階と
を包有する。更に詳しく言えば、か\る処理は0.り〜
1.21量俤の炭素濃度(ポテンシャル)を有する炭素
富化社団気中で、浸炭帯域で処理すべき加工物を成る期
間200〜りaO℃の温度にかけ、次いで浸炭処理を進
行させる拡散帯域に該加工物を配置し、その際温度はt
to−toθ℃に徐々に低下し雰囲気の炭素濃度は0.
7〜O9り重量%の値に低下するものとする。次いで加
工物を気相又は液相中で例えば油浴中で急冷する。拡散
段階中の温度の降1は急冷中の変形の支障を最小とする
。
を包有する。更に詳しく言えば、か\る処理は0.り〜
1.21量俤の炭素濃度(ポテンシャル)を有する炭素
富化社団気中で、浸炭帯域で処理すべき加工物を成る期
間200〜りaO℃の温度にかけ、次いで浸炭処理を進
行させる拡散帯域に該加工物を配置し、その際温度はt
to−toθ℃に徐々に低下し雰囲気の炭素濃度は0.
7〜O9り重量%の値に低下するものとする。次いで加
工物を気相又は液相中で例えば油浴中で急冷する。拡散
段階中の温度の降1は急冷中の変形の支障を最小とする
。
か\る浸炭処理に伴なう支障は処理の開始時に炭素嬢度
が加工物上に煤が付着される限度を超えることなく高い
炭′Jg濃度を与えて炭素量を増大させるようなことで
ある。この1tlt界値/〜/、7%は用いた温11の
関数である。ま九処理の終了時には、加工物界−1fi
上の炭素me減少させるように低い炭素濃度を有するの
が連流である。もしそうでないならば人後の急冷中に加
工物の冶金特性は満足ではない。何故ならばその時は残
留オーステナイト相が存在するからでありそれ故加工物
の表面硬度が低くなるからである。浸炭処理中に見られ
る如く、λ段階の処理の各々の間既定の炭素濃度を与え
且つ監視する問題が生起する。
が加工物上に煤が付着される限度を超えることなく高い
炭′Jg濃度を与えて炭素量を増大させるようなことで
ある。この1tlt界値/〜/、7%は用いた温11の
関数である。ま九処理の終了時には、加工物界−1fi
上の炭素me減少させるように低い炭素濃度を有するの
が連流である。もしそうでないならば人後の急冷中に加
工物の冶金特性は満足ではない。何故ならばその時は残
留オーステナイト相が存在するからでありそれ故加工物
の表面硬度が低くなるからである。浸炭処理中に見られ
る如く、λ段階の処理の各々の間既定の炭素濃度を与え
且つ監視する問題が生起する。
従来法によると、λ段階の各々の間所望の炭素濃度並び
にOO、N2及びN、成分を形成する混合物を得るには
、メタン、プロノぐン又はブタンの如き炭化水素をλつ
の帯域の各々に注入し、炭化水素の流速を雰囲気中の0
02′ftの関数として調節する。
にOO、N2及びN、成分を形成する混合物を得るには
、メタン、プロノぐン又はブタンの如き炭化水素をλつ
の帯域の各々に注入し、炭化水素の流速を雰囲気中の0
02′ftの関数として調節する。
実際上処理される加工物がCOを消耗する反応(反応式
(1)を参照)及び処理室への空気の取込みが与えたな
らば、雰囲気中の002#度は増大する傾向を有しそれ
故炭素濃度は減少する傾向がある。これが雰囲気中の0
0□前を監視し炭化水素の注入流速を求める炭素濃度の
関数として調節する故である。この調節は雰囲気中のN
20又は02の量を監視することにより行い得る。
(1)を参照)及び処理室への空気の取込みが与えたな
らば、雰囲気中の002#度は増大する傾向を有しそれ
故炭素濃度は減少する傾向がある。これが雰囲気中の0
0□前を監視し炭化水素の注入流速を求める炭素濃度の
関数として調節する故である。この調節は雰囲気中のN
20又は02の量を監視することにより行い得る。
合成雰囲気即ち窒素と、メタノールとの出現以来、処理
雰囲気中の00とN2どの量の増大が探求されてきた。
雰囲気中の00とN2どの量の増大が探求されてきた。
この点に関して米国特許第11,30 &。
り/g号明細書に開示された方法が特に参照される。こ
の方法は純メタノールを処理炉に注入し加工物を炭素@
If o、 r〜/、/チの背囲気に維持する第一段階
と次いで処理が余り高価で々いように窒素(これは一般
にメタノールよりも余り高価でない)を炉に注入し、加
ゴニ物を炭素濃度0.7〜O,タチの雰囲気に維持する
第二段階とよ郵なる。この方法は第一段階中に00及び
112の如き燃料成分の増大によりかなり迅速に多大の
浸炭した硬化層の深さを与える。米画特針絽44.j
OA、P / 1号明細書によると用いた雰囲気の炭1
g濃度の範囲は慣用の範囲即ち0.7〜/、/嗟であり
、全ての場合に/、/係より低く、λつの段階の間の炭
素濃度差は小さい(0,2%)ことが見出される。
の方法は純メタノールを処理炉に注入し加工物を炭素@
If o、 r〜/、/チの背囲気に維持する第一段階
と次いで処理が余り高価で々いように窒素(これは一般
にメタノールよりも余り高価でない)を炉に注入し、加
ゴニ物を炭素濃度0.7〜O,タチの雰囲気に維持する
第二段階とよ郵なる。この方法は第一段階中に00及び
112の如き燃料成分の増大によりかなり迅速に多大の
浸炭した硬化層の深さを与える。米画特針絽44.j
OA、P / 1号明細書によると用いた雰囲気の炭1
g濃度の範囲は慣用の範囲即ち0.7〜/、/嗟であり
、全ての場合に/、/係より低く、λつの段階の間の炭
素濃度差は小さい(0,2%)ことが見出される。
本発明によると、硬化層の硬化と短時間の処理で満足な
浸炭した硬化層の深さとを得るのに金属加工物を浸炭す
る方法が提供される。
浸炭した硬化層の深さとを得るのに金属加工物を浸炭す
る方法が提供される。
本発明によると、金属加工物特に鋼加工物の浸炭法にお
いて、浸炭すべき加工物を炉に装填し、−酸化炭素と水
素と糟木と金含有する炭素富化雰囲気中に維持し、浸炭
処理の第一段階はrzo〜/ 010℃の温度で実施し
、浸炭処理の第二段階は700.Y j 0℃(好まし
くはtroo〜りro℃)の温度で実施し、第一段階に
ついては約20〜約jO容量チの一酸化炭素と約tio
〜約7j容ilチの水素とを含有し且つ約/、1〜約/
、A重量係の炭素濃度(この炭素濃度は煤付着物を生ず
る限界価にきわめて近い)を有する雰囲気を用い、第二
段階での炭素濃度が第一段階の炭素濃度よりも少くとも
約O,S重蓋チ低いように第二段階の雰囲気中の窒素量
を第一段階の雰囲気中の窒素量の、2〜3倍に増大させ
ることからなる金属加工物の浸炭法が提供される。
いて、浸炭すべき加工物を炉に装填し、−酸化炭素と水
素と糟木と金含有する炭素富化雰囲気中に維持し、浸炭
処理の第一段階はrzo〜/ 010℃の温度で実施し
、浸炭処理の第二段階は700.Y j 0℃(好まし
くはtroo〜りro℃)の温度で実施し、第一段階に
ついては約20〜約jO容量チの一酸化炭素と約tio
〜約7j容ilチの水素とを含有し且つ約/、1〜約/
、A重量係の炭素濃度(この炭素濃度は煤付着物を生ず
る限界価にきわめて近い)を有する雰囲気を用い、第二
段階での炭素濃度が第一段階の炭素濃度よりも少くとも
約O,S重蓋チ低いように第二段階の雰囲気中の窒素量
を第一段階の雰囲気中の窒素量の、2〜3倍に増大させ
ることからなる金属加工物の浸炭法が提供される。
第一段階中の雰囲気の窒素の割合はせいぜいy−。
容1i%であυ、第二段階中の雰囲気の窒素の割合は約
30〜約10容量チであるのが好ましい。
30〜約10容量チであるのが好ましい。
了解される如く与炭の生産性を向上させるには、本発明
は加工物の炭素富化を促進させるのに第一段階中の炭素
濃度を増大させることを探求した。
は加工物の炭素富化を促進させるのに第一段階中の炭素
濃度を増大させることを探求した。
々お、良好な冶金学的特性を得るには、加工物表面近く
の炭素の割合(チ)を低下させることが必要である。こ
れを達成するには第二段階中の雰囲気の炭素濃度をかな
り減少させねばならない。しかも炉中への炭化水素の注
入速度を調節する如き慣用の手段により炭素濃度のかな
如大巾でしかも突然の変更を行うのは困難であり、雰囲
気が00及びlI2にきわめて富化されている時には尚
更困難である。
の炭素の割合(チ)を低下させることが必要である。こ
れを達成するには第二段階中の雰囲気の炭素濃度をかな
り減少させねばならない。しかも炉中への炭化水素の注
入速度を調節する如き慣用の手段により炭素濃度のかな
如大巾でしかも突然の変更を行うのは困難であり、雰囲
気が00及びlI2にきわめて富化されている時には尚
更困難である。
前記の注目点から見て本発明者は処理雰囲気を窒素の如
き不活性ガスで希釈することにより第二段階中の炭素′
a度を低下させることを意図した。
き不活性ガスで希釈することにより第二段階中の炭素′
a度を低下させることを意図した。
実際上反応式(1)により示した如く、炭素濃度は比率
(POO) ” / 1300.と共に減少する。雰囲
気を窒素で希釈することにより00及び00.の分圧は
同じ割合で低下し;他方比率(POO戸/P Oo、は
減少しそれ故炭素濃度は減少する。
(POO) ” / 1300.と共に減少する。雰囲
気を窒素で希釈することにより00及び00.の分圧は
同じ割合で低下し;他方比率(POO戸/P Oo、は
減少しそれ故炭素濃度は減少する。
添附図面の第1図の図表は多量の窒素を炉に注入した時
に00.H,及びN1の最初の雰囲気下で一定の温度で
炉中の炭素濃度の′fMM的な変化(炉の液密性の影響
及び炉の内壁の材質を考慮することなく)を示す。この
図表は比率がそれぞれD/yζ!?
−7,C 及びD/y = / 0 (但しDは炉に注入された窒
素の割合(rl1時)であり■は炉の容積(−)である
)について時間の関数として炭素濃度を与えた2つの曲
線(1)及びtUtを示す。これらの曲線が示す所によ
れば、本発明者によって開発された如く拡散段階中に浸
炭雰囲気を窒素で希釈すると炭素111度をきわめて迅
速に低下させ得る。
に00.H,及びN1の最初の雰囲気下で一定の温度で
炉中の炭素濃度の′fMM的な変化(炉の液密性の影響
及び炉の内壁の材質を考慮することなく)を示す。この
図表は比率がそれぞれD/yζ!?
−7,C 及びD/y = / 0 (但しDは炉に注入された窒
素の割合(rl1時)であり■は炉の容積(−)である
)について時間の関数として炭素濃度を与えた2つの曲
線(1)及びtUtを示す。これらの曲線が示す所によ
れば、本発明者によって開発された如く拡散段階中に浸
炭雰囲気を窒素で希釈すると炭素111度をきわめて迅
速に低下させ得る。
即ち本発明の方法によると、第一段階中に高い炭素濃度
を有する雰囲気を用いることができ、燃料成分に富む雰
囲気を用いる時でさえ前記の雰囲気を用いることができ
、炭素濃度は第二段階中に十分に低下させ得る。
を有する雰囲気を用いることができ、燃料成分に富む雰
囲気を用いる時でさえ前記の雰囲気を用いることができ
、炭素濃度は第二段階中に十分に低下させ得る。
本発明の好ましい実施形式によると、浸炭雰囲気は、C
OとN2との所望の割合(チ)が得られるような割合で
窒素とメタノール(メタノールはガス状窒素の気流によ
り噴霧される)との混合物を炉に導入することにより形
成される。本発明によると浸炭雰囲気はまた吸熱ガスを
炉に導入することによシ形成し得る。
OとN2との所望の割合(チ)が得られるような割合で
窒素とメタノール(メタノールはガス状窒素の気流によ
り噴霧される)との混合物を炉に導入することにより形
成される。本発明によると浸炭雰囲気はまた吸熱ガスを
炉に導入することによシ形成し得る。
本発明の別の実施形式によると、メタン、プロ、
i。
i。
パン又はブタンの如きガス状炭化水素を、導入したガス
状混合物について少量ずつ(O,j、jfi)導入する
。
状混合物について少量ずつ(O,j、jfi)導入する
。
本法はλつの相異なる仕方で実施し得る;(1) 処
理中に反応条件を測定し、即ちメタノール−窒素の注入
及び炭化水素の注入中に、00と002との濃度又は0
0と03との濃度又け00とH,0との濃度又は00s
と0.との濃度、形成した雰囲気の濃度及び場合によっ
ては温度を測定し、これによって炭素濃度を籾導するこ
とができ、しかもλつの段階の各々について所望の炭素
濃度を得るように炉に注入するi!を率の割合を変化さ
せる。
理中に反応条件を測定し、即ちメタノール−窒素の注入
及び炭化水素の注入中に、00と002との濃度又は0
0と03との濃度又け00とH,0との濃度又は00s
と0.との濃度、形成した雰囲気の濃度及び場合によっ
ては温度を測定し、これによって炭素濃度を籾導するこ
とができ、しかもλつの段階の各々について所望の炭素
濃度を得るように炉に注入するi!を率の割合を変化さ
せる。
(2)浸炭すべき鋼、炉の寸法→を考慮して予備試験に
より雰囲気が4!rR階について所望の炭素濃度値を得
るように有しなければならない窒素濃度値を測定し、次
いでかくして測定した窒素濃度が得られるような割合で
一つの段階の各々中にメタノール−窒素混合物を注入し
ながら真の浸炭を実施し、炉に注入した炭化水素の割合
を調節することによp炭素濃度を調節する。
より雰囲気が4!rR階について所望の炭素濃度値を得
るように有しなければならない窒素濃度値を測定し、次
いでかくして測定した窒素濃度が得られるような割合で
一つの段階の各々中にメタノール−窒素混合物を注入し
ながら真の浸炭を実施し、炉に注入した炭化水素の割合
を調節することによp炭素濃度を調節する。
更には好ましくはアンモニアガスを、導入した全ガス状
混合物について0./−10容量優の割合で炉に注入で
き、これによって炭窒素化が提供される。この変更例は
処理した加工物の追加の硬化層硬化を与える。炉に導入
したアンモニアの量は処理した鋼及び所望の窒化度の関
数として選択される。
混合物について0./−10容量優の割合で炉に注入で
き、これによって炭窒素化が提供される。この変更例は
処理した加工物の追加の硬化層硬化を与える。炉に導入
したアンモニアの量は処理した鋼及び所望の窒化度の関
数として選択される。
次のλつの実施例により本発明の詳細な説明するが、該
実施例は本発明の%徴及び利点を生起する。
実施例は本発明の%徴及び利点を生起する。
実施例/
本法は第2図に図示したノ々ツチ式炉中で/1cJD≠
鋼の加工物について実施する。
鋼の加工物について実施する。
炉lは耐火材料で裏張りした全域閉鎖容器よりなる。炉
はカロエ物を装填するドア3付きの処理帯域コと、急冷
用油浴jと浸炭済みの加工物を取出す出口ドアtとを有
する玄関部≠とを包有してなる。処理帯域コ及び玄関部
Vは内部ドア7によシ分離される。浸炭すべき加工物は
処理帯域λの底部に支持したバスケットtに配置する。
はカロエ物を装填するドア3付きの処理帯域コと、急冷
用油浴jと浸炭済みの加工物を取出す出口ドアtとを有
する玄関部≠とを包有してなる。処理帯域コ及び玄関部
Vは内部ドア7によシ分離される。浸炭すべき加工物は
処理帯域λの底部に支持したバスケットtに配置する。
炉中の雰囲気を絶えず混合する作用のファンタはノ々ス
ケットtの」一方にかなり離れて配置する。窒素、メタ
ノール及びメタン貯蔵タンクio、it及び7.2はそ
れぞれ弁/A 、 /7及び/lを有する管路/3./
≠及びl!によυ管路12に接続され、この管路lりは
処理帯域−の上部に開放しである。
ケットtの」一方にかなり離れて配置する。窒素、メタ
ノール及びメタン貯蔵タンクio、it及び7.2はそ
れぞれ弁/A 、 /7及び/lを有する管路/3./
≠及びl!によυ管路12に接続され、この管路lりは
処理帯域−の上部に開放しである。
ガス状流出物は火炎、20として燃焼させることにより
ガス抜きする。
ガス抜きする。
前記の炉を2−0℃の温度に加熱し、次いで炉中に形成
された雰囲気が主成分として約70−〇N8と30%の
00とtOチのHsとを含有するような割合でメタノー
ル−窒素混合物を導入する。ある期間後に、加工物を処
理帯域−に装填し、この帯域では温度を2−20′cV
c昇温させ、雰囲気の炭素濃度′fc/、394に達し
させ、加工物をこの雰囲気中にλ時間、2j分維持する
。この段階中は雰囲気の003の1は0..20優でお
る。
された雰囲気が主成分として約70−〇N8と30%の
00とtOチのHsとを含有するような割合でメタノー
ル−窒素混合物を導入する。ある期間後に、加工物を処
理帯域−に装填し、この帯域では温度を2−20′cV
c昇温させ、雰囲気の炭素濃度′fc/、394に達し
させ、加工物をこの雰囲気中にλ時間、2j分維持する
。この段階中は雰囲気の003の1は0..20優でお
る。
次いで閉鎖容器中に形成される雰囲気が次の主成分:約
70%のNs 、/ Ocsooo及び20qlr17
)H,を含有し且つ炭素濃度が0.7%でおるように処
理帯域λに注入した窒素のilを増大させることにより
第二段階をrto℃で実施する。加工物をこの雰囲気中
にpt分間維持する。この段階中は雰囲気中の002の
量は0.0タオチである。
70%のNs 、/ Ocsooo及び20qlr17
)H,を含有し且つ炭素濃度が0.7%でおるように処
理帯域λに注入した窒素のilを増大させることにより
第二段階をrto℃で実施する。加工物をこの雰囲気中
にpt分間維持する。この段階中は雰囲気中の002の
量は0.0タオチである。
これらのλ段階中は、少量のメタン(導入したガス状混
合物の全量についてθ、J、6%)を注入し、メタンの
注入流速を調節して炭素濃度を既定の値に調整する。
合物の全量についてθ、J、6%)を注入し、メタンの
注入流速を調節して炭素濃度を既定の値に調整する。
λ段階の間で炭素濃度のかなりの変化が、窒素の希釈効
果により伺らの支障なしに達成でき、所望の炭素濃度を
得るのに必要な002の量は希釈の指示で論理的に変化
する。
果により伺らの支障なしに達成でき、所望の炭素濃度を
得るのに必要な002の量は希釈の指示で論理的に変化
する。
浸炭した加工物を油浴j中で急冷した彼に、浸炭硬化層
の硬度を測定する。得られた結果は次の通りである: 表面でのビッカース硬度: I ? OVHt j O
VHのビッカース硬度について硬化層の深さ:0.lr
乙、。
の硬度を測定する。得られた結果は次の通りである: 表面でのビッカース硬度: I ? OVHt j O
VHのビッカース硬度について硬化層の深さ:0.lr
乙、。
遇■
比較として、第二段階中に窒素の注入を変えない以外は
即ち一定の雰囲気を用いる以外は実施例1に記載した処
理の第一段階の組成と正確に同じ組成を有し且つ燃料成
分に富む雰囲気を用いて浸炭を実施する。この比較処理
は実施例/の加工物と同一の/fOD4’鋼加工物につ
いて同じ炉で行う。それ故第一段階は、主成分の濃度が
70%のN2. J Oチの00及び40%のH雪であ
る雰囲気を用いて、少量のメタンを注入し且つメタンの
注入流率を調節して炭素濃度をlチに調整しながら2.
20℃の温度で行う。雰囲気中の002の量は0.21
(4である。加工物t−核核間囲気3時間維持する2次
いで炭′Jg濃度をo、tチに調整しガから第二段階は
^11記と同じ雰囲気中で7時間110℃で行う。雰囲
気中の00章の量は0.72%である。
即ち一定の雰囲気を用いる以外は実施例1に記載した処
理の第一段階の組成と正確に同じ組成を有し且つ燃料成
分に富む雰囲気を用いて浸炭を実施する。この比較処理
は実施例/の加工物と同一の/fOD4’鋼加工物につ
いて同じ炉で行う。それ故第一段階は、主成分の濃度が
70%のN2. J Oチの00及び40%のH雪であ
る雰囲気を用いて、少量のメタンを注入し且つメタンの
注入流率を調節して炭素濃度をlチに調整しながら2.
20℃の温度で行う。雰囲気中の002の量は0.21
(4である。加工物t−核核間囲気3時間維持する2次
いで炭′Jg濃度をo、tチに調整しガから第二段階は
^11記と同じ雰囲気中で7時間110℃で行う。雰囲
気中の00章の量は0.72%である。
この浸炭処理によると、/%より大きい炭素濃度を有す
る雰囲気は第一段階中に用い得ない。実際上、λ段階は
一定の雰囲気で実施するので、良好な冶金特性を有する
硬化層を得るのに必要な炭素濃度の減少を第二段階で生
起するのに十分な量のCO2を増大させゐことはできな
い。
る雰囲気は第一段階中に用い得ない。実際上、λ段階は
一定の雰囲気で実施するので、良好な冶金特性を有する
硬化層を得るのに必要な炭素濃度の減少を第二段階で生
起するのに十分な量のCO2を増大させゐことはできな
い。
かくして処理した加工物を油浴中で急冷した後に、浸炭
硬化層の硬度を測定する。得られた結果は次の通りであ
る: 表面でのビッカース硬度二ざI 7 VHs 、to
yHのビッカース硬度について硬化層の深さ: 0.
I j ttt+0 それ故本発明の浸炭法によると、拡散段階中に雰囲気を
窒素で希釈することにより、燃料成分に富み且つ一定の
組成を有する雰囲気を用いて得られた結果と同様な結果
を浸炭済みの硬化層について得られることが見られるが
、他方本発明の浸炭法は全処理期間についてコθ係の節
約を生ずる。
硬化層の硬度を測定する。得られた結果は次の通りであ
る: 表面でのビッカース硬度二ざI 7 VHs 、to
yHのビッカース硬度について硬化層の深さ: 0.
I j ttt+0 それ故本発明の浸炭法によると、拡散段階中に雰囲気を
窒素で希釈することにより、燃料成分に富み且つ一定の
組成を有する雰囲気を用いて得られた結果と同様な結果
を浸炭済みの硬化層について得られることが見られるが
、他方本発明の浸炭法は全処理期間についてコθ係の節
約を生ずる。
叉111
本発明の浸炭法を、第3図に図示した強制循環連続炉中
で/ I 0I)2銅加工物について実施する。
で/ I 0I)2銅加工物について実施する。
炉、2/は、浸炭すべき加工物の装填ドア23を有する
入口玄関部22と、浸炭帯域、2Vと、拡散帯域2よと
、浸炭済み加工物の出口ドア27を有する出口玄関部−
26とを包有してなる。入口玄関部22、浸炭帯域24
11拡散帯域2よ及び出口玄関部、26は内部ドア2t
により互いに分離される。
入口玄関部22と、浸炭帯域、2Vと、拡散帯域2よと
、浸炭済み加工物の出口ドア27を有する出口玄関部−
26とを包有してなる。入口玄関部22、浸炭帯域24
11拡散帯域2よ及び出口玄関部、26は内部ドア2t
により互いに分離される。
浸炭すべき加工物は、炉コlの底部に涜って配置し得る
ノ々スケツ)JPに定置される。浸炭帯域はλつの部分
人及びBより々る0部分人では加工物を所望の温度に加
熱し、部分Bでは真の浸炭を実施する。炉中の雰囲気を
絶えず混合する作用を有するファン10は浸炭帯域λ参
の部分Bにおいて且つ拡散帯域、2jにおいてノ々スケ
ツ)、2Fの上方にかなり離れて配置される。それぞれ
Jf、1.2及び3Jで図示し圧電1g、メタノール及
びメタン声ンクは弁J7 、Jf及びJfを有する管%
J弘。
ノ々スケツ)JPに定置される。浸炭帯域はλつの部分
人及びBより々る0部分人では加工物を所望の温度に加
熱し、部分Bでは真の浸炭を実施する。炉中の雰囲気を
絶えず混合する作用を有するファン10は浸炭帯域λ参
の部分Bにおいて且つ拡散帯域、2jにおいてノ々スケ
ツ)、2Fの上方にかなり離れて配置される。それぞれ
Jf、1.2及び3Jで図示し圧電1g、メタノール及
びメタン声ンクは弁J7 、Jf及びJfを有する管%
J弘。
31及び31を経由して管y;、uoに接続してお)、
この管路弘Oは浸炭帯域−Vの部分Bに開放しである。
この管路弘Oは浸炭帯域−Vの部分Bに開放しである。
弁4!−一を備え且つ一本タンク≠Jに接続した管路+
/は拡散帯域、2jに開放しである。ガス状流出物は火
炎++として燃焼させることによシガス抜きする。次い
で浸炭し九加工物を油浴(図示せず)で冷却する。
/は拡散帯域、2jに開放しである。ガス状流出物は火
炎++として燃焼させることによシガス抜きする。次い
で浸炭し九加工物を油浴(図示せず)で冷却する。
浸炭帯域、2II中の温度をvoo℃に昇温させる。
この帯域で形成され圧穿囲気が主成分として約10俤の
N、と30%のOOと40%のHsを含有し並びに少量
のメタン(導入したガス状混合物の全量について0.2
〜.を係)を含有するような割合でメタノール−窒素混
合物をこの帯域に注入してへλ係の炭素濃度に相当する
量のO,コ7チの0011を得る。
N、と30%のOOと40%のHsを含有し並びに少量
のメタン(導入したガス状混合物の全量について0.2
〜.を係)を含有するような割合でメタノール−窒素混
合物をこの帯域に注入してへλ係の炭素濃度に相当する
量のO,コ7チの0011を得る。
授炭帝域コ弘の部分Bは5個のノ々スケットを収容し得
る。
る。
拡散帯域λjは110℃である。拡散帯域中の雰囲気が
約10%の00と一〇%のN2とを含有するような蓋で
窒素のみをこの帯域に注入する(00及びHsの如き燃
料成分は浸炭帯域から直接入来する)、雰囲気中の00
mの割合は0.//j係でお如これはo、を係の炭素濃
度に対応する。拡散帯域コjは2個の79スケツトを収
容し得る。
約10%の00と一〇%のN2とを含有するような蓋で
窒素のみをこの帯域に注入する(00及びHsの如き燃
料成分は浸炭帯域から直接入来する)、雰囲気中の00
mの割合は0.//j係でお如これはo、を係の炭素濃
度に対応する。拡散帯域コjは2個の79スケツトを収
容し得る。
浸炭すべき加工物を収容するノ9スケットヲl1分is
秒毎に炉に導入する。それ故加工物は浸炭帯域にjj分
/j秒Wi留し拡散帯域に2J分30秒滞貿する。
秒毎に炉に導入する。それ故加工物は浸炭帯域にjj分
/j秒Wi留し拡散帯域に2J分30秒滞貿する。
浸炭した加工物を油浴中で急冷した後に、浸炭済み硬化
層の硬度を測定すると次の結果を得る:表面でのビッカ
ース硬度:PJjV)lj j OV klのビッカー
ス硬度につりて硬化層の深さ二〇・pjmln。
層の硬度を測定すると次の結果を得る:表面でのビッカ
ース硬度:PJjV)lj j OV klのビッカー
ス硬度につりて硬化層の深さ二〇・pjmln。
比較例コ
比較として、前り己来施例λの浸炭法中に浸炭帯域で用
いたW、囲気とNl、00及びH怠(io係N2゜3θ
饅00及び4096 IIs ) icついて同じ組成
を有し且つ燃料成分に電む雰囲気中で′eL炭を実施す
るが;比較処理では雰囲気は浸炭帯域及び拡散帯域にお
いて同じである。
いたW、囲気とNl、00及びH怠(io係N2゜3θ
饅00及び4096 IIs ) icついて同じ組成
を有し且つ燃料成分に電む雰囲気中で′eL炭を実施す
るが;比較処理では雰囲気は浸炭帯域及び拡散帯域にお
いて同じである。
浸炭した加工物及び浸炭帯域と拡散帯域との温度は来施
例、2VCおけるのと同じである。他方、雰囲気中の0
08の証は浸炭帯域で9.37 %であり、これはo、
y sの炭素濃度に対応し、拡散帯域の雰囲気中の00
.の−゛はo、r r優で69これは0.7係の炭素濃
度に対応する。一つの帯域即ち浸炭と拡散との帯域にお
ける0偽の鼠の大きな差異は意図し得す、それ故第−の
帯域におけるよp高い炭素濃度は意図し得ない。イー1
故ならば全体の雰囲気に変化はガいからである。
例、2VCおけるのと同じである。他方、雰囲気中の0
08の証は浸炭帯域で9.37 %であり、これはo、
y sの炭素濃度に対応し、拡散帯域の雰囲気中の00
.の−゛はo、r r優で69これは0.7係の炭素濃
度に対応する。一つの帯域即ち浸炭と拡散との帯域にお
ける0偽の鼠の大きな差異は意図し得す、それ故第−の
帯域におけるよp高い炭素濃度は意図し得ない。イー1
故ならば全体の雰囲気に変化はガいからである。
/F
これらの浸炭条件下では1作業の時間ザイクルを延長す
ることが必要である。浸炭すべき加工物を収容するノ々
スケットを75分毎に炉に装入する。
ることが必要である。浸炭すべき加工物を収容するノ々
スケットを75分毎に炉に装入する。
それ故加工物は浸炭帯域に/時間lI分滞留し拡散帯域
に30分滞留する。
に30分滞留する。
かくして浸炭した加工物を油浴で急冷した後に、浸炭硬
化層の硬度を測定して次の結果を得る;硬化層の表面硬
度;923■H j j OVHのビッカース硬度について硬化層の深さ
;O,グj mm 0 かくして本発明の浸炭法により、浸炭加工物の冶金特性
について、燃料成分に富む雰井気でしかも炉の両帯域で
同じ雰囲気での浸炭処理について得られた結果と同様な
結果が得られるが;他方本発明の浸炭法は処理の全期間
についてコj%の節約を生ずる。
化層の硬度を測定して次の結果を得る;硬化層の表面硬
度;923■H j j OVHのビッカース硬度について硬化層の深さ
;O,グj mm 0 かくして本発明の浸炭法により、浸炭加工物の冶金特性
について、燃料成分に富む雰井気でしかも炉の両帯域で
同じ雰囲気での浸炭処理について得られた結果と同様な
結果が得られるが;他方本発明の浸炭法は処理の全期間
についてコj%の節約を生ずる。
第1図は炉中の炭素濃度(%、縦@)の経時(分、横軸
)変化を示す図表でおり、曲線I及び■はD/V−4−
及びD/V=10 (但しDは窒素の割−〇 合、■は炉の容積である)について時間の関数として炭
素濃度t−辱えである。第一図は本発明の浸炭法をイテ
うに適した回分式装置の断面図解図でめり%第3図は本
発明の浸炭法を行うに適した連続式装置の断面図解図で
あり5図中l及び4/は炉1.2は処理帯域、4!は文
関部、io及び31は窒素タンク、//及びJコはメタ
ノールタンク、7.2及び33はメタンタンク1.2≠
は浸炭帯域、λ!は拡散帯域、及び4Ijは窒素タンク
をそれぞれ表わす。 ARBOX FIG、1
)変化を示す図表でおり、曲線I及び■はD/V−4−
及びD/V=10 (但しDは窒素の割−〇 合、■は炉の容積である)について時間の関数として炭
素濃度t−辱えである。第一図は本発明の浸炭法をイテ
うに適した回分式装置の断面図解図でめり%第3図は本
発明の浸炭法を行うに適した連続式装置の断面図解図で
あり5図中l及び4/は炉1.2は処理帯域、4!は文
関部、io及び31は窒素タンク、//及びJコはメタ
ノールタンク、7.2及び33はメタンタンク1.2≠
は浸炭帯域、λ!は拡散帯域、及び4Ijは窒素タンク
をそれぞれ表わす。 ARBOX FIG、1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 / 金属加工物特に鋼加工物の浸炭法において、浸炭す
べき加工物を炉に装填し、−酸化炭素と水素と窒素とを
含有する炭素富化雰囲気中に維持し、浸炭処理の第一段
階、は110〜/ 0!0℃の温度で実施し、浸炭処理
の第二段階は700〜210℃の温度で実施し、第一段
階については約20〜約5O容量チの一酸化炭素と約参
〇〜約7j容量チの水素とを含有し且つ/、/〜約/j
重量−の炭素濃度を有する雰囲気を用い、第二段階での
炭素濃度が第一段階の炭素濃度よシも少くと、も約O1
!1量チ低いように第二段階の雰囲気中の窒素量を第一
段階の雰囲気中の窒素量の2〜3倍に増大させることか
らなる金属加工物の浸炭法。 λ、第一段階における雰囲気中の窒素の割合はせいぜい
≠O容童チであり、第二段階における雰囲気中の窒素の
割合は約30〜約10容量チである特許請求の範囲第1
項記載の方法。 3、炭素富化雰囲気はメタノールと窒素との混合物によ
り形成する特許請求の範囲第7項又は第2項に記載の方
法。 V、 メタン、プロパン又はブタンの如き気体炭化水素
を炉の全雰囲気について0. j 、 j容量チの童で
炉に注入する特!FF請求の範囲第3項記載の方法。 j、雰囲気中のCOと002との濃度、00とO8との
濃度、00とH2Oとの濃度又は00.と0゜との濃度
を浸炭処理中に測定して炭素濃度を決定し、炉に注入す
る窒素量を変化させて第一段階及び第二段階における所
望の炭素濃度値を得る特許請求の範囲第7項〜第参項の
何れかに記載の方法。 6、第一段階及び第二段階の各々について所望の炭素濃
度を得るため9素量を測定する予備試験を行ない、第一
段階及び第二段階は既定量の窺素を得るのにメタノール
と窒素との混金物を注入しながら行表い、炉に注入され
る気体炭化水素の流速を調節して炭素濃度を制御する特
IFF請求の範囲第7項〜第V項の何れかに記載の方法
。 7、加工物を炭命*化するのにアンモニアガスを炉中の
全雰囲気についてO0l〜IO容量係の饅で炉に導入す
る特I11:1llIi!求の範囲第1項〜第4項の何
れかに記載の方法。 ざ、浸炭処理の第二fR階は1OO−210℃の温度で
行なう%軒請求の範囲第7項〜第7項の何れかに記載の
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8209328 | 1982-05-28 | ||
FR8209328A FR2527641A1 (fr) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | Procede de traitement thermique de pieces metalliques par carburation |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58213870A true JPS58213870A (ja) | 1983-12-12 |
JPH064906B2 JPH064906B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=9274434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58093392A Expired - Lifetime JPH064906B2 (ja) | 1982-05-28 | 1983-05-28 | 金属加工物の浸炭法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4519853A (ja) |
EP (1) | EP0096602B1 (ja) |
JP (1) | JPH064906B2 (ja) |
AT (1) | ATE16118T1 (ja) |
AU (1) | AU560555B2 (ja) |
CA (1) | CA1208528A (ja) |
DE (1) | DE3361023D1 (ja) |
FR (1) | FR2527641A1 (ja) |
ZA (1) | ZA833445B (ja) |
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- 1983-05-09 DE DE8383400935T patent/DE3361023D1/de not_active Expired
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