JPS5821320Y2 - 小形電動機 - Google Patents

小形電動機

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Publication number
JPS5821320Y2
JPS5821320Y2 JP1978031226U JP3122678U JPS5821320Y2 JP S5821320 Y2 JPS5821320 Y2 JP S5821320Y2 JP 1978031226 U JP1978031226 U JP 1978031226U JP 3122678 U JP3122678 U JP 3122678U JP S5821320 Y2 JPS5821320 Y2 JP S5821320Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
bracket
peripheral edge
face
electric motor
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978031226U
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English (en)
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JPS54133306U (ja
Inventor
佐藤裕信
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP1978031226U priority Critical patent/JPS5821320Y2/ja
Publication of JPS54133306U publication Critical patent/JPS54133306U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小形電動機に関するものである。
第1図は従来の小形電動機を示し、1’、2’はモータ
ケースを構成する椀状のブラケット、3′はブラケット
に圧入された固定子、4′はコイル、5′はシャフト、
6′はシャフト5′に固着され、固定子3′に対向して
配置される回転子、7’、8’は夫々ブラケット1’、
2’ と自動調芯バネ9’、10’により支持され、シ
ャフト5′ を回動自在に保持する軸受メタル、11’
、12’ はスラストワッシャ、13’、14’はスラ
ストカラーである。
ブラケッN’、2’は側面の複数個所に内方に向かった
係止爪15’、16’が一体に形成されていて固定子3
′の位置決めが行なわれている。
又開目端には夫々フランジ17’、18’が形成される
と共に半円状の突起部19’、20’が一体に形成され
、各突起部19’、20’ には丸穴21’、22’が
設けられている。
そして両ブラケツN’、2’はフランジ17’、 18
’ ど突起部19’、20’ とを互いに接合して螺子
23’、 23’、 23’ 及びナツト24’、24
’、24’により固定される。
尚残りの丸穴21’、22’は電動機の取付けに使用さ
れる。
又両ブラケッN’、2’の端面には中央に陥没して形成
された凹部25’、26’から端面よりも突出した軸受
収納部27’、2B’が設けられている。
軸受収納部27’、28’ の周囲には複数個の取付穴
29’、 30’が設けられている。
この取付穴29’、30’はブラケット内部に設置する
オイルキャップ31’、32’゛を増付けるためのもの
である。
オイルキャップ31′はカップ状であり周縁に取付穴2
9′ と対応した爪片33′が形成されており、爪片3
3′ を取付穴29′ に係合し、爪片33′のブラケ
ットから突出した部分を押し曲げることによりブラケッ
トの内壁に固着されている。
そしてオイルキャップ31′は潤滑部材34′が収納さ
れると共に自動調芯バネ9′の端部を保持している。
オイルキャップ32′ についても同様である。
このような従来の電動機は取付部分がブラケット1′の
フランジに設けた突起部19′に限定されていて設置箇
所が制限されやすく、反シャフト側のブラケット1′の
端面を直接取付部にしたい場合でも軸受収納部27′や
オイルキャップ31′の折り曲げされた爪片33′が突
出しているので取付けが困難である。
又モータケースの軸方向距離が長くなって薄形の電気機
器に使用するのに不向きであり、軸受メタル間距離も長
くなるので自動調芯が出に<<組立作業が厄介であるな
どの欠点を有していた。
本考案は上述の事実に鑑みてなされたものであり、反シ
ャフト側のブラケット端面を平坦にして取付は部として
使用できるようにすると共にこの部分の強度と耐振性を
向上させるようにし、これに付随してモータケースの軸
方向の長さを抑えることにより薄形の機器にも使用でき
るようにした小形電動機を提供することを目的とする。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第2図に於いて第1図と異なるのはブラケット1゜2の
端面形状とこれに伴なってモータケースの軸方向距離が
短かくなっていることである。
すなわちブラケット1,2の端面には周縁に平坦に形成
された周縁部35.36と、周縁部35.36の内側に
泊って同心円状に形成された溝部37.38と、溝部3
7.38の内側に沿って同心円状に形成され、溝部より
も突出した補強部39.40と、補強部の内側の端面中
央に陥没して形成された凹部25.26と、凹部の底部
から軸方向に突出して形成された軸受収納部27.28
とが一体に設けられ、周縁部35.36と補強部39,
40と軸受収納部27.28の各端面が面一になるよう
にしである。
従って軸受メタル1,8は従来よりも回転子6に近い位
置に保持され、スラストカシ−13,14も短かい寸法
のものを使用している。
この結果モータケースは軸方向距離が短かくなり、軸受
メタル7.8の自動調芯も出やすくなる。
又溝部37.38には複数個の取付穴29.30が形成
され、カップ状のオイルキャップ31.32の周縁に設
けられた爪片33がこれに係合し、先端が押し曲げられ
ることによりオイルキャップはブラケットに固着されて
いる。
この場合単行は穴29.30が溝部37.38に設けら
れているから、押し曲げられた爪片33はブラケット1
の端面から突出しない。
又オイルキャップ31.32の底部が回転子6のエンド
リング6a内に臨むようにオイルキャップ31.32の
寸法を決めて訃くことにより、モータケース内部のデッ
ドスペースが少なくなり補強部39.40が外方に膨出
していることと併せて従来よりも大幅に増量した温潤部
材34を封入することが可能になる。
又反ンヤ7ト側のブラケット10周縁部35には複数個
のタップ穴41が設けられているからブラケット1の端
面の突出面が面一になっていることと併せてブラケット
1の端面を直接取付部として使用することができる。
そしてこの場合周縁部35と共に溝部37や補強部39
が設けられているから、端面の強度が十分に保たれると
共に振動や騒音も吸収できる。
尚上述の実施例に於いてブラケット1,2の端面に設け
た周縁部35.36と補強部39.40と軸管部収納部
27.28の各端面が面一になるようにしたが、これに
限定されるものではなく周縁部35.36の端面と比べ
て補強部39,40と軸受収納部27,28の各端面が
同一レベル以下であれば良い。
又ブラケット1,2が同一金型で作られるものに限定さ
れず、反シャフト側のブラケットのみに本考案を適用し
ても良い。
本考案は上述の如く、■ 反シャフト側ブラケットの端
面に周縁部を中心とする平坦面が得られ、周縁部にタッ
プを設けることにより該ブラケット端面な取付面として
使用できる。
■ ブラケット端面に周縁部と共に溝部や溝部より突出
した補強部が設けられて端面強度が十分保たれ、振動や
騒音の吸収が良好である。
■ 溝部に内方からカップ状のオイルキャップが増付け
られた際、オイルキャップの底部が回転子のロータフィ
ン内部に臨むようにすれば、補強部のふくらみと併せて
軸受潤渭材の封入量を大幅にふやすことができると共に
モータケース内部のデッドスペースが少なくなる。
■ 軸受メタルがブラケットの端面中央に陥没して設け
た凹部の底部から軸方向に突出した軸受収納部に保持さ
れるから、軸受メタル間の距離を短かくでき、自動調芯
が出やすくなって組立作業性も良好である。
■ モータケースの軸方向距離が短かくなって薄形の機
器にも取付けが可能であるなどの効果を有するものであ
り、実用的効果が優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の小形電動機の→りを示し、a図は正面図
、b図は縦断側面図、0図は背面図、第2図は本考案の
一実施例を示す小形電動機でa図は正面図、b図は縦断
側面図である。 1.2・・・・・・ブラケット、3・・・・・・固定子
、5・・・・・・コイル、6・・・・・・回転子、7,
8・・・・・・軸受メタル、9.10・・・・・中動調
芯バネ、25.26・・・・・・凹部、27.2B・・
・・・・軸受収納部、29,30・・・・・・単行穴、
31.32・・・・・・オイルキャップ、33・・・・
・・爪片、34・・・・・・軸受潤渭材、35.36・
・・・・・周縁部、37.38・・・・・・溝部、39
.40・・・・・・補強部、41・・・・・・タップ穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定子と該固定子が収納されるモータケースを構成する
    2個のブラケットと、シャフトと、該シャフトに固着さ
    れ固定子に対向して配置される回転子と、ブラケットと
    ブラケット内部の自動調芯構造により支持され、シャフ
    トを回動自在に保持する2個の軸受メタルとを備えた小
    形電動機にかいて、少なくとも一方のブラケットの端面
    には、複数のタップ穴を有し、周縁を平担に形成された
    周縁部と、該周縁部の軸受は側に回転軸を中心に環状に
    形成されると共に、オイルキャップの折り曲げ爪片が前
    記周縁部の端面より突出しない深さを有する溝部と、該
    溝部の軸受は側に膨出して前記ブラケットの端面に形成
    された補強部と該補強百カ中心に一対的に形成される自
    動調芯構造の軸受は収納部とを設け、かつこの軸受は収
    納部および前記補強部の各端面ば、前記周縁部の端面よ
    り突出させることなく構成したことを特徴とする小形電
    動機。
JP1978031226U 1978-03-09 1978-03-09 小形電動機 Expired JPS5821320Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978031226U JPS5821320Y2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 小形電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978031226U JPS5821320Y2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 小形電動機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54133306U JPS54133306U (ja) 1979-09-14
JPS5821320Y2 true JPS5821320Y2 (ja) 1983-05-06

Family

ID=28882394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978031226U Expired JPS5821320Y2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 小形電動機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS529708B2 (ja) * 1971-08-13 1977-03-17

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5043806U (ja) * 1973-08-20 1975-05-02
JPS5328002Y2 (ja) * 1975-07-09 1978-07-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS529708B2 (ja) * 1971-08-13 1977-03-17

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Publication number Publication date
JPS54133306U (ja) 1979-09-14

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