JPS58212758A - 焼肉のたれ - Google Patents

焼肉のたれ

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Publication number
JPS58212758A
JPS58212758A JP57094680A JP9468082A JPS58212758A JP S58212758 A JPS58212758 A JP S58212758A JP 57094680 A JP57094680 A JP 57094680A JP 9468082 A JP9468082 A JP 9468082A JP S58212758 A JPS58212758 A JP S58212758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sauce
pectin
meat
added
yakiniku
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57094680A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiko Hara
原 英彦
Kazuo Shiraiwa
白岩 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKARA KOSAN KK
Original Assignee
TAKARA KOSAN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TAKARA KOSAN KK filed Critical TAKARA KOSAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は新規な焼肉用たれに関するものである。
最近焼肉用だれのマーケットが拡大し、各種の焼肉用た
れが製造、販売されている。この焼肉のだれの欠点のひ
とつに保存時の酸化臭および着色の問題がある。また、
最近調味料が一般に減塩の方向にあるが、焼肉のだれを
減塩しかつ所定の粘度を確保することが容易でないとい
う問題点があった。
本発明者らはこれらの問題点を解決すべく種々検討の結
果、焼肉のだれにリンゴペクチンまたは柑橘類波レモン
を加えれば、これらの問題点を解決できるばかりでなく
、肉の焼けこげをおさえ、さらにこぐ味を増すなど種々
のすぐれた性質を焼肉のたれに付与することができるこ
とを見出し、これに基いて本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、リンゴ被りチンまたは柑橘類被りチ
ンを含有してなる焼肉のたれに関するものである。
本発明の焼肉のたれに添加されているペクチンはリンゴ
ペクチンまたは柑橘類にレモンである。
ペクチンは多糖類の一部であるポリガラクツロン酸でカ
ルボキシル基の一部がエステル化されているものであり
、植物体に広く分布しているが、本発明者らはりンゴベ
クチンと柑橘類にレモンが焼肉のたれ用として好適であ
ることを見出したのである。被りチンは天然界において
は一般には水に不溶性のプロ) dレモンとして存在し
ているが、本発明のいうぜレモンは水溶性のものであり
、リンゴの搾汁粕、オレンジ、温州みかん、レモンなど
の柑橘類の果皮、搾汁粕などを加水分解して抽出された
ものである。ペクチンはリンゴあるいは柑橘類の果実由
来のものであれば特に制限されるものではなく、エステ
ル化度などを問わず使用できるが、市販品のなかでは安
定剤用として市販されているものがよく、風味、強度等
の観点から柑橘類由来のものよりリンゴ由来のもののほ
うが好適である。
このようなペクチンの焼肉のたれにおける含有量として
は、005〜2重量係程度がよく、通常は0.1〜0.
5重量%程度にすればよい。この添加量はだれの保存時
における各成分の分散性を観察し、各成分の沈澱、浮上
、液分離などを生ずる場合には上記の範囲内において適
宜増量していけばよい。粘度調整等の目的で通常添加さ
れているコーンスターチ、ポテトスターチ等のデンプン
類は不要であるが、必要により増粘のだめにこれらのデ
ンプン類を添加してもよい。
こ、れら以外は公知の焼肉のだれの成分と同様でよく、
醤油、砂糖、みりん、グルタミン酸ソーダなどに、唐辛
子、しょうが、レモン汁、リンゴ汁、シナモン、ニンニ
クなどの風味成分を適宜添加すればよい。
製法としては各成分を所定濃度になるように添加して攪
拌しながら弱火で一旦80℃程度まで加熱後放冷すれば
よい。その際、ぜクチンは同時に加えてもよく、あるい
はあらかじめ醤油等に溶解しておいてから他成分を加え
て再度加熱放冷してもよく、既製の焼肉のたれにあとか
ら波クチンを添加し加熱浴【してもよい。
本発明の焼肉のたれにおいては、被りチンを添加するこ
とによって、粘度を適度に保ち、たれ中の各成分を均一
に分散させることができる。このことによって従来粘度
調整剤として添加されていたデンプンを不要にし、この
デンプンに起因する保存時に発生する酸化臭および着色
を解決することができる。捷だ、従来はこのデンプンに
よるとる味を出すだめに加熱の際煮つめることが行なわ
れていた。しかしながら、本発明においては、ペクチン
で粘度を調整する結果この煮つめを行なわなくともとる
味、こくが自然につくという利点がある。
このほか、本発明の焼肉のたれはこぐとまる味のある安
定した味に仕上り、濃度を濃くしても塩味をおさえて上
品なこくか得られしかも肉の焼けこげができにくいとい
う利点がある。また、減塩しても適度な粘度が容易に得
られるなど、リンゴペクチンまたは柑橘類ペクチンの添
加によって数数のすぐれた特性を有する焼肉のだれを得
ることができる。
以下、実施例を示す。
実施例1 醤油200gを攪拌しながらリンゴ波りチン(ヘルプス
トライプ社製、5t−u2)0.5gを少量づつ添加し
て均一に分散させ、弱火で80℃まで加熱後放冷してこ
のものをベース醤油とした。
このベース醤油100gに砂糖40g、みりん36g1
酒45g1食酢5g、グルタミン酸ソーダ2gおよびお
ろし主要20gを加えて均一に混ぜあわせ、攪拌しなが
ら弱火で80℃まで加熱後放冷して焼肉のだれを得た。
この焼肉のたれは従来と異なり製造に際して煮つめを行
なわなかったにもかかわらず適度なとる味が得られた。
また、この焼肉のだれを20〜55才の男女合計17名
の・やネルで従来品と比較したところ12名が本発明品
のほうが好ましいと答えた。特徴については、なめらか
なこくがあると答えた者8名、焼けこげが少ないと答え
た者6名、風味がよいと答えた者5名、まる味かあると
答えた者3名、その他であった。一方、どちらがよいと
はいえないあるいはわからないと答えた者は3名であり
、従来品のほうがよいと答えた者はわずかに2名のみで
あった。この焼肉のたれはペクチン5t−u20.25
9を上記量の砂糖と混ぜ合わせて、これに醤油等を加え
て、加熱、放冷しても同様のものが得られた。
上記のベース醤油に加える材料および調味料はかなりの
範囲で変えることができ、それによって好みに応じた味
、甘口、辛口等の焼肉のたれを製造することができだ。
実施例2 実施例1と同様にして得られたベース醤油100gに砂
糖40g、みりん30g、レモン汁、おろしリンゴ汁お
よびすりごま各10!j、おろし主要5g、おろしにん
にく5g1ねぎのみじん切り30g、唐辛子0.1gお
よびローリエ、ンナモン0.5gを加え、弱火で80℃
まで加熱後放冷して焼肉のだれを得た。
一方、ベース醤油として、通常の食塩濃度のものに変え
て減塩醤油を用いて上記と同様に焼肉たれを製造したと
ころ、粘度、とる味、こく味およびその他の風味がほと
んど変らない焼肉のだれが得られた。
実施例3 実施例1と同様にして得られたベース醤油100gと、
みりん100g、砂糖40gおよびたし30Sを用いて
すき焼用割り下を製造した。作り方は、まずみりんとだ
しを混合して加熱し、煮切りみりんにしてからベース醤
油、砂糖を加え、弱火で80℃まで加熱後放冷した。
この場合、80℃以上に加熱すると醤油の風味が失なわ
れてくるので好ましくない。
実施例4 せロフルーツタイプの市販の焼肉のだれにリンゴペクチ
ンSt =U20.25 %を加え、攪拌して均一にし
てから弱火で80℃まで加熱して放冷した。
このイクチン添加焼肉のだれと添加しなかった焼肉のだ
れをいずれも40℃で1力月間密栓保存したところ、K
クチンを添加したものはにおいも色も変らなかったのに
対し、従来品はあきらかな酸化臭を生じ、色も濃くなっ
ていた。
この・ξクチンを添加した焼肉のだれと添加しなかった
ものとを20〜55才の20名のパネルで比較したとこ
ろ、16名かにクチンを添加した本発明品のほうが好ま
しいと答えた。特徴については、よりなめらかであると
答えた渚が11名、こぐ味がより強いと答えた者3名、
焼けこげが少ないと答えた者4名、その他であった。一
方、変らないないしわからないと答えた者2名、そして
添加しなかった従来品のほうかよいと答えた者2名であ
った。
実施例5 醤油100gを攪拌しながらリンゴペクチンst −U
、、 0.5 gを添加し、被りチンが溶解後、トマト
ケチャソゾ110,9.サラダ油5011おろし主要お
よびおろしにんにく各5g、ねぎのみじん切りおよび砂
糖@3’Og、すりごま、おろしリンゴ汁およびレモン
汁各10gならびに七味唐辛子およびローリエ、シナモ
ン各0.5gを加えて攪拌し、弱火で80℃まで加熱し
て放冷した。
得られた焼肉のだれを密栓し室温にて2力月間保存して
おいたところ、ソースの分離が起らず相変らず分散状態
が保たれていた。一方、従来品はノースが分離して2層
になっており、振りまぜないと使用できない状態であっ
た。
実施例6 醤油100gにリンゴ波りチン5t−u20.5 &を
加え、被りチンが溶解後、砂糖40g、みりん3011
水あめ1511酒45g、レモン汁および切りごま各1
0g、主要のみじん切りおよび食酢各5g、ねぎのみじ
ん切り309.グルタミン酸ノーダ2gならびに唐辛子
0.05gを加え80℃壕で弱火で加熱後放冷した。
このものは朝鮮焼肉用たれとして適当であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リンゴペクチンまたは柑橘類波レモンを含有してなる焼
    肉のたれ。
JP57094680A 1982-06-04 1982-06-04 焼肉のたれ Pending JPS58212758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57094680A JPS58212758A (ja) 1982-06-04 1982-06-04 焼肉のたれ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57094680A JPS58212758A (ja) 1982-06-04 1982-06-04 焼肉のたれ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58212758A true JPS58212758A (ja) 1983-12-10

Family

ID=14116923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57094680A Pending JPS58212758A (ja) 1982-06-04 1982-06-04 焼肉のたれ

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JP (1) JPS58212758A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010187546A (ja) * 2009-02-13 2010-09-02 Kao Corp 液体調味料
JP2013208063A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Yamano Inc 漬け込み発酵調味料

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