JPS5821265Y2 - 遠隔制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置

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JPS5821265Y2
JPS5821265Y2 JP10336381U JP10336381U JPS5821265Y2 JP S5821265 Y2 JPS5821265 Y2 JP S5821265Y2 JP 10336381 U JP10336381 U JP 10336381U JP 10336381 U JP10336381 U JP 10336381U JP S5821265 Y2 JPS5821265 Y2 JP S5821265Y2
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JP
Japan
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circuit
output
gate circuit
pulse
signal line
Prior art date
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Application number
JP10336381U
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English (en)
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JPS5739182U (ja
Inventor
松島秀夫
富田幸光
Original Assignee
能美防災工業株式会社
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Publication date
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は信号線の本数が少なくてすむ遠隔制御装置の改
良に関する。
従来のこの種装置として、共通の複数の信号線に対し複
数の発信部と受信部とが設けられ、発信部から上記複数
の信号線の異なる組み合わせに対して送出されるパルス
信号を、受信部で検出してそれぞれその組み合わせに対
応する機器を制御する装置が知られていた。
しかし上記装置では複数の発信部が相次いで動作したり
、信号線に電気的ノイズが乗った場合に全く異なる受信
部が動作して機器を誤制御する欠点があった。
本考案は上記の点にかんがみ複数の発信部が相次いで動
作しても誤動作することのない、またノイズによって誤
動作することの少ない遠隔制御装置を提供するものであ
る。
第1図は本考案の基本を示す回路図で、信号線L1〜L
4に発信部Xと受信部Yとが設けられる。
該発信部Xにおいて信号線L1.L2は各別のダイオー
ドDとスイッチ手段としての共通のトランジスタTとを
通して接地端子に接続され、該トランジスタTのベース
は抵抗R1を通して接地端子に接続されると共にアンド
ゲート回路Aの出力に接続される。
該アンドゲート回路Aの一方の入力は発振器Oと押しボ
タンスイッチまたは火災感知器などの開閉素子Mとを通
して電源E、の正端子に接続され、該電源E1の負端子
は接地端子に接続されて、信号線L1〜L4に対し一定
数の組み合わせの異なる信号線L1.L2にパルス信号
を送出する回路が構成される。
また上記信号線L1〜L4はそれぞれアンドゲート回路
Bの入力に接続され、その出力はオアゲート回路Cの一
方の入力に接続されて、どの発信部からもパルス信号が
送出されていないことを検出して動作するゲート回路が
構成される。
また上記信号線L1.L2は各別のインバータFを通し
てそれぞれアンドゲート回路Gの入力に接続され、その
出力はオアゲート回路Cの他方の入力に接続されて、自
己の発信部から送出されるパルス信号を検出して動作す
るゲート回路が構成される。
上記2人力を備えたオアゲート回路Cの出力は上記アン
ドゲート回路Aの他方の入力に接続されて、上記発振器
Oの出力をトランジスタTに伝達し信号線L1.L2に
パルス信号を送出させたり待機させる制御回路が構成さ
れる。
また上記受信部Yにおいて上記信号線L1〜L4は各別
の抵抗R2を通して電源E2の正端子に接続され、また
該電源E2の負端子は接地端子に接続される。
該各抵抗R2の両端はトランジスタT1〜T4のベース
とエミッタとに接続され、それらのコレクタは各別の抵
抗R3を通して電源E2の負端子に接続される。
また信号線L1.L2に対応して設けられたトランジス
タT1.T2のコレクタは、アンドゲート回路Hの人力
にそれぞれ接続されまたその出力はインヒビット回路■
の入力に接続されて、上記発信部Xから固有の組み合わ
せのパルス信号で動作する回路が構成される。
また信号線L1〜L4に対応するトランジスタT1〜T
4のコレクタは、それらの内の3つの異なる組み合わせ
を入力とするアンドゲート回路J1〜J4に接続され、
それらの出力は共に上記インヒビット回路■の禁止入力
に接続されて、全く同時に複数の発信部より送出される
パルス信号またはノイズなどを検出してインヒビット回
路■を不動作とする回路が構成される。
また該インヒビット回路■の出力は継電器Nを通して電
源E2の負端子に接続されると共に該継電器Nの自己保
持用の接点nを通して電源E2の正端子に接続される。
そして該継電器Nの他の接点により地区表示ランプ、誘
導灯などの表示器または防火戸、排煙口、消火装置など
の消防機器よりなる制御機器を動作させる回路が構成さ
れる。
次に第1図の動作を説明すると、信号線L1〜L4にパ
ルス信号が送出されていない場合には、アンドゲート回
路Bの入力はすべてハイレベルとなりその出力もハイレ
ベルとなるので、オアゲート回路Cを通してアンドゲー
ト回路Aの一方の入力をハイレベルにさせる。
このような状態において開閉素子Mが閉じられ発振器0
が動作しその出力がハイレベルになると、アンドゲート
回路Aの出力がハイレベルとなり、トランジスタTを導
通させ信号線L1.L2にパルス信号を送出させる。
また該パルス信号の送出はインバータFを通してアンド
ゲート回路Gの入力をハイレベルにされるので、該出力
はオアゲート回路Cを通してアントート回路Aの一方の
入力をハイレベルに保持させる。
従って発振器Oの出力がハイレベルの開信号線L1.L
2に一定巾のパルス信号としてのパルス電流が流れ、ま
た複数回繰返えされる。
該パルス信号により受信部YのトランジスタT1.T2
が導通されるので、アンドゲート回路Hの2つの入力が
ハイレベルとなりインヒビット回路Iの入力をハイレベ
ルにさせる。
一方アンドゲート回路J、〜J4の3つの入力のいずれ
かがロウレベルであるので、インヒビット回路■の禁止
入力はロウレベルに保持される。
従ってインヒビット回路■の出力はハイレベルとなり継
電器Nを動作させ、その接点nにより自己保持されて制
御機器を動作させる。
また他の発信部より信号線L1〜L4にパルス信号が送
出されている状態では、アンドゲート回路Bの入力のい
ずれかがロウレベルとなるので、アンドゲート回路Aの
一方の入力がロウレベルとなり開閉素子Mが閉じられて
もトランジスタTは導通されない。
しかし他の発信部から断続して送出されるパルス信号の
休止期間中においては、アンドゲート回路Bがハイレベ
ルとなリオアゲート回路Cを通してアンドゲート回路A
の一方の入力もハイレベルとなり、他の発信部のパルス
信号に相次いで信号線り1.L2にパルス信号が送出さ
れる。
また信号線L1〜L4が短絡した場合、あるいは複数の
発信部がまったく同時に動作した場合などは、受信部Y
においてアンドゲート回路J1〜J4のいずれかがまた
はすべてがハイレベルとなりインヒビット回路■を禁止
状態にさせるので継電器Nは動作されない。
第2図は本考案をトンネル内などの火災報知装置に用い
た一実施例の回路図で、複数の発信部X1.X2〜X6
がトンネル内に点在して設けられ、該各発信部X1.X
2〜X6におけるスイッチ手段としてのトランジスタT
(X2〜X6においては図示されない)が各別のダイオ
ードDを通してそれぞれ信号線L1・L2.Ll・L、
〜L3・L4に接続され、また開閉素子として輻射式火
災感知器M′がトンネル内壁面に設けられる以外は第1
図の発信部Xと同一構成であるので一部に同一符号を付
し説明を省略する。
また受信部Y1.Y2〜Y6が一箇所に集中して設けら
れ、各受信部Y1.Y2〜¥6におけるアンドゲート回
路H1,H2〜H6がそれぞれトランジスタT1・T2
.T1・T3〜T3・T4のコレクタに接続され、また
該トランジスタT1〜T4およびアンドゲート回路J1
〜J4などが各受信部¥1.¥2〜Y6に共通して使用
される以外は第1図の受信部Yと同一構成であるので同
一符号を付し説明を省略する。
次に第2図の動作を説明すると、発信部X1において走
行中の車が炎上し輻射式火災感知器M’755動作すれ
ば、第1図と同様にアンドゲート回路Aがハイレベルと
なり信号線L1.L2にパルス信号が送出され、該パル
ス信号に対応する受信部Y1が動作し所属の継電器Nを
動作させ火災地区が表示される。
また走行する炎上車により相次いで発信部X2の感知器
M’755動作すれば、第1図と同様に発信部X1より
信号線L1.L2にパルス信号が送出されている間は待
機状態に保持され、該パルス信号が休止すると信号線L
1.L3にパルス信号が送出され、対応する受信部¥2
が動作しその地区が火災であることが表示される。
第3図は複数の信号線が任意の箇所でホトカプラで光学
的に結合中継される場合の本考案の他の実施例の回路図
である。
該図において信号線L1〜L4の一端はそれぞれホトト
ランジスタP1〜P4を通して接地端子に接続され、他
端はそれぞれ抵抗R′3と電源E′2とを通して接地端
子に接続される。
また該抵抗R′3の両端はトランジスタT′、〜T′4
のベースとエミッタとに接続され、それらのコレクタは
発光ダイオードに1〜に4を通して接地端子に接続され
る。
また上記ホトトランジスタP1〜P4と発光ダイオード
に1〜に4とは前後の信号線り。
〜L4に設けられた発光ダイオードに、〜に4とホトト
ランジスタP、〜P4とに対応させてホトカプラを形成
させ、信号が図面の左側から右側の信号線り、〜L4に
光学的に中継される電路が構成される。
このように信号線L1〜L4が電流的に分離されたもの
において、補助信号線L′を新たに設け、その一端は抵
抗R4と電源E3とを通して接地端子に接続され、該抵
抗R4の両端はトランジスタT′のベースとエミッタと
に接続され、そのコレクタは発光ダイオードに′を通し
て接地端子に接続される。
また上記補助信号線L′の他端はホトトランジスタP′
を通して接地端子に接続される。
上記発光ダイオードに′とホトトランジスタyとは前後
の補助信号線打に設けられたホトトランジスタP′と発
光ダイオードに′とに対応させてホトカプラを形成させ
、信号が図面の右側から左側の補助信号線L′に光学的
に中継される電路が構成される。
また発信部でにおいて上記補助信号線L′がダイオード
Dを通してトランジスタTに接続され、またアンドゲー
ト回路B′の1つの入力に接続され、またインバータF
を通してアンドゲート回路G′の1つの入力に接続され
る以外は第1図における発信部Xと同一構成であるので
同一符号を付し説明を省略する。
次に第3図の動作を説明すると、補助信号線L′が設け
られることにより図示されない図面の右側の発信部より
パルス信号が送出されると、その信号は発光ダイオード
に′とホトトランジスタP′を通して発信部X′におけ
る補助信号線L′をロウレベルにさせ、アンドゲート回
路B′などを通してアンドゲート回路Aをロウレベルと
させて、該発信部X′を待機状態に保持させる。
また発信部X′より送出されるパルス信号は補助信号線
L′を通して図示されない図面の左側の発信部における
補助信号線L′をロウレベルとさせ、該発信部を待機状
態に保持させる。
また第1図における受信部Yを複数個点在させて設け、
各受信部におけるアンドゲート回路Hの入力を異にさせ
、第1番目のものではトランジスタT1・T2のコレク
タに、第2番目のものではトランジスタT1・T3のコ
レクタに、・・・・・・第6番目のものではトランジス
タT3・T4のコレクタに接続させる。
また発信部Xを複数個、一箇所に集中して設け、各発信
部におけるトランジスタTの信号線L1〜L4への接続
を上記複数の受信部と対応させ、開閉素子Mとして押し
ボタンスイッチを使用すれば、該押しボタンスイッチを
押すことにより上記受信部を介して点在する消防機器と
しての例えば防火戸などを任意に制御させることもでき
る。
また第3図における実施例では信号線L1〜L4とは逆
向きのホトカプラで結合された補助信号線L′を使用し
たが、特にその必要がない場合は前後の補助信号線と直
結してもよい。
本考案は以上のように構成され動作するので複数の発信
部が相次いで動作しても誤動作することのない、またノ
イズによって誤動作することの少ない遠隔制御装置が得
られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の基本を示す回路図、第2図および第3
図は共に本考案装置の異なる一実施例を示す回路図であ
る。 L1〜L4・・・・・・信号線 L/・・・・・・補助
信号線、X・・・・・・発信部、Y・・・・・・受信部
、O・・・・・・発振器、T・・・・・・スイッチ手段
としてのトランジスタ、B、G・・・・・・アンドゲー
ト回路、K1・P1〜に4・P4. P’・K′・・・
・・・ホトカプラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の電路に対し複数の発信部と受信部とが設けられ、
    上記発信部から上記電路の異なる一定数の組み合わせに
    対して送出されるパルス信号を受信部で検出してそれぞ
    れその組み合わせに対応する機器を制御するものであっ
    て、各発信部には、その一端が各発信部に固有の組み合
    わせの一定数の上記電路に他端が接地側に接続された上
    記パルス信号としてのパルス電流を流すスイッチ手段が
    設けられ、このスイッチ手段は、このスイッチ手段が接
    続された電路にNOT回路を通じて入力が接続されたA
    ND回路の出力または上記すべての電路に入力が接続さ
    れたAND回路の出力と、火炎感知器あるいは押しボタ
    ンスイッチなどの開閉素子で動作する一定巾の複数のパ
    ルスを発生するパルス発振器の出力とが同時に生じたと
    き閉じられることを特徴とする遠隔制御装置。
JP10336381U 1981-07-14 1981-07-14 遠隔制御装置 Expired JPS5821265Y2 (ja)

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JP10336381U JPS5821265Y2 (ja) 1981-07-14 1981-07-14 遠隔制御装置

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JP10336381U JPS5821265Y2 (ja) 1981-07-14 1981-07-14 遠隔制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5739182U JPS5739182U (ja) 1982-03-02
JPS5821265Y2 true JPS5821265Y2 (ja) 1983-05-06

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ID=29464749

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JP10336381U Expired JPS5821265Y2 (ja) 1981-07-14 1981-07-14 遠隔制御装置

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