JPH0426952Y2 - - Google Patents

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JPH0426952Y2
JPH0426952Y2 JP11275683U JP11275683U JPH0426952Y2 JP H0426952 Y2 JPH0426952 Y2 JP H0426952Y2 JP 11275683 U JP11275683 U JP 11275683U JP 11275683 U JP11275683 U JP 11275683U JP H0426952 Y2 JPH0426952 Y2 JP H0426952Y2
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JP11275683U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は警報機能付インターホン装置に係り、
特に親機と子機とが2線で接続された警報機能付
インターホン装置に関する。
従来、ガス漏れ、火災等の警報機能を有するイ
ンターホン装置は第1図のシステム図に示すよう
なものが一般的である。即ち、第1図において警
報器1と親機2が2線で接続され、親機2と子機
3が4線で接続されているものである。この4線
のうち2線は子機3のスピーカ4を鳴動させて警
報音を発するためのラインであり、他の2線は子
機3の表示灯5を平時は連続点灯、異常時は点滅
点灯させるためのラインである(但し、アースを
共通とすれば全部で3線とすることもできる)。
このようなシステムは、平時は表示灯5を連続
点灯をしており、電源が投入されていることを表
示している。また、異常時には表示灯5は親機2
の信号により連続点灯から点滅点灯し、一方スピ
ーカ4が親機2の信号により鳴動され断続的に警
報音を発するものである。
しかしながら、上記システムでは親機と子機と
が4線或いは3線で接続されているため、既設の
2線式のインターホン装置には応用できず新たに
工事をしなければならないという難点があり、ま
た施工費の節約もできないという難点がある。
本考案は上記従来の難点に鑑みなされたもの
で、子機における表示灯をスピーカ、アンプ回路
系と共通の電源とし、親機に該電源の供給を制御
する常時点灯回路を設けることにより、2線式で
通常時と異常時の表示を共用させることができる
警報機能付インターホン装置を提供することを目
的とする。
このような目的を達成するため本考案によれ
ば、親機と子機を2線で接続し、親機に、警報信
号により動作し所定時間経過後に前記警報表示を
制御するための信号を出力する警報制御回路と、
該警報制御回路により作動し前記警報表示を断続
とするための発振信号を出力する警報発振回路
と、平時に前記表示灯を連続通電させ異常時に該
警報制御回路により該連続通電を遮断する常時点
灯回路とを有すると共に、子機に、前記警報発振
回路の発振信号により警報音を断続的に発するス
ピーカと、該スピーカと同様の信号ラインに接続
され異常時に連続点灯表示から該発振信号により
点滅表示を行う表示灯とを有する警報機能付イン
ターホン装置を構成する。
以下、本考案の好ましい実施例を図面により説
明する。
本考案の警報機能付インターホン装置は、第2
図に示すように、警報機10、親機11および子
機12より構成され、それぞれ2線で接続されて
いる。親機11は、警報機10からの信号が警報
制御回路13に入力され、その出力は発振回路1
4、警報表示回路15および常時点灯回路16に
接続される。発振回路14と警報表示回路15で
警報発振回路17が構成され、その出力はマイク
18の信号出力と共に、アンプ19、コンデンサ
20、トランス21の一次側を介してアースされ
る。常時点灯回路16はスイツチング素子で構成
され(第4図)、電源Vを抵抗22を介してトラ
ンス21の二次側およびコンデンサ23を介して
アースされる。そしてトランス21の二次側の中
間タツプからはコンデンサ24、レシーバー25
を介してアースされる。
一方、子機12は、親機11の常時点灯回路1
6、抵抗22を介して電源Vがトランス26の一
次側およびコンデンサ27を介してアースライン
に接続される。トランス26の一次側の中間タツ
プからは二次側を介して整流器28に接続される
と共に、スピーカ29の一方の端子に接続され、
他方の端子はトランス26の一次側とコンデンサ
27の中間点に接続される。整流器28からの電
源は、抵抗30〜35・コンデンサ36・トラン
ジスタ37,38で構成されるマイク用のアンプ
回路に接続され、抵抗33とコンデンサ36の中
間点からはマイク39を介してアースラインに接
続される。また、抵抗31と33の中間点からは
表示灯40が接続される。
このような構成による警報機能付インターホン
装置は、平時は親機11の常時点灯回路16によ
り抵抗22を介して子機12の表示灯40に電源
Vを供給して常時点灯させ電源が投入されている
ことを表示している。異常時には、警報器10か
らの警報信号により親機11の警報制御回路13
が動作する。ここで、警報器10は通常(監視
時)には6Vを出力しており、異常時には12Vを
出力するものである。動作した警報制御回路13
は所定時間後に警報発振回路17の発振回路14
と警報表示回路15を動作させ、さらに常時点灯
回路16における子機12の表示灯40への電源
供給を遮断し表示灯40を消灯させる。同時に、
発振回路14が発振を始め、このタイミングで警
報表示回路15が警報表示するために断続信号を
出力する。警報表示回路15の出力はアンプ19
により増幅されコンデンサ20、トランス21お
よび子機12のトランス26を介してスピーカ2
9を鳴動し断続警報音を発する。これと同時に、
整流器28およびマイク用のアンプ回路を介して
表示灯40を点滅させることになる。
ここで、警報制御回路13の回路構成を第3図
に示す。この回路は、入力XIから抵抗50を介
してトランジスタ51のベース接続されると共
に、逆方向にツエナダイオード52、順方向にダ
イオード53および抵抗54を介してトランジス
タ55のベースに接続され、トランジスタ51,
55のエミツタは共にアースされている。電源V
からは抵抗56を介して、トランジスタ51のコ
レクタとさらに抵抗57を介してトランジスタ5
5のベースに接続される。また、電源Vからはト
ランジスタ58のエミツタに接続されると共に、
抵抗59を介してベースに接続される。トランジ
スタ55のコレクタからは抵抗60を介してトラ
ンジスタ58のベースに接続される。トランジス
タ58のコレクタからは抵抗61を介しタイマ6
2の入力に接続され、この出力XOが第2図にお
ける発振回路14、警報表示回路15および常時
点灯回路16に入力される。即ち、この回路にお
いては、警報器10(第2図)からの信号が通常
の6Vの場合、トランジスタ51がオンするが、
トランジスタ55はツエナダイオード52(約
12V)のためオフしており、結局トランジスタ5
8がオフのためタイマ62は不動作のままであ
る。異常時に警報信号が12Vに変化するとツエナ
ーダイオード52を介してトランジスタ55がバ
イアスされオンになり、これによつてトランジス
タ58がオンしタイマ62が動作する。そして、
所定時間経過後に出力XOに電圧が出ることにな
る。
また、常時点灯回路16の回路構成が第4図に
示される。この回路は、入力YIからトランジス
タ63のベースに接続され、コレクタからは抵抗
64を介してトランジスタ65のベースに接続さ
れており、エミツタはアースされている。電源V
からはトランジスタ65のエミツタに接続され、
コレクタからは順方向にダイオード66、抵抗6
7を介してトランジスタ68のベースに接続され
ると共に、ダイオード66と抵抗67の中間点か
らは抵抗69を介してアースされる。また電源V
からはトランジスタ68のエミツタに抵抗68′
を介してベースに夫々接続され、コレクタから抵
抗70を介して出力YOに接続される。即ち、入
力YIは警報制御回路13(第2図)から信号を
受け、出力YOは抵抗22(第2図)を介して子
機12の表示灯40に電源を供給しているもので
ある。第4図において、入力YIに信号が入力さ
れない場合(通常時)、トランジスタ63,65
が共にオフであり、このためトランジスタ68が
オンとなり、したがつて出力YOからは電源が供
給され子機12のマイク用アンプ回路をオンとし
表示灯40を点灯させる。異常時に入力YIに信
号が入力されると、トランジスタ63,65はオ
ンとなりトランジスタ68は逆バイアスとなつて
オフとなり出力YOに電圧が出ないため子機12
への電源Vからの供給は遮断されることになる。
このように、2線式インターホン装置で子機に
おいて警報音と警報表示の信号を同一信号ライン
で行い、かつ通常表示と警報表示が同一表示灯で
行われる。
なお、第2図において表示灯40をLEDで構
成すると図示の如くであるが、ランプで構成する
こともでき、この場合には整流器28の前段に設
けられる。また、常時点灯回路16に替えてリレ
ーを用いても同様の効果が得られる。この場合第
5図に示すように、アンプ19(第2図)を通話
と警報表示信号とを兼用とせず、別に警報表示信
号用のアンプ71を設け、通話と警報表示信号の
切替えをリレー72によつて動作するスイツチ7
3で行わせればよい。即ち、警報制御回路13の
出力によつてリレー7を励磁しスイツチ73を切
替えて警報表示を行わせることになる。
以上、上記実施例からも明らかなように本考案
によれば、親機と子機間の配線数を2線として、
子機における表示灯をスピーカ、アンプ回路系と
共通の電源とし、親機に電源の供給を制御する常
時点灯回路を設けることにより、表示灯を常時点
灯できしかも異常時には子機より警報音を発し表
示灯を点滅させることができる。したがつて配線
の省線化による施工費の節約及び2線式であるこ
とにより既設の2線式インターホン装置の線をそ
のまま警報機能付インターホン装置に置替えるこ
とにより容易に安全を図ることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の警報機能付インターホン装置の
システム図、第2図は本考案の警報機能付インタ
ーホン装置の回路図、第3図は第2図における警
報制御回路の具体的な回路図、第4図は第2図に
おける常時点灯回路の具体的な回路図、第5図は
第2図の親機における変形例を示した回路図であ
る。 1,10……警報器、2,11……親機、3,
12……子機、13……警報制御回路、16……
常時点灯回路、17……警報発振回路、29……
スピーカ、40……表示灯、62……タイマ、7
2……リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 親機と子機が2線で接続され警報音および表示
    灯により警報表示を行う警報機能付インターホン
    装置であつて、親機に、警報信号により動作し所
    定時間経過後に前記警報表示をさせるための信号
    を出力する警報制御回路と、該警報制御回路によ
    り作動し前記警報表示を断続とするための発振信
    号を出力する警報発振回路と、平時に前記表示灯
    を連続通電させ異常時に該警報制御回路により該
    連続通電を遮断する常時点灯回路とを有すると共
    に、子機に、前記警報発振回路の発振信号により
    警報音を断続的に発するスピーカと、該スピーカ
    と同様の信号ラインに接続され異常時に連続点灯
    表示から該発振信号により点滅表示を行う表示灯
    とを有することを特徴とする警報機能付インター
    ホン装置。
JP11275683U 1983-07-20 1983-07-20 警報機能付インタ−ホン装置 Granted JPS6022061U (ja)

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JP11275683U JPS6022061U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 警報機能付インタ−ホン装置

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JP11275683U JPS6022061U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 警報機能付インタ−ホン装置

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Publication Number Publication Date
JPS6022061U JPS6022061U (ja) 1985-02-15
JPH0426952Y2 true JPH0426952Y2 (ja) 1992-06-29

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