JPH0234746Y2 - - Google Patents

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JPH0234746Y2
JPH0234746Y2 JP19105480U JP19105480U JPH0234746Y2 JP H0234746 Y2 JPH0234746 Y2 JP H0234746Y2 JP 19105480 U JP19105480 U JP 19105480U JP 19105480 U JP19105480 U JP 19105480U JP H0234746 Y2 JPH0234746 Y2 JP H0234746Y2
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JP
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relay
relays
control circuit
zener diode
voltage
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JP19105480U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数個のリレーを制御するリレー制
御回路に関するものである。
従来、電源電圧を降圧してリレーの定格電圧に
合うようにして用いる回路としては第1図及び第
2図に示すような回路が使われている。第1図の
回路は電源に抵抗R1とコンデンサC1との直列回
路のコンデンサC1にツエナーダイオードZD2を並
列に接続し、このツエナーダイオードZD2に並列
にリレーRy1、Ry2を接続している。また第2図
においては、電源リレーRy1,Ry2との間にトラ
ンジスタQ1を挿入し、このトランジスタQ1のベ
ースにツエナーダイオードZD2を接続して電源電
圧V1を降圧していた。尚リレーRy1、Ry2の定格
電圧V2は電源電圧V1より低いものである。とこ
ろが両回路共常にツエナーダイオードZD2に電流
を流して、ツエナー電圧を得ているため、つま
り、ツエナーダイオードZD2に電流を流してその
ツエナー電圧にて、リレーRy1、Ry2の電源電圧
を得ているため、リレーRy1、Ry2の不動作に拘
らず、リレーRy1、Ry2を駆動する以外の間余分
な電流が必要で、消費電流が増加するという問題
があつた。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、リレーの定格電圧と異なる電源電圧で、リレ
ーのコイル抵抗の異なる複数個のリレーを駆動す
る場合に全体の回路の消費電流を少なくすること
を目的としたリレー制御回路を提供するものであ
る。
以下本考案の実施例を図面により詳述する。第
3図は本考案のリレー制御回路を用いた多重伝送
遠隔制御警報システムの概要図である。この警報
システムの概略構成は以下のようになつている。
主警報ユニツト11は、戸締り確認や報知や警戒
等の防犯機能、火災やガス漏れ等の防災機能、非
常や室内連絡等のその他の機能を有してこれらの
各機能は各信号を演算処理し、LED表示や音発
生やモニタテレビTVによる映像表示等を行なわ
しめるものであり、専用2線2を介して複数個の
副警報ユニツト12に上記各機能の信号を伝送す
るものである。副警報ユニツト12は1個の主警
報ユニツト11に対して複数個設置されるもので
あり、上記防犯機能、防災機能、その他の機能を
有している。端末器3はガスや煙や非常用押釦等
のオン型入力センサー41を有するオン型入力端
末器31と、光線式検知器やガラス板破壊センサ
ー等のオフ型入力センサー42を有するオフ型入
力端末器32とから成つている。主警報ユニツト
1からは各副警報ユニツト12及び各端末器3…
にアドレス信号及び制御信号等からなる信号を常
時時分割でサイクリツクに専用2線2を介して伝
送し、主警報ユニツト11はサイクリツクに信号
を伝送した際に、副警報ユニツト12や端末器3
からの返送信号にて監視、制御する。つまり副警
報ユニツト12や端末器3は個別にアドレスが与
えられてあつて、主警報ユニツト11は各アドレ
スごとに制御信号を送り、また各アドレスごとの
返送信号を受信してその内容に従つて処理するも
のである。そしてセンサー4を介して異常信号が
入力された端末器3は専用2線2を介して主警報
ユニツト11に伝送される。上記各機能のうち防
犯の機能だけは端末器3からの返送信号を受信す
る受信機能を副警報ユニツト12にも有しており、
防犯の機能に対する処理が副警報ユニツト12
おいて主警報ユニツト11とは独立に処理される。
従つて、防犯の情報(例えば32、33チヤンネル)
は主警報ユニツト11、副警報ユニツト12にて独
立に処理されてその信号に対して適宜表示や音発
生がなされる。その他の情報(例えば34、35、36
チヤンネル)は主警報ユニツト11で処理された
後、上述したように時分割でサイクリツクに副警
報ユニツト12に伝送される。尚5はテレビカメ
ラ、6は電気錠、7はインターホンの親機、8は
子機である。今例えば端末器3から32チヤンネル
の信号が主警報ユニツト11に入力されると、主
警報ユニツト11内の防犯制御部において防犯1
(32チヤンネルのこと)と報知がセツトされてい
れば、上記の信号により、報知音を発生させると
同時に防犯1の発生ダイオードを点滅させる。報
知の代わりに警報がセツトされていれば信号は警
報音を発生させると同時に防犯1の発光ダイオー
ドを点滅させる。更に信号は場所セレクタスイツ
チにも入力され、このセレクタスイツチが玄関に
セツトされていれば、モニタテレビTVは自動的
にオンし、スーパーインポーズ“侵入”と“玄
関”を交互に表示する。更に侵入時のパターンが
選択されパターンスイツチが動作する。また信号
が消えてからも入力時から5分間は音と表示を続
ける。これは副警報ユニツト12についてもスー
パーインポーズとパターンスイツチとを除けば同
様である。次に34チヤンネルAの信号が入力され
たとする。このとき34チヤンネルAのセレクタス
イツチが火災、風呂に設定されており、更に火災
の異常時セレクタスイツチがパターン4に設定さ
れていれば、火災音が鳴り、火災の発光ダイオー
ドが点滅し、スーパーインポーズ“火災”、“風
呂”が表示され、パターン4が動作する。そして
主警報ユニツト11は副警報ユニツト12に対して
火災の信号を送信する。副警報ユニツト12は火
災の信号を受信すると火災音を鳴らし火災の発光
ダイオードを点滅させる。もし警報停止回路が動
作していれば火災音を除いて同じ動作をする。
第4図は本考案のリレー制御回路の具体回路と
その周辺回路を示しており、21は複数個のリレ
ーR1、R2…を駆動する制御回路で、この制御回
路21の入力信号として、端末器3からの異常発
生時における信号つまり“侵入パターン”、“ガス
漏れパターン”、“火災パターン”及び“非常パタ
ーン”といつた4個のパターン信号と、タイマー
制御を行うタイマーユニツト23の4個の出力端
OUT1〜OUT4からの信号をマトリクス状に接続
するセレクタスイツチSWを接続し、セレクタス
イツチSWから出力端O1〜O8に接続している。rA
〜rDは異常発生時に夫々のパターンに応じて閉成
される接点であり、タイマーユニツト23は各種
の設定した時刻に出力するものであり、また他の
出力端から報知音を発生せしめるために出力端
O9に接続している。制御回路21の各出力端O1
〜O9には各別にリレーR1〜R9の一端を接続し、
各リレーR1〜R9の他端を夫々共通に接続して共
通端子22を形成し、この共通端子22とタイマ
ーユニツト23の電源V1との間にツエナーダイ
オードZD1を接続している。これらリレーR1
R8にて報知音を発生させたり、部屋の照明を行
つたりするパターンを制御するもので、これらリ
レーR1〜R8の接点r11〜r81がマイクロコンピユー
タ等のCPU24の入力側に接続されていて、こ
の接点r11〜r81が閉成されることによりCPU24
が演算処理してパターン制御を行うのである。リ
レーR1〜R8のうちどのリレーが作動するかはパ
ターン制御のセレクタスイツチSWの設定による
ものであり、本実施例においては8個のリレー
R1〜R8のうち2個以上が同時に作動することは
ない。ここでリレーR1〜R8のコイル抵抗はr1
リレーR9のコイル抵抗r2とし、リレーR1〜R9
定格電圧をV2とする。またタイマーユニツト2
3から出力される電源電圧V1はリレーR1〜R9
定格電圧V2よりも高い。そこでリレーR1〜R9
動作する組合せとしては、リレーR1〜R8のうち
どれか1個のみが作動する場合の抵抗値はr1
(Ω)、リレーR9のみが作動する場合の抵抗値はr2
(Ω)、リレーR1〜R8のどれか1個とリレーR9
が作動する時の抵抗値r1r2/r1+r2(Ω)の3つの
場合がある。上記の3例の場合においてツエナー
ダイオードZD1に流れる動作電流は異なるが、ツ
エナー電圧は略一定であつて、ツエナーダイオー
ドZD1においては上記3例の場合に示した時だけ
電流が流れてツエナー電圧の分だけ電圧降下を起
こし、各リレーR1〜R9には適宜な電圧即ち定格
電圧が印加されることになる。
すなわち、各リレーR1…の定格電圧と、ツエ
ナーダイオードZD1のツエナー電圧との和より
も、電源V1の電圧の方がやや高く設定してある。
そして、従来例においては、ツエナーダイオード
を各リレーに対して並列に設け、リレーが不動作
の時でも、常にツエナーダイオードに電流を流し
て、不必要に電流を消費していたが、本実施例で
は、各リレーR1とツエナーダイオードZD1とを直
列に接続し、制御回路21の出力端O1…から信
号が出力された時のみ、各リレーR1…がツエナ
ーダイオードZD1を介して駆動されることになる
ものであり、従つて、本実施例ではリレーR1
を不動作としている時は、ツエナーダイオード
ZD1には電流は流れず、その分、消費電流を少な
くすることができる。
本考案は上述のように、複数個のリレーと、こ
のリレーを駆動する制御回路とを有し、リレーを
駆動する信号を任意に出力する出力端を上記制御
回路に複数設け、各リレーの一端を制御回路の出
力端に夫々接続し、各リレーの他端同士を共通接
続した共通端子を形成し、この共通端子と電源と
の間に電源側を正極側にしたツエナーダイオード
を挿入接続し、ツエナーダイオードのツエナー電
圧とリレーの定格電圧との和よりも電源電圧の方
をやや高く設定したものであるから、複数個の組
合せによつてリレーの動作個数が異なつて流れる
電流の大小が生じても、ツエナーダイオードによ
り一定のツエナー電圧による電圧降下が得られ、
しかも従来のように常にツエナーダイオードに電
流を流しているのではなくリレーが動作する時だ
けツエナーダイオードに電流が流れるから、消費
電流が減少し、またツエナーダイオード1個だけ
であるから部品点数が減少し、信頼性が向上し、
コストの減少、及び組立が容易となる利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路図、第2図は他の従来例
の回路図、第3図は本考案の実施例を用いた警報
システムの概要図、第4図は同上の具体回路図
で、21は制御回路、22は共通端子、R1〜R9
はリレー、O1〜O8は出力端、ZD1はツエナーダ
イオードである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個のリレーと、このリレーを駆動する制御
    回路とを有し、リレーを駆動する信号を任意に出
    力する出力端を上記制御回路に複数設け、各リレ
    ーの一端を制御回路の出力端に夫々接続し、各リ
    レーの他端同士を共通接続した共通端子を形成
    し、この共通端子と電源との間に電源側を正極側
    にしたツエナーダイオードを挿入接続し、ツエナ
    ーダイオードのツエナー電圧とリレーの定格電圧
    との和よりも電源電圧の方をやや高く設定したこ
    とを特徴とするリレー制御回路。
JP19105480U 1980-12-29 1980-12-29 Expired JPH0234746Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19105480U JPH0234746Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19105480U JPH0234746Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

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JPS57113346U JPS57113346U (ja) 1982-07-13
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JP19105480U Expired JPH0234746Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

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JPS59119539U (ja) * 1983-01-31 1984-08-11 シャープ株式会社 電磁リレ−駆動装置

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JPS57113346U (ja) 1982-07-13

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