JPH0116236Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0116236Y2 JPH0116236Y2 JP17254982U JP17254982U JPH0116236Y2 JP H0116236 Y2 JPH0116236 Y2 JP H0116236Y2 JP 17254982 U JP17254982 U JP 17254982U JP 17254982 U JP17254982 U JP 17254982U JP H0116236 Y2 JPH0116236 Y2 JP H0116236Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alarm
- buzzer
- control circuit
- circuit
- abnormality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、警報器、更に詳しくは、複数の警報
接点により警報を発する警報器に関するものであ
る。
接点により警報を発する警報器に関するものであ
る。
従来、高架槽の減水、満水、受水槽の減水、満
水、等ビル水槽の液面異常などの複数の警報表示
を行なう警報器にあつては、ある異常警報が入る
と表示ランプが点灯するとともに警報ブザーが吹
鳴し管理者に異常を知らせる。管理者は警報ブザ
ーのみを停止し、異常個所の修理等の処置をする
が、表示ランプは異常が復旧するまで点灯してい
る。このものにあつては、第1の異常が復旧して
いない状態で第2の異常警報が入つて来た場合、
警報ブザーを停止しているため管理者は第2の異
常警報に気付かないという欠点を有していた。
水、等ビル水槽の液面異常などの複数の警報表示
を行なう警報器にあつては、ある異常警報が入る
と表示ランプが点灯するとともに警報ブザーが吹
鳴し管理者に異常を知らせる。管理者は警報ブザ
ーのみを停止し、異常個所の修理等の処置をする
が、表示ランプは異常が復旧するまで点灯してい
る。このものにあつては、第1の異常が復旧して
いない状態で第2の異常警報が入つて来た場合、
警報ブザーを停止しているため管理者は第2の異
常警報に気付かないという欠点を有していた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、第
1の異常警報による警報ブザーの吹鳴を停止した
状態で第2の異常警報が入つたとき、ブザー停止
を解除して再度警報ブザーを吹鳴し、管理者に通
報するようにして第2の異常警報に気付かないこ
とによるトラブルを防止することにある。以下実
施例により本考案を詳細に説明する。
1の異常警報による警報ブザーの吹鳴を停止した
状態で第2の異常警報が入つたとき、ブザー停止
を解除して再度警報ブザーを吹鳴し、管理者に通
報するようにして第2の異常警報に気付かないこ
とによるトラブルを防止することにある。以下実
施例により本考案を詳細に説明する。
図において、1a,1b,1c,1dはそれぞ
れ警報接点で、異常時にオンするものであつて、
それぞれ表示ランプ2a,2b,2c,2dを直
列に接続するとともにダイオードD1,D2,D3,
D4を介してトランジスタQ1、抵抗R1で形成した
電源制御回路3に接続しておく。電源制御回路3
を警報ブザー4に接続し、この警報ブザー4にト
ランジスタQ2を接続し、トランジスタQ2により
警報ブザーをオン、オフ制御する。5は制御回路
で、PUTにより形成し、ブザー停止押釦スイツ
チ6のオンによりトランジスタQ2をオフにして
警報ブザー4をオフするとともにオフ状態を自己
保持するものである。7a,7b,7c,7dは
それぞれ警報接点1a,1b,1c,1dに接続
した微分回路で、NOR回路8を介して電源制御
回路3に接続しておく。9は直流5〜12Vの電源
回路である。
れ警報接点で、異常時にオンするものであつて、
それぞれ表示ランプ2a,2b,2c,2dを直
列に接続するとともにダイオードD1,D2,D3,
D4を介してトランジスタQ1、抵抗R1で形成した
電源制御回路3に接続しておく。電源制御回路3
を警報ブザー4に接続し、この警報ブザー4にト
ランジスタQ2を接続し、トランジスタQ2により
警報ブザーをオン、オフ制御する。5は制御回路
で、PUTにより形成し、ブザー停止押釦スイツ
チ6のオンによりトランジスタQ2をオフにして
警報ブザー4をオフするとともにオフ状態を自己
保持するものである。7a,7b,7c,7dは
それぞれ警報接点1a,1b,1c,1dに接続
した微分回路で、NOR回路8を介して電源制御
回路3に接続しておく。9は直流5〜12Vの電源
回路である。
今、警報接点1aがオンして異常警報が入る
と、表示ランプ2aが点灯し、電源制御回路3を
介して直流電圧が警報ブザー4に印加される。制
御回路5のPUTはオフであるため、抵抗R3,R5
で分圧された電圧がトランジスタQ2のベースに
印加されてトランジスタQ2がオンして警報ブザ
ー4が吹鳴する。ブザー停止押釦スイツチ6を押
すと、PUTのゲート電圧が抵抗R2,R4により分
圧された電圧となり、アノード電圧より低くなつ
てPUTがオンし、自己保持する。このため、
PUTのアノード電圧が2V程度となり、トランジ
スタQ2のベース電圧が0.5V以下になつてトラン
ジスタQ2がオフし、警報ブザー4は吹鳴しなく
なる。この状態で、警報接点1bがオンして第2
の異常警報が入ると表示ランプ2bが点灯すると
ともに微分回路7bによりNOR回路8の出力を
一時Lにし、電源制御回路3のトランジスタQ1
をオフにする。したがつて、制御回路5のPUT
への電流がカツトされて警報ブザー4停止の自己
保持が解除され、NOR回路8の出力がHになる
とトランジスタQ2がオンして警報ブザー4が再
度吹鳴する。このようにして第2の異常警報を管
理者に通報でき、管理者が気付かないことによる
トラブルを防止できる。
と、表示ランプ2aが点灯し、電源制御回路3を
介して直流電圧が警報ブザー4に印加される。制
御回路5のPUTはオフであるため、抵抗R3,R5
で分圧された電圧がトランジスタQ2のベースに
印加されてトランジスタQ2がオンして警報ブザ
ー4が吹鳴する。ブザー停止押釦スイツチ6を押
すと、PUTのゲート電圧が抵抗R2,R4により分
圧された電圧となり、アノード電圧より低くなつ
てPUTがオンし、自己保持する。このため、
PUTのアノード電圧が2V程度となり、トランジ
スタQ2のベース電圧が0.5V以下になつてトラン
ジスタQ2がオフし、警報ブザー4は吹鳴しなく
なる。この状態で、警報接点1bがオンして第2
の異常警報が入ると表示ランプ2bが点灯すると
ともに微分回路7bによりNOR回路8の出力を
一時Lにし、電源制御回路3のトランジスタQ1
をオフにする。したがつて、制御回路5のPUT
への電流がカツトされて警報ブザー4停止の自己
保持が解除され、NOR回路8の出力がHになる
とトランジスタQ2がオンして警報ブザー4が再
度吹鳴する。このようにして第2の異常警報を管
理者に通報でき、管理者が気付かないことによる
トラブルを防止できる。
叙上のように本考案は、異常時に閉成する複数
の警報接点を電源制御回路を介して警報ブザーに
接続し、ブザー停止押釦スイツチのオンにより前
記警報ブザーをオフするとともにオフ状態を自己
保持する制御回路を設け、前記警報接点にそれぞ
れ微分回路を接続し、前記微分回路の出力を
NOR回路を介して電源制御回路に入力し、前記
警報接点の閉成直後に制御回路の自己保持を解除
する如くしたから、第1の異常警報による警報ブ
ザーの吹鳴を停止した状態で第2の異常警報が入
つたとき、ブザー停止を解除できて再度警報ブザ
ーを吹鳴して管理者に通報でき、第2の異常警報
に気付かないことによるトラブルを防止できると
いう効果を奏するものである。
の警報接点を電源制御回路を介して警報ブザーに
接続し、ブザー停止押釦スイツチのオンにより前
記警報ブザーをオフするとともにオフ状態を自己
保持する制御回路を設け、前記警報接点にそれぞ
れ微分回路を接続し、前記微分回路の出力を
NOR回路を介して電源制御回路に入力し、前記
警報接点の閉成直後に制御回路の自己保持を解除
する如くしたから、第1の異常警報による警報ブ
ザーの吹鳴を停止した状態で第2の異常警報が入
つたとき、ブザー停止を解除できて再度警報ブザ
ーを吹鳴して管理者に通報でき、第2の異常警報
に気付かないことによるトラブルを防止できると
いう効果を奏するものである。
図は本考案の一実施例の回路図である。
1a,1b,1c,1d……警報接点、3……
電源制御回路、4……警報ブザー、5……制御回
路、6……ブザー停止押釦スイツチ、7a,7
b,7c,7d……微分回路、8……NOR回路。
電源制御回路、4……警報ブザー、5……制御回
路、6……ブザー停止押釦スイツチ、7a,7
b,7c,7d……微分回路、8……NOR回路。
Claims (1)
- 異常時に閉成する複数の警報接点を電源制御回
路を介して警報ブザーに接続し、ブザー停止押釦
スイツチのオンにより前記警報ブザーをオフする
とともにオフ状態を自己保持する制御回路を設
け、前記警報接点にそれぞれ微分回路を接続し、
前記微分回路の出力をNOR回路を介して電源制
御回路に入力し、前記警報接点の閉成直後に制御
回路の自己保持を解除する如くして成る警報器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17254982U JPS5980895U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17254982U JPS5980895U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 警報器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5980895U JPS5980895U (ja) | 1984-05-31 |
JPH0116236Y2 true JPH0116236Y2 (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=30376102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17254982U Granted JPS5980895U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 警報器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5980895U (ja) |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP17254982U patent/JPS5980895U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5980895U (ja) | 1984-05-31 |
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