JPS5821237Y2 - パルス合成器 - Google Patents

パルス合成器

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JPS5821237Y2
JPS5821237Y2 JP1976053390U JP5339076U JPS5821237Y2 JP S5821237 Y2 JPS5821237 Y2 JP S5821237Y2 JP 1976053390 U JP1976053390 U JP 1976053390U JP 5339076 U JP5339076 U JP 5339076U JP S5821237 Y2 JPS5821237 Y2 JP S5821237Y2
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JP
Japan
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circuit
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pulses
output
pulse
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JP1976053390U
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JPS52149634U (ja
Inventor
今一生
Original Assignee
株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は改良された電子式のパルス合成器に関する。
電力取引のため2回線の総合した電力の計量を行なう必
要があり、従来ではミゼットモータ等を使用した機械式
パルス合成器を主に使用していた。
しかし機械的方式は各部品の機械的疲労が大きく、信頼
性において多数の問題が生じ、また装置が小形化できな
いという欠点があった。
また電子回路を使用したパルス合成器も最近見受けられ
るようになったが装置が複雑化しており素子の使用数が
多いという問題点を有していた。
本考案の目的はこれらの欠点を除去し単純な回路で信頼
性の高い電子式のパルス合成器の提供にある。
以下本考案を一実施例について図を参照して説明する。
第1図はブロックダイアグラムで第1系統の電力量に比
例したパルス入力が入力端子1に加わり、第2系統の電
力量に比例したパルス入力が端子2に加わる。
これら入力端子1,2はオア回路3、ナンド回路4の入
力端に接続されている。
オア回路3は入力に対し論理和を出力し、ナンド回路4
は入力に対し論理積の否定出力を出力する。
これらオア回路3およびナンド回路4の出力端のそれぞ
れには入力パルスの立下り時に出力パルスを発する単安
定マルチバイブレータ5,6が接続されている。
またこれらのマルチバイブレータ5゜6の論理和出力を
発するオア回路7が設げられている。
次にこのように接続された回路の動作を第1図、第2図
を参照して説明する。
第2図は第1図の回路各部の波形図で、a、bは入力端
子1,2に加わる入力パルス、c、eはそれぞれオア回
路3、ナンド回路4の出力パルス、d、fはそれぞれ単
安定マルチバイブレータ5,6の出力パルス、gはオア
回路7の出力パルスを表わす図である。
まず入力端子1,2に入力パルスが全く重ならずにつま
り入力端子1,2が共に′H1にならないようにパルス
が加ってきた場合、オア回路3から両人力の論理和出力
1i−1,1l−2が出力される。
(第2図C)そしてマルチバイブレータ5から論理和出
力の立下り時にパルスが出力されオア回路7に加わる。
ナンド回路4にも入力パルスが加わるがこの場合いずれ
か一方の入力がかならずllL″なのでその出力はいつ
もllH″となるためマルチバイブレータ6はパルスを
出力しない。
このためオア回路7はマルチバイブレータ5の出力をそ
のまま出力する。
次に入力端子1,2に入力パルスが同時刻、同一幅で加
わってきた場合つまり同時に1lHI′になリ、同時に
”L”になる場合にはオア回路3からは1個パルスが発
生し、マルチバイブレータ5に送られる。
しかしナンド回路4に加わった入力が共に1H″なので
ナンド回路4の出力は’L”となり1lH11から”L
’に立下ったためマルチバイブレータ6より出力がオア
回路7に加わる。
両マルチバイブレータ5,6からのパルスは時間差を有
するためオア回路7からは2個のパルスが生じ、2入カ
パルスが全く重なっていても2個のパルスを出力するこ
とができる。
次に入力端子1,2に入力パルスが一部重複して入力し
てきた場合すなわち一方の入力端子側が1lH11から
l L Ifになっても他方がH″になっている場合に
はオア回路5の出力パルスは一方の入力パルスがIH″
になってから他方の入力パルスがL″になるまで”H”
であり、このパルスの立下り時に単安定マルチバイブレ
ータ5から出力パルスがオア回路7に加わる。
一方ナンド回路4の入力パルスを考えてみると、両人力
パルスが重なり合うとき両人力パルス共にllH′′と
なる状態があり、したがってかならずナンド回路6が一
回立下り状態となる。
そのとき単安定マルチバイブレータ6よりパルスが出力
され、オア回路7には時間差を有して両マルチバイブレ
ータ5,6の出力パルスが加わるため一部重なって入力
しても2個のパルスを出力することができる。
またこの場合微少に重複していたとしてもかならず弁別
が可能である。
以上のように本考案によれば独立して到来する二種類の
パルスを入力信号とする第1のオア回路およびナンド回
路の出力をそれぞれマルチバイブレータに加わえ、これ
らのマルチバイブレータの出力を第2のオア回路に入力
しているので重複した入力パルスが加わっても別々に出
力でき、しかも全電子形構成としたので動作信頼性が高
く、小形化できる。
また電子式にしたのにもかかわらずきわめて単純な回路
構成なので安価で素子の数が少なくてすむ。
さらにナンド回路を設けて二種類のパルスの合成を行っ
ているので、従来のごとく遅延回路を特に設ける必要が
なく、入力信号の立下り時に応動するマルチバイブレー
タとの連動によって精度の高いパルス合成が可能となる
また本考案においてオア回路、ナンド回路は別に一つの
素子だけで構成する必要はなく他の論理回路を使用して
も実質的にオア回路、ナンド回路であればよいのはもち
ろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロック図、第2図a−g
は第1図各部の波形図である。 1.2・・・・・・入力端子、3,7・・・・・・オア
回路、4・・・・・・ナンド回路、5,6・・・・・・
単安定マルチバイブレータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ独立して到来する二種類のパルスを入力信号と
    する第1のオア回路と、前記二種類のパルスを入力信号
    とするナンド回路と、前記オア回路およびナンド回路に
    それぞれ接続され、入力信号の立下り時に応動する二つ
    の単安定マルチバイブレータと、これらマルチバイブレ
    ータの出力を入力とする第2のオア回路を備えることを
    特徴とするパルス合成器。
JP1976053390U 1976-04-30 1976-04-30 パルス合成器 Expired JPS5821237Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976053390U JPS5821237Y2 (ja) 1976-04-30 1976-04-30 パルス合成器

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JP1976053390U JPS5821237Y2 (ja) 1976-04-30 1976-04-30 パルス合成器

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Publication Number Publication Date
JPS52149634U JPS52149634U (ja) 1977-11-12
JPS5821237Y2 true JPS5821237Y2 (ja) 1983-05-06

Family

ID=28512435

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JP1976053390U Expired JPS5821237Y2 (ja) 1976-04-30 1976-04-30 パルス合成器

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