JPS5821152Y2 - 油入電器油槽 - Google Patents

油入電器油槽

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Publication number
JPS5821152Y2
JPS5821152Y2 JP1779579U JP1779579U JPS5821152Y2 JP S5821152 Y2 JPS5821152 Y2 JP S5821152Y2 JP 1779579 U JP1779579 U JP 1779579U JP 1779579 U JP1779579 U JP 1779579U JP S5821152 Y2 JPS5821152 Y2 JP S5821152Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
long side
side plate
oil tank
side plates
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Expired
Application number
JP1779579U
Other languages
English (en)
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JPS55120113U (ja
Inventor
憲一 松原
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、変圧器などの油入電器油槽に関するものであ
る。
一般に、変圧器などの油入電器油槽は、第1図に示す如
く、長辺側板1,1を対向させ、長辺側板1,1の両端
位置に直交させて短辺側板を長辺側板1,1の内側に接
触させ固定し、かつ底板3を取付けて箱状に形成してい
た。
そして、ブッシング6の取付部分は、三本のブッシング
6を横に並べた場合を例にとると、第1図に示すように
短辺側板2の外側にブッシングポケット7を設け、この
ブッシングポケット7にブッシング取付用座5を溶接し
て取付け、これにブッシング6を取付けているものが多
い。
この様な油槽構造とする理由は、油槽の内側幅寸法11
と、ブッシング6の相互間のピッチ12及びブッシング
6下部裸部及び長辺側板内側間の絶縁距離13の関係が
、11<2(12+13)となる場合に、上記したブッ
シングポケット7を設ける必要があるからである。
しかし、このブッシングポケット7を設けなければ長辺
側板1,1間の距離を大きく取らなければならなくなり
、構造上更に好ましくなくなる。
このため、油槽の長手方向寸法が大きくなり、また、ブ
ッシングポケット7の製作、油槽への取付のための作業
など資材及び作業工数を要する欠点があった。
本考案の目的は、ブッシングポケットを設けないでブッ
シングを取付けることができるようにしてブッシングポ
ケット用材料及び製作取付工数を不要とすることができ
る油入電器油槽を提供することにある。
本考案は、長辺側板を凸条部が外側の水平方向に突設さ
れたコルゲート状に形威し、これを対向配設し、短辺側
板を上記対向配設された長辺側板の最外側寸法と同等以
上の幅に形威し、長辺側板を内側とし短辺側板を外側と
して接触させ箱体を形威し、長辺側板の相対向する凸条
部の水平方向中心位置の短辺側板上に複数個のブッシン
グ取付座を設けたものである。
以下本考案の油入電器油槽の一実施例を従来と同部品は
同符号を用い第2図により説明する。
長辺側板1は上端を折り曲げて上部バンド4を形威し、
かつコの字形凸条部8を外側水平方向に突出させてコル
ゲート状に形成されている。
この長辺側板1,1を対向させて配設し長辺側板1,1
の端部位置に直交させ取付ける短辺側板2,2を、長辺
側板1,1の最外側寸法と同等以上の幅に形威し、従米
のように長辺側板1,1の内側に入れないで外側に配設
接触させ、底板3を取付は一体に固定し箱体を形成して
いる。
そして、長辺側板1,1に形成された相対向する凸条部
8,8の水平方向中心位置の短辺側板2上にブッシング
取付座5を水平方向に一列に溶接固定し、三個のブッシ
ング取付座5にそれぞれブッシング6を取付けている。
従って、外側位置のブッシング6の油槽内における下部
裸部は外方へ突出形成された凸条部8内に位置している
ので長辺側板1との絶縁距離を確保することができる。
尚、このため、凸条部8の突出幅及び突出長さは上記絶
縁距離を考慮して選定する必要がある。
このように油槽を形成することにより、油槽の長手方向
の寸法を縮少し小形化できるとともに、ブッシングポケ
ット7を製作する材料、工数及び取付工数が不要となる
上記実施例は、凸条部8がコの字形の場合について述べ
たが、コの字形以外の突出端部が半円形等の形状でも作
用効果は同様である。
以上記述した如く本考案の油入電器油槽は、ブッシング
ポケットを設けないでブッシングを取付るようにして、
ブッシングポケットの材料及び製作工数、取付工数を不
要とすることができるとともに、機器全体を小形、軽量
化できるなどの効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の油入電器油槽のブッシング取付部の斜視
図、第2図は本考案の油入電器油槽の一実施例のブッシ
ング取付部の斜視図である。 1・・・・・・長辺側板、2・・・・・・短辺側板、3
・・・・・・底板、5・・・・・・ブッシング取付座、
8・・・・・・凸条部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二枚の長辺側板を対向させ該長辺側板の両端位置に直交
    させて二板の短辺側板を固定し底板を取付は箱状に形成
    する油入電器油槽において、上記長辺側板を凸条部が外
    側の水平方向に突設されたコルゲート状に形成し、上記
    短辺側板を、上記対向配設された長辺側板の最外側寸法
    と同等以上の幅に形威し、長辺側板を内側とし短辺側板
    を外側として接触させ箱体を形威し、長辺側板の相対向
    する上記凸条部の水平方向中心位置の短辺側板上に複数
    個のブッシング取付座を設けたことを特徴とする油入電
    器油槽。
JP1779579U 1979-02-16 1979-02-16 油入電器油槽 Expired JPS5821152Y2 (ja)

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JP1779579U JPS5821152Y2 (ja) 1979-02-16 1979-02-16 油入電器油槽

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Publication Number Publication Date
JPS55120113U JPS55120113U (ja) 1980-08-26
JPS5821152Y2 true JPS5821152Y2 (ja) 1983-05-04

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JPS55120113U (ja) 1980-08-26

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