JPS58211239A - けん盤装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はけん盤装置に関し、特に、各種データ端末装置
等のデータ入力部に使用されるけん盤装置の操作性の改
善に関するものである。

まず、従来のけん盤装置のキー操作について説明する。

比較的一般的なけん盤配列を第１図に示す。第１図に於
て、各キーは英字の列名と数字２けたの行番号の組合せ
で示すことにする。

シフト機能キー（Ｂｏｏ　、　Ｂｌｓ　、Ｃｏｏおよび
Ｃ１３のいづれか１つのキー）の押下によシ、けん盤装
置は該シフト機能キーに対応したシフトモードに指定さ
れ、以後押下される図形文字キー（ＢＯＩ〜Ｂ１１　、
　（’ＯＸ　〜Ｃ１２、ＤＯＩ　〜１）ＩＪおよびＥｏ
ｘ　〜Ｅ１３　）ノ上面の表示範囲を制御する。

第２図にシフト機能キーの制御範囲と図形文字キー上面
の大略の表示位置との関係を示す。図において、ａは英
記号の範囲、ｂは英数の範囲、Ｃはカナ記号の範囲、ｄ
はカナの範囲をそれぞれ示す。

指定されたシフトモードは別のシフト機能キーが押下さ
れるまでその状態が保持される。すなわち、シフトロッ
クされるものが１１とんどである。

いま、英字の小文字を使用しないけん盤装置に於て等式
Ａ＋Ｂ＝Ｃを入力する場合を考えると、キー操作は次の
如くなる。すなわち、（Ｂｏｏ）、Ｃｏｎ。

ＣＯＯ％ＣＩＯ、ＢＯＯ、Ｂｏｅ　、（：：ｏｏ　％Ｅ
ｌｌ　％ＢＯＯ％ＢＯＩＳの順にキーを押下する必要が
ある。最初の（Ｂｏｏ）はシフトモードが英数であれば
押下する必要はないが非常にキー操作が複雑である。

本発明は従来の技術に内在する上記キー操作の複雑さを
解消する為になされたものであり、従って本発明の目的
は、かかる複雑なキー操作の簡略化できる新規なけん盤
装置を提供することにある。

本発明の上記目的は、制御文字キー、シフト機能キー並
びに該シフト機能キーによって制御される図形文字がそ
の上面に表示された図形文字キーを適当な配列に配置し
たけん盤装置の任意のシフトモードに於て、シフト機能
キーによって制御される図形文字が表示されていない図
形文字キーを押下した場合にその押下動作を未定義コー
ド検出回路によυ検出し、その検出信号によυシフト制
御回路がけん盤装置のシフトモードを特定のシフトモー
ドに自動的に指定変更し、その変更により新しく指定し
たシフトモードに対応するシフト機能キーによって制御
されると同じ図形文字が入力されるようにしたことを特
徴とするけん盤装置、によって達成される。

本発明を上記の如く構成することによって、前記例で説
明すれば、キーＣ１０とキーＢＯ５の間のキー　Ｂｏｏ
およびキーＥｌｌとキーＢＯ３の間のキーＢｏ。

の押下を不要にする。すなわち、（Ｂｏｏ）、ＣＯｌ、
Ｃｏｏ　、　Ｃ１０、ＢＯ５、Ｃｏｏ　、　Ｅｌｆ　、
ＢＯ３の順にキーを押下すればよく、シかも、最初のシ
フトモードが英記号の場合には、シフト機能キー（１３
ｏｏ）の押下も不要となシ、キー操作が非常に簡略化さ
れることになる。

次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
しながら具体的に説明しよう。

第３図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。第３図に於て、参照番号１は、図形文字キーであり、
エンコーダ回路２に接続され、３は、シフト機能キーで
あり、シフト制御回路４に接続されている。シフト制御
回路４は、例えば、フリップフロップ回路及びゲート回
路等によって容易に構成することができる。５は未定義
コードを検出する検出回路であり、例えば未定義コード
としてＮＵＬデータを検出するデコーダ回路により構成
できる。６はストローブ信号を一定時間だけ遅延させる
遅延回路である。

シフト制御回路４はシフト機能キー３の押下又は未定義
コード検出回路５の出力信号によってけん盤装置のシフ
トモードを指定する。エンコーダ回路２は図形文字キー
１の押下によシ符号化データとストローブ信号を送出す
る。送出される符号化データはシフト制御回路４で指定
したシフトモードによって規制されるが、シフトモード
で制御される図形文字が表示されていない図形文字キー
を押下した場合には例えばＮＵＬデータが送出されるよ
うにしておく。

さらに、エンコーダ回路２は、図形文字キー１を押下し
た状態でシフトモードを指定変更した場合には、新しく
指定したシフトモードに対応した符号化データが送出さ
れるようにされている。

また、検出回路５の出力信号によって指定するシフトモ
ードを例えば次のように考えておく。

変更前のシフトモード　デコーダ回路５の出力信号によ
って新しく指 定するシフトモード 英　数　　　　英記号 英記号　　　　英　数 カ　　す　　　　　　　カナ記号 カナ記号　　　　　　　カ　　す 以上の条件設定をして、ＣＯＯ１ＣＩ０１ＢＯ５の順に
キーを押下した場合について説明する。

（１）、シフト機能キーＣｏｏの押下によシフト制御回
路４においてシフトモードは英記号に指定される。

（２）、図形文字キーＣＩＯの押下によシエンコーダ回
路２より“＋”が出力される。

（３）、図形文字キーＢｏ５の押下によシ、■、エンコ
ーダ回路２よυ、未定義データとして、例えば、ＮＵＬ
データとストローブ信号が送出される。

■、検出回路５によりＮＵＬデータを検出し、その出力
信号によってシフト制御回路４においてシフトモードは
英数に指定される。

■、エンコーダ回路２より＠Ｂ”の符号化データが送出
される。

したがって、遅延回路６によってストローブ信号をＢの
符号化データが送出されるタイミングよシ遅延させてお
けば、キーＢＯ５押下によＩＢ’を入力させることがで
きる。

すなわち、キーＢｏｇＱ前にキーＢｏｏを押下してシフ
トモードを英数に指定する必要がなく、キー操作が簡略
化されることがわかる。

以上はシフトモードが英記号から英数に指定される場合
を説明したが、カナ記号の場合に図形文字が表示されて
いない図形文字キーを押下すると、シフトモードが自動
的にカナとなシ、カナに対応したデータが入力される。

したがって、本発明によれば、キーの操作性が改善され
たけん盤装置を提供することができる。

以上本発明をその良好な一実施例について説明したが、
それは単なる例示的なものであシ、ここで説明された実
施例によってのみ本願発明が限定されるものでないこと
は勿論である。

【図面の簡単な説明】

第１図は比較的一般的なけん盤の配列を示す概略図、第
２図は第１図に於けるシフト機能キーの制御範囲と図形
字キー上面の大略の表示位置との関係を示す図、第３図
は本発明の一実施例を示すブロック構成図である。 １・・・・・・図形文字キー、２・・・・・・エンコー
ダ回路、３・・・・・・シフト機能キー、４・・・・・
・シフト制御回路、５・・・・・・デコーダ回路、６・
・・・・・遅延回路特許出願人　　　日本電気株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 制御文字キー、シフト機能キー並びに該シフト機能キー
   によって制御される図形文字がその上面に表示された図
   形文字キーを適当な配列に配置したけん盤装置の任意の
   シフトモードに於て、シフト機能キーによって制御され
   る図形文字が表示されていない図形文字キーを押下した
   場合にその押下動作を未定義コード検出回路により検出
   し、その検出信号によシシフト制御回路がけん盤装置の
   シフトモードを特定のシフトモードに自動的に指定変更
   し、その変更によシ新しく指定したシフトモードに対応
   するシフト機能キーによって制御されると同じ図形文字
   が入力されるようにしたことを特徴とするけん盤装置。