JPS5821122B2 - 作業車の操作構造 - Google Patents
作業車の操作構造Info
- Publication number
- JPS5821122B2 JPS5821122B2 JP53041508A JP4150878A JPS5821122B2 JP S5821122 B2 JPS5821122 B2 JP S5821122B2 JP 53041508 A JP53041508 A JP 53041508A JP 4150878 A JP4150878 A JP 4150878A JP S5821122 B2 JPS5821122 B2 JP S5821122B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- control valve
- operating
- pump
- pumps
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2個のポンプで走行装置用の2個の流体圧モ
ータを駆動すべく構成すると共に、前記ポンプとモータ
との間に、流体供給状態を切換えるためのコントロール
バルブを設け1こ作業車の操作構造に関する。
ータを駆動すべく構成すると共に、前記ポンプとモータ
との間に、流体供給状態を切換えるためのコントロール
バルブを設け1こ作業車の操作構造に関する。
従来、
実公昭53−35674号公報
に示されているように、(第5図参照)2個のポンプP
、Pで2個の走行用流体圧モータM、Mを駆動すべく構
成し、前記ポンプP、Pを並列および直列に切換えるコ
ントロールバルブv′1と、前記流体圧モータM、Mを
並列および直列に切換接続するコントロールバルブv′
2を設け、もってポンプP、Pの直列または並列への切
換状態と、流体圧モータM、Mの直列または並列への切
換状態を組合せ使用可能に構成された作業車の流体圧走
行装置が開示されている。
、Pで2個の走行用流体圧モータM、Mを駆動すべく構
成し、前記ポンプP、Pを並列および直列に切換えるコ
ントロールバルブv′1と、前記流体圧モータM、Mを
並列および直列に切換接続するコントロールバルブv′
2を設け、もってポンプP、Pの直列または並列への切
換状態と、流体圧モータM、Mの直列または並列への切
換状態を組合せ使用可能に構成された作業車の流体圧走
行装置が開示されている。
この装置では、コントロールバルブV′およびv′2の
切換の組合せにより、次の3段階の状態を現出させるこ
とができるカーら、■ 第1状態では、ポンプ直列、お
よびモータ並列で高トルク低速(トルク比1、速度比1
)の走行 ■ 第2状態では、ポンプ直列およびモータ直列、若し
くは、ポンプ並列およびモータ並列で中トルク中速(ト
ルク比1/2、速度比2)の走行■ 第3状態では、ポ
ンプ並列およびモータ直列で低トルク高速(トルク比1
/4、速度比4)の走行 を行なわせることができる。
切換の組合せにより、次の3段階の状態を現出させるこ
とができるカーら、■ 第1状態では、ポンプ直列、お
よびモータ並列で高トルク低速(トルク比1、速度比1
)の走行 ■ 第2状態では、ポンプ直列およびモータ直列、若し
くは、ポンプ並列およびモータ並列で中トルク中速(ト
ルク比1/2、速度比2)の走行■ 第3状態では、ポ
ンプ並列およびモータ直列で低トルク高速(トルク比1
/4、速度比4)の走行 を行なわせることができる。
すなわち、第1状態で湿地走行登板などの重負荷の場合
、第2状態で普通作業地走行などの軽負荷作業の場合、
また、第3状態で路上走行などの極めて軽い作業の場合
の走行に適するのであるが、第1状態の場合は、2個の
ポンプを直列で常時作動させる状態にあり、この場合を
想定する重負荷をカバーする条件によっては真に必要な
高トルク起動の場合を除き、急激発進により運転者の受
ける強い衝撃による危険がもたらされ、まfこ、無駄な
パワーをエンジンが出力しなけれはならず、ま1こ、2
個のポンプ直列であるがために、使用されるポンプの型
式によっては、両ポンプの相互干渉が生じて流体圧回路
にサージングが発生することもあるという問題があった
。
、第2状態で普通作業地走行などの軽負荷作業の場合、
また、第3状態で路上走行などの極めて軽い作業の場合
の走行に適するのであるが、第1状態の場合は、2個の
ポンプを直列で常時作動させる状態にあり、この場合を
想定する重負荷をカバーする条件によっては真に必要な
高トルク起動の場合を除き、急激発進により運転者の受
ける強い衝撃による危険がもたらされ、まfこ、無駄な
パワーをエンジンが出力しなけれはならず、ま1こ、2
個のポンプ直列であるがために、使用されるポンプの型
式によっては、両ポンプの相互干渉が生じて流体圧回路
にサージングが発生することもあるという問題があった
。
次に第2状態の場合で、ポンプ直列およびモータ直列の
使用は、トルク比、速度比が同じであるポンプ並列およ
びモータ並列を使用することにより目的の走行が可能で
あるので、必然的のものではなくま1こ、操作位置が無
駄に多くなるために、操作上煩わしいという欠点があつ
1こ。
使用は、トルク比、速度比が同じであるポンプ並列およ
びモータ並列を使用することにより目的の走行が可能で
あるので、必然的のものではなくま1こ、操作位置が無
駄に多くなるために、操作上煩わしいという欠点があつ
1こ。
そこで、前記急激発進を避けて緩速発進させる1こめに
、前記従来例の場合の2個のポンプ直列の場合を1個の
ポンプ使用の場合に置きかえられないかと考えた。
、前記従来例の場合の2個のポンプ直列の場合を1個の
ポンプ使用の場合に置きかえられないかと考えた。
これは想定される重負荷をカバーする条件を考慮して可
能であることが判明した。
能であることが判明した。
力)かる条件のもとで、流体回路的に無駄のないものに
するには、次の四つの切換組合せが現出されることが判
明し1こ。
するには、次の四つの切換組合せが現出されることが判
明し1こ。
すなわち、(イ)一つのポンプ、およびモータ並列で高
トルク低速(トルク比1/2、速度比1)の走行(0)
ポンプ並列、およびモータ並列で高トルク中速(トルク
比1/2、速度比2)の走行 (ハ)一つのポンプ、およびモータ直列で低トルク中速
(トルク比1/4、速度比2)の走行(イ)ポンプ並列
、およびモータ直列で低トルク高速(トルク比1/4、
速度比4)の走行 を行なわせる場合である。
トルク低速(トルク比1/2、速度比1)の走行(0)
ポンプ並列、およびモータ並列で高トルク中速(トルク
比1/2、速度比2)の走行 (ハ)一つのポンプ、およびモータ直列で低トルク中速
(トルク比1/4、速度比2)の走行(イ)ポンプ並列
、およびモータ直列で低トルク高速(トルク比1/4、
速度比4)の走行 を行なわせる場合である。
ここで、(イ)の場合で重負荷走行可能にしてても、し
→の場合には、(イ)の場合比べてトルクが低すぎ深い
湿地の走行で脱出不能などの所望の重負荷走行に不適の
場合を生じ、また、中速の状態は(向または(−の場合
でカバーすることができるので、し→の場合の現出は必
要でなく、操作位置が無駄に多くて煩繁になるという欠
点があることが判明し1こ。
→の場合には、(イ)の場合比べてトルクが低すぎ深い
湿地の走行で脱出不能などの所望の重負荷走行に不適の
場合を生じ、また、中速の状態は(向または(−の場合
でカバーすることができるので、し→の場合の現出は必
要でなく、操作位置が無駄に多くて煩繁になるという欠
点があることが判明し1こ。
本発明が解決しようとする技術的課題は、前記作業車の
操作構造を簡単な構造改良により、重負荷、軽負荷、お
よび極めて軽い負荷の場合の全ての作業に必要な走行を
択一的に確保しながら、緩速発進を行わしめるようにし
、乃)つ、不測の重負荷起動不能の場合を本質的に防止
する点にある。
操作構造を簡単な構造改良により、重負荷、軽負荷、お
よび極めて軽い負荷の場合の全ての作業に必要な走行を
択一的に確保しながら、緩速発進を行わしめるようにし
、乃)つ、不測の重負荷起動不能の場合を本質的に防止
する点にある。
上記技術的課題を解決する1こめに講じた技術的手段は
、一つのポンプからの送出し圧油のみを一つの流路を介
してモーター側に送らせ他の一つのポンプ′71)らの
圧油をタンクへ還さしめる第1送り状態と前記両ポンプ
力)らの送出し圧油を合流させて前記流路を介してモー
ター側に送らせる第2送り状態とに切換える第1コント
ロールバルブを設け、前記第1コントロールバルブから
前記流路を介してモーター側に送られて来る圧油を、2
個のモーターに対し、並列運転状態に送らせる第1作用
状態と、直列運転状態に送らせる第2作用状態とに切換
えしめる第2コントロールバルブとを設け、前記両コン
トロールバルブとそれに対する操作具との間に、前記操
作具の操作に従動して前記両コントロールバルブを連動
切換させるに、 (イ)前記第1送り状態と前記第1作用状態の組合せ、 (ロ)前記第2送り状態と前記第1作用状態との組合せ
、 (/→ 前記第2送り状態と前記第2作用状態との組合
せ、 の三状態のみを択一的に現出させる規制機構を設けるも
のである。
、一つのポンプからの送出し圧油のみを一つの流路を介
してモーター側に送らせ他の一つのポンプ′71)らの
圧油をタンクへ還さしめる第1送り状態と前記両ポンプ
力)らの送出し圧油を合流させて前記流路を介してモー
ター側に送らせる第2送り状態とに切換える第1コント
ロールバルブを設け、前記第1コントロールバルブから
前記流路を介してモーター側に送られて来る圧油を、2
個のモーターに対し、並列運転状態に送らせる第1作用
状態と、直列運転状態に送らせる第2作用状態とに切換
えしめる第2コントロールバルブとを設け、前記両コン
トロールバルブとそれに対する操作具との間に、前記操
作具の操作に従動して前記両コントロールバルブを連動
切換させるに、 (イ)前記第1送り状態と前記第1作用状態の組合せ、 (ロ)前記第2送り状態と前記第1作用状態との組合せ
、 (/→ 前記第2送り状態と前記第2作用状態との組合
せ、 の三状態のみを択一的に現出させる規制機構を設けるも
のである。
上記技術的課題は次のように作用する。
前記両コントロールバルブと前記操作具の間に前記規制
機構を設けであるので、前記操作具を操作し1こ場合、
前記規制機構が従動され、従って前記両コントロールバ
ルブが連動切換されて、(イ)一つのポンプのみの第1
送り状態と両モーター並列の第1作用状態の組合せ、(
ロ)両ポンプ並列の第2送り状態と両モーター並列の第
1作用状態の組合せ、(ハ)両ポンプ並列の第2送り状
態と両モーター直列の第2作用状態の組合せの三つの状
態のいずれ力)を現出するように択一的に切換えられる
。
機構を設けであるので、前記操作具を操作し1こ場合、
前記規制機構が従動され、従って前記両コントロールバ
ルブが連動切換されて、(イ)一つのポンプのみの第1
送り状態と両モーター並列の第1作用状態の組合せ、(
ロ)両ポンプ並列の第2送り状態と両モーター並列の第
1作用状態の組合せ、(ハ)両ポンプ並列の第2送り状
態と両モーター直列の第2作用状態の組合せの三つの状
態のいずれ力)を現出するように択一的に切換えられる
。
前記規制機構により、[一つのポンプのみの第1送り状
態と両モーター直列の第2作用状態の組合せは本質的に
現出しなくなる。
態と両モーター直列の第2作用状態の組合せは本質的に
現出しなくなる。
従って、本発明の効果は次の通りである。
上述の如く、「一つのポンプ、および両モーク直列の組
合」の状態に切換ることはないので、作業者が重負荷の
場合、例えば深い湿地の走行時、低トルク起動して作業
車を地面に喰い込ませ脱出不能になることを防止できる
。
合」の状態に切換ることはないので、作業者が重負荷の
場合、例えば深い湿地の走行時、低トルク起動して作業
車を地面に喰い込ませ脱出不能になることを防止できる
。
ま1こ、上述の作用の項で説明し1こ(イ)、(ロ)、
およびし→の状態のいずれ力)に択一切換できるので操
作制御が煩雑でなく容易である。
およびし→の状態のいずれ力)に択一切換できるので操
作制御が煩雑でなく容易である。
特に、前記(イ)の状態でポンプ1個を使用して重負荷
の場合の走行を可能としたので従来例に比べ緩速発進を
行せることかでき従って操作者を急激発進による強い衝
撃から護ることができ、力)つ、エンジンの無駄な出力
損失を軽減させる特有な効果を奏する。
の場合の走行を可能としたので従来例に比べ緩速発進を
行せることかでき従って操作者を急激発進による強い衝
撃から護ることができ、力)つ、エンジンの無駄な出力
損失を軽減させる特有な効果を奏する。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
ホイール走行装置1を備える機台2に旋回台3を取付け
、この旋回台3に掘削作業装置4を取付けるき共に、エ
ンジン5吉操縦装置6さを搭載して、土木建設用の作、
業車を構成しである。
、この旋回台3に掘削作業装置4を取付けるき共に、エ
ンジン5吉操縦装置6さを搭載して、土木建設用の作、
業車を構成しである。
前記走行装置1は、旋回台2に搭載の2個のポンプP1
. P2によって駆動されるモータM1.M2を、走行
機台2に取行けた伝動機構7の入力軸に連動連結し、こ
の伝動機構7の出力軸8と前後の車軸とを差動装置を介
して連結すると共に、前車輪に対する操向操作具20を
設けて構成しである。
. P2によって駆動されるモータM1.M2を、走行
機台2に取行けた伝動機構7の入力軸に連動連結し、こ
の伝動機構7の出力軸8と前後の車軸とを差動装置を介
して連結すると共に、前車輪に対する操向操作具20を
設けて構成しである。
この走行装置1に対する変速用の操作構造9は、第2図
に示すように、一方のポンプP1からの圧力流体を流路
eに供給すると共に、他方のポンプP2カ)らの圧力流
体をタンクTに還流するポートaと、並列に配設した2
個のポンプP1.P2力へらの圧力流体を合流して流路
eに供給するポートbとを備えるコントロールバルブ■
1をポンプ流路に接続し、そして、流路eからの流体を
2個のモータM1.M2に並列供給するポートeさ、直
列供給するポートdを備えるコントロールバルブV2を
、供給流路eと戻り流路fの途中に接続し、もってバル
ブv1.v2の切換え操作によって、 ■ ボー)aとポートcの作用状態により、第3図イに
示すように、一方のポンプP1カ)らの流体を両モータ
M1.M2に並列供給する高トルク低速の第1状態Aを
、 ■ ポートbとポートcの作用状態により、第3図岨こ
示すように、並列に配設した両ポンプP1.P、からの
流体を合流して両舌−タM1.八〜に並列供給する高ト
ルク中速の第2状態Bを、■ ポートaとポートdの作
用状態により、第3図ハに示すように、一方のポンプP
、力)らの流体を両モータM1.M2に直列供給する低
トルク中速の第3状態Cを、 ■ ポートbとポートdの作用状態により、第3図二に
示すように、並列に配設した両ポンプP1.P2カ)ら
の流体を合流して両モータMl 1M2に直列供給する
低トルク高速の第4状態りを現出可能に構成する。
に示すように、一方のポンプP1からの圧力流体を流路
eに供給すると共に、他方のポンプP2カ)らの圧力流
体をタンクTに還流するポートaと、並列に配設した2
個のポンプP1.P2力へらの圧力流体を合流して流路
eに供給するポートbとを備えるコントロールバルブ■
1をポンプ流路に接続し、そして、流路eからの流体を
2個のモータM1.M2に並列供給するポートeさ、直
列供給するポートdを備えるコントロールバルブV2を
、供給流路eと戻り流路fの途中に接続し、もってバル
ブv1.v2の切換え操作によって、 ■ ボー)aとポートcの作用状態により、第3図イに
示すように、一方のポンプP1カ)らの流体を両モータ
M1.M2に並列供給する高トルク低速の第1状態Aを
、 ■ ポートbとポートcの作用状態により、第3図岨こ
示すように、並列に配設した両ポンプP1.P、からの
流体を合流して両舌−タM1.八〜に並列供給する高ト
ルク中速の第2状態Bを、■ ポートaとポートdの作
用状態により、第3図ハに示すように、一方のポンプP
、力)らの流体を両モータM1.M2に直列供給する低
トルク中速の第3状態Cを、 ■ ポートbとポートdの作用状態により、第3図二に
示すように、並列に配設した両ポンプP1.P2カ)ら
の流体を合流して両モータMl 1M2に直列供給する
低トルク高速の第4状態りを現出可能に構成する。
そして、バルブ操作方向に平行する軸芯Pまわりで揺動
自在に操作具10を設け、この操作具10に、2個のカ
ム溝11.12よりなる規制機構16を備えるドラム1
3を連設すると共に、前記規制機構16の第1および第
2カム溝11゜12を、第1カム1111にコントロー
ルバルブV1の操作部14を、かつ第2カム溝12にコ
ントロールバルブ■2の操作部15を夫々係止して、第
2図に図示の位置のとおり第1状態Aの位置決めをし、
そして第1及び第2カム溝11.12を、操作具10の
成る角度θ1にわたる操作によって、第1状態Aにある
さきのバルブV1のみをポートaからポートbに切換λ
て第2状態Bの位置決めをし、引続く操作具10の角度
θ2にわたる操作によって、第2状態にあるときのバル
ブV2のみをポートcからポートdに切換λて第4状態
りの位置決めをすべく形成し、即ち、規制機構16の操
作部14.15とカム溝11.12によって前記第3状
態Cの現出が本質的に生じないように構成し、もって1
本の操作具10による2個のバルブ■1゜V2の切換λ
操作により、第1状態A、第2状態B1第4状態りを順
次的に現出するように構成しである。
自在に操作具10を設け、この操作具10に、2個のカ
ム溝11.12よりなる規制機構16を備えるドラム1
3を連設すると共に、前記規制機構16の第1および第
2カム溝11゜12を、第1カム1111にコントロー
ルバルブV1の操作部14を、かつ第2カム溝12にコ
ントロールバルブ■2の操作部15を夫々係止して、第
2図に図示の位置のとおり第1状態Aの位置決めをし、
そして第1及び第2カム溝11.12を、操作具10の
成る角度θ1にわたる操作によって、第1状態Aにある
さきのバルブV1のみをポートaからポートbに切換λ
て第2状態Bの位置決めをし、引続く操作具10の角度
θ2にわたる操作によって、第2状態にあるときのバル
ブV2のみをポートcからポートdに切換λて第4状態
りの位置決めをすべく形成し、即ち、規制機構16の操
作部14.15とカム溝11.12によって前記第3状
態Cの現出が本質的に生じないように構成し、もって1
本の操作具10による2個のバルブ■1゜V2の切換λ
操作により、第1状態A、第2状態B1第4状態りを順
次的に現出するように構成しである。
第4図は、規制機構16の変形例を示し、操作具10を
十字方向に揺動自在に設けると共に、この操作具10を
ガイド溝17によってL字状にのみ操作可能に構成し、
そして両バルブ■1.■2の操作方向をL字状ガイド溝
17の案内方向に沿わせて、一方向への操作具10の揺
動によりコントロールバルブ■1のみを切換え操作すべ
く操作具10にバルブ■1の操作部18を係合し、そし
て第2状態Bへの切換ズ時に操作具10を係合する操作
部19をバルブ■2に連設して、操作具10の他方向へ
の操作により、コントロールバルブv2のみを切換え操
作できるように構成し、もって第3状態Cの現出を防止
する状態で、第1状態A、第2状態B1第4状態りを順
次的に現出させるように規制する構成にしである。
十字方向に揺動自在に設けると共に、この操作具10を
ガイド溝17によってL字状にのみ操作可能に構成し、
そして両バルブ■1.■2の操作方向をL字状ガイド溝
17の案内方向に沿わせて、一方向への操作具10の揺
動によりコントロールバルブ■1のみを切換え操作すべ
く操作具10にバルブ■1の操作部18を係合し、そし
て第2状態Bへの切換ズ時に操作具10を係合する操作
部19をバルブ■2に連設して、操作具10の他方向へ
の操作により、コントロールバルブv2のみを切換え操
作できるように構成し、もって第3状態Cの現出を防止
する状態で、第1状態A、第2状態B1第4状態りを順
次的に現出させるように規制する構成にしである。
尚、図中Vは、前後進切換え用のコントロールバルブで
ある。
ある。
第1図乃至第4図の図面は本発明に係る作業車の操作構
造の実施例を示し、第1図は作業車の全体側面図、第2
図は操作構造の系統図、第3図イル二は、ポンプとモー
タの組合せ状態を示す説明図、第4図は規制機構の変形
例を示す操作構造部分の斜視図、第5図は従来例の流体
圧走行装置の回路図である。 Pl、 P2・・・・・・ポンプ、M19M2・・・・
・・流体圧モータ、vl、v2・・・・・・コントロー
ルバルブ、A・・・・・・第1状態、B・・・・・・第
2状態、C・・・・・・第3状態、D・・・・・・第4
状態、10・・・・・・操作具、16・・・・・・規制
機構。
造の実施例を示し、第1図は作業車の全体側面図、第2
図は操作構造の系統図、第3図イル二は、ポンプとモー
タの組合せ状態を示す説明図、第4図は規制機構の変形
例を示す操作構造部分の斜視図、第5図は従来例の流体
圧走行装置の回路図である。 Pl、 P2・・・・・・ポンプ、M19M2・・・・
・・流体圧モータ、vl、v2・・・・・・コントロー
ルバルブ、A・・・・・・第1状態、B・・・・・・第
2状態、C・・・・・・第3状態、D・・・・・・第4
状態、10・・・・・・操作具、16・・・・・・規制
機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 12個のポンプP11 P2で走行装置用の2個の流体
圧モータM1.M2を駆動すべ(構成するに、前記ポン
プP1. P27))らモータM、 、 M2への流体
供給状態を切換える1こめのコントロールバルブv1.
V2を設けた作業車の操作構造であって、ポンプP、か
らの送出し圧油のみを一つの流路eを介してモーター側
に送らせ他の一つのポンプP29)らの圧油をタンクへ
還さしめる第1送り状態と、前記両ポンプP0. P2
カ)らの送出し圧油を合流させて前記流路eを介してモ
ーター側に送らせる第2送り状態とに切換える第1コン
トロールバルブV1を設け、前記第1コントロールバル
ブ■1から前記流路eを介してモーター側に送られて来
る圧油を2個のモーターM1. M2に対し並列運転状
態に送らせる第1作用状態と、直列運転状態に送らせる
第2作用状態とに切換えしめる第2コントロールバルフ
v2とを設け、前記コントロールバルブ■0.V2とそ
れに対する操作具10との間に、前記操作具10の操作
に従動して前記コントロールバルブV1.■2を連動切
換えさせるに、(イ)前記第1送り状態と前記第1作用
状態の組合せ、 (ロ)前記第2送り状態と前記第1作用状態との組合せ
、 (ノウ 前記第2送り状態さ前記第2作用状態との組
合せ、 の三状態のみを択一的に、現出させる規制機構16を設
けである事を特徴とする作業車の操作構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53041508A JPS5821122B2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 | 作業車の操作構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53041508A JPS5821122B2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 | 作業車の操作構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54133275A JPS54133275A (en) | 1979-10-16 |
JPS5821122B2 true JPS5821122B2 (ja) | 1983-04-27 |
Family
ID=12610296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53041508A Expired JPS5821122B2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 | 作業車の操作構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821122B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7712555B2 (en) | 2007-06-04 | 2010-05-11 | Clark Equipment Company | Steerable series two speed motor configuration |
-
1978
- 1978-04-06 JP JP53041508A patent/JPS5821122B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54133275A (en) | 1979-10-16 |
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