JPS582110Y2 - ケ−ブルラツクの接続具 - Google Patents
ケ−ブルラツクの接続具Info
- Publication number
- JPS582110Y2 JPS582110Y2 JP9572079U JP9572079U JPS582110Y2 JP S582110 Y2 JPS582110 Y2 JP S582110Y2 JP 9572079 U JP9572079 U JP 9572079U JP 9572079 U JP9572079 U JP 9572079U JP S582110 Y2 JPS582110 Y2 JP S582110Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- hole
- piece
- connecting rod
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ケーブルラックを互に突き合せた状態に接続
する接続具に関する。
する接続具に関する。
元来ケーブルラックは、熱膨張やこれを配設する建造物
の不等沈下更には地震等によるケーブルラックの変形破
損を防止するため、自在性を持たせて接続することが望
まれる。
の不等沈下更には地震等によるケーブルラックの変形破
損を防止するため、自在性を持たせて接続することが望
まれる。
従来かかる要望を満す接続具として、例えば第1図に示
す如くケーブルラックa、aの突き合せ端部間に、該各
端部に結着した結着片す、bに跨る継手片Cを設け、該
継手片Cを各結着片す、bに形成した長孔dtdにポル
)eteで挿通係止させて、ケーブルラックa、aを前
後、左右、上下の何れの方向にも動き得るように接続す
る式のものは知うれるが、このものではケーブルラック
ataが例えば第2図示の如く上下方向にずれた場合、
ポル)eが長孔dから抜けないようこれを長手に形成す
る必要があり、そのため通常の接続状態においてボルト
eが結着片すの下方に突出して、ケーブルラックaへの
ケーブル布設時ボルトeが邪魔になり、又外観上体裁も
悪い等の不都合を伴う。
す如くケーブルラックa、aの突き合せ端部間に、該各
端部に結着した結着片す、bに跨る継手片Cを設け、該
継手片Cを各結着片す、bに形成した長孔dtdにポル
)eteで挿通係止させて、ケーブルラックa、aを前
後、左右、上下の何れの方向にも動き得るように接続す
る式のものは知うれるが、このものではケーブルラック
ataが例えば第2図示の如く上下方向にずれた場合、
ポル)eが長孔dから抜けないようこれを長手に形成す
る必要があり、そのため通常の接続状態においてボルト
eが結着片すの下方に突出して、ケーブルラックaへの
ケーブル布設時ボルトeが邪魔になり、又外観上体裁も
悪い等の不都合を伴う。
本考案は、かかる不都合を無くした接続具を提供するこ
とをその目的とするもので、互に接続すづき1対のケー
ブルラック1,1の突き合せ端部に夫々蝶番2,2を介
して取付けられるl対の継手片3,3を備え、周継手片
3,3を互に重ね合せて、一方の継手片3に連結した連
杆4と他方の継手片3に形成した大型の透孔5とで互に
遊動自在に挿通係止させ、且つ該連杆4の挿通外端部に
その抜は止め用の受片6を連結して成る。
とをその目的とするもので、互に接続すづき1対のケー
ブルラック1,1の突き合せ端部に夫々蝶番2,2を介
して取付けられるl対の継手片3,3を備え、周継手片
3,3を互に重ね合せて、一方の継手片3に連結した連
杆4と他方の継手片3に形成した大型の透孔5とで互に
遊動自在に挿通係止させ、且つ該連杆4の挿通外端部に
その抜は止め用の受片6を連結して成る。
継手片3,3は、例えば第3図及び第4図に示す如くそ
の各尾端部に蝶番2,2を介して連結した結着片7,7
を備えるものとし、該各結着片7゜7をケーブルラック
1,1の親桁1a、1aの突キ合せ端部に夫々ボルト8
とナツト9とで締結せしめるようにしたが、結着片7を
用いることな(継手片3と突き合せ端部とを直接蝶番2
で連結せしめるようにしても良い。
の各尾端部に蝶番2,2を介して連結した結着片7,7
を備えるものとし、該各結着片7゜7をケーブルラック
1,1の親桁1a、1aの突キ合せ端部に夫々ボルト8
とナツト9とで締結せしめるようにしたが、結着片7を
用いることな(継手片3と突き合せ端部とを直接蝶番2
で連結せしめるようにしても良い。
図面で10は蝶番2を構成すべく継手片3と結着片7と
の上下のヒンジ部3a 、7aに挿通した軸杆を示す。
の上下のヒンジ部3a 、7aに挿通した軸杆を示す。
前記他方の継手片3に形成する透孔5は円形、方形等任
意の形状にも形成出来、これに一方の継手片3に挿着し
た連杆4たるボルトを挿通して、その挿通外端部に該透
孔5を覆う円板状の受片6を螺合し、該受片6をその外
側のナツト11で緩み止めした。
意の形状にも形成出来、これに一方の継手片3に挿着し
た連杆4たるボルトを挿通して、その挿通外端部に該透
孔5を覆う円板状の受片6を螺合し、該受片6をその外
側のナツト11で緩み止めした。
尚、一方の継手片3と受片6との間に介在させて連杆4
にカラーを挿着することも勿論可能である。
にカラーを挿着することも勿論可能である。
次いでその動作を説明するに、ケーブルラック1,1が
前後或いは上下にずれるときは、連杆4が透孔5内を第
5図示の如(前後或いは第6図示の如く上下に移動して
、前後及び上下への自在性が与えられる。
前後或いは上下にずれるときは、連杆4が透孔5内を第
5図示の如(前後或いは第6図示の如く上下に移動して
、前後及び上下への自在性が与えられる。
又、ケーブルラック1,1が左右にずれると、きは、各
継手片3,3が蝶番2,2により第7図示の如く左右に
揺動し、左右への自在性も与えられる。
継手片3,3が蝶番2,2により第7図示の如く左右に
揺動し、左右への自在性も与えられる。
そして、通常の接続状態においては連杆4が第3図示の
如く透孔5の中心に位置し、受片6は該透孔5を覆い隠
す中間位置に上下に余り張り出すことなく配置されるか
ら、ケーブルラック1,1へのケーブル布設時にこれが
邪魔になるようなことはない。
如く透孔5の中心に位置し、受片6は該透孔5を覆い隠
す中間位置に上下に余り張り出すことなく配置されるか
ら、ケーブルラック1,1へのケーブル布設時にこれが
邪魔になるようなことはない。
この様に本考案によるときは、ケーブルラック1.1の
突き合せ端部に蝶番2,2を介して連結した1対の継手
片3,3を、一方の連杆4と他方の透孔5とで遊動自在
に挿通係止するもので、継手片3,3の揺動と透孔5内
におげろ連杆4の移動とでケーブルラック1,1は前後
、左右、上下の何れの方向にも自在性を持つ状態に接続
され、且つ上記した従来式のものの如くポル)e、eが
下方に突出してケーブル布設時の邪魔になったり、外観
上の体裁が悪くなったりすることもなく、又連杆4に連
結する抜は止め用の受片6を透孔5を覆い隠す化粧板に
利用することも可能であって、外観上の体裁を一層良好
にし得る等の効果を有する。
突き合せ端部に蝶番2,2を介して連結した1対の継手
片3,3を、一方の連杆4と他方の透孔5とで遊動自在
に挿通係止するもので、継手片3,3の揺動と透孔5内
におげろ連杆4の移動とでケーブルラック1,1は前後
、左右、上下の何れの方向にも自在性を持つ状態に接続
され、且つ上記した従来式のものの如くポル)e、eが
下方に突出してケーブル布設時の邪魔になったり、外観
上の体裁が悪くなったりすることもなく、又連杆4に連
結する抜は止め用の受片6を透孔5を覆い隠す化粧板に
利用することも可能であって、外観上の体裁を一層良好
にし得る等の効果を有する。
第1図は従来例を示す斜視図、第2図はその作動を説明
する側面図、第3図は本考案実施の1例の側面図、第4
図は第3図のff−IV線截断平面図、第5図乃至第7
図はその作動を説明する斜視図である。 1・・・・・・ケーブルラック、2・・・・・・蝶番、
3・・・・・・継手片、4・・・・・・連杆、5・・・
・・・透孔、6・・・・・・受片。
する側面図、第3図は本考案実施の1例の側面図、第4
図は第3図のff−IV線截断平面図、第5図乃至第7
図はその作動を説明する斜視図である。 1・・・・・・ケーブルラック、2・・・・・・蝶番、
3・・・・・・継手片、4・・・・・・連杆、5・・・
・・・透孔、6・・・・・・受片。
Claims (1)
- 互に接続すべき1対のケーブルラック1,1の突き合せ
端部に夫々蝶番2,2を介して取付けられる1対の継手
片3,3を備え、周継手片3,3を互に重ね合せて、一
方の継手片3に連結した連杆4と他方の継手片3に形成
した大型の透孔5とで互に遊動自在に挿通係止させ、且
つ該連杆4の挿通外端部にその抜は止め用の受片6を連
結して成るケーブルラックの接続具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9572079U JPS582110Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | ケ−ブルラツクの接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9572079U JPS582110Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | ケ−ブルラツクの接続具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5615222U JPS5615222U (ja) | 1981-02-09 |
JPS582110Y2 true JPS582110Y2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=29328569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9572079U Expired JPS582110Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | ケ−ブルラツクの接続具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582110Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5885635U (ja) * | 1981-12-02 | 1983-06-10 | 尾形 功 | コンクリ−ト拡大組立水路用ブロツク |
-
1979
- 1979-07-13 JP JP9572079U patent/JPS582110Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5615222U (ja) | 1981-02-09 |
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