JPS6230428Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230428Y2 JPS6230428Y2 JP1981099607U JP9960781U JPS6230428Y2 JP S6230428 Y2 JPS6230428 Y2 JP S6230428Y2 JP 1981099607 U JP1981099607 U JP 1981099607U JP 9960781 U JP9960781 U JP 9960781U JP S6230428 Y2 JPS6230428 Y2 JP S6230428Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trough
- trough body
- cable
- upper lid
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000011152 fibreglass Substances 0.000 description 2
- 241000270295 Serpentes Species 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洞道内でのケーブル布設に使用するケ
ーブルトラフの改良に関するものである。
ーブルトラフの改良に関するものである。
洞道内にケーブルを布設する場合、通常、第１
図に示すように、トラフ本体b′と上蓋体c′とから
なる防災トラフA′（ガラス繊維強化プラスチツ
ク製、ガラス繊維強化セメント製）内にケーブル
w′…を収納している。
図に示すように、トラフ本体b′と上蓋体c′とから
なる防災トラフA′（ガラス繊維強化プラスチツ
ク製、ガラス繊維強化セメント製）内にケーブル
w′…を収納している。
第１図において、１′は縦支柱、２′，２′…は
縦支柱１′に取付けた腕木、３′…は腕木２′，…
に取付けたケーブル延線用ロールであり、ケーブ
ル布設にあつては、まず腕木２′上にトラフ本体
b′を戴置し、延線用ロール３′，…上にケーブル
を延線し、このケーブルをトラフ本体b′内に移
し、このケーブルをスネークどりした後、トラフ
本体b′に上蓋体c′を被せると共にこれらを例えば
Ｈ型ジヨイナ…d′，d′により嵌合している。
縦支柱１′に取付けた腕木、３′…は腕木２′，…
に取付けたケーブル延線用ロールであり、ケーブ
ル布設にあつては、まず腕木２′上にトラフ本体
b′を戴置し、延線用ロール３′，…上にケーブル
を延線し、このケーブルをトラフ本体b′内に移
し、このケーブルをスネークどりした後、トラフ
本体b′に上蓋体c′を被せると共にこれらを例えば
Ｈ型ジヨイナ…d′，d′により嵌合している。
トラフ本体b′と上蓋体c′との嵌合構造には、第
２図に示すように、トラフ本体b′に嵌合溝d″を設
けることも知られている。
２図に示すように、トラフ本体b′に嵌合溝d″を設
けることも知られている。
しかしながら、何れのトラフにおいても、トラ
フ本体b′内にケーブルを納めたのち、トラフ本体
b′がケーブル自重のために撓む可能性が大きく、
かかる撓んだ状態でのトラフ本体には歪が生じて
いるからトラフ本体に上蓋体を嵌合することは容
易ではない。
フ本体b′内にケーブルを納めたのち、トラフ本体
b′がケーブル自重のために撓む可能性が大きく、
かかる撓んだ状態でのトラフ本体には歪が生じて
いるからトラフ本体に上蓋体を嵌合することは容
易ではない。
本考案の目的はケーブル荷重によるトラフ本体
の撓みを充分に防止できるケーブルトラフを提供
することにある。
の撓みを充分に防止できるケーブルトラフを提供
することにある。
本考案に係るケーブルトラフはトラフ本体とト
ラフ本体を蓋閉する上蓋体よりなる断面方形のト
ラフにおいて、トラフ本体側に３個のコーナが存
在し、上蓋体側に１個のコーナが存在することを
特徴とする構成である。
ラフ本体を蓋閉する上蓋体よりなる断面方形のト
ラフにおいて、トラフ本体側に３個のコーナが存
在し、上蓋体側に１個のコーナが存在することを
特徴とする構成である。
以下、図面により本考案を説明する。
第３図において、ｂはトラフ本体、ｃは上蓋体
であり、両者ともガラス繊維強化プラスチツク製
とすることができる。トラフの断面形状は方形で
ある。J1並びにJ2はトラフ本体ｂと上蓋体両側
C1，C2との接合部を示し、一方の接合部J1にお
いては、トラフ本体ｂの一縁端に設けた水平溝b1
に上蓋体ｃの一縁端C1が嵌合されており、他方
の接合部J2においては、トラフ本体ｂの他縁端に
設けた耳b2と上蓋体ｃの他縁端に設けた耳c2とが
断面コ字型のジヨイナーｄにより抱合されてい
る。
であり、両者ともガラス繊維強化プラスチツク製
とすることができる。トラフの断面形状は方形で
ある。J1並びにJ2はトラフ本体ｂと上蓋体両側
C1，C2との接合部を示し、一方の接合部J1にお
いては、トラフ本体ｂの一縁端に設けた水平溝b1
に上蓋体ｃの一縁端C1が嵌合されており、他方
の接合部J2においては、トラフ本体ｂの他縁端に
設けた耳b2と上蓋体ｃの他縁端に設けた耳c2とが
断面コ字型のジヨイナーｄにより抱合されてい
る。
第３図において、水平嵌合溝b1を構成する２双
片のうち下側片b11は上側片b12よりも突出されて
おり、上蓋体ｃをトラフ本体ｂに装着するには、
上蓋体ｃの一縁端c1をトラフ本体ｂの一縁端にお
ける上記突出下側片b11上に載せ、次いで上蓋体
ｃを水平方向に押込んで、上蓋体ｃの一縁端c1を
トラフ本体ｂの嵌合溝b1に嵌合すればよい。第３
図において、Ｓはストツパーである。本考案のケ
ーブルトラフにおいては上記構成の通り、トラフ
本体側に３個のコーナが存在しており、通常の場
合（トラフ本体側、上蓋体側のそれぞれに２個の
コーナが存在する場合）に較べて、トラフ本体の
上下方向の撓みに対する曲げ剛性を大きくでき
る。
片のうち下側片b11は上側片b12よりも突出されて
おり、上蓋体ｃをトラフ本体ｂに装着するには、
上蓋体ｃの一縁端c1をトラフ本体ｂの一縁端にお
ける上記突出下側片b11上に載せ、次いで上蓋体
ｃを水平方向に押込んで、上蓋体ｃの一縁端c1を
トラフ本体ｂの嵌合溝b1に嵌合すればよい。第３
図において、Ｓはストツパーである。本考案のケ
ーブルトラフにおいては上記構成の通り、トラフ
本体側に３個のコーナが存在しており、通常の場
合（トラフ本体側、上蓋体側のそれぞれに２個の
コーナが存在する場合）に較べて、トラフ本体の
上下方向の撓みに対する曲げ剛性を大きくでき
る。
上記において、嵌合部J1における水平嵌合溝に
よる嵌合は、第４図Ａに示すように、上蓋体ｃの
一縁端に水平嵌合溝b1を設ける態様、または第４
図Ｂに示すように水平嵌合溝b1を有するコーナジ
ヨイーｆを使用せる態様でも実施できる。また接
合部J2は、第５図Ａに示すような嵌合構造または
第５図Ｂに示すようなジヨイナーｇを使用せる構
造とすることもでき、或いは第６図に示すよう
に、この接合部J2も接合部J1と同様、水平嵌合溝
b10による嵌合構造とすることも可能である。
よる嵌合は、第４図Ａに示すように、上蓋体ｃの
一縁端に水平嵌合溝b1を設ける態様、または第４
図Ｂに示すように水平嵌合溝b1を有するコーナジ
ヨイーｆを使用せる態様でも実施できる。また接
合部J2は、第５図Ａに示すような嵌合構造または
第５図Ｂに示すようなジヨイナーｇを使用せる構
造とすることもでき、或いは第６図に示すよう
に、この接合部J2も接合部J1と同様、水平嵌合溝
b10による嵌合構造とすることも可能である。
本考案に係るケーブルトラフは上述した通りの
構成であり、トラフ本体側に３個のコーナを存在
させているから、トラフ本体の曲げ剛性を大きく
できトラフ本体内にケーブルを納めたのちのケー
ブル荷重によるトラフ本体の撓みを小さくでき、
従つてトラフ本体の変歪をよく防止できるから上
蓋体の嵌合を容易に行い得る。
構成であり、トラフ本体側に３個のコーナを存在
させているから、トラフ本体の曲げ剛性を大きく
できトラフ本体内にケーブルを納めたのちのケー
ブル荷重によるトラフ本体の撓みを小さくでき、
従つてトラフ本体の変歪をよく防止できるから上
蓋体の嵌合を容易に行い得る。
第１図は公知の洞道内布設ケーブルを示す説明
図、第２図は従来のケーブルトラフの一例を示す
説明図、第３図は本考案に係るケーブルトラフを
示す説明図、第４図Ａ並びに第４図Ｂは本考案に
於けるすくなくとも一方の接合部の嵌合構造の別
例をそれぞれ示す説明図、第５図Ａ並びに第５図
Ｂは本考案における他方の接合部の構造の別例を
それぞれ示す説明図、第６図は本考案の他の実施
例を示す説明図である。 図において、ｂはトラフ本体、ｃは上蓋体、
J1，J2は接合部、b1は水平嵌合溝である。
図、第２図は従来のケーブルトラフの一例を示す
説明図、第３図は本考案に係るケーブルトラフを
示す説明図、第４図Ａ並びに第４図Ｂは本考案に
於けるすくなくとも一方の接合部の嵌合構造の別
例をそれぞれ示す説明図、第５図Ａ並びに第５図
Ｂは本考案における他方の接合部の構造の別例を
それぞれ示す説明図、第６図は本考案の他の実施
例を示す説明図である。 図において、ｂはトラフ本体、ｃは上蓋体、
J1，J2は接合部、b1は水平嵌合溝である。
Claims (1)
- トラフ本体と、トラフ本体を蓋閉する上蓋体と
よりなる断面方形のトラフにおいて、トラフ本体
側に３個のコーナが存在し、上蓋体側に１個のコ
ーナが存在することを特徴とするケーブルトラ
フ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9960781U JPS586527U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | ケ−ブルトラフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9960781U JPS586527U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | ケ−ブルトラフ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS586527U JPS586527U (ja) | 1983-01-17 |
| JPS6230428Y2 true JPS6230428Y2 (ja) | 1987-08-05 |
Family
ID=29894336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9960781U Granted JPS586527U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | ケ−ブルトラフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586527U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011163540A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-25 | Inaba Denki Sangyo Co Ltd | 配管カバー |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4722499U (ja) * | 1971-03-23 | 1972-11-13 |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP9960781U patent/JPS586527U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS586527U (ja) | 1983-01-17 |
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