JPH0739269Y2 - 電気機器収納用箱の連結装置 - Google Patents

電気機器収納用箱の連結装置

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JPH0739269Y2
JPH0739269Y2 JP1991032908U JP3290891U JPH0739269Y2 JP H0739269 Y2 JPH0739269 Y2 JP H0739269Y2 JP 1991032908 U JP1991032908 U JP 1991032908U JP 3290891 U JP3290891 U JP 3290891U JP H0739269 Y2 JPH0739269 Y2 JP H0739269Y2
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JP
Japan
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top plate
attached
roof cap
equipment storage
storage box
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JP1991032908U
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JPH0666076U (ja
Inventor
基男 落合
忠芳 中村
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Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は通常は単体で使用される
電気機器収納用箱を左右に連結するための電気機器収納
用箱の連結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常は単体で使用する電気機器収納用箱
を左右に連結する必要が生じた場合には、接合部分から
の雨水等の侵入が問題となる。このため従来から、左右
の箱体の天板の突き合わせ部の上面に連結部を覆う屋根
帽子を取り付ける工夫がなされている。ところがこのよ
うな屋根帽子を取り付けてもその下端と天板との隙間か
ら水が進入してその下方の箱体間のパッキンに直接に水
が接触することとなるので、長い間には徐々にパッキン
の劣化が進行して水が箱体の内部に進入するおそれがあ
った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記した従来
の問題点を解消して、長期間使用しても防水性能を損な
うおそれのない電気機器収納用箱の連結装置を提供する
ために完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本考案は、左右の箱体の天板の突き合わせ
部の上面に、連結部を覆う屋根帽子を取り付けるととも
に、天板の突き合わせ部の下面には断面C字状の天板補
板を取付け、さらに屋根帽子の下面には天板の突き合わ
せ部を通って下方に延び下端部を庇状に折り曲げた連結
補板を取り付けたことを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】以下に本考案を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1において、1、1は左右の箱体、
2、2はそれらの天板であって、これらの両側の天板
2、2の突き合わせ部の上面には2つの箱体1、1の連
結部を全長に渡って覆う断面逆U字状の屋根帽子3がそ
の下端を天板2、2に密着させて取り付けられている。
【0006】図2に拡大して示すように、天板2、2の
突き合わせ部の下面にはそれぞれ断面C字状の天板補板
4、4がその上面を天板2、2に密着させて取り付けら
れている。そしてこれらの天板補板4、4の下半部の立
ち上がり部の間には縦長のパッキン5が介在させてあ
る。
【0007】また本考案においては、前記した屋根帽子
3の下面に連結補板6、6が取り付けられている。これ
らの連結補板6、6はやはり断面C字状のものであり、
その上部はネジ7によって屋根帽子3の下面に固定され
ており、中央の垂直部分は天板2、2の突き合わせ部を
貫通して下方へ延びており、下端部8を天板補板4の奥
側に向けて庇状に折り曲げたものである。そしてこの下
端部8の先端は前記したパッキン5を越えて延びてい
る。尚、パッキン5は必要に応じて取付ければ良い。
【0008】
【作用】このように構成された本考案の電気機器収納用
箱の連結装置は、上記したように左右の箱体1、1を左
右に連結する際に天板2、2の連結部分からの雨水等の
進入を防止するために使用されるものであり、屋根帽子
3が雨水の進入を防止していること、それにもかかわら
ず屋根帽子3と天板2との間からわずかに水の進入があ
ることは従来と同様である。
【0009】しかし本考案においては、屋根帽子3の下
面に下端部8を庇状に折り曲げた連結補板6、6を取り
付けてあるので、屋根帽子3と天板2との間から進入し
た水は連結補板6と天板2との間を通り、その庇状の下
端部8の先端から天板補板4の内部に落下し、この天板
補板4の内部に入った水は、天板補板4の端部から箱体
1、1の外部に排出されることとなる。このため、外部
からの水の進入を防止するとともに、長期間使用しても
パッキン5の劣化等により防水性能が損なわれるおそれ
がない。
【0010】
【考案の効果】本考案は以上に説明したように、通常は
単体で使用される電気機器収納用箱を左右に連結した場
合における外部からの水の進入を防止するとともに、長
期間使用しても防水性能が損なわれることがないので、
従来の問題点を解消したものとして、その実用的価値は
極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す一部切欠斜視図である。
【図2】本考案の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 箱体 2 天板 3 屋根帽子 4 天板補板 5 パッキン 6 連結補板 8 下端部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の箱体(1) 、(1) の天板(2) 、(2)
    の突き合わせ部の上面に、連結部を覆う屋根帽子(3) を
    取り付けるとともに、天板(2) 、(2) の突き合わせ部の
    下面には断面C字状の天板補板(4) 、(4) を取付け、さ
    らに屋根帽子(3) の下面には天板(2) 、(2) の突き合わ
    せ部を通って下方に延び下端部(8)を庇状に折り曲げた
    連結補板(6) 、(6) を取り付けたことを特徴とする電気
    機器収納用箱の連結装置。
JP1991032908U 1991-04-11 1991-04-11 電気機器収納用箱の連結装置 Expired - Lifetime JPH0739269Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0666076U JPH0666076U (ja) 1994-09-16
JPH0739269Y2 true JPH0739269Y2 (ja) 1995-09-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064627Y2 (ja) * 1989-03-10 1994-02-02 アイホン株式会社 筐体連結具

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JPH0666076U (ja) 1994-09-16

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