JPS58211058A - 回転軸の変速装置 - Google Patents
回転軸の変速装置Info
- Publication number
- JPS58211058A JPS58211058A JP9228882A JP9228882A JPS58211058A JP S58211058 A JPS58211058 A JP S58211058A JP 9228882 A JP9228882 A JP 9228882A JP 9228882 A JP9228882 A JP 9228882A JP S58211058 A JPS58211058 A JP S58211058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- gear case
- drive shaft
- cores
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はギヤー減速機構を内蔵するギヤーケースの外
部に変速切替え機構を設けて簡単な構造で確実に切替え
ることができるようにした回転軸の機械的変速装置に関
する。
部に変速切替え機構を設けて簡単な構造で確実に切替え
ることができるようにした回転軸の機械的変速装置に関
する。
ギヤー減速機構を備えｔコ回転軸の機械的変速装置では
一般にライニング等を使用した変速切替え機構と前記減
速機構を同一ケース内で隔離してギヤー潤滑油による切
替え機構の動作不良を防止するようにしていたが、この
ような構造では複雑な構造になるという欠点があった。
一般にライニング等を使用した変速切替え機構と前記減
速機構を同一ケース内で隔離してギヤー潤滑油による切
替え機構の動作不良を防止するようにしていたが、この
ような構造では複雑な構造になるという欠点があった。
この発明は前記の欠点を除去するために、ギヤー減速機
構を内蔵するギヤーケースの外部に変速切替え機構を設
けて簡単な構造で確実に切替えることができるようにし
た回転軸の変速装置を提供することを目的とする。
構を内蔵するギヤーケースの外部に変速切替え機構を設
けて簡単な構造で確実に切替えることができるようにし
た回転軸の変速装置を提供することを目的とする。
以下、この発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
図はこの発明による回転軸の変速装置を示すものである
。この図における変速装置は、出力軸１が遊星ギヤー変
速機構２を介して駆動軸８で回転駆動され、前記減速機
構２を包囲する密閉構造のギヤーケース４が出力軸１と
駆動軸８にまたがって回転可能に支持されている。前記
ギヤーケース４は軸方向に分割された二つのケース４σ
と仙を結合してなり、駆動軸８側のケース４ａの内周に
は減速機構２の中間ギヤー２ａと噛合う内歯ギヤー４０
が一体形成されている。また前記ケース４ａの駆動軸８
側端面には一対の環状可動鉄心シと５ｂが同心的にかつ
軸方向にのみ移動可能に取付けられている。
。この図における変速装置は、出力軸１が遊星ギヤー変
速機構２を介して駆動軸８で回転駆動され、前記減速機
構２を包囲する密閉構造のギヤーケース４が出力軸１と
駆動軸８にまたがって回転可能に支持されている。前記
ギヤーケース４は軸方向に分割された二つのケース４σ
と仙を結合してなり、駆動軸８側のケース４ａの内周に
は減速機構２の中間ギヤー２ａと噛合う内歯ギヤー４０
が一体形成されている。また前記ケース４ａの駆動軸８
側端面には一対の環状可動鉄心シと５ｂが同心的にかつ
軸方向にのみ移動可能に取付けられている。
この可動鉄心５ａ、５ｂと軸方向に対向する固定鉄心６
が前記駆動軸８を回転可能に支持する支持枠を兼ねて配
設され、この固定鉄心６の可動鉄心（，５ｂと対向する
位置には一対の電磁コイル７ａと７ｂが埋設されている
。前記固定鉄心６とギヤーケース４の中間には固定鉄心
６および内側の可動鉄心５ｂとともに内側の電磁コイル
７ｂを包囲して磁路を形成する回転鉄心８が駆動軸８に
嵌着されている。
が前記駆動軸８を回転可能に支持する支持枠を兼ねて配
設され、この固定鉄心６の可動鉄心（，５ｂと対向する
位置には一対の電磁コイル７ａと７ｂが埋設されている
。前記固定鉄心６とギヤーケース４の中間には固定鉄心
６および内側の可動鉄心５ｂとともに内側の電磁コイル
７ｂを包囲して磁路を形成する回転鉄心８が駆動軸８に
嵌着されている。
この回転鉄心８および外側の可動鉄心５ａと対向する固
定鉄心６のそれぞれギヤ−ケース４側端面にはライニン
グ９σと９ｂが接着剤等により固着され、電磁コイル７
ａ、 ７ｂの励磁に伴う固定鉄心６の電磁吸引力により
可動鉄心５ａ、５ｂを吸引して前記ライニング９ａ 、
ｇｂに押しつけるようになっている。前記固定鉄心６
の外周端部にはギヤーケース４を包囲する外側ケース１
０が固定して取付けられ、この外側ケース１０で前記出
力軸１が回転可能に支持されている。
定鉄心６のそれぞれギヤ−ケース４側端面にはライニン
グ９σと９ｂが接着剤等により固着され、電磁コイル７
ａ、 ７ｂの励磁に伴う固定鉄心６の電磁吸引力により
可動鉄心５ａ、５ｂを吸引して前記ライニング９ａ 、
ｇｂに押しつけるようになっている。前記固定鉄心６
の外周端部にはギヤーケース４を包囲する外側ケース１
０が固定して取付けられ、この外側ケース１０で前記出
力軸１が回転可能に支持されている。
前記実施例によれば内側の電磁コイル７ｂを励磁すると
これと対向する可動鉄心５ｂが固定鉄心６側に吸引され
てライニング９ｂと摩擦結合し、この状態で駆動軸８を
回転させると回転鉄心８を介してギヤーケース４が一体
的に回転し、これにより駆動軸８と同一の高速回転速度
で出力軸１を回転させることができる。この状態から前
記電磁コイル７ｂの励磁を解いて外側の電磁コイル７σ
を励磁するとこれと対向する可動鉄心シが固定鉄心６に
吸引されてライニング９σと摩擦結合し、この状態では
ギヤーケース４が固定されるので減速機構２により減速
された低速回転速度で出力軸１を回転させることができ
る。前記摩擦結合部はギヤーケース４の外部に設けられ
ているのでギヤー潤滑油に阻害されることなく確実に結
合することができる。
これと対向する可動鉄心５ｂが固定鉄心６側に吸引され
てライニング９ｂと摩擦結合し、この状態で駆動軸８を
回転させると回転鉄心８を介してギヤーケース４が一体
的に回転し、これにより駆動軸８と同一の高速回転速度
で出力軸１を回転させることができる。この状態から前
記電磁コイル７ｂの励磁を解いて外側の電磁コイル７σ
を励磁するとこれと対向する可動鉄心シが固定鉄心６に
吸引されてライニング９σと摩擦結合し、この状態では
ギヤーケース４が固定されるので減速機構２により減速
された低速回転速度で出力軸１を回転させることができ
る。前記摩擦結合部はギヤーケース４の外部に設けられ
ているのでギヤー潤滑油に阻害されることなく確実に結
合することができる。
前記実施例では遊星ギヤー減速機構２を使用する場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではない。
ついて説明したが、これに限定されるものではない。
以上述べたように、この発明によればギヤー減速機構を
備えた回転軸の機械的変速装置において、ライニング等
を使用した変速切替え機構をギヤーケースの外部に設け
て構成したので、ギヤー潤滑油による切替え機構の動作
不良を防止して確実に切替えることができるという効果
が得られる。
備えた回転軸の機械的変速装置において、ライニング等
を使用した変速切替え機構をギヤーケースの外部に設け
て構成したので、ギヤー潤滑油による切替え機構の動作
不良を防止して確実に切替えることができるという効果
が得られる。
図はこの発明による回転軸の変速装置を示す縦断面図で
ある。 １・・・出力軸、２・・・減速機構、８・・・駆動軸、
４・・・ギヤーケース、５５ 、５ｂ・・・可動鉄心、
６・・・固定鉄心、７σ、７ｂ・・・電磁コイル、８・
・・回転鉄心％、９ｂ・・・ライニング。
ある。 １・・・出力軸、２・・・減速機構、８・・・駆動軸、
４・・・ギヤーケース、５５ 、５ｂ・・・可動鉄心、
６・・・固定鉄心、７σ、７ｂ・・・電磁コイル、８・
・・回転鉄心％、９ｂ・・・ライニング。
Claims (1)
- ■）ギヤー減速機構を介して出力軸を回転駆動する駆動
軸と、この駆動軸と出力軸にまたがって回転可能に支持
され、前記減速機構を包囲するギヤーケースと、このギ
ヤーケースの駆動軸側端面に軸方向にのみ移動可能に同
心的に取付けられた一対の環状可動鉄心と、これらと軸
方向に対向し、一対の電磁コイルを有する固定鉄心と、
この固定鉄心とギヤーケースの中間で駆動軸に嵌着され
、固定鉄心および内側の可動鉄心とともに内側の電磁コ
イルを包囲して磁路を形成する回転鉄心と、この回転鉄
心および外側の可動鉄心と対向する固定鉄心のそれぞれ
ギヤーケース側端面に固着されたライニングとを備え、
前記電磁コイルのいずれか一方を励磁することによりこ
れと対向する可動鉄心を固定鉄心側に吸引し、この可動
鉄心を前記ライニングと摩擦結合させてギヤーケースを
駆動軸と一体的に回転させるかまたは固定することによ
り出力軸の回転速度を変えるようにしたことを特徴とす
る回転軸の変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9228882A JPS58211058A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 回転軸の変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9228882A JPS58211058A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 回転軸の変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58211058A true JPS58211058A (ja) | 1983-12-08 |
Family
ID=14050217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9228882A Pending JPS58211058A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 回転軸の変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58211058A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03503924A (ja) * | 1988-03-11 | 1991-08-29 | ツァーンラートファブリーク、フリードリッヒスハーフェン アクチエンゲゼルシャフト | 車両用駆動装置 |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP9228882A patent/JPS58211058A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03503924A (ja) * | 1988-03-11 | 1991-08-29 | ツァーンラートファブリーク、フリードリッヒスハーフェン アクチエンゲゼルシャフト | 車両用駆動装置 |
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