JPS5929171Y2 - 高低速切換用電磁連結装置 - Google Patents

高低速切換用電磁連結装置

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JPS5929171Y2
JPS5929171Y2 JP11976579U JP11976579U JPS5929171Y2 JP S5929171 Y2 JPS5929171 Y2 JP S5929171Y2 JP 11976579 U JP11976579 U JP 11976579U JP 11976579 U JP11976579 U JP 11976579U JP S5929171 Y2 JPS5929171 Y2 JP S5929171Y2
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JP
Japan
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gear
rotor
planetary
coupling device
low speed
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JP11976579U
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JPS5635939U (ja
Inventor
良介 沖田
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は一方向回転入力金同方向で2種類の回転速度
出力として伝達することが可能ないわゆる高低速切換用
電磁連結装置に関する。
従来、この種高低速切換用電磁連結装置は、2つの′習
磁クラッチおよび歯車等紫並列に組合せる方式が一般的
であった。
しかるにこの装置は機構が非常に複雑になり、1だ非常
に大きなスペース4必要とし、ひいてはコスト高になる
欠点があった。
この考案はこれらの欠点金除去するようにしたもので、
変速機構が非常に小さいスペースで実現できると同時に
、入出力金回軸上に構成できるため、軽量でコンパクト
で安価な装置金提供し得るものである。
以下この考案金策1因、第2図に示す実施例に基づいて
説明する。
図において、1は太陽歯車。2は遊星歯車、3は内歯車
で、これらにより遊星歯車式変速機構が構成されている
4はメタル、5は出力軸、6は上記内歯車3金入力回転
方向と同一方向のみに回転可能なように連結するワンウ
ェイクラッチ、7は該ワンウェイクラッチ6の外周に固
定されたカバー、8は上記出力軸5に固定されたキャリ
アで、このキャリア8は遊星軸9金有する。
10は上記キャリア8に弾性体11金介して装着でれた
アマチュアで、上記弾性体11により軸方向移動可能に
構成される。
オた、上記遊星軸9は上記遊星歯車24回転自在に支承
している。
12は上記アマチュア10軸方向に空隙gシュして対向
するう端ニング13金有し、またその内周部には上記太
陽歯車1が設けられたロータで。
該ロータ12はメタル14乞介して出力軸5に回転自在
に支承されている。
15は上記アマチュア104弾性体11の弾性力に抗し
て移動せしめ、上記ライニング13に吸引圧接せしめる
電磁コイル、16はこの電磁コイル15金内蔵しメタル
17金介してロータ12金支承する固定子で、その外周
はカバー7に固定され、またカバー7は上記メタル4乞
介して出力軸5に遊嵌されている。
18は上記ロータ12に固定された入力主体金構成する
入力ギヤ18である。
次に上記のように構成でれたものの動作について詳細に
辞、明する。
今、入力ギヤ18およびロータ12は図示しない、駆動
源からの回転動力4受け。
ある方向に回転しているものとする。
寸ず、動作態様の一つは、電磁コイル15″f:付勢す
るとこの電磁力によりアマチュア10は弾性体110弾
性力に抗してロータ12に吸引されてアマチュア10と
ライニング13とが接合してアマチュア10は入力ギヤ
18の回転と同一にて回転スる。
この場合、ワンウェイクランチロは人力回転方向と同一
方向に回転可能なように設けられているので、遊星歯車
装置は太陽歯車1J遊星歯車2.内歯車3が一体となっ
て入力と同一回転方向に回転する。
次に動作態様の二つは電磁コイル15金消勢すると、ア
マチュア10の吸引作用が無効となり。
アマチュア10は反ロータ倶!1.に弾性体11の弾性
力により戻され、ライニング13に対し空隙!!金シュ
て対向する。
この場合、内歯車3はワンウェイクラクチ6により人力
回転方向と逆方向にはロック状態になるため、太陽歯車
1が駆動、内歯車3が固定、キャリア8が被駆動の減速
となる。
つ1りこの場合、太陽歯車1の歯数12.、内歯車の歯
数Z3とすl ると減速比i=−金もって減速される。
Z1+z3 このように、電磁コイル15金付勢渣たは消勢すること
により出力軸5上に高速、および低速の出力余得ること
ができる。
なお、上記太陽歯車1と内歯車3の歯数z1、Z3に任
意に組合せることにより減速沈金自由に設定できる。
以上のようにこの考案は、電磁フランチとワンウェイク
ラッチと遊星歯車機構金適合よく配設することで、電磁
コイル1個の制御で容易に高低速切換えが可能であり、
装置は小形で簡単な構成とし得ると共に、入出刃金同軸
上に構成できるためわずかなスペースで実現できる。
従って変速4要する各種の用途に使用した場合には装置
全体は軽量コンパクトで安価なものとなりその効果は大
きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例4示す部分断面図、第2図
は第1図■−■線による断面図である。 図に訃いて、1は太陽歯車、2は遊星歯車、3は内歯車
、5は出力軸、6はワンウェイクラクチ。 8はキャリア、10はアマチュア、11は弾性体。 12はロータ、13はライニング、15は電磁コイル、
16は固定子、18は入力ギヤである。 なお1図中同一群号は同一部分金石す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 入力主体に連結され摩擦面4有するロータ、出力軸に固
    定された遊星軸4有するキャリア、該キャリアに弾性体
    4介して装着でれ上記摩擦面に対し所定の空隙合弁しC
    配設されたアマチュア、上記アマチュア金上記弾性体の
    弾性力に抗して移動せしめ上記摩擦面に吸引圧接せしめ
    る電磁コイル。 及びワンウェイクラッチにより一方向に回転可能な内歯
    車と上記ロータに設けられた太陽歯車と上記遊星軸に回
    転自在に保持され、上記内歯車と太陽歯車とに噛合する
    遊星歯車とにより構威すれた遊星歯車機構金偏えた高低
    速切換用電磁連結装置3
JP11976579U 1979-08-29 1979-08-29 高低速切換用電磁連結装置 Expired JPS5929171Y2 (ja)

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JPS5635939U JPS5635939U (ja) 1981-04-07
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JP5342524B2 (ja) * 2010-08-31 2013-11-13 株式会社キトー 負荷感応型磁気クラッチ装置

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JPS5635939U (ja) 1981-04-07

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