JPS58209515A - 十字四柱ブロツク成形用の割型 - Google Patents

十字四柱ブロツク成形用の割型

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JPS58209515A
JPS58209515A JP9248682A JP9248682A JPS58209515A JP S58209515 A JPS58209515 A JP S58209515A JP 9248682 A JP9248682 A JP 9248682A JP 9248682 A JP9248682 A JP 9248682A JP S58209515 A JPS58209515 A JP S58209515A
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JP
Japan
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mold
split
split mold
cross
molding
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JP9248682A
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扇本 要司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は十字四柱ブロック成形用の割型、更に詳しくは
いずれも補強材混入の強化プラスチック材料からなる合
計8個の割型が内部空間に十字四柱ブロック形状を形成
するように適宜組立可能に構成されて成り、取扱いが容
易で且つ特に寒冷地においても強固な十字四柱ブロック
を成形することができる十字四柱ブロック成形用の割型
に関する。
河川、海岸、港湾、道路又は埋立等の利水関係工事にお
いて十字四柱ブロックが利用されている。
この十字四柱ブロックは十字様の関係配置で上下に突出
する四柱とこれらを連結する中柱とからなるコノクリー
ト製の同時一体成形品である。
従来、このような十字門柱ブロックを成形する場合、主
に成形型強度及びその取扱い上の重量限度との関係で、
鉄鋼製の12〜20個程度で構成される割型が使用され
ている。
し、かじ、かかる従来の割型には次のような各種の欠点
かある。
(1)鉄鋼製であるため、割型の各個が重量に富み、そ
の個数も多い。したがって、作業現場への搬送作業、作
業現場における組立て及び解体作業が容易でなく、人力
のみによる小作業は極めて困難である。また、例えば十
字門柱ブロックに連結具を一体で取付けるような場合に
、割型に連結共用の穴をあけたりする単純作業も作業現
場においては容易でない。
(2)鉄鋼製であるため割型へのコンクリートの11着
力が強い。しだがって、離型剤を使用するとしても、成
形品である十字四柱ブロックの什l。
り而が粗雑になり易く、まだ割型へ付着固化しまたコン
クリートの面倒な清掃作業を強いらノする5、(3)鉄
鋼製であるため割型の熱伝導率が極めて大きい。したが
って、特に寒冷地においては、=1ンクIJ −トの水
和熱を維持することができず、強度上問題のある成形品
となり、場合によってはコンクリートが固化する前に凍
結することもある。成形品である十字四柱ブロックの前
記したような用途との関係で、強度上問題の生じること
は重大な欠陥である。
本発明は、叙−ヒの如き従来欠点を解消する改善された
十字四柱ブロック成形用の割型を提供するものである。
以下、図面に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
第1図は十字四柱ブロックを例〉トする正m1図、第2
図はその平面図である。十字四柱ブロック11は十字様
の関係配置で上下に突出する四柱21.22.23.2
4とこれらを連結する中柱31とからなるコンクリート
製の同時一体成形品で、中柱31は」二下に突出するこ
となく、前記四柱を連結する関係で結果的に形成されて
いるものである。
第3図〜第5図は、本発明に係る割型を、一部その組立
過程をも含んで、例示する斜視図である。
本発明に係る割型d、下型40.4分割されているfl
lll 13150及び上型60の合616個の割型か
らなっている。但し図面では、いずれも割型の肉厚は省
略さtlており、寸だ第4図において側型50を構成す
る割型の1個が省略されている。
下型40は、前記した四柱の各下側突出部21a、  
22 a、 23 a、 24 aと前記中柱の下面3
1aとを形成するものである。また側型50は、前iピ
した四柱の各側立部21b、22b、23b。
24bと結果的に前記中柱とを形成するもので、前記各
側立部において、第4図中AXBXCXI〕の部分で、
4分割された4個の割型51.52.53.54(但し
、第4図では割型54は図示されていない)からなって
いる。更に上型60は、前記した四柱の各上側突出部2
1c、22c、23c、24cと結果的に前記中柱の上
面31cとを形成することとなるもので、前記各上側突
出部の突端と前記上面とで開ロア1.72.73.74
.75にされている。
本発明に係る割型は、第4図で例示するように下型40
の上へ4分割された側型50を載せ、更にその上へ上型
60を載せて組立て固定したときに、その内部空間に前
記十字四柱ブロックの形状を形成する合計6個の割型か
らなり、各割型は例えば、接合部にフランジが形成され
、該フランジには相隣接することとなる割型間で共通す
るように貫通孔が穿設されていて、該貫通孔を利用して
ボルトとナンドとでネジ止めすることにより、組立て又
はこの逆に解体し得るように構成されている。組立てに
際して、要すれば適宜にパツキンやワッシャの類が使用
され得、捷だ前記の如く貫通孔を利用したネジ止めに限
らず、例えば外部から相隣接する割型の両フランジをク
ランプ化めすることでもよい。
そして、これらの割型はいずれも、補強拐混入の強化プ
ラスチック旧材からなっている。この場合、補強4,4
0代表例としてはガラス繊維があり、プラスチックの代
表例としてはエステル系樹脂がある。F RPと通称さ
れ、ガラス繊維によって補強された耐アルカリ性のエス
テル系樹脂からなる強化プラスチックが、本発明の用途
との関係で、好適例である。尚、本発明に係る割型は、
前記のような補強材混入の強化プラスチック材料のみか
らなる場合において該割型の充分な強度を確保するため
適宜に補強リプを設けたり、また更に要すれば補強用の
例えば合板の類を接着剤で抱き合わせたりすることも当
然に可能である。
次に、本発明に係る割型を用いて十字四柱ブロックを成
形する方法例について概説する。先ず、8個の割型内面
に離型剤を塗布し、これらを前述のごとく組立てて固定
する。次いで、上面の開[]からコンクリート材料を上
面に至るまで注入し、その捷ま静置して注入したコンク
リート旧材がある程度その流動性を消失した段階で、上
側突出部の突端における4箇所の各開口から更にコンク
リート拐」」を滴注して、再び静置する。最後に、ンl
 −人したコンクリート材料が固化成形された段階で、
割型を解体して、十字四柱ブロックを得る。
以上説明したように、本発明は補強拐混入の強化プラス
チック材料からなる合泪6個の割型で構成されている。
平均的に、かかる構成の割型を使用する場合、1〜3ト
ン程度のコンクI) −ト製十字四柱ブロックを成形す
るに好適であるが、実用上支障のない割型強度の確保を
前提として、これらの割型の総重量は従来の鉄鋼製割型
のI/2.5程度となり、このように重量が軽いだめ、
その総個数もはるかに少なくできる。そして、コンクリ
ート材料の強化プラスチック材料に対する付着力の弱い
ことも加わって、これらにより全体的に、本発明によれ
ば割型の取扱いが極めて容易となるのである。しかも特
に重要であるが、本発明に係る割型の熱伝導率は従来の
鉄鋼製割型の11500程度であるため、コンクリート
水利熱の放散を防止できる。したがって本発明によれば
、寒冷地の作業現場においても、充分な強度の十字四柱
ブロックを安定成形することができるのである。例えば
、5℃の外気温下でコンクリート材令48時間後にお・
いて、本発明に係る割型を使用すれば、従来の鉄鋼製割
型を使用する場合に得られる圧縮強度よりも略50係程
度強い十字四柱ブロックを得ることができ、1だ一5℃
の外気温下でコンクリート祠令72時間後において、従
来の鉄鋼製割型を使用する場合には凍結する条件下でも
、本発明に係る割型の場合には問題がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は十字四柱ブロックを例示する正面図、第2図は
その平面図、第3図〜第5図は本発明に係る割型をその
組立過程をも一部含んで例示する斜視図である。 11  ・十字門柱ブロック、 21.22.23.24・・・・四柱、21a、 22
a、 23a、 24a・・・下側突出部、21b、 
22b、 23b、 24b  側立部、21c、 2
2c、 23c、 24c・・・・上側突出部、31 
  中柱、31a・・・下面、 31c・・・上面、4
0・・下型、50・・・側型、  60・・・上型、7
1.72.73.74.75・・−開口、特許出願人 
  扇 本 要 司 代理人 弁理士 入 山 宏 正 T!1面″JCI′)l 第1図     第2図 第8図 j/1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 四柱の下側突出部と中柱の下面とを形成する下型と
    、 四柱の側立部と結果的に中柱とを形成し且つ前記側立部
    において4分割された側型と、四柱の上側突出部と結果
    的に中柱の上面とを形成することとなシ且つ前記上側突
    出部の突端と前記上面とで開口された上型とを備え、い
    ずれも補強材混入の強化プラスチック拐旧からなるこれ
    らの合計6個の割型が内部空間に十字四柱ブロック形状
    を形成するように適宜組立可能に構成されて成る十字四
    柱ブロック成形用の割型。
JP9248682A 1982-05-31 1982-05-31 十字四柱ブロツク成形用の割型 Pending JPS58209515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9248682A JPS58209515A (ja) 1982-05-31 1982-05-31 十字四柱ブロツク成形用の割型

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JP9248682A JPS58209515A (ja) 1982-05-31 1982-05-31 十字四柱ブロツク成形用の割型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58209515A true JPS58209515A (ja) 1983-12-06

Family

ID=14055628

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9248682A Pending JPS58209515A (ja) 1982-05-31 1982-05-31 十字四柱ブロツク成形用の割型

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JP (1) JPS58209515A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6131814U (ja) * 1984-07-31 1986-02-26 ハロウケン工業有限会社 消波コンクリ−トブロツクの成型用型枠

Cited By (1)

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