JPH0139525Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0139525Y2 JPH0139525Y2 JP1985028113U JP2811385U JPH0139525Y2 JP H0139525 Y2 JPH0139525 Y2 JP H0139525Y2 JP 1985028113 U JP1985028113 U JP 1985028113U JP 2811385 U JP2811385 U JP 2811385U JP H0139525 Y2 JPH0139525 Y2 JP H0139525Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- formwork
- test piece
- concrete
- test pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 11
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 5
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
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- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はコンクリートテストピース作成用型枠
に関するものである。
に関するものである。
従来、硬化したコンクリートに関しては、圧
縮、曲げ、引張、セン断、付着等の各強度、なら
びに構造物から切取つたコアおよびハリの強度に
関する試験、静的ならびに動的ヤング係数、セン
断弾性係数、ポアツソン比に関する試験、クリー
プ試験、凍結融解に対する耐久性試験、水密性に
関する試験、乾燥ならびに温度による体積変化に
関する試験、比熱および熱拡散率に関する試験、
硬化コンクリートの分析試験等が行われている。
縮、曲げ、引張、セン断、付着等の各強度、なら
びに構造物から切取つたコアおよびハリの強度に
関する試験、静的ならびに動的ヤング係数、セン
断弾性係数、ポアツソン比に関する試験、クリー
プ試験、凍結融解に対する耐久性試験、水密性に
関する試験、乾燥ならびに温度による体積変化に
関する試験、比熱および熱拡散率に関する試験、
硬化コンクリートの分析試験等が行われている。
コンクリート強度試験用テストピースの作り方
はJIS Ａ 1132によつて規定されており、このテ
ストピースを作る型枠としては従来金属製の円筒
体を縦に２つ割りとした半円弧形の２つのものを
互いにボルト、ナツト等の結合機構によつて円筒
体に結合し、更にこれに底板を結合機構によつて
取り付けたものが使用されており、内部にコンク
リートを充填して固化した後分解してコンクリー
トのテストピースを得るようにしている。
はJIS Ａ 1132によつて規定されており、このテ
ストピースを作る型枠としては従来金属製の円筒
体を縦に２つ割りとした半円弧形の２つのものを
互いにボルト、ナツト等の結合機構によつて円筒
体に結合し、更にこれに底板を結合機構によつて
取り付けたものが使用されており、内部にコンク
リートを充填して固化した後分解してコンクリー
トのテストピースを得るようにしている。
尚従来このように型枠を半円弧形の２つ割とし
ていたのはテストピースを型枠から取り出すのが
そのまゝでは困難とみられていた為であり、又場
合によつては実公昭39−29682号公報に示すよう
にテストピース取り出しの為２つ割の型枠を緩め
る際に型枠側面から気体を圧入し型枠よりのテス
トピースの離脱を促進せしめることもなされてい
る。
ていたのはテストピースを型枠から取り出すのが
そのまゝでは困難とみられていた為であり、又場
合によつては実公昭39−29682号公報に示すよう
にテストピース取り出しの為２つ割の型枠を緩め
る際に型枠側面から気体を圧入し型枠よりのテス
トピースの離脱を促進せしめることもなされてい
る。
然しながらこのような型枠によるテストピース
の作成は分解、組立が必要なため極めて面倒であ
ると共に２つ割りとして一対のものが他の一対の
ものと混合して誤つて異なる組のものを組み合わ
せたり、円筒体と底板を異なる組のものと結合し
て型枠を形成するおそれがあり、この場合には正
規のテストピースが得られない等の欠点があつ
た。
の作成は分解、組立が必要なため極めて面倒であ
ると共に２つ割りとして一対のものが他の一対の
ものと混合して誤つて異なる組のものを組み合わ
せたり、円筒体と底板を異なる組のものと結合し
て型枠を形成するおそれがあり、この場合には正
規のテストピースが得られない等の欠点があつ
た。
本考案の目的は上記のような欠点を除去したコ
ンクリートテストピース作成用型枠を得るにあ
る。
ンクリートテストピース作成用型枠を得るにあ
る。
本考案者は種々実験研究の結果型枠を２つ割と
しなくても型枠下面から上方に圧縮流体を吹き込
みシートを介してテストピースを上方に押し上げ
れば極めて簡単容易にテストピースを型枠から取
り出し得ることを確かめた。
しなくても型枠下面から上方に圧縮流体を吹き込
みシートを介してテストピースを上方に押し上げ
れば極めて簡単容易にテストピースを型枠から取
り出し得ることを確かめた。
本考案はこのような研究によつて得られたもの
である。
である。
本考案のコンクリートテストピース作成用型枠
は有底円筒体と、この底部に貫通して設けた圧縮
流体送入孔と、この圧縮流体送入孔を塞ぐ形で前
記有底円筒体の底面に敷かれるシートとより成る
ことを特徴とする。
は有底円筒体と、この底部に貫通して設けた圧縮
流体送入孔と、この圧縮流体送入孔を塞ぐ形で前
記有底円筒体の底面に敷かれるシートとより成る
ことを特徴とする。
以下図面によつて本考案の実施例を説明する。
本考案においては第１図、第２図に示すように
例えば合成樹脂によつて有底円筒体１を一体成形
で作り、この底板２の中央部に圧縮空気送入用小
孔３を貫通して設け、コンクリートテストピース
を作成する場合には円筒体１の底面に薄いプラス
チツクシートを敷いた後円筒体１内にコンクリー
トを充填してテストピースを作成し、その後前記
小孔３を介して圧縮空気を円筒体１内に注入する
ことによつて円筒体１内よりテストピースを取り
出し得るようにする。
例えば合成樹脂によつて有底円筒体１を一体成形
で作り、この底板２の中央部に圧縮空気送入用小
孔３を貫通して設け、コンクリートテストピース
を作成する場合には円筒体１の底面に薄いプラス
チツクシートを敷いた後円筒体１内にコンクリー
トを充填してテストピースを作成し、その後前記
小孔３を介して圧縮空気を円筒体１内に注入する
ことによつて円筒体１内よりテストピースを取り
出し得るようにする。
尚、４は運搬その他に便ならしめるため円筒体
１の外周に形成した鍔を示す。
１の外周に形成した鍔を示す。
本考案コンクリートテストピース作成用型枠は
上記のような構成であるから極めて簡単な構成に
よりコンクリートテストピースを作成でき、その
作業も簡単且つ確実である大きな利益がある。
上記のような構成であるから極めて簡単な構成に
よりコンクリートテストピースを作成でき、その
作業も簡単且つ確実である大きな利益がある。
第１図は本考案コンクリートテストピース作成
用型枠の断面図、第２図はその平面図である。 １……円筒体、２……底板、３……小孔、４…
…鍔。
用型枠の断面図、第２図はその平面図である。 １……円筒体、２……底板、３……小孔、４…
…鍔。
Claims (1)
- 有底円筒体と、この底部に貫通して設けた圧縮
流体送入孔と、この圧縮流体送入孔を塞ぐ形で前
記有底円筒体の底面に敷かれるシートとより成る
ことを特徴とするコンクリートテストピース作成
用型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985028113U JPH0139525Y2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985028113U JPH0139525Y2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61145609U JPS61145609U (ja) | 1986-09-08 |
| JPH0139525Y2 true JPH0139525Y2 (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=30525693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985028113U Expired JPH0139525Y2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0139525Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-01 JP JP1985028113U patent/JPH0139525Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61145609U (ja) | 1986-09-08 |
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