JPS588499Y2 - 角形中空ブロック製造用型枠 - Google Patents
角形中空ブロック製造用型枠Info
- Publication number
- JPS588499Y2 JPS588499Y2 JP11484880U JP11484880U JPS588499Y2 JP S588499 Y2 JPS588499 Y2 JP S588499Y2 JP 11484880 U JP11484880 U JP 11484880U JP 11484880 U JP11484880 U JP 11484880U JP S588499 Y2 JPS588499 Y2 JP S588499Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- bolt
- square hollow
- block
- hollow blocks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
立方体の稜線に沿う杆群より戊る魚礁底形用ブロックは
角形中空ブロックと呼ばれる。
角形中空ブロックと呼ばれる。
このものは一体物として成形されるのを普通とするが、
−辺の長さが１．５ｍと云うように巨大なものであるた
め、一体物としての製造には、成形、養生、運搬の面に
おいて種々の困難を伴う。
−辺の長さが１．５ｍと云うように巨大なものであるた
め、一体物としての製造には、成形、養生、運搬の面に
おいて種々の困難を伴う。
このため、角形中空ブロックを組立構造のものとするこ
とが考えられるのであるが、組立構造のものとするため
には組立に使用されるボルトおよびナツトの海水による
腐食およびブロックの強度低下の問題についての解決が
行われていなければならない。
とが考えられるのであるが、組立構造のものとするため
には組立に使用されるボルトおよびナツトの海水による
腐食およびブロックの強度低下の問題についての解決が
行われていなければならない。
本案は、上記事情を考慮に入れつつ、強度および耐久性
の面において問題のない角形中空ブロックを製造し得る
ようにする型枠の提供を目的とする。
の面において問題のない角形中空ブロックを製造し得る
ようにする型枠の提供を目的とする。
第１図は本案による型枠Ａの外観を示し、第２図は、本
体空間としての正方形輪郭溝を与える部分Ｂと、この部
分Ｂに連なるポケット空間を与える部分Ｃと、この部分
Ｃに着脱自在に設けられた中子アセンブリＤとを示す。
体空間としての正方形輪郭溝を与える部分Ｂと、この部
分Ｂに連なるポケット空間を与える部分Ｃと、この部分
Ｃに着脱自在に設けられた中子アセンブリＤとを示す。
型枠Ａは第３図および第４図に示すコンクリートブロッ
ク１（この明細書においては、このものを単にブロック
１と呼ぶ。
ク１（この明細書においては、このものを単にブロック
１と呼ぶ。
）を成形するためのものである。
ブロック１は正方形枠の部分２と、この部分２の両側よ
り４５°方向に張出して下向に延びるフランジ部３，４
とより戊り、フランジ部３，４には、一連のボルト孔５
と、第５図に示す如く、このボルト孔５を通るボルト７
の頭部８またはボルト７に嵌合するナツト９を埋設状態
とするための凹所１０と、ボルト７が通る部位において
フランジ部３，４の合せ面１２．１３の密封を行うゴム
リング１４が嵌合する凹所１１とが設けられる。
り４５°方向に張出して下向に延びるフランジ部３，４
とより戊り、フランジ部３，４には、一連のボルト孔５
と、第５図に示す如く、このボルト孔５を通るボルト７
の頭部８またはボルト７に嵌合するナツト９を埋設状態
とするための凹所１０と、ボルト７が通る部位において
フランジ部３，４の合せ面１２．１３の密封を行うゴム
リング１４が嵌合する凹所１１とが設けられる。
ブロック１は４個組合され（第４図中にはそのうちの３
個が示される。
個が示される。
）、ボルト７、ナツト９、ゴムリング１４、ゴムキャッ
プ１６．１７を使用して第５図に示す如く連結され、連
結部にはモルタル１８，１９．２０の充填が行われる。
プ１６．１７を使用して第５図に示す如く連結され、連
結部にはモルタル１８，１９．２０の充填が行われる。
このようにして組立てられた角形中空ブロックは新規な
ものである。
ものである。
ブロック１についての上記説明は、第１図および第２図
に示す本案による型枠に設けられている中子アセンブリ
Ｄについての以下の説明を了解し易くするためのもので
ある。
に示す本案による型枠に設けられている中子アセンブリ
Ｄについての以下の説明を了解し易くするためのもので
ある。
中子アセンブリＤは、ボルト孔５を作るためのポルｉ−
Ｅと、ボルト孔５の両端に凹所１０，１１を作る如く部
分Ｃ内に進入させられている１対の凹所形成材Ｆ、Ｇと
、ポル）Ｅに嵌合するナラ）Ｈとより成る。
Ｅと、ボルト孔５の両端に凹所１０，１１を作る如く部
分Ｃ内に進入させられている１対の凹所形成材Ｆ、Ｇと
、ポル）Ｅに嵌合するナラ）Ｈとより成る。
１対の凹所形成材Ｆ、Ｇのうち、下側の凹所形成材Ｇは
ボルト７の頭部８またはナツト９をモルタル１８．１９
内に埋設する凹所１０を作るためのものであるため、ゴ
ムリング１４が嵌合する凹所１１を作るための上側の凹
所形成材Ｇより遥かに大形のものとされる。
ボルト７の頭部８またはナツト９をモルタル１８．１９
内に埋設する凹所１０を作るためのものであるため、ゴ
ムリング１４が嵌合する凹所１１を作るための上側の凹
所形成材Ｇより遥かに大形のものとされる。
下側の凹所形成材Ｇはポル）Ｅに一体化されていて、成
形輪の離型に際し、ボルトＥと共に抜き落される。
形輪の離型に際し、ボルトＥと共に抜き落される。
本案による型枠は第５図に示す態様の下にフランジ部３
，４の連結が行われるブロック１を作るのに使用される
もので、４個のブロック１を組合せて作られた角型中空
ブロックは連結に使用されたボルトが海水による腐食が
ないようにされるのである。
，４の連結が行われるブロック１を作るのに使用される
もので、４個のブロック１を組合せて作られた角型中空
ブロックは連結に使用されたボルトが海水による腐食が
ないようにされるのである。
なお、ブロック１の強度についてはフランジ部３，４を
Ｌ形材２１により補強することによりそれが充分大きな
ものとして確保され得るのである。
Ｌ形材２１により補強することによりそれが充分大きな
ものとして確保され得るのである。
第１図は本案による型枠の斜視図、第２図は第１図の型
枠の一部を示す横断面図、第３図乃至第５図は第１図お
よび第２図に示す型枠を使用して成形されるブロックの
説明図で、第３図はブロックの全体を示す斜視図、第４
図はブロックの組合せ方の説明図、第５図はブロックの
連結部の断面図である。 Ａ・・・・・・型枠、Ｂ、Ｃ・・・・・・型枠の部分、
Ｄ・・・・・・中子アセンブリ、Ｅ・・・・・・ボルト
、Ｆ、Ｇ・・・・・・凹所形成材、Ｈ・・・・・・ナツ
ト、１・・・・・・ブロック、２・・・・・・正方形枠
の部分、３，４・・・・・・フランジ部、５・・・・・
・ボルト孔、７・・・・・・ボルト、８・・・・・・ボ
ルトの頭部、９・・・・・・ナラ）ｊｏ、１１・・・・
・・凹所、１２．１３・・・・・・合せ面、１４・・・
・・・ゴムリング、１６゜１７・・・・・・ゴムキャッ
プ、１８．１９・・・・・・モルタル、２１・・・・・
・Ｌ形材。
枠の一部を示す横断面図、第３図乃至第５図は第１図お
よび第２図に示す型枠を使用して成形されるブロックの
説明図で、第３図はブロックの全体を示す斜視図、第４
図はブロックの組合せ方の説明図、第５図はブロックの
連結部の断面図である。 Ａ・・・・・・型枠、Ｂ、Ｃ・・・・・・型枠の部分、
Ｄ・・・・・・中子アセンブリ、Ｅ・・・・・・ボルト
、Ｆ、Ｇ・・・・・・凹所形成材、Ｈ・・・・・・ナツ
ト、１・・・・・・ブロック、２・・・・・・正方形枠
の部分、３，４・・・・・・フランジ部、５・・・・・
・ボルト孔、７・・・・・・ボルト、８・・・・・・ボ
ルトの頭部、９・・・・・・ナラ）ｊｏ、１１・・・・
・・凹所、１２．１３・・・・・・合せ面、１４・・・
・・・ゴムリング、１６゜１７・・・・・・ゴムキャッ
プ、１８．１９・・・・・・モルタル、２１・・・・・
・Ｌ形材。
Claims (1)
- 正方形枠の部分２と、この正方形枠の部分２の両側より
４５°の傾斜の下に下方に向って張出すフランジ部３，
４とをもつブロック１を成形するものにおいて、フラン
ジ部３，４を成形する部分Ｃに係合する１対の凹所成形
材Ｆ、Ｇと、これらの凹所成形材Ｆ、Ｇを連結するボル
トＥおよびナツトＨとより戊る中子アセンブリが、部分
Ｃに対し着脱自在に設けられていることを特徴とする、
角形中空ブロック製造用型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11484880U JPS588499Y2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 | 角形中空ブロック製造用型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11484880U JPS588499Y2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 | 角形中空ブロック製造用型枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5739213U JPS5739213U (ja) | 1982-03-02 |
| JPS588499Y2 true JPS588499Y2 (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=29475813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11484880U Expired JPS588499Y2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 | 角形中空ブロック製造用型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588499Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-13 JP JP11484880U patent/JPS588499Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5739213U (ja) | 1982-03-02 |
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